JPS6012000B2 - 低泡性洗浄剤組成物 - Google Patents
低泡性洗浄剤組成物Info
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- JPS6012000B2 JPS6012000B2 JP7199880A JP7199880A JPS6012000B2 JP S6012000 B2 JPS6012000 B2 JP S6012000B2 JP 7199880 A JP7199880 A JP 7199880A JP 7199880 A JP7199880 A JP 7199880A JP S6012000 B2 JPS6012000 B2 JP S6012000B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低泡性でしかも洗浄力の蟻れた洗浄剤組成物に
関する。
関する。
従来、水は無尽蔵にあるものと思われていたが、近年、
生活様式の変化、近代化などから水も不足気味で、日常
生活にも若干の影響を及ぼし始めている。
生活様式の変化、近代化などから水も不足気味で、日常
生活にも若干の影響を及ぼし始めている。
このような社会情勢から、最近、節水を訴求した回転ド
ラム式洗濯機が注目を集めている。回転ドラム式洗濯機
は、噴流式洗濯機と異なり、洗浄がたたき洗いの原理で
行なわれるため、洗浄時に泡立つと、泡がクッションの
作用をし機械力が弱まるため、洗浄力が低下する。
ラム式洗濯機が注目を集めている。回転ドラム式洗濯機
は、噴流式洗濯機と異なり、洗浄がたたき洗いの原理で
行なわれるため、洗浄時に泡立つと、泡がクッションの
作用をし機械力が弱まるため、洗浄力が低下する。
したがって、このような洗濯機に適した洗剤としては、
低泡性であることが、必須条件であった。従来、泡消し
剤としては、シリコーン系のものが使用されているが、
このものは洗剤中での安定性に問題があり、長期間保存
した場合、消泡効果を発揮しなくなるし、さらには、高
価格であるなどの難点がある。
低泡性であることが、必須条件であった。従来、泡消し
剤としては、シリコーン系のものが使用されているが、
このものは洗剤中での安定性に問題があり、長期間保存
した場合、消泡効果を発揮しなくなるし、さらには、高
価格であるなどの難点がある。
また、水不溶性であるため、被洗物に付着してしまう欠
点がある。本発明は、以上の欠点を除くためになされた
ものであり、特別な消泡剤を用いることなく、低泡性で
しかも洗浄力の優れた洗浄剤組成物を提供することを目
的とする。本発明者等は、鋭意研究を重ねた結果、特定
のアニオン活性剤と、特定のポリオキシェチレンポリオ
キシプロピレンアルキルェーテルと、特定の脂肪酸の金
属塩とを特定量配合することにより、低泡性でしかも洗
浄力の優れたものが得られることを見出し、この知見に
基いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明の
低泡性洗浄剤組成物は、下記成分{a’炭素数12〜2
4のQオレフィンスルホネート、アルキル基の炭素数が
10〜15の直鏡アルキルベンゼンスルホネート、炭素
数10〜15のアルキルサルフェートの群から選ばれた
1種または2種以上のアニオン活性剤‘b} 炭素数9
〜15のアルキル基を有し、エチレンオキサィドの付加
モル数が5〜20であり、かつプロピレンオキサィドの
付加モル数が2〜8であるポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンアルキルエーテルおよび‘cー 2重結合
を1個または2個以上有する不飽和脂肪酸のアルカリ金
属塩を3屯重量パーセント以上含む脂肪酸のアルカリ金
属塩をそれぞれ5〜25重量パーセント、3〜1の重量
パーセントおよび2〜7重量パーセント含有し、‘a}
と{b’との重量比‘aー/‘b)が6/1〜1/1の
範囲にあり、また【b}と【c}との重合比{b}/{
c)が4/1〜1/2の範囲にあることを特徴とする。
点がある。本発明は、以上の欠点を除くためになされた
ものであり、特別な消泡剤を用いることなく、低泡性で
しかも洗浄力の優れた洗浄剤組成物を提供することを目
的とする。本発明者等は、鋭意研究を重ねた結果、特定
のアニオン活性剤と、特定のポリオキシェチレンポリオ
キシプロピレンアルキルェーテルと、特定の脂肪酸の金
属塩とを特定量配合することにより、低泡性でしかも洗
浄力の優れたものが得られることを見出し、この知見に
基いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明の
低泡性洗浄剤組成物は、下記成分{a’炭素数12〜2
4のQオレフィンスルホネート、アルキル基の炭素数が
10〜15の直鏡アルキルベンゼンスルホネート、炭素
数10〜15のアルキルサルフェートの群から選ばれた
1種または2種以上のアニオン活性剤‘b} 炭素数9
〜15のアルキル基を有し、エチレンオキサィドの付加
モル数が5〜20であり、かつプロピレンオキサィドの
付加モル数が2〜8であるポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンアルキルエーテルおよび‘cー 2重結合
を1個または2個以上有する不飽和脂肪酸のアルカリ金
属塩を3屯重量パーセント以上含む脂肪酸のアルカリ金
属塩をそれぞれ5〜25重量パーセント、3〜1の重量
パーセントおよび2〜7重量パーセント含有し、‘a}
と{b’との重量比‘aー/‘b)が6/1〜1/1の
範囲にあり、また【b}と【c}との重合比{b}/{
c)が4/1〜1/2の範囲にあることを特徴とする。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
‘a)のQオレフィンスルホネートは、洗浄剤組成物に
満足できる洗浄力を付与するうえで、その炭素数が12
〜24の範囲になければならない。この種のQ−オレフ
インスルホネートは、ワックスクラツキング法、チーグ
ラー触媒を用いるエチレン重合法またはそれらの改良法
によって得られた炭素数12〜24のQ−オレフィンを
、たとえば薄膜式スルホン化装置を用い、ガス状S03
でスルホン化した後、苛性アルカリで中和、加水分解し
、アルカリ塩とすることによって製造することができる
。このようにして得られるQ−オレフィンスルホネ−ト
には、モノスルホネートとジスルホネートが含まれ、モ
ノスルホネートとして、アルケンスルホネートとヒドロ
キシアルカンスルホネートが存在する。{a}のアルキ
ル基の炭素数が10〜15の直鎖アルキルベンゼンスル
ホネートは、ワックスの熱分解法、n−パラフィンの塩
素化後脱塩化水素する方法もしくは脱水秦法、あるいは
チーグラー触媒を用いるエチレン重合法などで得られる
炭素数10〜15のn−オレフイン、またはnーパラフ
インを塩素化して得られる塩素化パラフィンとベンゼン
とから直鎖アルキルベンゼンを得、これを発煙硫酸また
は薄膜式スルホン化装置を用いてガス状S03でスルホ
ン化後中和してアルカリ塩とすることなどにより製造で
きる。
満足できる洗浄力を付与するうえで、その炭素数が12
〜24の範囲になければならない。この種のQ−オレフ
インスルホネートは、ワックスクラツキング法、チーグ
ラー触媒を用いるエチレン重合法またはそれらの改良法
によって得られた炭素数12〜24のQ−オレフィンを
、たとえば薄膜式スルホン化装置を用い、ガス状S03
でスルホン化した後、苛性アルカリで中和、加水分解し
、アルカリ塩とすることによって製造することができる
。このようにして得られるQ−オレフィンスルホネ−ト
には、モノスルホネートとジスルホネートが含まれ、モ
ノスルホネートとして、アルケンスルホネートとヒドロ
キシアルカンスルホネートが存在する。{a}のアルキ
ル基の炭素数が10〜15の直鎖アルキルベンゼンスル
ホネートは、ワックスの熱分解法、n−パラフィンの塩
素化後脱塩化水素する方法もしくは脱水秦法、あるいは
チーグラー触媒を用いるエチレン重合法などで得られる
炭素数10〜15のn−オレフイン、またはnーパラフ
インを塩素化して得られる塩素化パラフィンとベンゼン
とから直鎖アルキルベンゼンを得、これを発煙硫酸また
は薄膜式スルホン化装置を用いてガス状S03でスルホ
ン化後中和してアルカリ塩とすることなどにより製造で
きる。
また、‘aーの炭素数10〜15のアルキルサルフヱー
トは{1’ャシ油などの油脂類の高圧接触還元法■オレ
フィンのオキソ法‘3}エチレンのチーグラー法などに
よって炭素数10〜15の高級アルコールを得、これを
薄膜式硫酸化装置を用いてガス状S03で硫酸化後、中
和して硫酸ェステル塩とすることによって製造できる。
トは{1’ャシ油などの油脂類の高圧接触還元法■オレ
フィンのオキソ法‘3}エチレンのチーグラー法などに
よって炭素数10〜15の高級アルコールを得、これを
薄膜式硫酸化装置を用いてガス状S03で硫酸化後、中
和して硫酸ェステル塩とすることによって製造できる。
‘b’成分であるポリオキシェチレンポリオキシプロピ
レンアルキルヱーテルは、塩基性または酸性触媒を使用
して、炭素数9〜15の直鎖または分岐鎖状脂肪族アル
コールにエチレンオキサィドおよびブロピレンオキサィ
ドを付加する公知の方法で製造することができる。これ
らアルキレンオキサイドの付加は、エチレンオキサイド
をまずブロック付加させ、ついでプロピレンオキサィド
をブロック付加させるか、あるいはエチレンオキサイド
とプロピレンオキサィドを同時に反応系に加えてランダ
ムに付加させても差支えない。好ましくは、前者の方法
が良い。‘c}成分である2重結合を1個または2個以
上有する不飽和脂肪酸のアルカリ金属塩を3の重量パー
セント以上含む脂肪酸のアルカリ金属塩は牛脂、ヤシ油
などの天然油脂を原料として製造することができ、炭素
数は10〜24のものが好ましい。
レンアルキルヱーテルは、塩基性または酸性触媒を使用
して、炭素数9〜15の直鎖または分岐鎖状脂肪族アル
コールにエチレンオキサィドおよびブロピレンオキサィ
ドを付加する公知の方法で製造することができる。これ
らアルキレンオキサイドの付加は、エチレンオキサイド
をまずブロック付加させ、ついでプロピレンオキサィド
をブロック付加させるか、あるいはエチレンオキサイド
とプロピレンオキサィドを同時に反応系に加えてランダ
ムに付加させても差支えない。好ましくは、前者の方法
が良い。‘c}成分である2重結合を1個または2個以
上有する不飽和脂肪酸のアルカリ金属塩を3の重量パー
セント以上含む脂肪酸のアルカリ金属塩は牛脂、ヤシ油
などの天然油脂を原料として製造することができ、炭素
数は10〜24のものが好ましい。
低泡I性と洗浄力を共に満足するためには、これらの‘
aー、‘b)および(c)成分が各々5〜25重量パー
セント、3〜1の重量パーセントおよび2〜7重量パー
セント含まれる必要がある。さらに、本発明の低泡性洗
浄剤組成物においては、‘a}、‘b}両成分の配合比
、‘b)、‘c}両成分の配合比が重要であり、{a}
/‘b}の重量比は6/1〜1/1の範囲でなければな
らず、また‘b}/‘c}の重量比は4/1〜1/2の
範囲になければならない。‘a’/‘b’カギ6/1を
越えた場合は、泡立つため洗浄力が低下する。また1/
1を下回った場合は、洗浄力が低下する。一方、‘b}
/‘c’が4/1を越えた場合は、効果的な消泡作用を
示さなくなるため、洗浄力が低下する。また1/2を下
回った場合も、効果的な消泡作用を示さなくなるため洗
浄力が低下する。本発明の低溜性洗浄剤組成物は、さら
に無機ビルダーを含有することができる。無機ビルダー
の例としては、トリポリリン酸ソーダ、ピロリン酸ソー
ダ、オルトリン酸ソーダ、ケイ酸ソーダ、炭酸ソーダ、
硫酸ソーダ、アルミノシリケートなどを挙げることがで
きる。本発明の低泡性洗浄剤組成物は、また、必要に応
じて無水マレィン酸またはアクリル酸の重合体の塩、無
水マレィン酸またはアクリル酸とオレフィソとの共重合
体の塩、クエン酸塩、ニトリロトリ酢酸ソーダなどの有
機ビルダーを含有できる他、EDTAなどの有機キレー
ト剤、両汚染防止剤、酵素、蟹光増白剤、香料なども含
有することができる。
aー、‘b)および(c)成分が各々5〜25重量パー
セント、3〜1の重量パーセントおよび2〜7重量パー
セント含まれる必要がある。さらに、本発明の低泡性洗
浄剤組成物においては、‘a}、‘b}両成分の配合比
、‘b)、‘c}両成分の配合比が重要であり、{a}
/‘b}の重量比は6/1〜1/1の範囲でなければな
らず、また‘b}/‘c}の重量比は4/1〜1/2の
範囲になければならない。‘a’/‘b’カギ6/1を
越えた場合は、泡立つため洗浄力が低下する。また1/
1を下回った場合は、洗浄力が低下する。一方、‘b}
/‘c’が4/1を越えた場合は、効果的な消泡作用を
示さなくなるため、洗浄力が低下する。また1/2を下
回った場合も、効果的な消泡作用を示さなくなるため洗
浄力が低下する。本発明の低溜性洗浄剤組成物は、さら
に無機ビルダーを含有することができる。無機ビルダー
の例としては、トリポリリン酸ソーダ、ピロリン酸ソー
ダ、オルトリン酸ソーダ、ケイ酸ソーダ、炭酸ソーダ、
硫酸ソーダ、アルミノシリケートなどを挙げることがで
きる。本発明の低泡性洗浄剤組成物は、また、必要に応
じて無水マレィン酸またはアクリル酸の重合体の塩、無
水マレィン酸またはアクリル酸とオレフィソとの共重合
体の塩、クエン酸塩、ニトリロトリ酢酸ソーダなどの有
機ビルダーを含有できる他、EDTAなどの有機キレー
ト剤、両汚染防止剤、酵素、蟹光増白剤、香料なども含
有することができる。
以下、実施例を示して、本発明の低泡性洗浄剤組成物に
ついて、さらに具体的に説明する。
ついて、さらに具体的に説明する。
実施例 1次に示す洗浄条件で
洗濯機:WestinghouseLT170洗浄濃度
:0.3%温度:3ぴ○ 時間:15分、裕比:6倍 表−1に示した組成の洗浄剤組成物NO.1〜No.8
について低泡性と洗浄力を検定し、その結果を表一1に
示した。
:0.3%温度:3ぴ○ 時間:15分、裕比:6倍 表−1に示した組成の洗浄剤組成物NO.1〜No.8
について低泡性と洗浄力を検定し、その結果を表一1に
示した。
ここで、洗浄力および泡高は各々以下のことを示す。洗
浄率 約4ぴ○の水950ccにゼラチン3.5夕を溶解し、
次いでカーボンブラックを添加し、激しく燈拝して分散
した。
浄率 約4ぴ○の水950ccにゼラチン3.5夕を溶解し、
次いでカーボンブラックを添加し、激しく燈拝して分散
した。
次に無機汚垢、有機汚垢を加えて乳化、分散した。この
汚垢裕中に、10伽×20伽の清浄布(油化協指定綿布
)を浸潰した後、ゴム製2本ロールで水を絞った。この
汚垢布を105qoで30分間乾燥した後、汚垢布の両
面をラビングし、5弧×10伽に裁断して反射率が42
土2%の範囲のものを汚垢布とした。上記汚垢布lq女
をそれぞれ90伽×90伽の清浄布にぬいつけ洗浄した
。
汚垢裕中に、10伽×20伽の清浄布(油化協指定綿布
)を浸潰した後、ゴム製2本ロールで水を絞った。この
汚垢布を105qoで30分間乾燥した後、汚垢布の両
面をラビングし、5弧×10伽に裁断して反射率が42
土2%の範囲のものを汚垢布とした。上記汚垢布lq女
をそれぞれ90伽×90伽の清浄布にぬいつけ洗浄した
。
洗浄率は、洗浄前後の汚垢布の反射率を測定し、次算に
より算出した。
より算出した。
洗浄率(%)=き三音X・o。
泡高:洗浄後の泡高を測定した。
表−1
表中のN04のDiadol911(EO),。
(PO)4にかえ、分子量2000のボリオキシプロピ
レングリコールにエチレンオキサィドを全分子量に対し
約80%となるように付加したものを使用した時の試験
結果を示すと泡高は5側と甚しく低くなっており、洗浄
率も30%と遥かに劣っていて、この代替物は洗浄力が
なく消泡力が強いことを示している。【1’表中bd示
した以外の共通組成は次のとおりであるピ口リン酸ソー
ダ: 1肌t%珪酸ソーダ‘5’:
1肌t%力ルポキシメチルセルロー
ス: lwt%三硝、水:
残余■ C,4〜,8AOS:炭素数14〜18
のQオレフインスルホン酸ソーダ【3} Diadol
911(EO),。
レングリコールにエチレンオキサィドを全分子量に対し
約80%となるように付加したものを使用した時の試験
結果を示すと泡高は5側と甚しく低くなっており、洗浄
率も30%と遥かに劣っていて、この代替物は洗浄力が
なく消泡力が強いことを示している。【1’表中bd示
した以外の共通組成は次のとおりであるピ口リン酸ソー
ダ: 1肌t%珪酸ソーダ‘5’:
1肌t%力ルポキシメチルセルロー
ス: lwt%三硝、水:
残余■ C,4〜,8AOS:炭素数14〜18
のQオレフインスルホン酸ソーダ【3} Diadol
911(EO),。
(PO)4:Diadol911にエチレンオキサイド
10モルとプロピレンオキサィド4モルを付加させて得
たポリオキシヱチレンポリオキシプロピレンアルキルヱ
ーテルDjadol911は■三菱化成製のオキソ法に
よる炭素数9〜11の合成高級アルコール混合物であり
、その分岐率は50%である。■ 石鹸: 不飽和脂肪酸のアルカリ金属塩を42wt%含み、炭素
数が16〜18の脂肪酸のアルカリ金属塩‘5’ 珪酸
ソーダ:Si02/Na20モル比が2.2/1 表−1の結果からも明らかなように、本発明の洗浄剤組
成物(No.2、3、4、7)は、低い泡高値と高い洗
浄率を示すのに対し、組成が不適当な他の洗浄剤組成物
(No.1、5、6、8)は、泡高もしくは洗浄率また
はその双方に問題があった。
10モルとプロピレンオキサィド4モルを付加させて得
たポリオキシヱチレンポリオキシプロピレンアルキルヱ
ーテルDjadol911は■三菱化成製のオキソ法に
よる炭素数9〜11の合成高級アルコール混合物であり
、その分岐率は50%である。■ 石鹸: 不飽和脂肪酸のアルカリ金属塩を42wt%含み、炭素
数が16〜18の脂肪酸のアルカリ金属塩‘5’ 珪酸
ソーダ:Si02/Na20モル比が2.2/1 表−1の結果からも明らかなように、本発明の洗浄剤組
成物(No.2、3、4、7)は、低い泡高値と高い洗
浄率を示すのに対し、組成が不適当な他の洗浄剤組成物
(No.1、5、6、8)は、泡高もしくは洗浄率また
はその双方に問題があった。
実施例 2
以下の組成の洗浄剤組成物を用い、実施例1と同様にし
て泡高および洗浄率を検定した。
て泡高および洗浄率を検定した。
C,4〜,8AOS: 1
5wt%ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアル
キルエーテル: 5W
t%石鹸(実施例1と同じ): 3wt%
ピロリン酸ソーダ: 1肌t%珪酸ソー
ダ: 1肌t%力ルボキシメチ
ルセルロース: lwt%葦硝、水:
残余このとき、ポリオキシヱチレ
ンポリプロピレンアルキルエーテルとしてDjadol
911とエチレンオキサィド、プロピレンオキサィドと
の付加生成物を用い、Diadol911に対するそれ
らの付加モル数を表−3に示したように変化させ、その
影響をみた。
5wt%ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアル
キルエーテル: 5W
t%石鹸(実施例1と同じ): 3wt%
ピロリン酸ソーダ: 1肌t%珪酸ソー
ダ: 1肌t%力ルボキシメチ
ルセルロース: lwt%葦硝、水:
残余このとき、ポリオキシヱチレ
ンポリプロピレンアルキルエーテルとしてDjadol
911とエチレンオキサィド、プロピレンオキサィドと
の付加生成物を用い、Diadol911に対するそれ
らの付加モル数を表−3に示したように変化させ、その
影響をみた。
結果を表−2に示す。表−2
表−2から明らかなように、本発明の洗浄剤組成物(N
o.10、11、12、1も15)は低い泡高値と高い
洗浄率を示したのに対し、付加モル数が適当でない他の
洗浄剤組成物(No.913、16)は、洗浄力が小さ
いか、さらには泡高値が高かった。
o.10、11、12、1も15)は低い泡高値と高い
洗浄率を示したのに対し、付加モル数が適当でない他の
洗浄剤組成物(No.913、16)は、洗浄力が小さ
いか、さらには泡高値が高かった。
実施例 3以下の組成の洗浄剤組成物を用い、実施例1
と同様にして泡高および洗浄率を検定した。
と同様にして泡高および洗浄率を検定した。
C,4〜,8AOS:
15wt%Diadol911(EO),。
15wt%Diadol911(EO),。
(PO)4: 5wt%石鹸(炭素数16
〜18の脂肪酸のアルカリ金属塩):
.3wt%ピロリン酸ソーダ:
1肌t%蓮酸ソーダ:
…wt%力ルポキシメチルセルロース: lw
t%三硝、水: 残余こ
のとき、石鹸中に含有される不飽和脂肪酸のアルカリ金
属塩の量を表−3に示したように変化させて、その影響
をみた。結果を表−3に示した。表−3 表−3から明らかなように、本発明の洗浄剤組成物(N
o.19〜21)は、低い泡高値と高い洗浄率を示した
のに対し、含有量の不適当な他の洗浄剤組成物(No.
17、18)は、泡高、洗浄率共に満足すべきものでは
なかった。
〜18の脂肪酸のアルカリ金属塩):
.3wt%ピロリン酸ソーダ:
1肌t%蓮酸ソーダ:
…wt%力ルポキシメチルセルロース: lw
t%三硝、水: 残余こ
のとき、石鹸中に含有される不飽和脂肪酸のアルカリ金
属塩の量を表−3に示したように変化させて、その影響
をみた。結果を表−3に示した。表−3 表−3から明らかなように、本発明の洗浄剤組成物(N
o.19〜21)は、低い泡高値と高い洗浄率を示した
のに対し、含有量の不適当な他の洗浄剤組成物(No.
17、18)は、泡高、洗浄率共に満足すべきものでは
なかった。
実施例 4
本発明の低泡性洗浄剤組成物の具体的な組成例を表−4
に示す。
に示す。
なお表中の数値は重量パーセントを示す。これらの組成
例は、いずれも洗浄率が45%以上で良好であった。
例は、いずれも洗浄率が45%以上で良好であった。
表−4
(1)○,4〜,8AOS−Na:
実施例−1と同じ
(2)02o〜24 A○S−Na:
炭素数20〜24のoォレフィンスルホン酸ソ−タリ(
3)○,。
3)○,。
〜,4 LAS−Na:ァルキル基の炭素数が10〜1
4の直鎖ァルキルベンゼンスルホン酸ソーダ(4) 0
14〜15AS−Na:Dobanoと45■三菱油化
製の炭素数14〜15の合成アルコール(分岐率:22
※)の硫酸化物(5)Diad。
4の直鎖ァルキルベンゼンスルホン酸ソーダ(4) 0
14〜15AS−Na:Dobanoと45■三菱油化
製の炭素数14〜15の合成アルコール(分岐率:22
※)の硫酸化物(5)Diad。
乙911くE〇),oくP〇)4:実施例−1と同じ(
6) (5)に準じる。
6) (5)に準じる。
(7) (5)K準じる。
DobanoZ23は■三菱油化製の炭素数12〜13
の合成高級ァルコ−ルで、その分岐率は21%である。
の合成高級ァルコ−ルで、その分岐率は21%である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の成分 (a) 炭素数12〜24のα−オレフインスルホネー
ト、アルキル基の炭素数が10〜15の直鎖アルキルベ
ンゼンスルホネート、炭素数10〜15のアルキルサル
フエートの群から選ばれた1種または2種以上のアニオ
ン活性剤(b) 炭素数9〜15のアルキル基を有し、
エチレンオキシドの付加モル数が5〜20であり、かつ
プロピレンオキサイドの付加モル数が2〜8であるポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル
および(c) 2重結合を1個または2個以上有する不
飽和脂肪酸のアルカリ金属塩を30重量パーセント以上
含む脂肪酸のアルカリ金属塩をそれぞれ5〜25重量パ
ーセント、3〜10重量パーセントおよび2〜7重量パ
ーセント含有し、(a)と(b)との重量比(a)/(
b)が6/1〜1/1の範囲にあり、また(b)と(c
)との重量比(b)/(c)が4/1〜1/2の範囲に
あることを特徴とする低泡性洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199880A JPS6012000B2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | 低泡性洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199880A JPS6012000B2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 | 低泡性洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=13476644
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Cited By (2)
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-
1980
- 1980-05-29 JP JP7199880A patent/JPS6012000B2/ja not_active Expired
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JPS63169700U (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-04 | ||
JPH04124000U (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-11 | 三和シヤツター工業株式会社 | 天井収納梯子 |
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JPS56167797A (en) | 1981-12-23 |
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