JPS60113461A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS60113461A JPS60113461A JP58220520A JP22052083A JPS60113461A JP S60113461 A JPS60113461 A JP S60113461A JP 58220520 A JP58220520 A JP 58220520A JP 22052083 A JP22052083 A JP 22052083A JP S60113461 A JPS60113461 A JP S60113461A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/37—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は半導体装置の製造方法、特に、高集積化が可
能な1トランジスタ・1キヤパシタ型のMOSダイナミ
ックメモリ素子の製造方法に関するものである。
能な1トランジスタ・1キヤパシタ型のMOSダイナミ
ックメモリ素子の製造方法に関するものである。
(従来技術)
従来、1トランジスタI+1キヤパシタ型のダイナミッ
クメモリは、高集積化が可能なため、ダイナミックメモ
リとして広く用いられているが、さらに高集積化を図る
上で次のような問題点があった。
クメモリは、高集積化が可能なため、ダイナミックメモ
リとして広く用いられているが、さらに高集積化を図る
上で次のような問題点があった。
■ 高集積化に伴いセル面積が減少しキャパシタ面積も
減少するため、充分なノイズマージンを得るには、キャ
パシタ容量が減少しないようにキャパシタ酸化膜を薄く
する必要がおるが、薄くすると製造歩留りが低下する。
減少するため、充分なノイズマージンを得るには、キャ
パシタ容量が減少しないようにキャパシタ酸化膜を薄く
する必要がおるが、薄くすると製造歩留りが低下する。
■ キャパシタを導体電極−誘電体一半導体基板で構成
されるMOSキャ/IPシタで形成しているため、基板
中に入射したα線により発生した電荷でメモリセルの内
容が変化してしまういわゆるンフトエラーと呼はれる現
象がめり、素子の信頼性に対して問題がある。
されるMOSキャ/IPシタで形成しているため、基板
中に入射したα線により発生した電荷でメモリセルの内
容が変化してしまういわゆるンフトエラーと呼はれる現
象がめり、素子の信頼性に対して問題がある。
(発明の目的)
この発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的は
、単位面積当りのキャパシタ容tを増大させ、かつ耐α
線量の大きなダイナミックメモリ素子を得ることのでき
る半導体装置の製造方法を提供することにある。
、単位面積当りのキャパシタ容tを増大させ、かつ耐α
線量の大きなダイナミックメモリ素子を得ることのでき
る半導体装置の製造方法を提供することにある。
(発明の概要)
この発明の要点は、半導体基板中に埋め込まれた素子間
分離用絶縁体中に溝を堀り、その側面および底面を利用
して導体電極−誘電体−導体電極から構成されるキャパ
シタを製造することにある。
分離用絶縁体中に溝を堀り、その側面および底面を利用
して導体電極−誘電体−導体電極から構成されるキャパ
シタを製造することにある。
(実施例)
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明するが、
その前に、この発明の一実施例によシ製造されたダイナ
ミックメモリ素子の構造について第1図および第2図を
参照して説明しておく。第1図はダイナミックメモリ素
子の平面図、第2図は第1図の■−■線における断面図
である。これらの図において、1は半導体基板としての
P型シリコン基板で、その表面側には、第1の溝2を堀
って累子間分離用絶縁体としての酸化膜3が埋め込まれ
る。また、この酸化膜3下の基板部には、反転防止用の
P型チャンネルストップ層4が形成される。前記酸化膜
3中には第2の溝5が形成される。そして、この第2の
溝5の内部には、その溝5の底面および側面にポリシリ
コンからなる第1の電極6全形成した後、この第1の電
極6上に窒化シリコン膜からなる誘電体7全形成し、さ
らにこの誘電体7土にポリシリコンからなる第2の電極
8會形成することにより、キャパシタが埋め込まれる。
その前に、この発明の一実施例によシ製造されたダイナ
ミックメモリ素子の構造について第1図および第2図を
参照して説明しておく。第1図はダイナミックメモリ素
子の平面図、第2図は第1図の■−■線における断面図
である。これらの図において、1は半導体基板としての
P型シリコン基板で、その表面側には、第1の溝2を堀
って累子間分離用絶縁体としての酸化膜3が埋め込まれ
る。また、この酸化膜3下の基板部には、反転防止用の
P型チャンネルストップ層4が形成される。前記酸化膜
3中には第2の溝5が形成される。そして、この第2の
溝5の内部には、その溝5の底面および側面にポリシリ
コンからなる第1の電極6全形成した後、この第1の電
極6上に窒化シリコン膜からなる誘電体7全形成し、さ
らにこの誘電体7土にポリシリコンからなる第2の電極
8會形成することにより、キャパシタが埋め込まれる。
このキャパシタの前記第1の電極6は、酸化膜3と隣接
する基板表面上に延出される。そして、前記隣接部の基
板部分に形成されたN拡散層9に第1の電極6が接続さ
れる。P型シリコン基板1には、前記N+拡散層9の外
、この拡散層9から酸化膜3と反対方向に所定距離離間
して!拡散層10が形成される。また、これら一対の!
拡散層9,10相互間の基板表面上には、ゲート酸化膜
11とゲート電極12が積層形成される。
する基板表面上に延出される。そして、前記隣接部の基
板部分に形成されたN拡散層9に第1の電極6が接続さ
れる。P型シリコン基板1には、前記N+拡散層9の外
、この拡散層9から酸化膜3と反対方向に所定距離離間
して!拡散層10が形成される。また、これら一対の!
拡散層9,10相互間の基板表面上には、ゲート酸化膜
11とゲート電極12が積層形成される。
すなわち、シリコン基板1には、前記ゲート酸化膜11
とゲート電極12を有し、かつ前記N+拡散層9.10
’にソース・ドレインとするトランスファゲートトラン
ジスタ(MOS)ランジスタ)が形成される。また、シ
リコン基板1上には、前記キャノ9シタ部においてはそ
のキャパシタの第2の電極8上に位置して酸化膜13お
よびアドレス線14が積層形成される。このアドレス線
14は、前記トランスファゲートトランジスタのゲート
電極12と共にポリシリコンで形成される。そして、ゲ
ート電@112にアドレス線14が接続される。
とゲート電極12を有し、かつ前記N+拡散層9.10
’にソース・ドレインとするトランスファゲートトラン
ジスタ(MOS)ランジスタ)が形成される。また、シ
リコン基板1上には、前記キャノ9シタ部においてはそ
のキャパシタの第2の電極8上に位置して酸化膜13お
よびアドレス線14が積層形成される。このアドレス線
14は、前記トランスファゲートトランジスタのゲート
電極12と共にポリシリコンで形成される。そして、ゲ
ート電@112にアドレス線14が接続される。
これらアドレス線14およびゲート電極12などを覆う
ようにシリコン基板1上の全面には絶縁膜15が形成さ
れる。そして、この絶縁膜15上にはアルミからなるビ
ット線16が形成され、さら罠保護膜17が形成される
。なお、ビット線16は、前記絶縁膜15に形成された
コンタクトホール18を介して1拡散層10に接続され
る。また、前記キャノ9シタの第2の電極8は接地電位
に接続される。
ようにシリコン基板1上の全面には絶縁膜15が形成さ
れる。そして、この絶縁膜15上にはアルミからなるビ
ット線16が形成され、さら罠保護膜17が形成される
。なお、ビット線16は、前記絶縁膜15に形成された
コンタクトホール18を介して1拡散層10に接続され
る。また、前記キャノ9シタの第2の電極8は接地電位
に接続される。
第3図は上記のようなダイナミックメモリ素子1個につ
いての電気的な等何回路であり、CIはキャパシタ、T
lハトランスファゲートトランジスタである。
いての電気的な等何回路であり、CIはキャパシタ、T
lハトランスファゲートトランジスタである。
次に、上述したダイナミックメモリ素子の製造方法(こ
の発明の一実施例)について第4図を参照して説明する
。
の発明の一実施例)について第4図を参照して説明する
。
まず、例えば不純物濃度1×10〜1×10crnのP
型シリコン基板1上に、その基板の素子間分離領域とな
るべき場所に開口部を有するレジストパターンを形成す
る。次に、そのレジストをマスクとして、例えばCBr
F5ガスを用いた反応性イオンエツチング装置によυシ
リコン基板1のエツチングを行うことにより、このシリ
コン基板1の素子間分離領域に深さ2μmの第1の溝2
を形成する。さらに、レジストをマスクとしてボロン(
B)をドーズt5X1012ないし5 X 10”’t
ons/m2でイオン打込みすることにより、第1の溝
2底部の基板部にP型チャンネルトップ層4を形成する
。
型シリコン基板1上に、その基板の素子間分離領域とな
るべき場所に開口部を有するレジストパターンを形成す
る。次に、そのレジストをマスクとして、例えばCBr
F5ガスを用いた反応性イオンエツチング装置によυシ
リコン基板1のエツチングを行うことにより、このシリ
コン基板1の素子間分離領域に深さ2μmの第1の溝2
を形成する。さらに、レジストをマスクとしてボロン(
B)をドーズt5X1012ないし5 X 10”’t
ons/m2でイオン打込みすることにより、第1の溝
2底部の基板部にP型チャンネルトップ層4を形成する
。
(第4図(A)参照)
次に、前記レジスト全除去した後、スパッタ法により酸
化膜(SiOa)3を全面に被着させ第1の溝2を埋め
る。その上にポリイミド系の樹脂21を2〜10μm塗
布する。この際、樹脂の粘性のため、表面はほぼ平坦と
なる。(第4図(B)参照)しかる後、酸素を混入した
フレオン系ガスを用いた反応性イオンエツチング装置に
より樹脂21および酸化膜3をエツチングすることによ
り、酸化膜3を素子間分離用絶縁体として第1の溝2中
にのみ残し、基板表面を平坦化する(第4図(C)参照
)。
化膜(SiOa)3を全面に被着させ第1の溝2を埋め
る。その上にポリイミド系の樹脂21を2〜10μm塗
布する。この際、樹脂の粘性のため、表面はほぼ平坦と
なる。(第4図(B)参照)しかる後、酸素を混入した
フレオン系ガスを用いた反応性イオンエツチング装置に
より樹脂21および酸化膜3をエツチングすることによ
り、酸化膜3を素子間分離用絶縁体として第1の溝2中
にのみ残し、基板表面を平坦化する(第4図(C)参照
)。
次に、残存酸化膜3中にキャパシタを埋め込tr第2の
溝を形成するため、その溝形成部において開口部を有す
るレジストパターンを基板1および酸化膜3上に形成す
る。そして、そのレジストパターンとして、フロン系ガ
スを用いた反応性イオンエツチング装置によりエツチン
グを行うことによυ、酸化膜3に深き1.5μmの第2
の溝5全堀る。(第4図(D)参照) しかる後、熱酸化により、露出しているシリコン基板1
表面に100ないし500Aの酸化膜22を形成する。
溝を形成するため、その溝形成部において開口部を有す
るレジストパターンを基板1および酸化膜3上に形成す
る。そして、そのレジストパターンとして、フロン系ガ
スを用いた反応性イオンエツチング装置によりエツチン
グを行うことによυ、酸化膜3に深き1.5μmの第2
の溝5全堀る。(第4図(D)参照) しかる後、熱酸化により、露出しているシリコン基板1
表面に100ないし500Aの酸化膜22を形成する。
この酸化膜22は、後の工程で形成する第1層ポリシリ
コンから基板1への不純物の拡散をマスクする。(第4
図(E)参照)次に、酸化膜22の一部、すなわち、酸
化膜22の、素子間分離用絶縁体としての酸化膜3と隣
接する部分を除去する(第4図(F)参照)次に、全面
に、例えばリン(P)、ヒ素(As)のような不純物を
高濃度に含む第1層ポリシリコンを減圧CVD法(化学
的気相成長法)により堆積させ、そのポリシリコンをホ
トリソグラフィ技術により、−eターニングし、マスク
に用いていた酸化膜22を除去する。これにより、第1
層ポリシリコンからなるキャノ9シタの第1の霜;極6
が、第2の溝5の側面および底面さらには酸化膜3と隣
接する基板表面上に延出して形成される。また、勿論、
酸化膜22が除去される。(第4図(G)〕しかる後、
キャパシタの誘電体となる窒化シリコン膜を減圧CVD
法によす200ないし300A厚に堆積させる。そして
、窒化膜のリーク電流を減らす目的で、850ないし9
50℃のウェット酸素雰囲気において、窒化膜の表面に
20ないし40A厚の酸化膜をつける。続いて、例えば
リンCP)やヒ素(A8)k高濃度に含んだ第2層ポリ
シリコンを減圧CVD法により全面に堆積させるこの際
、第2の#5が完全に埋まるように膜厚を設定すること
により平坦な表面が得られる。しかる後、ホトリソグラ
フィ技術によジ、第2層ポリシリコンをノ9ターニング
し、さらにその残存ポリシリコン全マスクとして窒化シ
リコン膜をエツチングする。これにより、キャパシタの
第1の電極6上に、窒化シリコン膜からなる同キャパシ
タの誘電体7が形成され、さらにこの誘電体7上に、第
2励ポリシリコンからなる同キャパシタの第2の電極8
が形成される。(第4図(H)参照)その後、950℃
の酸素雰囲気で酸化を行うことにより、全面に酸化膜を
形成する。この酸化膜は、単結晶のシリコン基板1上で
300ないし500X厚とする。続いて、全面にモリブ
テンシリサイドをスパッタ法によジ3000A厚に被着
させる。そして、そのモリブデンシリサイドをホトリソ
グラフィ技術によF) i+ターニングすることにより
、そのモリブデンシリサイドからなるトランスファゲー
トトランジスタ(MOS)ランジスタ)のゲート電極1
2とアドレス線14をそれぞれ所定位置に形成する。さ
らに、それらゲート電極12とアドレス線14をマスク
として前記酸化膜をパターニングすることにより、その
酸化膜からなる前記トランスファゲートトランジスタの
ゲート酸化膜11とアドレス線14下の絶縁用酸化膜1
3を形成する。なお、前記アドレス線14は、前記ゲー
ト電極12に接続されるようにt9ターニングされる。
コンから基板1への不純物の拡散をマスクする。(第4
図(E)参照)次に、酸化膜22の一部、すなわち、酸
化膜22の、素子間分離用絶縁体としての酸化膜3と隣
接する部分を除去する(第4図(F)参照)次に、全面
に、例えばリン(P)、ヒ素(As)のような不純物を
高濃度に含む第1層ポリシリコンを減圧CVD法(化学
的気相成長法)により堆積させ、そのポリシリコンをホ
トリソグラフィ技術により、−eターニングし、マスク
に用いていた酸化膜22を除去する。これにより、第1
層ポリシリコンからなるキャノ9シタの第1の霜;極6
が、第2の溝5の側面および底面さらには酸化膜3と隣
接する基板表面上に延出して形成される。また、勿論、
酸化膜22が除去される。(第4図(G)〕しかる後、
キャパシタの誘電体となる窒化シリコン膜を減圧CVD
法によす200ないし300A厚に堆積させる。そして
、窒化膜のリーク電流を減らす目的で、850ないし9
50℃のウェット酸素雰囲気において、窒化膜の表面に
20ないし40A厚の酸化膜をつける。続いて、例えば
リンCP)やヒ素(A8)k高濃度に含んだ第2層ポリ
シリコンを減圧CVD法により全面に堆積させるこの際
、第2の#5が完全に埋まるように膜厚を設定すること
により平坦な表面が得られる。しかる後、ホトリソグラ
フィ技術によジ、第2層ポリシリコンをノ9ターニング
し、さらにその残存ポリシリコン全マスクとして窒化シ
リコン膜をエツチングする。これにより、キャパシタの
第1の電極6上に、窒化シリコン膜からなる同キャパシ
タの誘電体7が形成され、さらにこの誘電体7上に、第
2励ポリシリコンからなる同キャパシタの第2の電極8
が形成される。(第4図(H)参照)その後、950℃
の酸素雰囲気で酸化を行うことにより、全面に酸化膜を
形成する。この酸化膜は、単結晶のシリコン基板1上で
300ないし500X厚とする。続いて、全面にモリブ
テンシリサイドをスパッタ法によジ3000A厚に被着
させる。そして、そのモリブデンシリサイドをホトリソ
グラフィ技術によF) i+ターニングすることにより
、そのモリブデンシリサイドからなるトランスファゲー
トトランジスタ(MOS)ランジスタ)のゲート電極1
2とアドレス線14をそれぞれ所定位置に形成する。さ
らに、それらゲート電極12とアドレス線14をマスク
として前記酸化膜をパターニングすることにより、その
酸化膜からなる前記トランスファゲートトランジスタの
ゲート酸化膜11とアドレス線14下の絶縁用酸化膜1
3を形成する。なお、前記アドレス線14は、前記ゲー
ト電極12に接続されるようにt9ターニングされる。
(第4図(I)参照)
しかる後、ゲート電極12をマスクとして自己整合的に
ヒ素(As)’に基板1にイオン打込みすることにより
、この基板1に、トランスファゲートトランジスタのン
ース・ドレインとしての?拡散層9.10’e形成する
。ここで、素子間分離用絶縁体としての酸化膜3側に位
置する一方の1“拡散層9は、前記キャパシタの第1の
電極6に接続される。(第4図(I)参照) 次に、例えばPSG(リンシリカガラス)をCVD法に
より被着して絶縁膜15を全面に形成し、この絶縁膜1
5には1−拡散層10上においてコンタクトホール18
をホトリングラフィ技術により形成する。しかる後、シ
リコンを1ないし2%含有したアルミニウムのスノ千ツ
タトノヤターニング全行うことにより、前記コンタクト
ホール18を介して前記1−拡散層10に接続されるビ
ット線16を前記アルミニウムにより前記絶縁膜15上
に形成する。(第4図(J)参照) 最後に、保護膜を全面に形成する。以上により、第1図
および第2図に示したダイナミックメモリ素子が完成す
る。
ヒ素(As)’に基板1にイオン打込みすることにより
、この基板1に、トランスファゲートトランジスタのン
ース・ドレインとしての?拡散層9.10’e形成する
。ここで、素子間分離用絶縁体としての酸化膜3側に位
置する一方の1“拡散層9は、前記キャパシタの第1の
電極6に接続される。(第4図(I)参照) 次に、例えばPSG(リンシリカガラス)をCVD法に
より被着して絶縁膜15を全面に形成し、この絶縁膜1
5には1−拡散層10上においてコンタクトホール18
をホトリングラフィ技術により形成する。しかる後、シ
リコンを1ないし2%含有したアルミニウムのスノ千ツ
タトノヤターニング全行うことにより、前記コンタクト
ホール18を介して前記1−拡散層10に接続されるビ
ット線16を前記アルミニウムにより前記絶縁膜15上
に形成する。(第4図(J)参照) 最後に、保護膜を全面に形成する。以上により、第1図
および第2図に示したダイナミックメモリ素子が完成す
る。
なお、す、上は、P型シリコン基板1を用いたNチャン
ネルプロセスであるが、N型基板あるいは絶縁基板中に
設けられたPウェル中にメモリ素子を形成することも可
能であり、さらには、不純物の極性および電源極性をす
べて反転させることにより、素子’kPチャンネルプロ
セスで構成することもできる。
ネルプロセスであるが、N型基板あるいは絶縁基板中に
設けられたPウェル中にメモリ素子を形成することも可
能であり、さらには、不純物の極性および電源極性をす
べて反転させることにより、素子’kPチャンネルプロ
セスで構成することもできる。
また、アドレス線14としてモリブデンシリサイドを用
いているが、他の高融点メタルシリサイドや、シリサイ
ドの下にポリシリコンを敷くいわゆるポリサイド構造で
もよく、アドレス線の抵抗を下げる工夫をすればポリシ
リコンでもよい。
いているが、他の高融点メタルシリサイドや、シリサイ
ドの下にポリシリコンを敷くいわゆるポリサイド構造で
もよく、アドレス線の抵抗を下げる工夫をすればポリシ
リコンでもよい。
さらに、誘電体7としては、窒化シリコンの他に二酸化
シリコンや、リーク電流の小さな高誘電体を使用しても
よい。
シリコンや、リーク電流の小さな高誘電体を使用しても
よい。
(発明の効果)
以上説明したようにこの発明の牛導体装置の製造方法に
おいては、素子間分離用絶縁体中に洛を堀って、その溝
の側面および底面全利用してキャパシタを製造する。し
たがって、キャパシタの単位面積当ジの容量を、平面構
造に比べ犬きくとれ、キャノ母シタ面積全減少できる。
おいては、素子間分離用絶縁体中に洛を堀って、その溝
の側面および底面全利用してキャパシタを製造する。し
たがって、キャパシタの単位面積当ジの容量を、平面構
造に比べ犬きくとれ、キャノ母シタ面積全減少できる。
また、キャパシタはMO8型構造ではなく、導体電極−
銹電体一導体電極構造を使用しているため、MOS型で
問題となる界面準位など全考慮する必要がなく、高誘電
体である窒化シリコンなどを用いることができる。それ
ゆえ、キヤ・ぐシタの単位面積当りの容量がより増大し
、一層キャノクシタ面積を減少できる。
銹電体一導体電極構造を使用しているため、MOS型で
問題となる界面準位など全考慮する必要がなく、高誘電
体である窒化シリコンなどを用いることができる。それ
ゆえ、キヤ・ぐシタの単位面積当りの容量がより増大し
、一層キャノクシタ面積を減少できる。
さらに、キャパシタが厚い酸化膜中に形成されるため、
α線によって生じたキャリアが基板からキャパシタに流
入しなくなり、耐α線強度が向上する。
α線によって生じたキャリアが基板からキャパシタに流
入しなくなり、耐α線強度が向上する。
第1図および第2図はこの発明の一実施例により製造さ
れたダイナミックメモリ素子を示し、第1図は平面図、
第2図は第1図の■−11線における断面図、第3図は
上記ダイナミック/モリ素子1個についての電気的な等
価回路図、第4図はこの発明の牛導体装置の製造方法の
一実施例を示す断面図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・第1の溝、3・・
・酸化膜、5・・・第2の溝、6・・・第1の電極、7
・・・導電体、8・・・第2の電極、9,10・・・N
十拡散層、11・・・ゲート酸化膜、12・・・ゲート
電極、CI・・・キャノ(シタ、 T+・・・トランス
ファゲートトランジスタ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 1、.1.j (A) 第3図 (C) □ 第4図 ( (
れたダイナミックメモリ素子を示し、第1図は平面図、
第2図は第1図の■−11線における断面図、第3図は
上記ダイナミック/モリ素子1個についての電気的な等
価回路図、第4図はこの発明の牛導体装置の製造方法の
一実施例を示す断面図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・第1の溝、3・・
・酸化膜、5・・・第2の溝、6・・・第1の電極、7
・・・導電体、8・・・第2の電極、9,10・・・N
十拡散層、11・・・ゲート酸化膜、12・・・ゲート
電極、CI・・・キャノ(シタ、 T+・・・トランス
ファゲートトランジスタ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 1、.1.j (A) 第3図 (C) □ 第4図 ( (
Claims (1)
- 半導体基板表面に第1の溝を掘る工程と、その第1の溝
に素子間分離用絶縁体を埋め込み基板表面を平坦にする
工程と、前記絶縁体中に第2の溝を掘る工程と、そのm
2の溝中に第1の電極および誘電体および第2の電極を
順次埋め込む工程と、前記基板にMOS)ランジスタを
形成する工程とを具備することを特徴とする半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58220520A JPS60113461A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58220520A JPS60113461A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60113461A true JPS60113461A (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=16752298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58220520A Pending JPS60113461A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60113461A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60200565A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-11 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
WO2002061806A3 (en) * | 2001-01-29 | 2003-09-18 | Monolithic System Tech Inc | Dram cell having a capacitor structure fabricated partially in a cavity and method for operating same |
US6784048B2 (en) | 1998-08-14 | 2004-08-31 | Monolithic Systems Technology, Inc. | Method of fabricating a DRAM cell having a thin dielectric access transistor and a thick dielectric storage |
US7323379B2 (en) | 2005-02-03 | 2008-01-29 | Mosys, Inc. | Fabrication process for increased capacitance in an embedded DRAM memory |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5794619U (ja) * | 1980-11-28 | 1982-06-10 | ||
JPS58151914U (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-12 | ティーディーケイ株式会社 | 組合せ型磁気ヘツド |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP58220520A patent/JPS60113461A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5794619U (ja) * | 1980-11-28 | 1982-06-10 | ||
JPS58151914U (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-12 | ティーディーケイ株式会社 | 組合せ型磁気ヘツド |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60200565A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-11 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
US6744676B2 (en) | 1998-08-14 | 2004-06-01 | Monolithic System Technology, Inc. | DRAM cell having a capacitor structure fabricated partially in a cavity and method for operating same |
US6784048B2 (en) | 1998-08-14 | 2004-08-31 | Monolithic Systems Technology, Inc. | Method of fabricating a DRAM cell having a thin dielectric access transistor and a thick dielectric storage |
WO2002061806A3 (en) * | 2001-01-29 | 2003-09-18 | Monolithic System Tech Inc | Dram cell having a capacitor structure fabricated partially in a cavity and method for operating same |
US7323379B2 (en) | 2005-02-03 | 2008-01-29 | Mosys, Inc. | Fabrication process for increased capacitance in an embedded DRAM memory |
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