JPS60105101A - 投光器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 升術分野 本発明は、光導体ケーブルを通して伝送されてきた光エ
ネルギーを広範囲の空間に亘って順次効果的に投光する
ための投光器に関する。

災末扱批 本出願人は、先に、太陽光をレンズ等によってシ 集束して光導体ケーブル内に導入し、該光導体ケーブル
を通して任意所望の箇所へ伝達して照明その他の使用に
供することについて種々提案した。また、上述のごとく
して伝送されてきた太陽光つまり自然光をクロレラ等の
光合成光源として或いは地下又は室内の植物栽培用光源
どして使用することについても種々提案した。面して、
上述のごとくして伝送されてきた太陽光を植物栽培用の
光源として使用する場合、該光源を植物の光合成反応に
より効果的にかつより広い範囲に亘って投光することが
望まれ、そのための一手段として、投射光の投射方向を
時間的に変化させることが提案されている。

目　的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、光導体ケーブルを通して伝送さｈてきた太陽光を
より効果的に広い範囲に亘って投射するようにすること
を目的としてなされたものである。

構成 第１図は、本発明の一実施例を説明するだめの構成図で
、図中、１及び２は光導体ロット、ＩＯは光分岐・スイ
ッチング装置で、該光分岐・スイッチング装置１０は、
一方の面１１ａが光源側の前記光導体ロッド１に接続さ
れる平面に形成され。

他方の面１１ｂが傾斜面に形成さＪｔでいる第１の透明
体の円柱状部材１１、一方の面１２（］が前記第１の円
柱状部材１１の傾斜面１１ｂに接続される傾斜面に形成
され、他方の面１２１１が出）′Ｃ側の前記光導体ロッ
ド２に接続される平面に形成され。

かつ、前記傾斜面１２ａに向って延びる円形の穴１２ｃ
を有する第２の透明体の円柱状部材１２と、該第２の円
柱状部材１２の前記穴１２ｃ内に進退可能に装着さ乳、
先端面１３ａが前記傾斜面と同一の傾斜面をもつ光スイ
ツチング用の第３の透明体の円柱状部１ｉ４’　ｌ　３
と、前記第１の円柱状部材１１に接続され、かつ、その
接続面が前記第３の円柱状部材１３に対向している第４
の透明体の円柱状部材１４とから成っている。この光分
岐・スイッチング装置１０は、本出願人が既に提案じた
ものであり（特願昭５８　１７８９２８号参照）、光１
．が第１の光導体ロッド１内を矢印へ方向に伝搬されて
くる■Ｓ、光スイッチング用の円柱状部材１３の傾斜面
１３　ａが第１の円柱状部材１１の傾ネ１面１１ｂから
餅すれている時は、前記光りは円柱状部材１１の前記円
柱状部材１３の傾斜面１３ａに対応する部分で反射して
矢印１３方向に進み、一方、光スイツチング用円柱状部
材１３の傾斜面１３ｑが第１の円柱状部材１１の傾斜面
１１ｂと接１’ｌ！ＩＩ　している時は、前記光りはこ
れらの接触部を通過して矢印Ｃ方向に進む。すなわち、
光スイッチンク用円柱状部材１３を矢ｒｄＤ方向又はＥ
方向に移動することによって、矢印へ方向から伝搬され
てくる光りの一部を矢印Ｂ方向又はＣ方向にリノリ換え
ることができる。矢印Ｂ方向に分岐された光Ｌ１は後述
の本発明による投光器によって放射されて照明その他の
使用に供され、Ｃ方向に進んだ光Ｌ２は前記と同様の光
スイッチング装置によってその一部が分岐して取り串、
され、以下、縦続接続された同様の光スイッチング装置
によって順次分岐して取り出される。

第１図において、２０は本発明による投光器で、該投光
器２０は、前記第４の円柱状部材（以下、光源側光導ロ
ッドという）１４の出光端面Ｉ’ｌａに対向して配設さ
れる受光端面２１ａと出光端面２１ｂを有し、前記受光
端面２１ａと出光端面２１ｂが交差する面を構成するよ
う屈曲してｈ９を成されている光導体ロッ１−２１と、
該先導体ロツ１−２１−の前記受光端面２１ａに続く直
線部２ドにおいて該先導体ロッド２１を回転させるため
の機構例えば歯車機構２２．２３及びこれらを回転する
だめの図示しないモータ等から成っている。光導体ロッ
ド２Ｉは、受光端面２１ａに続く前記直線状部分２１′
と、該直線状部分２１′の側面に傾斜して接続された直
線状部分２１″′とから成り。

直線状部分２１′と直絆、状部材２１“どの接続部に対
向する部分は傾斜面２１ｃに切断されており、直線状部
分２１′を通Ｌ７て伝搬されてきた光は該傾斜面部２１
ｃで反射されて直線状部分２１＃に伝達さ４シ、次いで
、該直線状部２１′を伝搬して出光端面２１ｂより放射
される。ここで、回転機構によって直線状部２１′が矢
印Ｆ方向に回転されると、出光端面２１ｂより放出され
る光の方向が該回転に伴なって移動し、広範囲の面積を
照明することができる。すなわち、Ｊｉｆｆ物の光合成
を効率よく行わせるためには、光を移動させてできるだ
け一様にすなわち常に日陰になるところがないようにす
ることであるが、上記本発明による投光器によれば、光
の投射方向を順次移動するようにしているので日陰にな
りつ゛ばなしの部分がなくなり、全体としての光合成反
応を促進することができ、また、このようにすれば広範
囲の面積にわたって光を照射することができるので、光
の利可効率を高めることもできる。特に、本出願人は先
に太陽光をレンズ等によって北東して光導体ロンド内に
導入し、該先導体ロツ１くを通して任意所望の箇所へ伝
達して照明その他の使用に供することについて種々提案
したが、このようにして光導体ロッド内を伝搬されてき
た太陽光を地下又は室内植物の光合成光源として使用す
る場合、上述のごとき本発明による投光器を使用すれば
、太陽光を最も効果的に利用することができる。勿論、
太陽光のみにて植物を栽培することができれば理想であ
るが、太陽光収集装置及び該太陽光収集装置によって収
集さ匙た太陽光を伝送するための光導体ロッド等は高価
であるので、上述のごとくして伝達されてくる太陽光を
地下室又は室内に設けられた人工光源と併用し、人工光
によって植物の植物の生命を維持するのに必要な程度の
光を与えるようにすれば、より経済的にかつ効率よく植
物を栽培することができる。

第２図は、本発明による投光器の他の実施例を示す要部
構成図で、図中、第１図と同様の作用をする部分には第
１図と同一の参照番号がイ１しである。面して、この実
施例においては、第１図に示した投光器の光導体ロット
２１′の出光端部を図示のように先細のテーパ２１ｄに
形成し、このテーパ部で光導体ロッド２１“を伝搬する
光の開口角を太きくシ、出光端２］１）から放出される
光の放出角Ｏを大きくし、第１図に示した投光器に比し
てより広範囲の照明を可能としたものである。

第３図は、本発明の他の実施例を示す要部構成図で、こ
の実施例は、前述のごとき光導体ロッド２１の出光端面
側に、該先導体ロットの出光端面２１ｂに対向する受光
端２５ａと、傾斜面に形成された反Ａ・Ｊ端面２５ｂと
を有する直線状の光導体ロッド２５を設け、この光導体
ロッド２５を矢印Ｇ方向に回動し得るようにしたもので
ある。このようにすると、光導体ロッド２１からの光は
光導体ロッド２５に伝達され、該光導体ロッド２５の傾
斜面２５ｂで反射されて該先導体ロッド２５から放出さ
れるが、その際、光導体ロッド２５の傾斜面２５ｂが図
示の状態にある時つまり傾斜面２５ｂが上方にある時は
、光は下方に放出され、傾斜面２５’ｂが下方にある時
は上方に放出される。

つまり、傾斜面と反対側に放出される。従って、該光導
体ロッド２５を矢印Ｇ方向に回転するようにすれば、光
の放出方向を下方向、溝方向、上方向等に任意に変える
ことができ、例えば、本実施例による投光器を植物の栽
培用光源として使用するような場合、植物が小さい間は
図示の状態にして上方から光を照射するようにし、植物
が大きくなるに従って放射角度を徐々に変えて斜め」二
方から照射するようにすると、下側の葉にも光を供給す
ることが可能となる。

第４図は、本発明の他の実施例を示す要部構成図で、こ
の実施例は、第３図に示した実施例の出光部すなわち、
光導体ロツ１〜２５の傾斜面２５ｂに対向する位置に、
更に他の光導体ロッド２６の一端２６ａを接着し、前記
光導体ロッド２５の傾斜面２５ｂで反射された光を該光
導体ロツ１−２６に一旦導入し、該光導体ロッド２６の
出光端面２６ｂから放出させるようにして光の放射方向
を揃えるようにしたものである。なお、この実施例の場
合も、第２図に示した実施例と同様、出光端側を先細の
テーパに形成して光の放出角度を大きくするように変形
し得ることは容易に理解できよう。

第５図は、前記第３図又は第４図に示した実施例を具体
化した場合の一例を示す図で、図中、３０は前記光導体
ロツ１−２１及び２５を収容する筐体、３１は該筐体３
０内において前記光導体ロッド２１を支持するための支
持スペーサ、３２は該筐体３０内において前記光導体ロ
ッド２５を回転可能に支持する軸受、３３．３４は前記
筐体３０を回転するための歯車、３５はこれら歯車に回
転力を与えるためのモータ、３６．３７は前記光導体ロ
ッド２６を回転するための歯車、３８はこれら歯車（二
回転力を与えるためのモータで、モータ３５によって筐
体３０を矢印Ｆ方向に回転し、モータ３８によって光導
体ロッド３５を矢印Ｇ方向に回転するようにし、もって
第３図及び第４図に実施例の具体化を図ったものである
。たたし１本発明による投光器を植物の栽培に使用する
場合、天井を照明する必要はないので、光導体３５の出
光端部又は光導体ロット２６を下向きから略水平方向の
向きまで全体で約１８０６回転させれはよく。

従って、モータ３８．或いは、歯車３６．３７をそのよ
うに制御又は構成することも可能である。

効　果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、光導
体ケーブルを通して伝送されてきた太陽光を効果的に利
用して植物の栽培を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は、それぞれ本発明の詳細な説明する
ための構成図、第５図は、第３図又は第４図に示した実
施例の具体化例を示す図である。 １．２・・・光導体ケーブル、１０・・光分岐・スイッ
チング装置、２０投光器、２１，２５．２６・・光導体
ロッド、２２．２３・・・歯車、３０・・・筐体。 ３１．３３，３６．３７・・・歯車、３５．３６・・・
モータ。 第　１「４ 第３図 １０ 第４図 １０

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）、光源側光導体ロッドの出光端面に対向して配設
   される受光端面と出光端面を有し、該受光端面と出光端
   面が交差する面を構成するよう屈曲している光導体ロッ
   ドと、該先導体ロッドの前記受光端面に続く直線部にお
   いて該先導体ロッドを回転させるための回転機構とを有
   することを特徴とする投光器。
2. （２）、前記光導体ロッドの出光端面側が先細のテーパ
   に構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第（
   １）項に記載の投光器。
3. （３）、光源側光導体ロッドの出光端面に対向して配設
   される受光端面と出光端部を有し、該受光端面と出光端
   面が交差する面を構成するよう屈曲している第１の光導
   体ロッドと、該第１の光導体ロッドの出光端面に対向し
   て配設された受光端面と傾斜面に形成された反射端面の
   出光端部を有する直線状の第２の光導体ロッドとを有し
   、前記第１の光導体ロッドの受光端面が前記光源側光導
   体ロッドの出光端面に対して回転可能に、前記第２の光
   導体ロッドの受光端面が前記第１の光導体ロッドの出光
   端面に対して回転可能に構成されていることを特徴とす
   る投光器。
4. （４）、前記第２の光導体ロッドの出光端部に前記反射
   端面からの反射光が導入されかつ放出さＡしる第３の光
   端体ロッドが配設されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第（３）に記載の投光器。
5. （５）、前記第３の光導体ロッドの出光端側か先細のテ
   ーパに形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第（４）項に記載の投光器。
6. （６）、前記第１及び第２の光導体ロッドが単一の筐体
   内に配設され、該筐体が前記第１の光導体ロッドの受光
   端面を前記光源側光導体ロッドの出光端面に対向させた
   状態で回転可能に配設され、前記第２の光導体ロッドが
   前記筐体内において１１１工記第１の光導体ロッドの出
   光端面に受光端面を対向させた状態で回転可能に配設さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第（３）項乃
   至第（５）項のいずれか１項に記載の投光器。