JPS64697Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64697Y2 JPS64697Y2 JP1984044663U JP4466384U JPS64697Y2 JP S64697 Y2 JPS64697 Y2 JP S64697Y2 JP 1984044663 U JP1984044663 U JP 1984044663U JP 4466384 U JP4466384 U JP 4466384U JP S64697 Y2 JPS64697 Y2 JP S64697Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- springs
- parallel
- spring
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 12
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、複数のコンタクトが植設されてな
るコネクタに用いられるソケツトコンタクトに関
するものである。
るコネクタに用いられるソケツトコンタクトに関
するものである。
この種のコネクタに用いられている一般的なソ
ケツトコンタクト1を第1図に示すが、インシユ
レータに固定される基部11から対をなす接触ば
ね12が伸長している。雌雄コネクタの接続にお
いては各々対応するコンタクト部分に程度の差こ
そあれロケーシヨンエラーを伴うことは避けられ
ないことで、通常は接触ばね12の部分で上記ロ
ケーシヨンエラーを吸収し導通を完成させてい
る。ロケーシヨンエラーが零に近ければ対をなす
接触ばね12は共に同量の変位を生じて両接点に
おける接触力は等しいがロケーシヨンエラーが大
きくなるにつれて接触ばね12の一方は変形が過
大になつて永久変形の原因となり、他方は接触が
不安定となる。
ケツトコンタクト1を第1図に示すが、インシユ
レータに固定される基部11から対をなす接触ば
ね12が伸長している。雌雄コネクタの接続にお
いては各々対応するコンタクト部分に程度の差こ
そあれロケーシヨンエラーを伴うことは避けられ
ないことで、通常は接触ばね12の部分で上記ロ
ケーシヨンエラーを吸収し導通を完成させてい
る。ロケーシヨンエラーが零に近ければ対をなす
接触ばね12は共に同量の変位を生じて両接点に
おける接触力は等しいがロケーシヨンエラーが大
きくなるにつれて接触ばね12の一方は変形が過
大になつて永久変形の原因となり、他方は接触が
不安定となる。
本考案は、従来知られているソケツトコンタク
トの、このような欠点を改良する目的でなされた
ものであつて、この考案のソケツトコンタクトに
は固定部と接触ばね部との間に平行ばね部を設
け、ある程度までのロケーシヨンエラーをこの部
分で吸収し接触ばね部を平行移動させて相手コン
タクトとの嵌合中心を一致させ対をなす接触ばね
の変形を平均化させたものである。
トの、このような欠点を改良する目的でなされた
ものであつて、この考案のソケツトコンタクトに
は固定部と接触ばね部との間に平行ばね部を設
け、ある程度までのロケーシヨンエラーをこの部
分で吸収し接触ばね部を平行移動させて相手コン
タクトとの嵌合中心を一致させ対をなす接触ばね
の変形を平均化させたものである。
本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。第2図は本実施例のソケツトコンタクト2
を斜視図で示し、第3図はこれがインシユレータ
3に固定されかつ偏心した相手コンタクト4が嵌
合した状態を示したものである。ソケツトコンタ
クト2は固定部21と対となす接触ばね22の部
分との中間に平行ばね部23を設けたことを特徴
とするものであつて仮に第3図bのように偏心し
た相手コンタクト4が嵌合された場合には前述の
平行ばね部23が変形し、接触ばね22を含むば
ね基部24より先端側は固定部21に対し平行移
動的に変位し2枚の接触ばね22は互いにほぼ等
しい変形を行い等しい接触圧を保つことになる。
以上の偏心はコンタクトロケーシヨンエラーの一
方向の成分、すなわち第3図bにおいては紙面に
平行な成分(矢印B)についてであり、これと直
角方向の成分すなわち第3図aにおける紙面に平
行な成分(矢印A)についてはソケツトコンタク
ト・接触ばね22の相手コンタクト4との接触部
分が相手コンタクト4に対し矢印A方向に十分自
由度を有する構造であり問題はない。第4図およ
び第5図に他の実施例を示したが最初の実施例と
同様に相手コンタクトとの接触部分に矢印C方向
の自由があり、これと90゜方向に弾性変形可能の
平行ばね部23と設ければコンタクトのロケーシ
ヨンエラーは相当の程度吸収できる。
する。第2図は本実施例のソケツトコンタクト2
を斜視図で示し、第3図はこれがインシユレータ
3に固定されかつ偏心した相手コンタクト4が嵌
合した状態を示したものである。ソケツトコンタ
クト2は固定部21と対となす接触ばね22の部
分との中間に平行ばね部23を設けたことを特徴
とするものであつて仮に第3図bのように偏心し
た相手コンタクト4が嵌合された場合には前述の
平行ばね部23が変形し、接触ばね22を含むば
ね基部24より先端側は固定部21に対し平行移
動的に変位し2枚の接触ばね22は互いにほぼ等
しい変形を行い等しい接触圧を保つことになる。
以上の偏心はコンタクトロケーシヨンエラーの一
方向の成分、すなわち第3図bにおいては紙面に
平行な成分(矢印B)についてであり、これと直
角方向の成分すなわち第3図aにおける紙面に平
行な成分(矢印A)についてはソケツトコンタク
ト・接触ばね22の相手コンタクト4との接触部
分が相手コンタクト4に対し矢印A方向に十分自
由度を有する構造であり問題はない。第4図およ
び第5図に他の実施例を示したが最初の実施例と
同様に相手コンタクトとの接触部分に矢印C方向
の自由があり、これと90゜方向に弾性変形可能の
平行ばね部23と設ければコンタクトのロケーシ
ヨンエラーは相当の程度吸収できる。
本考案は、上記のよう構成したものであるが、
ソケツトコンタクトのインシユレータへの固定部
と相手コンタクトとの接触部を有する接触ばね部
との中間に平行ばね部を設けることによりここで
挿入される相手コンタクトとの間のロケーシヨン
エラーを吸収し対をなす接触ばねの変位を等分化
して安定した接触が得られるものである。
ソケツトコンタクトのインシユレータへの固定部
と相手コンタクトとの接触部を有する接触ばね部
との中間に平行ばね部を設けることによりここで
挿入される相手コンタクトとの間のロケーシヨン
エラーを吸収し対をなす接触ばねの変位を等分化
して安定した接触が得られるものである。
第1図は従来例ソケツトコンタクトの斜視図、
第2図は本考案ソケツトコンタクトの斜視図、第
3図は同コンタクトをインシユレータに固定しか
つ相手コンタクトが挿入された断面図でaは側面
図、bは正面図、第4図および第5図は他の実施
例ソケツトコンタクトの斜視図である。 1,2……ソケツトコンタクト、3……インシ
ユレータ、4……相手側コンタクト、11,21
……固定部、12,22……接触ばね、23……
平行ばね、24……ばね基部。
第2図は本考案ソケツトコンタクトの斜視図、第
3図は同コンタクトをインシユレータに固定しか
つ相手コンタクトが挿入された断面図でaは側面
図、bは正面図、第4図および第5図は他の実施
例ソケツトコンタクトの斜視図である。 1,2……ソケツトコンタクト、3……インシ
ユレータ、4……相手側コンタクト、11,21
……固定部、12,22……接触ばね、23……
平行ばね、24……ばね基部。
Claims (1)
- ピンコンタクトと嵌合接触するソケツトコンタ
クトにおいて、相手側コンタクトと接触する一対
の接触ばねと、該一対の接触ばねを互いに連結す
るばね基部と、該ばね基部に一端が連続しコンタ
クト挿脱方向と平行な方向に延伸する少なくとも
一対の平行ばねと、該平行ばねの他端に連続しイ
ンシユレータに固定される固定部を備えたことを
特徴とするコンタクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4466384U JPS60156677U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | コンタクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4466384U JPS60156677U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | コンタクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156677U JPS60156677U (ja) | 1985-10-18 |
JPS64697Y2 true JPS64697Y2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=30557439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4466384U Granted JPS60156677U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | コンタクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60156677U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS452361Y1 (ja) * | 1968-09-04 | 1970-01-30 |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP4466384U patent/JPS60156677U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS452361Y1 (ja) * | 1968-09-04 | 1970-01-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60156677U (ja) | 1985-10-18 |
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