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JPS5981532A - 軸系におけるダイヤフラムカツプリングの異常診断装置 - Google Patents

軸系におけるダイヤフラムカツプリングの異常診断装置

Info

Publication number
JPS5981532A
JPS5981532A JP19191682A JP19191682A JPS5981532A JP S5981532 A JPS5981532 A JP S5981532A JP 19191682 A JP19191682 A JP 19191682A JP 19191682 A JP19191682 A JP 19191682A JP S5981532 A JPS5981532 A JP S5981532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
coupling
shaft system
value
abnormality diagnosis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19191682A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonari Haraguchi
原口 元成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19191682A priority Critical patent/JPS5981532A/ja
Publication of JPS5981532A publication Critical patent/JPS5981532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/02Gearings; Transmission mechanisms
    • G01M13/022Power-transmitting couplings or clutches

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、軸糸におけるダイヤスラムカップリングの異
常診断装置に係り、特に、圧縮機、ガスタービン、発電
機および蒸気タービンからなる各種機器を一軸上に配置
した複合サイクルプラントの軸間に設けられたダイヤフ
ラムカラプリイブの異常を診断し、上記各機器の運転条
件を制御する側1系に2けるダイヤフラムカップリング
の異常診断装置に関する。
〔従来技術〕
高効率でかつ、ピークロードに対して応答し得る発電プ
ラントとしては、圧縮機、ガスタービン発電機および蒸
気タービンからなる各種(表器を−−111I+上に配
置したし合サイクルプラントが有効のものとして従来よ
り採用されている。このり合′サイクルプラントの運転
時に、上記各機器のり°−シングおよびロータ軸等が熱
膨張し、その伸び差にょ9上記機器間が詰り、各機器間
の軸部に大きな応力が生ずる。この応力の発生を防止す
るために、上記機器間に可撓接手が設けられ1、この撓
みにより上記応力を吸収している。この可撓継手として
ダイヤフラムを有するダイヤフラムカップリングが似合
ザイクルプラント尋の軸系には採用されている。ダイヤ
フラムカップリングの上記ダイヤフラムにQ、Jl、運
転中、引張、圧締および曲げ等の種種の応力が作用する
。又、ダイヤフラムが運転中共振し、激゛シ<振動する
場合が生ずる。この作用力および共振により、ダイヤフ
ラムが破損する場合が生じ、上記ダイヤフラムカップリ
ングが飛散する結果をまねき、極めて危険のものと々る
。このだめ、従来よりこの予防のための異常診断装置が
採用されていた。その装置の1つとして、ダイヤフラム
に歪ゲージ等の応力測定手段を直接装着するもの、ダイ
ヤフラムカップリングのシャフト部に歪ゲージを装着す
るもの、ダイヤフラムカップリングが跨設されている軸
系のカップリング側の変位を計測するもの等によシダ・
1ヤフラムカツプリングの振動状態を監視するものが採
用されている。しかし、いずれもダイヤフラムの異常を
正確かつ直接に判断することが困難であり、特にダイヤ
フラムの共振状態を判断することが困難である欠点をイ
コしていた。
すなわち、第1図に示す如く、複合サイクルプラント1
00は圧縮機1、ガスタービン2、発電機3および蒸気
タービン4を1つの軸101上にラジアル軸受9に支承
され直列に配置したものから構成されている。圧熱機1
の一端11111にはスラスト軸受A7が設けられ、こ
の方向の熱膨張を規制している。圧縮機1の他端側には
ガスタービン2が一端側が連結され、ガスタービン2の
他端側にはスラスト軸受B5を介し、発電機3の一端側
が連結さf′シている。従って、圧縮機1、ガスタービ
ン2および発電機3は、スラスト軸受A7を起点として
、発電機3の他端側、すなわち、蒸気タービン4の一端
側に向って熱膨張することになる。
この熱膨張による伸びは、ガスタービン2が高温のため
、冷機状態から定常運転址での間に30m/mないし4
5m/m;i度に達する。従って、発電機3の他端側と
蒸気タービン4の一端側との間にこの伸びを吸収する吸
収手段および上記伸びの蒸気タービン4側への作用を規
制するスラスト軸受C8が々ければ上記伸びが直接蒸気
タービン4に作用し蒸気タービン4の性能保持の面に極
めて悪影響を力えることになる。この吸収手段として一
般にダイヤフラムカップリング6が従来よシ採用されて
いる。
第2図に示す如く、ダイヤフラムカップリング1()2
は、上記軸受101の発電機3のロータ軸16に嵌挿さ
れるカップリングボス11と、蒸気タービン4のロータ
軸10に嵌挿されるカップリングボス11間に跨設され
る。軸方向に弱いバネ常数を有するダイヤフラム14は
スリーブ15の両端側に設けられ、ダイヤフラム14の
外周側は、ボルト13を介し、カップリングボス11の
イ則面とカンプリングカバ12の側面によシ挾持されて
いる。又、ダイヤフラム14とカップリングボス11の
4111而との間には、微少空間である間隙部32が形
成きれている。
第3図(a)に示す如く、間隔りに保持されていたダイ
ヤフラムカップリング102は、熱膨張等によって生ず
る伸び差Xを吸収し、第3図(b)に示す如く、ダイヤ
フラム14は変形し、その軸方向に圧紬芒れ間隔I、−
Xに保持される。又、軸心が変位δだけ狂った場合には
、第3図(C)に示す如く、間隔りをほぼ保持しながら
ダイヤフラム14は捩れ変形し、変位δを吸収する(々
お、明瞭な図示のため、第3図各図にVよ中心線を一点
鎖線で示すと共に、断面を示すハツチングは省略した)
。又、軸系101では、」二記の如く軸方向に大きな伸
びが生ずるが、軸心の変位は通常±0.5位の小さな値
である。従って、ダイヤフラム14は軸方向剛性が極め
て小きいものに形成される。
以上の如く、ダイヤフラムカップリング102により、
軸系の伸びおよび変位が吸収さルるが、上記の如く、ダ
イヤフラム14には、過大な伸び差Xによる変位、変位
δによる捩れおよび高回転に伴う遠心力等が付加され、
抜雑な応力が作用する。この応力の作用により、ダイヤ
フラム14が運転中(lこ破損すると、ダイヤフラムカ
ップリング102が飛散するのみならず、発電機3のロ
ータ軸16および蒸気タービン4のロータ軸10まわり
の部品が破損し、これ等が飛散するような泪シ知れない
事故が発生する。このため、ダイヤフラム14の異常を
診−断し、ΦJIl系の安全性を保持する必要がある。
このため、従来においても、各種の異常診断装置が採用
されていた。
その1つの装置として、第4図に示す如く、ダイヤフラ
ム14の表面に歪ゲージ17を直接取り付け、この歪量
をテレメータ方式等からなる発信器20から発信し、図
示しない受信器、演算器等によりその応力を測定するも
のがある。しかし、ダイヤフラムカップリング102は
通常3000rpm以上の高回転で回転するため、ダイ
ヤフラム14には極めて大きな遠心加速度が作用し、ダ
イヤフラム14の表面にφゲージ17を確実に接着保持
せしめることが困難である欠点を有していた。又、同じ
く第4図に示す如く、ダイヤフラムカップリング102
のスリーブ15の外周に歪ゲージ18を取り付け、発信
器19から歪量の検出値を発信する装置も採用てれてい
る。又、第5図に示す如く、ダイヤフラムカップリング
102に接合する両側のカンブリングボス11の7ラン
ジ部に軸心方向の変位量を検出する検出器A41および
B42を設ける1と共に、カップリングボス11の上記
ト反対側のフランジ部に軸方向の変位相を測定する検出
器C40を設け、検出器A41およびB42の検出信号
を加算器43に入力し、偏心表示器で変位を明示すると
共に、検出器C40の検出信号を伸縮表示器45に入力
し、軸方向の変位を明示するものが採用されている。こ
の場合運転員は、偏心表示器44および伸縮表示器45
の表示と、軸系に設けられた回転速度表示器46ネ・よ
び負荷表示器47等の表示を読み取り、自己の判断で軸
系を調節する。
第4図および第5図に示す異常Ωケノ[装置は、ダイヤ
フラム14の異常を診断する装置としである程度有効で
ある。しかしながら、上記した如く、ダイヤフラム14
の軸方向のバネ常数は極めて低く、軸方向の1次固有振
動数は1500ffJmないし2000rpmのものと
なる。従って、軸系がその定格回転数3000rμ又は
36001声の半分で運転すると軸系の回転数が上記ダ
イ・ヤフラムの固有振動数とほぼ一致する場合が生ずる
。一方、軸系幻:定格回転の半速附近で一時回転数を保
持するため、運転中にダイヤフラム14の共振が生じ、
これによりダイヤフラム14が破損する場合が発生する
。上記の各装置では、このダイヤフラム14の共振状態
を適確に把握することが困難である欠点を有している。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の欠点を解決すべく創案されたものであ
一す、その目的は、ダイヤフラムの異常を適確に診断し
、この診断結果によって軸系各機器の運転条件を制御し
て軸系の安全性を向上し、その信頼性を高めると共に、
構造の簡便である軸系におけるダイヤフラムカップリン
グの異常診断装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、」=記の目的を達成するために、ダイヤフラ
ムカップリングのダイヤフラムと、これに相対向して連
結するカップリングとの間に形成される間隙部に検出手
段を係合せしめ、該間隙部に生ずる相対軸方向変位、圧
力変動、音の変動および温度変化等の変化値を検出し、
この変化値を演算手段を介して、比較判断手段に入力せ
し、め、予め定めた設定値と比較、判断し、その結果に
より、軸糸の各独機器の運転条件を運転制御手段によっ
て制御し、上記ダイヤフラムの共振等の異常を適確に判
断し、軸系の安全性、信頼性を向上せしめる軸系におけ
るダイヤフラムカップリングの異常診断装flを特徴と
したものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づきlis?、明する。
まず、本実施例の概要を説明する。
第6図、第8図および第9図に示すv、fl <、ダイ
ヤフラムカップリング102のダイヤフラム14とこれ
に相対向して接合するカップリングボス11との間に形
成される微少空間の間隙部32に?二j: 、ダイヤフ
ラム14の変位によって間隙部32に生ずる変化量を検
出する検出手段103が設けられている。例えば、第6
図における検出手段103は、ダイヤフラム14とカッ
プリングボス11との相対軸方向変位を測定する変位計
21とその変位イ6郵を発信する発信器22から構成さ
れる。第7図および第10図に示す如く、検出手段10
3からの変位信号12演算手段104に入力され、ここ
で比較判断手段105に入力されている設定値と比較す
るための演算が行われる。この演算値が比較判断手段1
05に入力され、予め定められた設定値と比較、判断さ
れる。この比較、判断の結果、その信号が運転制御手段
106に入力される。運転制御手段106は、圧縮機1
、ガスタービン2、発電機3および蒸気タービン4の運
転ηコ1j御を行う運転制御器28a、28b、28C
および28d等から構成され、上記信号により、これ昏
の機器の負荷ダウン、回転数ダウン、タービントリップ
等の運転制御を行う。
以上の検出手段103は、ダイヤフラム14に近接する
間隙部32の変化量を直接検出するため、ダイヤフラム
14の上記の共振状態を適確に、かつすばやく検知でき
、ダイヤフラム14の異常ヲすばやく診断することがで
きる。
次に、本実施例を更に詳細に説明する。
第6図に示す如く、カップリングボス11が嵌挿される
ロータ軸16の上記間隙部32側の端面には検出手段1
03の構成要素の1つである変位計21がダイヤフラノ
、14に非接触に設けられている。この変位計21はダ
イヤフラム14に近接して設けられているため、ダイヤ
フラム14の変位を直接に、かつ正確に把握することが
できる。
勿論、ロータ軸16も軸方向に変位するため、変位計2
1はダイヤフラム14の相対軸方向変位を測定すること
になる。ロータ軸16の端面の変位計21の近傍には、
テレメータ型の発信器22が設けら7′11、変位計2
1による変位信号を外部に発信する。
演算手段104は軸系の外部側に設けられ、第7図に示
す如く受信器23、演算器A24および演算器825等
とより構成される。上記変位信号に受信器23に受信を
れ、演算器A24により変位量に変換され、演算器B2
5によりカップリング14の相対振動振幅値が演算され
る。
比較、判断手段105は、第7図に示す如く、軸系の外
部l¥ilに設j−fら;11.た比較器26および判
断器27とから構成されている。
比較器26と判断器27には、予め定めた設定値が入力
さノ1−でいる。この設定値は上記の演算器825力・
ら出力される相対振動振幅値と同種の振動振幅値から成
立する。又、設定値は上記軸系の異常を警告するための
訃報値又は軸系の安全を許容する許容値のいずれかが採
用される。
演算器B25からの相対振動振幅値は比較器26により
設定値の飯幅値と比較され、その結果65判断器27に
入力される。判断器27は、相対振動振幅値が上記の惜
報値又は許容値を越える場合に、運転制御手段106に
信号を送る。
運転副側j手段106の運転制御器28aは、第10図
に示す如く、圧縮128aに係合している。
又運転制御器28bはガスタービン2に、運転制御器2
8Cは発電機3に、運転制御器28dは蒸気タービン4
にそえしそれ保合1.2でいる。これ等の運転制御器2
8a等(Ij−1J:記比較、判断手段105のイ、弓
号により、出力負荷をダウンしたり、入力側を絞って回
転数をダウンしたシ、タービントリップ、又機器の停止
等を行ない、ダイヤフラム14の異常を回避せしめるべ
く作用する。
なお、上記の振動振幅値の許容値については、ダイヤフ
ラム14の疲労限応力に安全率を加味し、更に、他の軸
心の変位、遠心力による応ツバ伸び差による応力等を考
慮して決められる。
第8図は別の灰施例で、検出手段103として間隙部3
2の圧力変動を検出する手段を採用したものである。す
なわち、第6図の変位計21が設けられたほぼ同一位置
に圧力センサ29が設けられ、その近傍には発信器30
が設けられている。
又、タンヤフラム14が取付けられるスリーブ15の間
隙部32側の端部は蓋48により閉止されると共1て、
蓋48にはスリーブ15の内部と間隙部32に連通する
オリフィス31が形成される。
ダイヤフラム14が振動すると間隙部32の圧力が変動
する。従って、この圧力変動値を圧カセンザ29により
測定することにより、上記と同様にダイヤフラム14の
相対振動振幅を求めることがでさる。すなわち圧力)&
動画の信号が発信器30から発信され、第7図およびM
2O図に示す如く、演q[手段104により相対振動振
幅に変換さf+、、以下、同様に比較、判断手段105
、運転制御手段106に作用する。
オリフィス3]は、間隙部32内の空気を絞りながらス
リーブ31内に逃がし、上記圧力変動値をより正碓に測
定し得るようにするだめのものである。
又、第8図に示す如く、圧力変動値は間隙部A33の圧
力変動からも同様に求められる。すなわち、外周側合ダ
イヤフラム14の外周側に接合してなるダイヤフラムカ
バ12の内周側を、スリーブ15の外周部に微少の空気
通路34を介して近接せし、めると、ダイヤフラムカバ
12とダイヤフラム14との間にも間隙部A33が形成
される。
この間隙部A33の圧力変動値を上記と同様に検出する
ことにより同一の効果を上げることができる。
第9内は、更に別の実施例を示すもので、検出手段10
3として音の変動を検出するものである。
スリーブ15の端部を閉ILする蓋48A内にC1、音
波発生器35が設けられている。この音波発生器35は
間隙部32およびスリーブ15内に連通するオリフィス
状の通路49および50とこれ等の通路49.50に連
通する空気室51から形成され、間隙部32の圧力変動
に対応して音を発生する笛の役目を有するものである。
外部マイク36はダイヤフラムカップリング102の外
方側に設灯られ、音波発生器35の音をキャッチする。
以上の音波発生器35と外部マイク36とから構成され
る検出手段103により、ダイヤフラム14の変位を知
ることができ、上記の実施例と同様にダイヤフラム14
の異常診断ができる。本実施例はテレメータ等による発
信器を使用する必要がないため安価に、かつ容易に製作
することができる。
以上の他、図に明示してないが検出手段103として上
記の間隙部32、間隙部A33等の温度変化を検出し、
ダイヤフラム14の異常を診断する手段も挙げられる。
すなわち、ダイヤフラム14の変位により1.その周辺
の空気温度が上昇する。この温度変化を温度センサ等に
よって検出することにより行われる。この場合、演算手
段104に%に必要とせず、上昇温度値により運転制御
手段106をただちに制御するものであってもよい。
次に、第11図に示す如く、横軸に軸系の回転数Nをと
り、縦軸に振動振幅りをとると、振動振幅りのヒtスト
グラムが求められ、ダイヤフラム14の固有振動数に相
当する回転数Nの点Pで最大振動振幅り、、1、が生じ
、こ′!′1−を中心として回転数Nの大小側に向って
振動振幅は減少して行く。
この関係を用い、第12図に示す如く、比較、判断手段
105の比較器26に回転数Nごとの計画上の振動振幅
flEDを入力する。すなわち、軸系の回転数Nを回転
計37により計1f(IIL、この計測信号を言1画振
動振幅演算器38と比較器26に入力させる。計画振動
振幅演算器38は第11図に基づく如き回転数Nに相当
する振動振幅値りを比較器26に入力する。比較器26
で(は、演算器B25から入力した振動振幅値と、その
紬糸回転数における計画上の振動振幅値とを比較し、そ
の結果を判断器に入力する。
以上により、回転数に応じてカップリングの異常診断が
可能となり、異常診断の精度をより向上せしめることが
できる。更に又、演算器B26に周波数分析機能を付加
せしめ、回転数ごとに実測された振動振幅値と計画振動
振幅演算器−器38による計画上の振動振幅値を比較器
26によシ比較し異常診断すると共に、異常振幅の発生
している回転数があれば警報を発し、運転制御手段10
6により軸系の運転制御を行う。これにより、異常診断
の精度を更に向上することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかの如く、本発明によれば、ダ
イヤフラムの異常を適確に診断し、この診断結果によっ
て軸糸の運転を制御し、軸系の安全件と信頼上を向上し
得ると共に、構造が簡便で安価である効果が上げられる
【図面の簡単な説明】
第1図は包容サイクルプラントの構成図、第2図(′i
ダイヤフラムカップリングの構成を示す断面9図、第3
図(a)ないしくC)はダイヤフラムカップリングの動
作を示す説明図、第4図は従来技術を示す斜視図、第5
図は同じ〈従来技術を示す断面図と横・成1図、第6図
は本発明一実施例を示す断面図、第7図は一実施例の動
作を説明するブロック線図、第8図および第9図は本発
明の他の実施例を示す断面図、第10図は実施例の軸系
制御を説明する構成図、第11図は軸系の回転数と振動
振幅との関係を示す線図、第12図は実施例の動作を説
明するブロック線図である。 1・・・圧縮機、2・・・ガスタービン、3・・・発電
機、4・・・蒸気タービン、6,102・・・ダイヤフ
ラムカップリング、10.16・・・ロータ軸、12・
・・カップリングカバ、13・・・ボルト、14・・・
ダイヤフラム、15・・・スリーブ、21・・・変位計
、22・・・発信器、23・・・受信器、24・・・演
算器A125・・・演算器B。 26 ・・・比較器、27 ・・・判断器、28a、2
8b。 28C,28d・・・運転制御器、29・・・圧力セン
サ、30−11発信器、31・・・オリフィス、32・
・・間q s、33001間隙部A134・・・空気通
路、35・・・音波発生器、36・・、外部マイク、3
7・・・回kgl−s  38・・・計画振動振幅演算
器、48,48A・・・凶、49゜50019通路、5
1 用空気室、」、03−、検出手段、104・・・演
算千六 105・・・比較、判断手段、106・・・運
転ル叫手段。 代理人 弁理士 秋本正実 第 S 図 1z  乙   長町 12 第 7 図 o5 扁 第 9 図 皐 10  図 宅 117 第 121

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1゜各柚機器を有するIIIIll糸のカップリング間
    に跨設され、上記カンプリング用111面と微少空間を
    形成する間隙部を距てて相対向するダイヤフラムを有す
    る1ljill系におけるダイヤフラムカップリングの
    異常診断装置において、上記ダイヤフラムの変位により
    、上記間隙部に生ずる変化値を検出する検出手段と、上
    記変化匝と予め設定された設定値とを比較、判断する比
    較および判断手段と、上記変化値を上記比較および判断
    手段に係合するだめの演被手段と、上記比較および判断
    手段Vこよる結果に基づき上6己軸系の各8!機器の運
    転条件を制御する運転側側j手段を備えだことを特徴と
    する軸系におけるダイヤフラムカップリングの異常診断
    装置。 2、上記変化値が、上記カップリング側面とダイヤフラ
    ムとの間の相対軸方向変位であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の軸1におけるダイヤフラムカッ
    プリングの異常診断装置。 3、上記変化値が、上記間隙部内の圧力変動値であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の軸糸におけ
    るダイヤフラムカップリングの異常診断装置。 4、上記変化値が、上記間隙部に生ずる圧力変動値を音
    の変動値に変換させたものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の軸系におけるダイヤフラムカッ
    プリングの異常診断装置。 5、上記変化値が、上記間隙部に生ずる湯度変化値であ
    ることを特徴とするtF、Y許5]−求の範囲第1項記
    載の軸系におけるダイヤフラムカップリングの異常診断
    装置。 6、上記演算手段が、上記検出手段によ゛る相対軸方向
    変位、圧力変動値および音の変動値等の変化値を上記カ
    ップリングとダイヤフラムとの間の相対振動振幅に変換
    すべく演算するものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項、第3項および第4項の内いずれか一つの項
    に記載の軸系におけるダイヤフラムカップリングの異常
    診断装置。 7、」−記検出手段による相対軸方向変位、圧力変動j
    !なおよび音の変動値等の変化量が、上記軸系のダイヤ
    スラムカップリングの回転数と対応せしめて検出された
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第2項、第
    3項および第4項の内いずれか一つの項に記載の軸系に
    おけるダイヤフラムカップリングの異常診断装置。 8、上記設定値が、上記軸系の異常を警告する警報値又
    は軸系の安全を保持する許容値であることを特徴とする
    喘rF稍求の範囲第1項記載の軸系におけるダイヤフラ
    ムカップリングの異名診断装置。 96上記運転制御手段が、上記軸系の各種機器の負荷ダ
    ウン、回転数ダウンおよびタービントリップ等の運転条
    注制御を行うものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の軸系におけるダイヤフラムカップリング
    の異常診断装置。
JP19191682A 1982-11-02 1982-11-02 軸系におけるダイヤフラムカツプリングの異常診断装置 Pending JPS5981532A (ja)

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