JPS598033B2 - 円弧状デテント装置を有する電気コネクタ - Google Patents
円弧状デテント装置を有する電気コネクタInfo
- Publication number
- JPS598033B2 JPS598033B2 JP52087850A JP8785077A JPS598033B2 JP S598033 B2 JPS598033 B2 JP S598033B2 JP 52087850 A JP52087850 A JP 52087850A JP 8785077 A JP8785077 A JP 8785077A JP S598033 B2 JPS598033 B2 JP S598033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- shell
- receptacle
- coupling
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/622—Screw-ring or screw-casing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/15—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure
- H01R13/187—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with spring member in the socket
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/424—Securing in base or case composed of a plurality of insulating parts having at least one resilient insulating part
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
- H01R13/641—Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6582—Shield structure with resilient means for engaging mating connector
- H01R13/6583—Shield structure with resilient means for engaging mating connector with separate conductive resilient members between mating shield members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/70—Structural association with built-in electrical component with built-in switch
- H01R13/71—Contact members of coupling parts operating as switch, e.g. linear or rotational movement required after mechanical engagement of coupling part to establish electrical connection
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/48—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
束になつた電線を有するケーブルを接合する為の電気コ
ネクタは、継続的な振動、温度と圧力の急激な変化、限
られたスペース、衝撃応力等の多くの悪い環境条件の下
で使用出来る事が必要とされる。
ネクタは、継続的な振動、温度と圧力の急激な変化、限
られたスペース、衝撃応力等の多くの悪い環境条件の下
で使用出来る事が必要とされる。
技来技術による各種の構造の電気コネクタがロツク装置
を着脱自在に固定保持して完全に係合させられて電気的
機械的な固定状態に組立てられたプラグおよびレセプタ
クル装置を保持する為の種々のデテント装置を用いて提
供されて来た。この様な従来技術によるデテント装置の
あるものは見、聞きおよび(又は)触覚で知られるイン
ジケータを含んでいる。米国特許第3609632号は
、目で見かつ感じられる様に外側シエルの外側に押込ま
れたボタンの形態のロツク・インジケータを有する解除
自在な電気コネクタを示す。米国特許第3601764
号は、何時固定状態が得られたかを視覚、聴覚および触
覚のインジケータが示す電気コネクタの為の固定装置を
示す。この様な従来の構成は、比較的構造が複雑で、特
定の電気コネクタの構成に使用されていた。ある装置に
おいては、コネクタを結合および離脱位置に手操作する
のに利用可能なスペースが非常に限られている。
を着脱自在に固定保持して完全に係合させられて電気的
機械的な固定状態に組立てられたプラグおよびレセプタ
クル装置を保持する為の種々のデテント装置を用いて提
供されて来た。この様な従来技術によるデテント装置の
あるものは見、聞きおよび(又は)触覚で知られるイン
ジケータを含んでいる。米国特許第3609632号は
、目で見かつ感じられる様に外側シエルの外側に押込ま
れたボタンの形態のロツク・インジケータを有する解除
自在な電気コネクタを示す。米国特許第3601764
号は、何時固定状態が得られたかを視覚、聴覚および触
覚のインジケータが示す電気コネクタの為の固定装置を
示す。この様な従来の構成は、比較的構造が複雑で、特
定の電気コネクタの構成に使用されていた。ある装置に
おいては、コネクタを結合および離脱位置に手操作する
のに利用可能なスペースが非常に限られている。
結合作用が完全に電気的に結合され機械的に固定された
かどうかは、屡々視覚的には決定出来ず、音および(又
は)振動によるインジケータによつて最も良く決定出来
る。結合作用が完全に電気的および機械的に固定された
状態にある事の確認は、電気系統の適正な作用を確実に
する上で明らかに望ましい事である。又、もし部分的に
不完全に固定された結合部品が外れると、余計な力即ち
部品に対する過大な応用作用が生じて部品が破損する事
になる為、結合作用の不完全な固定状態の検出は非常に
必要である。カツプリングのハウジングの部分的回転丈
で係合作用が迅速に生じる電気コネクタにおいては、発
音および振動による表示装置は、直ちに作用可能であり
、信頼度がなくてはならず、かつコネクタの隣接部分に
よる干渉から使用中保護されていなければならない。本
発明は、コネクタの完全な結合状態(電気的にも機械的
にも)および離脱状態を音および振動により表示する為
の漸新な装置を含む新らしい電気コネクタ構造に関する
。
かどうかは、屡々視覚的には決定出来ず、音および(又
は)振動によるインジケータによつて最も良く決定出来
る。結合作用が完全に電気的および機械的に固定された
状態にある事の確認は、電気系統の適正な作用を確実に
する上で明らかに望ましい事である。又、もし部分的に
不完全に固定された結合部品が外れると、余計な力即ち
部品に対する過大な応用作用が生じて部品が破損する事
になる為、結合作用の不完全な固定状態の検出は非常に
必要である。カツプリングのハウジングの部分的回転丈
で係合作用が迅速に生じる電気コネクタにおいては、発
音および振動による表示装置は、直ちに作用可能であり
、信頼度がなくてはならず、かつコネクタの隣接部分に
よる干渉から使用中保護されていなければならない。本
発明は、コネクタの完全な結合状態(電気的にも機械的
にも)および離脱状態を音および振動により表示する為
の漸新な装置を含む新らしい電気コネクタ構造に関する
。
本発明は、特に、コネクタのシエルの1つにより支持さ
れ、プラグおよびレセプタクル装置を電気的に結合され
かつ機械的に固定された状態にする様回転されるカツプ
リング・ハウジングに対して運動可能である円弧状のデ
テント部材に関する。従つて、本発明の主な目的は、電
気的結合が完全である完全に固定された状態を有し、か
つ電気的係合が解消されて取外される離脱状態を有し、
この様な状態が耳で聴きかつ振動を感じる事により表示
される電気コネクタの提供にある。
れ、プラグおよびレセプタクル装置を電気的に結合され
かつ機械的に固定された状態にする様回転されるカツプ
リング・ハウジングに対して運動可能である円弧状のデ
テント部材に関する。従つて、本発明の主な目的は、電
気的結合が完全である完全に固定された状態を有し、か
つ電気的係合が解消されて取外される離脱状態を有し、
この様な状態が耳で聴きかつ振動を感じる事により表示
される電気コネクタの提供にある。
本発明の目的は、弾力性を有する構造を有しかつコネク
タの回転自在なカツプリング・ハウジングの環状溝内で
協働白在に結合される円弧状のデテント部材の提供にあ
る。
タの回転自在なカツプリング・ハウジングの環状溝内で
協働白在に結合される円弧状のデテント部材の提供にあ
る。
本発明の目的は、弾力性を有する構造を有し、電気コネ
クタのシエルの一方の回転をしない様に部材を固定する
が前記シエルの軸方向の制限された運動は許容する装置
が設けられた円弧状のデテント部材の提供にある。
クタのシエルの一方の回転をしない様に部材を固定する
が前記シエルの軸方向の制限された運動は許容する装置
が設けられた円弧状のデテント部材の提供にある。
本発明の別の目的は、コネクタの結合部材における離れ
た組の半径方向外方に形成された凹部と強制的に結合す
る為の半径方向外方に延在する突起が設けられたテーパ
状のスプリング・アームを有する円弧状のデテント部材
の提供にある。
た組の半径方向外方に形成された凹部と強制的に結合す
る為の半径方向外方に延在する突起が設けられたテーパ
状のスプリング・アームを有する円弧状のデテント部材
の提供にある。
本発明の更に別の目的は、電気コネクタのプラグおよび
レセプタクル装置に対して容易に指向され、以つてプラ
グおよびレセプタクル装置の完全な電気的結合および機
械的な固定作用が迅速かつ有効に行われる円弧状のデテ
ント部材の提供にある。本発明の更に特別な目的は、前
記デテント部材を含む環状溝内に環状に離間された位置
関係に形成された1組の凹部間の間隙より大きな距離丈
拡大された端部を直径方向に離間させたスプリング・ア
ームを有し、以つて前記のアーム部の拡大された端部の
各組の凹部ヘカ強い半径方向外方への弾発係合作用が結
合および離脱操作の際聴覚および触覚により確認出来る
円弧状のデテント部材の提供にある。
レセプタクル装置に対して容易に指向され、以つてプラ
グおよびレセプタクル装置の完全な電気的結合および機
械的な固定作用が迅速かつ有効に行われる円弧状のデテ
ント部材の提供にある。本発明の更に特別な目的は、前
記デテント部材を含む環状溝内に環状に離間された位置
関係に形成された1組の凹部間の間隙より大きな距離丈
拡大された端部を直径方向に離間させたスプリング・ア
ームを有し、以つて前記のアーム部の拡大された端部の
各組の凹部ヘカ強い半径方向外方への弾発係合作用が結
合および離脱操作の際聴覚および触覚により確認出来る
円弧状のデテント部材の提供にある。
本発明の種々の目的および利点については、本発明の例
示的な実施態様が示される添付図面の以下の記述から明
らかになろう。
示的な実施態様が示される添付図面の以下の記述から明
らかになろう。
添付図面および詳細な説明は頭書の特許請求の範囲に請
求されない主題を開示し、か\る主題は本願の共通の譲
受人により所有される他の出願に開示、請求される事が
了解されよう。第1図においては、プラグ装置31と同
心位置に整合されかつこれから分離されたレセプタクル
装置30が示され、レセプタクルおよびプラグ装置の両
者は番号32(第4図)で全体的に示された電気用コネ
クタを形成する。
求されない主題を開示し、か\る主題は本願の共通の譲
受人により所有される他の出願に開示、請求される事が
了解されよう。第1図においては、プラグ装置31と同
心位置に整合されかつこれから分離されたレセプタクル
装置30が示され、レセプタクルおよびプラグ装置の両
者は番号32(第4図)で全体的に示された電気用コネ
クタを形成する。
この電気コネクタ32は複数のケーブル即ち電線を連結
して電気的に結合する働きを有し、前記電線の端部は周
知の方法で電気的接点要素においてレセプタクルとプラ
グ装置に固定される。5本のケーブルがコネクタ32に
より連結される様に示されているが、ケーブルの束の数
は変化し20本以上もの多くの束を含む事が出来る事を
了解され度い。
して電気的に結合する働きを有し、前記電線の端部は周
知の方法で電気的接点要素においてレセプタクルとプラ
グ装置に固定される。5本のケーブルがコネクタ32に
より連結される様に示されているが、ケーブルの束の数
は変化し20本以上もの多くの束を含む事が出来る事を
了解され度い。
プラグ装置31は、これとレセプタクル装置30の所望
の完全な電気的機械的係合位置関係にプラグ装置31を
移動させる為、レセプタクル装置の軸心に沿つて前進さ
せられるようになつている。レセプタクル装置 本発明の本実施態様においては、レセプタクル装置30
は、壁部33の前面に接して位置されてねじ34により
これに固定される事の出来る半径方向外方に指向された
環状フランジ37を有する円弧状壁部からなるレセプタ
クル・シエル36を有する。
の完全な電気的機械的係合位置関係にプラグ装置31を
移動させる為、レセプタクル装置の軸心に沿つて前進さ
せられるようになつている。レセプタクル装置 本発明の本実施態様においては、レセプタクル装置30
は、壁部33の前面に接して位置されてねじ34により
これに固定される事の出来る半径方向外方に指向された
環状フランジ37を有する円弧状壁部からなるレセプタ
クル・シエル36を有する。
レセプタクル・シエル36は、壁部33の開口38を経
て延在して、壁部33の背面を越えで延在する後部の円
弧状シエル壁部39を有する。レセプタクル・シエル3
6ほ、円弧形状の複合差込み部材40を収受してこれを
保持する。
て延在して、壁部33の背面を越えで延在する後部の円
弧状シエル壁部39を有する。レセプタクル・シエル3
6ほ、円弧形状の複合差込み部材40を収受してこれを
保持する。
差込み部材40の外側の円弧状表面には、シエル36の
内側の円弧状表面上の対応して軸方向に離間され半径方
向内方に形成された肩部41a,42aと協働作用的に
定置係合する為の複数個の軸方向に離間され半径方向内
方に段状を呈する肩部41,42(第6図)が設けられ
ている。差込み部材40は、前記肩部の当接により軸方
向の一方向に運動しない様制約される。反対方向、即ち
後部シエル39の後方への差込み部材40の軸方向運動
は、第19図乃至第21図に関して以下に記述される如
き新らしい方法で差込みスリーブ・リテーナ装置により
保持されている。差込み部材40の前部は弾性を有する
誘電材料から作られ、後部は比較的硬度の高い誘電材料
から作られている。
内側の円弧状表面上の対応して軸方向に離間され半径方
向内方に形成された肩部41a,42aと協働作用的に
定置係合する為の複数個の軸方向に離間され半径方向内
方に段状を呈する肩部41,42(第6図)が設けられ
ている。差込み部材40は、前記肩部の当接により軸方
向の一方向に運動しない様制約される。反対方向、即ち
後部シエル39の後方への差込み部材40の軸方向運動
は、第19図乃至第21図に関して以下に記述される如
き新らしい方法で差込みスリーブ・リテーナ装置により
保持されている。差込み部材40の前部は弾性を有する
誘電材料から作られ、後部は比較的硬度の高い誘電材料
から作られている。
接触ピン45は前記の弾力性を有する材料の円錐状のボ
ス44から突出し、前記ボスはプラグ装置の対応するソ
ケツト接点を囲綾する硬度を有する誘電材料との円形状
の封止作用を有する接触を与える。レセプタクル・シエ
ル36における差込み部材40の軸方向位置は、これに
より保持される接触ピン45がレセブタクノいシエル3
6の縁部面46から内側に予め定められた距離丈ピンの
端部を離間させる様になつている。接触ピン45は、こ
れによりレセブタクル・シエル36により形成されるチ
ヤンバ内で相対的に深くプラグ装置と係合接触する様に
露呈され、レセプタクル・シエル36により保護される
様に包囲されている。レセプタクル・シエル36は、2
組の円周方向に離間された外側の半径方向外方に指向さ
れたシエル固定用ランド48,49が設けられて、フラ
ンジ37の対向位置の環状面51から均等に離間された
各固定面49a,48aを提供する。
ス44から突出し、前記ボスはプラグ装置の対応するソ
ケツト接点を囲綾する硬度を有する誘電材料との円形状
の封止作用を有する接触を与える。レセプタクル・シエ
ル36における差込み部材40の軸方向位置は、これに
より保持される接触ピン45がレセブタクノいシエル3
6の縁部面46から内側に予め定められた距離丈ピンの
端部を離間させる様になつている。接触ピン45は、こ
れによりレセブタクル・シエル36により形成されるチ
ヤンバ内で相対的に深くプラグ装置と係合接触する様に
露呈され、レセプタクル・シエル36により保護される
様に包囲されている。レセプタクル・シエル36は、2
組の円周方向に離間された外側の半径方向外方に指向さ
れたシエル固定用ランド48,49が設けられて、フラ
ンジ37の対向位置の環状面51から均等に離間された
各固定面49a,48aを提供する。
各組のランド48,49の全周寸法L(第5図)は、同
じ直径のレセプタクル・シエルに対しては一定不変であ
る。各組のランドの各ランド48,49の円弧の長さを
変えて選択されたピンの接触係合作用を有するレセプタ
クルの為の別の特殊なランドの租を提供し、あるいはレ
セプタクルとプラグ装置の不係合を避ける為別の異なる
特性を与える。マスターキー50が2組の困定作用ラン
ドの間のレセプタクル・シエルの表面47上でランド4
8,49と同じ横断平面区域に設けられている。キー5
0は、フランジ面51からランド表48a,49aと同
じ距離丈離れた面50aを有する。キー50は、選択さ
れたプラグ装置と共用出来る様に巾および円弧長さを変
える事が出来、プラグおよびレセプタクル装置をある角
度に指向させる様作用する。各ケーブル、差込み部材4
0、および接触ピン45間の差込み部材における相互の
連結は、適当な周知の方法で行う事が出来る。
じ直径のレセプタクル・シエルに対しては一定不変であ
る。各組のランドの各ランド48,49の円弧の長さを
変えて選択されたピンの接触係合作用を有するレセプタ
クルの為の別の特殊なランドの租を提供し、あるいはレ
セプタクルとプラグ装置の不係合を避ける為別の異なる
特性を与える。マスターキー50が2組の困定作用ラン
ドの間のレセプタクル・シエルの表面47上でランド4
8,49と同じ横断平面区域に設けられている。キー5
0は、フランジ面51からランド表48a,49aと同
じ距離丈離れた面50aを有する。キー50は、選択さ
れたプラグ装置と共用出来る様に巾および円弧長さを変
える事が出来、プラグおよびレセプタクル装置をある角
度に指向させる様作用する。各ケーブル、差込み部材4
0、および接触ピン45間の差込み部材における相互の
連結は、適当な周知の方法で行う事が出来る。
こ\で理解すべき事は、差込み部材40は接触ピン45
が軸方向に相対的運動をしない様に堅固に保持する事、
および電気的結合性は漏電損失なしに差込み部材40を
経て維持される事である。ブラグ装置 プラグ装置31は、レセプタクル・シエル36が内側で
軸方向および入れる作用的に収納出来る様にレセプタク
ル・シエル36の外径より僅かに大きな内径を有する特
に形成された円筒壁部61を有するプラグ・シエル60
からなる。
が軸方向に相対的運動をしない様に堅固に保持する事、
および電気的結合性は漏電損失なしに差込み部材40を
経て維持される事である。ブラグ装置 プラグ装置31は、レセプタクル・シエル36が内側で
軸方向および入れる作用的に収納出来る様にレセプタク
ル・シエル36の外径より僅かに大きな内径を有する特
に形成された円筒壁部61を有するプラグ・シエル60
からなる。
又、このプラグ・シエル60は、開口63を形成する内
側の環状フランジ62と、プラグ・シエルに対してプラ
グの差込み部材66を軸方向に割出す様作用する肩部6
4をも有する。フランジ62は、差込み部材66上でプ
ラスチツク・キー62bを受入れてプラグ・シエル60
に対しても部材66をある角度で割出すキー溝62aを
有する。肩部64から離間された環状の肩部65は、以
下に記述する如き差込み用リテーナ・リング部材の一端
部に対する座として作用する。適当な硬い誘電材料の円
筒状のプラグ差込み部材66は、差込み部材66内部で
プラグ差込み部材の軸心周囲に離間されて配置されてレ
セプタクルの差込み部材41の接触ピン45の間隔およ
び配置と対応する電気ソケツト接点67に電気的に結合
されたケーブルの端部を受入れる。プラグ差込み部材6
6の円筒状部68は、レセプタクル・シエル36の内径
よりも僅かに小さな外径を有する。差込み部材の部分6
8の外側の円筒面は、ブラグ・シエル60の円筒状壁部
61の内側の円筒面と共に、プラグ}よびレセプタクル
装置の係合作用の間レセプタクル・シエル36を受入れ
る為の環状空間69を画成するOプラグ装置31も又プ
ラグおよびレセプタクル装置を連結即ち結合する為の装
置を有し、以つて各ピン接点}よびソケツト接点45,
67は、レセプタクルおよびプラグ・シエル36,60
がそれぞれ一諸に完全な電気的結合および機械的固定係
合状態に同心位置関係におかれる時、適正に電気的結合
接触を生じる様に整合される。
側の環状フランジ62と、プラグ・シエルに対してプラ
グの差込み部材66を軸方向に割出す様作用する肩部6
4をも有する。フランジ62は、差込み部材66上でプ
ラスチツク・キー62bを受入れてプラグ・シエル60
に対しても部材66をある角度で割出すキー溝62aを
有する。肩部64から離間された環状の肩部65は、以
下に記述する如き差込み用リテーナ・リング部材の一端
部に対する座として作用する。適当な硬い誘電材料の円
筒状のプラグ差込み部材66は、差込み部材66内部で
プラグ差込み部材の軸心周囲に離間されて配置されてレ
セプタクルの差込み部材41の接触ピン45の間隔およ
び配置と対応する電気ソケツト接点67に電気的に結合
されたケーブルの端部を受入れる。プラグ差込み部材6
6の円筒状部68は、レセプタクル・シエル36の内径
よりも僅かに小さな外径を有する。差込み部材の部分6
8の外側の円筒面は、ブラグ・シエル60の円筒状壁部
61の内側の円筒面と共に、プラグ}よびレセプタクル
装置の係合作用の間レセプタクル・シエル36を受入れ
る為の環状空間69を画成するOプラグ装置31も又プ
ラグおよびレセプタクル装置を連結即ち結合する為の装
置を有し、以つて各ピン接点}よびソケツト接点45,
67は、レセプタクルおよびプラグ・シエル36,60
がそれぞれ一諸に完全な電気的結合および機械的固定係
合状態に同心位置関係におかれる時、適正に電気的結合
接触を生じる様に整合される。
本実施例においては、全体的にクロで示される端結装置
は、カツプリング・ハウジング71内にカツプリング・
ハウジング71と結合ナツト72を有し、プラグ・シエ
ル60の円筒状壁部61上に設けられた外ねじと73で
螺合する。第3図の結合リング・ハウジング71は、そ
の内側面の中間部分上に結合ナツト72の関連するラン
ドJモVと溝78と協働する為の複数個の円周方向に離間
され半径方向内方に指向されたランド75と溝76が設
けられている。相互に係合するランドおよび溝のあるも
のは、カツプリング・ハウジング卦よびナツトを相互に
ある角度で指向させ定置させる様異なる巾のものでも良
い。結合用リング・ハウジング71は、コネクタの軸心
周囲に回転された時、カツプリング・ハウジングと結合
ナツト間に相対的な長手方向即ち軸心方向の運動を許し
ながら、カツプリング・ハウジングとナツトの組合つた
ランドと溝を介してこの回転力を結合ナツト72に伝達
する。カツプリング71は、円周方向に離間され半径方
向内方に指向された角歯82,83を設けた半径方向内
方に向いた角形フランジ81を有する結合端部80が設
けられている。離間された歯82,83を有するフラン
ジ81の内径は、シエル36が、プラグ・シエルとプラ
グ差込み部材間に受入れる為の角型フランジ開口を経て
レセプタクル・シエルのランドおよび角歯を適正に指向
させた後挿入出来る様に、レセプタクル・シエル36の
外径よりも若干大きくなつている。カップリング・ハウ
ジング71は又、角型フランジ81と内側の半径方向内
方に向いた環状リプ88間に、約27σの円弧溝86を
有して約18σの円弧状のスプリング・デテント装置8
7を収納し、以下に記述する如くブラグおよびレセプタ
クル装置の完全に固定されあるいは解除された状態を音
および触覚で信号を発する。
は、カツプリング・ハウジング71内にカツプリング・
ハウジング71と結合ナツト72を有し、プラグ・シエ
ル60の円筒状壁部61上に設けられた外ねじと73で
螺合する。第3図の結合リング・ハウジング71は、そ
の内側面の中間部分上に結合ナツト72の関連するラン
ドJモVと溝78と協働する為の複数個の円周方向に離間
され半径方向内方に指向されたランド75と溝76が設
けられている。相互に係合するランドおよび溝のあるも
のは、カツプリング・ハウジング卦よびナツトを相互に
ある角度で指向させ定置させる様異なる巾のものでも良
い。結合用リング・ハウジング71は、コネクタの軸心
周囲に回転された時、カツプリング・ハウジングと結合
ナツト間に相対的な長手方向即ち軸心方向の運動を許し
ながら、カツプリング・ハウジングとナツトの組合つた
ランドと溝を介してこの回転力を結合ナツト72に伝達
する。カツプリング71は、円周方向に離間され半径方
向内方に指向された角歯82,83を設けた半径方向内
方に向いた角形フランジ81を有する結合端部80が設
けられている。離間された歯82,83を有するフラン
ジ81の内径は、シエル36が、プラグ・シエルとプラ
グ差込み部材間に受入れる為の角型フランジ開口を経て
レセプタクル・シエルのランドおよび角歯を適正に指向
させた後挿入出来る様に、レセプタクル・シエル36の
外径よりも若干大きくなつている。カップリング・ハウ
ジング71は又、角型フランジ81と内側の半径方向内
方に向いた環状リプ88間に、約27σの円弧溝86を
有して約18σの円弧状のスプリング・デテント装置8
7を収納し、以下に記述する如くブラグおよびレセプタ
クル装置の完全に固定されあるいは解除された状態を音
および触覚で信号を発する。
カツプリング・ハウジング71は又、結合ナツト72に
対して軸方向のスプリング作用力を与える環状スプリン
グ装置91を収納している。
対して軸方向のスプリング作用力を与える環状スプリン
グ装置91を収納している。
ナツト72の一端部はリブ88の面89と当接し、ナツ
ト72の他端部は、反対側の端部で以下に特に記述する
様にカツプリング・ハウジング71と相互に組合う環状
の保持部材92の角歯に対して定置されるスプリング装
置91の一端部に対する環状の着座面90を与える。プ
ラグ・シエル60と結合ナツト72間の73における螺
合作用部は、結合リング・ハウジング71の回転と同時
にレセプタクル・シエル36と完全に係合関係にプラグ
・シエル60を迅速に軸方向に前進させる為の4つのリ
ードの早送りねじを有する。
ト72の他端部は、反対側の端部で以下に特に記述する
様にカツプリング・ハウジング71と相互に組合う環状
の保持部材92の角歯に対して定置されるスプリング装
置91の一端部に対する環状の着座面90を与える。プ
ラグ・シエル60と結合ナツト72間の73における螺
合作用部は、結合リング・ハウジング71の回転と同時
にレセプタクル・シエル36と完全に係合関係にプラグ
・シエル60を迅速に軸方向に前進させる為の4つのリ
ードの早送りねじを有する。
適当なねじの一例としては、アクメ(Acme)の短ね
じがある。接地用の放送周波数干渉用ゾールド装置95
に関する電気的結合がレセプタクル・シエル36と係合
する為プラグ・シエル60内に維持され、このシールド
装置95については特に以下に記述する。
じがある。接地用の放送周波数干渉用ゾールド装置95
に関する電気的結合がレセプタクル・シエル36と係合
する為プラグ・シエル60内に維持され、このシールド
装置95については特に以下に記述する。
本実施例においては、RFIシールド装置95は、プラ
グ・シエル60の内面に設けられシシールド装置95を
堅固に定置する為シールド装置の特定の取付け形態と協
働する環状リブ96上に定置されている。RFIシール
ド装置95は、レセプタクル・シエル36の前部により
圧縮されて以下に詳細に述べる如くこれと電気的接触を
与える為の複数個の弾力性を有するフインガ97を有す
る。レセプタクル装置30と、ブラグ装置31と、結合
装置70の構成は、プラグおよびレセプタクル装置の結
合および解除作用に関連して以下に更に詳細に記述され
る構造および作用の新らしい特徴を実体化したものであ
る。
グ・シエル60の内面に設けられシシールド装置95を
堅固に定置する為シールド装置の特定の取付け形態と協
働する環状リブ96上に定置されている。RFIシール
ド装置95は、レセプタクル・シエル36の前部により
圧縮されて以下に詳細に述べる如くこれと電気的接触を
与える為の複数個の弾力性を有するフインガ97を有す
る。レセプタクル装置30と、ブラグ装置31と、結合
装置70の構成は、プラグおよびレセプタクル装置の結
合および解除作用に関連して以下に更に詳細に記述され
る構造および作用の新らしい特徴を実体化したものであ
る。
本実施例においては、レセプタクル装置30は壁部33
に固定され、回転も軸方向運動も出来ない。プラグおよ
びレセプタクル装置は係合作用}よび解除作用を行う為
に相互に運動出来、かつ本実施例はこの様な操作を考慮
したものである事が判るであろう。第1図においては、
レセプタクル装置30}よびプラグ装置31は離間位置
関係にあつて、プラグおよびレセプタクル装置の整合さ
れた軸心に沿つて位置されている。
に固定され、回転も軸方向運動も出来ない。プラグおよ
びレセプタクル装置は係合作用}よび解除作用を行う為
に相互に運動出来、かつ本実施例はこの様な操作を考慮
したものである事が判るであろう。第1図においては、
レセプタクル装置30}よびプラグ装置31は離間位置
関係にあつて、プラグおよびレセプタクル装置の整合さ
れた軸心に沿つて位置されている。
プラグ・シエル60は結合装置70に対して軸心方向に
引込められた位置関係にある。更に、この引込め位置に
おいては、結合リング・ハウジング71のキー溝84は
、プラグ・シエル上の内側のキー溝100と整合位置関
係にある。プラグ装置31は従つてカツプリング・ハウ
ジングおよびレセプタクルのシエル上の適当な基準マー
クによりある角度で即ち回転自在に整合され、その結果
キー溝84はレセプタクルのシエル上のマスター・キー
50と一直線上に整合されている。もしキー溝84とキ
ー50は適合してプラグおよびレセプタクル装置が係合
する様設計されているかどうかを決定するならば、プラ
グ装置31はコネクタの軸心に沿つて前進してマスター
キー50が結合ハウジングのキー溝84に進入出来る(
第4図)。
引込められた位置関係にある。更に、この引込め位置に
おいては、結合リング・ハウジング71のキー溝84は
、プラグ・シエル上の内側のキー溝100と整合位置関
係にある。プラグ装置31は従つてカツプリング・ハウ
ジングおよびレセプタクルのシエル上の適当な基準マー
クによりある角度で即ち回転自在に整合され、その結果
キー溝84はレセプタクルのシエル上のマスター・キー
50と一直線上に整合されている。もしキー溝84とキ
ー50は適合してプラグおよびレセプタクル装置が係合
する様設計されているかどうかを決定するならば、プラ
グ装置31はコネクタの軸心に沿つて前進してマスター
キー50が結合ハウジングのキー溝84に進入出来る(
第4図)。
接触ピン45の端部はプラグ差込み部材66のソケツト
接点67から離間されている事、およびレセプタクルの
シエル36の端部は差込み部材66とプラグ・シエルの
円筒状壁部61間の環状空間69に進入した事は明らか
であろう。この様な位置(第4図)においては、ピンの
接点とソケツトの接点は整合位置関係にあつて電気的結
合状態になく、プラグおよびレセプタクルのシエルは十
分な軸方向距離にわたり相互に係合させられて一方のシ
エルの他方のシエルに対する不良位置即ち軸方向の不整
合を最少限度に抑制し即ちこれを有効に制約する。プラ
グのシエル60に対する結合装置70の相対的な位置関
係は不変である。プラグ装置31は、第4図に示す如く
レセプタクル装置30に対して適正に整合され指向され
た後、更にカツプリング・ハウジングの角形フランジ8
1の前面がレセプタクル装置30の直立する環状フラン
ジ37に対して移動する迄軸方向に前進させる事が出来
る。
接点67から離間されている事、およびレセプタクルの
シエル36の端部は差込み部材66とプラグ・シエルの
円筒状壁部61間の環状空間69に進入した事は明らか
であろう。この様な位置(第4図)においては、ピンの
接点とソケツトの接点は整合位置関係にあつて電気的結
合状態になく、プラグおよびレセプタクルのシエルは十
分な軸方向距離にわたり相互に係合させられて一方のシ
エルの他方のシエルに対する不良位置即ち軸方向の不整
合を最少限度に抑制し即ちこれを有効に制約する。プラ
グのシエル60に対する結合装置70の相対的な位置関
係は不変である。プラグ装置31は、第4図に示す如く
レセプタクル装置30に対して適正に整合され指向され
た後、更にカツプリング・ハウジングの角形フランジ8
1の前面がレセプタクル装置30の直立する環状フラン
ジ37に対して移動する迄軸方向に前進させる事が出来
る。
ブラグおよびレセプタクル装置のこの相対的な軸方向運
動の間、結合リングのハウジングと、関連する結合ナツ
トと、プラグのシエルは、キー50をキー溝84に整合
させかつレセブタクルのシエルのランド48,49をハ
ウジングのフランジ81の内周部に設けられた開口に整
合させる割合丈回転される。第6図に示される位置にお
いては、ピン接点45はプラグの差込み部材のソケツト
接点の開口位置にあるが、この開口には進入していない
。角型フランジ81はキー溝84から約12(1)離間
されたキー溝85を有し、前記キー85はレセプタクル
のシエル36の固定用ランド48,49の間に形成され
たキー溝85aに対して整合されかつこれを通過する事
に留意すべきである。
動の間、結合リングのハウジングと、関連する結合ナツ
トと、プラグのシエルは、キー50をキー溝84に整合
させかつレセブタクルのシエルのランド48,49をハ
ウジングのフランジ81の内周部に設けられた開口に整
合させる割合丈回転される。第6図に示される位置にお
いては、ピン接点45はプラグの差込み部材のソケツト
接点の開口位置にあるが、この開口には進入していない
。角型フランジ81はキー溝84から約12(1)離間
されたキー溝85を有し、前記キー85はレセプタクル
のシエル36の固定用ランド48,49の間に形成され
たキー溝85aに対して整合されかつこれを通過する事
に留意すべきである。
キー85とキー溝85aの正しい方位はプラグ装置をレ
セプタクル装置に向つて軸方向に前進させ、その結果シ
エルは適正に係合出来る。以下に記述する如く、キー8
5とキー溝85aは、プラグおよびレセプタクル装置の
各々により支持されるピンおよびソケツト接点の数が異
なる為、係合する様に設計されていないプラグ装置およ
びレセプタクル装置の係合作用を阻止する様に作用する
。接点ピンと接点ソケツトの完全な電気的接触位置に対
するプラグ装置の前進動作は、一方向に約90対丈結合
リングを回転させる事によつて行われる。結合リング・
ハウジング71の回転は結合ナツト72を駆動し、この
ナツトはレセプタクル装置に向つて回転する事.なくプ
ラグのシエル60を軸方向に運動する。プラグのシエル
60は、レセプタクルのシエルのキー50およびプラグ
のシエルのキー溝100を相互に組合せる事により回転
しない様に保持され、マスターキー50は、プラグ装置
の最後の軸方向運動と同時にキー溝100に進入し、結
合リングのハウジング71のキー溝84との係合が解除
される。この様に、第6図および第10図に示される位
置においては、結合リング71はシエルに対して回転出
来るが、プラグおよびレセプタクルのシエルはキー50
とキー溝100により相対的に回転しない様に保持され
る。ピンおよびソケツト接点は整合されている為、ピン
の端部は電気的結合を行う様ソケツトに進入する。カツ
プリング・ハウジングの9σ(第10図)回転の完了と
共に、結合ハウジングの角形固定歯82,83は、レセ
ブタクルのシエルおよびこれに形成された環状フランジ
の固定用ランド48と49の軸方向の背部に位置される
。プラグのシエルに対する結合ハウジングの相対的な軸
方向運動はこれにより防止される。スプリング・デテン
ト装置 プラグおよびレセプタクル装置が完全に整合され電気的
}よび機械的に固定された状態にある事を音と接触によ
り示す為の装置はスプリング・デテント装置87により
設けられる.デテント装置87は、結合リング・ハウジ
ング71の内側表面に形成された円弧状の溝86に支持
されている。
セプタクル装置に向つて軸方向に前進させ、その結果シ
エルは適正に係合出来る。以下に記述する如く、キー8
5とキー溝85aは、プラグおよびレセプタクル装置の
各々により支持されるピンおよびソケツト接点の数が異
なる為、係合する様に設計されていないプラグ装置およ
びレセプタクル装置の係合作用を阻止する様に作用する
。接点ピンと接点ソケツトの完全な電気的接触位置に対
するプラグ装置の前進動作は、一方向に約90対丈結合
リングを回転させる事によつて行われる。結合リング・
ハウジング71の回転は結合ナツト72を駆動し、この
ナツトはレセプタクル装置に向つて回転する事.なくプ
ラグのシエル60を軸方向に運動する。プラグのシエル
60は、レセプタクルのシエルのキー50およびプラグ
のシエルのキー溝100を相互に組合せる事により回転
しない様に保持され、マスターキー50は、プラグ装置
の最後の軸方向運動と同時にキー溝100に進入し、結
合リングのハウジング71のキー溝84との係合が解除
される。この様に、第6図および第10図に示される位
置においては、結合リング71はシエルに対して回転出
来るが、プラグおよびレセプタクルのシエルはキー50
とキー溝100により相対的に回転しない様に保持され
る。ピンおよびソケツト接点は整合されている為、ピン
の端部は電気的結合を行う様ソケツトに進入する。カツ
プリング・ハウジングの9σ(第10図)回転の完了と
共に、結合ハウジングの角形固定歯82,83は、レセ
ブタクルのシエルおよびこれに形成された環状フランジ
の固定用ランド48と49の軸方向の背部に位置される
。プラグのシエルに対する結合ハウジングの相対的な軸
方向運動はこれにより防止される。スプリング・デテン
ト装置 プラグおよびレセプタクル装置が完全に整合され電気的
}よび機械的に固定された状態にある事を音と接触によ
り示す為の装置はスプリング・デテント装置87により
設けられる.デテント装置87は、結合リング・ハウジ
ング71の内側表面に形成された円弧状の溝86に支持
されている。
第8図に示される如く、スプリング・デテント装置87
は、円弧状の形態を有し、デテント・スプリング装置の
端部間の中間の内側のキー110を有し、キー110は
プラグのシエル60の端部の61の外側表面に設けられ
たキー溝111内に軸方向に摺動自在に緩く係合可能で
ある。スプリング・デテント装置87は、結合リングの
ハウジングの溝86内に作用可能であるが、結合ハウジ
ングと共に回転しない。スプリング・デテント装置87
は、凸状表面115を有する半径方向外方に延在する突
起114を設けた円弧状のアーム112を有する。
は、円弧状の形態を有し、デテント・スプリング装置の
端部間の中間の内側のキー110を有し、キー110は
プラグのシエル60の端部の61の外側表面に設けられ
たキー溝111内に軸方向に摺動自在に緩く係合可能で
ある。スプリング・デテント装置87は、結合リングの
ハウジングの溝86内に作用可能であるが、結合ハウジ
ングと共に回転しない。スプリング・デテント装置87
は、凸状表面115を有する半径方向外方に延在する突
起114を設けた円弧状のアーム112を有する。
この円弧状のアーム112は端部114に向つて断面積
が逓減する。アーム112の限定されない通常の形態は
、結合ハウジング71に設けられた内側溝86内で直径
方向に対向する位置関係に設けられた第1組のデテント
穴部116間の距離よりも大きな端部114間の間隙を
有する。デテント穴部116は、アーム112の端部の
凸状面115の半径より略々大きい半径の周囲に形成さ
れた円弧状の内側面117が設けられている。第2の組
のデテント穴部116aは、カツプリング・ハウジング
71内に設けられ、第10組のデテント穴部116から
約900離間されている。第7図に最も良く示される如
く、環状溝86は約2700の円弧に対し、2組の穴部
の隣接する穴部116と116aで終り、各穴部間のカ
ツプリング・ハウジングの材料は118および118a
でストツパを提供してこれと突起114の接触により結
合ハウジングの回転運動を制限する。デテント・スプリ
ング装置87がカツプリング・ハウジング内で組立てら
れる時、正弧状のアーム112は強制的に内側に彎曲さ
れてその結果半径方向外方のスプリング偏倚力がカツプ
リング・ハウジング71に対して及ぼされる。
が逓減する。アーム112の限定されない通常の形態は
、結合ハウジング71に設けられた内側溝86内で直径
方向に対向する位置関係に設けられた第1組のデテント
穴部116間の距離よりも大きな端部114間の間隙を
有する。デテント穴部116は、アーム112の端部の
凸状面115の半径より略々大きい半径の周囲に形成さ
れた円弧状の内側面117が設けられている。第2の組
のデテント穴部116aは、カツプリング・ハウジング
71内に設けられ、第10組のデテント穴部116から
約900離間されている。第7図に最も良く示される如
く、環状溝86は約2700の円弧に対し、2組の穴部
の隣接する穴部116と116aで終り、各穴部間のカ
ツプリング・ハウジングの材料は118および118a
でストツパを提供してこれと突起114の接触により結
合ハウジングの回転運動を制限する。デテント・スプリ
ング装置87がカツプリング・ハウジング内で組立てら
れる時、正弧状のアーム112は強制的に内側に彎曲さ
れてその結果半径方向外方のスプリング偏倚力がカツプ
リング・ハウジング71に対して及ぼされる。
カツプリング・ハウジング71が回転されると、プラグ
のシエルに対するキー作用の為デテント・スプリング装
置87は回転出来ず、十分な力をカツプリング・ハウジ
ングに与え、円弧状アーム112を半径方向内方に押圧
させて突起114を穴部116から脱出させる。カツプ
リング・ハウジングがその9(fの回転動作の終りに達
すると、突起114がデテント穴部116a内に偏倚さ
れる時スプリング・アーム112は外方に弾発する。こ
の状態が生じると、非常に明瞭な弾発作用即ち力チッと
云う音が聞えると同時に触覚的にも感じられる。この様
な音と触覚による信号が結合ハウジング71の回転によ
り与えられると、この信号は、明瞭に、カツプリング・
ハウジング71がレセプタクルのシエル36との完全な
歯部固定係合作用が完了した事、および結合ナツト72
がプラグ・シエル30およびその内部の差込み部材を軸
方向前方に駆動してピン接点45がプラグ装置により支
持された接点ソケツトを完全な電気的結合状態になる事
を示す。
のシエルに対するキー作用の為デテント・スプリング装
置87は回転出来ず、十分な力をカツプリング・ハウジ
ングに与え、円弧状アーム112を半径方向内方に押圧
させて突起114を穴部116から脱出させる。カツプ
リング・ハウジングがその9(fの回転動作の終りに達
すると、突起114がデテント穴部116a内に偏倚さ
れる時スプリング・アーム112は外方に弾発する。こ
の状態が生じると、非常に明瞭な弾発作用即ち力チッと
云う音が聞えると同時に触覚的にも感じられる。この様
な音と触覚による信号が結合ハウジング71の回転によ
り与えられると、この信号は、明瞭に、カツプリング・
ハウジング71がレセプタクルのシエル36との完全な
歯部固定係合作用が完了した事、および結合ナツト72
がプラグ・シエル30およびその内部の差込み部材を軸
方向前方に駆動してピン接点45がプラグ装置により支
持された接点ソケツトを完全な電気的結合状態になる事
を示す。
プラグ装置とレセプタクル装置を外す時は、カツプリン
グ・ハウジングを反対方向に回し、スプリング・デテン
ト・アーム112は穴部116aから離れると同時に半
径方向内方に押王される。
グ・ハウジングを反対方向に回し、スプリング・デテン
ト・アーム112は穴部116aから離れると同時に半
径方向内方に押王される。
カツプリング・ハウジング71は反対方向に結合ナツト
72を駆動しその結果プラグのシエル60}よびソケツ
ト接点を有するその差込み胴部材は回転せずに軸方向に
引出される。スプリング・デテント装置87は、再び、
突起114が穴部116に進入するとスプリング・デテ
ント装置のカツプリング・ハウジングに対する音を発し
て振動を伝える力によりプラグ装置31がレセプタクル
装置30から電気的に解放された状態になる事を音を発
して示す。カツプリング・ハウジングはこの時角形固定
フランジとシエルの固定ランドのキーとキー溝を整合さ
せる位置にあり、その為プラグ装置は回転せずに軸心方
向にレセプタクル装置から外す事が出来る。結合ナツト
72は、スプリング91によりレセプタクル装置に向つ
て軸方向前方に偏倚される。
72を駆動しその結果プラグのシエル60}よびソケツ
ト接点を有するその差込み胴部材は回転せずに軸方向に
引出される。スプリング・デテント装置87は、再び、
突起114が穴部116に進入するとスプリング・デテ
ント装置のカツプリング・ハウジングに対する音を発し
て振動を伝える力によりプラグ装置31がレセプタクル
装置30から電気的に解放された状態になる事を音を発
して示す。カツプリング・ハウジングはこの時角形固定
フランジとシエルの固定ランドのキーとキー溝を整合さ
せる位置にあり、その為プラグ装置は回転せずに軸心方
向にレセプタクル装置から外す事が出来る。結合ナツト
72は、スプリング91によりレセプタクル装置に向つ
て軸方向前方に偏倚される。
スプリング91は、結合ナツト72を駆動する結合リン
グ・ハウジング71のプラグおよびレセプタクル装置間
に所望の完全に係合し固定した位置関係に回動する事を
容易にする許りでなく、この様な完全な係合作用の後、
スプリング装置91はプラグおよびレセプタクル装置を
組立て位置関係に偏倚し保持する作用をも行う。デテン
ト・スプリング装置87の曲率は、その曲率が常に突起
114の穴部116,116aへの強力な弾発作用が耳
に聞えかつ振動で感じさせるのに十分である様に変更す
る事が出来る。
グ・ハウジング71のプラグおよびレセプタクル装置間
に所望の完全に係合し固定した位置関係に回動する事を
容易にする許りでなく、この様な完全な係合作用の後、
スプリング装置91はプラグおよびレセプタクル装置を
組立て位置関係に偏倚し保持する作用をも行う。デテン
ト・スプリング装置87の曲率は、その曲率が常に突起
114の穴部116,116aへの強力な弾発作用が耳
に聞えかつ振動で感じさせるのに十分である様に変更す
る事が出来る。
デテントの突起のデテント穴部へのこの様な強力な弾発
作用は弛めの間隙により容易となり、キー110はキー
溝111と共に、デテント部材に迅速に変位して大きな
弾発音を生じさせるこの様な弛めの間隙を有する。キー
110とキー溝111のこの弛目の間隙は、デテント部
材がカツプリング・ハウジングとプラグのシエルとその
接点で結合せず、突起114が穴部116内に入る時自
由に迅速に応答する様に、キー110とキー溝111の
弛目の間隙はデテントの突起114と穴部116の曲率
に相関々係にある。凸状面115と、凹状の穴部116
,116aと、これ等の曲率の差は、前記の弾発作用を
容易にすると共に組立状態を維持しようとする諸要因の
1つでもあるが、これはカツプリング・ハウジング71
は、十分なトルクカがこれに加えられて突起114を穴
部116,116aから抜出す迄は回転出来ない為であ
る。所要の力の大きさは予め定められ、突起114と穴
部116,116aの彎曲面の構成は変更して所望の解
除および嵌入作用を与える事が出来る。アーム112の
構造}よび折曲特性も又所望の力を得る様に変更出来る
。RFIシールド装置 100MHz乃至10GHzの範囲内の周波数干渉に対
して電気コネクタ32を接地しシールドする為の装置は
、第12図乃至第16図に詳細に示されるシールド装置
95を有する。
作用は弛めの間隙により容易となり、キー110はキー
溝111と共に、デテント部材に迅速に変位して大きな
弾発音を生じさせるこの様な弛めの間隙を有する。キー
110とキー溝111のこの弛目の間隙は、デテント部
材がカツプリング・ハウジングとプラグのシエルとその
接点で結合せず、突起114が穴部116内に入る時自
由に迅速に応答する様に、キー110とキー溝111の
弛目の間隙はデテントの突起114と穴部116の曲率
に相関々係にある。凸状面115と、凹状の穴部116
,116aと、これ等の曲率の差は、前記の弾発作用を
容易にすると共に組立状態を維持しようとする諸要因の
1つでもあるが、これはカツプリング・ハウジング71
は、十分なトルクカがこれに加えられて突起114を穴
部116,116aから抜出す迄は回転出来ない為であ
る。所要の力の大きさは予め定められ、突起114と穴
部116,116aの彎曲面の構成は変更して所望の解
除および嵌入作用を与える事が出来る。アーム112の
構造}よび折曲特性も又所望の力を得る様に変更出来る
。RFIシールド装置 100MHz乃至10GHzの範囲内の周波数干渉に対
して電気コネクタ32を接地しシールドする為の装置は
、第12図乃至第16図に詳細に示されるシールド装置
95を有する。
シールド作用の強さは、1本のケーブルのシールドから
電気コネクタを経て他のケーブルシールド迄の35σの
連続する低抵抗の経路により与えられる。本実施例にお
いては、ケーブルのシールドは、周知の方法でプラグお
よびレセプタクルのシエルに電気的に結合されている。
シールド装置95は、第6図および第10図に示される
如きレセプタクルのシエル36の前端部と、シールド接
触関係にある。第6図で判る様に、レセプタクル36と
のシールド作用を有する係合は、接点ピン45の接点ソ
ケツト67との電気的接触が生じる前に生じる。既に簡
単に記述した様に、シールド装置95は、プラグのシエ
ル60の内側の環状リブ96上に取付けられ、レセプタ
クルのシエル36の外側の円筒状表面と摺動自在に電気
的に接触する為の複数個の円形状に配置された弾性を有
する折曲げられたフインガ97を有する。シールド装置
95は、プラグのシエル60の内側に取付けられた時、
フインガ97の隣接縁部間の空間即ちウインドが最も小
さくなり、その大きさは1インチ(約25.45mm)
の数千分の一、例えば0.004インチ(約0,10m
m)となる様に構成される。この様なRFIシールド装
置の形成方法においては、選定された長さと巾の約0.
004インチ(0.10m1t)厚さのベリリユーム銅
の如き適当な IC金属材料の矩形の素材120を用い
る(第14図)。
電気コネクタを経て他のケーブルシールド迄の35σの
連続する低抵抗の経路により与えられる。本実施例にお
いては、ケーブルのシールドは、周知の方法でプラグお
よびレセプタクルのシエルに電気的に結合されている。
シールド装置95は、第6図および第10図に示される
如きレセプタクルのシエル36の前端部と、シールド接
触関係にある。第6図で判る様に、レセプタクル36と
のシールド作用を有する係合は、接点ピン45の接点ソ
ケツト67との電気的接触が生じる前に生じる。既に簡
単に記述した様に、シールド装置95は、プラグのシエ
ル60の内側の環状リブ96上に取付けられ、レセプタ
クルのシエル36の外側の円筒状表面と摺動自在に電気
的に接触する為の複数個の円形状に配置された弾性を有
する折曲げられたフインガ97を有する。シールド装置
95は、プラグのシエル60の内側に取付けられた時、
フインガ97の隣接縁部間の空間即ちウインドが最も小
さくなり、その大きさは1インチ(約25.45mm)
の数千分の一、例えば0.004インチ(約0,10m
m)となる様に構成される。この様なRFIシールド装
置の形成方法においては、選定された長さと巾の約0.
004インチ(0.10m1t)厚さのベリリユーム銅
の如き適当な IC金属材料の矩形の素材120を用い
る(第14図)。
この素材120の片面には、中間の長手方向に延在する
帯部123から延在する固定用タブ121とスプリング
・フインガ122を予め選定したパターンを印刷即ちけ
がきされている。フインガ 1.・122の形状は台
形で、帯部123から先端部にかけてテーパ状となつて
いる。固定用タブ121とフインガ122は、細い頚部
124により帯部123に接続されている。けがきされ
たタブ、フインガおよび帯部は次に化学的に蝕刻されて
切外2fされてタブおよびフインガの正確な寸法形状が
得られる。蝕刻された素材120は平担な形態であるが
、この材料は、第16図に示される様な略々U字形に固
定用タブ121が折曲げられ、固定用タブの 2外側の
脚部121aがタブの反対側の脚部に向けて僅かに傾斜
する様最初に成形される成形工程を経る。
帯部123から延在する固定用タブ121とスプリング
・フインガ122を予め選定したパターンを印刷即ちけ
がきされている。フインガ 1.・122の形状は台
形で、帯部123から先端部にかけてテーパ状となつて
いる。固定用タブ121とフインガ122は、細い頚部
124により帯部123に接続されている。けがきされ
たタブ、フインガおよび帯部は次に化学的に蝕刻されて
切外2fされてタブおよびフインガの正確な寸法形状が
得られる。蝕刻された素材120は平担な形態であるが
、この材料は、第16図に示される様な略々U字形に固
定用タブ121が折曲げられ、固定用タブの 2外側の
脚部121aがタブの反対側の脚部に向けて僅かに傾斜
する様最初に成形される成形工程を経る。
脚部121aの傾斜により、シールド装置がブラグ・シ
エル60土に取付けられる時、リブ96の強い摩擦によ
る把持作用が容易になる。 3フインガ122は、帯
部123卦よび内側に曲げられた即ち折返し端部128
で終る第2のカンチレバ一部127に対してある角度で
位置され結合された基部即ち第1のカンチレバ一部12
6に合流する円弧状のノーズ125を形成する中間部
6の周囲に各フインガを折曲げる等して形成される。第
14図に示す様に、フインガ122の平担な形態で隣接
する縁部は、帯部123と隣接するその基部から折返し
端部128に向つて連続的に発散形状を呈する。
・5蝕刻されて形成され
た素材は、依然として第15図に示す如く直線状である
。この成形された素材は次に、選定した半径で帯部12
3の半径方向外方に指向する面が環状リブ96に隣接す
るプラグのシエル60の内径に略々一致する直径を有す
る環状体に折曲げ成形される。この環状体がかかる半径
で成形されると、隣接するフインガ122(第15図)
の発散形態の縁部は129でち密で均等な間隙関係にな
る様引張られる。129における間隙はそれぞれ約0.
004インチ(約0.10闘)である。
エル60土に取付けられる時、リブ96の強い摩擦によ
る把持作用が容易になる。 3フインガ122は、帯
部123卦よび内側に曲げられた即ち折返し端部128
で終る第2のカンチレバ一部127に対してある角度で
位置され結合された基部即ち第1のカンチレバ一部12
6に合流する円弧状のノーズ125を形成する中間部
6の周囲に各フインガを折曲げる等して形成される。第
14図に示す様に、フインガ122の平担な形態で隣接
する縁部は、帯部123と隣接するその基部から折返し
端部128に向つて連続的に発散形状を呈する。
・5蝕刻されて形成され
た素材は、依然として第15図に示す如く直線状である
。この成形された素材は次に、選定した半径で帯部12
3の半径方向外方に指向する面が環状リブ96に隣接す
るプラグのシエル60の内径に略々一致する直径を有す
る環状体に折曲げ成形される。この環状体がかかる半径
で成形されると、隣接するフインガ122(第15図)
の発散形態の縁部は129でち密で均等な間隙関係にな
る様引張られる。129における間隙はそれぞれ約0.
004インチ(約0.10闘)である。
複数個の弾性のあるフインガを3600にわたりこの様
に非常にち密な間隙は、蝕刻された台形状のフインガ1
22の寸法の正確さと、シールド装置95の得られた環
状体の半径に対するこれ等フインガの関係により達成さ
れるものである。シールド装置95は、適当な導電性を
有する固定即ち半田付け等により環状リブ96に固定出
来る。
に非常にち密な間隙は、蝕刻された台形状のフインガ1
22の寸法の正確さと、シールド装置95の得られた環
状体の半径に対するこれ等フインガの関係により達成さ
れるものである。シールド装置95は、適当な導電性を
有する固定即ち半田付け等により環状リブ96に固定出
来る。
この環状体は、固定用タブ121がリブ96上に挿入さ
れる間に形成出来る。タプとリプの接触する面は導電性
を有する様にさせて半田付けされる事が望ましい。帯部
123は、その反対側の端部と重合してこれに対し導電
性を有するろう付け、半田付け又は接着等による適当な
方法で固定出来る端弐延長部130を有する。弾力性の
あるフインガ122は金の如き貴金属を用いてメツキさ
れ、レセプタクルのシエル36とプラグのシエル60上
に前記フインガにより接触される表面も又金や銀の如き
貴金属でメツキ即ち被覆される事が判ろう。
れる間に形成出来る。タプとリプの接触する面は導電性
を有する様にさせて半田付けされる事が望ましい。帯部
123は、その反対側の端部と重合してこれに対し導電
性を有するろう付け、半田付け又は接着等による適当な
方法で固定出来る端弐延長部130を有する。弾力性の
あるフインガ122は金の如き貴金属を用いてメツキさ
れ、レセプタクルのシエル36とプラグのシエル60上
に前記フインガにより接触される表面も又金や銀の如き
貴金属でメツキ即ち被覆される事が判ろう。
第12図においては、帯部123は131において貴金
属の接触面が与えられる。完全に係合した位置において
は、プラグのシエル60およびレセプタクルのシエル3
6は、シールド装置95を経て金属の各シエル60と3
6間で抵抗値の低い実質的に360エにわたり連続状の
導電性の経路が与えられるのである。弾力性を有するフ
インガ122の正確な形態は、漂遊周波数の伝搬の為の
最小のウインド面積を与えるもので、無線周波数の漏洩
減衰は最大となる。レセプタクルのシエル36の前縁部
は、係合する為のプラグおよびレセプタクル装置の相対
的な軸心方向の運動の間面取り縁部133は最初に半径
方向内方に偏倚されたカンチレバ一部127と接触する
。シエルおよびフインガの各表面は、カンチレバ一部1
27のノーズ125周囲の折曲げおよびカンチレバ一部
126の帯部123における折曲げにより与えられるス
プリング偏倚力の為、その表面上の酸化膜を取除く為有
効に圧力で清拭される。フインガ122の部分127に
より形成される開ロへのシエル36の進入により、弾力
性を有する折曲げられたフインガは、フインガ部126
がプラグ・シエル60と押圧接触状態になる迄迅速に外
に向つて均等に運動即ち延伸させられる。各フインガ部
126のその帯部123への接続部の周囲の挺子作用は
、シエル36,60(第6図および第10図)と押圧接
続する為利用可能な弾力性の偏倚作用力を強化する。シ
ールド部材の成形半径に関するフインガの正確な形態の
為、ウインドの開口部即ち各フインガ間の間隙の寸法の
僅かな変化と共にフインガの半径方向外方の撓み作用が
許容される。フインガ部127と128の角度を有する
彎曲形態の為干渉することなく2つのシエル36,60
の相対的な軸心方向運動が可能になる。第6図に示す如
く、シールド装置95の接触作用は、ピン接点45がプ
ラグ装置のソケツト接点67に進入する前に生じる。カ
ツプリング組立体の角歯保持装置結合ナツトの一端部に
当接する密閉された結合ナツト72とスプリング91を
有する結合リング・ハウジング71は、環状のリテーナ
部材92により組立体内に保持される。
属の接触面が与えられる。完全に係合した位置において
は、プラグのシエル60およびレセプタクルのシエル3
6は、シールド装置95を経て金属の各シエル60と3
6間で抵抗値の低い実質的に360エにわたり連続状の
導電性の経路が与えられるのである。弾力性を有するフ
インガ122の正確な形態は、漂遊周波数の伝搬の為の
最小のウインド面積を与えるもので、無線周波数の漏洩
減衰は最大となる。レセプタクルのシエル36の前縁部
は、係合する為のプラグおよびレセプタクル装置の相対
的な軸心方向の運動の間面取り縁部133は最初に半径
方向内方に偏倚されたカンチレバ一部127と接触する
。シエルおよびフインガの各表面は、カンチレバ一部1
27のノーズ125周囲の折曲げおよびカンチレバ一部
126の帯部123における折曲げにより与えられるス
プリング偏倚力の為、その表面上の酸化膜を取除く為有
効に圧力で清拭される。フインガ122の部分127に
より形成される開ロへのシエル36の進入により、弾力
性を有する折曲げられたフインガは、フインガ部126
がプラグ・シエル60と押圧接触状態になる迄迅速に外
に向つて均等に運動即ち延伸させられる。各フインガ部
126のその帯部123への接続部の周囲の挺子作用は
、シエル36,60(第6図および第10図)と押圧接
続する為利用可能な弾力性の偏倚作用力を強化する。シ
ールド部材の成形半径に関するフインガの正確な形態の
為、ウインドの開口部即ち各フインガ間の間隙の寸法の
僅かな変化と共にフインガの半径方向外方の撓み作用が
許容される。フインガ部127と128の角度を有する
彎曲形態の為干渉することなく2つのシエル36,60
の相対的な軸心方向運動が可能になる。第6図に示す如
く、シールド装置95の接触作用は、ピン接点45がプ
ラグ装置のソケツト接点67に進入する前に生じる。カ
ツプリング組立体の角歯保持装置結合ナツトの一端部に
当接する密閉された結合ナツト72とスプリング91を
有する結合リング・ハウジング71は、環状のリテーナ
部材92により組立体内に保持される。
特に第1図、第17図および第18図において、環状の
リテーナ部材92は、結合ナツト72の内径と略々同じ
内径を有し、スプリング91の一端部が組立てられて定
置する内側の環状面135を提供する。部材92の外周
部は、離間された位置関係でその間に開口137を形成
する円弧状の角形ランド即ち歯部136が設けられてい
る。第18図に示す通り、角形歯部136は、結合リン
グ・ハウジング71の端部に設けられた内側の貫通開口
138と整合出来る。結合ハウジングの縁面の内側の端
部139は、端壁部141を有する複数個の円形状に離
間された穴部140が設けられ、前記穴部140はその
内部に角形歯部136を収納して保持する様になつてい
る。環状の保持部材92は、その外側の環状面に3つの
角度を付して離間されたデテント穴部即ち凹部143が
設けられている。カツプリング組立体の角形リテーナ部
材92は、ブラグのシエル60上にスリーブ止めされ、
角形歯部136をカツプリングiハウジング71の端部
139に設けられた貫通開口138と整合されている。
リテーナ部材92は、結合ナツト72の内径と略々同じ
内径を有し、スプリング91の一端部が組立てられて定
置する内側の環状面135を提供する。部材92の外周
部は、離間された位置関係でその間に開口137を形成
する円弧状の角形ランド即ち歯部136が設けられてい
る。第18図に示す通り、角形歯部136は、結合リン
グ・ハウジング71の端部に設けられた内側の貫通開口
138と整合出来る。結合ハウジングの縁面の内側の端
部139は、端壁部141を有する複数個の円形状に離
間された穴部140が設けられ、前記穴部140はその
内部に角形歯部136を収納して保持する様になつてい
る。環状の保持部材92は、その外側の環状面に3つの
角度を付して離間されたデテント穴部即ち凹部143が
設けられている。カツプリング組立体の角形リテーナ部
材92は、ブラグのシエル60上にスリーブ止めされ、
角形歯部136をカツプリングiハウジング71の端部
139に設けられた貫通開口138と整合されている。
凹部143の間隔に対応する3つの突起を有する工具を
用いて、環状部材92は結合ナツト72に対しスプリン
グ91の弾力性に抗して均等に軸方向に押圧される。リ
テーナ部材92を環状穴部140により形成された内側
の肩部144と接触する様軸方向に前進させた後、部材
92をいずれかの方向に回転して固定用角形歯部136
を穴部140の後方の空間に移動させる。組立圧力を解
除すると同時に、リテーナ部材92はスプリング91に
より軸方向外方に押圧されて角形歯部136を穴部14
0に定置する。この様な位置においては、第17図から
明らかな様に、部材92回転運動は、穴部140の端壁
141に対する角形歯部136の端部の係合作用により
制約される。カツプリング・リング・ハウジング71か
らのリテーナ部材92の分解は、前述の組立て手順を逆
による事により行われる。
用いて、環状部材92は結合ナツト72に対しスプリン
グ91の弾力性に抗して均等に軸方向に押圧される。リ
テーナ部材92を環状穴部140により形成された内側
の肩部144と接触する様軸方向に前進させた後、部材
92をいずれかの方向に回転して固定用角形歯部136
を穴部140の後方の空間に移動させる。組立圧力を解
除すると同時に、リテーナ部材92はスプリング91に
より軸方向外方に押圧されて角形歯部136を穴部14
0に定置する。この様な位置においては、第17図から
明らかな様に、部材92回転運動は、穴部140の端壁
141に対する角形歯部136の端部の係合作用により
制約される。カツプリング・リング・ハウジング71か
らのリテーナ部材92の分解は、前述の組立て手順を逆
による事により行われる。
3つの突起を有する工具を再び用いてリテーナ部材92
に軸方向の圧力を与えて、スプリングの作用圧力に抗し
て前記部材を軸方向内方に力を加え、次いで角形歯部1
36をカツプリング・リング・ハウジングの端部におけ
る貫通開口138と整合させるのに必要な角度丈前記リ
ングを回転させる。
に軸方向の圧力を与えて、スプリングの作用圧力に抗し
て前記部材を軸方向内方に力を加え、次いで角形歯部1
36をカツプリング・リング・ハウジングの端部におけ
る貫通開口138と整合させるのに必要な角度丈前記リ
ングを回転させる。
この工具からの圧力を解除すると同時に、リテーナ部材
92はカツプリング・リング・ハウジングの端部から取
出される。スプリング91と、カツプリング・リング・
ハウジングと、関連するカツプリング・リングのナツト
はこの時分解の為取外す事が出来る。差込み保持装置差
込み部材40と66は、それ等の各シエルに?して正確
な軸方向位置および方位位置におかれてピンおよびソケ
ツトの接点の適正な整合および係合作用が達成されねば
ならない。
92はカツプリング・リング・ハウジングの端部から取
出される。スプリング91と、カツプリング・リング・
ハウジングと、関連するカツプリング・リングのナツト
はこの時分解の為取外す事が出来る。差込み保持装置差
込み部材40と66は、それ等の各シエルに?して正確
な軸方向位置および方位位置におかれてピンおよびソケ
ツトの接点の適正な整合および係合作用が達成されねば
ならない。
差込み部材は、これを基準肩部に対して定置する事によ
りシエル内部で軸方向に位置されて一方向の運動を拘束
し、次いで接着によりあるいはねじを設けたリング又は
ロツク・ワツシャを用いて差込み部材の反対方向への運
動を拘束する。この様な従来技術の装置を使用すると、
前記の如き正確な位置決めから生じる好ましからざる公
差を必要とする。ある運転条件下においては、シエルに
伴う差込み部材の僅かな相対的な軸方向運動は、多数の
ピンおよびソケツトの結合に対するその作用シよび差込
み部材における接触の確保に対する作用に鑑みて問題を
生じる。本発明の電気コネクタ32は、調整を要さず又
シエルに対して固定する事なく、差込み部材を肩部即ち
他の固定された基準位置に確実に定置し保持する為の手
段を実施するものである。第4図、および第19図乃至
第21図において、差込みリテーナ装置158はレセプ
タクル装置30の差込み部材40に提供される。レセプ
タクルのシエル36の後部シエル39は、比較的薄い断
面積の外側の円筒状部分150が設けられている。部分
150から内側では、後部シエルはその内側表面に特定
の形状ののこ歯形ねじ152が設けられている。本実施
例においては、ねじ部152は1重の右手ピツチのねじ
が形成され、1インチ(約25.4rftm)当り50
本のねじを含んでいる。ねじ部152の断面形状は、平
担な山部153と比較的広い平担な底部154を有する
。ねじ部の内側面155は、それぞれ平担な山部153
と底部154に直角である。ねじ部の外側面156は、
底部154から山部153にかけて僅かに傾斜している
。隣接するねじの山部153間の間隔は、Bにより示さ
れ、本実施例においては約0.020インチ(約0.5
1mm)である。ねじ部152が設けられた後部シエル
の長さは、レセプタクルのシエル36により支持される
差込み部材の軸方向寸法に従つて適当な長さで良い。本
実施例においては、ねじ部152の深さ即ち平担な山部
153から底部154迄の深さは、約0.005乃至0
.006インチ(約0.127乃至0.152mm)で
良い。前の記述に示した如く、差込部材40は、レセプ
タクルのシエルに設けられた基準位置決め用肩部41a
に対して定置された肩部41を有する。差込みリテーニ
ング・リング158は、トルロン(TOrlOn)又は
ナイロンの如き適当な圧縮可能な熱可塑性材料から作ら
れる。リング158は、例えば遊び嵌め(数千分の一イ
ンチ)により差込み部材40の後端部が収受される円筒
状の円滑な内表面159を有する。リング158の外側
の円筒面は、2重の左手ピツチのねじで1インチ(約2
5.4mm)当り25本のねじを含むねじ部160が設
けられている。これも又のこ歯形のねじ形態は、その山
部で鋭い隅部161を有する略々三角形状の断面と、符
号Aで識別される様な隣接する山部161間の間隔の約
3分の1乃至4分の1を有する狭い平担な底部162に
至る比較的長い傾斜面164と、平担な底部162に直
角の外側を向いた表面163とを有する。本実施例にお
けるこの山部の間隔Aは約0.020インチ(約0.0
51mm)である。差込みリテーニング・リング158
の外径はシエルの内径より若干大きく、鋭い隅部161
はねじ部152の底部154に達している。第21図に
示される様に、ねじ部152と160の独得の形状(即
ち一方は.1インチ当り50本の1重右手ピツチのねじ
であり、他方は1インチ当り25本の2重の左手ピツチ
ねじである)は、2つのねじ部の特殊な断面形態と共に
、その係合即ち螺合作用が第21図の点156,166
,167に示される如く約120点宛離れた3地点で生
じる独得のねじの螺合状態を生じる。この様な螺合の仕
方について以下に記述する。組立てに}いては、差込み
部材40がレセプタクルのシエル36内で基準肩部41
aに対してある角度の方向卦よび軸方向位置におかれた
後、差込みリテーニング・リング158は、差込み部材
40の端部上にスリーブ嵌合されて後部シエル39に向
つて軸方向に移動される。
りシエル内部で軸方向に位置されて一方向の運動を拘束
し、次いで接着によりあるいはねじを設けたリング又は
ロツク・ワツシャを用いて差込み部材の反対方向への運
動を拘束する。この様な従来技術の装置を使用すると、
前記の如き正確な位置決めから生じる好ましからざる公
差を必要とする。ある運転条件下においては、シエルに
伴う差込み部材の僅かな相対的な軸方向運動は、多数の
ピンおよびソケツトの結合に対するその作用シよび差込
み部材における接触の確保に対する作用に鑑みて問題を
生じる。本発明の電気コネクタ32は、調整を要さず又
シエルに対して固定する事なく、差込み部材を肩部即ち
他の固定された基準位置に確実に定置し保持する為の手
段を実施するものである。第4図、および第19図乃至
第21図において、差込みリテーナ装置158はレセプ
タクル装置30の差込み部材40に提供される。レセプ
タクルのシエル36の後部シエル39は、比較的薄い断
面積の外側の円筒状部分150が設けられている。部分
150から内側では、後部シエルはその内側表面に特定
の形状ののこ歯形ねじ152が設けられている。本実施
例においては、ねじ部152は1重の右手ピツチのねじ
が形成され、1インチ(約25.4rftm)当り50
本のねじを含んでいる。ねじ部152の断面形状は、平
担な山部153と比較的広い平担な底部154を有する
。ねじ部の内側面155は、それぞれ平担な山部153
と底部154に直角である。ねじ部の外側面156は、
底部154から山部153にかけて僅かに傾斜している
。隣接するねじの山部153間の間隔は、Bにより示さ
れ、本実施例においては約0.020インチ(約0.5
1mm)である。ねじ部152が設けられた後部シエル
の長さは、レセプタクルのシエル36により支持される
差込み部材の軸方向寸法に従つて適当な長さで良い。本
実施例においては、ねじ部152の深さ即ち平担な山部
153から底部154迄の深さは、約0.005乃至0
.006インチ(約0.127乃至0.152mm)で
良い。前の記述に示した如く、差込部材40は、レセプ
タクルのシエルに設けられた基準位置決め用肩部41a
に対して定置された肩部41を有する。差込みリテーニ
ング・リング158は、トルロン(TOrlOn)又は
ナイロンの如き適当な圧縮可能な熱可塑性材料から作ら
れる。リング158は、例えば遊び嵌め(数千分の一イ
ンチ)により差込み部材40の後端部が収受される円筒
状の円滑な内表面159を有する。リング158の外側
の円筒面は、2重の左手ピツチのねじで1インチ(約2
5.4mm)当り25本のねじを含むねじ部160が設
けられている。これも又のこ歯形のねじ形態は、その山
部で鋭い隅部161を有する略々三角形状の断面と、符
号Aで識別される様な隣接する山部161間の間隔の約
3分の1乃至4分の1を有する狭い平担な底部162に
至る比較的長い傾斜面164と、平担な底部162に直
角の外側を向いた表面163とを有する。本実施例にお
けるこの山部の間隔Aは約0.020インチ(約0.0
51mm)である。差込みリテーニング・リング158
の外径はシエルの内径より若干大きく、鋭い隅部161
はねじ部152の底部154に達している。第21図に
示される様に、ねじ部152と160の独得の形状(即
ち一方は.1インチ当り50本の1重右手ピツチのねじ
であり、他方は1インチ当り25本の2重の左手ピツチ
ねじである)は、2つのねじ部の特殊な断面形態と共に
、その係合即ち螺合作用が第21図の点156,166
,167に示される如く約120点宛離れた3地点で生
じる独得のねじの螺合状態を生じる。この様な螺合の仕
方について以下に記述する。組立てに}いては、差込み
部材40がレセプタクルのシエル36内で基準肩部41
aに対してある角度の方向卦よび軸方向位置におかれた
後、差込みリテーニング・リング158は、差込み部材
40の端部上にスリーブ嵌合されて後部シエル39に向
つて軸方向に移動される。
スリープ部材がねじ部152の中間位置151迄進入す
ると、円筒状の駆動工具を用いて差込みリングを後部シ
エル39内でそのねじ部152に対して軸心方向に沿つ
て圧入される。ねじ部が反対方向のピッチを有し、かつ
螺合を生じない特性の為に、金属の後部シエル39のね
じ部に沿つてブラスチツクのリングのねじ部を圧入する
為、差込みリングを半径方向の圧縮作用下におき、ねじ
部160を順次相互に係合させ、第21図に示された3
つのある角度で離間された区域においてねじ部152と
強制的に相互に嵌合させる。この様なねじ部152と1
60の相対的な軸方向の運動中の半径方向の圧入嵌合は
、傾斜面156,154により容易になる。反対方向の
相対的な軸方向運動に対する拘束作用は、リングおよび
シエルの軸心に直角の面155,163の相互の当接作
用により確保される。圧縮可能な熱可塑性ねじ160の
金属ねじ部152に対するこの様な相互係合作用は後部
シエル39の周囲の3つの方位に離間された位置におい
て順次ある角度で漸進的に生じ、熱可塑性のリテーナ・
リング158は、2つの異なるねじ形態の対向位置の直
角面155,163により形成される略々三角形状に関
連して固定即ち相互に嵌合する当接区域165,166
および167に対して半径方向への圧縮作用の下で変形
される。リング158の先端部169のテーパ形状の為
、シエルに対するリングの端部169の進入を容易にす
る。先端部169の端面は、差込み部材のスラスト受け
肩部170に対し、あるいは差込み部材の後部に設けら
れたスラスト・リングに対して押込まれ、その結果差込
み部材は、レセプタクルのシエルの位置決め用肩部41
aと、肩部170に押当てられて後部シエルと螺合固定
された差込みリテーナ・リングとの間に動かない様固定
される。この圧縮可能なリテーナ・リングは、後部シエ
ルと差込み部材間でこれ等と係合する様に直線状?作用
する圧力で押込まれる。差込みリテーナ・リングはねじ
を設けたシエルを固定し、かつこれと噛合つて、肩部4
1aと170間の粗い即ち弛目の公差と,は無関係に、
差込み部材をシエル内で基準肩部41aに正確に定置さ
れる。本実施例はレセプタクルのシエルに関して差込み
リテーニング部材を記述したが、同様な差込みリテーニ
ング・リングをプラグのシエル60の後部に用いてプラ
グ差込み部材を前述した方法と同じ方法でブラグのシエ
ルに対して固定された軸心位置に保持する事も出来る事
が理解されよう。
ると、円筒状の駆動工具を用いて差込みリングを後部シ
エル39内でそのねじ部152に対して軸心方向に沿つ
て圧入される。ねじ部が反対方向のピッチを有し、かつ
螺合を生じない特性の為に、金属の後部シエル39のね
じ部に沿つてブラスチツクのリングのねじ部を圧入する
為、差込みリングを半径方向の圧縮作用下におき、ねじ
部160を順次相互に係合させ、第21図に示された3
つのある角度で離間された区域においてねじ部152と
強制的に相互に嵌合させる。この様なねじ部152と1
60の相対的な軸方向の運動中の半径方向の圧入嵌合は
、傾斜面156,154により容易になる。反対方向の
相対的な軸方向運動に対する拘束作用は、リングおよび
シエルの軸心に直角の面155,163の相互の当接作
用により確保される。圧縮可能な熱可塑性ねじ160の
金属ねじ部152に対するこの様な相互係合作用は後部
シエル39の周囲の3つの方位に離間された位置におい
て順次ある角度で漸進的に生じ、熱可塑性のリテーナ・
リング158は、2つの異なるねじ形態の対向位置の直
角面155,163により形成される略々三角形状に関
連して固定即ち相互に嵌合する当接区域165,166
および167に対して半径方向への圧縮作用の下で変形
される。リング158の先端部169のテーパ形状の為
、シエルに対するリングの端部169の進入を容易にす
る。先端部169の端面は、差込み部材のスラスト受け
肩部170に対し、あるいは差込み部材の後部に設けら
れたスラスト・リングに対して押込まれ、その結果差込
み部材は、レセプタクルのシエルの位置決め用肩部41
aと、肩部170に押当てられて後部シエルと螺合固定
された差込みリテーナ・リングとの間に動かない様固定
される。この圧縮可能なリテーナ・リングは、後部シエ
ルと差込み部材間でこれ等と係合する様に直線状?作用
する圧力で押込まれる。差込みリテーナ・リングはねじ
を設けたシエルを固定し、かつこれと噛合つて、肩部4
1aと170間の粗い即ち弛目の公差と,は無関係に、
差込み部材をシエル内で基準肩部41aに正確に定置さ
れる。本実施例はレセプタクルのシエルに関して差込み
リテーニング部材を記述したが、同様な差込みリテーニ
ング・リングをプラグのシエル60の後部に用いてプラ
グ差込み部材を前述した方法と同じ方法でブラグのシエ
ルに対して固定された軸心位置に保持する事も出来る事
が理解されよう。
差込みリテーニング・リングの本実施例は、円筒状の金
属製シエルとこのシエル内に収受されシエルに対して運
動不能位置に差込み部材を固定的に保持する円筒状の誘
電作用の差込み部材を有する電気コネクタに関して記述
したが、この様な圧縮可能な差込みリテーニング・リン
グを用いて別の使用環境において使用される2つの同心
円状の部材間で軸方向運動を最少限度にする事が理解さ
れよう。「ねじ装置」、「ねじ形態」、および「ねじに
よる相互係合」なる表現を本文に用い、「ねじ」とはシ
エルおよびリテーナ・リングの軸心に対して所望の角度
のピツチを与えた非螺状環状リングと同様図示された通
常の螺線型のねじを含む事が理解されよう。
属製シエルとこのシエル内に収受されシエルに対して運
動不能位置に差込み部材を固定的に保持する円筒状の誘
電作用の差込み部材を有する電気コネクタに関して記述
したが、この様な圧縮可能な差込みリテーニング・リン
グを用いて別の使用環境において使用される2つの同心
円状の部材間で軸方向運動を最少限度にする事が理解さ
れよう。「ねじ装置」、「ねじ形態」、および「ねじに
よる相互係合」なる表現を本文に用い、「ねじ」とはシ
エルおよびリテーナ・リングの軸心に対して所望の角度
のピツチを与えた非螺状環状リングと同様図示された通
常の螺線型のねじを含む事が理解されよう。
いずれか一方又は両方の協働可能なねじ部は螺線型、非
螺線型のいずれでも良い。各ねじ部の選定されたピツチ
は、半径方向の圧縮作用の下で差込みリングに対して少
くとも3つの当接区域において相互に作用するねじ部の
交叉を与えるものでなければならない。差込み゛リテー
ナ・リングおよびこの様な協働可能な後部シエル39の
使用により、レセブタクルのシエル内の差込み部材の迅
速な失則のない組立てを可能にし、差込み部材40を位
置決め用肩部41aに対して確実に定置保持する為に他
の調整操作を必要としない。
螺線型のいずれでも良い。各ねじ部の選定されたピツチ
は、半径方向の圧縮作用の下で差込みリングに対して少
くとも3つの当接区域において相互に作用するねじ部の
交叉を与えるものでなければならない。差込み゛リテー
ナ・リングおよびこの様な協働可能な後部シエル39の
使用により、レセブタクルのシエル内の差込み部材の迅
速な失則のない組立てを可能にし、差込み部材40を位
置決め用肩部41aに対して確実に定置保持する為に他
の調整操作を必要としない。
角形の隔離装置
ある電気コネクタにおいては、プラグおよびレセプタク
ル部の相対的な軸方向運動が所望の条件下で行われるも
、コネクタの損傷を生じ、電気接点の適正な係合に失敗
を生じ得るものであつた。
ル部の相対的な軸方向運動が所望の条件下で行われるも
、コネクタの損傷を生じ、電気接点の適正な係合に失敗
を生じ得るものであつた。
この様な望ましからざる条件とは、曲つた接点ピンとの
相対的な軸方向運動を含み、両部分を突出させ、結合装
置の周波又は乱れ、および軸方向の不整合状態における
相対的な軸方向運動の許容を含むコネクタ部を係合する
様にさせる。本実施例の構造は、前述の如き好ましから
ざる条件を除去する特徴を実施するものである。
相対的な軸方向運動を含み、両部分を突出させ、結合装
置の周波又は乱れ、および軸方向の不整合状態における
相対的な軸方向運動の許容を含むコネクタ部を係合する
様にさせる。本実施例の構造は、前述の如き好ましから
ざる条件を除去する特徴を実施するものである。
カツプリング・ハウジングのリングの角形フランジ81
は、約120ン離れてキー溝84に対して略々同じ角度
丈離れて位置された2つの半径方向内方に突出するキー
85を有する事を留意すべきである。前述の如く、キー
溝84は、係合するピンとソケツトの電気接点の極性即
ち軸方向の整合に関して2つのシエルを指向させる為レ
セプタクルのシエル上のマスター・キー50を収受する
。本実施例の電気コネクタにおいては、目に見える基準
印がカツプリング・シエルと、キー50とキー溝84と
直線上に整合されたシエル上に設けられて、これにより
カツプリング・シエル、プラグ・シエルおよびレセプタ
クル・シエルがピンおよびソケツトの接点の係合作用を
生じる様適正な角度で指向される。プラグ装置がこの様
に目に見える補佐された整合作用においてレセプタクル
のシエルに対してある角度丈前進させ得る前に、キー8
5はレセプタクルのシエルのキー溝85aに対して指向
されてこれ以上の軸方向運動を許容する事は明らかであ
ろう。マスター・キー50とキー溝84の適正な目視に
より方位決定が行われる場合であつて、レセブタクルの
シエルとプラグのシエルぱピン接点の数が違う為に係合
用として共用出来ない場合、この様な共用出来ないシエ
ルのキー85とキー溝85aの方位は、このシエルの固
定用ランド48,49ZJの前面に対してキー85を当
接させる。
は、約120ン離れてキー溝84に対して略々同じ角度
丈離れて位置された2つの半径方向内方に突出するキー
85を有する事を留意すべきである。前述の如く、キー
溝84は、係合するピンとソケツトの電気接点の極性即
ち軸方向の整合に関して2つのシエルを指向させる為レ
セプタクルのシエル上のマスター・キー50を収受する
。本実施例の電気コネクタにおいては、目に見える基準
印がカツプリング・シエルと、キー50とキー溝84と
直線上に整合されたシエル上に設けられて、これにより
カツプリング・シエル、プラグ・シエルおよびレセプタ
クル・シエルがピンおよびソケツトの接点の係合作用を
生じる様適正な角度で指向される。プラグ装置がこの様
に目に見える補佐された整合作用においてレセプタクル
のシエルに対してある角度丈前進させ得る前に、キー8
5はレセプタクルのシエルのキー溝85aに対して指向
されてこれ以上の軸方向運動を許容する事は明らかであ
ろう。マスター・キー50とキー溝84の適正な目視に
より方位決定が行われる場合であつて、レセブタクルの
シエルとプラグのシエルぱピン接点の数が違う為に係合
用として共用出来ない場合、この様な共用出来ないシエ
ルのキー85とキー溝85aの方位は、このシエルの固
定用ランド48,49ZJの前面に対してキー85を当
接させる。
面48aと49bにおけるこの様な離れた当接作用は、
ブラグ装置の平衡した隔離作用を与え、これは即ち、プ
ラグおよびレセプタクル装置の軸方向の不整合は制限さ
れ最少限度に抑えられ、その結果ピン接点に対する破損
が生じない。カツプリング・ハウジングと、不整合状態
のプラグのシエルおよび差込み部材のこれ以上の軸方向
の前進運動は阻止される。第4図に示される如く、ピン
接点45の先端は、プラグの差込み部材のソケツト接点
に対し ノて離間関係にある。この為ピン接点に対する
破損は、共用出来ないプラグおよびレセプタクル装置を
一諸に連結させ様とする場合に防止される。2つのキー
85は、2つの離間された点において約1208離すこ
の様な隔離作用を与える。
ブラグ装置の平衡した隔離作用を与え、これは即ち、プ
ラグおよびレセプタクル装置の軸方向の不整合は制限さ
れ最少限度に抑えられ、その結果ピン接点に対する破損
が生じない。カツプリング・ハウジングと、不整合状態
のプラグのシエルおよび差込み部材のこれ以上の軸方向
の前進運動は阻止される。第4図に示される如く、ピン
接点45の先端は、プラグの差込み部材のソケツト接点
に対し ノて離間関係にある。この為ピン接点に対する
破損は、共用出来ないプラグおよびレセプタクル装置を
一諸に連結させ様とする場合に防止される。2つのキー
85は、2つの離間された点において約1208離すこ
の様な隔離作用を与える。
プラグ装置を3次元で手操作して共用出来ないプラグお
よびレセプタクル装置を係合させ様とするコツキング動
作は防止される。カツプリング・ハウジングのマスター
・キー84に対する離れた位置の少くとも2個のキーを
用いるとキーおよびキー溝のパターンにおける変化をも
たらし、その結果広範囲の異なるキー作用が同じシエル
寸法であるが電気接点が異なりその配置が異るコネクタ
に対して行われる。前述の電気コネクタ32は、その内
のいくつかを特に強調した構成および作用の多くの利点
を与えるものである。
よびレセプタクル装置を係合させ様とするコツキング動
作は防止される。カツプリング・ハウジングのマスター
・キー84に対する離れた位置の少くとも2個のキーを
用いるとキーおよびキー溝のパターンにおける変化をも
たらし、その結果広範囲の異なるキー作用が同じシエル
寸法であるが電気接点が異なりその配置が異るコネクタ
に対して行われる。前述の電気コネクタ32は、その内
のいくつかを特に強調した構成および作用の多くの利点
を与えるものである。
電気コネクタの一般的概念においては、カツプリング・
ハウジングリングは、多くの重要な機能を行う様構成さ
れた1つの構成部分として作用する事を知る事が重要で
ある。第1に、カツプリング・リングのハウジングは、
レセブタクルのシエルの固定用ランド48,49と相互
に組合つて当接する事によりプラグおよびレセブタクル
装置を軸方向運動しない様に固定する角形7ランジ81
を有する。この様な固定用ランドは、単位面積当りの荷
重が減る様に実質的な当接面積を提供する。第2に、カ
ツプリング・リング・ハウジングは、前述の隔離作用を
行つて共用出来ないプラグおよびレセプタクル装置の係
合作用を阻止するキー85を角形フランジ81に提供す
る。この様に、固定用フランジ81は、キー85が間隔
において変化出来るキー装置を提供し、その結果共用出
来ないプラグおよびレセプタクル装置を連結しようとす
る試みを阻止する為の確実な手段が提供され、この様な
阻止作用はピン}よびソケツトの接点部材に対する損傷
を与えずに生じる。第3に、その固定用フランジ81を
有するカツプリング・リング・ハウジングは、レセブタ
クルのシエルのキー50に対するキー溝84の整合作用
により、レセプタクル装置に対するプラグ装置の目に見
えるが変更出来ない方法を与える。この様に、プラグお
よびレセプタクル装置を共用可能に係合する接点要素の
確実な方位即ち極性が確保される。第4に、カツプリン
グ・リング・ハウジングはデテント・スプリング87を
収容する為の環状、円弧状の内側のチャンネル即ち溝を
提供し、デテント・スプリングは、ブラグのシヤルのキ
ー溝111内で軸心方向に運動可能な中心のキー110
によりプラグのシエルとカツプリング・ハウジングに対
して確実に指向される。第5に、カツプリング・リング
・ハウジングは、結合ナツト72の一端部の当接の為の
環状肩部89を提供し、又結合ナツトを肩部87に対し
て偏倚するスプリング91に対する座として作用する環
状のロツク・リング92を固定する完全ロツク角形凹部
140をも提供する。この様に、電気コネクタ32のカ
ツプリング・リング・ハウジングの特殊な構成は、信頼
が出来、かつ不整合の場合即ち共用出来ないコネクタ部
分を連結しようとする場合のコネクタ部品の破損に対す
る安全策がある多くの特徴を綜合するものである事が明
らかとなろう。前述の電気コネクタにおいては多くの変
更が出来、頭書の特許請求の範囲に該当するこれ等の変
更についても特許請求の範囲に包含されるものである。
ハウジングリングは、多くの重要な機能を行う様構成さ
れた1つの構成部分として作用する事を知る事が重要で
ある。第1に、カツプリング・リングのハウジングは、
レセブタクルのシエルの固定用ランド48,49と相互
に組合つて当接する事によりプラグおよびレセブタクル
装置を軸方向運動しない様に固定する角形7ランジ81
を有する。この様な固定用ランドは、単位面積当りの荷
重が減る様に実質的な当接面積を提供する。第2に、カ
ツプリング・リング・ハウジングは、前述の隔離作用を
行つて共用出来ないプラグおよびレセプタクル装置の係
合作用を阻止するキー85を角形フランジ81に提供す
る。この様に、固定用フランジ81は、キー85が間隔
において変化出来るキー装置を提供し、その結果共用出
来ないプラグおよびレセプタクル装置を連結しようとす
る試みを阻止する為の確実な手段が提供され、この様な
阻止作用はピン}よびソケツトの接点部材に対する損傷
を与えずに生じる。第3に、その固定用フランジ81を
有するカツプリング・リング・ハウジングは、レセブタ
クルのシエルのキー50に対するキー溝84の整合作用
により、レセプタクル装置に対するプラグ装置の目に見
えるが変更出来ない方法を与える。この様に、プラグお
よびレセプタクル装置を共用可能に係合する接点要素の
確実な方位即ち極性が確保される。第4に、カツプリン
グ・リング・ハウジングはデテント・スプリング87を
収容する為の環状、円弧状の内側のチャンネル即ち溝を
提供し、デテント・スプリングは、ブラグのシヤルのキ
ー溝111内で軸心方向に運動可能な中心のキー110
によりプラグのシエルとカツプリング・ハウジングに対
して確実に指向される。第5に、カツプリング・リング
・ハウジングは、結合ナツト72の一端部の当接の為の
環状肩部89を提供し、又結合ナツトを肩部87に対し
て偏倚するスプリング91に対する座として作用する環
状のロツク・リング92を固定する完全ロツク角形凹部
140をも提供する。この様に、電気コネクタ32のカ
ツプリング・リング・ハウジングの特殊な構成は、信頼
が出来、かつ不整合の場合即ち共用出来ないコネクタ部
分を連結しようとする場合のコネクタ部品の破損に対す
る安全策がある多くの特徴を綜合するものである事が明
らかとなろう。前述の電気コネクタにおいては多くの変
更が出来、頭書の特許請求の範囲に該当するこれ等の変
更についても特許請求の範囲に包含されるものである。
第1図は本発明を実施した電気コネクタのプラグ装置お
よび差込み装置の一部断面分解図、第2図は第1図の線
一に関する面による断面図、第3図は第1図の線−によ
り示される面に関する部分断面図、第4図は軸方向に離
間位置関係に整合されたピンとソケツトの電気接点と部
分的に入れ子状の関係の第1図に示された電気的コネク
タのプラグ装置および差込み装置の一部断両立面図、第
5図は第4図の線−に関する第4図の断面図、第6図は
プラグ装置と差込み装置を更に相互に向けて軸方向に前
進させてもピンとソケツトの電気接点は依然として電気
的結合状態にはなく、カツプリング・ハウジングは軸方
向に完全に前進させた状態の第1図に示した電気的コネ
クタの一部断両立面図、第7図は第6図の線−に関する
断面図、第8図は本発明のデテント・スプリング装置の
斜視図、第9図はカツプリングのリング・ハウジングの
中間の回転位置におけるデテント・スプリング装置の位
置を示す第7図と同一面に関する部分断面図、第10図
は完全に電気的機械的に結合された係合位置関係のプラ
グおよび差込み装置を示す第1図に示された電気的コネ
クタの一部断両立面図、第11図は第10図の線M−M
に関する断面図、第12図は第1図に示す電気的コネク
タのプラグ・シエルと差込みシエル間のRFI装置を示
す部分拡大断面図、第13図は差込みシエルとの係合関
係から外れた第12図に示されるRFI装置の拡大部分
図、第14図は第12図および第13図に示されたRF
I装置が形成される金属素材の部分平面図、第15図は
第14図に示された素材からRFI装置を形成する一工
程を示す部分平面図、第16図はRFI装置が環状体に
形成される時のフインガの位置関係を示すRFI装置の
部分斜視図、第17図は結合ナツトおよびこれと関連す
るスプリング装置を結合リング・ハウジングと組立て状
態に保持する為の固定装置を示す第10図の線x−Xに
関する断面図、第18図は解除位置に回転された固定装
置を示す第17図と同じ面に関する部分断面図、第19
図はシエルの1つと、差込み部材を前記シエル内に固定
する為の差込み部材リテーナ・リングの部分分解断面図
、第20図はシエルおよびこれと並列位置にあるリテー
ナ・リング上のねじの形態を示す部分拡大分解図、およ
び第21図はシエルのねじに対するリテーナ・リングの
ねじの係合点を示す略図である。 30・・・・・・レセプタクル装置、31・・・・・・
プラグ装置、32・・・・・・電気コネクタ、33・・
・・・・壁部、36・・・・・・レセプタクル●シエル
、37・・・・・・環状フランジ、39・・・・・・シ
エル壁部、40・・・・・・差込み部材、41,42・
・・・・・肩部、44・・・・・・ボス、45・・・・
・・接点ピン、48,49・・・・・・固定用ランド、
50・・・・・・マスター・キー、60・・・・・・プ
ラグ・シエル、62・・・・・・フランジ、64・・・
・・・肩部、66・・・・・・プラグ差込み部材、67
・・・・・・ソケツト接点、71・・・・・・カツプリ
ング・リング・ハウジング、77・・・・・・ランド、
78・・・・・・溝、81・・・・・・角形フランジ、
82,83・・・・・・角形歯部、84・・・・・・キ
ー溝、85・・・・・・キー、86・・・・・・溝、8
7・・・・・・スプリング・デテント装置、88・・・
・・・環状リブ、95・・・・・・シールド装置、96
・・・・・・環状リブ、97・・・・・・フインガ、1
00・・・・・・キー溝、110・・・・・・キー、1
11・・・・・・キー溝、112・・・・・・円弧状ア
ーム、114・・・・・・突起、116・・・・・・デ
テント穴部、122・・・・・・フインガ、126,1
27・・・・・・フインガ部、136・・・・・・角形
歯部、138・・・・・・開口、143・・・・・・凹
部、144・・・・・・肩部、152・・・・・・ねじ
部、158・・・・・・リング、160・・・・・・ね
じ部、155,163・・・・・・面、156,164
・・・・・・傾斜面、170・・・・・・肩部。
よび差込み装置の一部断面分解図、第2図は第1図の線
一に関する面による断面図、第3図は第1図の線−によ
り示される面に関する部分断面図、第4図は軸方向に離
間位置関係に整合されたピンとソケツトの電気接点と部
分的に入れ子状の関係の第1図に示された電気的コネク
タのプラグ装置および差込み装置の一部断両立面図、第
5図は第4図の線−に関する第4図の断面図、第6図は
プラグ装置と差込み装置を更に相互に向けて軸方向に前
進させてもピンとソケツトの電気接点は依然として電気
的結合状態にはなく、カツプリング・ハウジングは軸方
向に完全に前進させた状態の第1図に示した電気的コネ
クタの一部断両立面図、第7図は第6図の線−に関する
断面図、第8図は本発明のデテント・スプリング装置の
斜視図、第9図はカツプリングのリング・ハウジングの
中間の回転位置におけるデテント・スプリング装置の位
置を示す第7図と同一面に関する部分断面図、第10図
は完全に電気的機械的に結合された係合位置関係のプラ
グおよび差込み装置を示す第1図に示された電気的コネ
クタの一部断両立面図、第11図は第10図の線M−M
に関する断面図、第12図は第1図に示す電気的コネク
タのプラグ・シエルと差込みシエル間のRFI装置を示
す部分拡大断面図、第13図は差込みシエルとの係合関
係から外れた第12図に示されるRFI装置の拡大部分
図、第14図は第12図および第13図に示されたRF
I装置が形成される金属素材の部分平面図、第15図は
第14図に示された素材からRFI装置を形成する一工
程を示す部分平面図、第16図はRFI装置が環状体に
形成される時のフインガの位置関係を示すRFI装置の
部分斜視図、第17図は結合ナツトおよびこれと関連す
るスプリング装置を結合リング・ハウジングと組立て状
態に保持する為の固定装置を示す第10図の線x−Xに
関する断面図、第18図は解除位置に回転された固定装
置を示す第17図と同じ面に関する部分断面図、第19
図はシエルの1つと、差込み部材を前記シエル内に固定
する為の差込み部材リテーナ・リングの部分分解断面図
、第20図はシエルおよびこれと並列位置にあるリテー
ナ・リング上のねじの形態を示す部分拡大分解図、およ
び第21図はシエルのねじに対するリテーナ・リングの
ねじの係合点を示す略図である。 30・・・・・・レセプタクル装置、31・・・・・・
プラグ装置、32・・・・・・電気コネクタ、33・・
・・・・壁部、36・・・・・・レセプタクル●シエル
、37・・・・・・環状フランジ、39・・・・・・シ
エル壁部、40・・・・・・差込み部材、41,42・
・・・・・肩部、44・・・・・・ボス、45・・・・
・・接点ピン、48,49・・・・・・固定用ランド、
50・・・・・・マスター・キー、60・・・・・・プ
ラグ・シエル、62・・・・・・フランジ、64・・・
・・・肩部、66・・・・・・プラグ差込み部材、67
・・・・・・ソケツト接点、71・・・・・・カツプリ
ング・リング・ハウジング、77・・・・・・ランド、
78・・・・・・溝、81・・・・・・角形フランジ、
82,83・・・・・・角形歯部、84・・・・・・キ
ー溝、85・・・・・・キー、86・・・・・・溝、8
7・・・・・・スプリング・デテント装置、88・・・
・・・環状リブ、95・・・・・・シールド装置、96
・・・・・・環状リブ、97・・・・・・フインガ、1
00・・・・・・キー溝、110・・・・・・キー、1
11・・・・・・キー溝、112・・・・・・円弧状ア
ーム、114・・・・・・突起、116・・・・・・デ
テント穴部、122・・・・・・フインガ、126,1
27・・・・・・フインガ部、136・・・・・・角形
歯部、138・・・・・・開口、143・・・・・・凹
部、144・・・・・・肩部、152・・・・・・ねじ
部、158・・・・・・リング、160・・・・・・ね
じ部、155,163・・・・・・面、156,164
・・・・・・傾斜面、170・・・・・・肩部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レセプタクルのシェルを含むレセプタクル装置と、
プラグのシェル、前記プラグ−シェル上に螺合された結
合ナット、および前記結合ナットにキー止めされた結合
リング−ハウジングを有するプラグ装置と、前記レセプ
タクルおよびプラグのシェル内部で支持されて電気的な
係合および離脱作用を行う電気接点要素と、前記結合リ
ング・ハウジングおよびレセプタクル・シェル上にあつ
て前記接点要素を係合位置関係に着脱自在に保持する固
定位置とを有する電気コネクタにおいて、前記レセプタ
クル装置およびプラグ装置の完全に係合され固定された
位置関係を聴覚的に表示する装置を設け、前記表示装置
は、前記結合ハウジングにおける内側の環状溝と、前記
環状溝内における円弧状の弾性を有するデテント部材と
、前記プラグのシェルと前記デテント部材の間の相対的
回転運動を規制する装置とを有し、前記デテント部材は
半径方向外方に向いた端部を有し、前記の環状溝は、離
間されて組をなす半径方向外方に位置され選択的に前記
端部を収受する凹部を有し、以つて、前記ハウジングが
完全に固定される係合位置に回転される時、前記端部は
一組の凹部から押出されて第2の組の凹部に強制的に音
を発して係合させられることを特徴とするコネクタ。 2 前記結合ナットと結合ハウジングは、前記結合ハウ
ジングを約90°回転させる事によりプラグ装置をレセ
プタクル装置と完全に結合された位置関係に軸方向に前
進させる為の早送りねじを有し、各組の凹部は約180
°丈離間される前記1項記載のコネクタ。 3 前記結合ハウジングの前記円弧状溝は約270°の
角度を挾む前記1項記載のコネクタ。 4 前記結合ハウジングの前記環状溝は前記プラグおよ
びレセプタクル装置の完全に固定された状態への前記結
合ハウジングの回転を規制する為のストッパ装置が設け
られている前記1項記載のコネクタ。 5 前記結合ハウジングおよびレセプタクルのシェルは
、プラグおよびレセプタクル装置が相対的な軸方向運動
しない様に固定する為の協働可能な角形固定装置を有し
、前記の円弧状のデテント部材および環状溝は前記の角
形固定装置に対してある角度指向され、前記デテント部
材は、前記結合ハウジングが固定状態から回転運動しな
い様に規制する様作用する前記1項記載のコネクタ。 6 前記デテント部材の前記キーは、前記プラグおよび
レセプタクル装置の係合作用中、前記プラグのシェルの
前記キー溝に対して軸方向に運動可能である前記1項記
載のコネクタ。 7 前記デテント部材は前記キーから延在する円弧状の
アームを有し、前記円弧状のアームはその前記端部に向
つて小さくなる断面積を有し、前記端部は、前記結合ハ
ウジングが回転される時前記の組の凹部からの前記端部
の解除作用を容易にする凸状面を有する前記1記載のコ
ネクタ。 8 前記デテント部材は、前記結合ハウジングの回転動
作中、その端部が前記の組の凹部間にある時折曲げられ
る弾性を有する円弧状アームを有し、以つて前記端部は
1組の凹部内に弾発して音響が発し、レセプタクル装置
およびプラグ装置の完全な固定作用位置又は離脱作用位
置を示す前記1項記載のコネクタ。 9 前記デテント部材は、厚手の中心部を有する円弧状
の弾性を有する変形自在の胴部材と、中心部から延在し
、漸減する断面積を有するアーム部分とを設け、前記ア
ーム部分は、半径方向外方に延在する突起が設けられた
端部を有し、前記アーム部分は、半径方向外方に弾力的
に偏倚され、前記軸心に対して直角の面内に配置される
様になされた前記1項記載のコネクタ。 10 前記の円弧状の胴部材は約180°の角度を挾む
前記9項記載のコネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/708,475 US4066315A (en) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | Electrical connector with arcuate detent means |
US000000708475 | 1976-07-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5315584A JPS5315584A (en) | 1978-02-13 |
JPS598033B2 true JPS598033B2 (ja) | 1984-02-22 |
Family
ID=24845931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52087850A Expired JPS598033B2 (ja) | 1976-07-26 | 1977-07-21 | 円弧状デテント装置を有する電気コネクタ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4066315A (ja) |
JP (1) | JPS598033B2 (ja) |
AU (1) | AU513584B2 (ja) |
BE (1) | BE857117A (ja) |
CA (1) | CA1076225A (ja) |
DE (1) | DE2733509C2 (ja) |
FR (1) | FR2360193A1 (ja) |
GB (1) | GB1595968A (ja) |
IT (1) | IT1083658B (ja) |
SE (1) | SE425447B (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU515444B2 (en) * | 1976-10-07 | 1981-04-02 | G. & H. Technology Inc. | Electrical connector |
US4268103A (en) * | 1979-02-02 | 1981-05-19 | The Bendix Corporation | Electrical connector assembly having anti-decoupling mechanism |
US4239314A (en) * | 1979-04-11 | 1980-12-16 | Bunker Ramo Corporation | Electrical connector |
US4290662A (en) * | 1979-07-11 | 1981-09-22 | Bunker Ramo Corporation | Connector assembly with visual, tactile and audible indication |
USRE31995E (en) * | 1979-07-12 | 1985-10-01 | Automation Industries, Inc. | Enhanced detent guide track with dog-leg |
US4277125A (en) * | 1979-07-12 | 1981-07-07 | Automation Industries, Inc. | Enhanced detent guide track with dog-leg |
US4648670A (en) * | 1980-05-07 | 1987-03-10 | Allied Corporation | Electrical connector assembly having anti-decoupling mechanism |
US4531798A (en) * | 1982-03-29 | 1985-07-30 | Automation Industries, Inc. | Heavy-duty electrical connector |
US4516821A (en) * | 1982-06-28 | 1985-05-14 | International Telephone & Telegraph Corporation | Electrical connector locking mechanism |
US4484790A (en) * | 1983-03-30 | 1984-11-27 | The Bendix Corporation | Anti-decoupling device for an electrical connector |
US4508408A (en) * | 1983-05-11 | 1985-04-02 | Allied Corporation | Anti-decoupling mechanism for an electrical connector assembly |
US4588246A (en) * | 1983-05-11 | 1986-05-13 | Allied Corporation | Anti-decoupling mechanism for an electrical connector assembly |
US4494810A (en) * | 1983-05-11 | 1985-01-22 | The Bendix Corporation | Anti-decoupling device for an electrical connector |
US4536048A (en) * | 1983-05-11 | 1985-08-20 | Allied Corporation | Anti-decoupling mechanism for an electrical connector assembly |
US4487470A (en) * | 1983-05-11 | 1984-12-11 | The Bendix Corporation | Anti-decoupling mechanism for an electrical connector assembly |
US4525017A (en) * | 1983-05-11 | 1985-06-25 | Allied Corporation | Anti-decoupling mechanism for an electrical connector assembly |
US4530559A (en) * | 1983-10-31 | 1985-07-23 | Automation Industries, Inc. | Locking means for a plug and receptacle connector |
US4502748A (en) * | 1983-11-21 | 1985-03-05 | Allied Corporation | Anti-decoupling device for an electrical connector |
US4531801A (en) * | 1984-02-08 | 1985-07-30 | Automation Industries, Inc. | Plug and receptacle connector locking means |
US4521066A (en) * | 1984-04-02 | 1985-06-04 | The Deutsch Company, Electronic Components Division | Electrical connector with non-precockable coupling ring |
US4534607A (en) * | 1984-06-04 | 1985-08-13 | Allied Corporation | Connector assembly and coupling ring |
US4547032A (en) * | 1984-08-03 | 1985-10-15 | Automation Industries, Inc. | Locking means for a plug and receptacle electrical connector |
DE8615641U1 (de) † | 1986-06-10 | 1986-11-13 | Erich Jaeger GmbH & Co KG, 6380 Bad Homburg | Stecker für eine Steckverbindung für den elektrischen Anschluß von Kraftfahrzeuganhängern |
US5082454A (en) * | 1989-09-28 | 1992-01-21 | Joslyn Corporation | Two-piece retaining ring |
DE4041629A1 (de) * | 1990-11-08 | 1992-05-14 | Airbus Gmbh | Schraubverbindung mit ueberwurfmutter |
DE69421030T2 (de) * | 1993-04-22 | 2000-07-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Steckverbinderanordnung zum Laden eines elektrischen Fahrzeugs |
US7144268B2 (en) * | 2003-08-19 | 2006-12-05 | Spacelabs Medical, Inc. | Latching medical patient parameter safety connector and method |
DE102011007940B4 (de) | 2011-01-03 | 2019-02-21 | Wolfgang B. Thörner | Polklemme |
DE102011080815A1 (de) * | 2011-08-11 | 2013-02-14 | Hilti Aktiengesellschaft | Handwerkzeugmaschine |
EP2779321B1 (en) * | 2013-03-13 | 2018-11-07 | Amphenol Corporation | Anti-decoupling member for connector component |
US9585460B2 (en) * | 2013-06-26 | 2017-03-07 | Tuf-Tite, Inc. | Screw-based dispenser having locking elevator and elevator retention mechanism |
FR3036860B1 (fr) * | 2015-06-01 | 2018-06-01 | Souriau | Bague de verrouillage, de type baionnette d’un connecteur electrique circulaire |
FR3048822B1 (fr) * | 2016-03-11 | 2018-04-06 | Staubli Faverges | Raccord electrique |
US9666973B1 (en) * | 2016-06-10 | 2017-05-30 | Amphenol Corporation | Self-locking connector coupling |
DE102017118014B3 (de) * | 2017-08-08 | 2018-07-12 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Steckverbinderteil mit einem Verriegelungselement |
DE102019125784B4 (de) * | 2019-09-25 | 2021-02-11 | Audi Ag | Ladebuchse für eine Energieversorgungsanordnung, entsprechende Energieversorgungsanordnung sowie Verfahren zum Betreiben einer Ladebuchse |
CN111370898B (zh) * | 2020-03-24 | 2021-09-03 | 中航光电科技股份有限公司 | 一种连接器及插头 |
CN111370877B (zh) * | 2020-03-24 | 2021-09-03 | 中航光电科技股份有限公司 | 一种连接器及插头 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2636068A (en) * | 1950-08-11 | 1953-04-21 | Engineering Res Assoeiates Inc | Multiple contact electrical connector |
CH372720A (de) * | 1959-08-22 | 1963-10-31 | Epprecht Georg Walter Dipl El | Elektrische Steckverbindung mit Doppelverschluss zur Verbindung von elektrischen Geräten und Kabeln |
US3464307A (en) * | 1968-04-29 | 1969-09-02 | Waldes Kohinoor Inc | Retaining rings |
US3601764A (en) * | 1969-01-28 | 1971-08-24 | Bunker Ramo | Lock device for coupling means |
US3594700A (en) * | 1969-08-20 | 1971-07-20 | Pyle National Co | Electrical connector with threaded coupling nut lock |
US3971614A (en) * | 1972-11-03 | 1976-07-27 | Akzona Incorporated | Electrical connector with means for maintaining a connected condition |
CA1007725A (en) * | 1973-01-24 | 1977-03-29 | Automation Industries | Breech lock electrical connector with overcenter spring |
-
1976
- 1976-07-26 US US05/708,475 patent/US4066315A/en not_active Expired - Lifetime
-
1977
- 1977-07-11 IT IT68603/77A patent/IT1083658B/it active
- 1977-07-14 GB GB29656/77A patent/GB1595968A/en not_active Expired
- 1977-07-21 FR FR7722383A patent/FR2360193A1/fr active Granted
- 1977-07-21 JP JP52087850A patent/JPS598033B2/ja not_active Expired
- 1977-07-25 DE DE2733509A patent/DE2733509C2/de not_active Expired
- 1977-07-25 BE BE179604A patent/BE857117A/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-07-25 CA CA283,458A patent/CA1076225A/en not_active Expired
- 1977-07-25 SE SE7708531A patent/SE425447B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-07-26 AU AU27343/77A patent/AU513584B2/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1595968A (en) | 1981-08-19 |
JPS5315584A (en) | 1978-02-13 |
AU2734377A (en) | 1979-02-01 |
CA1076225A (en) | 1980-04-22 |
SE7708531L (sv) | 1978-01-27 |
DE2733509C2 (de) | 1982-04-08 |
SE425447B (sv) | 1982-09-27 |
BE857117A (fr) | 1977-11-14 |
DE2733509A1 (de) | 1978-02-02 |
US4066315A (en) | 1978-01-03 |
FR2360193A1 (fr) | 1978-02-24 |
IT1083658B (it) | 1985-05-25 |
FR2360193B1 (ja) | 1983-07-22 |
AU513584B2 (en) | 1980-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS598033B2 (ja) | 円弧状デテント装置を有する電気コネクタ | |
USRE31995E (en) | Enhanced detent guide track with dog-leg | |
US4277125A (en) | Enhanced detent guide track with dog-leg | |
US4183605A (en) | Electrical connector with arcuate detent means | |
US4106839A (en) | Electrical connector and frequency shielding means therefor and method of making same | |
JPS598034B2 (ja) | 差込み部材保持装置を有する電気コネクタ | |
US4056298A (en) | Electrical connector with coupling assembly breech retaining means | |
US5067909A (en) | Locking multiple conductor electrical connector | |
US5167522A (en) | Locking multiple conductor electrical connector | |
US6848931B2 (en) | Quick attachment SMA connector | |
US5871239A (en) | Positive lock coupling | |
US3808580A (en) | Self-locking coupling nut for electrical connectors | |
US9502824B2 (en) | Electrical connector | |
US5181860A (en) | Electrical connector with rotatable locking ring | |
US5240424A (en) | Electrical connector | |
US4235498A (en) | Electrical connector with locking means | |
US4497530A (en) | Electrical connector having a coupling indicator | |
CA1227842A (en) | Electrical connector assembly having locking means | |
JP7086211B2 (ja) | 電気的なプラグコネクタ部材およびロック式の電気的なプラグコネクションシステム | |
JPH0275175A (ja) | 電気コネクタハウジング及び電気コネクタ | |
CA1079827A (en) | Electrical connector with hold-off means against improper mating | |
GB2063587A (en) | Snatch-type electrical connectors | |
JPH0353754B2 (ja) | ||
JP2500573Y2 (ja) | 電線コネクタにおけるロック機構 | |
JPH0353753B2 (ja) |