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JPS5978104A - 殺微生物物品 - Google Patents

殺微生物物品

Info

Publication number
JPS5978104A
JPS5978104A JP58176183A JP17618383A JPS5978104A JP S5978104 A JPS5978104 A JP S5978104A JP 58176183 A JP58176183 A JP 58176183A JP 17618383 A JP17618383 A JP 17618383A JP S5978104 A JPS5978104 A JP S5978104A
Authority
JP
Japan
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composition
isothiazolone
water
microbicidal
weight
Prior art date
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Granted
Application number
JP58176183A
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English (en)
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JPS6350322B2 (ja
Inventor
デビツド・リチヤ−ド・アミツク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm and Haas Co filed Critical Rohm and Haas Co
Publication of JPS5978104A publication Critical patent/JPS5978104A/ja
Publication of JPS6350322B2 publication Critical patent/JPS6350322B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/50Treatment of water, waste water, or sewage by addition or application of a germicide or by oligodynamic treatment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/32Ingredients for reducing the noxious effect of the active substances to organisms other than pests, e.g. toxicity reducing compositions, self-destructing compositions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/34Shaped forms, e.g. sheets, not provided for in any other sub-group of this main group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/80Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,2

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は比較的低い水溶解度を有する殺微生物化合物あ
るいはこれと低い水溶解度によって一般に特徴づけられ
る組み合わせを得るようにした1種以上の他の殺微生物
化合物との組み合わせ、特に6−イソチアゾロン類およ
び2−置換−1,2−ベンズイソチアゾロン類(以後は
「イソチアゾロン」と呼ぶ)(これらは輸送に便利な濃
度で水浴液として提供したとき人間に皮膚刺激を起こし
そして無毒性気体を放出する公刈の傾向を有する)の乾
燥固体組成物を中に含むシールされた水透過性の膜であ
る殺微生物性物品、殺微生物組成物を用いて生きている
微生物を防除する方法、およびインチヤシロンの毒性を
緩オロし解放速度を調節する方法に関する。
イソチアゾロンは勝れたそして有用な殺微生物性および
普通の添加物および夾雑物に対する抵抗性を有すること
が知られる一群の化合物である。
多くの6−イソチアゾロンが米国特許第3 、761 
、488号、第3,849,4.150号、第3,87
0,795号、第4,067,878号、第4,150
,026号および第4,241,214号明細書に記載
されている。米国特許第3,517,022号、第3,
065,123号、および第3,761,489号明細
書は2−置換−1゜2−ベンズイソチアゾロンを発表し
ている。米国特許第3,849,43 D最明、細畜は
イソチアゾロンのgJ公?記載している。
前記特許明細書は種々な殺微生物的最終用途におけるイ
ソチアゾロンの使用を記載しているが(例えば米国特許
第3.761,488号明細書中のコラム15〜19そ
して後の実際の例に記載の用途および調合物および組成
物)、イソチアゾロンは一般に水のような液体担体との
組み合わせで、あるいは水性組成物として利用されてい
る。コラム19.66行(およびその次参照)は、イソ
チアゾロンを微粉砕した粒化固体担体、例えば粘土、無
機ケイ酸塩、炭酸塩、シリカおよび有機担体にとるある
いはこれらと混合することができることを発表している
。コラム20.25行(およびその次参照)は固体調合
物を製造する一つの便利な方法が、アセトンのような揮
発性溶媒を用いてイソチアゾロン前側を固体担体上に含
浸させることであると発表している。しかし、固体調合
物を調製する以前の試みは、合着する(あるいは「塊化
する」)傾向にあるか、または極めて軽量の粒子(ある
いは「微粉」)を与える傾向のある調合物に終った。
米国特許第4,011,172号明細書は、粒状の濃厚
化剤、例えばケイ酸塩物質、水膨潤性また水溶性のポリ
アクリルアミドおよびセルロース誘導体、および合成粘
土の添加により濃厚化した水または他の適当な溶媒中に
溶解した塩素漂白化合物を記載しており、この濃厚化し
た漂白化合物はプラスチック材料からつくられた有孔小
袋中に含まれる。
米国特許第4,170,565号明細書は、水に不溶で
濡れた強い基質の二つの層(前記層の少なくとも一つは
基質1平方フィート当り空気少なくとも約10立方フイ
ート/分の空気透過性を有する)の間に含まれた水溶性
界面活性剤約5〜95重量−の界面活性剤組成物の有効
量から本質的に成り立つ、特に自動洗浄機で織物をきれ
いにするための基質物品を記載している。特に適当な基
質にはたわみ性、水不溶性、濡れに強い紙、織布、およ
び不織布基質が含まれ、セルロースエステルが不2 織布の製造に適した合成繊維の一覧表の中に挙げられて
いる。界面活性剤を含めて、界面活性組成物に対して挙
げられた成分のすべては水溶性であると発表されている
米国特許第4,289,815号明細書は、冷水不溶ノ
ポリビニルアルコールのシールした包装中ニ包まれた液
体または固体活性成分からなる、活性成分を水性媒質中
に調整下に解放するだめの小袋を発表している。この特
許に記述された発明の目的は、活性成分の実質的に一様
な調整された「ゼロ−オーダー」解放を与えろ活性成分
供給用の小袋を提供することである。この目的は冷水不
溶、気体不透過性のポリビニルアルコールを小袋製造用
重合体フィルムとして利用することにより達成される。
この特許明細書は、種々様々な液体および固体活性成分
が小袋中での使用に応用でき、活性成分の例には洗浄剤
、漂白剤、塩素化剤、農薬、殺菌剤、染料、医薬品、お
よび他の化学薬品が含まれることを更に記載している。
この特許明細書はコラム6.56行(およびその次参照
)で、「実用的解放速度を確立するため、活性成分が最
小の水溶解度を示すことが必要である」ということおよ
び水溶解度が小さい水溶解度から完全な水溶解度にまで
及ぶことを教示している。この特許明細書はまた応用可
能な使用領域には洗面所のタンク、小便所、水泳プール
、および貯水塔への活性成分の導入が含まれろ。
イソチアゾロンは、通常はそれらを微生物に対して不活
性にする反応を防止するための安定剤として無機アルカ
リ土類金属塩と共に、水溶液として商業上普通提供され
る。固体アルカリ土類金属塩複合体は公知であるが(前
述の米国特許第4,150,026号および第4,24
1,214号明細書)、これら塩抜合体は、これらが固
体の乾燥塩複合体生成物を製造する過程で水を除去する
ために用いる処理装置を不都合に腐蝕すること、および
最終の固体塩複合体生成物が極端に飛散する傾向があり
、それにより生成物の取り扱い中入に有毒となる傾向が
あるという欠点を蒙むる。
一つの典型的な有用な市販3−・rソチアゾロン’R品
ハKatho(3)886〔ローム・アンド・ハース・
カンパニイーで、これは活性成分14%および安定剤と
してMg(NO3)2 ’+ MgCJ2を含む5−ク
ロロ−2−メチル−6−イソチアゾロンおよび2−メチ
ル−6−イソチアゾロン(3: 1 )の金属塩で安定
化された水溶液である。このような商業製品は取り扱い
中こぼしたとき皮膚に刺激を与え、また積出しおよび輸
送に備えた密封容器中で圧力を蓄積する無毒性気体を放
出するという欠点を蒙むる0 この出願と共通した受託者の手で1982年9月  に
出願された同時出願中の米国特許出願第  最明線香は
水溶性殺微生物化合物、特に6−インチアゾロン、を乾
燥固体組成物の形で提供することにより克服できろこと
を記載している。
この出願と共通した受託者の手で1982年9月に出願
された同時出願中の米国特許出願第  最明線香は、粒
状水不溶性固体担体上に吸収された水溶性殺微生物化合
物の組成物をその中に封じて含むたわみ性、水透過性の
膜である物品5 の使用によりこれら欠点を克服するための改良を発表し
ている。本発明はこれらの欠点を克服するための更にも
う一つの改良である。
本発明は水性系中の生きている微生物を防除する方法に
おいて、殺微生物化合物を貯蔵し、取扱い、輸送し、そ
して調節された速度で提供するために有用な物品であり
、そしてこのものは(イ) シールしたときその完全性
を維持するのに十分なフィルム厚を有しまたフィルムを
通して水の拡散を許すのに十分な水蒸気透過性を有し、
そして中にシールされた下記組成物を含むたわみ性水透
過性の膜、 (ロ)(1)約1000 ppm未満の比較的低い水溶
解度を有する少なくとも1種の殺微生物化合物、あるい
はこれと、約1000 ppm未満の比較的低い水溶解
度により特徴づけられる組み合わせを得るように1種以
上の他の殺微生物化合物とを組み合わせたもの、組成物
の全重量に基づき約0.1〜70重量%、および (11)微粉砕した水不溶性の不活性固体担体物6 質、組成物の全重量に基づき約99.9〜60重量%、
からなる水性系中で有用な粒状固体殺微生物組成物から
成り立つ。
組成物中の殺微生物化合物の全量が水性系に可溶な化合
物の童を超えうろことは理解される筈である。化合物が
浴液中で不活性になるにつれて残留する未溶解化合物が
溶解し、化合物のすべてが無くなるまで殺微生物化合物
の濃度を水性系中の飽和点まで維持する。
なるべくは、本発明に用いるたわみ性の水透過性膜は約
0.5ミルから約10ミルまでのフィルム厚さを有すべ
きであり、またフィルム1oo平方インチに対して24
時間で約0.2〜40g/7!の水蒸気透過性を有する
べきである。たわみ性の水透過性膜の製造に役立つ適当
なフィルム形成材料の例には、ポリ酢酸ビニル、セルロ
ース、酢酸セルロース、ポリスルホン、ポリエステル、
ポリアミド、ポリ塩化ビニル、紡績接着ポリエチレンま
たは低密度ポリエチレン、ポリウレタン、または熱水可
溶性ポリビニルアルコール(PVA)が含まれる0 なるべくは、本発明に係る物品に使用されろ粒状固体殺
微生物組成物における殺微生物化合物(1)は、約10
0 [3ppm未満の水溶解度を有し、式:(式中、 Yは非置換または置換CI””01Bアルキル基、非置
換または置換C2〜C18アルケニルまたはアルキニル
基、非置換または置換03〜C12シクロアルキル基、
6〜10炭素原子の非置換または置換アルアルキル基、
あるいは6〜10炭素原子の非置換または置換アリール
基であり、 Rは水素、〕・ロロンまたはC1〜C4アルキル基であ
り、 R↓は水素、ノ・ロデンまたはC0〜C4アルキル基で
あり、あるいは、 RおよびR1はインチアゾロン環のC−C結合9 と−緒にして非置換または置換ベンゼン環を形成しうろ
)により弐わされる少なくとも1棟の水溶性、殺微生物
的に有効なイソチアゾロン、あるいはイソチアゾロンと
金属塩との重量に基づき約1〜60重世襲の量で用いた
少なくとも1種の金属塩〔前記金属塩は式: %式%) (式中、 Mはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム
、鋼、鉄、並置、バリウム、マンガン、銀、コバルトお
よびニッケルから選ばれる金属の陽イオンであり、 Xは塩化物、臭化物、ヨウ化物、硫酸塩、硝酸塩、亜硝
酸塩、酢酸塩、塩素酸塩、過塩素酸塩、重硫酸塩、重炭
酸塩、シュウ酸、マレイン酸塩、p−)ルエンスルホン
酸塩、炭酸塩、およびリン酸塩、などから選ばれる陰イ
オンであり、nはXが陽イオンMの価数を満足する整数
である)により表わされろ〕で安定化された前記イソチ
アゾロンの少なくとも1種からなるのがよく、D そして前記固体担体物質(11)はシリカ質ケイソウ土
、高水分吸収容量のケイ酸カルシウム粒状物質、木炭、
粘土、ヒル石、とうもろこし穂軸、木などから選ばれる
微粉砕した水不溶性の不活性固体物質からなるのがよい
置換基1−Y」における炭素原子の数が増加するにつれ
て、またインチアゾロン環上にハロゲノが置換するにつ
れて水溶性が減少することは理解されろ筈である。
「置換アルキル基」とはその水素の一つ以上を他の置換
基により置き換えたアルキル基を意味する。本発明に使
用するインチアゾロンを特徴づける置換アルキル基の例
には、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、シアノアル
キル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、了り−ルア
ミノアルキル、カルボキシアルキル、カルバルコキシア
ルキル、アルコキシアルキル、アリールオキシアルキル
、アルキルチオアルキル、アリールチオアルキル、ハロ
アルコキシアルキル、シクロアミノアルキル、例えばモ
ルホリニルアルキルおよびピペリジニルアルキルおよび
ビロロジニルアルキルなど、カルボキシアルキル、アル
ケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル
、インチアゾロニルアルキルなどが含まれる。
「置換アルアルキル基」とは了り−ル環またはアルキル
鎖上の水素の一つ以上を他の置換基により置き換えたア
ルアルキル基を意味する。本発明に使用するイソチアゾ
ロンを特徴づける置換アルアルキル基の例には、ハロ、
低級アルキル、低級アルコキシなどが含まれる。
「置換アリール基」および「置換ベンゼン環」とはアリ
ール環上の水素の一つ以上を他の置換基により置き換え
たそれぞれアリール基およびベンゼン環、例えばフェニ
ル、ナフチル、またはピリジル基を意味する。このよう
な置換基の例には、ハロ、ニトロ、低級アルキル、低級
アルコキシ、低級アルキルおよびアシルアミノ、低級カ
ルボアルコキシ、スルホニルなどが含まレロ。
本発明に使用するイソかアゾロンに適用した1−比較的
低い水溶解度」という表現は約1000ppm (0,
1%)未満の水溶解度を有することにより特徴づけられ
るインチアゾロンまたはインチアゾロン類の組み合わせ
を意味する。本発明に使用するイソチアゾロンまたはそ
れと他の殺微生物化合物との組み合わせは約500 p
pm以下の水溶解度をもつことが一層好ましく、約10
0 ppm以下が最も好ましい。
「殺微生物化合物」という表現は、特に細歯、真菌(カ
ビおよび酵母を含む)、および藻類の群の微生物を防除
するのに有効な化合物を意味する。
生きている微生物を防除するための本発明方法において
、「微生物」という表現は細菌、真菌(カビおよび酵母
を含む)および藻類を意味する。
単独で使用したとき、「イソチアゾロン(類)」という
表現は「遊離」イソチアゾロン(類)および遊離イソチ
アゾロン(類)の金属塩複合体を含むことを意味する。
本発明物品に使用する組成物は(1)組成物の全重量に
基づき約1〜65重量%の、約5 D Oppm以下の
水溶解度を有する前記イソチアゾロン(ただし、 Yは非を換または置換01〜01Bアルキル基またはC
3〜C12シクロ、アルキル基であり、Rは水素または
ハロゲンでめり、 R1は水素またはハロゲンであり、あるいはRおよびR
1は、イソチアゾロン環のc = c結合と一緒にして
非置換または置換ベンゼン環を形成する)の少なくとも
1種、 あるいは前記金属塩で安定化されたインシアゾロン、お
よび(11)組成物の全重量に基づき約1〜65重量係
の、シリカ質ケイソウ士、高水分吸収容量のケイ酸カル
シウム粒状物質、および粘土から選ばれる固体担体物質
からなるのが一層好ましい0 本発明物品に使用する組成物は(1)組成物の全重量に
基づき約2〜25重量%の前記イソチアゾロン(ただし
、Yはn−オクチルまたはt−オクチル、Rは水素、セ
してR1は水素、あるいはYはシクロヘキシル、Rは塩
素、そしてR1は塩素、6 Rは@素そしてR1は塩素である)の少なくとも1種、
あるいは前記イソチアゾロンの混合物、あるいは前記金
属塩(ただし、前記金属塩はMg (NO3)2または
Mg(NO3)2とMg1J2との混合物である)で安
定化した前記イソチアゾロンおよび(11)組成物の全
重量に基づき約98〜75重量%のシリカ質ケイソウ土
からなるのが最も好ましい。
例えば、上で定義した最も好ましい、あるいは一層好ま
しいイソチアゾロンとの組み合わせにおいて、勿論組み
合わせたものの水溶解度が約1000ppm未満である
ことを条件として、11000ppより大きい水溶解度
を有するイソチアゾロン(ただし、Yはメチル、Rは水
素そしてR1は水素または塩素である)の一つまたは両
方を使用することができる。
もう一つの面において、本発明は水性系中の生きている
微生物を防除する方法であり、そして水沫は、水性系中
に殺微生物的に有効な量の殺微生物化合物を与えるのに
十分な量の本発明で用いる殺微生物組成物を含む本発明
物品を水性系中に添4 加することからなる。
更にもう一つの面において、本発明は殺微生物イソチア
ゾロン化合物の毒性を緩和する方法であり、そしてこの
方法は、約1000 ppm未満の比較的低い水溶解度
を有する少なくとも1種の殺微生物的に有効なイソチア
ゾロン(遊離インテアゾロンあるいはその金属塩複合体
)おるいはこれと約1000 ppm未満の比較的低い
水溶解度により特徴づけられる組み合わせを得るように
1種以上の他の殺微生物化合物と組み合わせたもの、お
よび微粉砕した水不溶性不活性固体担体物質からなる粒
状固体殺微生物組成物を封入したフィルム厚さ約0.5
ミルから約10ミルまでを有しかつフィルム100平方
インチに対して24時間で約0.2〜40g/ミルの水
蒸気透過性を有するシールされたたわみ性の水透過性膜
を製造することからなろ0 更にもう一つの面において、本発明は(1)上で定義し
た本発明物品を製造し、(2)この物品を水性系中に導
入し、(3)水性系が物品中に拡散できるようにし、そ
して(4)殺微生物化合物が水性系に溶けそして系中に
拡散できるようにし、そして水性系中の殺微生物化合物
の解放速度および一度を約i0DOppmまでの低水溶
性または高水浴性を有する本発明物品に使用する殺微生
物化合物、特にインチアゾロンの選択により調節すると
いう諸工程によって、水性系中に殺微生物化合物、例え
ば殺微生物インチアゾロンを調整下に長引かせて解放さ
せる方法である。当然のことながら、解放速度はまた高
いあるいは低い水蒸気透過性を有するたわみ性の水透過
性膜の使用によっても変化しうる。殺微生物化合物の濃
度は、組成物中に存在する化合物のすべてが無くなるま
で飽和濃度に留まる。
代表的イソチアゾロンの製造と性質は米国特許第3..
517,022号、第5,761,488号、および第
3.065,123号明細書に記載されている。
更に米国特許第3..849,430号明細書は代表的
なイソチアゾロンの製造法を記載している。米国特許@
 3,870,795号および第4.067,878号
明細書は、本発明に役立つ6−インチアゾロンの金属塩
で安定化された浴液を記述している。本発明に役立つ更
に別のイソチアゾロン類は米国特許第4,310,59
 [1最明MfJ書に記述されたものである。
微粉砕された水不溶性固体物質は、シリカ質ケイソウ土
、高水分吸収容量のケイ酸カルシウム物質、および粘土
から選ぶことができろ。適当なシリカ質ケイソウ土材料
はセライト■ジアドマイト濾過助剤およびその天然、力
焼および融剤力焼品等ニ関スるジョンズーマンビル・コ
ーポレーション・テクニカル・プレテン(Johns−
ManvilleCorporation Techn
ical Bulletin ) FF −l t5 
QA。
10−80に記述されている。適当な高水分吸収容量ケ
イ酸カルシウム物質はジョンズーマンビル・コーポレー
ションから商標[Micro−Cel Jとして市販さ
れている。
特に適当なものはセライト■545(ジョンズーマンビ
ル・コーポレーション)として市販されているケイソウ
士物賃である。
当然のことながら、殺微生物組成物および調合7 物に使用される通常の補助剤および添加物を、最初にこ
れらをイソチアゾロン(類)の水溶液または不活性有機
溶媒溶液に溶かし、次にその浴液を固体担体物質と配合
することにより固体殺微生物組成物中に混入することが
できる。本発明に係る固体殺微生物組成物に使用するた
めの一つの有用な添加物は固体組成物に見易い色を付け
る染料である。このようにして、固体殺微生物組成物を
取扱い中偶発的に皮膚上にこぼしたときは何時でも、前
側が固体から浸出して皮膚に火傷を起こす前に、そのこ
ぼれた組成物をすぐ見て除去することができる。このこ
とは、ある水性系と共同して取扱っているときのイソチ
アゾロンの殺微生物性水溶液の思いがけない散布を伴う
場合とは対照的であって、その場合には無害な水性系と
有毒なイソチアゾロン濃縮物とを見分けることは困難で
ある。他の有用な補助剤および添加物にはキレート剤、
界面活性剤、分散剤、緩衝剤などが含まれる。
別法として、殺微生物化合物、例えば本発明に用いるイ
ソチアゾロン類と共に使用される他の通8 常の補助剤および添加物を、殺微生物組成物中への添加
とは無関係にシールした水透過性膜内で殺微生物組成物
と合わせてもよい。
本発明物品は金属加工流体、水泳プール、貯水塔、例え
ば水冷塔、便器、洗浄器などに有利に使用できる。洗浄
器に用いる場合、物品中のインチアゾロンの一度は安全
な無刺激の、しかし殺微生物性のある1度に保つことは
理解される筈である。
本発明に係る物品は多くの利点を生み出す。一つの特別
な利点はこの物品が殺微生物組成物、特に皮膚刺激物と
して知られろイソチアゾロンのイソチアゾロン組成物、
の固体形であるということであって、これは取扱い、輸
送および船積みに一層便利だからである。それ故に本物
品は、それがイソチアゾロン組成物と皮膚との接触およ
び組成物からのイソチアゾロンの浸出を回避するという
点で殺微生物組成物、特にイソチアゾロン組成物の安全
形でもある。
もう一つの特別な利点は、自由に分散した微粉砕固体物
質が許容されない応用に、例えば水冷塔および水泳プー
ルなどに本組成物が固体の殺微生物組成物、特に固体イ
ソチアゾロン組成物を使用可能にしたことである。
金属加工流体、水泳プール、配水塔、例えば水冷塔、便
器、洗浄器などに使用するために、本発明物品はその輸
送容器から便利に取出され、処理すべき水性系に置ρ)
れ、そして殺微生物化合物が物品から完全に浸出してし
まったとき、固体担体物質を含むシールした膜を、通常
の技術により、例えば手で、シールした膜を浸けるだめ
のはさみ部を用いて水性系から取出すことができろ。
下記の例は本発明の説明であり、如何なる仕方において
もそれを制限しようとする意図はない。
すべての部数および百分率は特に断らない限り重量であ
り、すべての温度は特に断らない限り摂氏度で表わす。
金属塩(硝酸マグネシウムおよび塩化マグネシウム)の
百分率は普通の市販形の分子量に基づいている。
例  1 6個のガラスびんの各々に入れた1 3.28 gのセ
ライト■545ヘメタノール20−中成のインチアゾロ
ン1gを刃口える: (a)  2−オクチル−6−イソチアゾロン<b)4
.5−ジクロロ−2−シクロヘキシル−6−イソチアゾ
ロン、および (c)4.5−ジクロロ−2−オクチル−6−インチア
ゾロン。
次に各混合物を、それが均一に混ざり自由流動性に見え
るようになるまで、スパチュラを用いて手でかきまぜろ
。メタノールを除くため風乾すると活性成分7重量%を
含む固体生成物、14.28 gが得られる。
生じた固体殺微生物組成物の各々1.28 gを脱イオ
ン水80〇−中でかきまぜる。活性成分の解放を上澄水
の紫外分光法による分析により追求する。活性成分の完
全な解放は112 ppmを与えろ筈である。結果を下
記の表に示した。
1 A  500ppm   1106pp   112p
pm   −−B   40ppm   27ppm 
  39ppm   −39ppmC14ppm   
 7ppm    10ppm  14ppm   1
4ppm上記データは化合物Aの飽和浴液に到達するの
に要した時間は1時間未満であり、化合物Bのそれは1
〜6時間の間にあり、化合物Cのそれは6時間と24時
間との間にあることを示す。
例  2 活性成分20重量%を含む固体殺微生物組成物をメタノ
ール15ff17!中に2.66 gの結晶2−オクチ
ル−6−インチアゾロンを溶かすことにより調製する。
この浴液へMg(No3)2・6H2o  O,6gを
加える。生じた浴液を4液量オンスびん中10.9のセ
ライト545へ加え、混合物をそれが均一に混ざりそし
て自由流動性であるように見えるまでスパチュラを用い
て手でかきまぜる。メタノールを風乾により(あるいは
混合物を減圧下で加熱することにより)除去し、均一な
、自由流動性粒状固2 体を得ろ。
4.5−シクロロー2−シクロヘキシル−6−イソチア
ゾロンおよび4,5−ジクロロ−2−オクチル−6−イ
ンチアゾロン20重量%を含む組成物を上記のようにし
て調製した。
例  6 6ミルセルロースフイルムの袋(表UkJ積3.5平方
インチ)の中に、例で調製した化合物A、BおよびCを
それぞれ含む三つの組成物の各々1.28gを封入する
。比較のため、セライト■545に吸収させたKath
on■886(ローム・アンド・・・−ス社から入手で
きる活性成分14%含有水溶液中15重量%のMg(N
O3)+と9重量%のMgCf2と共に5−クロロ−2
−メチル−6−イソチアゾロンおよび2−メチル−6−
イソチアゾロンの6:1重景比配合物)の7%活性成分
固体組成物を6ミルセルロースフイルムの袋(−Ji[
iM 3.5 平方インチ)の中に封入する。シールさ
れた袋から800−の脱イオン水中への活性成分解放速
度および濃度を紫外分光分析により追求する。結果を次
の表に示す。各試料からの活性成分の完全な解放は11
2ppmを与える筈である。
1日   90 ppm    27ppm  5 p
pm  0.4ppm2日   112ppm    
−m−5日           82ppm  11
 ppm   1.7ppmこれらデータは本発明に係
る物品が殺微生物的に有効な量のイソチアゾロンを1〜
5日問およびもつと長い期間にわたり遅延解放を与える
ことを説明している。
代理人  浅 村   皓 5 42−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水性系中の生きている微生物を防除する方法にお
    いて、殺微生物化合物を貯蔵し、取扱い、輸送し、そし
    て調節された速度で提供するのに役立つ物品であって、 (イ) シールしたときその完全性を維持するのに十分
    なフィルム厚さを有しまたそれを通して水の拡散を許す
    のに十分な水蒸気透過性を有し、そして中にシールされ
    た下記組成物を含むたわみ性水透過性の膜、 (ロ)下記物質: (1)組成物の全重量に基づき約0.1〜70重量%の
    、約10001)pm未満の比較的低い水溶解度を有す
    る少なくとも1種の水溶性殺微生物化合物、あるいはこ
    れと、約1000 ppm未満の比較的低い水溶解度に
    より特徴づけられる組合わせを得るように1種以上の他
    の殺微生物化金物と組み合わせたもの、および (II)  ffi成物酸物重量に基づき約99゜9〜
    30重量%の微粉砕した水不溶性の不活性固体担体物質
    、からなる水性系中で有用な粒状固体殺微生物組成物、 からなることを特徴とする。上記物品。
  2. (2)たわみ性水透過性の膜が、約0.5ミルから約1
    0ミルまでのフィルム厚を有し、24時間でフィルム1
    00平方インチ当り約0.2〜40g/m/の水蒸気透
    過性を有する。特許請求の範囲第1項記載の物品。
  3. (3)たわみ性水透過性の膜を熱水可溶性ポリビニルア
    ルコール(PVA) 、$ 9酢酸ビニル、セルロース
    、酢酸セルロース、ホリスルホン、ホリエステル、ポリ
    アミド、ポリ塩化ビニル、紡績接着ポリエチレン、低密
    度ポリエチレンまたはポリウレタンから選ばれるフィル
    ム形成材料から製造する。特許請求の範囲第2項記載の
    物品。
  4. (4)組成物(ロ)が、殺微生物化合物(1)として、
    約1000 ppm未満の比較的低い水溶解度を有する
    式: (式中、 Yは非置換または置換c1−(1日アルキル基、非置換
    または置換c2〜C□8アルケニルまたはアルキニル基
    、非置換または置換03〜C12シクロアルキル基、6
    〜1o炭素原子を有する非置換または置換アルアルキル
    基、または6〜10R紫原子を有する非置換または置換
    子り−ル基であり、Rは水素、ハロゲンまたはC工〜c
    4アルキル基であり、 R1は水素、ハロゲンまたは01〜c4アルキル基であ
    り、または RおよびR1はイソチアゾロン環のC= C結合と一緒
    にして非置換または置換ベンゼン環を形成しうる) により表わされる少なくとも1種の殺微生物的に有効な
    イソチアゾロン、または6−イソチアゾロンおよび金属
    塩の重量に基づき約1〜60重世襲の量で用いた少なく
    とも1種の金属塩〔前記金属塩は式: %式%) (式中、 Mはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム
    、鋼、鉄、亜鉛、バリウム、マンガン、銀、コバルトお
    よびニッケルから選ばれる金属の陽イオンであり、 Xは塩化物、臭化物、ヨウ化物、硫酸塩、硝酸塩、亜硝
    酸塩、酢酸塩、塩素酸塩、過塩素酸塩、重硫酸塩、重炭
    酸塩、シュウ酸塩、マレイン酸塩、p−)ルエンスルホ
    ン酸塩、炭酸塩、およびリン酸塩から選ばれる陰イオン
    であり、そしてnは陰イオンXが陽イオンMの価数を満
    足する整数である)により表わされる〕で安定化された
    前記イソチアゾロンの少なくとも一種、および固体担体
    物質(11)として、シリカ質のケイソウ土、高水分吸
    収容量のケイ酸カルシウム粒状物質、粘土、木炭、ヒル
    石、とうもろこし穂軸、および木から選ばれる微粉砕し
    た水不溶性不活性固体物質、からなる、+!j許請求の
    範囲第2項記載の物品。
  5. (5)  組成物(ロ)が、(1)組成物の全重量に基
    づき約2〜25重量係の、約500 ppm以下の水溶
    解度を有するイソチアゾロン(式中、 Yは非置換または置換01〜018アルキル基またハC
    3〜C12シクロアルキル基であり、Rは水素またはハ
    ロゲンであり、 R1は水素またはハロゲンであり、あるいはRおよびR
    1は3−インチアゾロン環のc == c結合と一緒に
    して非置換または置換ベンゼン環な形成する)、あるい
    は金属塩で安定化された前記インチアゾロン、および(
    11)組成物の全重量に基づき約2〜25重量係の、シ
    リカ質ケイソウ土、高水分吸収容量のケイ酸カルシウム
    粒状物質、および粘土から選ばれる固体担体物質からな
    る。特許請求の範囲第4項記載の物品。
  6. (6)組成物(ロ)が(1)組成物の全重量に基づき約
    9〜75重量係のインチアゾロン(ただし、Yはn−オ
    クチルまたはt−オクチルであり、Rは水素であり、そ
    してR1は水素である)または金属塩(ただし、金属塩
    はMg(No3)2またはMg(No3)2とMg(J
    2との混合物である)で安定化されたイソチアゾロン、
    および(11)組成物の全重量に基づき約2〜25重量
    係のシリカ質ケイソウ土からなる。 特許請求の範囲第5項記載の物品。
  7. (7)組成物(ロ)が(:)組成物の全重量に基づき約
    2〜25重量%のイソチアゾロン(ただし、Yはシクロ
    ヘキシルであり、Rは塩素であり、R1は塩素である)
    または金属塩(ただし、金属塩はMg(NO3)2また
    はMg(No3)2とMg(J2との混合物である)で
    安定化されたインチアゾロン、および(11)組成物の
    全重量に基づき約98〜75重量%のシリカ質ケイソウ
    土からなる。特許請求の範囲第5項記載の物品。
  8. (8)組成物(ロ)が(1)組成物の全重量に基づき約
    2〜25重量%のイソチアゾロン(ただし、Yはn−オ
    クチルまたはt−オクチルであり、Rは塩素であり、R
    1は塩素である)または金属塩(ただし、金属塩はMg
    (NO3)s+またはMg (No 3)2とMgC1
    ゜との混合物である)で安定化されたインチアゾロン、
    および(11)組成物の全重量に基づき約98〜75重
    量%のシリカ質ケイソウ土からなる。特許請求の範囲第
    5項記載の物品。
  9. (9)インチアゾロンを水浴液で与える。@許請求の範
    囲第5項記載の物品。 Cl0)  組成物(ロ)が(1)低い水溶解度を有す
    るイソチアゾロンと組み合わせた、約1000 ppm
    より大きい水溶解度を有するイソチアゾロン(ただし、
    Yはメチル、Rは水素、そしてR1は水素または塩素で
    ある)の一つまたは両方、あるいは金属塩(ただし、金
    属塩はMg(NOs)2またはMg(NO3)2とMg
    CA2との混合物である)で安定化されたイソチアゾロ
    ンの前記組み合わせの水溶液(組み合わせは組成物の全
    重量に基づき約9〜75重量多を占める)および(11
    )組成物の全重量に基づき約98〜75重世襲のシリカ
    質ケイソウ土からなる5%許請求の範囲第5項記載の物
    品。 (1])  水性系中の生きている微生物を防除する方
    法において、水性系の中に殺微生物的に有効量の殺微生
    物化合物を与えるのに十分な組成物を含む、特許請求の
    範囲第1項の物品を水性系中に冷加することを特徴とす
    る。上記方法。 口 水性系中の生きている微生物を防除する方法におい
    て、水性系の中に殺微生物的に有効量の殺微生物化合′
    gJを与えるのに十分な組成物を含む、特許請求の範囲
    第4項記載の物品を水性系中に添加することを特徴とす
    る。上記方法。 U 水性系中の生きている微生物を防除する方法におい
    て、水性系の中に殺微生物的に有効な童の殺微生物化合
    物を与えるのに十分な組成物を含む特許請求の範囲第6
    項、第7項または第8項の物品を水性系中に添加するこ
    とを特徴とする。上記方法。 θ→ 水性系が金属加工流体、水泳プール、貯水塔、便
    器、および洗浄器から選ばれる。特許請求の範囲第11
    項記載の方法。 OQ  殺微生物化合物を水性系中に調整下に解放する
    方法において、(11約1000 ppm未満の比較的
    低い水溶解度を有する少なくとも1種の殺微生物的に有
    効なインチアゾロンあるいはこれと約1000 ppm
    未満の比較的低い水溶解度によって特徴づけられる組み
    合わせを得るよう1種以上の他の殺微生物化合物との組
    み合わせ、および微粉砕した水不溶性不活性固体担体物
    質からなる粒状固体殺微生物組成物を膜中に封じて含む
    フィルム厚約1ミルから約10ミルまでを有し、水蒸気
    透過性フィルム100平方インチに対し24時間で約0
    .2〜40g/ミルを有するシールされたたわみ性水透
    過性の膜を製造し、(2)前記のシールした膜を水性系
    中に導入し、(3)前記水性系が前記のシールされた膜
    中に拡散できろようにし、(4)前記殺微生物性イソチ
    アゾロンが溶解し、前記のシールした膜を通して拡散し
    、そして前記水性系中に解放されるようにし、水性系中
    への殺微生物性イソチアゾロンの解放速度および1度を
    約11000ppまでのより低いあるいはより高い水溶
    性を有する前記イソチアゾロンの選択により調節し、前
    記水性系中に溶解した前記イソチアゾロンの量を組成物
    中の前記イソチアゾロンの全部が無くなるまで飽和濃度
    に保つ、諸工程からなることを特徴とする。上記方法。 σ→ 約1001] ppm未満の比較的低い水溶解度
    を有する少なくとも1種の殺微生物的に有効なイソチア
    ゾロンあるいはこれと約1000 ppm未満の比較的
    低い水溶解度によって特徴づけられる組み合わせを得る
    よう1種以上の他の殺微生物化合物との組み合わせ、お
    よび微粉砕した不活性水不溶性固体担体物質からなる粒
    状固体殺微生物組成物を膜中に封じて含むフィルム厚約
    1ミルから約10ミルまでを有し、水蒸気透過性フィル
    ム100平方インチに対し24時間で約0.2〜40g
    /ミルを有するシールされたたわみ性水透過性の膜を製
    造することを特徴とする。殺微生物イソチアゾロン組成
    物の毒性を緩和する方法。
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