JPS5970369A - 高品位／標準テレビジヨン変換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、簡易な装置を用いて高品位テレビジョン方式
から現行標準テレビジョン方式に変換Ｉ’ｌｌ’能な高
品位／標準テレビジョン変換方式に関するものである。

従来は、高品位テレビジョンと標準テレビジョン相η二
間の方式変換を容易にするために、高品位テレビジョン
力式の走査！！９数が標準テレビジョン方式の走査線数
と整数倍関係にあるシステムが望ましいものとされてい
た。従って、置換容易な条件を必“次とす（・４合には
、高品位テレビジョン方式の走査線数は標準テレビジョ
ン方式の場合に対１−て従属的であった。しかし、高品
位テレヒショ／に必要な２次元画像情報の規格、例えは
走査ｉ９数１画素数、アスＲりＩ・比などは本末標準テ
レビジョンの規格とは別の観点から設定されるへきもの
であり、１−述のようなきびしい従属的条件のＦではｈ
′４適な高品位テレビジョン規格の、没定は困テ１「に
なる。しかしながら、標準方式への変換を簡易に行い得
るようにするためには一定の従属的条件が必要となる。

そこで、本発明の目的は、高品位な２次元内像情輻の伝
達や表示などに心安な条件を保持しつつ標準方式との一
定の従属的条件を満たすように？１．”ｉ品位テレビジ
ョンの走査線数、フレーム数を設′）ｊ：することによ
り標準方式への変換か容易な１“、１“１品イ）″ｔ／
標準テレビジョン変換方式を提供することにある。

かかる１」的を達成するために、本発明では、七”、り
準テレビジョン方式の走査線数をｎｓおよびフレーム周
波数をｆｐｓとするときに、高品位テレビジョン方式の
走査線数ｎＨおよびフレーム周波数ｆｐ＋を ｎｓ　　＠　　ｆｐＨ＝　　ｍｅ　　ｎｓ　　＊　　ｆ
ｐｓただしｍはｆｐＨ千ｆｐｓとなる２以−ヒの正の整
数でかつ高品位画像に対応したものに定めるとともに、
高品位テレビジョン方式による画像信号に対してｍライ
ン４Ｔ４−に実質的なｌラインを彦根するライン選択回
路および選択されたラインの信号を少なくともｍライン
時間に伸長するライン時間伸長回路を少なくとも備えた
画像信号処理回路と、高品位テレビジョン力式の同期信
号に関連した第２の同期信号を発生ぎせ、第２の同期信
号を画像信号処理回路により変換された信号に対して付
加する同期ｌｉｊ号処耳処理回路少なくとも具えて、高
品イ）“ｔテレビジョンブ〕式による画像信号を標準テ
レビジョン方式の走査線数の画像信号に変換する。

以下に図面を参明して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明による高品位テレビジョン力式の４１’
ｉす規格を標準テレビジョン方式の信号波形と対比して
λノ；すものである。まず高品位テレビジョン力式はそ
の用途１コ的に応じて２次元画像の情＋Ｉ、ｉ縫、走査
線数および画素数が決まる。例えば、テレビジョンを見
る距離を画面高の２．５倍とする場合には、心霊な走査
線数は１４８０木程爪であり、画面高の３倍の距離から
見る場合には１１２５本程度０走査線数が必要であるこ
とが本発明者らの研究などで知られている。

このため、このような所定走査線数の高品位テレビジョ
ン方式に対して本発明では従来のように走査ｖＩ数を標
準テレビジョン力式の走査線数に対して従属的に設定す
るのではなく、水’ｓＦ走査周波数が標準テレビジョン
方式の水平走査周波数の整数倍となるようにフィールド
周波数およびフレーム周波数を選ぶようにする。すなわ
ち、標Ｉ（トテレビジョンカ式の走査線数をｎｓ、フレ
ーム周波数をｆｐｓとして所要の高品位テレビジョン方
式の走査線数をｎＨ、フレーム周波数をｆｐＨとすると
、次の（１）式の関係が得られる。

ｎＨ＊　ｆｐＨ＝　ｍｅ　ｎｓ　＊　ｆｐｓ　　　　（
１）ただし、■は２以上でかつｆｐＨがｆｐｓより太き
く変らない条件での正の整数とする。

ここで、例えばト述したように視距離を画面高の２．５
倍とする場合のｎＨ＝１４８０本のシステムでは、 ｍ−：３として、 ｆｐＨ＝　５２５米×３０枚Ｘ　３　／　１４８０＝　
３１．９２５７Ｈｚとし、視距離を３　（；’ｘとする
場合の’ｎＨ＝１１２５木のシステムでは、 ｍ＝２として、 ｆｐＨ＝　２８．０Ｈｚになる。

このようにｆｐｓをｆｐｓ（３０Ｈｚ）に近い、例えば
２８〜３２）１ｚとすると、ｍ＝２　（７）場合にはほ
ぼ９８４　＜　ｎ。

＜　１１２５トナリ、Ｔｎ＝ｌの場合はほぼ＋４７ｆｌ
＜ｎＨ＜　１６８８となって、ｎＨを選定する自由度が
大きくなる。

第１図（Ａ）および（Ｂ）はｍ＝３のときのこれら高品
位テレビジョン方式（）ＩＤＴＶと略記）と標準テレビ
ジョン方式（ＳＴＩＲ−ＴＶと略記）との間のライン信
号の比較を示し、第１図（Ｃ）および（Ｄ）は同じく両
者間のフレーム信号の関係を示すものである。

ここで、）ＩＤＴＶと５ＴＤ−ＴＶの水平走査周期は単
純なＩ・３の比例関係にあるので、例えば第２図に示す
こと＜　、　）ＨＤＴＶ信号から５ＴＤ−ＴＶへの変換
は、潟き込みと読出しができる簡単なラインメモリを用
いて極めて容易に行うことができる。すなわち、第１図
（Ｂ）に示したＨＤＴＶ信号を３ライン毎に１ラインを
第２１図（Ａ）のごとくスイッチャで取り出し、このス
イッチャ出力をディジタルラインメモリに、Ｉ）き込み
、第２図ｒＢ）に丞すようにライン時間伸長回路を介し
て３倍の時間でゆっくりと読出して第１図（Ａ）に相〉
もする信号を取り出す。

−暇に、ＨＤＴＶのアスペクト比は５ＴＤ−ＴＶの場合
より横長、例えば３：５であることを考慮して、このと
きには第３図（Ａ）に示すように古き込まれたＨＤＴＶ
信号のうちから５ＴＤ−ＴＶのアスペクト補正に相当す
る部分のＨＤＴＶ信号をライン時間伸長回路により５Ｔ
Ｄ−ＴＶの全水平走査期間にわたって読出し、それによ
り第３ＵＡ（Ｂ）に示すような時間的に伸長された所要
の５ＴＤ−ＴＶのアスペクト比をもつ９４７４８号を作
る。

ｉ″１，４図は以）二に述べた方式変換を同期信号の変
換処理回路系統を含めて示した構成の一例である。ここ
で、１（ＤＴＶＴＶ信号子Ｔ１より同期分離回路ｌに供
給１．て同期信号と映像信号とを分離する。

その分離された映像信号成分をＡ／Ｄコンバータ２に供
給して符号化されたＨＤＴＶ信号を得る。このＨＤＴＶ
信号については、前述のように５ＴＤ−ＴＶ信号の１ラ
イン期間あてにｍ個のＨＤＴＶ信号のライン信号か割当
てられている。そこで、スイッチャ３では、Ａ／Ｄコン
ハーク２からのＨＤＴＶ信号をｍ個に１個づつ取り出し
てライメモリ４に転送する。このラインメモリ４は書き
込みおよび読出しが可能なメモリであり、その−：き込
み端子Ｔ２への入力信づ、すなわち第２図（Ａ）または
第３図（Ａ）に示した。　Ｓ　Ｔ　Ｄ　−Ｔ　Ｖ　（ｉ
１号の水平走査期間に表示したいアスペクト補正を行っ
たＨ　Ｄ　Ｔ　Ｖ　ａ号の１ライン信号を書き込む。ま
た、メモリ４の読み出し端子Ｔ３ではこの書き込んだ信
号をＳＴ［１−ＴＶ信号の１ライン期間番こ時間伸長し
て読み出す。その読み出し出力信号をＤ／Ａコンバータ
５に供給してアナログ信号に変換する。このアナログ信
号を同期アダー６に供給し、後述するようにして得た水
ゼおよび垂直同期に必要な情報を付加して出力信号とし
て端子Ｔ６から出力する。

図中、７は」−述したｍの値に応じたＨＤＴＶ信ｔ）の
２倍または３倍の周波数でパルスを発進するパルス発生
器で、ＨＤＴＶ信号の水平走査周波数ｆＨＨに対して、
ｍ・　ｆＨＨパルス発生器である。このパルス発生器７
には、同期分離回路１から取り出した同期信号を供給し
て、発振パルスの位相をＨＤＴＶ信号のｆ＋＋位相と同
期させる。８は同期分離回路１から取り出した同期信号
から１（ＤＴＶＴＶ信号直同期パルスを取り出す垂直同
期位置分離回路で、このＩＦ直同期パルスをリセットパ
ルスとしてカウンク回路９に加える。この方ウンタ回路
８はパルス発生器７からの出力を適切な値だけカウント
ダウンして垂直同期信号を作る。この垂直同期信号を同
期アダー６に供給しで、＋１／Ａコンバータ５からの変
換信号に加える。また、パルス発生器７からの出力１．
−８号を１７２ｍカウンタ回路１０でカウントタウンし
てＤ／Ａコンバータ５からの変換信号の水平同期信号と
して同期アク−６に供給する。

ここで、カウンタ回路９ならびにその出力信号について
、ｍ＝２のシステムを例にとってさらに、：’Ｖ　＃ｌ
ｎに１悦明する。第５図（Ａ）〜（Ｄ）は−］―述した
ｎ＋＝ｌ１２５本ノＨＤＴＶニツきｍ　＝　２．ｆｐＨ
＝　２８．０ノ本発明方式のテレビジョンラ７タパター
ンを示すものである。この場合、第４図示のパルス発生
器７ハ２　ｆ　ＨＨを発生キセル。第５図（Ａ）はｎＨ
＝１１２５木のＨＤＴＶラスクを示し、さらに第５図（
Ｂ）　、　（Ｃ）および（Ｄ）は５ＴＤ−ＴＶに変換し
た信号に種々の垂直同期１．１号処理を施して得られた
ラスクパターンを示す。まず、第５図（Ｂ）はカウンタ
回路９の出力としてＴ’Ｈ＝１１２５毎に得られるＨＤ
ＴＶの垂直同期信号をそのまま変換信号に付加したもの
で、５フィールド；］でもとに戻る走査をする。これを
波形で示すと第６図（Ｃ）のようになる。ここでＦＲＭ
はフレームパルス、ＦＬＤはフィールドパルスである。

ただし、水平同期信号は省略しである。この場合、−帛
および偶数フィールド内で正しいインターレース走査の
画像にならない欠点がある。次に、第６図（Ｄ）のよう
に、カウンタ回路９を、最初のフィールドではｎ＋　＋
１　＝　１１２６がらカウントし。

１つのフレームを構成する第２のフィールドではｎｓ　
−１＝　１１２４カウントする。この場合に得られるラ
スクパターンは第５図（Ｃ）のようになり、尾、走査の
面では正しいインターレースの形態になる。従って、変
換イ、−１号で表示する画像のラインヌトラクチセは第
５図（Ｂ）より第５図（Ｃ）の力か見やすい。しかし、
第５図（Ｃ）では、図に示す走査線５６３，５６５，５
６７の情報は第５図（Ａ）と対比して見ると判るように
ＨＤＴＶの１走査線分ににずれてその画像が再生される
ことになるので１画像の内容としては画面上に市しく表
示Ｓれたことにならず、垂直方向の解像度か劣化する。

第５図（Ｄ）はこの欠点をさらに改善した変換信号を生
成したものであり、もとのＨＤＴＶ信号について、フレ
ームの一力のフィールド、例えばイシ半のフィールドの
イ占号は前ラインとの平均値（ｎ＋ｎ÷１）／２の信号
、すなわち直線内挿信号ヲ１うり、この４：ｊ、　ｐに
第５図（Ｃ）の場合と同様の垂直同期信号を付加して変
換信号とする。第５図ＣＧ）はこのときのラスクパター
ンを示し、この場合の再生画像の品質は第５図（Ｃ）の
場合より改善される。

ここで、第５図（Ｄ）図示のラスクパターンの得られる
走査形態を丈施する回路配置の一例を第７図に示し、そ
の各部信号波形を第６図（Ａ）〜（Ｅ）に示す。

第７図において第４（Δと同様の個所には同一符号を伺
す。本例では、Ａ／Ｄコンバータ２がらの出力を、切換
スイッチ１１より、直接にあるいはＩＨメモリとアダー
１３と１／２割算器！４とからなる系統を介して、スイ
ッチャ３に接続する。ここで、スイッチ１１を垂面同期
位置分離回路８からの垂直同期パルスによりフィールド
毎に切り換える。スインチ１１かスイッチャ３に直接に
接続されているフィールド、例えば第６図（Ａ）〜（Ｅ
）に示す最初のフィールドにおける動作は第４図の場合
と同様である。すなわち、第６図（Ａ）に示すようにフ
レームパルスＦＲＭとフィールドパルスＦＬＤとをイＱ
するＨＤＴＶ信写が入力端子Ｔ１に加えられると、スイ
ッチャ３で奇数ラインの映像信号の間引かれた映像信号
がライン時間伸長回路４のメモリへ書き込まれる。その
書き込まれた信号は第６図（Ｂ）に示すようにＩＨ遅延
しており、このｊ）き込まれた信号をメモリからゆっく
りと読み出すことにより第６図（Ｃ）に示すように時間
伸長されたライン信号が得られる。このライン信号列に
対して、第６図（Ｄ）または（Ｅ）に示すように、′上
述したようにカウンタ回路９のカウント値をフィールド
４０°にｎＨ±１、すなわち１１２６と１１２４に切り
換えてイリられるフレームパル７、ＦＲＭおよびフィー
ルドパルスＦＬＤおよび水平同期パルスを同期アダー６
において付加する。後半のフィールドについては、スイ
ッチ１１が切り換えられて、Ａ／Ｄコンバータ２がらの
出力はＩＨメモリ１２を介しておよび直接にアダー１３
に供給され、ここで加算された後、次いで１７２割算器
１４で１／２にされることにより２ライン間の中均仙（
ｎ＋　ｎ＋＋　）／２の信号をイ１する。この信号７ｒ
ｉ　第６　ｊＡ　（Ｅ）に５１３１１／１５６５．５Ｈ
／１５８？、−・・等の形！ｚ１４でン１＼す。かかる
白線内挿信号に垂直および水平の同期信号を付加する処
理はすでに」一連したところと同様である。

本発明では、以上のようにしてＨＤＴＶ信号をｍ＝２　
ｉ７）場合は第６図（Ｃ）　、　（０）あルイは（Ｅ）
　ニ示すような形態の信号に変換して第４図または第７
図示の出力端子Ｔ６より取り出す。このようにして１１
ｙり出された方式変換信号におけるフィールド周１少数
およびフレーム周波数は高品位テレビジョン方式のフィ
ールド周波数およびフレーム周波数であるから、標べ１
１テレビジョン方式とわずかに異なるものの、水−［ｉ
走査周波数は標準テレビジョン方式と回し信号に１ライ
ンメモリなどの簡単な装置で変換される。一般に、テレ
ビジョン受像機は水平走査周波数の変動に対しては、こ
れが少し変動しても動作しないが、垂直走査周波数につ
いては応答帯域が広い回路で動作させているので、ｆｐ
、ｆＦ　　（フィールド周波数）の変動に対してもパ（
１５） ルス駆動動作がなされ、従って、本発明によりイ１１ら
れる変換信号は標準テレビジョン受像機−に１番こテレ
ビジョン画像を再生することかできる。

すなわち、本発明では、高品位テレビジョン方式を必要
な２次元画像の情報から決め、なおかつ標牛テレビジョ
ン方式と変換が容易な高品位テレビジョン方式を得るこ
とがで、さる。

以上から明らかなように、本発明によれば商品イマｌテ
レビジョン方式に最も必要な２次元画像情報の再生能力
を保ったまま標準テレビジョン方式との変換をラインメ
モリなどの簡単な構成により達成できるので、将来のテ
レビジョン方式として有望である。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）〜（Ｄ）は標準テレビジョン方式と高品位
テレビジョン方式の走査規格を説明するための信号波形
図、第２図（Ａ）および（Ｂ）は本発明における信号の
変換処理の原理説明用信号波形図、第３図（Ａ）および
（Ｂ）は同じくその部分拡大図、第４図は本発明を実施
する回路配置の一例を（１６） 示すブロック線図、第５図（Ａ）〜（Ｄ）は本発明によ
る方式変換信号の種々の例におけるラスタパクーンを示
す線図、第６図（Ａ）〜（Ｅ）は本発明による種々の例
を示す信号波形図、第７図は本発明を実施する回路配置
の他の例を示すブロック線図である。 １・・・同期分離回路、 ２・・・Ａ／Ｄコンバータ、 ３・・・ヌイッナヤ、 ４・・・ラインメモリ、 ５・・・Ｄ／Ａコンバータ、 ６・・・回期アダー、 ７・・・パルス発生器、 ８・・・垂直同期位■分離回路、 ９・・・カウンタ回路、 ｌＯ・・弓／２ｍカウンタ回路、 １１・・・スイッチ、 １２・・・ＩＨメモリ、 １３・・・アダー、 １４・・弓７２割算器。 ＼　　　　町　　　　　０　　　　Ｑ ＼、　　　　　　＼Ｊ　　　　　　　−ノ　　　　　　
　（大　　　川　　　　　　　　　　　　　　Ｘ　　　
鳴ゝ　　　〜　　　　　　　　　　　　　　　、　　　
、萌　瀬　鴨 腺　　　ス３Ｂ、Ｂ −へ′１″′　　袷遠鳩 １、　　　、　　−　　　　−　　　句襦　　凋

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）標べ１゜テレビジョン方式の走査線数をｎｓおよび
   フレーム周波数をｆｐｓ　とするときに、高品に１テレ
   ビジョン方式の走査線ａｎＨおよびフレーム周波数ｆｐ
   ＋を ｎＨ１１ｆｐＨ＝ｍ・ｎ５ＩＩｆｐＳ ただしｍはｆｐｓ　絢ｆｐｓとなる２以上の正の整数で
   かつ高品位画像に対応したものに定めるとともに、前記
   高品位テレビジョン方式による画像信号に対してｍライ
   ン４ｔ５に実質的なｌラインを選択するライン彦根回路
   および当＋ｔＡ選択されたラインの信号を少なくともｍ
   ライン時間に伸長するライン時間伸長回路を少なくとも
   備えた画像信号処理回路と、高品位テレビジョン方式の
   同期信号に関連した第２の同期信号を発生させ、該第２
   の同期信号を＋ｉｉｊ記画像値画像信号処理回路変換さ
   れ７’ｊ　＋＋ｉ−”３に対して伺加する回期信弓−処
   理回路とを少なくとも具えて、前記高品位テレビジョン
   方式による画像信号を前記標準テレヒンヨンカ式の走査
   線数の画像信号に変換することを１１（１＋とする高品
   位／標準テレビジョン変換方式。 ２、特許請求の範囲第１項記載の高品位／標準テレビジ
   ョン変換方式において、前記時間伸長する実質的な１ラ
   インの信づは前記標準テレビジョン方式と前記高品位テ
   レビジョン方式における画面のアスメクト比の差に応し
   て設定することを特徴とする高品位／枠外テレビジョン
   変換方式。 ３）特許請求の範囲第１項もしくは第２項記載のｉ’ｊ
   ｉ品位／標準テレビジョン変換力式において、前記同期
   信号処理回路は１ｍが偶数の場合に音偶いずれか一方の
   フィールＩ・の爪直同１（１１信号に１／２ライン時間
   のオフセ・ントを与えるようにしたことを特徴とする高
   品位／標準テし・ビジョン変換方式。 ４　）　　Ｉ！ｆ、ｉ４請求の範囲第３　ｉｎ記載の高
   品位／標準テレビジョン変換方式において、前記画像値
   リー処理回路には、前記オフセットを与えるフィールド
   に１ｙ１シて相隣るライン間の内挿信ぢを形成する内挿
   処理回路をさらに備えたとを特徴とする高品位／標準テ
   レビジョン変換方式。