JPS5964615A - ポリマレイン酸塩の製造法 - Google Patents
ポリマレイン酸塩の製造法Info
- Publication number
- JPS5964615A JPS5964615A JP57175903A JP17590382A JPS5964615A JP S5964615 A JPS5964615 A JP S5964615A JP 57175903 A JP57175903 A JP 57175903A JP 17590382 A JP17590382 A JP 17590382A JP S5964615 A JPS5964615 A JP S5964615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aqueous solution
- maleate
- polymaleate
- salt
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F22/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical and containing at least one other carboxyl radical in the molecule; Salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof
- C08F22/02—Acids; Metal salts or ammonium salts thereof, e.g. maleic acid or itaconic acid
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリマレイン酸塩の製造法に関する。
更に詳しくは、水溶媒系中である特定範囲の平均分子量
を有するポリマレイン酸塩を効率よく製造する方法に関
する。
を有するポリマレイン酸塩を効率よく製造する方法に関
する。
従来より、ポリマレイン酸及びマレイン酸と他のモノマ
ーの共重合体は分散剤、スケール防止剤等の用途に使用
されている。ポリマレイン酸はトルエン、キシレン等の
有機溶媒中で、ベンゾイルパーオキサイドの如き過酸化
物を重合開始剤として用いて製造されているのが現状で
ある0しかし、工業的見地からは、有機溶媒中よシも水
溶媒中で製造を行なった方が、製造工程の簡易化、コス
トの低下、火災防止等の観点よりみて、はるかに望まし
い。しかるに、ポリマレイン酸塩の水溶媒系での重合に
関する研究例はほとんどなく、わずかに、マレイン酸と
アクリル酸又は酢酸ビニル等との共重合体に関する例を
見るのみである。
ーの共重合体は分散剤、スケール防止剤等の用途に使用
されている。ポリマレイン酸はトルエン、キシレン等の
有機溶媒中で、ベンゾイルパーオキサイドの如き過酸化
物を重合開始剤として用いて製造されているのが現状で
ある0しかし、工業的見地からは、有機溶媒中よシも水
溶媒中で製造を行なった方が、製造工程の簡易化、コス
トの低下、火災防止等の観点よりみて、はるかに望まし
い。しかるに、ポリマレイン酸塩の水溶媒系での重合に
関する研究例はほとんどなく、わずかに、マレイン酸と
アクリル酸又は酢酸ビニル等との共重合体に関する例を
見るのみである。
本発明者らは、ポリマレイン酸の重合に関するかかる現
状を認識し、水溶媒系中におけるマレイン酸塩の重合反
応について鋭意研究の結果、モノマーとしてマレイン酸
モノアルカリ金属塩又はマレイン酸モノアンモニウム塩
を用いると、平均分子、1t300〜5000のポリマ
レイン酸塩が効率よく製造されることを見い出し本発明
を完成させたOすなわち本発明は、平均分子量300〜
5000のポリマレイン酸塩を製造するに際し、マレイ
ン酸モノアルカリ金属塩又はマレイン酸モノアンモニウ
ム塩を、水溶媒系中で重合開始剤の存在ト、80〜18
0Uにて重合させることを特依とするポリマレイン酸の
製造法を提供するものである。
状を認識し、水溶媒系中におけるマレイン酸塩の重合反
応について鋭意研究の結果、モノマーとしてマレイン酸
モノアルカリ金属塩又はマレイン酸モノアンモニウム塩
を用いると、平均分子、1t300〜5000のポリマ
レイン酸塩が効率よく製造されることを見い出し本発明
を完成させたOすなわち本発明は、平均分子量300〜
5000のポリマレイン酸塩を製造するに際し、マレイ
ン酸モノアルカリ金属塩又はマレイン酸モノアンモニウ
ム塩を、水溶媒系中で重合開始剤の存在ト、80〜18
0Uにて重合させることを特依とするポリマレイン酸の
製造法を提供するものである。
本発明の製造法を具体的に述べると、まずマレイン酸又
は無水マレイン酸の水溶液を調製し、それにアルカリ金
属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等)又はアンモニア水を、マレイン酸又は無水マレイ
ン酸と等モル、駿〜10モル係過剰量加えることにより
マレイン酸モノアルカリ金属塩又はマレイン酸モノアン
モニウム塩の水溶液を得る。この時の液のPHは3.5
〜5.0である。該水溶液に重合開始剤を、モノマー1
モルに対し好ましくは0,02〜0.6モル、よシ好ま
しくは0.05〜0.4モルを一括添加又は分割添加し
て、80〜18011?。
は無水マレイン酸の水溶液を調製し、それにアルカリ金
属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等)又はアンモニア水を、マレイン酸又は無水マレイ
ン酸と等モル、駿〜10モル係過剰量加えることにより
マレイン酸モノアルカリ金属塩又はマレイン酸モノアン
モニウム塩の水溶液を得る。この時の液のPHは3.5
〜5.0である。該水溶液に重合開始剤を、モノマー1
モルに対し好ましくは0,02〜0.6モル、よシ好ま
しくは0.05〜0.4モルを一括添加又は分割添加し
て、80〜18011?。
好ましくは100〜150Cにて重合せしめるO本身J
進法に関するマレイン酸モノアルカリ金属塩又はマレイ
ン酸モノアンモニウム塩の水溶液濃度については特に制
限はないが、固型分濃度30重11に%以上60重i%
以下が実用的である。重合反応時間についても特に制限
はないが、3時間以上、特に4時間以上10時間以トが
適当である。
進法に関するマレイン酸モノアルカリ金属塩又はマレイ
ン酸モノアンモニウム塩の水溶液濃度については特に制
限はないが、固型分濃度30重11に%以上60重i%
以下が実用的である。重合反応時間についても特に制限
はないが、3時間以上、特に4時間以上10時間以トが
適当である。
重合反応に用いることができる重合開始剤とシーttj
、t−ブグールヒドjffバーオキザイド、クメンヒド
ロパーオキサイドの如き、ヒドロハーオギザイド類、ジ
ー℃−ブチルパーオキシーイドの如き、ジ−アルキルパ
ーオキサ・イド類、又は過硫酸アンモニウムの如き、過
硫酸塩類、過硫酸塩−亜硫酸罎1猜のレドックス系及び
水溶性アゾビス系等の開始剤をあげることができる。
、t−ブグールヒドjffバーオキザイド、クメンヒド
ロパーオキサイドの如き、ヒドロハーオギザイド類、ジ
ー℃−ブチルパーオキシーイドの如き、ジ−アルキルパ
ーオキサ・イド類、又は過硫酸アンモニウムの如き、過
硫酸塩類、過硫酸塩−亜硫酸罎1猜のレドックス系及び
水溶性アゾビス系等の開始剤をあげることができる。
本発明の製造法により、平均分子1vt5oo〜500
0のポリマレイン酸塩を効率よく容易に得ることができ
る。その理由については明白でないが、マレイン酸モノ
アルカリ金属塩又はマレイン酸モノアンモニウム塩は水
溶液中で分子内水素結合を形成し平面構造を取るため、
ラジカル共鳴安定化が増大し、その重合性が増すためで
あると考えられる。
0のポリマレイン酸塩を効率よく容易に得ることができ
る。その理由については明白でないが、マレイン酸モノ
アルカリ金属塩又はマレイン酸モノアンモニウム塩は水
溶液中で分子内水素結合を形成し平面構造を取るため、
ラジカル共鳴安定化が増大し、その重合性が増すためで
あると考えられる。
本発明による製造法では、マレイン酸塩に対して20モ
ルチ以下の鼠のアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸
等の不飽和カルボン酸、アクリルアミド、(メタ)アク
リル酸エステル、ヒドロキシ(メタ)アクリレート、ス
チレンスルポン酸、アリルスルホン酸等の如き不飽和ス
ルホン酸を添加し、マレイン酸塩とそれら不飽和化合物
との共重合体も効率よく製造することができる。
ルチ以下の鼠のアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸
等の不飽和カルボン酸、アクリルアミド、(メタ)アク
リル酸エステル、ヒドロキシ(メタ)アクリレート、ス
チレンスルポン酸、アリルスルホン酸等の如き不飽和ス
ルホン酸を添加し、マレイン酸塩とそれら不飽和化合物
との共重合体も効率よく製造することができる。
本発明の方法によシ製造されたポリマレイン酸塩は、特
に分散能、カルシウムイオン捕捉能に優れ、スケール防
止剤、顔料分散剤、洗剤ビルダー等の用途に供すること
ができる。
に分散能、カルシウムイオン捕捉能に優れ、スケール防
止剤、顔料分散剤、洗剤ビルダー等の用途に供すること
ができる。
以下、実施例をもって本発明を更に詳しく説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1
無水マレイン酸117.6F (1,2モル)を含む水
溶液に48%苛性ソーダ水溶液10SM(純苛性ソーダ
として1.224モル)を加工、マレイン酸モノソーダ
塩の50重量%水溶液を調凱しだ。次に、該水溶液の全
量を500 mlオートクレーブに移し、攪拌しながら
窒素を導入し、系を90Uまで列温した。サンプル導入
管より重合開始剤として80%℃−ブチlレノく一オキ
シl値分子−@:90)10.13F(純℃−ブチルツ
クーオキシドとして%8.+ 04 r )を系内に導
入した後、窒素の導入を止め、オートクレーブを密閉し
、130Cまで昇温した。この温度で2時間攪拌し、系
を90Cまで冷却した。この時の水溶液のpH+″j:
3%濃度で5.2であつ/こ。別のシンプル導入管よシ
塩酸を加えて3%水溶液のpHを4.1とした。これは
反応促進のためにはpHを3.5〜5.0の範囲に設定
するのが好ましいためである。次に、サンプル導入管よ
シ80%℃−ブチルヒドロパーオキシドをさらに10.
13f’加え、オートクレーブを密閉し、1xoctf
列温し、その温度で1.5時間攪拌した0その後糸を9
ocK冷却し、さらに80%℃−ブチルヒドロパーオキ
シドを5.42加え、塩酸によシ6チ水溶液のpHを4
.12とした後、130Uまで昇温し、この温度で1.
5時間攪拌することによジ反応を完結させた。無水マレ
イン酸1モルに対する重合開始剤の使用量は約0.23
モルである。得られた水溶液にろ過励剤(商品名ラジオ
ライ)”900)を加え、ガラスフィルターでろ過し、
最終的に固型分43%、3%水溶液のpHが4.4のポ
リマレイン酸モノソーダ塩水溶液を得た。ブロミンーブ
ロマイド法による残存フレイン酸の定量により重合率を
求めた。
溶液に48%苛性ソーダ水溶液10SM(純苛性ソーダ
として1.224モル)を加工、マレイン酸モノソーダ
塩の50重量%水溶液を調凱しだ。次に、該水溶液の全
量を500 mlオートクレーブに移し、攪拌しながら
窒素を導入し、系を90Uまで列温した。サンプル導入
管より重合開始剤として80%℃−ブチlレノく一オキ
シl値分子−@:90)10.13F(純℃−ブチルツ
クーオキシドとして%8.+ 04 r )を系内に導
入した後、窒素の導入を止め、オートクレーブを密閉し
、130Cまで昇温した。この温度で2時間攪拌し、系
を90Cまで冷却した。この時の水溶液のpH+″j:
3%濃度で5.2であつ/こ。別のシンプル導入管よシ
塩酸を加えて3%水溶液のpHを4.1とした。これは
反応促進のためにはpHを3.5〜5.0の範囲に設定
するのが好ましいためである。次に、サンプル導入管よ
シ80%℃−ブチルヒドロパーオキシドをさらに10.
13f’加え、オートクレーブを密閉し、1xoctf
列温し、その温度で1.5時間攪拌した0その後糸を9
ocK冷却し、さらに80%℃−ブチルヒドロパーオキ
シドを5.42加え、塩酸によシ6チ水溶液のpHを4
.12とした後、130Uまで昇温し、この温度で1.
5時間攪拌することによジ反応を完結させた。無水マレ
イン酸1モルに対する重合開始剤の使用量は約0.23
モルである。得られた水溶液にろ過励剤(商品名ラジオ
ライ)”900)を加え、ガラスフィルターでろ過し、
最終的に固型分43%、3%水溶液のpHが4.4のポ
リマレイン酸モノソーダ塩水溶液を得た。ブロミンーブ
ロマイド法による残存フレイン酸の定量により重合率を
求めた。
次に比較例として、初めの50iii%マレイン酸塩水
溶液の中和のための苛性ソーダ駿を変える以外は、上記
と同様の方法でポリマレイン酸塩を製造した。得られた
重合体塩の平均分子量及び重合率を表−1に示す。
溶液の中和のための苛性ソーダ駿を変える以外は、上記
と同様の方法でポリマレイン酸塩を製造した。得られた
重合体塩の平均分子量及び重合率を表−1に示す。
表 1
実験番号1:本発明例
実験番号2,3;比較例
比較例については低重合率のため平均分子量は出してい
ない。
ない。
・実験番号2の反応は、マレイン酸ジソーダ塩を用いた
重合反応であシ、実験番号3の反応はマレイン酸モノソ
ーダ塩とマレイン酸の混合物を用いた共重合反応である
。
重合反応であシ、実験番号3の反応はマレイン酸モノソ
ーダ塩とマレイン酸の混合物を用いた共重合反応である
。
*1 平均分子量:重合体ソーダ塩を脱イオン水で50
0ツ/1oomz(固形分〕に希釈し、その100μt
をとり、カラムとして東洋曹達社内水系カラムG 40
00PW/G 2000SWを用い、0・15 M リ
ン酸緩衝液(pH7,0)中で室温でグル・バーミュエ
ーション・クロマトグラフィー測定によシ数平均分子量
として求めた。
0ツ/1oomz(固形分〕に希釈し、その100μt
をとり、カラムとして東洋曹達社内水系カラムG 40
00PW/G 2000SWを用い、0・15 M リ
ン酸緩衝液(pH7,0)中で室温でグル・バーミュエ
ーション・クロマトグラフィー測定によシ数平均分子量
として求めた。
ディデクターとしては高滓製作所製のスペクトロフォト
メトリック・ディテクター5PD−1を用いて215n
mにおける光吸収を測定した。
メトリック・ディテクター5PD−1を用いて215n
mにおける光吸収を測定した。
以下の実施例においても同じである。
実施例2
水溶液中のマレイン酸モノソーダ塩の濃度を変えた以外
は実施例1の実験屋1と同様に行なった。結果を表2に
示す。
は実施例1の実験屋1と同様に行なった。結果を表2に
示す。
表 2
実施例3
実施例1と同様の方法で!!Il!!!したマレイン酸
モノソーダ塩の50重、t%水溶液の全量を500m1
のオートクレーブに入れ、系を9Orにまで昇温し、サ
ンプル導入管よシ重合開始剤として80%りンンヒドロ
パーオキシド(分子M 152 )を222添加し、i
sor:で2時間攪拌後、系を90r:に冷却し、塩
酸により3%水溶液のpHを4゜2とし、さらに80%
クメンヒドロパーオキシドを22f加え、130rで2
時間攪拌後、系を90r:に冷却し、さらに80%クメ
ンヒドロパーオキシドを10f加え、130Uで1時間
攪拌することによシ反応を完結させた。無水マレイン酸
1モルに対する重合開始剤の使用量ii: lh 0.
24 モルテある。クメンヒドロパーオキシドを溶かし
ている溶剤を真空下でス) IJツビングした後、水を
加え、固型力40重礒チのポリマレイン酸ソーダ水溶液
を得た。結果を第3表に示す1、 出願人代理人 古 谷 肇 手続補正書(自発) 昭和58年9月2日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1 事件の表示 特願昭57−175905号 2 発明の名称 ポリマレイン酸塩の製造法 5 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (0911花王石鹸株式会社 4代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 (1)明細書10頁6〜7行及び8行「第3表」を「表
5」と夫々訂正 (1)同10頁末行の表の後へ次の記載を挿入榎拌機1
滴下漏斗1還流コンデンザを備えた11四ツ「コフラス
コに、無水マレイン酸198F(2,0モル)を含む水
溶液を入れ、これに48%苛性ソーダ水溶液170fを
加え、マレイン酸モノソーダ塙の50」I水溶液を調製
した。この時の水溶液のpHは5チ濃度で4.1であっ
た。撹拌しながら水溶液を100℃に昇温し、35係過
酸化水素水150PK過硫酸ソーダ 25.B Fを溶
解した溶液を滴下漏斗から5時間かけて滴下した。
モノソーダ塩の50重、t%水溶液の全量を500m1
のオートクレーブに入れ、系を9Orにまで昇温し、サ
ンプル導入管よシ重合開始剤として80%りンンヒドロ
パーオキシド(分子M 152 )を222添加し、i
sor:で2時間攪拌後、系を90r:に冷却し、塩
酸により3%水溶液のpHを4゜2とし、さらに80%
クメンヒドロパーオキシドを22f加え、130rで2
時間攪拌後、系を90r:に冷却し、さらに80%クメ
ンヒドロパーオキシドを10f加え、130Uで1時間
攪拌することによシ反応を完結させた。無水マレイン酸
1モルに対する重合開始剤の使用量ii: lh 0.
24 モルテある。クメンヒドロパーオキシドを溶かし
ている溶剤を真空下でス) IJツビングした後、水を
加え、固型力40重礒チのポリマレイン酸ソーダ水溶液
を得た。結果を第3表に示す1、 出願人代理人 古 谷 肇 手続補正書(自発) 昭和58年9月2日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1 事件の表示 特願昭57−175905号 2 発明の名称 ポリマレイン酸塩の製造法 5 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (0911花王石鹸株式会社 4代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 (1)明細書10頁6〜7行及び8行「第3表」を「表
5」と夫々訂正 (1)同10頁末行の表の後へ次の記載を挿入榎拌機1
滴下漏斗1還流コンデンザを備えた11四ツ「コフラス
コに、無水マレイン酸198F(2,0モル)を含む水
溶液を入れ、これに48%苛性ソーダ水溶液170fを
加え、マレイン酸モノソーダ塙の50」I水溶液を調製
した。この時の水溶液のpHは5チ濃度で4.1であっ
た。撹拌しながら水溶液を100℃に昇温し、35係過
酸化水素水150PK過硫酸ソーダ 25.B Fを溶
解した溶液を滴下漏斗から5時間かけて滴下した。
その後、100℃にてさらに2時間攪拌して反応を完結
させた。水溶液を室温にまで冷却し、ろ過助剤(商品名
ラジオライト≠900)を加え、ガラスフィルターでろ
過し、最終的に固形分39%、3%水溶液のpHが5.
2のポリマレイン酸モノソーダ塩水溶液を得た。
させた。水溶液を室温にまで冷却し、ろ過助剤(商品名
ラジオライト≠900)を加え、ガラスフィルターでろ
過し、最終的に固形分39%、3%水溶液のpHが5.
2のポリマレイン酸モノソーダ塩水溶液を得た。
次に、プロミンープロマイド法による残存マレイン酸の
定歇により重合率を求めた。結果を表4に示す。
定歇により重合率を求めた。結果を表4に示す。
表 4
13
Claims (1)
- 平均分子量300〜5000のポリマレイン酸塩を製造
するに際し、マレイン酸モノアルカリ金属塩又はマレイ
ン酸モノアンモニウム塩を、水溶媒系中で重合開始剤の
存在下、80〜180Cにて重合させることを特徴とす
るポリマレイン酸塩の製造法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175903A JPS5964615A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ポリマレイン酸塩の製造法 |
DE8383109893T DE3372777D1 (en) | 1982-10-06 | 1983-10-04 | Process for producing polymaleate |
EP83109893A EP0108909B1 (en) | 1982-10-06 | 1983-10-04 | Process for producing polymaleate |
ES526268A ES526268A0 (es) | 1982-10-06 | 1983-10-05 | Un procedimiento para la produccion de un polimaleato. |
US06/821,119 US4668735A (en) | 1982-10-06 | 1986-01-21 | Process for producing polymaleate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175903A JPS5964615A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ポリマレイン酸塩の製造法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6856284A Division JPS59210913A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | マレイン酸塩共重合体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964615A true JPS5964615A (ja) | 1984-04-12 |
JPS6312485B2 JPS6312485B2 (ja) | 1988-03-19 |
Family
ID=16004245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57175903A Granted JPS5964615A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ポリマレイン酸塩の製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4668735A (ja) |
EP (1) | EP0108909B1 (ja) |
JP (1) | JPS5964615A (ja) |
DE (1) | DE3372777D1 (ja) |
ES (1) | ES526268A0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136308A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-21 | バスフ アクチェン ゲゼルシャフト | 洗浄剤又は清浄剤のための共重合物 |
US5064563A (en) * | 1989-04-28 | 1991-11-12 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Process for producing and use of maleic acid (co-) polymer salt improved in biodegradability |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60212411A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-24 | Kao Corp | ポリマレイン酸及びその共重合体の製造方法 |
US4659793A (en) * | 1986-03-03 | 1987-04-21 | Alco Chemical Corporation | Preparation of aqueous solutions of copolymers of dicarboxylic acids having a low dicarboxylic acid monomer content |
US4863993A (en) * | 1987-12-09 | 1989-09-05 | Opi Products, Inc. | Surface priming composition for proteinaceous substrates; method of making and using same |
EP0337694B1 (en) | 1988-04-11 | 1993-12-29 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Process for producing acid-type maleic acid polymer and water-treating agent and detergent additive containing said polymer |
US5866012A (en) * | 1993-01-26 | 1999-02-02 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Multifunctional maleate polymers |
DE69434056T2 (de) * | 1993-01-26 | 2006-02-23 | National Starch And Chemical Investment Holding Corp., Wilmington | Waschmittelzusammensetzung |
US5451644A (en) * | 1994-01-14 | 1995-09-19 | Rohm And Haas Company | Aqueous process for preparing water soluble polymers of monoethylenically unsaturated dicarboxylic acids |
US6335404B1 (en) | 1994-04-05 | 2002-01-01 | Rohm And Haas Company | Aqueous process for preparing aqueous weight carboxyl containing polymers |
KR100196108B1 (ko) * | 1994-12-15 | 1999-06-15 | 아이다 켄지 | 세제 증강제,그 조성방법, 및 상기 세제 증강제를 함유하는 세제 조성물 |
US6020297A (en) * | 1999-04-06 | 2000-02-01 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Colorless polymaleates and uses thereof in cleaning compositions |
US6384166B1 (en) | 2000-11-16 | 2002-05-07 | National Starch And Chemical Investment Holding Corporation | Colorless polymaleates and uses thereof |
EP1487884B1 (en) | 2002-03-27 | 2007-09-12 | Eurotecnica Contractors & Engineers S.p.A. | "poly-beta-carboxyacrylamide polymer, use thereof and process for preparing the same" |
JP4009700B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2007-11-21 | 株式会社テクノネットワーク四国 | ラジカル重合体の製造方法 |
CA2705674A1 (en) | 2007-11-13 | 2009-05-22 | Akzo Nobel N.V. | Methods of minimizing sulfate scale in oil field |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB597590A (en) * | 1945-07-11 | 1948-01-29 | Beck Koller And Company Englan | Improvements in or relating to the manufacture of resinous condensation products |
US2816083A (en) * | 1954-04-29 | 1957-12-10 | Eastman Kodak Co | Method of conditioning soils and conditioning agents therefor |
US3030342A (en) * | 1960-01-15 | 1962-04-17 | Koppers Co Inc | Salts of styrene-maleic anhydride copolymers |
US3083189A (en) * | 1960-11-21 | 1963-03-26 | Monsanto Chemicals | Cross-linked olefin-maleic anhydride interpolymers |
US3268491A (en) * | 1963-03-26 | 1966-08-23 | Kao Corp | Production of copolymers of vinyl acetate and unsaturated dicarboxylic acids |
US3359246A (en) * | 1965-01-28 | 1967-12-19 | Procter & Gamble | Process for making poly |
US3513136A (en) * | 1968-09-10 | 1970-05-19 | Fmc Corp | Polymerization of maleic anhydride |
US3635915A (en) * | 1969-11-28 | 1972-01-18 | Deering Milliken Res Corp | Copolymers of maleic acid and acrylic acid |
US3637609A (en) * | 1970-06-01 | 1972-01-25 | Fmc Corp | Preparation of sodium polymaleate |
US3691139A (en) * | 1970-06-18 | 1972-09-12 | Fmc Corp | Sodium maleate peroxyhydrate |
US4362713A (en) * | 1980-07-25 | 1982-12-07 | Johnson & Johnson Products Inc. | Salts of maleic acid copolymers as dental plaque barrier agents |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP57175903A patent/JPS5964615A/ja active Granted
-
1983
- 1983-10-04 EP EP83109893A patent/EP0108909B1/en not_active Expired
- 1983-10-04 DE DE8383109893T patent/DE3372777D1/de not_active Expired
- 1983-10-05 ES ES526268A patent/ES526268A0/es active Granted
-
1986
- 1986-01-21 US US06/821,119 patent/US4668735A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136308A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-21 | バスフ アクチェン ゲゼルシャフト | 洗浄剤又は清浄剤のための共重合物 |
US5064563A (en) * | 1989-04-28 | 1991-11-12 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Process for producing and use of maleic acid (co-) polymer salt improved in biodegradability |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0108909B1 (en) | 1987-07-29 |
ES8504220A1 (es) | 1985-04-16 |
ES526268A0 (es) | 1985-04-16 |
US4668735A (en) | 1987-05-26 |
EP0108909A1 (en) | 1984-05-23 |
JPS6312485B2 (ja) | 1988-03-19 |
DE3372777D1 (en) | 1987-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5964615A (ja) | ポリマレイン酸塩の製造法 | |
US4589995A (en) | Maleic acid copolymer, production thereof and scale-preventing agent containing the same | |
JPS6256890B2 (ja) | ||
JP3399874B2 (ja) | 洗剤ビルダー、その製造方法、及びポリ(メタ)アクリル酸(塩)系重合体ならびにその用途 | |
JP3013263B2 (ja) | ポリアクリル酸の製造方法 | |
EP0273107B1 (en) | Alpha-aminomethylene phosphonate betaines and polymers prepared therewith | |
JPS62273960A (ja) | 3−メチル−1−ビニル−イミダゾリウムクロリドの製法 | |
US4778865A (en) | Alpha-aminomethylene phosphonate betaines and polymers prepared therewith | |
JPS5867706A (ja) | モノエチレン性不飽和のモノ−及びジカルボン酸からの共重合物の製法 | |
CN109824593B (zh) | 水溶性季铵盐荧光单体、荧光聚合物,及其制备方法 | |
JPS60212410A (ja) | マレイン酸塩共重合体の製造法 | |
JP2605330B2 (ja) | 紙力増強方法 | |
JPS59210913A (ja) | マレイン酸塩共重合体の製造法 | |
JP2615681B2 (ja) | 水溶性共重合体の製造方法 | |
JPS59213714A (ja) | マレイン酸共重合体の製造方法 | |
CA1263798A (en) | Process for the preparation of water soluble vinyl saccharide polymers | |
JPH08239423A (ja) | ポリアクリル酸ソーダの製造方法 | |
CN111039889B (zh) | 一种含1,3,4-恶二唑荧光基团水溶性聚合物及其合成方法 | |
JPS63235313A (ja) | マレイン酸共重合体の製造方法 | |
JPS6281411A (ja) | ポリオキシカルボン酸の製造方法 | |
JPH0459960B2 (ja) | ||
JPH02248410A (ja) | 両性共重合体の製造方法 | |
EP0065078B1 (en) | A process for improving the polymerizability of acrylonitrile, acrylamide, acrylic acid and mixtures thereof | |
JP2711464B2 (ja) | 共重合体の製造方法 | |
JPS60212412A (ja) | 共重合体の製造方法 |