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JPS5953792A - 紙料等の精選装置におけるふるい - Google Patents

紙料等の精選装置におけるふるい

Info

Publication number
JPS5953792A
JPS5953792A JP16202782A JP16202782A JPS5953792A JP S5953792 A JPS5953792 A JP S5953792A JP 16202782 A JP16202782 A JP 16202782A JP 16202782 A JP16202782 A JP 16202782A JP S5953792 A JPS5953792 A JP S5953792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sieve
band
strip
chamber
paper stock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16202782A
Other languages
English (en)
Inventor
相川 繁吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aikawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Aikawa Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aikawa Iron Works Co Ltd filed Critical Aikawa Iron Works Co Ltd
Priority to JP16202782A priority Critical patent/JPS5953792A/ja
Publication of JPS5953792A publication Critical patent/JPS5953792A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、紙、パルプ業界1・こおいて繊維懸〜tでf
中から有用紙料を回収する紙料等の精選装置に用いるふ
るい2・こ関する。 従来、紙、パルプ業界においては、密閉室の内部に上流
室と下流室とを区画するふるいを設け、このふるいによ
り繊維(ヒ濁液中から異物を除いて有用紙料だけを回収
する各種の紙料精選装置を用いている。2等紙料精選装
置に用いられた前記ふるい1は図面第1図〜第3図に示
す様1こ何れも筒状であって、その全面に円形+ 71
4形等の小孔2が設けられており、然も、その外面か、
内面に図面第1図1・こ示す様な螺旋状か、図面第2図
及び第3図に示すスパイラル状の帯体3が取付けられて
いる。そして、これら帯体3は図面第を図に示す螺旋状
の場合は、相互間に螺旋状の流路を形成して繊維懸濁液
流の誘IF4を行い、図面第一図及び第3図に示すスパ
イラル状の場合は、繊維懸濁液流をふるいの軸方向に偏
向させるか、前記ふるい1の近くを通過するベーンtこ
絡み付いた異物を切断させるが、或は[)11記偏向と
切断の両作用を行わせたものである。従って、帯体3に
対する異物の耐着が起らなければ、ふるい1による紙料
の精選は効果的に行われる。しかし、この種従来ふるい
1は何れも、特に帯体3の取イ」部を設けず、全面に設
けられた小孔2の上へ無雑作に帯体3を取イ1け所々で
ふるい1へ溶接している。このため帯体3は小孔2上に
披さり、溶接部以外の部分では、ふるい1と帯体3との
間に隙間が出来る。従って、繊維懸濁液中の異物が図面
第グ図及び第S図に示す様tこ隣接する小孔2.2に跨
って帯体3tこつかえる跨ぎ現象や、図面第乙図に示す
様に異物がふるい1と帯体3との隙間を潜って、図面第
7図にii:、 4〜様に帯体3につかえる潜り現象を
発生し、これら異物は一旦つかえると次々と之C・こ耐
着して成長し、結束、又は紐状化を起し、遂にはんるい
1の小孔2を塞いでしまうふるい1の目詰りを生じさせ
、紙料の精選能力を低下させる原因となっていた。 本発明は、ふるいの小孔を帯体の取(=j部を避けて設
けることtこより、前記した従来の欠点が完全1・こ解
消される紙ね精選装置pこおけるふるいを提供すること
を目的とする。 次に本発明に関するふるいの実施例を図面1・こ基いて
説明する。 図面第g図は横形の紙料精選装置に使用した例を示すも
ので、この装置は横形の密閉室4内を円形か溝形の小孔
2を設けた円筒形の横形固定ふるい1により入(」5か
ら繊維懸濁afを取入れる上流室6と、出ロアから有用
紙料を送り出す下流室8とに区画しである。そして1)
IJ記ふるい1には、帯体3の取付部9を少なくとも図
面第7.2図に示す様に帯体3の[1]よシは狭くなら
ず、好ましくは帯体3の一側又は両端に溶接代を得るた
め、図面第73図Eこ示す様に帯体3よりも若干広くな
る(1]で図面第S図に示す螺旋状に形成し、この取付
部9の上流室8側の而に図面第72図1・こ示す様に帯
体3を当接するか、或は図面第、/ J図に示す様(・
こ溝10を形成し、このfelt 10に帯体3の一部
を嵌合して、当接の場合は帯体3のなるべく全長を取イ
・1部9へ溶接し、嵌合の場合は帯体3の所々を取付部
9へ溶接若しくは接着し、隙間をシール剤によりシール
して取イス1部9との間に隙間を生じない様に接合した
後、このふるい1の前記取(=1部9を除く部分に図面
第70図に示す様tこ前記した円形か、溝形の小孔2を
設けることにより、帯体3が小孔2上に被さらず、且つ
、ふるい1との間に隙間を生じない様にしである。又、
この装装置はふるい1の下流側
【こふるい1の近傍を通
過する羽根部材11を軸12により回転される回転体1
3(・こ取(=Iけて配置してあり、前記した下流室8
の出1」7とは反対側の側面には、給水管14を接続し
、この給水管14には調整−1f15を肯えさせ、上流
室6の入口5とは反対側[こ繊維層1/A Mの出口1
6をDiiiえさせたものである。 従って、tryJ記装置における密閉室4内の下流室側
において回転体]3(・こより羽根部月11を回転させ
て、入口5から上流室6へ繊維懸濁液を供給すると、繊
維懸濁液は帯体3に誘導されて、相互間に形成される螺
旋流路を誘導され、ぶるい1の周囲を旋回流動して、こ
の間に有用紙料は羽根部i14’l]に助成されてふる
い1の小孔2を通り、下流室8内へ流入し、下流室8の
出ロアから次工程へ送られ、異物はふるい1の外を出1
」16へ向って流動し、出[」16に設計た開閉ブ「を
開いたとき異物顛へ排出されるため、繊維懸濁液の中か
ら異物を除いて有用紙料のみを回収する操作が連続的に
行われるものである。 然も、この装置におけるふるい1は帯体3が取付部9へ
隙間を生じない様に取付けられてし・て、この帯体3が
ふるい1の小孔2上1こ破さらず、又、ふるい1との間
に隙間を生ずることカーないから、繊維懸濁液中の異物
は、図面第1゜5図に示す跨ぎ現象や、図面第72図1
こ示す潜り現象を生じて帯体3につかえることなく、上
流室6を[1]滑tこ流動して出口16へ排出さft、
ふるい10目詰りや結束繊維の発生、帯体3 tこよっ
て形成される螺J&流路の閉塞を起す様なことかないも
のである。 図面第1ゲ図は縦形の紙料精選装置に使用した例を示す
もので、この装置は、thIt形の密閉室17内を円形
か、溝形の小孔2を設けた円筒形の縦形ふるい1により
人口】8から繊維懸濁液を取入れる外側の」二流室19
と、出口20から有用紙料を送り出す内側の下流室21
とに区画しである。 そして、前記したふるい1には、帯体3の取付部22を
図面第7.2.図に示す様に帯体3よりも狭くならず、
好しくは溶接代を得るため図面第73図に示す様tこ帯
体3よりも若干広い「1]で、図面第1S図に示す様に
スパイラル状に形成し、この取付部22に図面第72図
及び第73図tこ示す場合と同じ様に帯体3を取イ」け
、帯体3がふるい1の小孔2上に披さらず、ふるい1と
の間に隙間を生じない様【・こしである。又、この装置
は、ふるいの上流側tこふるい1の近傍を通過する羽根
部4′A’ 23を軸24により回転される回転体25
に取イ:1けで配置してあり、1)IJ記記法流室9の
入口18とは反対側に桟溜繊卸懸濁液の出口26を設け
たものである。 従って、前記装置1・こおける密閉室17内の上流室]
9 fllllにおいて回転体によシ羽根部利23を回
転させて、入1コ18から上流室19へ繊維懸濁液を供
給すると、繊維懸濁液は羽根部材23の回転にょシ助成
されてふるい1の周囲を旋回し、スパイラル状の帯体3
により下方へ偏向されて上流室J9をふるい1に沿って
流動し、この間に有用紙料はふるい1の小孔2を通って
下流室21へ流入し、出口20から次工程へ送られ、異
物はふるい1の外を出口26へ向って流動し、出口26
から異物館へ排出されるもので、この場合も繊維懸濁液
中から異物を除いて有用紙料のみを回収する操作は連続
的に行われるものである。 又、この装置のふるい1も取イ」部22に帯体3を取付
けられ、取イ」部22以外の個所に小孔2を設けられて
いて、帯体3が小孔2に披さらず、ふるい1との間に隙
間を生じないため、異物の跨ぎ現象や、潜り現象による
帯体3へのつかえを全く生じないものである。 図面第1乙図は縦形の他の紙料精選装置に用いた例を示
すもので、この装置は縦形の密閉室27内を円形か、溝
形の小孔2を設けた円筒形の縦形、んるい1tこより入
口28から繊#II懸澗液を取入れる内側の上流室29
と、出口、(0から有用紙料を送り出す外側の下流室+
(1とに区画しである。 そして、前記したふるい1には、帯体3の取(−1部3
2を図面第7.7図に示す様eこ少くとも帯体3よりも
狭くならず、好ましくは溶接代を得るため図面第73図
に示す様に帯体3よりも若干広イ[イで、図面第17図
しこ示す様にスパイラル状Vこ形成し、この取イ:1部
:32に図面第72図及び第13図と同じ様1・こ帯体
3を取付け、帯体3がふるい1の小孔2上に被さらず、
且つ、ふるい1との間に隙間を生じない様にしである。 又、この装置は、ふるい1の上流側にふるい1の近傍を
通過する羽根部イ:A33をil+b 34により回転
される回転体35C・こ取付けて配設してあり、前記、
に流室29の入1」28とは反対側に残溜繊維懸濁液の
出1−136を設けたものである。 前記装置における密閉室27内の上流室29側において
回転体35しこより羽根部材33を回転させて、入口2
8から上流室29へ繊維懸濁液を供給すると、繊卸懸濁
液は羽根部月3:3により助成されてふるいの内周を旋
回し、スパイラル状の帯体3により下方へ偏向されて、
上流室2()をネるい1(・こrf)って下方へ流動し
、この間(・こイ」用紙t1はふるい1の小孔2を通っ
てfi、 1111+の下流室31へ流出し、出口;3
0から次工程へ送られ、異物はふるい1の内側を出「」
36へ向って流動し、出口136から異物溜へ抽出され
るもので、この場合も繊維懸濁液中から異物を除いて有
用紙料のみを回収する操作は連続的に行われるものであ
る。 又、この装置のふるい1も取(=j部32に帯体3が取
付けられ、取付部;(2以外の個所1・こ小孔2を設け
られており、帯体3が小孔2上シこ被さらず、ふるい1
との間1こ隙間を生じないため、帯体31・こ異物がつ
かえず、従って、之に起因する精選能力の低下がないも
のである。 本発明1・こ関する紙判精選装置におけるふるいは、特
に帯体の取イス1部を設けて、この部分に帯体を隙間を
生じない様に接合し、この取付部を除く部分に小孔を投
げる41G成としたものであるから、14’lJ 記帯
体が小孔」二に破さらず、且つ、ふるいとの間1・こ隙
間を生じないため、繊維懸濁液中の異物は、跨ぎ現象や
、潜り現象により帯体につかえることなく流出して、ふ
るいの目品り等 や結束繊維の発生及び流路閉塞を起さないから八 精選能力の持続1・こよυ高効率の処理が可能となる特
有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第7図〜第3図は従来の紙料精選装置1・こおけるふる
いの各側を示すJ、IE而面。第ヴ〜第7図は同上のふ
るいの帯体に異物が耐着する状態の説明図。第g図は本
発明に関するふるいの実施例を示す縦断正面図。第り図
は同上のふるいだけの正面図。第1O図はふるいにおけ
る帯体と小孔との配置関係を示す部分平面図。第1/図
しよ同上縦断側面図。第72図及び第73図をよ4t)
 (4’と取イス1部との関係を示す部分の縦断側面[
剥。T/グ図はふるいの他の実施例を示す縦断j[而[
図。 第1S図はふるいだげの正面図。第1乙図(よ、ふるい
の更に他の実施例を示す縦断正面図。d577図はふる
いだげの縦断正面図である。 図中1はふるい、2は小孔、3は帯体、9゜22 、 
:(2は帯体の取付部、4 、17 、27は密閉室、
6 、19 、29は上流室、8 、21 、31ハ下
流室、11第 9 図 早        早 12         13 早 4 図 24       25 500− 早 5 図 早 16 早 7 図 501−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 密閉室の内部を固定のふるいにより上流室と下流室とに
    区画させ、その上流室側Pこ前記ふるいに取(′:Jけ
    られた帯体を設げ、前記上流室か下流室に前記ふるいの
    近傍を通過する羽根部材を1投けた紙料精選装置におい
    て、前記ふるいを前記帯体の取イ」部を設け、この取伺
    部に帯体を隙間が生じない様接合して、この取付部を除
    く部分に小孔を設ける構成としたことを特徴とする紙料
    等の精選装置におけるふるい。
JP16202782A 1982-09-16 1982-09-16 紙料等の精選装置におけるふるい Pending JPS5953792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16202782A JPS5953792A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 紙料等の精選装置におけるふるい

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JP16202782A JPS5953792A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 紙料等の精選装置におけるふるい

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5953792A true JPS5953792A (ja) 1984-03-28

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ID=15746676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16202782A Pending JPS5953792A (ja) 1982-09-16 1982-09-16 紙料等の精選装置におけるふるい

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JP (1) JPS5953792A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3617008A (en) * 1967-08-02 1971-11-02 Lamort E & M Refining apparatus, chiefly for screening paper pulp
JPS575993A (en) * 1979-07-06 1982-01-12 Lamort E & M Apparatus for washing and recovering paper pulp

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3617008A (en) * 1967-08-02 1971-11-02 Lamort E & M Refining apparatus, chiefly for screening paper pulp
JPS575993A (en) * 1979-07-06 1982-01-12 Lamort E & M Apparatus for washing and recovering paper pulp

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