JPS5951982B2 - スナツク菓子の製造法 - Google Patents
スナツク菓子の製造法Info
- Publication number
- JPS5951982B2 JPS5951982B2 JP57049741A JP4974182A JPS5951982B2 JP S5951982 B2 JPS5951982 B2 JP S5951982B2 JP 57049741 A JP57049741 A JP 57049741A JP 4974182 A JP4974182 A JP 4974182A JP S5951982 B2 JPS5951982 B2 JP S5951982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- moisture content
- snack
- product
- kneaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Confectionery (AREA)
- Grain Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はあられ様の硬度を有し歯切れのよいスナック
菓子の製造方法に関し、その目的は食パン等のパン体よ
りあられ様に歯切れのよいスナック菓子を得る製造法を
堤供することにある。
菓子の製造方法に関し、その目的は食パン等のパン体よ
りあられ様に歯切れのよいスナック菓子を得る製造法を
堤供することにある。
また、本発明の他の目的はパン体のみにて実施できる他
、必要に応じて他の原料を配合し、好みの味付けになし
得るスナック菓子の製造法を提供することにある。
、必要に応じて他の原料を配合し、好みの味付けになし
得るスナック菓子の製造法を提供することにある。
本発明者はパン体利用の研究においてパン体より歯切れ
良好なスナック菓子が得られることを知り得て、本発明
を達成したものである。
良好なスナック菓子が得られることを知り得て、本発明
を達成したものである。
本発明はパン体を粉砕し乾燥した粉砕品を、加圧押出し
して、α化された膨化混練物となした後、この膨化混練
物を所定の大きさに切断し成形し、乾燥するスナック菓
子の製造法である。
して、α化された膨化混練物となした後、この膨化混練
物を所定の大きさに切断し成形し、乾燥するスナック菓
子の製造法である。
前記パン体としては小麦粉を主体とし、油脂公約5%以
下の配合のものが適し、食パン、フランスパン、菓子パ
ンなどの一般のパン体が広く用いられる。
下の配合のものが適し、食パン、フランスパン、菓子パ
ンなどの一般のパン体が広く用いられる。
パン体はパン体組織の全体を用いることができ、内部の
スポンジ状組織はもちろんのこと、パン体外周部のコゲ
目の要部(いわゆる耳の部分)であってもよい。
スポンジ状組織はもちろんのこと、パン体外周部のコゲ
目の要部(いわゆる耳の部分)であってもよい。
なお、パン体にあんやジャムなどのフィリング物やトッ
ピング物を塗布したものは塗布物を除去することが好ま
しい。
ピング物を塗布したものは塗布物を除去することが好ま
しい。
パン体の粉砕及び粉砕品の乾燥は適宜手段にてなし得る
。
。
粉砕品は後工程における押圧時において加熱膨化させる
関係上、水分的8〜16%程度含有させることが必要で
あり、水分量がこの範囲より多い場合は加工混線時の温
度が低く混線物のα化が不充分になり反対に前記範囲よ
り水分量が少ない場合は混線物が高温になりすぎて都合
が悪い。
関係上、水分的8〜16%程度含有させることが必要で
あり、水分量がこの範囲より多い場合は加工混線時の温
度が低く混線物のα化が不充分になり反対に前記範囲よ
り水分量が少ない場合は混線物が高温になりすぎて都合
が悪い。
加圧押出し機は供給される粉砕品を前方の出口側へ圧送
しながら、粉砕品を次第に加圧して混練し、出口の直前
にて高温に達し混線物をα化した後に膨化混練物として
出口より押出されるようにされている。
しながら、粉砕品を次第に加圧して混練し、出口の直前
にて高温に達し混線物をα化した後に膨化混練物として
出口より押出されるようにされている。
この膨化混練物は適宜に切断し所定形状に成形した後、
適宜な乾燥手段にて水分約5%以下に乾燥する。
適宜な乾燥手段にて水分約5%以下に乾燥する。
乾燥品は水分量が少なくしであるため、歯切れの良好な
スナック菓子となる。
スナック菓子となる。
このスナック菓子は成形の仕方によりフラットな円板状
、肉厚な三角形、四角形、星形など所定形状のものにな
すことができる。
、肉厚な三角形、四角形、星形など所定形状のものにな
すことができる。
本発明のスナック菓子はパン体を原料としているため、
パン体の淡白味がその゛ままスナック菓子の味となり都
合がよい。
パン体の淡白味がその゛ままスナック菓子の味となり都
合がよい。
なお、パン体の乾燥粉砕品を加圧押出しするに際し、コ
ーングリッツなどの澱粉類あるいは風味剤を適量混合す
ることにより味や風味を好みのものになすことができる
。
ーングリッツなどの澱粉類あるいは風味剤を適量混合す
ることにより味や風味を好みのものになすことができる
。
次に本発明の詳細な説明する。
食パンを用意した。
本例の食パンは70%中種法によりつくられたもの(原
料配合は下表に示す。
料配合は下表に示す。
)であり、サンドイッチ用に供された残りの、外周部こ
げ目部分(厚さ約1cmのみみの部検器内に入れて乾燥
し、水分的10%の粉砕品を得た。
げ目部分(厚さ約1cmのみみの部検器内に入れて乾燥
し、水分的10%の粉砕品を得た。
次いでこの粉砕品をエクストルーダー(加圧押出し機)
の供給口に投入し、出口側の径3mmの孔部より、混練
された生地を押出し、膨化させそれをカットして3cm
位に成形する。
の供給口に投入し、出口側の径3mmの孔部より、混練
された生地を押出し、膨化させそれをカットして3cm
位に成形する。
しかる後、これを熱風乾燥器に入れ、水分4%に乾燥さ
せた。
せた。
得られたスナック菓子は球形あるいは棒状あるいは円弧
状などの形状のものとなり、食パンに由来する淡白味を
有し歯切れがよく、おいしいものであった。
状などの形状のものとなり、食パンに由来する淡白味を
有し歯切れがよく、おいしいものであった。
Claims (1)
- 1 パン体を粉砕し乾燥して水分的8〜16%の粉砕品
となし、これをエクストルーダー等の加圧押出し機によ
り加圧押出ししてα化された膨化混練物となした後、こ
の混練物を切断し成形し水分約5%以下に乾燥すること
を特徴としたスナック菓子の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57049741A JPS5951982B2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | スナツク菓子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57049741A JPS5951982B2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | スナツク菓子の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58165740A JPS58165740A (ja) | 1983-09-30 |
JPS5951982B2 true JPS5951982B2 (ja) | 1984-12-17 |
Family
ID=12839606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57049741A Expired JPS5951982B2 (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | スナツク菓子の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951982B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS624579U (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-12 | ||
JPH0540232Y2 (ja) * | 1986-06-30 | 1993-10-13 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2002336304A1 (en) * | 2002-10-24 | 2004-05-13 | The Oyatsu Company, Ltd. | Production method for snack cake, snack cake, snack cake-style food |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP57049741A patent/JPS5951982B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS624579U (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-12 | ||
JPH0540232Y2 (ja) * | 1986-06-30 | 1993-10-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58165740A (ja) | 1983-09-30 |
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