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JPS5948822A - 垂直磁気記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

垂直磁気記録媒体およびその製造方法

Info

Publication number
JPS5948822A
JPS5948822A JP57158096A JP15809682A JPS5948822A JP S5948822 A JPS5948822 A JP S5948822A JP 57158096 A JP57158096 A JP 57158096A JP 15809682 A JP15809682 A JP 15809682A JP S5948822 A JPS5948822 A JP S5948822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
recording medium
magnetic recording
perpendicular magnetic
antiferromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57158096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaro Kamisaka
保太郎 上坂
Hideo Fujiwara
英夫 藤原
Sadao Hishiyama
菱山 定夫
Kazuo Shiiki
椎木 一夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP57158096A priority Critical patent/JPS5948822A/ja
Priority to US06/513,422 priority patent/US4621030A/en
Priority to EP83107031A priority patent/EP0099564B1/en
Priority to DE8383107031T priority patent/DE3377829D1/de
Publication of JPS5948822A publication Critical patent/JPS5948822A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/64Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
    • G11B5/66Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers
    • G11B5/676Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers having magnetic layers separated by a nonmagnetic layer, e.g. antiferromagnetic layer, Cu layer or coupling layer

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、垂直磁気記録媒:j(に−ひいてイ吏用する
磁気記録媒体に関するもぐ)である。
〔従来技術〕
垂直磁気記録方式は、磁気テープ、−気ディスク等の磁
気記録媒体の走行方向とn;fffブj1右1、すなわ
ち、磁気記録媒体の厚さ方向に(ilI/(ヒ容易11
11をもった磁気記録用磁性媒体層1国1性E、 (i
ll (ヒ月憚)カニ表1笛に設けられた磁気記録媒体
を(走用し、この佑’i気i己録媒体の厚さ方向に強い
イ1°鼓イヒ多Yイ■を/−1じる垂1負(1(蔓気記
録用磁気ヘッドを用い、イiB、気言己録媒(本をj型
、さ方向に磁化し、この方向に磁(生“1481合のイ
1奴イヒを残留さ−ぎるよりにしプこもの−である。こ
σ)、Lうに、(1強気記録媒体の厚さ方向に残留(J
i(ヒ分イ■75二あるJ二、自己減磁界の発生が少な
く、損失σつ少ない、冑5’l!i度記録が可能になる
(例えは、4守Iji’1llB 52 134706
号参照)。
以上のような垂直磁気記録方式に1小月4 i tシる
」(直磁気記録媒体としては、上面側に媒体面垂直方向
に磁化容易軸を有する磁性体層を設け、下面側に一層の
高透磁率磁性体層を設けた高透磁率磁性体層が一層構造
の記録媒体が高特性を有−ノーることが知られている(
例えば、特開昭52−78403号参照)。
しかしながら、上述した垂直磁化膜下の高透磁率磁性体
層が一層構造の記録媒体を用いて記録再生実験を行なう
と、スパイク状雑「が観測される。
このスパーrり状剋1叶は垂直磁化膜のみからなる単層
構造の記録媒体を用いて記録再生実験を行なう際にQ」
、観測されないものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記スパイク状射1音の少ない、高パ
時性の垂irj 6Ti気8C録媒体fUfp供するこ
とである。
〔発明の概要〕
ところで、スパイク状雑音は、垂直磁化膜のない、高透
磁率磁性体層のみからなる媒体にひいても上記のような
垂直磁化膜と高透磁率磁性体層との2層構造からなる媒
体と全く同様なものが観測される。すなわら、スパイク
状雑音は、高透磁率磁性体層とその上に設けられた垂直
磁化膜とのaは 万作用により生じるものでなく、尚透磁率磁性体へ 層のみから生じるものであることが本発明者らの実験の
結果から明らかとなった。
また、スパイク状雑音は、媒体中で一様に発生するもの
でE’: ’i: < 、帛に発生する場所と発生しな
い場所がある。スパイク状雑音が発、生する場所と発生
しない場所の相違を調べたところ、スパイク状雑音が発
生すイ)場所では磁壁が3く発生1,7ており、スパイ
ク状雑音が発生しない場所では磁壁が々いことがわかっ
t二。
以上のこ、ノーから、スパイク状雑音の発生を抑制する
ブ1めには、高透磁率磁性体層中の磁壁の発生を抑制す
ればよいことがわかつな。
さきに、本発明者ら(・よ、強磁性下イ牛・J磁性体の
界面で生じるカップリング現黛を利用すること、すなわ
ら、高透磁率W性体層上の所望の方向に磁界を印加しつ
つ反強磁性体膜を設けることにより磁壁の発生を抑制で
きることを2らきらかにした(特許出願中で、公知では
ない)。
上記発明は高透磁率磁性体層中の磁壁の発生を抑制する
には大変有効ではあるが、垂直磁化膜と高透磁率磁性体
層の中間に反強磁性体膜を設けるために、該反強磁性体
膜が存在しない場合にくらべて記録に必要な電流が太き
くS/Nも低くなる。
本発明は上記したこのような欠点を解消するためのもの
であり、スパイク雑音をなくシ、記録に必要な電流が少
なく、S/Nの高い高特性の垂直磁気記録媒体を得るた
めのものである。
本発明は、高透磁率磁性体層上の反強磁性体膜上にさら
に高透磁率膜を設け、該反強磁性体膜上の高透磁率膜上
に垂直磁化膜を設けるものであり、高透磁率膜上に直接
垂直磁化膜を設けることによシ、記録電流の減少を可能
にし、S/Nの大きなスパイク状If(音のない高特性
の垂直磁気記録媒体f:得るものである。
なお、高特性の垂直磁気記録膜を得るためには反強磁性
体膜を作製する際に所望の方向に磁界を   11印加
する必要があるが、スパイク信1音をなくシ、    
・より高特性の垂直磁気記録媒体を得るためには、下層
の高透磁率膜を作製する際にも所望の方向に磁界を印加
することが望ましく、さらに、上層の高透磁率膜を作製
する際にも所望の方向に磁界を印加することがよシ望ま
しい。
高透磁率膜の機能を充分に発揮させるためには、上記し
た所望の印加磁界方向は記録の際のトラック幅方向であ
ることが望ましい。後述するように、印加磁界方向が記
録の際のトラック幅坊向と−゛致する場合のS/Nは、
印加磁界方向がビット長方向と一致する場合のS/Hに
くらべて5dB大きく、記録電流ば20%少ない。
なお、垂直磁化膜として従来用いられているCo−Cr
合金−や、Co−Crに第3元素を添加した合金あるい
(l−iCo−几U合金等金用いる場5合には、反強磁
性体膜上の高透磁率11便は饋位的に非情質な磁性合金
であることが望ましい。この理由は、上記したCo−C
r系合金膜の手向磁気異方ヰはb c p結晶c +1
1+の膜面垂直方向への配向度と密暗に関連しており、
優位的に非晶質な金属である薄膜上のCo−Cr系自金
膜b c p結晶C軸の膜面垂直方向への配向度の方が
、結晶質、例えば、N1−pe合金膜上のCo−Cr合
金膜h c p結晶c l+l+の膜面垂直方向よシも
良い(昭和56年度電子曲信学会半導体・材料部門全国
大会予稿集p508)ことによるものである。
最上層の垂直磁化膜のjワさが薄すき゛る」μ合には、
記録再生の際の出力が小さく、逆に垂直磁化膜の厚さが
厚すぎる場合には高透磁率膜の効果が弱くなるため記録
に必要な電流が大きくなりS/Nも小さくなる。この点
から、垂直磁化j摸の厚さは、望ましくは0.03μI
n以上、0.3μmn以下であり、さらに望ましくは0
.1μIn以上0.2μmn以下である。
しかしながら、垂IIt磁化膜として、Co−Cr合金
膜や、Co−Cr合金に第3元素を添加した薄膜あるい
はCo−几U膜等を用いる場合には、これらCO−Cr
合金系薄膜の膜厚がO53μIT]以下の場合にViI
+cp結晶C軸の結晶垂軸方向への配向度が膜厚0.3
μtn以上の薄膜の11Cp結晶C1l11+の膜面垂
直方向への配向度にくらべて劣り、したがって垂直磁気
特性の劣った膜となる(第18回東北大学電気通信研究
所主催垂直磁気記録シンポジウム論文集、p169)。
これを改善する方法としては、真空中あるいは不活性ガ
ス中あるいは還元性ガス中の熱処理がある。ただし、熱
処理錦度が低すぎる場合には、熱処理の効果がなく、ま
た、熱処理温度が高すぎる場合には、−Co−Cr系合
金薄膜のfF直磁気特性はかえって劣化してしまう。
第1図は神々の膜厚のCo−Cr薄膜の熱処理温度と、
該薄膜hcp結晶C軸の配向Tlc′、(IT Cp結
晶(0002)面のX線回折線ロッキング曲線半値幅Δ
θ5.の変化率で示す)の関係を示す。第1図において
はΔθ、0が小さい方が垂直磁気特性の良い媒体である
。各曲線には膜厚を示しである。
第1図より、Co−Cr薄膜の垂直磁気特性を最大にす
る熱処理Y黒度は該薄膜の膜厚によって異なりCo−C
r薄膜の膜厚が0.03ttmJ?しトロ3μm以下の
場合には、熱処理高度1fよ350C以−ト550C以
下であり、Co−Cr薄膜の膜厚が0.1μm以上、0
.2μm以下の場合には、熱処理温度は、400t?以
上5oor=以下であると判断される。
反強磁性体膜−ヒの高透磁率層表して優位的に非晶質な
金属薄膜を用いる場合には、該高透磁率膜の結晶化温度
が熱処理温度よりも高い必要がある。
該結晶化温度が熱処理温度よりも低い場合には、熱処理
の際に元来優位的に非晶質な全極が結晶化し、透磁率の
低下が生じる。
上層督よび下層の高透磁率膜のキュリ一点が熱処理温度
より低く、シかも反強磁性体膜のネール点が熱処理温度
よりも低い場合には、熱処理後高透磁率膜は単磁区構造
にならず記録再生を行なうとスパイク状雑音が多く観測
される。
この問題を解決するには、熱処理時に所望の方向に磁界
を印加すること、あるいは上層あるいは下層の高透磁率
膜のキュリ一点が熱処理温度より高く、シかも反強磁性
体膜のネール点が熱処理温度よりも高いことが必要であ
る。
以下、本発明の実施例により詳しく説明する。
〔発明の実施例〕
実施例1 厚さ5關、外径10crn、内径2L′:mの環状ガラ
ス基板上にスパッタ法によりNig。F20合金を厚さ
1.0μm被着し、ついで同じくスノくツタ法によりF
 e Br) M n 5o 合金を厚さ0.2μm被
着し、さらにスパッタ法によりCo6゜M Oll、s
 Zr +o、s合金を厚さ1.0μm被着し、その上
にさらにCO8゜Cr、。合金薄膜を厚さ0.2μm被
着し、垂直磁気記録媒体とした。
N’80Fe!。合金薄膜、Fe、。Mn5゜合金薄膜
ならびにC080M Oll、6 Z r 1o、5合
金薄膜を作製する際には環状ガラス基板に接してその外
側訃よび内側に、それぞれ環状および円板状永久磁石を
配置せしめ、薄膜作製中は常に中心部に向かf)(ある
いは中心部から発する)放射状の磁界を印加するように
した。印加磁界の強さは基板の平均半径位置で約100
e程度とした。
こうして作製した垂直磁気記録、媒体に、第2図に示す
垂直磁気ヘッドを用いて記録を行ない、ギヤツプ長0.
3μm1巻数20ターンのフェライトヘッドを用いて記
録再生を行なったところ、スノくイク雑音は全く観測さ
れなかった。また、記録密度100 k、FRP Iに
しける最大出力の90%の出力を与える記録電流I00
は100mAであり、記録密度100 kFRPI、記
録周波数5MH1,帯域幅10M[lとした場合の8/
Nは40dBであつ7七〇 本実施例にむいては、Co−Cr薄膜を作製する際は、
上記環状および円板状永久磁石を取り除いたが、該環状
および円板状永久磁石を取りつけたまま、Co−Cr薄
膜を作製した場合の媒体に本実施例と同じ記録ヘッドお
よび再生ヘッドを用いて記録ならびに再生を行なったと
ころ、1.。
は100mAと変らなかったが、記録密度100kFR
PI、記録周波数5 N I−I Z 、帯域幅10′
MHzとした場合の8/Nは39 dBであった。
また、本実施例においては、N ”No F eH1合
金薄膜を作製した後、最終工程のCo@6Cr2゜薄膜
を作製するまですべて同一真空槽内で薄膜作製を行ない
、その間に試料を該真空槽外に出すことはなかったが、
実験あるいは装置の都合上、途中で試料を真空槽外に取
り出す必俊がある場合には、試料を取り出した後、改め
て真空槽内に試料をセットし、その後充分に真空リド気
を行なった後、試料表面を軽く巴ツチングして試料表面
を清浄化することが望ましい。
実施例2 実施例1に訃いではNi、IoFe2o合金%Fe!l
〜1nso合金ならびにCo80 M 09.!I Z
I’ 10.5合金を作製する際にすべて基板に環状な
らびに円板状永久磁石を取りつシナた状態でスパッタを
行なったが、本実施例においては、まずa)Fi”e、
。Mn、。合金を作製する際のみ環状ならびに円板状永
久磁石を基板に取りつけた場合訃よびb)p’e、。M
n、。合金ならびに”AOFe2o 合金薄膜を作製す
る際に環状ならびに円板状永久磁石を、取りセJけた場
合の結果である。a)の場合には、記録肉牛のトラック
−胸中1%の領域でスパイク雑音が発生し5、b)の場
合には、記録再生のトラック−胸中01%の領域でスパ
イク雑音が発生した。
本実施例および実施例1より、反強磁性体膜の作製の場
合のみに所望の方向に磁界を印加するよりも、反強磁性
体膜ならびに下層の高透磁率膜を作表する際に所望の方
向に磁界を印加する方がより望−ましく、最下層の高透
磁率膜、反強磁性体膜ならびに上層の腎、透磁率脹のす
べてを作製する際に所望の方向に磁介を印加することが
さらに望ましいことがわかる。
実施例3 実施例1のNi8oFe26合金、Fel10Mn!t
o  合金ならびにCO,l。M Oa、s Z rl
o、5合金を作製する際に用いた環状および円板状永久
磁石の代りに、ヘルムホルツコイルを用いて一方向に向
く磁界を印加した。
こうして得た垂直磁気記録媒体に実施例1の垂直記録ヘ
ッドおよびMnZn  フェライトヘラトラ用いて、そ
れぞれ、記録および再生を行なったところ、記録に要す
る電流値および8/Nは記録媒体の場所、いいかえれば
印加された磁界の方向によシ異なるごとがわかった。
印加磁界方向がトラック幅方向と一致する場合には、記
録密度100kFRPIの場合の■。。は100mAで
あり、記録室1100kFRPI、記録周波数5 M 
I−I Z 、帯域幅10MH2(7)4合のS/Nは
40dBであり、実施例1の場合と同じであったが、印
加磁界方向が記録ビットの方向と一致する場合には工。
。は120mA%S/Nは35 dBであった。
印加磁界方向が上記2方向以外の場合には、記録密度1
00kFRPII7)場合(7)I、。は100mA以
上120mA以下であり、記録密度LookFR,PI
、記録周波数5MH2,帯域幅10MH2の場合のS/
Nは35dB以上、4(ldJ3以下であった。
以上のように、印加磁界方向がトラック幅方向と一致し
た場合に最高特性の垂!1. hp−1気記録媒体が得
られることがわかった。
実施例4 厚さ5喘、外径10crn、内径2mの環状ガラス基板
上にスパッタ法によりc ogo M O(1,II 
z r to、s合金を厚さ1.0μm被着し、その上
にスパッタ法によりpe6Jinio 合金を厚さ0.
2 p m被着し、さらにスパッタ法によりCO8C0
8G、5Zrl。、6合金を厚さ1.0μm被着した後
、その上にCC6゜Cr2゜合金薄膜を厚さ0.2μm
被着して垂直磁気記録媒体を得た。
該垂直磁気記録媒体を真空中、500tl’で、2時間
熱処理して第1回の試料とした。
該試料に、第2図に示す垂直磁気ヘッドを用いて記録全
行ない、ギャップ長0.3μm1巻数20ターンのフェ
ライトヘッドを用いて記録再生を行なったところ、とこ
ろどころでスパイク状雑音が観測された。
つぎに、熱処理の際に、実施例1と同じ環状ならびに円
(汐状永久磁石を試料に取りつけ熱処理中に、放射状の
磁界が印加されるようにした。こうして得た試料を前述
の記録ヘッド訃よびフェライトヘッドを用いて記録なら
びに再生を行なったところ、スパイク状雑音は観測され
ず、記録密度100kFRPIllr悌ける最大出力の
90%を力える記録゛電流1110は100mAであり
、記録密度100 k FRP I、記録周波数5 M
 HZ 、帯域幅10MIIZとした場合のS / N
は45 dBであった。
本実施例と実施例1との比較より、適切な熱処理を行な
うことにより、記録再生の際の記録電流には変化がない
がS / Nは大幅に向上できることがわかった。
実施例5 実施例4の反強磁性体膜Fe、。−M n 、、oの代
りに、スパッタ法によりネール点が770Uである■S
膜を0.2μm彼着したものを試料した。
本試料を真空中500Cで2時間熱処理した後実施例1
の拵的磁気ヘッドを用いて記録を行ない、同じ〈実施例
1のフェライトヘッドを用いて再生を行なったところ窒
バイタ状雑音は全く観測されず、記録密度100kFR
PIにGlyる最大出力の90%の出力を与える記録電
流■。。は100mAであり、記録密度1’00kF’
RI)I、記録周波数5MH2,帯域幅10MH2とし
た場合のS/Nは45 dBであり、実施例4と同じ値
を得た。
以上のように、高透磁率膜のキュリ一点しよび反強磁性
体膜のネール点が熱処理温度より高い場合には、熱処理
中に所望の方向に外部磁界を印加する必要はない。
なお、熱処理中の外部磁界は、より正確には、熱処理後
の降温過程で行なうものであるが、実施例4の場合のよ
うに、環状ならびに円板状永久磁石を試料に取りつける
場合には、実験の都合上降温過程のみではなく熱処理前
より該永久磁石を取りつける必要があった。
実施例5め熱処理温度以上のネール点を有する反強磁性
体としては、vS薄勝の外にx P r p e 03
 *BiFeO3,Ca2Fe、0.  等の化合物モ
有効f6るが、α−Fe203 のような弱強磁性を示
す物質も有効である。
また、実施例1,2,3.4のF’efiOMn4o合
金の代りに、CoF3 * FeF3等の化合物も突効
である。
〔発明の効果〕
以上のように、基体上に高透磁率膜、反強磁性体膜、高
透h″柊率膜、卸直磁化膜を1−次噴み重ねて設けた構
造の垂直磁気記録媒体はスパイク状雑音の発生が極めて
少なく、記録に要する市1流も低く、且つS/Nが高い
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、陣々の瞭島り)Co−’Cr薄膜の熱処理温
度(雰囲気:A空、熱処理時間=2時間)と垂直磁気時
性(h c p &i晶(0002J面ロッキング曲線
の学値岬、の変化率て示した)の関係を;r、−1クラ
フであり、第2図frt 、本発明の実施例1C惨いて
用いた記録用垂直磁気記録ヘッドの断面図も・よ) Ll′ −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、基体上に設けた高透磁率薄膜上に反強磁性体膜を設
    Oす、該反強磁性体膜上に篩透磁率1を設け、さらに、
    上層の該高透磁率膜上に垂直磁化膜を設けたことを特徴
    とする垂直磁気記録媒体。 2、  ’t’r4’r請求の範囲第1項記載の垂直磁
    気記録媒体Kt、−いて、前記反強磁性体膜上の前記高
    透磁率膜が優位的に非晶質な金属からなることを特徴と
    する垂直磁気記録媒体。 3、特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の垂直磁
    気記録媒体において、前記垂iff磁化膜の膜厚を0.
    03μIn以上、0.3μIn以下とすることを特徴と
    する垂面磁気記録媒体。 4、特許請求の範囲第3項記載の垂1げ磁気記録媒体に
    おいて、前記垂直磁化膜の膜厚f:0.1 B m以上
    0.2μm以下とすることを特徴とする垂直磁気記録媒
    体。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの項に
    記載の垂直磁気記録媒体に忰いて、前記反強磁性体膜上
    の高透磁率膜が優位的に非晶質な金属からなる薄膜であ
    ることを特徴とする垂直磁気記録媒体。 6、特許請求の範囲第1項乃中相5項のいずれかの項に
    記載の垂直磁気記録媒体にしいで、上層むよび下層の前
    記高透磁率膜のキュリ一点が熱処理温度以上であり且つ
    前記反強磁性体n像のイ、−ル点も前記熱処理温度以上
    であることを特徴とする垂直磁気記録媒体。 7、基体上に設けた高透(IR率N膜土に反強磁性体膜
    を設け、該反強磁性体n像に高透4jB率膜を設け、上
    層の高速IG、+率膜上に垂直磁化膜を設り、かつ少な
    くとも反強磁性体膜を設&−fる際に所望の方向に磁界
    を印加することを、、PH5徴とする111直磁気記録
    媒体の製造方法。 8、特許請求の範囲第7項記載の華1自磁気記録媒体の
    製造方法に訃いて、前記基体上の高透磁率膜を作製する
    際ならび該高透磁率膜」二〇反強磁性体膜を作製する際
    に所望の方向に磁界を印加することを重機とする垂im
    、 (9気記録媒体の製造方法。 9、を特許請求の範囲第7項記載の垂直磁気記録媒体の
    製造方法に督いて、前記基体上の高透磁率膜を作製する
    際訃よび該高透磁率膜上の反強磁性体膜を作製する際な
    らびに該反強磁性体膜上の高透磁率膜を作製する際に所
    望の方向に磁界を印加することを特徴とする垂直磁気記
    録媒体の製造方法。 10.1時FHi’?求のり11囲第7項、第8項もし
    くは第9項記載の垂直磁気記録媒体の製造方法に′しい
    て、前記所望の磁界印加方向を記載の際のトラック幅方
    向とすることを特徴とする垂直磁気記録媒体の製造方法
    。 11、特許請求の範囲第7項乃至第10頌のいずれかの
    項に記載の垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記
    反強磁性体膜上の前記高透磁率膜が優位的に非晶質な金
    属からなることを特徴とする垂直磁気記録媒体の製造方
    法。 12、要語特許請求の範囲第7項乃)9第11項のいず
    れかの項に記載の垂直磁気記録媒<4.の製造方法にお
    いて、前記垂直磁化膜の膜厚を0.03 tL1n以上
    、0.3μIll以下とすることをtr# ’ibとす
    る垂直磁気記録媒体の製造方法。 13、特許請求の範囲第12項記載の他iN砒気記録媒
    体の製造方法において、該垂+k 7+’J:&気記録
    媒体を、350tZ’以上550C以下の温度で、道ろ
    ぢ′中あるいは不活性ガス中で+ろいく佳謹元(’J−
    ガス中で熱処理することを特徴とする昂i[磁気記録U
    体の製造方法。 14、特許請求の範囲第12.頃記載の和直陳気記録媒
    体の製造方法においで、+1’、l Mj:伸泊磁化j
    1位の膜厚を0.1μmn以上、02μmりじトとし、
    該垂1白磁化膜作製後、400C以上、5001Z以下
    の湿度で、舅債中あるハは不活性ガス中あるいe」。 還元性ガス中で熱処刑(−jることを〕特徴とする事i
    白磁気記録媒体の製造方法。 15、特許請求の範囲第13項もしく(rよ第14項記
    載の垂直磁気記録媒体の製造方法にむいて、前記熱処理
    を行なう際に、前記所望の方向に磁界を印加することを
    %徴とする垂直磁気記録媒体の製造方法。 16、特許請求の範囲第15項記載の垂直磁気記録媒体
    の製造方法に督いて、前記所望の方向を記録の際のトラ
    ック幅方向とすることを特徴とする垂直磁気記録媒体の
    製造方法。 17、特許請求の範囲第13項乃至第16項のいずれか
    の項に記載の垂直磁気記録媒体の製造方法において、前
    記反強磁性体膜上の前記高透磁率膜が優位的に非晶質な
    金属からなる薄膜であり、しかも該高透磁率膜の結晶化
    温度が前記熱処理温度以上であることを特徴とする垂直
    磁気記録媒体の製造方法。 18、特許請求の範囲第13項乃至第17項のいずれか
    の項に記載の垂直磁気記録媒体の製造方法において、上
    層セよび下層の前記高透磁率膜のキュリ一点が前記熱処
    理温度以上であり且つ前記反強磁性体膜のネール点も前
    記熱処理温度以上である反強磁性体膜を用いることを特
    徴とする垂直磁気記録媒体の製造力θミ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6273413A (ja) * 1985-09-25 1987-04-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 磁気記録媒体とその製造方法および製造装置
US7601443B2 (en) 2004-10-28 2009-10-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Perpendicular magnetic recording media with laminated soft magnetic underlayer
JP4591806B2 (ja) * 2001-05-14 2010-12-01 富士電機デバイステクノロジー株式会社 垂直磁気記録媒体及びその製造方法

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