JPS5946416B2 - 電極リ−ドの形成方法 - Google Patents
電極リ−ドの形成方法Info
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- JPS5946416B2 JPS5946416B2 JP12116079A JP12116079A JPS5946416B2 JP S5946416 B2 JPS5946416 B2 JP S5946416B2 JP 12116079 A JP12116079 A JP 12116079A JP 12116079 A JP12116079 A JP 12116079A JP S5946416 B2 JPS5946416 B2 JP S5946416B2
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- eutectic
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- H01L2224/81—Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a bump connector
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
近年、LSIの機能増大にしたがい、LSIの半導体素
子から導出されるリード端子の数も40〜80個におよ
び、従来の如く一本づつAu、Al線によつて接続する
ワイヤボンディング方法では、ボンディングに使用され
る時間が前記電極端子数の増加とともに増大し、LSI
のコストを高めるばかりでなく、接続の信頼性も低下さ
せるものであつた。
子から導出されるリード端子の数も40〜80個におよ
び、従来の如く一本づつAu、Al線によつて接続する
ワイヤボンディング方法では、ボンディングに使用され
る時間が前記電極端子数の増加とともに増大し、LSI
のコストを高めるばかりでなく、接続の信頼性も低下さ
せるものであつた。
この様なワイヤボンディングの欠点を一掃するために、
ギャングボンディング法が開発され、実用化されてきた
。
ギャングボンディング法が開発され、実用化されてきた
。
一般的な方法を第1図で説明する。ポリイミド樹脂フィ
ルム1上に形成されたCuリード(厚さ35μm)2に
は0.2〜0.6μmの厚さにSnメッキ層3が形成さ
れている。
ルム1上に形成されたCuリード(厚さ35μm)2に
は0.2〜0.6μmの厚さにSnメッキ層3が形成さ
れている。
半導体基板4(4’は5102膜)の電極端子上にはC
r−Cu、Th−Cu等の複数層からなら金属膜5(バ
リヤメタルと呼ばれる)が真空蒸着法やスパッター蒸着
法等により形成され、更に前記金属膜5上に電解メッキ
法によりAu突起物6が10〜20pmの厚さに形成さ
れる。
r−Cu、Th−Cu等の複数層からなら金属膜5(バ
リヤメタルと呼ばれる)が真空蒸着法やスパッター蒸着
法等により形成され、更に前記金属膜5上に電解メッキ
法によりAu突起物6が10〜20pmの厚さに形成さ
れる。
前記Au突起物6は半導体素子の電極端子の位置に電極
端子の数だけ形成され、更に前記ポリイミド樹脂フィル
ム上のCuリードは前記端子に合致する位置まで延在さ
れるものである。
端子の数だけ形成され、更に前記ポリイミド樹脂フィル
ム上のCuリードは前記端子に合致する位置まで延在さ
れるものである。
第1図の如く構成されたAu突起物6と、Cuリード2
とは互いに位置合せされCuリード2側から480℃程
度に加熱した治具で全Cuリード2を一度に押えればA
u−Snの共晶物(約280℃で発生)が発生し、前記
治具を取り除けば、Au突起物6とCuリード2とは完
全に接続される事になる。ところがこの様なAu−Sn
を用いる接続方法は接続の強度や、高い信頼性を期特出
来るものの、第2図に示す問題が発生する。なお、第1
図においてb図は、加熱治具50(例えばパルス的にボ
ンディング時のみ加熱する治具もしくは、ヒーターを内
蔵し、常時加熱されている治具等がある。
とは互いに位置合せされCuリード2側から480℃程
度に加熱した治具で全Cuリード2を一度に押えればA
u−Snの共晶物(約280℃で発生)が発生し、前記
治具を取り除けば、Au突起物6とCuリード2とは完
全に接続される事になる。ところがこの様なAu−Sn
を用いる接続方法は接続の強度や、高い信頼性を期特出
来るものの、第2図に示す問題が発生する。なお、第1
図においてb図は、加熱治具50(例えばパルス的にボ
ンディング時のみ加熱する治具もしくは、ヒーターを内
蔵し、常時加熱されている治具等がある。
)が降下してきて、Cuリード2とAu突記物6を加圧
し、前記Cuリード2とAu突起物6とを圧接した状態
である。次いで前記加熱治具50にパルス電流51を流
すと、前記加熱治具50は所定の温度までに瞬時に達す
る。この時、前記加熱治具50の温度度はCuリード2
から、熱伝導率の良いAu突起物6を介して半導体基板
4の方へ逃げる事になる(矢印52)。このためにAu
突起物6と接しているCuリード2の部分53の温度は
前記加熱治具50で発生した温度よりも低くなるが、A
u突起物6と接していないCuリード2の部分54,5
1の温度はほぼ前記加熱治具50の温度と等しくなる。
すなわち、Cuリードの部分53と54,54′との間
に温度差が発生する。この状態が瞬時(約500ms以
内)に発生するためにAu−Snの共晶物はAu突起物
6の端55,55′で発生し、次いでAu突起物6の上
53でこの部分の温度がAu−Snの共晶温度(280
℃)に達した後発生する。ところがAu突起物6上に発
生した共晶物56は第1図Cの如くAu突起物6上のみ
に存在するが、瞬時に大量に出来たAu突起物6の端5
5,55′の共晶物は第2図A,bに示した如く半導体
基板4上に流れ落ちる。これが共晶物により発生する(
第2図A,bで説明する)クラツクの原因である。した
がつてCuリード2上のSn層がAu突起物6よりはみ
だしていることがクラツクを発生させる原因である。こ
れに対し、Au突起物6の端6の端55,551で発生
する共晶物の発生量を極力押えるためにSnメツキの厚
さを調整することが容易に考えられる。一般に共晶物の
発生量はSnメツキ厚さが厚く、加熱治具50の温度が
高い程発生しやすい。
し、前記Cuリード2とAu突起物6とを圧接した状態
である。次いで前記加熱治具50にパルス電流51を流
すと、前記加熱治具50は所定の温度までに瞬時に達す
る。この時、前記加熱治具50の温度度はCuリード2
から、熱伝導率の良いAu突起物6を介して半導体基板
4の方へ逃げる事になる(矢印52)。このためにAu
突起物6と接しているCuリード2の部分53の温度は
前記加熱治具50で発生した温度よりも低くなるが、A
u突起物6と接していないCuリード2の部分54,5
1の温度はほぼ前記加熱治具50の温度と等しくなる。
すなわち、Cuリードの部分53と54,54′との間
に温度差が発生する。この状態が瞬時(約500ms以
内)に発生するためにAu−Snの共晶物はAu突起物
6の端55,55′で発生し、次いでAu突起物6の上
53でこの部分の温度がAu−Snの共晶温度(280
℃)に達した後発生する。ところがAu突起物6上に発
生した共晶物56は第1図Cの如くAu突起物6上のみ
に存在するが、瞬時に大量に出来たAu突起物6の端5
5,55′の共晶物は第2図A,bに示した如く半導体
基板4上に流れ落ちる。これが共晶物により発生する(
第2図A,bで説明する)クラツクの原因である。した
がつてCuリード2上のSn層がAu突起物6よりはみ
だしていることがクラツクを発生させる原因である。こ
れに対し、Au突起物6の端6の端55,551で発生
する共晶物の発生量を極力押えるためにSnメツキの厚
さを調整することが容易に考えられる。一般に共晶物の
発生量はSnメツキ厚さが厚く、加熱治具50の温度が
高い程発生しやすい。
したがつて、Snメツキの厚さと、加熱温度の2つを,
制御する事が必要であるが、最も問題となる事は加熱治
具の温度分布の不均一性である。例えば加熱治具50の
Cuリードを加圧する側の寸法が2.4×4.071L
m(例えば4KbitRAMの寸法)とすれば、この様
な微少面積において、4800C.の温度を前記2.4
×6.0m1の全領域において均一にする事は著しく困
難である。加熱治具の端部においては放熱が激しく急激
な温度勾配を示す。第1図dは2.4×6.011のパ
ルスツールでの実測値を示したものである。最初のAu
−Sn共晶を発生一させるボンデイング条件が480℃
であつたとすれば中央附近では良いが周辺附近では余り
にも温度差がありすぎる。周辺附近の温度415℃を4
80℃にするためには少なくとも、中央附近の温度を5
50〜560℃に高くしなければならない。この場合、
−加熱治具の中央附近にあるAu突起物上では共晶物の
発生量が著しく大きくなり、過剰の共晶物は半導体基板
4へ流れ落ちクラツ久の発生をまねくものである。又、
第1図dの如くの温度分布の場合、Snメツキ厚を厚く
して、低い温度でも共晶を作らせる事が出来るが、41
5℃附近では適量の共晶物が出来ても、480℃附近で
は、Snメツキ厚さが厚いから、その分だけ共晶物の量
が多くなつてしまい、結果的に、クラツクの発生をまね
くものである。すなわち、Snメツキ厚さを調整するに
しても加熱治具の温度分布を度外視する事が出来ないの
で、根本的な解決策とはならない。第2図aにおいて、
Au突起物6とCuリード2とはAu,Snの共晶物7
′によつて接続されているが、前記共晶物7′が発生す
る瞬間に余剰に発生した共晶物7は半導体基板4のSi
O2膜4′上に瞬間的に落下する。
制御する事が必要であるが、最も問題となる事は加熱治
具の温度分布の不均一性である。例えば加熱治具50の
Cuリードを加圧する側の寸法が2.4×4.071L
m(例えば4KbitRAMの寸法)とすれば、この様
な微少面積において、4800C.の温度を前記2.4
×6.0m1の全領域において均一にする事は著しく困
難である。加熱治具の端部においては放熱が激しく急激
な温度勾配を示す。第1図dは2.4×6.011のパ
ルスツールでの実測値を示したものである。最初のAu
−Sn共晶を発生一させるボンデイング条件が480℃
であつたとすれば中央附近では良いが周辺附近では余り
にも温度差がありすぎる。周辺附近の温度415℃を4
80℃にするためには少なくとも、中央附近の温度を5
50〜560℃に高くしなければならない。この場合、
−加熱治具の中央附近にあるAu突起物上では共晶物の
発生量が著しく大きくなり、過剰の共晶物は半導体基板
4へ流れ落ちクラツ久の発生をまねくものである。又、
第1図dの如くの温度分布の場合、Snメツキ厚を厚く
して、低い温度でも共晶を作らせる事が出来るが、41
5℃附近では適量の共晶物が出来ても、480℃附近で
は、Snメツキ厚さが厚いから、その分だけ共晶物の量
が多くなつてしまい、結果的に、クラツクの発生をまね
くものである。すなわち、Snメツキ厚さを調整するに
しても加熱治具の温度分布を度外視する事が出来ないの
で、根本的な解決策とはならない。第2図aにおいて、
Au突起物6とCuリード2とはAu,Snの共晶物7
′によつて接続されているが、前記共晶物7′が発生す
る瞬間に余剰に発生した共晶物7は半導体基板4のSi
O2膜4′上に瞬間的に落下する。
この時に前記SiO2膜11半導体基板4あるいはバリ
ヤメタル5との熱膨張の差により瞬時にクラツク8を発
生せしめる。前記クラツク8はCuリード2の引張強度
を著しく低下する一方、半導体基板4内に形成されてい
るP・N接合を損傷してしまい、電気的特性の低下をま
ねくものであつた。又、前記Au突起物6と半導体基板
4の端が比較的接近している様な構成にあつては、第2
図bに示す如く共晶物9が、半導体基板4の端まで流れ
出し、半導体基板4と接触(矢印10で示した)してし
まい、電気的に短絡する問題を発生させていた。本発明
はAu−Sn共晶によつて接続を行なうギヤングボンデ
イングにおいて、前述した如くの共晶物の余剰物による
半導体基板のクラツクや、共晶物と半導体基板との短絡
を積極的に防止した信頼性の高いリード形成方法を提供
せんとするものである。
ヤメタル5との熱膨張の差により瞬時にクラツク8を発
生せしめる。前記クラツク8はCuリード2の引張強度
を著しく低下する一方、半導体基板4内に形成されてい
るP・N接合を損傷してしまい、電気的特性の低下をま
ねくものであつた。又、前記Au突起物6と半導体基板
4の端が比較的接近している様な構成にあつては、第2
図bに示す如く共晶物9が、半導体基板4の端まで流れ
出し、半導体基板4と接触(矢印10で示した)してし
まい、電気的に短絡する問題を発生させていた。本発明
はAu−Sn共晶によつて接続を行なうギヤングボンデ
イングにおいて、前述した如くの共晶物の余剰物による
半導体基板のクラツクや、共晶物と半導体基板との短絡
を積極的に防止した信頼性の高いリード形成方法を提供
せんとするものである。
第3図で本発明の構成を示す。
半導体基板11上の電極端子に相当する位置にCr−C
u,Th−Ni等のバリヤメタル12が抵抗加熱法、ス
パツタ一蒸着法によつて形成され、更に10〜20μm
の厚さにAuメツキ法によりAu突起物13が形成され
る。
u,Th−Ni等のバリヤメタル12が抵抗加熱法、ス
パツタ一蒸着法によつて形成され、更に10〜20μm
の厚さにAuメツキ法によりAu突起物13が形成され
る。
一方、ポリイミド樹脂フイルム14のCuリード15の
先端にはSnメツキ16が施こされている。前記Snメ
ツキ16は前記CulJ−ドの先端のみに部分的に形成
されているが、この形成はCuリードのエツチングによ
る形成が終了した段階で、再度、感光性樹脂を塗布し、
前記Cuリードの先端のみを露出させたパターンを形成
せしめ、無電解メツキする事により第3図aの構造を得
る事が出来る。第3図の本発明の実施例において、前記
CuIJード15に設けたSnメツキ16の長さAは、
Au突起物13の長さBよりも小さい事が本発明の特徴
である。例えば仮にAu突起物13の長さBが100μ
mであれば、Cuリード15に設けたSnメツキ16の
長さBは80μm程度となる。
先端にはSnメツキ16が施こされている。前記Snメ
ツキ16は前記CulJ−ドの先端のみに部分的に形成
されているが、この形成はCuリードのエツチングによ
る形成が終了した段階で、再度、感光性樹脂を塗布し、
前記Cuリードの先端のみを露出させたパターンを形成
せしめ、無電解メツキする事により第3図aの構造を得
る事が出来る。第3図の本発明の実施例において、前記
CuIJード15に設けたSnメツキ16の長さAは、
Au突起物13の長さBよりも小さい事が本発明の特徴
である。例えば仮にAu突起物13の長さBが100μ
mであれば、Cuリード15に設けたSnメツキ16の
長さBは80μm程度となる。
前記A(!::Bの関係は単に長さ方向だけでなく幅に
関しても同様の事が必要である。第3図aは断面図を示
すものであるが、平面図を第4図に示した。
関しても同様の事が必要である。第3図aは断面図を示
すものであるが、平面図を第4図に示した。
前記CulJ−ド15に設けたSnメツキ16の領域と
Au突起物13との位置合せにおいては、第4図に示す
如く、Snメツキ16の領域が、Au突起物13の領域
内に入る様に行なうものである。第4図もしくは第3図
aの状態で加熱した治具、で加圧すればAu−Snの共
晶物17が発生し、第3図bの如くの接続を得る事が出
来る。
Au突起物13との位置合せにおいては、第4図に示す
如く、Snメツキ16の領域が、Au突起物13の領域
内に入る様に行なうものである。第4図もしくは第3図
aの状態で加熱した治具、で加圧すればAu−Snの共
晶物17が発生し、第3図bの如くの接続を得る事が出
来る。
第3図bにおいて、発生した共晶物17は、Snメツキ
16の領域がAu突起物13よりも小さいために余剰物
となつて流れ出したり、流れ落ちる事がない。したがつ
て、従来発生していた、半導体基板のクラツクの発生に
よる電気的特性の低下や、流れ出した共晶物と半導体基
板との接触する事故が発生しない、このために信頼性の
高いリード接続を行なう事が出来るものである。
16の領域がAu突起物13よりも小さいために余剰物
となつて流れ出したり、流れ落ちる事がない。したがつ
て、従来発生していた、半導体基板のクラツクの発生に
よる電気的特性の低下や、流れ出した共晶物と半導体基
板との接触する事故が発生しない、このために信頼性の
高いリード接続を行なう事が出来るものである。
第1図A,b,cは従来例の構成断面図、同図dは温度
分布図、第2図A,bは従来例のボンデイングによる問
題を示す断面図、第3図A,bは本発明の一実施例の構
成断面図、第4図は本発明の一実施例の構成平面図であ
る。 11・・・・・・半導体基板、13・・・・・・Au突
起物、15・・・・・・Cuリード、16・・・・・・
Snメツキ。
分布図、第2図A,bは従来例のボンデイングによる問
題を示す断面図、第3図A,bは本発明の一実施例の構
成断面図、第4図は本発明の一実施例の構成平面図であ
る。 11・・・・・・半導体基板、13・・・・・・Au突
起物、15・・・・・・Cuリード、16・・・・・・
Snメツキ。
Claims (1)
- 1 半導体素子上の電極端子に設けたAu突起物と樹脂
フィルムテープ上に設けたSnメッキしたCuリードと
をギャングボンディングする方法において、前記Cuリ
ードにメッキされているSn層が一定厚でメッキ領域の
長さが、前記Au突起物の長さよりも短かくかつ前記S
n層のメッキ領域の幅が、前記Au突起物の幅よりも短
かく形成されるとともに、前記Cuリードにメッキされ
ているSn層の領域が前記Au突起物の領域内において
ギャングボンディングし、前記Sn層とAu突起物の共
晶物を前記Au突起物の領域内に形成させることによつ
て電極リードを形成することを特徴とする電極リードの
形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12116079A JPS5946416B2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 電極リ−ドの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12116079A JPS5946416B2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 電極リ−ドの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5645044A JPS5645044A (en) | 1981-04-24 |
JPS5946416B2 true JPS5946416B2 (ja) | 1984-11-12 |
Family
ID=14804325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12116079A Expired JPS5946416B2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 電極リ−ドの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946416B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0756771B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1995-06-14 | 松下電工株式会社 | リモコンリレー |
CN107978582A (zh) * | 2016-10-25 | 2018-05-01 | 矽创电子股份有限公司 | 芯片封装结构及相关引脚接合方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596570A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-13 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JP4104889B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2008-06-18 | 株式会社東芝 | 光半導体装置 |
-
1979
- 1979-09-19 JP JP12116079A patent/JPS5946416B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0756771B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1995-06-14 | 松下電工株式会社 | リモコンリレー |
CN107978582A (zh) * | 2016-10-25 | 2018-05-01 | 矽创电子股份有限公司 | 芯片封装结构及相关引脚接合方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5645044A (en) | 1981-04-24 |
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