JPS594359B2 - エレベ−タの扉制御装置 - Google Patents
エレベ−タの扉制御装置Info
- Publication number
- JPS594359B2 JPS594359B2 JP51088356A JP8835676A JPS594359B2 JP S594359 B2 JPS594359 B2 JP S594359B2 JP 51088356 A JP51088356 A JP 51088356A JP 8835676 A JP8835676 A JP 8835676A JP S594359 B2 JPS594359 B2 JP S594359B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- elevator
- door control
- door
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエレベータの扉制御装置に関するものである。
従来よりエレベータの運転制御装置には扉開閉信号およ
び扉開閉装置よりなる扉制御装置が含まれている。
び扉開閉装置よりなる扉制御装置が含まれている。
第1図に示されているように入力側が商用電源に接続さ
れる整流器(図示しない)の出力側に接続されている共
通電源母線の(→側より過速度検出装置常閉接点GOV
、終端開閉器常閉接点FL、かご内手動開閉器常閉接点
KS、かご上非常停止装置常閉接点GR8等その他種々
の安全装置の常閉接点、保安用継電器E1共通電源母線
の←)側よりなる回路を通じて保安用継電器Eが付勢さ
れ、ソノ常開接点E1 およびE2を閉路することによ
り共通電源母線←)、(−)と扉制御装置を含む運転制
御装置の電源母線C+、C−が接続される。
れる整流器(図示しない)の出力側に接続されている共
通電源母線の(→側より過速度検出装置常閉接点GOV
、終端開閉器常閉接点FL、かご内手動開閉器常閉接点
KS、かご上非常停止装置常閉接点GR8等その他種々
の安全装置の常閉接点、保安用継電器E1共通電源母線
の←)側よりなる回路を通じて保安用継電器Eが付勢さ
れ、ソノ常開接点E1 およびE2を閉路することによ
り共通電源母線←)、(−)と扉制御装置を含む運転制
御装置の電源母線C+、C−が接続される。
そのため、前記の安全装置のいずれかの常閉接点が開路
すると、保安用継電器Eが消勢し、その常開接点E お
よびE2が開路してエレベータはその位置で非常停止し
、扉制御装置が共通電源母線(ト)、(→より切離され
るために、手動で容易に開扉することができる。
すると、保安用継電器Eが消勢し、その常開接点E お
よびE2が開路してエレベータはその位置で非常停止し
、扉制御装置が共通電源母線(ト)、(→より切離され
るために、手動で容易に開扉することができる。
従って近来エレベータが多数設置された公団住宅等にお
いて、運転中に子供等がいたずらに飛びはねた衝撃によ
り、かご上非常停止装置常閉接点GR8が開路し、かご
が非常停止して缶詰状態となり、乗客が手動で開扉して
かごからの脱出を試み、誤って昇降路内へ墜落したり、
脱出中不意にエレベータが動き出し、かごと昇降路壁と
の間に挾まれたりする事故の発生する恐れも多分にあっ
た。
いて、運転中に子供等がいたずらに飛びはねた衝撃によ
り、かご上非常停止装置常閉接点GR8が開路し、かご
が非常停止して缶詰状態となり、乗客が手動で開扉して
かごからの脱出を試み、誤って昇降路内へ墜落したり、
脱出中不意にエレベータが動き出し、かごと昇降路壁と
の間に挾まれたりする事故の発生する恐れも多分にあっ
た。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、その
実施例を第2図、第3図により説明する。
実施例を第2図、第3図により説明する。
第2図は本発明におけるエレベータの扉制御装置であり
、扉開閉信号および扉開閉装置よりなる扉制御装置の電
源母線D+、D−と運転制御装置の電源母線E+、E−
とを分離し、扉制御装置の電源母線り十、D−を点検用
開閉器常閉接点TSを介して共通電源母線(ト)、(−
)FC接続し、運転制御装置の電源母線E+、E−は従
来通り保安用継電器Eの常開接点E、、E2を介して共
通電源母線(ト)、←)に接続したものである。
、扉開閉信号および扉開閉装置よりなる扉制御装置の電
源母線D+、D−と運転制御装置の電源母線E+、E−
とを分離し、扉制御装置の電源母線り十、D−を点検用
開閉器常閉接点TSを介して共通電源母線(ト)、(−
)FC接続し、運転制御装置の電源母線E+、E−は従
来通り保安用継電器Eの常開接点E、、E2を介して共
通電源母線(ト)、←)に接続したものである。
以上の構成により保安用継電器Eが消勢してエレベータ
が非常停止しても閉扉状態を保持するため、乗客がむや
みに手動開扉してかご外へ脱出な試みることを防止する
ことができる。
が非常停止しても閉扉状態を保持するため、乗客がむや
みに手動開扉してかご外へ脱出な試みることを防止する
ことができる。
また、必要に応じて点検用開閉器常閉接点TSを開路す
ることにより乗客の救出や保守点検等を行なうことがで
きる。
ることにより乗客の救出や保守点検等を行なうことがで
きる。
尚、上記実施例では点検用開閉器常閉接点TSを1個設
けているが、必要に応じて直列に複数個を適宜の場所(
かご上、かご操作盤ボックス内等)に設けることもでき
る。
けているが、必要に応じて直列に複数個を適宜の場所(
かご上、かご操作盤ボックス内等)に設けることもでき
る。
第3図は扉制御装置内の扉開閉用回路の簡略化された一
部で、LEは階床レベルにおいて付勢される階床レベル
検出器(図示しない)の常閉接点、Doはかご内手動開
扉釦の常閉接点、DTは付勢により閉扉、消勢により開
扉を指令する扉開閉指令継電器である。
部で、LEは階床レベルにおいて付勢される階床レベル
検出器(図示しない)の常閉接点、Doはかご内手動開
扉釦の常閉接点、DTは付勢により閉扉、消勢により開
扉を指令する扉開閉指令継電器である。
上記構成により、かご内手動開扉釦の常閉接点DOは階
床レベル以外において閉路する接点LEにより短絡され
ているために、エレベータが階床レベル外において非常
停止した時、かご内手動開扉釦の操作は無効となり閉扉
状態を保持することができる。
床レベル以外において閉路する接点LEにより短絡され
ているために、エレベータが階床レベル外において非常
停止した時、かご内手動開扉釦の操作は無効となり閉扉
状態を保持することができる。
以上説明したように本発明によれば、安全装置が作動し
てエレベータが非常停止した場合でも、乗客がむやみに
手動開扉してかご外へ脱出することを防止することによ
り、乗客の昇降路内への墜落等の事故の発生を未然に防
止できるため、エレベータの安全性を向上することがで
きる。
てエレベータが非常停止した場合でも、乗客がむやみに
手動開扉してかご外へ脱出することを防止することによ
り、乗客の昇降路内への墜落等の事故の発生を未然に防
止できるため、エレベータの安全性を向上することがで
きる。
第1図は扉制御装置を含む従来のエレベータ運転制御装
置、第2図は本発明におけるエレベータの扉制御装置、
第3図は扉開閉用の簡略化された一部回路図を示す。 GOV・・・・・・過速度検出装置常閉接点、FL・・
・・・・終端開閉器常閉接点、KS・・・・・・かご内
手動開閉器常閉接点、GR8・・・・・・かご上非常停
止装置常閉接点、E・・・・・・保安用継電器、El、
E2・・・・・・保安用継電器常開接点、TS・・・・
・・点検用開閉器常閉接点。
置、第2図は本発明におけるエレベータの扉制御装置、
第3図は扉開閉用の簡略化された一部回路図を示す。 GOV・・・・・・過速度検出装置常閉接点、FL・・
・・・・終端開閉器常閉接点、KS・・・・・・かご内
手動開閉器常閉接点、GR8・・・・・・かご上非常停
止装置常閉接点、E・・・・・・保安用継電器、El、
E2・・・・・・保安用継電器常開接点、TS・・・・
・・点検用開閉器常閉接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エレベータの安全装置が作動したことを検出する保
安用継電器を備えたものにおいて、扉制御装置の電源母
線と運転制御装置の電源母線とを分離し、商用電源と運
転制御装置の電源母線の間には前記保安用継電器の接点
を挿入し、商用電源と扉制御装置の電源母線の間には点
検用開閉器常閉接点を挿入したことを特徴とするエレベ
ータの扉制御装置。 2 前記扉制御装置は、かごが階床レベルに停止したこ
とを検出する装置の作動時には、かご内手動開扉釦を有
効としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
エレベータの扉制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51088356A JPS594359B2 (ja) | 1976-07-23 | 1976-07-23 | エレベ−タの扉制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51088356A JPS594359B2 (ja) | 1976-07-23 | 1976-07-23 | エレベ−タの扉制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5313742A JPS5313742A (en) | 1978-02-07 |
JPS594359B2 true JPS594359B2 (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=13940524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51088356A Expired JPS594359B2 (ja) | 1976-07-23 | 1976-07-23 | エレベ−タの扉制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594359B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040540Y2 (ja) * | 1976-08-13 | 1985-12-06 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タの戸開閉装置 |
JP2009149413A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Hitachi Ltd | エレベーター異常・故障時制御システム |
CN109399430B (zh) * | 2017-08-17 | 2021-03-12 | 上海三菱电梯有限公司 | 电梯层门控制方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127255A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-06 | Mitsubishi Electric Corp | Erebeetaseigyosochi |
JPS5293046A (en) * | 1976-02-02 | 1977-08-05 | Toshiba Corp | Controlling apparatus for elevator door |
-
1976
- 1976-07-23 JP JP51088356A patent/JPS594359B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127255A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-06 | Mitsubishi Electric Corp | Erebeetaseigyosochi |
JPS5293046A (en) * | 1976-02-02 | 1977-08-05 | Toshiba Corp | Controlling apparatus for elevator door |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5313742A (en) | 1978-02-07 |
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