JPS5940896A - ミシンの縫糸制御装置 - Google Patents
ミシンの縫糸制御装置Info
- Publication number
- JPS5940896A JPS5940896A JP15113182A JP15113182A JPS5940896A JP S5940896 A JPS5940896 A JP S5940896A JP 15113182 A JP15113182 A JP 15113182A JP 15113182 A JP15113182 A JP 15113182A JP S5940896 A JPS5940896 A JP S5940896A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stitch
- sewing
- thread
- pattern
- sewing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、布の厚さ及び布送りピンチに関連するデー
タに基づいて演算し先締りの良い本縫目を形成するよう
に各縫目結節毎に必要糸量な繰り出すミシンにおいて、
縫い模様の種類に対応して繰り出し糸量を設定するため
の演算式を変更するミシンの縫糸制御装置に関する。
タに基づいて演算し先締りの良い本縫目を形成するよう
に各縫目結節毎に必要糸量な繰り出すミシンにおいて、
縫い模様の種類に対応して繰り出し糸量を設定するため
の演算式を変更するミシンの縫糸制御装置に関する。
従来、ミシンにより本縫目を形成する場合、上下糸の交
絡点が布中心に位置するように上下糸の張力を調節して
いるが、この糸張力は各縫目結節毎に消費される糸量e
によって変化し、糸量Pはに+p+に2d(p:縫いピ
ッチ、d:右岸、k、、に2:定数)で表わされる演算
式に基づいて得られ、従来においては右岸検知手段から
の右岸データd。
絡点が布中心に位置するように上下糸の張力を調節して
いるが、この糸張力は各縫目結節毎に消費される糸量e
によって変化し、糸量Pはに+p+に2d(p:縫いピ
ッチ、d:右岸、k、、に2:定数)で表わされる演算
式に基づいて得られ、従来においては右岸検知手段から
の右岸データd。
縫目形成手段からの縫いピッチデータpを入力する演算
回路で算出した繰り出しデータにより、たとえば特開昭
58−79647号公報や特開昭64−163148号
公報に見られる糸繰り出し装置を制御して必要糸量な各
縫目結節前に繰り出すようにしていた。しかし、最近の
家庭用ミシンのように直線縫い、ジグザグ縫い、ボタン
ホール縫い等の各種線い模様を選択して形成可能とする
ミシンにおいては、綺麗な縫目となるだめの上下糸交絡
点の布巾の位置がそれら縫い模様によって異なるだめ、
同じ条件下の繰り出しデータによって糸を繰り出すと縫
い模様によって縫目張力が適正とならず、縫製品の品質
を不安定にする欠点を生じた、 この発明は、上記従来のものの欠点を除去することを目
的とする。
回路で算出した繰り出しデータにより、たとえば特開昭
58−79647号公報や特開昭64−163148号
公報に見られる糸繰り出し装置を制御して必要糸量な各
縫目結節前に繰り出すようにしていた。しかし、最近の
家庭用ミシンのように直線縫い、ジグザグ縫い、ボタン
ホール縫い等の各種線い模様を選択して形成可能とする
ミシンにおいては、綺麗な縫目となるだめの上下糸交絡
点の布巾の位置がそれら縫い模様によって異なるだめ、
同じ条件下の繰り出しデータによって糸を繰り出すと縫
い模様によって縫目張力が適正とならず、縫製品の品質
を不安定にする欠点を生じた、 この発明は、上記従来のものの欠点を除去することを目
的とする。
この発明の実施例を図面により説明すると、ミ/ンlの
押え棒2にはその上端に鞘厚検知手段3が関連配置して
あり、布を押え足4と針板(図示しない)との間に配置
したときの押え棒2の上昇位置により重厚を検出、し、
厚さにより異なるテジタルコードを発生する。ミシンl
の前面に配置したパネル5には、直線、ジグザグ等の各
種線い模様に各別に対応した図柄を表示した表示部6と
、操作により縫い模様を順次に選択する選択手段7とを
設ける。ダイヤル8はその回動位置により後述1−る模
様発生データの布送り量に関するデータを変更するだめ
の信号を発生する。
押え棒2にはその上端に鞘厚検知手段3が関連配置して
あり、布を押え足4と針板(図示しない)との間に配置
したときの押え棒2の上昇位置により重厚を検出、し、
厚さにより異なるテジタルコードを発生する。ミシンl
の前面に配置したパネル5には、直線、ジグザグ等の各
種線い模様に各別に対応した図柄を表示した表示部6と
、操作により縫い模様を順次に選択する選択手段7とを
設ける。ダイヤル8はその回動位置により後述1−る模
様発生データの布送り量に関するデータを変更するだめ
の信号を発生する。
次に電気回路について第2図のブロック図により説明す
る。
る。
MCはマイクロコンピュータであり、鞘厚検知手段8、
選択手段7、ダイヤル8の各装置からの信号を入力し、
各種模様を形成するための針振へ布送りを制御する模様
発生データと、縫い模様の種類に関する選別データとを
予め記憶する記憶部及び選択手段7の選択操作により対
応する模様発生データ及び選別データとを読み出す読み
出し手段、及び読み出した模様発生データから得られる
縫いピソチテータp及び鞘厚検知手段3からの検出デー
タdとに基づいて所定の縫い張力となるように針糸繰り
出し量を設定するだめの演算を行なう演算部とをもつ。
選択手段7、ダイヤル8の各装置からの信号を入力し、
各種模様を形成するための針振へ布送りを制御する模様
発生データと、縫い模様の種類に関する選別データとを
予め記憶する記憶部及び選択手段7の選択操作により対
応する模様発生データ及び選別データとを読み出す読み
出し手段、及び読み出した模様発生データから得られる
縫いピソチテータp及び鞘厚検知手段3からの検出デー
タdとに基づいて所定の縫い張力となるように針糸繰り
出し量を設定するだめの演算を行なう演算部とをもつ。
次に第3図のフローについて説明する。
先ず、選択手段7により選択した模様が直線模様か針振
り模様かを判断し、直線模様の場合にはe = k+p
+に2d の演算式を選択して「演算ルーチン」を処理
し、針振り模様のときはそれがボタンホールまたは閂止
めの特殊模様かそれ以外の針振り模様かを判断し、特殊
模様の場合にはe=に、p−)−k2d+α2 を選択
して「演算ルーチン」を処理し、それ以外の針振り模様
の場合にはe = k+ p+に2d+α1を選択して
「演算ルーチン」を処理する。
り模様かを判断し、直線模様の場合にはe = k+p
+に2d の演算式を選択して「演算ルーチン」を処理
し、針振り模様のときはそれがボタンホールまたは閂止
めの特殊模様かそれ以外の針振り模様かを判断し、特殊
模様の場合にはe=に、p−)−k2d+α2 を選択
して「演算ルーチン」を処理し、それ以外の針振り模様
の場合にはe = k+ p+に2d+α1を選択して
「演算ルーチン」を処理する。
針振り模様における縫目ピッチpは第5図に示すように
針振り量Xと布送り量Yとから成るfでTWに等しい。
針振り量Xと布送り量Yとから成るfでTWに等しい。
α1.α2は縫いピッチpと重厚dとの関数により得ら
れ、α1 は通常の針振り模様において、上下糸の各交
絡点が布中心より下方に位置するように繰り出し量を補
正する数であり、α2は特殊模様(ボタンホール、閂止
め)において、上下糸の各交絡点が布中心より下方に位
置し、且つボタンホールや門止めは縫目間隔が密になっ
て重なり合うのでその重なりを許容する量だけ多く繰り
出すように、繰り出し量を補正する数である。
れ、α1 は通常の針振り模様において、上下糸の各交
絡点が布中心より下方に位置するように繰り出し量を補
正する数であり、α2は特殊模様(ボタンホール、閂止
め)において、上下糸の各交絡点が布中心より下方に位
置し、且つボタンホールや門止めは縫目間隔が密になっ
て重なり合うのでその重なりを許容する量だけ多く繰り
出すように、繰り出し量を補正する数である。
この発明は以上のような構成であり、選択手段7の操作
により直線模様を選択するとe−に1p十に2dの演算
式を選択し、記憶部からの縫目ピッチデータp及び鞘厚
検知手段3からの布淳データdとを縫目形成毎に読み込
んで演算処理し、その処理結果に基づいて糸繰り出し手
段が所定糸量な繰り出し、上下糸の交絡点な布の略中心
に位置するように繰り出された糸を使用して一針分の縫
目を形成する。
により直線模様を選択するとe−に1p十に2dの演算
式を選択し、記憶部からの縫目ピッチデータp及び鞘厚
検知手段3からの布淳データdとを縫目形成毎に読み込
んで演算処理し、その処理結果に基づいて糸繰り出し手
段が所定糸量な繰り出し、上下糸の交絡点な布の略中心
に位置するように繰り出された糸を使用して一針分の縫
目を形成する。
次にジグザグ縫いを選択すると、これはボタンホール等
の特殊模様以外の針振り模様なのでe=J p+ k2
d+α1を選択し、演算処理して糸繰り出し手段が縫目
形成毎に所定糸量を繰り出し、構成する。またボタンホ
ール縫いを選択すると、これは特殊模様なのでe =
k+ p+ k2 d+α2を選択し、これを演算処理
して糸繰り出し手段が縫目形成毎に所定糸量を繰り出し
、左右の針振り位置になお、本実施例においては、鞘厚
検知手段3を押え棒に関連配置したものを示しだが、布
に直接係合して厚さを検出するようにしても、ミシン機
枠に支持するようにしてもよい。
の特殊模様以外の針振り模様なのでe=J p+ k2
d+α1を選択し、演算処理して糸繰り出し手段が縫目
形成毎に所定糸量を繰り出し、構成する。またボタンホ
ール縫いを選択すると、これは特殊模様なのでe =
k+ p+ k2 d+α2を選択し、これを演算処理
して糸繰り出し手段が縫目形成毎に所定糸量を繰り出し
、左右の針振り位置になお、本実施例においては、鞘厚
検知手段3を押え棒に関連配置したものを示しだが、布
に直接係合して厚さを検出するようにしても、ミシン機
枠に支持するようにしてもよい。
以上のようにこの発明によれば、縫目情報及び検知信号
に関連して縫目形成毎に要する針糸の長さを縫い模様に
より異なる演算式に基づいて演算して出力する演算手段
と、 演算出力に関連して針糸な各縫目形成の前に針糸供給源
より繰り出す繰り出し手段とを設けたことにより、縫い
模様によって異なる演算式を用いて繰り出し量が設定さ
れるので、どの縫い模様を形成するときにも常に適正な
縫目張力が得られるから、縫製品の品質を安定して向上
する効果が得られる。
に関連して縫目形成毎に要する針糸の長さを縫い模様に
より異なる演算式に基づいて演算して出力する演算手段
と、 演算出力に関連して針糸な各縫目形成の前に針糸供給源
より繰り出す繰り出し手段とを設けたことにより、縫い
模様によって異なる演算式を用いて繰り出し量が設定さ
れるので、どの縫い模様を形成するときにも常に適正な
縫目張力が得られるから、縫製品の品質を安定して向上
する効果が得られる。
第1図は本実施例のミシンの斜視図、第2図は電気回路
のブロック図、第3図は繰り出し量設定フロー、第4図
は直線縫目の斜視図、第5図はジグザグ縫目の斜視図で
ある、 図において、 Me・・縫い制御手段及び演算手段を構成するマイクロ
コンピュータ、 3・・・糸繰り出し手段、である3゜ 特許出願人の名称 東京重機工業株式会社 オ L/−囚 一3I−3図
のブロック図、第3図は繰り出し量設定フロー、第4図
は直線縫目の斜視図、第5図はジグザグ縫目の斜視図で
ある、 図において、 Me・・縫い制御手段及び演算手段を構成するマイクロ
コンピュータ、 3・・・糸繰り出し手段、である3゜ 特許出願人の名称 東京重機工業株式会社 オ L/−囚 一3I−3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 異々る複数の縫い模様に関する縫目情報を各別に記憶し
、操作により縫目情報を選択して縫目形成機構に連結す
る縫い制御手段MCと、布の厚さを検出し厚さによって
異なる検知信号を発生する右岸検知手段3と、 縫目情報及び検知信号に関連して縫目形成毎に要する針
糸の長さを縫い模様により異なる演算式に基づいて演算
して出力する演算手段と、演算出力に関連して針糸な各
縫目形成の前に針糸供給源より繰り出す繰り出し手段、 とを備えたミシンの縫糸制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15113182A JPS5940896A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | ミシンの縫糸制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15113182A JPS5940896A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | ミシンの縫糸制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940896A true JPS5940896A (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=15512039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15113182A Pending JPS5940896A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | ミシンの縫糸制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940896A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61199895A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-04 | ジューキ株式会社 | ミシンの上糸供給装置 |
JPH01192392A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-02 | Juki Corp | 自動糸調子の糸量制御装置 |
JPH01195889A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-07 | Juki Corp | ミシンの自動糸繰り出し制御装置 |
JPH0263493A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd | ミシンの自動糸供給装置 |
US5022335A (en) * | 1988-10-28 | 1991-06-11 | Janome Sewing Machine Industry Co., Ltd. | Upper thread supplying device in sewing machine |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP15113182A patent/JPS5940896A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61199895A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-04 | ジューキ株式会社 | ミシンの上糸供給装置 |
JPH01192392A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-02 | Juki Corp | 自動糸調子の糸量制御装置 |
JPH01195889A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-07 | Juki Corp | ミシンの自動糸繰り出し制御装置 |
JPH0263493A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd | ミシンの自動糸供給装置 |
US5022335A (en) * | 1988-10-28 | 1991-06-11 | Janome Sewing Machine Industry Co., Ltd. | Upper thread supplying device in sewing machine |
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