JPS5939390Y2 - 薄形キ−ボ−ドスイツチ - Google Patents
薄形キ−ボ−ドスイツチInfo
- Publication number
- JPS5939390Y2 JPS5939390Y2 JP2611780U JP2611780U JPS5939390Y2 JP S5939390 Y2 JPS5939390 Y2 JP S5939390Y2 JP 2611780 U JP2611780 U JP 2611780U JP 2611780 U JP2611780 U JP 2611780U JP S5939390 Y2 JPS5939390 Y2 JP S5939390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating
- insulating sheet
- protrusion
- thin keyboard
- keyboard switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は薄形のキーボード・スイッチに関し、とくにパ
ネル面の平坦なキートップ部を指で押圧し、任意のスイ
ッチを作動させたとき、作動者にクリック触指感を確実
に付与するようにした構造に関する。
ネル面の平坦なキートップ部を指で押圧し、任意のスイ
ッチを作動させたとき、作動者にクリック触指感を確実
に付与するようにした構造に関する。
従来の薄形キーボードスイッチは、例えば第1図の平面
図に示すように、1のスイッチ本体部と4のリード引出
部とから成り、可撓性を有する透明または半透明な絶縁
シート2の裏面には、印刷等によって形成されたカーボ
ン接点3aと銀ペーストなどから戒る導電部3bとから
構成された複数の上部電極3が形成され、該上部電極3
が薄形キーボードスイッチのキートップとなる。
図に示すように、1のスイッチ本体部と4のリード引出
部とから成り、可撓性を有する透明または半透明な絶縁
シート2の裏面には、印刷等によって形成されたカーボ
ン接点3aと銀ペーストなどから戒る導電部3bとから
構成された複数の上部電極3が形成され、該上部電極3
が薄形キーボードスイッチのキートップとなる。
また、前記絶縁シート2に対向させて、同様な絶縁シー
ト(図示せず)に同様な下部電極(図示せず)が形成さ
れて釦り、該絶縁シートは絶縁固定板(図示せず)に保
持され、前記上部電極3と下部電極とは穴を有する絶縁
スペーサ(図示せず)Kよって所定の空隙を以って対置
され、キートップへの抑圧によって上部電極3と下部電
極とを当接させて薄形キーボードスイッチを作動させる
のが一般的である。
ト(図示せず)に同様な下部電極(図示せず)が形成さ
れて釦り、該絶縁シートは絶縁固定板(図示せず)に保
持され、前記上部電極3と下部電極とは穴を有する絶縁
スペーサ(図示せず)Kよって所定の空隙を以って対置
され、キートップへの抑圧によって上部電極3と下部電
極とを当接させて薄形キーボードスイッチを作動させる
のが一般的である。
なか、5は上・下電極に直列に接続されたリードで、該
リード5の各端部は適宜なコネクター等によって外部回
路に接続されている。
リード5の各端部は適宜なコネクター等によって外部回
路に接続されている。
しかし、上述のような薄形のキーボードスイッチでは、
キートップ3はパネル面と同一平面上にあり、かつ上部
電極と下部電極とは薄膜状の絶縁スペーサを介在させて
対置されているだけなので、キートップ3への抑圧時に
クリック感触がないために一般的にはスイッチの作動時
に音を出したり、光を発したりする機構を別に設けてク
リック感触に代る機能を持たせていた。
キートップ3はパネル面と同一平面上にあり、かつ上部
電極と下部電極とは薄膜状の絶縁スペーサを介在させて
対置されているだけなので、キートップ3への抑圧時に
クリック感触がないために一般的にはスイッチの作動時
に音を出したり、光を発したりする機構を別に設けてク
リック感触に代る機能を持たせていた。
本考案は、上述のような従来の薄形キーボードスイッチ
の作動感触を音や光で表わすのではなく、機械的方法で
確実にクリック感触を作動者に与えることを目的とする
。
の作動感触を音や光で表わすのではなく、機械的方法で
確実にクリック感触を作動者に与えることを目的とする
。
以下、本考案の1実施例を第2図イの要部断側面図につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
6は可撓性を有する第1の絶縁シート、7は該第1の絶
縁シート6の裏面に形成された上部電極、8は第2の絶
縁シート、9は該第2の絶縁シート8の前記第10絶縁
シート6に対向する面に形成された下部電極、10は穴
10aを有する第1の絶縁スペーサ、11は固定板12
に直接固定された第2の絶縁スペーサ、13は固定板1
2と第2の絶縁スペーサ11によって構成された空洞1
1a内に収納されたドーム状の板バネ、14は第1の絶
縁シート6に接着剤等によって固着された絶縁材からな
る突起、該突起14の先端部は第2の絶縁シート8Vc
設けた穴8aに挿通され、板バネ13のドームの頂部と
弾接しており、その作動を第2図口を用いて説明する。
縁シート6の裏面に形成された上部電極、8は第2の絶
縁シート、9は該第2の絶縁シート8の前記第10絶縁
シート6に対向する面に形成された下部電極、10は穴
10aを有する第1の絶縁スペーサ、11は固定板12
に直接固定された第2の絶縁スペーサ、13は固定板1
2と第2の絶縁スペーサ11によって構成された空洞1
1a内に収納されたドーム状の板バネ、14は第1の絶
縁シート6に接着剤等によって固着された絶縁材からな
る突起、該突起14の先端部は第2の絶縁シート8Vc
設けた穴8aに挿通され、板バネ13のドームの頂部と
弾接しており、その作動を第2図口を用いて説明する。
いま、第2図イの状態では、第1と第2の絶縁シート6
.8が第1の絶縁スペーサ10によって所定の空隙をも
って対向しており、上部電極7と下部電極9とは当接せ
ず、スイッチはオフである。
.8が第1の絶縁スペーサ10によって所定の空隙をも
って対向しており、上部電極7と下部電極9とは当接せ
ず、スイッチはオフである。
次にパネル面のキートップに和尚する第1の絶縁シート
6の部分を指等によって押圧すると、第2図口に示すよ
うに可撓性を有する第1の絶縁シート6は下方に撓み、
これによって上部電極γと下部電極9とが当接してスイ
ッチがオンとなり、同時に突起14が板バネ13のドー
ム頂点部を下方に弾圧し、板バネ13の反撥力が作動者
にクリック感触を伝送する。
6の部分を指等によって押圧すると、第2図口に示すよ
うに可撓性を有する第1の絶縁シート6は下方に撓み、
これによって上部電極γと下部電極9とが当接してスイ
ッチがオンとなり、同時に突起14が板バネ13のドー
ム頂点部を下方に弾圧し、板バネ13の反撥力が作動者
にクリック感触を伝送する。
ここで、指等による押圧を解くど板バネ13がその弾性
によって反転して元の状態に復帰して、第1と第2の絶
縁シート6゜80当接が解かれてスイッチがオフとなる
。
によって反転して元の状態に復帰して、第1と第2の絶
縁シート6゜80当接が解かれてスイッチがオフとなる
。
本考案は上述のような構成を有するもので、これによっ
てスイッチ作動時に、従来の薄形キーボードスイッチで
は得られなかったクリック感触を確実に作動者に伝送し
、スイッチの誤動作を防止できると言うその実用的効果
は犬である。
てスイッチ作動時に、従来の薄形キーボードスイッチで
は得られなかったクリック感触を確実に作動者に伝送し
、スイッチの誤動作を防止できると言うその実用的効果
は犬である。
な釦、本考案の板バネ13は弾性を有する金属板でも、
絶縁材であってもよく、絶縁材のときは板バネ13の頂
部Vてこれと一体または別体で突起14を設けてもよい
。
絶縁材であってもよく、絶縁材のときは板バネ13の頂
部Vてこれと一体または別体で突起14を設けてもよい
。
また、第2の絶縁シート8は可撓性のものでも、剛体の
ものでもよい。
ものでもよい。
第1図は従来の薄形キーボードスイッチを示す平面図、
第2図イ2口は本考案の1実施例を示す要部断側面図で
ある。 6.8・・・・・・絶縁シート、7,9・・・・・・電
極、10゜11・・・・・・絶縁スペーサ、12・・・
・・・固定板、13・・・・・・板バネ、14・・・・
・・突起。
第2図イ2口は本考案の1実施例を示す要部断側面図で
ある。 6.8・・・・・・絶縁シート、7,9・・・・・・電
極、10゜11・・・・・・絶縁スペーサ、12・・・
・・・固定板、13・・・・・・板バネ、14・・・・
・・突起。
Claims (1)
- 穴を有する第1の絶縁スペーサーを介在させて所定の間
隔で対置された第1と第2の絶縁シートの対向面上の対
応位置にそれぞれ上部電極と下部電極とを形成し、前記
第1と第2の絶縁シートとを穴を有する第2の絶縁スペ
ーサを介して固定板上に保持し、前記第2の絶縁スペー
サーの穴と固定板とによって構成される空洞内に弾性を
有するドーム状の板バネを装填し、前記第1の絶縁シー
トまたは板バネのいずれか一方に突起を固着し、該突起
が前記第2の絶縁シートに設けた穴内を自由に移動でき
るように成し、前記第1の絶縁シートを押圧して前記上
部電極と下部電極とを当接させると同時に前記突起が前
記板バネのドーム頂点部を下方に押圧するようにしたこ
とを特徴とする薄形キーボードスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2611780U JPS5939390Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 薄形キ−ボ−ドスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2611780U JPS5939390Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 薄形キ−ボ−ドスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56127630U JPS56127630U (ja) | 1981-09-29 |
JPS5939390Y2 true JPS5939390Y2 (ja) | 1984-11-02 |
Family
ID=29622129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2611780U Expired JPS5939390Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 薄形キ−ボ−ドスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939390Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0448593Y2 (ja) * | 1984-10-20 | 1992-11-16 |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2611780U patent/JPS5939390Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56127630U (ja) | 1981-09-29 |
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