JPS59379A - 簡易水洗便所汚水の蒸発処理法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自然エネルギー即ち表土と太陽熱を利用する簡
易水洗便所汚水の蒸発処理法である。

従来の簡易水洗便所の汚水は１回の使用ごとに約０３β
の水を使用するので毎月１回は汲み取る家庭もあり費用
はかさみ、また汲み取シ時は臭気が近所に流れ、便所の
排気筒からは常に臭気が出ている。これ等の欠点を除去
するのが本発明の目的である。

その構成は次の通りである。便槽５にパイプ３で連結し
である蒸発槽２に表土１を盛上げて汚水を吸い」−げ、
表土１の中のバクテリアで分解させ、太陽熱で蒸発させ
、表土１の目詰りはミミズを使用して防止する。

その実施例を述べると便槽５よりビニールパイプ３を通
して汚水９を蒸発槽２に入れるとスカム１０が発生して
浮き上シ、蒸発槽２上部のロスドル状の穴より砕石７の
空間を満たすと、すだれ状のスクリーン８のすき間から
表土１と接触し汚水も表土に吸い上げられる。これを表
土中のバクテリアが水とガスに分解し、水は太陽熱によ
り蒸発し、バクテリアにより脱臭されたガスは大気中に
発散する。便槽５で発生するガスはビニールパイプ４で
表土中に導き脱臭発散させる。表土の目詰りはミミズ１
１の活動によシ防止する。

その効果は次の通シである。従来の便槽で汲み取りをし
ていた場合と比べて汲み取りの費用かはふける。臭気の
発生もない。便槽用排気筒も不用のため電気代がかから
ない。美観上も良い。汚水の蒸発は日照２時間１日４−
１１１１〜８．＃ｍ’位である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のものの縦断図。第２図は蒸発槽部分の
横断図。 図面の１は表土。２は蒸発槽。３．４はビニールパイプ
。５は便槽。６は便器。７は砕石。 ８はすだれ状のスフリール。９は汚水。１０はスカム。 ＩＩはミミズ。！２はミミズの糞。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 便槽５にパイプ３で連結しである蒸発槽２に表＋１を盛
   上げて汚水を吸い上げ、表土１の中のバクテリアで分解
   させ、太陽熱で蒸発させ、表１−１の目詰りはミミズ１
   １を使用して防止する簡易水洗便所汚水の蒸発処理法。