JPS5930067B2 - 珍味食品の製造装置 - Google Patents
珍味食品の製造装置Info
- Publication number
- JPS5930067B2 JPS5930067B2 JP55165895A JP16589580A JPS5930067B2 JP S5930067 B2 JPS5930067 B2 JP S5930067B2 JP 55165895 A JP55165895 A JP 55165895A JP 16589580 A JP16589580 A JP 16589580A JP S5930067 B2 JPS5930067 B2 JP S5930067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- fish meat
- drums
- food manufacturing
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fish Paste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は珍味食品の製造装置に関するものである。
従来、入手容易な魚肉を原料とする乾燥ねシ製品の所謂
珍味食品としては、スルノまたはタラ様の味付と態裁に
製出し、それに加えて他にウニ味、茶味等を添加するこ
とが知られ、その味付は手段は何れも魚肉原料の練成時
に、主とする持ち味の味付を行うのが普通であシ、偶々
成形乾燥後に漬着した味液も液状としての限定があるた
め、次の焼成手段によっては、魚肉原板の表面に止まシ
、食用時に、味が分離したり変味するおそれがある等の
支障があった。
珍味食品としては、スルノまたはタラ様の味付と態裁に
製出し、それに加えて他にウニ味、茶味等を添加するこ
とが知られ、その味付は手段は何れも魚肉原料の練成時
に、主とする持ち味の味付を行うのが普通であシ、偶々
成形乾燥後に漬着した味液も液状としての限定があるた
め、次の焼成手段によっては、魚肉原板の表面に止まシ
、食用時に、味が分離したり変味するおそれがある等の
支障があった。
そこで本発明では、入手容易な魚肉を原料とし、相対す
る二個の成形機によって同幅、同厚の原板とし、この原
板の重合直前に任意持ち味を画板の中間に付着せしめた
のち、画板を外側から加圧して接合し、次にその加熱と
乾燥を行って珍味食品を製造せんとするもので、本発明
は、本件出願人がさきに提案した昭和55年特許願第1
05629号を実施する製造装置に関する。
る二個の成形機によって同幅、同厚の原板とし、この原
板の重合直前に任意持ち味を画板の中間に付着せしめた
のち、画板を外側から加圧して接合し、次にその加熱と
乾燥を行って珍味食品を製造せんとするもので、本発明
は、本件出願人がさきに提案した昭和55年特許願第1
05629号を実施する製造装置に関する。
本発明装置の構成を図面について説明するに、二個の並
設した回転ドラム1,1aには、互に上部に原料投入匣
2,2aとその内部に原料の繰出ローラ3,3aとを供
えると共に、該回転ドラム1.1aは、支持軸0を中心
として両者が反対方向に同期回転するように駆動装置(
図示しない)に連結されている。
設した回転ドラム1,1aには、互に上部に原料投入匣
2,2aとその内部に原料の繰出ローラ3,3aとを供
えると共に、該回転ドラム1.1aは、支持軸0を中心
として両者が反対方向に同期回転するように駆動装置(
図示しない)に連結されている。
然して一方の回転ドラム1は図面の矢示する反時計方向
に回転し、上部より下部剥取片4までの半面に添って適
宜の間隔を保って数個の加熱器5を設置する。
に回転し、上部より下部剥取片4までの半面に添って適
宜の間隔を保って数個の加熱器5を設置する。
また他方の回転ドラム1aは、図面で矢示する時計方向
に回転するように設けられて居り、上部から下部の剥取
片4atでの半面に添って同じく適当の間隔を保つ数個
の加熱器5aを設置するもので、二個の回転ドラム1,
1aは丁度反対に駆動する構成となっている。
に回転するように設けられて居り、上部から下部の剥取
片4atでの半面に添って同じく適当の間隔を保つ数個
の加熱器5aを設置するもので、二個の回転ドラム1,
1aは丁度反対に駆動する構成となっている。
前記二個の回転ドラム1,1aの直下を矢示方向に走行
する無端の搬送コンベヤ8がコンベヤローラ9,10で
支持されて居り、さらに二個の回転ドラム1,1aの中
間で該搬送コンベヤ8の上部に任意の味付器6,7を設
置し、その内部に収容した味付器6a、7aを下方へ振
り出し、滴下、あるいは噴出等するように形成する。
する無端の搬送コンベヤ8がコンベヤローラ9,10で
支持されて居り、さらに二個の回転ドラム1,1aの中
間で該搬送コンベヤ8の上部に任意の味付器6,7を設
置し、その内部に収容した味付器6a、7aを下方へ振
り出し、滴下、あるいは噴出等するように形成する。
該搬送コンベヤ8の次に、上下二個のロールが対設し、
その対設間隔の調整可能な加圧器11を設け、この加圧
器11を介して前記搬送コンベヤ8と平行方向に位置す
る無端状ネットコンベヤ12が、図の矢示方向に走行す
るようにローラ13.14で支持され、該ネットコンベ
ヤ12の上部と走行内部に向い合う任意数個の熱射器1
5゜16を設置したもので、図面中の17は魚肉原板を
示すものである。
その対設間隔の調整可能な加圧器11を設け、この加圧
器11を介して前記搬送コンベヤ8と平行方向に位置す
る無端状ネットコンベヤ12が、図の矢示方向に走行す
るようにローラ13.14で支持され、該ネットコンベ
ヤ12の上部と走行内部に向い合う任意数個の熱射器1
5゜16を設置したもので、図面中の17は魚肉原板を
示すものである。
本発明装置の構成は以上のとおり珍味食品の製造に使用
するもので、以下その作用について説明すると、先ず周
知の手段で混練した魚肉を原料の投入匣2,2aに各投
入して駆動を開始すると、これも周知の作動で繰出ロー
ラ3,3aが予じめ定められた肉厚に魚肉を各回転ドラ
ム1,1a上面に繰出し、ドラム表面に接着して、その
回転に伴い順次一定の肉厚を保ち、かつ表面の加熱照射
を受けながら下方へ送られる間に蛋白凝固によシ、各魚
肉原板17となる。
するもので、以下その作用について説明すると、先ず周
知の手段で混練した魚肉を原料の投入匣2,2aに各投
入して駆動を開始すると、これも周知の作動で繰出ロー
ラ3,3aが予じめ定められた肉厚に魚肉を各回転ドラ
ム1,1a上面に繰出し、ドラム表面に接着して、その
回転に伴い順次一定の肉厚を保ち、かつ表面の加熱照射
を受けながら下方へ送られる間に蛋白凝固によシ、各魚
肉原板17となる。
双方の回転ドラム1,1aの下部には剥取片4゜4aが
設けられ、この部分で、双方ともに魚肉原板17は、ド
ラム面から剥がされ、双方の回転ドラム1,1aの下部
に走行する搬送コンベヤ8の上面に移される。
設けられ、この部分で、双方ともに魚肉原板17は、ド
ラム面から剥がされ、双方の回転ドラム1,1aの下部
に走行する搬送コンベヤ8の上面に移される。
前記の魚肉原板17は該搬送コンベヤ8上で重ね合わさ
れるが、その前に双方の回転ドラム1,1aの中間に設
置した味付器6゜7よりの振シ出しで、任意の味付器を
介在させ、これを挾んだ状態で二枚の魚肉原板17が重
ね合わされ、次いで加圧器11で上下両面から軽く圧接
して一体とし、そののち両面の熱射による加熱で仕上げ
安定することを特徴とするものである。
れるが、その前に双方の回転ドラム1,1aの中間に設
置した味付器6゜7よりの振シ出しで、任意の味付器を
介在させ、これを挾んだ状態で二枚の魚肉原板17が重
ね合わされ、次いで加圧器11で上下両面から軽く圧接
して一体とし、そののち両面の熱射による加熱で仕上げ
安定することを特徴とするものである。
斯る工程を経て仕上げられた魚肉原板1γは、次に周知
手段で乾燥と冷却したのち、細紐状に裁断包装して商品
化するが、倒れも普通に行われているとおりである。
手段で乾燥と冷却したのち、細紐状に裁断包装して商品
化するが、倒れも普通に行われているとおりである。
本発明装置は回転ドラム1,1a二個が各反対方向に作
動する状態に設置して同期駆動させ、これよシ形成した
薄厚の魚肉原板17二枚を任意の持ち味を挾んだ状態で
重ね合わせて接合し、加圧と加熱で一体化し均質に持ち
味の含んだ魚肉原板とし、これにより人の嗜好に適する
珍味食品とするもので、これを自動的に極めて能率的に
製造し、その経済性を向上する特徴大なるものである。
動する状態に設置して同期駆動させ、これよシ形成した
薄厚の魚肉原板17二枚を任意の持ち味を挾んだ状態で
重ね合わせて接合し、加圧と加熱で一体化し均質に持ち
味の含んだ魚肉原板とし、これにより人の嗜好に適する
珍味食品とするもので、これを自動的に極めて能率的に
製造し、その経済性を向上する特徴大なるものである。
図面は本発明装置の側面図である。
符号の説明 1,1a・・・回転ドラム、2.2a・・
・原料投入匣、3,3a・・・繰出ローラ、4,4a・
・・剥取片、5,5a・・・加熱器、6,7・・・味付
器8・・・搬送コンベヤ、9.10・・・コンベヤロー
ラ11・・・加圧器、12・・・ネットコンベヤ、13
゜14・・・ネットコンベヤローラ、15・・・上部熱
射器16・・・下部熱射器、17・・・魚肉原板。
・原料投入匣、3,3a・・・繰出ローラ、4,4a・
・・剥取片、5,5a・・・加熱器、6,7・・・味付
器8・・・搬送コンベヤ、9.10・・・コンベヤロー
ラ11・・・加圧器、12・・・ネットコンベヤ、13
゜14・・・ネットコンベヤローラ、15・・・上部熱
射器16・・・下部熱射器、17・・・魚肉原板。
Claims (1)
- 1 二個の回転ドラムを互に反対方向に回転するように
並設し、上部の原料投入匣よシの原料を運ぶドラム表面
に添って加熱器を設け、双方のドラムの下部にある剥取
片より下方に位置し、しかも一定方向に走行する搬送コ
ンベヤを設置し、双方のドラムの中間で該搬送コンベヤ
の上部に味付器を位置させると共に、該搬送コンベヤよ
シ加圧器を経て上下熱射器の間を通るネットコンベヤを
平行走行可能に設置してなる珍味食品の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55165895A JPS5930067B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 珍味食品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55165895A JPS5930067B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 珍味食品の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5791176A JPS5791176A (en) | 1982-06-07 |
JPS5930067B2 true JPS5930067B2 (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=15821011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55165895A Expired JPS5930067B2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 珍味食品の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930067B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018008107T5 (de) | 2018-11-26 | 2021-07-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Informationsdarstellungssteuerungseinrichtung, informationsdarstellungseinrichtung, informationsdarstellungssteuerungsverfahren, programm und aufzeichnungsmedium |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60216390A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-29 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS60227660A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-12 | Bibun Corp | サンドイツチ練製品の製造方法 |
JPS6152264A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-14 | Yamanaka Shokuhin Kogyo Kk | チ−ズを挾んだサンドイツチ状食品の製造方法 |
JPH0763337B2 (ja) * | 1985-12-06 | 1995-07-12 | 有限会社松兵衛 | 魚肉練製品の製造方法 |
-
1980
- 1980-11-27 JP JP55165895A patent/JPS5930067B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018008107T5 (de) | 2018-11-26 | 2021-07-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Informationsdarstellungssteuerungseinrichtung, informationsdarstellungseinrichtung, informationsdarstellungssteuerungsverfahren, programm und aufzeichnungsmedium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5791176A (en) | 1982-06-07 |
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