JPS59232174A - コ−クス炉ガスの精製法 - Google Patents
コ−クス炉ガスの精製法Info
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- JPS59232174A JPS59232174A JP10661383A JP10661383A JPS59232174A JP S59232174 A JPS59232174 A JP S59232174A JP 10661383 A JP10661383 A JP 10661383A JP 10661383 A JP10661383 A JP 10661383A JP S59232174 A JPS59232174 A JP S59232174A
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- oven gas
- gas
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- Catalysts (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、不純物として少なくともタール油分及びガム
物質を含有するコークス炉ガスを精製する方法に係り、
特に該タール油分及びガム物質を吸着除去する吸着工程
を包含するコークス炉ガスの精製方法に関する。
物質を含有するコークス炉ガスを精製する方法に係り、
特に該タール油分及びガム物質を吸着除去する吸着工程
を包含するコークス炉ガスの精製方法に関する。
従来のコークス炉ガスの精製方法としては、例えばニッ
ケル及び/又はコバルトとモリブデンとを含有する触媒
系を用いる水添脱硫工程により、ジエン類、酸素、オレ
フ・イン類及び硫黄化合物を水添する方法が知られてい
る。しかしながら、これら従来方法では、コークス炉ガ
ス中に含有されるタール油分及びガム物質が、該触媒の
活性点を覆って、著しく触媒活性を低下させるという問
題がある。
ケル及び/又はコバルトとモリブデンとを含有する触媒
系を用いる水添脱硫工程により、ジエン類、酸素、オレ
フ・イン類及び硫黄化合物を水添する方法が知られてい
る。しかしながら、これら従来方法では、コークス炉ガ
ス中に含有されるタール油分及びガム物質が、該触媒の
活性点を覆って、著しく触媒活性を低下させるという問
題がある。
更に、コークス炉ガス中のジエン類が重合しガ′
ム状物質を生成して、触媒活性の低下並びに触媒
層の閉そくを招く欠点があった。
ム状物質を生成して、触媒活性の低下並びに触媒
層の閉そくを招く欠点があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、効
率良くコークス炉ガスを精製する方法を提供することに
ある。
率良くコークス炉ガスを精製する方法を提供することに
ある。
本発明を概説すれば、本発明は、不純物をして少なくと
もタール油分及びガム物質を含有するコークス炉ガスを
精製する方法において、該コークス炉ガスを多孔質物質
と接触させて該タール油分及びガム物質を吸着除去する
吸着工程を包含することを特徴とするコークス炉ガスの
精製方法に関する。
もタール油分及びガム物質を含有するコークス炉ガスを
精製する方法において、該コークス炉ガスを多孔質物質
と接触させて該タール油分及びガム物質を吸着除去する
吸着工程を包含することを特徴とするコークス炉ガスの
精製方法に関する。
タール油分及びガム物質を除去したコークス炉゛ ガ
スは、各種の原料ガス等として利用することができるが
、上記のような吸着工程から得られるコークス炉ガスを
、更に接触水添して不純物を水素化する水素化工程によ
って処理して、コークス炉ガスを更に精製することも有
用である。
スは、各種の原料ガス等として利用することができるが
、上記のような吸着工程から得られるコークス炉ガスを
、更に接触水添して不純物を水素化する水素化工程によ
って処理して、コークス炉ガスを更に精製することも有
用である。
したがって本発明は、該吸着工程と水素化工程との組合
せによるコークス炉ガスの精製方法に関するものである
。
せによるコークス炉ガスの精製方法に関するものである
。
しかして、本発明の一実施態様は、上記工程の組合せに
よるコークス炉ガスの精製方法におイテ、精製ガスの一
部を、該吸着工程の前段又は後段に再循環させ、該水素
化工程の温度が450Cを超えないように調節すること
を特徴とする。この方法は、水添触媒の活性保持に有用
である。
よるコークス炉ガスの精製方法におイテ、精製ガスの一
部を、該吸着工程の前段又は後段に再循環させ、該水素
化工程の温度が450Cを超えないように調節すること
を特徴とする。この方法は、水添触媒の活性保持に有用
である。
本発明の吸着工程で使用する多孔質物質(以下、吸着剤
と略記する)の例には、アルミナ、シリカ、ゼオライト
、酸化鉄(Fe203)、チタニア、マグネシア、ケイ
藻土、酸化カルシウム、ジル゛コニア、活性炭及びそれ
らの混合物よシなる群から選択したものがある。特にア
ルミナ、シリカ、活性炭が好ましい。
と略記する)の例には、アルミナ、シリカ、ゼオライト
、酸化鉄(Fe203)、チタニア、マグネシア、ケイ
藻土、酸化カルシウム、ジル゛コニア、活性炭及びそれ
らの混合物よシなる群から選択したものがある。特にア
ルミナ、シリカ、活性炭が好ましい。
吸着剤はBET表面積でiom’/g以上を有し、好ま
しくは20m’〜1000m’/gの範囲である。
しくは20m’〜1000m’/gの範囲である。
細孔容積は0.10mt/g以上を有し、好ましくは0
.15〜0.60mt/gの範囲である。吸着剤は吸湿
性が高く、空気中の水分を吸着して吸着性能が低下する
ので、使用前に適当な温度好ましくは300〜400C
の温度で乾燥するのが好ましい。吸着剤を用いて行われ
る吸着の温度は常温〜300Cの範囲であシ、好ましく
は常温〜200Cの範囲である。300Cを超えると吸
着性能が低下する。この吸着剤に対するコークス炉ガス
の供給速度は、空間速度で100〜10000h”’が
好適である。空間速度が100 h−1未満では使用す
る吸着量が多くなって経済的でなく、10000h−1
を超えると吸着能力が低下する。吸着を行う圧力は2〜
100気圧でよいが、特に限定されない。
.15〜0.60mt/gの範囲である。吸着剤は吸湿
性が高く、空気中の水分を吸着して吸着性能が低下する
ので、使用前に適当な温度好ましくは300〜400C
の温度で乾燥するのが好ましい。吸着剤を用いて行われ
る吸着の温度は常温〜300Cの範囲であシ、好ましく
は常温〜200Cの範囲である。300Cを超えると吸
着性能が低下する。この吸着剤に対するコークス炉ガス
の供給速度は、空間速度で100〜10000h”’が
好適である。空間速度が100 h−1未満では使用す
る吸着量が多くなって経済的でなく、10000h−1
を超えると吸着能力が低下する。吸着を行う圧力は2〜
100気圧でよいが、特に限定されない。
水素化工程は、使用する触媒によって条件が異なる。使
用する触媒の例には、ニッケル及び/又はコバルトを担
持した触媒、ニッケル及び/又はコバルトとモリブデン
とを担持した触媒、あるいは白金族金属を担持した触媒
がある。これら担体の例には、アルミナ、チタニア又は
マグネシアがある。
用する触媒の例には、ニッケル及び/又はコバルトを担
持した触媒、ニッケル及び/又はコバルトとモリブデン
とを担持した触媒、あるいは白金族金属を担持した触媒
がある。これら担体の例には、アルミナ、チタニア又は
マグネシアがある。
ニッケル及び/又はコバルトを担持した触媒の組成は、
ニッケル及び/又はコバルトを1〜25重量%、担体を
99〜75重量%の割合で含有することか好ましく、こ
れら触媒によシ、コークス炉ガス中の不純物である、ジ
エン類及び酸素が、はぼ完全に水素化される。
ニッケル及び/又はコバルトを1〜25重量%、担体を
99〜75重量%の割合で含有することか好ましく、こ
れら触媒によシ、コークス炉ガス中の不純物である、ジ
エン類及び酸素が、はぼ完全に水素化される。
ニッケル及び/又はコバルトとモリブデンとを担持した
触媒の組成は、ニッケル及び/又はコバルトを2〜15
重量%、モリブデンを3〜40重量%、担体を残部の割
合で含有することが好ましく、これら触媒により、コー
クス炉ガス中の不純物である、オレフィン類及び硫黄化
合物が効率良く水素化される。
触媒の組成は、ニッケル及び/又はコバルトを2〜15
重量%、モリブデンを3〜40重量%、担体を残部の割
合で含有することが好ましく、これら触媒により、コー
クス炉ガス中の不純物である、オレフィン類及び硫黄化
合物が効率良く水素化される。
また、白金族金属を担持した触媒の組成は、白金族金属
を0.01〜5重量係、担体を99.99〜95゜O重
量係の割合で含有することが好ましく、これら触媒によ
り、コークス炉ガス中の不純物である、ジエン類、酸素
、オレフィン類及び硫黄化合物は完全に水素化される。
を0.01〜5重量係、担体を99.99〜95゜O重
量係の割合で含有することが好ましく、これら触媒によ
り、コークス炉ガス中の不純物である、ジエン類、酸素
、オレフィン類及び硫黄化合物は完全に水素化される。
白金族金属触媒を除く前記各触媒は、使用前に°
は金属触媒成分が酸化物の形態をしているので、普通
還元してから用いる。還元温度は、通常250〜500
Cである。この還元後、該金属触媒成分を硫化してから
使用すると、メタネーション反応の抑制、及び水添活性
の向上のために好適である。
は金属触媒成分が酸化物の形態をしているので、普通
還元してから用いる。還元温度は、通常250〜500
Cである。この還元後、該金属触媒成分を硫化してから
使用すると、メタネーション反応の抑制、及び水添活性
の向上のために好適である。
上記水素化工程の反応温度は、触媒によシ若干の差があ
るが、50〜450Cの温度が一般的である。
るが、50〜450Cの温度が一般的である。
コークス炉ガス中には酸素が0.1〜2.0容量係含有
されておシ、酸素が1.0容量ヂ反応すると、150C
の温度上昇がある。また、コークス炉ガス中にはオレフ
ィン類が3.0〜5.0容量チ含有するがオレフィンが
1.0容量チ反応すると、30Cの温度上昇がある。
されておシ、酸素が1.0容量ヂ反応すると、150C
の温度上昇がある。また、コークス炉ガス中にはオレフ
ィン類が3.0〜5.0容量チ含有するがオレフィンが
1.0容量チ反応すると、30Cの温度上昇がある。
水添触媒層の温度が500Cを超えると、−酸化炭素、
二酸化炭素のメタネーション反応の暴走、オレフィン類
の熱分解による炭素析出、触媒の半融現象による失活及
び反応器の損傷が生じる。
二酸化炭素のメタネーション反応の暴走、オレフィン類
の熱分解による炭素析出、触媒の半融現象による失活及
び反応器の損傷が生じる。
この反応熱を抑制するには触媒層の温度上昇を監視して
、精製後のガスの一部を再循環して入口の酸素、オレフ
ィン濃度を希釈すればよい。
、精製後のガスの一部を再循環して入口の酸素、オレフ
ィン濃度を希釈すればよい。
水添塔におけるコークス炉ガスの供給速度は空間速度で
500〜50000h”1が好適である。空間速度が5
00 h”未満では使用する触媒量が多くなって経済的
でなくなる。50000h−1を超えると水添活性が十
分でなくなる。水添反応を行う圧力は、2〜100気圧
でよいが特に限定されない。
500〜50000h”1が好適である。空間速度が5
00 h”未満では使用する触媒量が多くなって経済的
でなくなる。50000h−1を超えると水添活性が十
分でなくなる。水添反応を行う圧力は、2〜100気圧
でよいが特に限定されない。
硫黄化合物が水素化されて硫化水素が生成する場合、公
知の吸着除去方法によって除去するのが好ましい。その
吸着剤の例には、Z ” O* Fes Os及びCu
Oなどがある。
知の吸着除去方法によって除去するのが好ましい。その
吸着剤の例には、Z ” O* Fes Os及びCu
Oなどがある。
次に本発明を実施するためのプロセスを図面によって具
体的に説明する。すなわち第1図は、本発明の一実施の
態様を示す工程図であシ、1はコークス炉ガス、2は吸
着塔、3は水添塔、5は精製ガスを意味する。また、第
2図は、本発明において精製ガスの一部を吸着工程の入
口へ再循環させた場合の一実施の態様を示す工程図であ
シ、1〜3及び5は第1図と同義であシ、4は循環ライ
ンを意味する。なお、精製ガスの一部を矢印で示すよう
に吸着塔の後段へ再循環させてもよい。図面は本発明を
理解するために必要な主要部のみを(9) 含み、それ以外の加熱炉、ポンプ、冷却器、測定器及び
制御装置、その他の装置は省略されている。
体的に説明する。すなわち第1図は、本発明の一実施の
態様を示す工程図であシ、1はコークス炉ガス、2は吸
着塔、3は水添塔、5は精製ガスを意味する。また、第
2図は、本発明において精製ガスの一部を吸着工程の入
口へ再循環させた場合の一実施の態様を示す工程図であ
シ、1〜3及び5は第1図と同義であシ、4は循環ライ
ンを意味する。なお、精製ガスの一部を矢印で示すよう
に吸着塔の後段へ再循環させてもよい。図面は本発明を
理解するために必要な主要部のみを(9) 含み、それ以外の加熱炉、ポンプ、冷却器、測定器及び
制御装置、その他の装置は省略されている。
次に本発明を実施例によシ更に説明するが、本発明はこ
れによシ限定されない。
れによシ限定されない。
実施例1
第1図において、コークス炉ガス1は約150〜200
Cの温度に加熱されて吸着塔2に導入される。この吸着
塔2には、BET表面積320rr?/gs平均細孔容
積0.18mt/gのアルミナが充てんされている。
Cの温度に加熱されて吸着塔2に導入される。この吸着
塔2には、BET表面積320rr?/gs平均細孔容
積0.18mt/gのアルミナが充てんされている。
コークス炉ガスの主な成分の組成は、Htが53.72
%、Coが5.83%、Cowが2.181、CHaが
30.37%、C* H4が1581、C5Haカ1.
58%、02が0.5(1,04H11が0.101、
硫黄化合物0.01チ、N2が4.13チであり、ター
ル油分及びガム物質は10 m g7Nm” であっ
た。アルミナはコークス炉ガス中のタール油分及びガム
物質を吸着除去する。吸着塔出口のガス中のタール油分
及びガム物質の量は0.1 m g / Nml(10
) 以下であり、99チ以上のタール油及びガム物質が吸着
除去されていた。
%、Coが5.83%、Cowが2.181、CHaが
30.37%、C* H4が1581、C5Haカ1.
58%、02が0.5(1,04H11が0.101、
硫黄化合物0.01チ、N2が4.13チであり、ター
ル油分及びガム物質は10 m g7Nm” であっ
た。アルミナはコークス炉ガス中のタール油分及びガム
物質を吸着除去する。吸着塔出口のガス中のタール油分
及びガム物質の量は0.1 m g / Nml(10
) 以下であり、99チ以上のタール油及びガム物質が吸着
除去されていた。
実施例2
本実施例ではアルミナ以外の吸着剤を用いたときのター
ル油分及びガム物質の吸着除去性能を調べた結果を示す
。吸着温度180C,空間速度2000h−1で行った
。得られた結果を第1表に示す。
ル油分及びガム物質の吸着除去性能を調べた結果を示す
。吸着温度180C,空間速度2000h−1で行った
。得られた結果を第1表に示す。
第1表
(11)
実施例3
本実施例ではBgT表面積320&/gのアルミナを用
いて、空間速度5000h−1で吸着温度とタール油分
及びガム物質の吸着除去性能の関係を調べた。結果を第
2素に示す。
いて、空間速度5000h−1で吸着温度とタール油分
及びガム物質の吸着除去性能の関係を調べた。結果を第
2素に示す。
第2表
実施例4
実施例1に記載の組成を持つ原料コークス炉ガスを約1
50〜200Cの温度で、BET表面積300靜/ g
s細孔容積0.15mt/Hのアルミナ吸着剤を充て
んした吸着塔に導入する。タール油分及びガム物質はほ
ぼ完全に吸着除去される。
50〜200Cの温度で、BET表面積300靜/ g
s細孔容積0.15mt/Hのアルミナ吸着剤を充て
んした吸着塔に導入する。タール油分及びガム物質はほ
ぼ完全に吸着除去される。
吸着塔出口のガス組成は、H!が53.25チ、COが
5.89チ、CO2が2.20チ、CH4が30.67
チ、C2H4が1.60チ、C3H6が1.60チ、0
□(12) が0.50チ、C4H6が0.10%、硫黄化合物0.
01チ、N2が4.18チである。吸着塔を出たガスは
、約150〜200Cの温度で水添塔3に導入される。
5.89チ、CO2が2.20チ、CH4が30.67
チ、C2H4が1.60チ、C3H6が1.60チ、0
□(12) が0.50チ、C4H6が0.10%、硫黄化合物0.
01チ、N2が4.18チである。吸着塔を出たガスは
、約150〜200Cの温度で水添塔3に導入される。
水添塔の触媒は、アルミナ担体に、ニッケルを約23重
量%担持したものである。この処理でコークス炉ガス中
のジエン類及び酸素は、はぼ完全に水添除去される。精
製されたコークス炉ガスは、250〜300Cの温度で
水添塔3を出る。
量%担持したものである。この処理でコークス炉ガス中
のジエン類及び酸素は、はぼ完全に水添除去される。精
製されたコークス炉ガスは、250〜300Cの温度で
水添塔3を出る。
かくして精製された精製ガス5の主な成分の組成は、H
2が53.52チ、COが5.92%(Cotが2.2
1チ、C)T4が30.82チ、C,H,が1.61チ
、C5Hsが1.61 %、C4H16が0.101、
硫黄化合物0.01チ、N!が4.20チとなる。
2が53.52チ、COが5.92%(Cotが2.2
1チ、C)T4が30.82チ、C,H,が1.61チ
、C5Hsが1.61 %、C4H16が0.101、
硫黄化合物0.01チ、N!が4.20チとなる。
なお、第2図に示した工程(但し実線で示した工程)を
用い、原料コークス炉ガスのガス量に対して循環ガスを
100’j!!循環することによシ、吸着塔入口の酸素
は希釈され、水添塔温度は、200〜250Cの温度に
調節された。
用い、原料コークス炉ガスのガス量に対して循環ガスを
100’j!!循環することによシ、吸着塔入口の酸素
は希釈され、水添塔温度は、200〜250Cの温度に
調節された。
更に、本発明によシ吸着塔を設けると、水添触媒寿命が
飛躍的に向上した。例えば、吸着塔を設(13) けないと、約1000時間で触媒が使用不能となったが
、本発明の実施例の場合、4000時間以上も支障なく
運転を行うことができた。
飛躍的に向上した。例えば、吸着塔を設(13) けないと、約1000時間で触媒が使用不能となったが
、本発明の実施例の場合、4000時間以上も支障なく
運転を行うことができた。
実施例5
前記実施例4と同じコークス炉ガスを同じ条件で処理し
て吸着塔を出たガスは、約150〜200Cの温度で水
添塔に導入される。このガスは、アルミナを担体とし、
それにパラジウムを約0.5重量%担持した触媒によシ
水素化されて、不純物であるジエン類、酸素、オレフィ
ン類及び硫黄化合物は完全に水添される。水添塔出口に
おける主な成分の組成は、H2が53.52優、COが
5.92%、C02カ121%、CH4が30.82
% 、CxHsが1.61%、C3H8が1.611、
C4H16が0.101、H2S が0.01チ、N2
が4.20チであった。上記生成ガスは、270〜35
0Cの温度で水添塔を出る。水添塔を出たガスは約35
0Cの温度で硫化水素除去塔に導入され、コークス炉ガ
ス中の硫化水素が吸収除去される。かくして精製された
精製ガスの主な成分の組成は、H2φ!53.53’f
i、住4) COが5.92%、CO2が2.21チ、C)−I4が
30.82チ、C2H6が1,611%、C3l−T、
が1.61チ、C4Hs oが0.10%、N2が4.
20 %である。
て吸着塔を出たガスは、約150〜200Cの温度で水
添塔に導入される。このガスは、アルミナを担体とし、
それにパラジウムを約0.5重量%担持した触媒によシ
水素化されて、不純物であるジエン類、酸素、オレフィ
ン類及び硫黄化合物は完全に水添される。水添塔出口に
おける主な成分の組成は、H2が53.52優、COが
5.92%、C02カ121%、CH4が30.82
% 、CxHsが1.61%、C3H8が1.611、
C4H16が0.101、H2S が0.01チ、N2
が4.20チであった。上記生成ガスは、270〜35
0Cの温度で水添塔を出る。水添塔を出たガスは約35
0Cの温度で硫化水素除去塔に導入され、コークス炉ガ
ス中の硫化水素が吸収除去される。かくして精製された
精製ガスの主な成分の組成は、H2φ!53.53’f
i、住4) COが5.92%、CO2が2.21チ、C)−I4が
30.82チ、C2H6が1,611%、C3l−T、
が1.61チ、C4Hs oが0.10%、N2が4.
20 %である。
実施例6
主な成分の組成で、Hzが53.58ヂ、COが5.9
2俤、C02が2.21係、CH4が30.86係、C
2H4が1.60チ、C3H6が1.60チ、硫黄化合
物0.01係、N2が4.23係であシ、タール油分及
びガム物質が10mg/Nm”であるコークス炉ガスを
、約150〜200Cの温度で吸着塔に導入する。吸着
塔において、BET表面積300m?/gs側孔容積o
、x5mA/gのアルミナ吸着剤によシ、ガス中のター
ル油分及びガム物質は、はぼ完全に吸着除去される。
2俤、C02が2.21係、CH4が30.86係、C
2H4が1.60チ、C3H6が1.60チ、硫黄化合
物0.01係、N2が4.23係であシ、タール油分及
びガム物質が10mg/Nm”であるコークス炉ガスを
、約150〜200Cの温度で吸着塔に導入する。吸着
塔において、BET表面積300m?/gs側孔容積o
、x5mA/gのアルミナ吸着剤によシ、ガス中のター
ル油分及びガム物質は、はぼ完全に吸着除去される。
吸着塔を出たガスは、加熱炉で約250〜350Cの温
度に加熱されて水添塔に導入される。アルミナを担体と
し、それにコバルトを約3重量慢及・ びモリブ
デンを約14重量%担持させた触媒によって、コークス
炉ガス中のオレフィン類はパラフィン類に、硫黄化合物
は硫化水素に転化される。
度に加熱されて水添塔に導入される。アルミナを担体と
し、それにコバルトを約3重量慢及・ びモリブ
デンを約14重量%担持させた触媒によって、コークス
炉ガス中のオレフィン類はパラフィン類に、硫黄化合物
は硫化水素に転化される。
(15)
水添塔出口のガス中の主な成分の組成は、Hzが53.
58%、coが5.92%、CO2が2.21%、CH
4が30.86チ、C2H6が1,60チ、C5Hsが
1.60優、I(28が0.01%、I’lhが4.2
2%となった。水添塔を出たガスは、水添塔出口のガス
温度を維持しながら、硫化水素除去塔に導入される。と
の塔で、ガス中の硫化水素が吸収除去される。かくして
精製された精製ガスの主な成分の組成ハ、Hz カ53
.59%、CCl3.92%、CO2が2.21チ、C
H4が30.86チ、C鵞H6が1.60チ、C3H8
が1.60チ、N!が4.22チとなった。
58%、coが5.92%、CO2が2.21%、CH
4が30.86チ、C2H6が1,60チ、C5Hsが
1.60優、I(28が0.01%、I’lhが4.2
2%となった。水添塔を出たガスは、水添塔出口のガス
温度を維持しながら、硫化水素除去塔に導入される。と
の塔で、ガス中の硫化水素が吸収除去される。かくして
精製された精製ガスの主な成分の組成ハ、Hz カ53
.59%、CCl3.92%、CO2が2.21チ、C
H4が30.86チ、C鵞H6が1.60チ、C3H8
が1.60チ、N!が4.22チとなった。
第2図に示した工程(但し実線で示した工程)によシ、
原料コークス炉ガス量に対して循環ガスを100係循環
することによって、吸着塔入口のオレフィン類は希釈さ
れ、水添塔温度は、300〜400Cの温度に調節され
る。
原料コークス炉ガス量に対して循環ガスを100係循環
することによって、吸着塔入口のオレフィン類は希釈さ
れ、水添塔温度は、300〜400Cの温度に調節され
る。
本実施例によれば、4000時間以上、支障なく触媒を
使用することができたが、吸着塔によるタール油分及び
ガム物質除去をしない場合、1000時間程度で触媒は
使用不能となった。
使用することができたが、吸着塔によるタール油分及び
ガム物質除去をしない場合、1000時間程度で触媒は
使用不能となった。
(16)
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、コークス
炉ガス中のタール油及びガム物質が効率良く除去される
。そして水添による水素化工程と組合せると、水添触媒
の寿命を大幅に延長するととができると共に、よシ温和
な条件で、不純物を効率良く除去することができる。し
たがって、それぞれの生成ガスは、相当する用途に有利
に利用することができるという顕著な効果が奏せられる
。
炉ガス中のタール油及びガム物質が効率良く除去される
。そして水添による水素化工程と組合せると、水添触媒
の寿命を大幅に延長するととができると共に、よシ温和
な条件で、不純物を効率良く除去することができる。し
たがって、それぞれの生成ガスは、相当する用途に有利
に利用することができるという顕著な効果が奏せられる
。
第1図は本発明の一実ρ態様を示す工程図、第2図は本
発明において精製ガスの一部を吸着工程の入口へ再循環
させた場合の一実施の態様を示す工程図である。
発明において精製ガスの一部を吸着工程の入口へ再循環
させた場合の一実施の態様を示す工程図である。
1・・・コークス炉ガス、2・・・吸着塔、3・・・水
添塔、4・・・循環ライン、5・・・精製ガス。
添塔、4・・・循環ライン、5・・・精製ガス。
代理人 弁理士 中本 宏
(17)
第1図
ろ
第7121
日立市幸町3丁目1番1号株式
会社日立製作所日立研究所内
0発 明 者 松田臣平
日立市幸町3丁目1番1号株式
%式%
目6番地株式会社日立製作所内
(圧出 願 人 株式会社日立製作所
東京都千代田区丸の内−丁目5
番1号
1、
手続補正書(方式)
%式%
を事件の表示 昭和58年特許願第106613号Z
発明の名称 コークス炉ガスの精製法五・補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区八重洲−丁目2番16号名称
東京瓦斯株式会社 代表者 渡 辺 宏 (ほか1名) 2補正の内容 明細書の発明の名称の欄の「コークス炉ガスの精製方法
」を「コークス炉ガスの精製法」と補正する。
発明の名称 コークス炉ガスの精製法五・補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区八重洲−丁目2番16号名称
東京瓦斯株式会社 代表者 渡 辺 宏 (ほか1名) 2補正の内容 明細書の発明の名称の欄の「コークス炉ガスの精製方法
」を「コークス炉ガスの精製法」と補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、不純物として少なくともタール油分及びガム物質を
含有するコークス炉ガスを精製する方法において、該コ
ークス炉ガスを多孔質物質と接触させて該タール油分及
びガム物質を吸着除去する吸着工程を包含することを特
徴とするコークス炉ガスの精製方法。 2、該精製方法が、該吸着工程、及び該吸着工程よジの
コークス炉ガスを接触水添して不純物を水素化する水素
化工程の各工程を包含するものである特許請求の範囲第
1項記載のコークス炉ガスの精製方法。 3、該水素化工程からの精製ガスの一部を、該吸着工程
の前段に再循環させ、該水素化工程の温度が450Cを
超えないように調節する特許請求の範囲第2項記載のコ
ークス炉ガスの精製方法。 4゜該水素化工程からの精製ガスの一部を、該吸着工程
の後段に再循環させ、該水素化工程の温度が450Cを
超えないように調節する特許請求の範囲第2項記載のコ
ークス炉ガスの精製方法。 5、該多孔質物質のBET表面積が10−/g以上であ
り、細孔容積が0.10mt/g以上である特許請求の
範囲第1項〜第4項のいずれかに記載のコークス炉ガス
の精製方法。 6、該吸着工程の温度を、常温〜aooCの範囲内に調
節する特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載
のコークス炉ガスの精製方法。 7、該多孔質物質が、アルミナ、シリカ、活性炭及びそ
れらの混合物よりなる群から選択したものである特許請
求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載のコークス炉
ガスの精製方法。 8、該水素化工程に使用する触媒が、ニッケル及び/又
はコバルトを担持した触媒、ニッケル及び/又はコバル
トとモリブデンとを担持した触媒、あるいは白金族金属
を担持した触媒である特許請求の範囲第2項〜第7項の
いずれかに記載のコークス炉ガスの精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10661383A JPS59232174A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | コ−クス炉ガスの精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10661383A JPS59232174A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | コ−クス炉ガスの精製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59232174A true JPS59232174A (ja) | 1984-12-26 |
JPH0347315B2 JPH0347315B2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=14437967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10661383A Granted JPS59232174A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | コ−クス炉ガスの精製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS59232174A (ja) |
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