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JPS59225187A - テトラヒドロ−β−カルボリン誘導体及びその製法 - Google Patents

テトラヒドロ−β−カルボリン誘導体及びその製法

Info

Publication number
JPS59225187A
JPS59225187A JP59109300A JP10930084A JPS59225187A JP S59225187 A JPS59225187 A JP S59225187A JP 59109300 A JP59109300 A JP 59109300A JP 10930084 A JP10930084 A JP 10930084A JP S59225187 A JPS59225187 A JP S59225187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
general formula
tetrahydro
phenyl
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59109300A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Iijima
飯島 郁夫
Yutaka Saiga
雑賀 豊
Riichi Miyagishima
宮城島 利一
Yuzo Matsuoka
松岡 雄三
Mamoru Matsumoto
守 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanabe Seiyaku Co Ltd filed Critical Tanabe Seiyaku Co Ltd
Publication of JPS59225187A publication Critical patent/JPS59225187A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G67/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
    • C08G67/02Copolymers of carbon monoxide and aliphatic unsaturated compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/16Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/32Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyolefins

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規テトラヒドロ−β−カルボリン誘導体及び
その製法に関し、史に詳しくは一般式(但し R1は水
素原子、低級アルキル、シクロアルキル、フェニル又は
ヒドロキシ置換低級アルキルを表わし ntは水素原子
、アルキル又は基ニー(CH2)mY  を表わし、Y
はチェニル、又は置換基を有していてもよいフェニルを
表わし1m及びnは整数1又は2を表わす。】 で示されるテトラヒドロ−β−カルボリン誘導体もしく
はその薬理的に許容し得る塩及びその製法に関する。 肝臓は解毒作用、糖質代謝、1j旨直代謝、タンパクα
代謝、胆汁の生成分泌、血液凝固因子の生成、ホルモン
調節作用、脂肪、グリコーゲン、タンパク賃、ビタミン
等の各種生体構成要素の貯蔵など0種々の機能を有して
いる。しかし、これらの機能もウィルス、薬物、毒物、
アルコール、栄養不良、肝循環系陣・ざ、fJ!!管閉
塞等の原因によシ急性的あるいは慢性的に障害を受け、
ウィルス肝炎、薬物中毒性肝炎、アルコール性肝炎、う
つ面性肝炎、胆汁うつ帯による肝障害、脂肪肝、遣痘。 あるいは最終的には肝硬変などの病気として現われる。 本発明考ら′1ま鋭意研究を重ねた結果、一般式(■]
で示されるテトラヒドロ−β−カルボリン誘導体あるい
は七の薬理的に許容しうる塩が肝障害の軽減又は治療あ
るいは肝障害に対する擾れた保護作用を有し、肝臓疾患
の治療・予防剤として有用であることを見出した。 本発明の化合物(I)の例としては6例えば一般式(I
)においてR1が水素原子、メチル、エチル。 プロピル又はブチルの如き炭素数1〜4の低級アルキル
、シクロペンチル又はシクロヘキシルの如!炭素数5〜
6のシクロアルキル、フェニル、ヒドロキシメチル、ヒ
ドロキレエチル、ヒドロキシプロピル又はヒドロキシブ
チルの如き炭素数1〜4のヒドロキシ置換低級アルキル
であり HRが水素原子、メチル、エチル、プロピル、
ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノ
ニル又はデシルの如き炭素数1〜10のアルキル又は基
: −([Jz)mY  であり、Yがチェニル・、フ
ェニル又は置換フェニル(例えばクロル、ブロム、フル
オロ又は臭素の如きハロゲン原子;ホルミルアミノ;ア
ミノ;ニトロ;メチル、エチル、プロピル又はブチルの
如き炭素数1〜4の低級アルキル及びメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ又はブトキシの如き炭素数1〜4の低級
アルコキシから成る群から選ばれる基で置換されたフェ
ニル]であシ。 m及びnが整数1又は2である化合物を挙げることがで
きる。これらの内好ましい化合物としては一般式(I)
においてR′が水素原子、メチル、エチル、プロピル、
ブチル、ヒドロキシメチル、シクロヘキシル、又はフェ
ニルでありR2が水素原子。 メチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル。 デシル、ベンシル、2−f二lしく;チェニルメチル)
、フェニルエチル、4−10ロベンジル、4−(N−ホ
ルミルアミノ)ベンジル、4−アミノベンジル、4−ニ
トロベンジル、4−メチルベンジル又は4−メトキシベ
ンジルでありnが整数l又は2である化合物を挙げるこ
とができる。更に好ましい化合物とl−では、一般式(
I)においてR1が水素原子、メチル、エチル又はしド
ロキシメチルテア!l) 、 R”が水素原子、メチル
、エチル、プロピル、フチル、ベンジル、4−クロロベ
ンジル、2−テニル又は4−メトキシベンジルであり、
nが整数lである化金物を挙げることができる。 不発明化合物のうち、一般式(I)においてR2が水素
原子又は篭; −(CH2)mY  であってYがアミ
ノフェニルである化合物は医薬として使用する場合、そ
の薬理的にtF:#Lうる塩の形でも使用することが出
来る。前者の塩の例としてはナトリウム。 カリウム塩の如きアルカリ金属塩、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、N−メチルモルホリン、ジシクロヘ
キシルアミン塩の如き有機アミン塩などを挙げることが
でき、樋者の塩の例としては、塩酸、硫酸塩の如き鉱酸
塩、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸の如き芳
香族スルホン酸塩、メチルスルホン酸、エチルスルホン
酸塩の如きアルキルスルホン酸塩など奈挙げることがテ
キる。 尚0本発明化合物のうち、一般式(I)においてR1が
水素原子である化合物には2つの光学異性体及びそ−I
tらの混合物で、らるラセミ体が存在する。 又、一般式(I)においてR1が低級アルキル、シクロ
アルキル、フェニル又はヒドロキシ置R低級アルキルで
ある化合物には2つの立体異性体(即ち、シス及びトラ
ンス−異性体〕が存在し、更にそれらの各異性体には2
つの光学異性体及びそれらの混合物であるラセミ体が存
在する。本発明はこれらの異性体及びその混合物のいず
れをも含むものである。 本発明によれば、一般式 (但し、R1及びnは前記と同一意味を有する。)で示
される化合物又はその薬理的に許容しうる塩は、一般式
【但し R1及びnは前記と同一意味を有する。】で示
される化合物と二硫化炭素とを反応させ、要すれば生成
物をその薬理的に許容しうる塩とすることによ、り製す
ることができる。一方、一般式(但し R3はアルキル
又は基: −(CHz)+nY  ヲ表f)し、R1,
Ylm及びnは前記と同一意味を有する。)で示される
化合物は、一般式(II)で示される化合物と二硫酸炭
素及び一般式 %式%([[) (但し、Xはハロゲン原子を表わし R8は前記と同一
意味を有する。] で示される化合物とを反応させることにより製すること
ができる。 更に一般式(1)においてR2が基: −(CHz )
m Y  であってYが了ミノフェニルである化合物又
はその薬理的に許容しつる塩は一般式(IJにおいてR
2が基: −(CH23m Y  であってYが(保護
基置換アミノ)フェニルである化合物からその保護基を
脱離し、要すれば生成物をその薬理的に許容しうる塩と
す、乙ことによっても製することができる。 以下にこれらの製法を更に詳しく説明する。 化合物(n)と二硫化炭素との反応は、溶媒中塩基の存
在下で好適に実施することができる。塩基としては例え
ば、水酸化す) IJウム、水酸化カリウムの如キ水酸
化アルカリ金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムの如き
炭酸アルカリ金属などの無機塩基あるいはトリメチルア
ミン、トリエチルアミン、N−メチルモルホリン、ジシ
クロヘキシルアミンなどの有機アミン等を挙げることが
できる。溶媒としては例えば、水、メタノール、エタノ
ール、ジメチルスル本キシド、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ジメチルホルムアミドあるいはこれらの混合
物を好適に使用することができる。 二硫化炭素及び塩基は化合物(II)に対して約1〜1
0倍モル、とりわけ約1〜5倍モル使用するのが好まし
い。反応温度は0〜50℃、とりわけ10〜30℃であ
るのが好ましい。かくして製せられる化合物(I−a)
の反応液からの取出しは、その塩の形で行うのが好まし
い。 化合物(II)と二硫化炭素及び化合物(IN)との反
応は溶媒中塩基の存在下で好aK実施することができる
。塩基の例としては、水酸化ナトリウム。 水酸化カリウム、水酸化リチウムの如き水酸化アルカリ
金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムの如き炭酸アルカ
リ金属72どの無機塩基あるいは、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、N−メチルホルホリン、ジシクロヘ
キシルアミンの如![fi7ミン等を挙げることができ
る。溶媒としては水。 メタノール、エタ/−ル、ジメチルスルホキシド物(I
IIと二硫化炭素とf、溶媒中塩基の存在下で反応さ亡
1次いで該混合物中だ化合物(III)を加えて反応さ
せるのが好ましい。二硫化炭素、塩基及び化合物(II
I)は化合物(IIIに対して約1〜10倍モル、とり
わけ約1〜5倍モル使用するのが好ましい。反応温度は
0〜50℃、とシ:bけ10〜30℃であるのが好まし
い。 上記方法によって得られる化合物のうち、一般式%式%
( 保護基置換アミ/]フェニルである化合物からの保護基
の脱離は保護基の種類に応じて通常の方法によシ実施す
ることができる。例えば呆護基がホルミル、アセチル等
のアシル基の場合は、塩酸。 硫酸D゛如き鉱酸で処理することによシ実施することが
できる。又、保護基がベンジルオキシカルボニルである
場合には、触媒(例えばパラジウム−炭素、白金などJ
の存在Fで接イ独還元することによシ除去することがで
きる。その他、ペプチド合成の分野において通常用いら
れるアミノ保護基であれば、いずれも使用することがで
き、それらの保護基はこの分野で用いられている通常の
方法により除去することができる。 上記の反応はいず1もラセミ化を起こすことな珀 く進行するこめ、光学キ性な原料化合物(II) ′f
!:用いれば、生成物として光学活性な化合物(丁−a
J及びCI−b)を得ることができる。 尚、出発原料(IIJid例えばF記反応式で示される
方法によってaすることができる。 (A)法 (IVI       、  +Lt、−a)(B)法 (V) (VI) (■) (但しIL記式中♂はエステル残基な表わし R1は前
記と同一意味を何する。] (A)法によれば化合物(TI−aJ[即ち、化合物C
H)においてnが1である化合物)は化合物(IV)を
水素化金属(例えば、水素化リチウムアルミニウム、水
素化ホウ累ナトリウム]でmJ某
【例えば、テトラヒド
ロフラン、ジメトキシエタン、ジオキサン、水、エタノ
ール、含水エタノール】中。 冷却(即し、約0’C)Fあるい!・ま還流温度で還元
することにより製することができる。 一方、(B)法によれば、化合物(][−1l(即ち、
化片物(]I)におい゛(nが2である化合伎Jは化合
物tVtとクロロギ酸インブチルニスデル及びジアゾメ
タンを冷却ド溶媒(例えば・テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
]中で反応させ、1辱られる化合物を安息井酸銀項でメ
タノール中室温ドで処理して化合物
【vl】を潤し、該
化り物1)’z−水累化金@
【例えば、水素化ホウ素ナ
トリウム、水素化アルミニウムリチウム】で溶媒(例え
ハウエタノール、 f ドアヒドロフラン、水、ジオキ
サン、含水エタノール)中冷却−Fで還元し、更に、得
られる化合物(Xl)を溶BLψj□えば、メタノール
、エタノール、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、含水
エタノール、含水メタノールJ中、触媒(例えハハラジ
ウムー炭素、白金]の存在ド常LE接触還元rることに
より=Aj−るこ、とがでさる。 向・上M(A)及び(B)法に2いCは、光学活性な出
発原料([f]又Vよ(v)を用いれば、そルぞれ対応
する光学活性な化合物[1[−aJ又は(1[−bJを
得ることができる。 上記tAl法において使用する出発原料(IV)は例え
ば下記反応式で示される方法に準じて製することができ
る。(J、 Med、 Chemo、 l 6 、41
 g (19733、薬学雑誌、 jl] 、 163
5 (1978) 、 J、 Org、 Chemo、
先4.535(1979)。 J、Am、Cham、Soc、 、 102 、697
6 (1980) 、 J、Org、Chem、 、4
6 、164[1981)及びJ、MedyChsm、
、25.1081(19823を参照] (1v) (但し、上記式中R1及びR4は前記と同一意味を有す
る。] 一方、(aJ法での出発原料CV)は、 Chem、P
harm。 Bull、 、 25 、155 ’9 (1977)
に記載されている方法に準じて適宜製することができる
。 中毒性肝障害、肝炎あるいは脂肪肝は種々の原因により
発病するが、主な病変は肝細胞壊死及び脂質の貯留であ
る。壊死の特徴はその原因により異なるが、小葉中心性
壊死、小葉周辺性壊死及び小葉散在性壊死に分けること
ができる。実験的には、四塩化炭素投与によシ小葉中心
性壊死及び脂質の貯留を伴なう肝障害を作成することが
でき。 その肝障害の程度は計重量の測定及び肝臓の肉眼的観察
によって知ることができる。一方、小葉周によシ引き起
こすことができ、それらの肝障害の程度は血漿中のグル
タミツクービルビック−トランスアミナーゼ(GPT)
活性及びグルタミツクーオキザロアセチック−トランス
アミナーゼ(GOT)活性を測定することにより知るこ
とができる。 本発明の化合物、(I)は種々の肝障害・例えば小葉中
心性壊死を伴う肝障害、小葉散在性壊死を伴う肝障B、
小葉散在性壊死及び間葉系反応を伴う肝障害、脂肪肝、
薬物中毒性肝障害、うっ血肝などの治療、軽減あるいは
これら障ざからの肝臓の保護に優れた効果を発揮する。 従って本発明化合物[I)は、ヒトを含む動物の肝障害
の治療・予防用にはそれらの終末倣である肝硬変の治療
あるいは予防に使用することができる。又1本発明化合
物(1)は肝機能の改善作用をも有し、しかも毒性が低
いため、・医薬として使用する場合安全性が高い。例え
ば1本発明化合物である。(3S3−3−ヒドロキシメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン
−2−カルボジチず酸メチルエステル、(3R)−3−
ヒドロキシメチル−1,2,3゜4−テトラヒドロ−β
−カルボリン−2−カルボジチオ酸メチルエステル、(
IS、3SJ−3−ヒドロキシメチル−1−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−2−カ
ルボジチオ酸メチルエステル又は(IR,3R)−3−
ヒドロキシメチル−1−メチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−β−カカルIIンー2−カルボジチオ酸メチ
ルエステルをマウスに経口投与(投”;!:1,500
m’i/8f) した場合、投与後7日間での死亡例は
見られなかった。釘に本発明化合物(IIは、過酸化脂
質生成抑制作用をも伴せ有している。哺乳動物組織中に
おける過酸化脂質は年令とともに増加し。 細胞死及び/又は細胞透過性の変化によシ生ずる障害を
引き起こすことが知られている。しかも過酸化脂質は発
作発生の重要な病因であることが示唆されている( 5
tboke 、第10巻3号323−326頁(197
93)。本発明化合物(I)はこの様な老齢な組織中に
おける過酸化脂質水準の改善に使用することができる。 本発明化合物(I)あるいはその塩を医薬として使用す
る場合、経口的にも非経口的(例えば静脈、筋肉あるい
は皮下注射等〕にも投与することができる。化合物(I
)又はその塩の投与量は患者の年齢1体重、状態あるい
は疾患の程度などにより異なるが、1m通常日当りの投
与量は0.01〜250η/に9.好ましく・はo、 
i〜50”9/脅である。殊に本発明化合物(I)を経
口的に投与する場合は、その投与量は1日当り0.1〜
250η/Ilfであるのが好ましい。 更に本発明化合物(I)又はその塩は1通常の経口又は
非経口投与に適した賦形剤との混合物の形で用いること
もできる。この様な賦形剤としては例えば、ゲラチン、
ラクトース、グルコース、塩化ナトリウム、デンプン、
ステ゛71Jン酸マグネシウム、タルク、植物油などを
挙げることができる。又、剤型としては錠剤、4M]衣
錠、丸剤、カプセル剤等の固形製剤あるいは溶液、ケン
濁液、乳濁液剤等の液剤Cあってもよい。これらの製剤
は殺菌し、及び/又は安定化刑、湿潤化剤、乳化剤等の
補助剤を含Uものであってもよい。 以ドに実験例及び実施例を挙げ上用に本発明の詳細な説
明する。 尚0本明細書中「アルキル」、「低級アルキルJ、r低
級rルコキシ」及び「シクロアルキル」は、それぞれ炭
素数1〜100丁ルキル、炭素数1〜4のアルキル、炭
素数1〜4のアルコキシ及び炭素数5−6のシクロアル
キルを意味する。 実施例 (四塩化炭素肝障害に対する作用) (実験方法J 0、5 < 、6ルボキシメチルセルロースにケン陶シ
た検体(没”4@ : 10011v1(ld/l’f
)をddY系雄性マウス(5〜6週令週休025〜3(
1,一群3匹)に経口投与し、マウスは絶食さ−する。 3時間後にオリーブ油に熔解した四塩化炭素(50μ1
15m1−オリーブ油/K11J3を経口投与する。更
にその3時間後再び前εと同量の検体を経口投与する。 四塩化炭素投与24時間後マウスの体重を測定した後直
ちに肝臓を摘出し、肝重量を測定すると共に肝臓の色調
及び小葉像を肉眼観察する。正常対照群には、検体ケン
濁液及び四塩化炭素溶液の代わりに0.5%カルボキシ
メチルセルロース及びオリーブ油を経口投与し、一方四
塩化炭素対照群には、 0.5 %カルボキシメチルセ
ルロース及ヒ四塩化炭素溶液を経口投り、した。 肝障害に対する検体の保護効果は、F式で算出される相
対肝玉1(−肝玉i/1009一体重)増た。 相対計重量増加抑制率(引= (結 果】 結果は下記第2表に示す通りである。 第2表 ( 央験例2 (アリルアルコール急性肝障ごに対する作用]
【実1@
方法】 0、5 < #ルボキシメチルセルロースにケン濁シた
検体(300Fng/10m1/Kl ) f d d
 Y 系雄性マウス(6退会1体重27〜312.一群
6匹)に売口投与し、マウスは絶食させる。3時間後、
オリーブ油にffd解したアリルアルコール(50μ1
15 d t IJ−ブ油/に?)を経口投与する。更
にその3寺間・漫再び前記と同量の検体を経口投与し絶
食する。Tクルアルコール投与24時間後、頚動脈を4
断しヘパリン加試r1ji管に採血する。採取した面皮
を遠心分離し血漿を分離する。得られた血漿中DGPT
(グルタミツクービルビック−トランスアミナーゼ)及
びGOT(グルタミツクーオキザロアセチック−トラン
スアミナーゼ]活性の測定上行ない、険体化合物の作用
を調べた。尚、正常対照群には、検体ケン濁液及びアリ
ルアルコール溶液の代りに0.5%カルボキシメチルセ
ルロース及びオリーブ油を経口投与し、一方アリルアル
コール対照群には、0.5<カルボキシメチルセルロー
ス及びアリルアルコール溶液を序口段うした。 又、GPT及びGOT活性はカルメゾ単位(K、U。 )で表わした。 (結 果) 結果は第3表に示す通りである。 @ 3 表 ※ :検体A 1  : (33)−3−ヒドロキノメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン
−2−カルボジチオ酸メチルエステル 検体、伍2  :  (IS、31−3−ヒドロキシメ
チル−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β
−カルボリン−2−カルボジチオ酸メチルエステル突験
例 3
【ガラクトサミン急性肝障害に対する作用〕(実験方法
] 0.5%カルボキシメチルセルロースにmmL、た検体
tzoo+確/10mA/時)をウィスター系雄性ラッ
ト(9退会1体重190.〜220!i’、一群5匹]
に経口投与し、ラットは絶食させる。3時間後、生理食
塩水に溶解したD−がラクトサミン(を経口投与し絶食
する。ロー力うクトサミン投与24時帽し腋下静脈から
採血して致死させ直ちに肝臓を摘出した。採取した血液
から血清を分離し血清中のGPT及びGOT活性を測定
した。一方、肝臓中の脂質を有機溶媒で抽出し、トリグ
リセリド(TGJ、リン脂質(PL )及び総コレステ
ロール(Tch ) ii (l−それぞれ測定した。 尚、正常対照群には、検体ケン濁液及びD−カラクトサ
ミン溶液の代りに0.5鳴カルボキシメチルセルロース
支び生理食塩水ケ投与し、一方、D−ガラクトサミン対
照群には、0.5%カルボキシメチルセルロース及びD
−ガラクトサミン溶液を投与した。 (結 果] 結果は第4表に示す面シである。 第 4 表 ※ ;検体化合物:  [18,3SJ−3−ヒドロキ
シメチル−1−メチル−1,2,;(,4−テトラヒド
ロ−β−カルボリン−2−カルボジチオ酸メチルエステ
ル 実施例 (四塩化戻素亜急性肝障害に対する作用J(実験方法) 四塩化炭素とオリーブ油の等容量混液1 m&IQil
 (四塩化炭素投与量: 0.5 ynl/Q Jをウ
ィスター系雄性ラット(10週退会体重200〜23O
5’、一群5匹Jに1日1回4日間連続して皮ド投与す
る。 最終四塩化炭素投与lH後から、0.5%カルボキシメ
チルセルロースにケン濁Lり検体(io ov9/10
m//K11l)を1日1回4H間連続して経口投与す
る。検体最終没序後絶食し、24時間後、1を部下大静
脈から採血して致死させ直ちに肝臓を摘出した。採取血
液(ヘパリン処理〕から血漿を分離し、血漿中のGPT
及びGLIT活性を測定した。 一方肝臓中の脂質を有機溶媒で抽出し、TG、PL及び
1°chi1iを測定した。尚、正常対照群には。 検体ケン濁液及び四塩化炭素溶液の代りに0.5%カル
ボキシメチルセルロース及びオリーブ油(投与量: 0
.5 mVK9 )を投与し、−万、四塩化炭素対照#
には、0.5%カカルキ、ジメチルセルa−ス及び四塩
化炭素溶液を投与した。 (結 果J 結果は・君5表に示す。 第  5  表 ※;検体化合物:  CIS、3S)−3−ヒドロキシ
メチル−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−
β−カルボリン−2−カルボジチオ酸メチルエステlし 実施例 (過酸化脂質生成抑制作用] (実験方法) 検体のジメチルスルホキシド溶液(検体濃度=3X10
′M)0.1rnle0.067Mリン酸カリウム緩衝
液(pH7,432,、4mlと同緩衝液で調製゛した
ラットの10%新鮮脳ホモゲネート0.5−の混液に加
える(最終検体濃度:10−’Ml。混合液を37℃で
、に時間保温した後、 20 % ) +7クロロ酢酸
imlを加える。過酸化脂質はチオノイルビ゛ンール酸
による比色法(J、 Robak et al、 、 
Bioohem。 Pharmaoo、l+、Vol、 25 + Pag
e 2233 (1976))により測定し、検体の過
酸化脂質生成抑制率を下式によって求めた。 過酸化脂質生成抑制率(%) 注】 ※;検体溶液の代りに同容曖のジメチルスルホキ
シドを使用。 aoo = (532nmテ+7)吸光度−600nm
テの吸光度】 (結 果J 結果を第6表に示す。 第  6  表 ※:検体厘は、第2表に記載したものと同じ化合物を、
心味する。 実施例 1 (3S)−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−β−カルボリン5.06g、二硫化炭素2
.Of!及びエタノール230−の混合物に。 l N −NaOH溶液25rn1を室温で滴下する。 該混合物を2時間攪拌後、エタ/−ルを加える。析出し
た結晶を戸取し、水−エタノール混液から再結晶するこ
とにより、(383−3−ヒドロキシメチル−1,2,
3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−2−カルボジ
チオ酸ナトリウム塩・1/2水和物5.37を無色針状
晶として淋る。収171%m、p、209−210℃

分解] 〔α〕胃+151.88tc’=1.メタノール)Ma
ss  m/e : 244 [M’−NaSH)実施
例 2 (381−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−チ
トラヒドローβ−カルボリン2.02S’をジメチルス
ルホキシド10rn1.に溶解し、該溶液にトリエチル
アミン1.67m7及び二硫化炭素0.72−を加える
。混合物を室温で3時間攪拌する。反応後。 反応液を氷−欠混合物に注ぎ0次いで10%塩酸で中和
する。析出する結晶を戸数し、水で洗浄した後メタノー
ルから再結晶することにより、(3S]−3−ヒドロキ
シメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボ
リン−2−カルボジチオ酸1゜46gを無色針状晶とし
て得る。収率60%m、p、   225−227 ℃ 〔α)’j:+x7o、o°(C=1.0.メタノール
)I Rν”jol(ci’l  : 3480 、3
340Mass m/e:  278t  M+1  
、 244 (?−H25)実施例 3 (38)−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−β−カルボリン30.3Fをメタノール(
300ml)−水(80d)混液に溶解し。 該溶液にトリエチルアミン15.95’及び二硫化炭素
ii、9fIを加える。混合物を20゛Cで30分間攪
拌し1次いでヨウ化メチル22.35gt”i+I下す
る。混合物を20〜舎25℃で1.5時間攪拌後溶媒を
留去する。残念を酢酸エチルに溶解し、5%塩酸次いで
水で洗浄、乾燥後溶媒を留去する。残念を含水エタノー
ルから再結晶することにより。 (3SJ’−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−
テトラヒドロ−β−カルボリン−2−カルボジチオ酸メ
チルエステル42.0gを無色針状晶として得る。収率
90幅 m、p、  114−116℃ 〔α〕冑 +159.06t C=1 、メタノール)
N M Rl  [j)ell、δ )  :  2.
62 (s 、3H,C35CFI*)Mass  m
/e : 292(K+)  、 −244(M+−C
H5!jH)実施例4〜8 それぞれ対応する原料から実施例:3に準拠して下記化
合物を得る。 (A) 実施例 9 (3R) −,3−−ヒドロキシメチル−1,2,3,
4−テトラヒドロ−β−カルボリン1.011を70%
エタノール20−に溶解する。Mm液に2 N KOH
2,5m1t−4下し0次いで二硫化炭素0.30 、
Jを加える。混合物を室温で30分11月攪拌した後ベ
ンジルプロミド0.86 fを滴下する。混合物を室温
で4時間攪拌する。反応後、溶媒を留去し、残念を酢酸
エチルに溶解する。該溶液全lO鳴塩酸次いで水で洗浄
、乾燥後溶媒を留去する。残念をシリカゲル力ラムグロ
マトグラフイー(溶媒1クロロホルム−メタノール=1
0:1)で精製することにより、(3R)−3−ヒドロ
キシメチル−1,2゜3.4−テトラヒドロ−β−カル
ボリン−2−カルボジチオ酸ベンジルエステル1.29
yを白色粉末として得る。収率70% 〔α)2.0 −117.3°(e=0.99.メタノ
ール]N M RI CDC1*、δ) : 4.58
 (s、2H、C8SCC85CHzC sHa) m/a : 368(hr’) 、 244
(M+−C6HsCH*SH)実施例 10〜13 それぞれ対応する原料から実施例9に帛拠して下記化合
物を得る。 (BJ 実施例 14 (IS、3!3)−:3−ヒドロキシメチル−1−メチ
ル−1,2,3,4−テトラヒトクーβ−カルポリ”/
30.5F 、 1−11!チル1”ミ728.54F
! 、:r−61/−ル800fn1.及び水180 
rdの混合物に二硫化炭素21.47gを加え、護混合
物を室温で30分間攪拌する。次いでヨウ化メチル40
.04V’e滴Fし室温で2時間攪拌する。反応終了後
溶媒を減圧留去し、残在を酢酸エチルに溶解する。得ら
れる溶液を水、5幅塩酸、水の順で洗浄、乾燥後溶媒を
留去する。f<灸をエタノール1100m1Kf解し、
該溶液を水1.5f中に、11Fする。析出する結晶を
一取、陀燥することにより、 (、L S 、 3 S
 )−3−ヒドロキシメチル−1−メチル−1,2,3
,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−2−カルボジチ
オ酸メチルエステル37gを白色粉末として得る。収率
86呪 〔α〕廿 +209.1° cc=1.o、メタ/−ル
)NMR(CDCl3 、δl : 1.68 (d、
J=5.3Hz、3H,C1−(’:Hs )2.72
 (s、3H,C35(Ib  1Mass m/e 
:306 (M+3 、258 (M’:CHaSH)
実施例 15−28 それぞれ対応する原料から実施例14に弗拠して′F記
化合物を得る。 fIIJ             (z)実施例 2
9 (3S)−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−β−カルボリン2.025”eジメチルス
ルホキシド10−に溶解し、該溶液にトリエチルアミン
1.674及び二硫化炭素0.72rnlを加える。混
合物を室、温で20分間攪拌し1次いでn−へキシルプ
ロミド1.989f:滴下する。混合物を襄温で265
時間攪拌する。反応終了後、混合物を氷−水に注ぎ、得
られる溶液を酢酸エチルで抽出する。抽出液分水洗、乾
燥後溶媒を)II去する。 残念をエーテル−n−へ牛サン混液から再結晶すること
によJ、t3SJ−3−ヒドロキシメチル−1,2,3
,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−2−カルボジナ
オon−ヘキシルエステル2.65Fを無色針状晶とし
て得る。収率73.2%m、p、  102−106℃ 〔α〕臂+130.0°(C=1.0.メタノール)N
  M  R((DCIs  、  δ l  : 0
.901 br、t、38 。 −(Ql(2J5(H3) Mass m/e : 362 (M+3 、244(
M+−CHatCH2)ssH)実施例 30−33 それぞれ対応する原料から実施例29に檗拠して下記化
合物を得る。 実施例 34 (IR8,3R8)−シス−3−ヒドロキシメチル−1
−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボ
リン4.31をジメチルスルホキシド2〇−に(8解し
、該溶液にトリエチルアミン5.6−及び二硫化炭素2
.4−を加える。混合物を室温で30分間攪拌し1次い
でヨウ化メナル2,5mlを滴下する。混合物を室温で
2時間攪拌する。反応終了後、混合物を氷−水に注ぎ、
得られる溶液を酢酸エチルで抽出する。抽出液を水、5
呪塩酸次いで水で洗浄、乾燥後溶媒を留去する。残念を
含水エタノールから再結晶することにより、(IR3゜
3R8)−シス−3−ヒドロキシメチル−1−メチル−
1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−2−
カルボジチオ酸メチルエステル5.51jヲ無色針状晶
として得る。収率90% m、p、  164−166℃ N M RI CDCl5 、δ) : 1.68 (
d、J=5.8Hz、3H。 C1−CHl)、2.73(s、3H。 csJcHs ) Mass m/e : 306 (IJ’ 3 、25
8CM+−CH5SH)実施例35〜38 それぞれ対応する原料から実施例34に準拠して下記化
合物を得る。 実施例39 (IR8,33R)−トランス−1−エチル−3−ヒド
ロキシメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カ
ルボリン0.461yiジメチルスルホキシト2rnl
に溶解し、該溶液にトリエチルアミン0゜61−及び二
値化炭、i! 0.27−を加える。混合物を室温で1
時間撹拌し1次いでヨウ化エチル0.38−を滴下する
。混合物を室温で2時間攪拌する。反応終了後、混合物
を氷−水に注ぎ酢酸エチルで抽出する。抽出液を水洗、
乾燥後溶媒を留去する。残念を含水エタノールから再結
晶することにより、LIR8,3SR)−)ランス−1
−エチル−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−β−カルボリン−2−カルボジチオ酸エチ
lレエステル0.4771i’を無色針状晶として得る
。収率71(4 m、p、82−64℃ NMl((cuets、δ]=1.40(t、J=7.
QHz、3HC8SCH2CHs  ) Mass m/e: :1(4(M+3 、272(M
+−CHaCHzSH)実施例 40−41 それぞれ対応する原料から実施例39に準拠して下記化
合物を得る。 実施例 42 (3R)−3−,12−ヒドロキシエチル)−1゜2.
3.4−テトラヒドロ−β−2ケルボリン94W’lを
80%メタノール2.44に溶解し、該溶液にトリエチ
ルアミン0.061mj及び二値化炭Ig0.026−
を加える。混合物を室温で309間攪拌し1次いでヨウ
化メチル0.027rnlk滴Fする。混合物を室温で
4時間攪拌する。反応終了後、混合物から溶媒を留去し
、残念を酢酸エチルに溶解する。 得られる溶液を水洗、乾燥後溶媒を留去する。残念を薄
層クロマト(溶媒二酢酸エチル:n−ヘキサン=2:3
)で精製することによ、!l) (3R) −5−(2
−ヒドロキシエチル) −1,2,3,4−テトラヒド
ロ−β−カルボリン−2−カルボジチオ酸メチルエステ
ル511qを無色針状晶として得る。 収率38.3% m、p、  166−167℃ 〔α)3−17s、oo(C=0.1.メタノール]N
MR(CDCIs、δJ二2.72(s、3B、C8S
CC85CH3) m/e : 306 (M+3.2
58 (K+−CH5SH)実施例43 実施例31で得た(38)−3−ヒドロキシメチル−1
,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−2−カ
ルボジチオ酸4−(N−ホルミルアミノ)ベンジルエス
テル412rIIgヲシメチルホルb7ミド10−に溶
解し、該溶液に6N塩fII!10−を加える。混合物
を室温で一夜攪拌する。反応終了後、/N合物に水を加
えて希釈した91 Q N −NaOHでρ!(10に
調節する。析出物を戸取し、水洗、乾燥することにより
、(38)−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−
テトラヒドロ−β−カルボリン−2−カルボジチオ酸4
−丁ミノベンジルエステル192〜を淡黄色粉末として
得る。収率50%〔α〕胃 +123.6°<a=o、
s、ジメチルホルムアミド】 N  fil  R[DMSO−ds  、  δ )
  :  4.40(1!、2H。 −CH2+NHz ) Mass m/e : 244(M+HxN+CHzS
H)参考例1 (]) ]L−トリプトファンメチルエステル塩酸塩5
09Fをメタノール6o−に溶解し、該溶液に25%ホ
ルムアルデヒド1.89Fk加える。混合物を室温で一
反攪拌後溶媒を4去する。残念をメ9 /  tb >
 ラ再結晶することにより、tas)−1、2,3,4
−テトラヒト−ローβ−カルボリン−3−カルボン酸メ
チルエステル塩酸塩4.42Fを無色針状晶として得る
。収率82.9% m、 p、   2 5 (1−253℃上記で得られ
た塩1貸塩を水に溶解しアーンモニ丁水で処理すること
により、遊離の化合物を得る。 m、p、 16B−170℃ 〔α〕宕−61,30(C= 1.1 、メタノール]
それぞれ対応する原料から上記(1)に準拠して下記化
合物を得る。 i21  (3S ) −1,2,3,4−テトラヒド
ロ−β−カルボリン−3−カルボン酸メチルエステル1
5V、水素化ホウ素ナトリウム6.997及び80%エ
タノール225rntの混合物を室温で12時間撹拌1
次いで1.5時Ivl還流する。不溶物を熱時濾過し、
熱エタノールで洗浄する。枦液と洗液を合わせて、溶媒
を留去する。残量に水40−を加え40分間攪拌する。 析出する結晶tl−沖取戸取燥後エタノールから再結晶
することにより、(3SJ−3−ヒドロキシメチル−1
,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン9.03
i%’ft無色針状晶として得る。収率79.4% ”、P、   192−193 ℃ 〔α)”、−84,6°(C=1.0.メタノール)そ
れぞれ対応する原料から上ε(2)に準拠して下記化合
物を得る。 注I:※1本品の原料化合物はet is 、3S)−
、(lR,3R1−及び(l R8、3R8]−シス−
1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カル
ボリン−3−力lレボン酸をメタノール中チオニルクロ
リドの存在下でメチルエステル化してそれぞれ合成した
。 参考例 2゜ ill  Nb−ベンジル−DL−トリプトファンメチ
ルエステル34.48Fをメタノ−Jし340−に溶解
し、該溶液にTモトアルデヒド5.235’を加える。 混合物を50℃で5時間加熱し、Tセト丁Jレデヒド1
0.5SEを更に加える。混合物を50℃で一夜攪拌す
る。溶媒を留去し、残量に水を加え得られる水溶液をア
ンモニア水でアlレカリ性とした後酢酸エチルで抽出す
る。抽出液を水洗、乾燥後溶媒全留去する。残量をシリ
カゲlしカラムクロマトグラフィー(溶媒:クロロホル
ム]で精製することにより1次の化合物をilる。 (lR8,38R)−トランス−2−ベンジル−1−メ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン
−3−力lレボン酸メチルニスfJし:収量16.1S
’(48呪]、無色針状晶m、p、  143−144
【メタノールから再結晶】
(l RS 、 3R151)−シ1−2−ヘアシルー
1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カル
ボリン−3−カルボン酸メチルエステル:収遣3.15
g(9%)、白色粉末 (21(I RS 、 3 S R) −)ランス−2
−ベンジル−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−β−カルボリン−3−カルボン酸メチルエステル1
4.01をメタノール600 mZK溶解し1次いで1
0鳴パラジウム−炭素i、 o y i加える。混合物
を常圧Fで接触還元する。反応後、触媒を枦去し。 メタノールで洗う。r液と洗液を合せて、溶媒を留去す
る。残量をメタノ−Jレーインプロピルエーテルから再
結晶することにより、(lR8・3SR)−トランス−
1−メチフレ−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カ
ルボリン−3−カルボン酸メチルエステル10.087
を無色プリズム晶として得る。収率98.5幅 m、p、  152−154℃ +3)7k i 化アルミニウムリチウム1.OP′!
!:無水テトラヒドロフラン4udにケン濁し、該ケン
濁液に(lR8,3SRJ−)ランス−1−メチル−1
,2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−3−カ
ルボン酸メチルエステlし4.155’の無水テトラヒ
ドロフラン40dm液を0〜5℃で滴下する。混合物を
同温度で1.5時間攪拌する。混合物に含水テトラヒド
ロフランを加えた後不溶物をp取し、テトラヒドロフラ
ンで洗浄する。p液と洗液を合わせて溶媒全留去する。 残査をインプロピルアル・コール−メタノールから再結
晶することにより、(lR8,3SR)−トランス−3
−ヒドロキシメチル−1−、メチル−1,2,3,4−
テトラヒドロ−β−カルボリン2.98Fを無色プリズ
ム晶として得る。収率81% m、p、  1.97−198”C 参考例 3 fil(3R)−2−ベンジルオキシカルボニル−1,
2,3,4−テトラヒドロ−β−カルボリン−3−カル
ボンl11.05Fを無水テトラヒドロフラン50−に
溶解し、該溶液にN−メチルモルホリン0.37及びプ
ロロ蟻酸イソブチルエステル0.39w1を一5℃で加
える。混合物を一5℃で40分間攪拌し、ジ丁ゾメタン
ーヱーテル液(N−メチルニトロソウレア1.555’
及び40%水酸化カリウム4.5−から調整]を滴下す
る。混合物を一5℃で4.5時間攪拌した後溶媒を留去
する。残奔をメタノール40n!に溶解し、該溶液に安
息香酸銀塩90”Pのトリエチルアミン0.9 mj 
g液を滴下する。混合物を1時間攪拌した後p遇する。 r液から溶媒を留去し、残量を酢酸エチルに溶解する。 該溶液を10%塩酸、水、飽和炭酸水素す) IIウム
水、水の順で洗浄、乾燥後溶媒を置火する。域4t#壊
#4千浅鈑とシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製することにより、(3R)−2−ベンジルオキシカル
ボニル−3−メトキシカルボニルメチル−1,2,3,
4−テトラヒドロ−β−カルボリン345■と得る。収
率30幅 Φ、p、  173−174℃ Mass m /e 37 g (M+3(21+3R
J−2−ベンジルオキシカルボニル−3−メトキシカル
ボニルメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−β−カ
ルボリン580■をエタノール6−、テトラヒト0フ9
フ12 の混液にl8解する。該混合物に水素化ホウ素ナトリウ
ム3 4 7 in9■80%エタノール5−溶液を水
冷却ドで;高下する。混合物を室温で16時間攪拌する
。以下参,5例1i2)と同:羨に処理することによ,
j9.(3RJ−2−ベンジルオキシカルボニル−5−
(2−ヒドロキシエチルJ−1.2,3、4−テトラヒ
ドロ−β−カルボリン4811vを無色針状晶として得
る。収率90% m.P.125−127℃(酢酸エチル−n−へキサン
、昆液から再結) +3)(3R)−2−ベンジルオキシカルボニル−3−
+ 2−ヒドロキシエチルJ−1.2,3,4−テトラ
ヒドロ−β−カルボリン440#をエタノール10rn
lに溶解し.該溶液に10%パラジウム−炭素2001
ηを加え水素雰囲気中.常圧接触還元する。以下常法処
理することにより.C3R)−3−(2−辷ドロキシエ
チル)−1.2,3.4−テトラヒドロ−β−カルボリ
ン2051ηを白色粉末として得る。収率75鴫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 (但し R1は水素原子、低級アルキル、シクロアルキ
    ル、フェニル又はヒドロキシ置換低級アルキルを表わし
    、R2は水素原子、アルキル又は基;−(CH23mY
      2表わし、Yはチェニル又は置換基を有していても
    よいフェニル1表わし0m及びnは整数1又は2を表わ
    す。〕 で示されるテトラヒドロ−β−カルボリン誘導体。 2、一般式(IJにおいて、Yがチェニル、フェニル、
    又ハハロゲン原子、ホルミルアミノ、アミノ、ニトロ、
    低級アルキル及び低級アルコキシからなる群から選ばれ
    る基で置換されたフェニルである特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 3、一般式(I)において、R2が水素原子又は基ニー
    (CH2)rn Y  であす、!がアミノフェニルで
    ある特許請求の範囲第2項記載の化合物。 4、 化合物が薬理的に許容しうる塩である特許請求の
    範囲第3項記載の化合物。 5、一般式 【但し atは水素原子、低級アルキル、シクロアルキ
    ル、フェニル又はヒドロキシ置換低級アルキルを表わし
    、nは整数1又は2を表わ゛す。】で示される化合物と
    二硫化炭素とを・反応させて一般式 (但し R1及びnは前記と同一意味を有する。]で示
    される化合物を製するか、あるいは一般式(■]で示さ
    れる化合物と二硫化炭素及び一般式R−X      
    (I[l (但し R3はアルキル又は基: −(CtL+ )m
     Y  を表わし、Yはチェニル又は置換基を何してい
    てもよいフェニルを表わし、mは整数l又は2を表わし
    。 Xはハロゲン原子を表わす。) で示される化合物とを反応させて一般式(但し、R1,
    HR及びnは前記と同一意味を有する。)で示される化
    合物を製することを特徴とする一般式 (但し 1<2は水素原子、アルキル又は基ニー (C
    H2)In Y  を表わしI R’ I Y I ”
    及びnは前記と同一意味を有する。】 で示されるテトラヒドロ−β−カルボリン誘導体の製法
    。 6、一般式(I)において HMが水素原子又は基ニー
    ((JzJmY  であり、Yがアミ/フェニルである
    化合物を更にその薬理的に許容しうる塩に変換すること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の製法。 乙 一般式(I) K kイテ、 R”fzi)li 
    : −(C1h)m Y  テあってYが(深護#、置
    換アミノ]フェニルである化合物から該保護基を脱am
    亡、要すれば生成物を更にその薬理的に許容しうる塩に
    変換することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    製法。
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