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JPS5921646A - エチレン性不飽和化合物およびその製造法 - Google Patents

エチレン性不飽和化合物およびその製造法

Info

Publication number
JPS5921646A
JPS5921646A JP57108528A JP10852882A JPS5921646A JP S5921646 A JPS5921646 A JP S5921646A JP 57108528 A JP57108528 A JP 57108528A JP 10852882 A JP10852882 A JP 10852882A JP S5921646 A JPS5921646 A JP S5921646A
Authority
JP
Japan
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value
parts
integer
caprolactone
average value
Prior art date
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Granted
Application number
JP57108528A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0158176B2 (ja
Inventor
Minoru Yokoshima
実 横島
Kazumitsu Nawata
縄田 一允
Tetsuo Okubo
大久保 哲男
Hideaki Hattori
秀明 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP57108528A priority Critical patent/JPS5921646A/ja
Priority to EP83303665A priority patent/EP0099661B1/en
Priority to US06/507,537 priority patent/US4540809A/en
Priority to DE8383303665T priority patent/DE3368602D1/de
Priority to CA000431253A priority patent/CA1210777A/en
Publication of JPS5921646A publication Critical patent/JPS5921646A/ja
Publication of JPH0158176B2 publication Critical patent/JPH0158176B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/02Printing inks
    • C09D11/10Printing inks based on artificial resins
    • C09D11/106Printing inks based on artificial resins containing macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C09D11/107Printing inks based on artificial resins containing macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from unsaturated acids or derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/26Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen
    • C08F20/28Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing no aromatic rings in the alcohol moiety

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  • Materials Engineering (AREA)
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なエチレン硅不飽和化合物およびその製造
方法に関するものである。
カプロラクトンと種々の重合開始剤とよりポリカプロラ
クトンニス□チルのような、相当するそれらの誘導体を
製造する反応は、特公昭34−5292号公報、特公昭
34−5293号公報、特公昭41−9559号公報等
に開示されている。また、従来より各種のアクリレート
エステル類が合成されている。しかしながらジペンタエ
リスリトールのカプロラクトン誘導体のアクリレートエ
ステルまたはそれらの予想外の性質のいずれについても
先行技術において示唆:され、あるいは開示されたこと
はなかった。
、杢発明の新規なエチレン性不飽和化合物は下1□ (式中Rは1−1.又はCl−l3;m及びnは1〜5
の′ □値を有する整数であって、好ましくは1〜3、
最も好ましくは1で玩り;pは1〜6の値を有する整数
てちり、q及びrは0.又は1〜3の値を有する整数で
あって、好ましくは0.又は1であり;Sは0.又は1
〜5の値を有する整数であり; p+q+r、+sは6
であり;q 41 rは0.又はI〜3の値を有する整
数であって好捷しくは0゜又は1であり; p +sは
3〜6の値を有する整数であって、好ましくは5又は6
であり1mp+nqの平均合計値が1〜30の数でち−
って、好ましくは1〜6である。ン この新規なエチレン性不飽和化合物〔■〕は一般式CI
D (但し、式C10中aは1〜5の値を有する整数であ□
って、好ましくは1〜3、最も好捷しくは1であり、X
は1〜6の値を有する整数でちり、yは0.又は1〜5
の値を有する整数でありx十yは6であり、2xの平均
合計値は1〜30の薮であって、好捷しくは、1〜6で
ある。)で表わされるジペンタエリスリトールとニブシ
ロンカプロラクトンとの縮合物をアクリル酸もしくはメ
タクリル酸でエステル化する事によって製造する事を特
徴とする。この゛反応については下記冗おいて更に詳細
に論する。また一般式CIT〕のジペンタエリスリトー
ルとニブ70ンカプロラクトンとの縮合物は、ジペンタ
エリスリトールとニブシロンカプロラクトンとの反応に
より製造する。
ジペン〉エリスリトールとニブシロンカプロラクトンの
反応中において触媒的有効量の触媒を使用することが好
ましく、その使用量はカプロラクトンの重量を基準にし
て0.001〜1.0重量%好ましくは0,01〜0.
2重量%である。有□用な触媒はラクトン付加物化学分
野における当業者に公知のものでちり、それら有用な触
媒の例として、テトライソグロビルチタネート、テトラ
オチルチタネ−1・等の有機チタン化合物、テトラフェ
ニルすず、テトラオクチルすず、ジフェニルすずジラウ
レート、ジラウリルすずオキサイド、ジ−ローブチルす
ずジクロライド等のすず化合物などを挙げることができ
る。ジペンタエリスリトールとニブシロンカプロラクト
ンの反応は50C〜300℃、好1しくに  □130
〜200Cの温度において、仕込み反応物間の反応が完
結するのに十分な時間にわたって行う。反応に仕込むニ
ブシロンカプロラクトンの量はジペンタエリスリトール
の仕込量1モル当り約1モル〜30モル才たはそれ以上
、好1しくは1〜6モルである。
酸化副反応を最小化するために、該反応は窒素等の不活
性ガス雰囲気下において行うことが好ましい。反応の終
りに当って、該ジペンタエリスリトールとニブシロンカ
プロラクトンとの縮合物の混合物からなる生成物をその
−i寸利用することができる。
エチレン性不飽和化合物(一般式〔■〕)はジペンタエ
リスリトールとニブシロンカプロラクトンとの縮合物(
一般式〔■〕)とアクリル酸もしくはメタクリル酸また
はそれらの混合物との反応により製造される。アクリル
酸捷たはメタクリル酸の使用量は、仕込んだジベンタエ
リスIJ )−ルとニブシロンカプロラクトンとの縮合
物(一般式1:10 ) ]モル当り、それらの約6〜
12モルである。化学量論的量である6モルを該ジペン
タエリスリトールとニブシロンカプロラクトンとの縮合
物(一般式〔■〕)の水酸基の反応性水素と反応させる
ことが望ましいけれど実際上は反応を完全に行うことが
できる様にそれらのわずかに過剰量を仕込むことが好ま
しい。
該反応は、アクリル二重結合の重合を最小化捷たは遅延
させるために重合防止剤と接触させて行うことが好塘し
い。上記重合防止剤は当業者に周知であり、それらは該
混合物の0.01〜5重量%の濃度で使用する。それら
重合防止剤の例としてハイドロキノン、p−メトキシフ
ェノール、2./I−ジメチル−6−1−ブチルフェノ
ール、3−ヒドロキシチオール、α−ニトロソ−β−ナ
フトール、p−ベンゾキノン、2,5−ジヒドロキシ−
p−キノン、フェノチアジン、N−ニトロンジフェニル
アミン、銅塩等が挙げられろ。該反応は、一般的に約5
0U〜130C1好ましくは65C〜90cの温度にお
いてエチレン性不飽和化合物(一般式〔ID)を生成す
るための、アクリル酸捷たはメタクリル酸によるジペン
タエリスリトールとニブシロンカプロラクトンの縮合物
(一般式[:ID )のエステル化を確実如完結させる
のに十分な時間にわたって行う。この時間は、バッチの
規模、それぞれの反応物及び触媒及び採用される反応条
件により変動する。1だエステル化触媒をも、使用され
るアクリル酸捷たはメタクリル酸に対して0、1〜15
モル%、好捷しくは1〜6モル%の濃度で存在させる。
任意の公知のエステル化触媒を使用することができ、そ
れらの例としてp−トルエンスルホン酸、メタンスルホ
ン酸、リン酸、硫酸などを挙げることができる。ヘキサ
ン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエンのような不活
性溶剤を存在させて、このエステル化反応中に生成した
水分の除去を助けることが望ましい。このエチレン性不
飽和化合物(一般式〔ID)はコーティング及びインキ
用組成物のビヒクルとして有用であり、それらは放射線
により、才たは熱的手段により硬化させることがてきる
放射線硬化はイオン化もしくは電子線のような微粒子放
射により、または紫外線放射のような化学線により行う
ことができる。化学線により硬化を行う場合には一般的
に当業界に公知の多くの種類の光増感剤または光重合開
始剤を包含させる。放射線硬化技術及び熱硬化技術は当
業者に周知であり、それらのそれぞれにより硬化を行う
ことができるようにすることについて何も苦労はない。
該エチレン性不飽和化合物はそれ自体単独で、捷たは他
の単量体もしくは重合体と混合して使用することができ
る。この新規なエチレン性不飽和化合物は有機過酸化物
の添加によっても重合させることができる。
代表的な実施態様においては、アクリル酸、ジペンタエ
リスリトールとニブシロンカプロラクトンの縮合物(一
般式CILL触媒、溶剤、重合防止剤を反応器に仕込む
。この混合物を、エステル化が実質上完結するまで加熱
し、次いで慣用の方法によりエチレン性不飽和化合物を
回収する。
下記ジペンタエリスリトールとニブシロンカプロラクト
ンの縮合物の合成例及び実施例により更に本発明を説明
する。下記において部とあるのは、特に指定しない限り
重量を表わす。
合成例1゜ 攪拌機、温度調節装置、温度計、凝縮器を備えた2看反
応器に、ジペンタエリスリトール508部、ニブシロン
カプロラクトン456部、イングロビルチタネー)0.
28部を仕込み、窒素中で160〜170Cに加熱し、
未反応のニブシロンカプロラクトンが1重量%以下にな
る捷で反応させた。得た縮合物はワックス状物質で水酸
基価69】、酸価2.0であった。分子量測定の結果、
該ジペンタエリスリトールとニブシロンカプロラクトン
の縮合物は分子中にニブシロンカプロラクトン平均約2
個の何カ0量を有することが示された。
以後これを[ジペンタエリスリトールとニブシロンカプ
ロラクトンの縮合物(2M)jとする。
合成例2゜ 合成例1と同一の反応器に、ジペンタエリスリトール5
08部、ニブシロンカプロラクトン684部、イソプロ
ピルチタネート0.42部、を仕込ミ、ニブシロンカブ
「コラクトンの残量が1重量%以下になる才で、合成例
1と同様に反応を行った。得た縮合物は、ワックス状物
質で、水酸基価559、酸価1.7であった。分子量測
定の結果該ジペンタエリスリトールとニブシロンカプロ
ラクトンの縮合物は分子中に平均約3個のエプシロンツ
Jプロラクトンの付加量を有することが示された。以後
これを「ジペンタエリスリトールとニブシロンカプロラ
クトンの縮合物(3M)Jとする。
エチレン性不飽和化合物の実施例 実施例1゜ 攪拌機、温度調節装置、温度計、凝縮器及び分離器を備
えた2石反応器に、前記ジベンタエリスIJ )−ルと
ニブシロンカプロラクトンの縮合物(2M)300部、
アクリル酸2960部、p−トルエンスルホンi41.
1部、ベンゼン720M、シクロヘキサン180部、ノ
・イド14773部を仕込み、力0熱し、生成水は溶剤
と共に蒸留、凝縮させ分離器で水のみ系外に取り除き、
溶剤は反応器に戻す。水が67.2部生成した時点で冷
却した。
反応温度は77〜81Cでhつだ。
反応混合物をベンゼン720部、シクロヘキサン180
部に溶解し、20%苛性ソーダ水溶液で中和しL後、2
0%食塩水500部で3回洗滌する。
溶剤を減圧留去して淡黄色粘稠液体401部を得た。こ
のものは、下記の性質を有する。
比   重 (257?)    1.1601)粘 
  度 (25U)    +914   CF3酸 
  価         0.06    m9KOH
/7屈析率(20C)  1.4842 元素分析値     C(%)  、  I−((%)
59.55    7.07 得られた生成物の高分解能核磁気共鳴(NMI(、)に
よる吸収周波数の測定を行った結果を下記に示す。
N     吸収周波数(Hz ) 1      −2607.421 2      2597.656 3      2498.046 4      248G、328 5      1974.609 6      1962.890 7      1931.640 8      1921.875 9      1193.359 10      1160.156 11      1128.906 12      1052.734 13      964.843 14      943.359 15      646、484 16      511.7]8 17      507.8]2 18      425.78] 19      382.812 20  ’      367.187猶上記測定には
基準物質としてテトラメチルシランを用い、溶媒として
クロロホルムを用いてII’ 。
Cl3− ITのカップリングさせた測定をして最終的
にCl3の1)カップルの同定結果を示した、上記吸収
のうちNα9.10.11は溶媒の吸収のピーク位置を
示す。
2−エチルアンスラキノン(光増感剤) 5.0 kf
t%を生成物の一部に添加し、次いで生成した増感され
1こ透明なコーティング組成物を鋼製パネル上に塗布し
、次いで該コーティングを紫外線に露出して透明な乾燥
した膜状コーティングを得1こ。
実施例 実jlfJ fl、1 ]と同一の反応器に、前記ジペ
ンタエリスリトールとニブシロンカプロラクトンの縮合
物(3M)300部、アクリル酸26]部、p−トルエ
ンスルホン酸36.38[+、ベンゼン480部、シク
ロヘキサン120部、ハイドロキノン3部を仕込み、生
成水が543部になる捷で、実施例1と同様に反応を行
った。
反応温度は78〜827m’であった。反応混合物をベ
ンゼン640部、シクロヘキサン160部に溶解し、2
0%苛性ソーダ水溶液で中和した後、200りNaCl
水溶液500部で3回洗滌する。溶剤を減圧留去して淡
黄色粘稠液体393部を得た。
このものは、下記の性質乞有する。
比   重 (25r)    11490粘   度
 (25U)   1440   CF3酸   価 
        0.03    m9Kol−■/ 
!i’屈折率(20tZ’)  1.4838元素分析
値        C(%)、H(%)59.91  
  7.09 NMRKよる測定結果 N     吸収周波数(1−42) 1            2607.4212   
   2597.656 3      2498.046 4      2494.140 5      2486.328 6      1976.562 7      1962.890 8          1931.6409     
     1921.87510          
1193.359II           1160
.15612          1128.9061
3         1052.734】 4    
        964.84315        
   943.35916           90
0.39017           669.921
18           646、/18419  
        509.76520        
   425.7812]            3
82.8]222           367.18
723             0.000上記の吸
収のうち、N1110,11.12は溶媒の吸収ピーク
位置陥23はテトラメチルシランの吸収ピーク位置を示
す。
2−エチルアンスラキノン(光増感剤)5.0ffi量
係を生成物の一部に添加し、次いで生成した増感された
透明なコーティング組成物を鋼製パネル上に塗布し、次
いで該コーティングを紫外線に露出して透明な乾燥した
膜状コーティングを得た。
実施例3 上記に記載されたジペンタエリスリトールとニブシロン
カプロラクトンの縮合物(2M)及び(3M)の合成手
順にゝしたがって、分子中に平均約6個のニブシロンカ
プロラクトンの付加量を有スルジペンタエリスリトール
とニブシロンカプロラクトンの縮合物を合成した。これ
を以後[ジペンタエリスリトールとニゲシロンカプロラ
クトンの縮合物(6M)Jという。実施例1と同一の反
応器に、ジペンタエリスリトールとニブシロンカプロラ
クトンの縮合物(6M、) 450部、アクリル酸24
8.9H[i、r+−)ルエンスルホン酸23.31c
、ベンゼン480部、シクロヘキサン120部、ハイド
ロキノン3部を仕込み、生成水が51.8部になる寸で
実施例1と同様に反応を行った。反応温度は78〜82
Cであった。反応混合物をペンゼ7960部、シクロヘ
キサン240部に溶解し、20%苛性ソーダ水溶液で中
和した後、20%NaC]水溶液500部で3回洗滌す
る。溶剤を減圧留去して淡黄色粘稠液体487部を得た
。このものは、下記の性質を有する。
比   重 (25tZ’)    1.1335粘 
  度 (25C)     610.3   CF3
酸   価         0.02     mg
KoI−1/ !i’屈折率(20tlll’)  ]
、4810元素分析値        C(%)、H(
%)61.20   、  7.54 NMRによる測定結果 N     吸収周波数(B2) 1      2605.468 2      2595.703 3      2496.093 4      2486.328 5      1974.609 6      1960.937 7      1929.687 9             1191.40610 
          1160.15611     
       ]]26.95312        
   1052.73413            
960.93714            939.
45345            666.0151
6             644.53117  
           509.76518     
       423.82819         
   380.85920            3
65.2342]                1
1.7]822             −1.95
3上記吸収のうち、rI&19,10.11は溶媒の吸
収ピーク位置、Nn22はテトラメチルシランの吸収ピ
ーク位置を示す。
前記実施例1に記載のようにして光増感剤の添加及び硬
化を行い透明な乾燥した膜状コーティングを得た。
実施例4 実施例1と同一の反応器に、前記実施例3に記載のジペ
ンタエリスリトールとニブシロンカプロラクトンの縮合
物(6M ) 500部、メタクリル酸3021[!、
p −トルエンスルホントルエン600部、ハイドロキ
ノン4部を仕込み生成水が575部になるまで実施例1
と同様に反応を行った。反応温度は110〜119Cで
あった。
反応混合物をトルエン1000部に溶解し、20%苛性
ソーダ水溶液で中和した後、20係Na Cl水溶液6
00部で3回洗滌する。溶剤を減圧留去して淡黄色粘稠
液体590部を得た。このものは下記の性質を有する。
比   重 (2I’)     1.1140粘  
 度 (25C)     1276    CPS凸
麦     価              0.0 
2       mgKoH/ f屈折率(20tC)
  1.4815 元素分析値        C(%)、Ll(至))6
2、34    7.92 NMR,による測定結果 陶     吸収周波数( I(2 )1      
 2605、46B 2       2601、562 3       2595、703 4             2513、67+5  
     2507、812 6       2501、953 7       2048、B28 8       2039、062 9       1951、17] 10       1892、578 11       1880、859 12       1191、406 ] 3       1 1 6 0.’ 1 5 (
314       1126、953 15       1052、734 16        964、843 17        960、937 18        941、406 19            667−96820  
           64.4.53121    
         509、 76522      
       505.85923         
    423.82824            
  380.85925             3
67.18726            27]、4
8427              11.7]8上
記吸収のうち、Nα12,13.14は溶媒の吸収ピー
ク位置を示す。
2−エチルアンスラキノン(光増感剤) 5. Off
i量%を生成物の一部に添刀0し、次いで生成した増感
された透明なコーティング組成物も鋼製パネル上に塗布
し、次いで該コーティングを紫外線に露出して透明な乾
燥した膜状コーティングを得た。
実施例5 合成例】と同一の反応器に、ジペンタエリスリトール2
54部、ニブシロンカプロラクトン1368部、インプ
ロビルチタネート082部を仕込み、窒素中で160〜
170Uに加熱し、未反応ニブシロンカプロラクトンが
1重量%以下になるまで反応させた。得られたジペンタ
エリスリトールとニブシロンカプロラクトンの縮合物は
、分子中に平均約12個のニブシロンカプロラクトンの
何カ11量を有する淡黄色粘稠液体で、水酸基価209
、酸価27であった。実施例1と同一の反応器に、上記
ジペンタエリスリトールとニブシロンカプロラクトンの
縮合物800部、アクリル酸256部、p−トルエンス
ルホン酸238部、ベンゼン480部、シクロヘキサン
120部、ハイドロキノン4部を仕込み生成水が532
部になる寸で実施例1と同様に反応を行った。反応温度
は84〜87Cであった。反応混合物をベンゼン182
4部、シクロヘキサン456部に溶融し、20%苛性ソ
ーダ水溶液で中和した後、20%NaC1水溶液400
部で3回洗滌する。溶剤を減圧留去して淡黄色粘稠液体
754部を得た。
このものは、下記の性質を有する。
比   重 (25C)     1.1180粘  
 度 (25C)    2242    CPS酸 
  価          0.02     mgK
o H/fP屈折率(20r)  1.4780 元素分析値        C(%)、l−1(%)6
]、91     8.01 NMRによる測定結果 南     吸収周波数(II2) ]              2621.0932 
     2605.468 3      2601.562 4      2597.656 5      2496.093 6      2486.328 7      1972.656 8      .1960.937 9      1929.687 10      1919.921 11      1191.406 12     1160.156 13      1126.953 14          1052.73415   
         960.93716       
     939.45317           
 921.87518            644
、−53119           509.765
20            482、4212 ] 
            423.8’2822   
        380、85923        
   367.18724            −
29.296上記吸収のうち、lV!lll、12.1
3は溶媒の吸収ピーク位置を示す。
2−エチルアンスラキノン(光増感剤)50重量%を生
成物の一部に添卵し、次いで生成した増感さjした透明
なコーティング組成物を鋼製パネル上に塗布し、次いで
該コーティングを紫外線に露出して透明な乾燥した膜状
コーティングを得た。
手続補正書 昭和58年8月30日 特r+庁長官 若 杉 和 失敗 1事件の表示 昭和57年特許願第108528号 2発明の名称 エチレン性不飽和化合物およびその製造法3 補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 東京都千代田区丸の内−丁[12番1号(<os)日本
化薬株式会社 代表者 取締役社長 坂 野 常 和 4代 理 人 東京都千代FB区丸の内−丁目2番1号6 補正により
増加する発明の数 なし 7補正の対象 補  正  の  内  容 1、明細書の特許請求の範囲を次のように訂正する。
[(1)  一般式 (式中、RはH又はCH3; m及びnの平均値はそれ
ぞれ1〜5の数であり、pの平均値は1〜6の数であり
、Sの平均値はO〜5の数であり、p+q+r+9は6
であり、q+rは(+−3の数であり、p+eは3〜6
の数であり、mp + nqの平均合計値は1〜50の
数である。)を有するエチレン性不飽和化合物。
(2)  下記一般式(n) (但し、式(■〕中aの平均値は1〜5の数であり、X
の平均値は1〜6の数であり、Yの平均値は0〜5の数
であり、X+7は6であり、aXの平均合計値は1〜3
0の数である。)で表わされ条化合物をアクリル酸もし
くはメタクリル酸でエステル化する事を特徴とする下記
一般式(1)で表わされるエチレン性不飽和化合物の製
造方法。
(但し、式(1)中R1dI(、又はCH3,m及びn
の平均値はそれぞわ1〜5の数であり、pの平均でちり
、p+q+r+aは6であり、q+rは0〜3の数であ
り、p+9は5〜6の数であゆ。
mp + nqの平均合計値は1〜3oの数である。ン
2、同書、4頁6行〜末行を次のように訂正する。
「C式中RidH又はCH3i m及びnの平均値はそ
れぞれ1〜5の数であって、好ましくは1〜5、最も好
ましくは1であり;pの平均値は1〜乙の数であり、q
及びrの平均値はそれぞれ0〜5の数であって、好まし
くは0〜1であり;Sの平均値は0〜5の数でありi 
p+ q+ r 十Bは6であ’)iq十rはO−5の
数であって好ましくはD〜1でありi P + Bは3
〜6の数であって、好ましくは5〜6でありi mp 
+ nqの平均合創値は1〜30の数であって、好まし
くは1〜6である。)3、同書、5頁4行〜9行を次の
ように訂正する。
[(但し、式(n)中己の平均値は1〜5の数でちって
、好ましくは1〜3、最も好1しくは1であり、Xの平
均値は1〜6の数であり、yの平均値はO〜5の数であ
り、X十7は6であり、aXの平均合計値は1〜30の
数であって、好ましくは1〜6である。)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (式中RはT1.又はCI(3; m及びnは1〜5の
    値を有する整数であり、pは1〜6の値を有する整数で
    あり、q及びrばOl又は1〜3の値を有する整数であ
    り、SはOl又は]〜5の値を有する整数であり、p+
    q十r十sは6であり、q + rはO9又は1〜3の
    値を有する整数であり、p+sは、3〜6の値を有する
    整数であり、mp+nqの平均合計値が】〜30の数で
    ある。)を有するエチレン性不飽和化合物。 (但し、式〔■〕中2は1〜5の値を有する整数であり
    、Xは1〜6の値を有する整数であり、yは0.又は1
    〜5の値を有する整数でちり、x 4− yは6でおり
    、axの平均合計値が1〜30の数である。)で表わさ
    れる化合物をアクリル酸もしくはメタクリル酸でエステ
    ル化する事を特徴とする下記一般式〔■〕で表わされる
    エチレン性不飽和化合物の製造力(但し、式(I)中R
    はI(、又はCl−13、m及びnは1〜5の値を有す
    る整数であり、pは1−6の値を有する整数であり、q
    及びrは、09.又は1〜3の値ケ1有する整数であり
    、S、は0、支は′1〜5’(II)’値を有する整数
    であり、p¥□q、+r 十s は6であり、cl j
     rは0.又は1〜3の値を有する整数であり、p +
     sは3〜6の値を有する整数であり、mp+nqの平
    均合計値75(1〜30の薮である。)
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