JPS59216466A - 超電導回転電機 - Google Patents
超電導回転電機Info
- Publication number
- JPS59216466A JPS59216466A JP58090638A JP9063883A JPS59216466A JP S59216466 A JPS59216466 A JP S59216466A JP 58090638 A JP58090638 A JP 58090638A JP 9063883 A JP9063883 A JP 9063883A JP S59216466 A JPS59216466 A JP S59216466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- rotor
- helium
- liquid
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K55/00—Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures
- H02K55/02—Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures of the synchronous type
- H02K55/04—Dynamo-electric machines having windings operating at cryogenic temperatures of the synchronous type with rotating field windings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は液相冷媒を用いる回転子内部において液相冷媒
が気化した気相冷媒の圧力が大になル過ぎた場合、安全
に液相および気相冷媒を静止供給管から素早く排出し得
るようにした超電導回転電機に関する。
が気化した気相冷媒の圧力が大になル過ぎた場合、安全
に液相および気相冷媒を静止供給管から素早く排出し得
るようにした超電導回転電機に関する。
超電導回転電機においては、4.2〜5.3にの極低温
冷媒、例えば液体ヘリウムを回転子内に送り込み、超電
導導体、例えばNb −T i合金から成る超電導界磁
コイルを超電導の状態になるように冷却している。
冷媒、例えば液体ヘリウムを回転子内に送り込み、超電
導導体、例えばNb −T i合金から成る超電導界磁
コイルを超電導の状態になるように冷却している。
回転子には真空層を設けて断熱し、又、輻射シールドを
設けて輻射熱の侵入を防ぐと共に、液相で供給された冷
媒で超電導界磁コイルを冷却し、気相となった冷媒で、
上記真空層や輻射シールド以外の部分から伝導によって
侵入してくる熱を冷却している。
設けて輻射熱の侵入を防ぐと共に、液相で供給された冷
媒で超電導界磁コイルを冷却し、気相となった冷媒で、
上記真空層や輻射シールド以外の部分から伝導によって
侵入してくる熱を冷却している。
液相冷媒は外部静止部に配設された冷媒液化装置から熱
絶縁管と静止供給管を介して回転子内の回転供給管に送
り込まれ、それから回転子内の超電導界磁コイル端部に
位置する立上りパイプにより、回転子内部に入り、超電
導界磁コイルに供給される。R電導界磁コイルは液相冷
媒の遠心力が有効に働いたサーモサイフオン現象による
液相冷媒の循環により超電導状態を保つように冷却され
る。温度上昇した冷媒は密度差により回転子中央部に集
り、液相部と気相部とに分離される。気相冷fliハ)
ルクチューブとラジエーションシールドの冷却通路を通
って、そのトルクチューブとラジエーションシールドを
冷却し、回転排気管を通って冷媒給排装置の排気管から
排出され、冷媒液化装置に戻り、冷却液化されて再循環
する。
絶縁管と静止供給管を介して回転子内の回転供給管に送
り込まれ、それから回転子内の超電導界磁コイル端部に
位置する立上りパイプにより、回転子内部に入り、超電
導界磁コイルに供給される。R電導界磁コイルは液相冷
媒の遠心力が有効に働いたサーモサイフオン現象による
液相冷媒の循環により超電導状態を保つように冷却され
る。温度上昇した冷媒は密度差により回転子中央部に集
り、液相部と気相部とに分離される。気相冷fliハ)
ルクチューブとラジエーションシールドの冷却通路を通
って、そのトルクチューブとラジエーションシールドを
冷却し、回転排気管を通って冷媒給排装置の排気管から
排出され、冷媒液化装置に戻り、冷却液化されて再循環
する。
このように回転子内には気相と液相の冷媒が同時に存在
しており、回転子が回転している場合は遠心力により密
度の差で液相冷媒は外周側、気相冷媒は内周側に集まる
。
しており、回転子が回転している場合は遠心力により密
度の差で液相冷媒は外周側、気相冷媒は内周側に集まる
。
しかし、回転子が停止している場合は重力によシ液相冷
媒は下方に溜り、気相冷媒社上方に集まる。その結果と
して回転子の上方と下方とで大きな温度差が生じ、回転
子全体を大きく上方に凸状に曲けたり、大きな熱応力が
発生し、部分的に塑性変形を生じたりする恐れがある。
媒は下方に溜り、気相冷媒社上方に集まる。その結果と
して回転子の上方と下方とで大きな温度差が生じ、回転
子全体を大きく上方に凸状に曲けたり、大きな熱応力が
発生し、部分的に塑性変形を生じたりする恐れがある。
従って、停止時にはどうしても回転子内を全て液相又は
気相の冷媒で満す必要があるが、全体を液相冷媒で満す
には集中的に液相冷媒を多量に送り込む必要があるし、
停止時間の経過と共に気化されるので、全体を液相冷媒
で満たしておくことは難しい1、そのため全体を気相冷
媒で満たす方が好ましい。
気相の冷媒で満す必要があるが、全体を液相冷媒で満す
には集中的に液相冷媒を多量に送り込む必要があるし、
停止時間の経過と共に気化されるので、全体を液相冷媒
で満たしておくことは難しい1、そのため全体を気相冷
媒で満たす方が好ましい。
また回転子は一般に停止時間が短ければ短いほど全体の
運転効率が向上するわけであるから、停止するときは素
早く内部液相冷媒を排除した方が良いし、特に運転中で
も界磁コイルが超電導状態でなくなるいわゆるクエンチ
した場合、内部気相冷媒の圧力が上昇し、回転子を破損
する恐れがあるから、直ちに通電を停止すると共に、素
早く内部液相冷媒を排除すると共に圧力上昇した気相冷
媒の一部も排除して、内部圧力が所定圧力以上に上がら
ないようにする必要がある。
運転効率が向上するわけであるから、停止するときは素
早く内部液相冷媒を排除した方が良いし、特に運転中で
も界磁コイルが超電導状態でなくなるいわゆるクエンチ
した場合、内部気相冷媒の圧力が上昇し、回転子を破損
する恐れがあるから、直ちに通電を停止すると共に、素
早く内部液相冷媒を排除すると共に圧力上昇した気相冷
媒の一部も排除して、内部圧力が所定圧力以上に上がら
ないようにする必要がある。
本発明は回転子内部の液相冷媒を短時間に回転子内部か
ら排除すると共に、高圧気相冷媒も短時間に回転子内部
から排除して、内部圧力が所定圧力以上に上がらないよ
うにし得る超電導回転電機を提供することを目的とする
。
ら排除すると共に、高圧気相冷媒も短時間に回転子内部
から排除して、内部圧力が所定圧力以上に上がらないよ
うにし得る超電導回転電機を提供することを目的とする
。
本発明においては、回転子内部に液相の冷媒とそれが気
化した気相の冷媒とによる冷却部分を有し、外部静止部
に配設された冷媒液化装置から静止供給管を介して液相
冷媒を回転子内部に供給し、回転子内部の気相となった
冷媒を排気管を介して前記冷媒液化装置に戻すようにし
た超電導回転電機において、冷媒液化装置と静止供給管
と全所定圧力以上で冷媒が逆流するのを防止する逆止弁
を備えた熱絶縁管で連結し、前記逆止弁の下流側に所定
圧力以上で開放する自動開閉弁を備えたバイパス管ヲ設
けて、そのバイパス管をアキュームレータに接続し、ア
キュームレータにはその中に入った液相又は気相冷媒を
冷媒液化装置へ送る回収管を設けることにより、回転子
内部の圧力上昇を防ぐと共に冷媒を回収するものである
。
化した気相の冷媒とによる冷却部分を有し、外部静止部
に配設された冷媒液化装置から静止供給管を介して液相
冷媒を回転子内部に供給し、回転子内部の気相となった
冷媒を排気管を介して前記冷媒液化装置に戻すようにし
た超電導回転電機において、冷媒液化装置と静止供給管
と全所定圧力以上で冷媒が逆流するのを防止する逆止弁
を備えた熱絶縁管で連結し、前記逆止弁の下流側に所定
圧力以上で開放する自動開閉弁を備えたバイパス管ヲ設
けて、そのバイパス管をアキュームレータに接続し、ア
キュームレータにはその中に入った液相又は気相冷媒を
冷媒液化装置へ送る回収管を設けることにより、回転子
内部の圧力上昇を防ぐと共に冷媒を回収するものである
。
以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第1図はこの実施例の超電導回転電機の縦断面図である
。固定子枠(1)に磁気シールド用鉄ヨーク(2)がば
ね支持体(3)により弾性的に取付けられており、鉄ヨ
ーク(2)の内周側に電機子コイル(4)が配設されて
いる。電機子コイル(4)に対してギャップ(5)全弁
して超電導界磁コイル(61tl−備えた回転子(7)
が組込まれ、両側に設けられた軸受(8)により回転自
在に支承されている。回転子(7)の最外周は円筒状の
外筒(9)の内側に高温シールドQl’に有する常温ダ
ンパー(11)があって、その内側を真空に保っている
。
。固定子枠(1)に磁気シールド用鉄ヨーク(2)がば
ね支持体(3)により弾性的に取付けられており、鉄ヨ
ーク(2)の内周側に電機子コイル(4)が配設されて
いる。電機子コイル(4)に対してギャップ(5)全弁
して超電導界磁コイル(61tl−備えた回転子(7)
が組込まれ、両側に設けられた軸受(8)により回転自
在に支承されている。回転子(7)の最外周は円筒状の
外筒(9)の内側に高温シールドQl’に有する常温ダ
ンパー(11)があって、その内側を真空に保っている
。
超電導界磁コイル(6)に働く電磁力と遠心力は保持円
筒α乃で受けるようにし、超電導界磁コイル(6)はフ
ライオスタラ) Q3の外周と保持円筒(l′aの内周
の間に作られた室内に絶縁物(図示せず)を介して収納
される。保持円筒aカの両端はトルクは伝えるが熱はあ
まり伝えないトルクチューブa特にしである。さらにそ
のトルクチューブ(19の両端は継シャフトαQ、収で
か機械的に接続され、一体の回転子(7)を形成してい
る。保持円筒0りと常温ダンパ(11)との間にはそれ
ぞれに隙間を介して熱輻射′f:遮るための円筒状のラ
ジエーションシールドa樟を設ける。
筒α乃で受けるようにし、超電導界磁コイル(6)はフ
ライオスタラ) Q3の外周と保持円筒(l′aの内周
の間に作られた室内に絶縁物(図示せず)を介して収納
される。保持円筒aカの両端はトルクは伝えるが熱はあ
まり伝えないトルクチューブa特にしである。さらにそ
のトルクチューブ(19の両端は継シャフトαQ、収で
か機械的に接続され、一体の回転子(7)を形成してい
る。保持円筒0りと常温ダンパ(11)との間にはそれ
ぞれに隙間を介して熱輻射′f:遮るための円筒状のラ
ジエーションシールドa樟を設ける。
液相冷媒である液体ヘリウムQlはヘリウム給排装置(
2υの静止供給管(2湯から回転子(7)内の回転供給
管(ハ)に送り込まれ、超電導界磁コイル(6)の端部
に立ち上りパイプ(2)から供給する。液体ヘリウム(
2)は遠心力とサーモサイフオン現象により界磁コイル
(6)内を循環して界磁コイル(6)の超電導状態を保
たせ、温度上昇したヘリウムは密度の差によシ回転子中
央部のフライオスタラ) (13内に寄せ集まるように
し、更に気化した気体ヘリウム(19a)はトルクチュ
ーブulとラジエーションシールドα樟の冷却通路能を
通って冷却し、回転排気管(至)を通ってヘリウム給排
装置Q1)の排気管(5)から排出され、ヘリウム液化
装置(ハ)へ戻って液化され、再び静止供給管θ暖へ供
給する循環を繰返すように構成する。
2υの静止供給管(2湯から回転子(7)内の回転供給
管(ハ)に送り込まれ、超電導界磁コイル(6)の端部
に立ち上りパイプ(2)から供給する。液体ヘリウム(
2)は遠心力とサーモサイフオン現象により界磁コイル
(6)内を循環して界磁コイル(6)の超電導状態を保
たせ、温度上昇したヘリウムは密度の差によシ回転子中
央部のフライオスタラ) (13内に寄せ集まるように
し、更に気化した気体ヘリウム(19a)はトルクチュ
ーブulとラジエーションシールドα樟の冷却通路能を
通って冷却し、回転排気管(至)を通ってヘリウム給排
装置Q1)の排気管(5)から排出され、ヘリウム液化
装置(ハ)へ戻って液化され、再び静止供給管θ暖へ供
給する循環を繰返すように構成する。
以上まで紘従来と同じ構成であるがこの実施例において
は、第2図に拡大して示すように、ヘリウム液化装置(
至)から静止供給管(2′IJへ液体ヘリウムを供給す
る部分を、所定圧力以上で液体ヘリウム又は気化した気
体ヘリウムが逆流するのを防止する逆止弁@を備えた熱
絶縁管(至)で連結する。そして前記逆止弁端の下流側
に静止供給管t27Jに対して分岐して所定圧力以上で
開放する自動開放弁(31)を備えたバイパス管(32
)tl−設けて、そのバイパス管(32)をアキューム
レータ(33)に接続する。アキュームレータ(33)
にはその中に入っ免液体又は気体のヘリウムをヘリウム
液化装置(至)へ送る回収管(34) !設けると共に
、アキヱームレー!内部圧力が所定値を越えた場合、内
部気体ヘリウムを外部に放出する開放弁(35)を設け
る。尚、第2図にて(36)は磁性流体シールである。
は、第2図に拡大して示すように、ヘリウム液化装置(
至)から静止供給管(2′IJへ液体ヘリウムを供給す
る部分を、所定圧力以上で液体ヘリウム又は気化した気
体ヘリウムが逆流するのを防止する逆止弁@を備えた熱
絶縁管(至)で連結する。そして前記逆止弁端の下流側
に静止供給管t27Jに対して分岐して所定圧力以上で
開放する自動開放弁(31)を備えたバイパス管(32
)tl−設けて、そのバイパス管(32)をアキューム
レータ(33)に接続する。アキュームレータ(33)
にはその中に入っ免液体又は気体のヘリウムをヘリウム
液化装置(至)へ送る回収管(34) !設けると共に
、アキヱームレー!内部圧力が所定値を越えた場合、内
部気体ヘリウムを外部に放出する開放弁(35)を設け
る。尚、第2図にて(36)は磁性流体シールである。
次に作用について説明する。
超電導回転電機が通常運転をしている場合は、ヘリウム
液化装置(至)から送出された液体ヘリウムは熱絶縁管
員、逆止弁(ト)を通り、静止供給管−から回転子(7
)内へ入る。回転子(7)内で熱交換され気化した気体
ヘリウムの一部はトルクチューブ(19とラジエーショ
ンシールド([8の冷却通路(至)を通り、残部と合体
して回転排気管(ハ)を通り、ヘリウム給排装置C!υ
の排気管(5)からヘリウム液化装N(至)に戻る。
液化装置(至)から送出された液体ヘリウムは熱絶縁管
員、逆止弁(ト)を通り、静止供給管−から回転子(7
)内へ入る。回転子(7)内で熱交換され気化した気体
ヘリウムの一部はトルクチューブ(19とラジエーショ
ンシールド([8の冷却通路(至)を通り、残部と合体
して回転排気管(ハ)を通り、ヘリウム給排装置C!υ
の排気管(5)からヘリウム液化装N(至)に戻る。
しかして、界磁コイル(6)に超電導状態が破れるいわ
ゆるクエンチ現象が発生して、回転子(7)内の圧力が
急上昇すると、立ち上りパイプ(財)内の圧力も上昇し
、同時に回転供給管(2)内、静止供給管端内部の圧力
も上昇し、熱絶縁管(至)に設けられた逆止弁@を閉に
し、圧力の高い液体および気体のヘリウムはバイパス管
(32)に流れ込み、自動開閉弁(31) を開き、ア
キュームレータ(33)に排出され、その後、回収管(
34) ’(i=介してヘリウム液化装置に戻る。そし
て、特に急激にアキュームレー、/ (33)内の圧力
が上昇し過ぎた場合は、気体ヘリウムな開放弁(35)
から大気に放出してアキュームレータ(33) t−保
護する。
ゆるクエンチ現象が発生して、回転子(7)内の圧力が
急上昇すると、立ち上りパイプ(財)内の圧力も上昇し
、同時に回転供給管(2)内、静止供給管端内部の圧力
も上昇し、熱絶縁管(至)に設けられた逆止弁@を閉に
し、圧力の高い液体および気体のヘリウムはバイパス管
(32)に流れ込み、自動開閉弁(31) を開き、ア
キュームレータ(33)に排出され、その後、回収管(
34) ’(i=介してヘリウム液化装置に戻る。そし
て、特に急激にアキュームレー、/ (33)内の圧力
が上昇し過ぎた場合は、気体ヘリウムな開放弁(35)
から大気に放出してアキュームレータ(33) t−保
護する。
このようにして異常時の回転子内の圧力上昇を防ぐこと
が出来るので、回転子(7)の構成部材の板厚を異常圧
力に備えて厚くする必要が無い。それだけでも経済的で
あるのに、更に回転子(7)の構成部材の板厚が薄いこ
とから、伝導による熱の侵入が少なく、冷却上効率の良
い経済的なものと女る。
が出来るので、回転子(7)の構成部材の板厚を異常圧
力に備えて厚くする必要が無い。それだけでも経済的で
あるのに、更に回転子(7)の構成部材の板厚が薄いこ
とから、伝導による熱の侵入が少なく、冷却上効率の良
い経済的なものと女る。
ヌ、その上、アキュームレー/ (33)に排出したヘ
リウムは回収管(34)を介してヘリウム液化装置翰に
回収するから無駄がない。
リウムは回収管(34)を介してヘリウム液化装置翰に
回収するから無駄がない。
さらに又、回転子(7)′f!:停止した場合は、ヘリ
ウム液化装置(ハ)からの液体ヘリウムの供給を止めさ
えすれば、回転子(7)の軸端部からの熱の侵入により
、回転子(7)同温度が上昇し、回転子(7)内に残溜
した液体ヘリウムが気化する。この気化した気体ヘリウ
ムは、従来の排気管(5)のみでなく、静止供給管(至
)からもアキュームレータ(33)に向って排出される
ので、素早く回転子(7)中の液体ヘリウムを気体ヘリ
ウムに変えることが出来る。
ウム液化装置(ハ)からの液体ヘリウムの供給を止めさ
えすれば、回転子(7)の軸端部からの熱の侵入により
、回転子(7)同温度が上昇し、回転子(7)内に残溜
した液体ヘリウムが気化する。この気化した気体ヘリウ
ムは、従来の排気管(5)のみでなく、静止供給管(至
)からもアキュームレータ(33)に向って排出される
ので、素早く回転子(7)中の液体ヘリウムを気体ヘリ
ウムに変えることが出来る。
尚、本発明は上記し、かつ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、例えば冷媒紘ヘリウムでない他
の冷媒であってもよい等、その要旨を変更しない範囲で
、種々変形して実施できることは勿論である。
定されるものではなく、例えば冷媒紘ヘリウムでない他
の冷媒であってもよい等、その要旨を変更しない範囲で
、種々変形して実施できることは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、クエンチ等の異
常時に発生する回転子内部の急激な圧力上昇に対し、従
来の排気径路の他に、給液径路においてもバイパス管を
設けて抜工できるようにしたので、過度の回転子内部の
圧力上昇を防ぎ、その結果、回転子の構成部材の板厚を
薄くできて、熱侵入を少なくおさえることが出来、又、
停止時にも従来の排気径路の他に、給液径路のバイパス
管から冷媒f:素早く抜出して回転子内の冷媒を気相状
態のもののみにすることが出来、安全で信頼性の高い、
高冷却性能で経済的な超電導回転電機を提供することが
できる。
常時に発生する回転子内部の急激な圧力上昇に対し、従
来の排気径路の他に、給液径路においてもバイパス管を
設けて抜工できるようにしたので、過度の回転子内部の
圧力上昇を防ぎ、その結果、回転子の構成部材の板厚を
薄くできて、熱侵入を少なくおさえることが出来、又、
停止時にも従来の排気径路の他に、給液径路のバイパス
管から冷媒f:素早く抜出して回転子内の冷媒を気相状
態のもののみにすることが出来、安全で信頼性の高い、
高冷却性能で経済的な超電導回転電機を提供することが
できる。
第1図は本発明の超電導回転電機の一実施例を示す縦断
面図、第2図は第1図の要部拡大断面図である。 6・・・液相冷媒で冷却される界磁コイル7・・・回転
子 15・・・気相冷媒で冷却されるトルクチューブ18・
・・気相冷媒で冷却されるラジエーションシールド19
・・・液相冷媒である液体ヘリウム19a−・・気相冷
媒である気体ヘリウム22・・・静止供給管 2
7・・・排気管28・・−冷媒液化装置であるヘリウム
液化装置29・・・逆止弁 30・・・熱絶
縁管31・−・自動開閉弁 32・・・バイパス
管33・−・アキュームレータ 34・・・回収管35
・・・開放弁 代理人 弁理士 井 上 −男
面図、第2図は第1図の要部拡大断面図である。 6・・・液相冷媒で冷却される界磁コイル7・・・回転
子 15・・・気相冷媒で冷却されるトルクチューブ18・
・・気相冷媒で冷却されるラジエーションシールド19
・・・液相冷媒である液体ヘリウム19a−・・気相冷
媒である気体ヘリウム22・・・静止供給管 2
7・・・排気管28・・−冷媒液化装置であるヘリウム
液化装置29・・・逆止弁 30・・・熱絶
縁管31・−・自動開閉弁 32・・・バイパス
管33・−・アキュームレータ 34・・・回収管35
・・・開放弁 代理人 弁理士 井 上 −男
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1) 回転子内部に液相の冷媒とそれが気化した気
相の冷媒とによる冷却部分を有し、外部静止部に配設さ
れた冷媒液化装置から静止供給管を介して液相冷媒を回
転子内部に供給し、回転子内部の気相となった冷媒を排
気管を介して前記冷媒液化装置に戻すようにした超電導
回転電機において、冷媒液化装置と静止供給管とを所定
圧力以上で冷媒が逆流するのを防止する逆止弁を備えた
熱絶縁管で連結し、前記逆止弁の下流側に所定圧力以上
で開放する自動開閉弁を備えたバイパス管を設けて、そ
のバイパス筒金アキュームレータに接続し、アキューム
レータにはその中に入った液相又轄気相冷媒を冷媒液化
装置へ送る回収管を設けたこと全特徴とする超電導回転
電機。 (2)アキュームレータに鉱その内部圧力が所定値を越
えた場合、内部気相冷媒を外部に放出する開放弁を設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超電導
回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58090638A JPS59216466A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 超電導回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58090638A JPS59216466A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 超電導回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59216466A true JPS59216466A (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=14004037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58090638A Pending JPS59216466A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 超電導回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59216466A (ja) |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP58090638A patent/JPS59216466A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111094870B (zh) | 容错低温冷却系统 | |
JP4937563B2 (ja) | 超電導回転機を冷却するシステム | |
US6679066B1 (en) | Cryogenic cooling system for superconductive electric machines | |
US4216398A (en) | Arrangement for cooling an electric machine | |
US4486800A (en) | Thermal method for making a fast transition of a superconducting winding from the superconducting into the normal-conducting state, and apparatus for carrying out the method | |
US6996994B2 (en) | Vacuum retention method and superconducting machine with vacuum retention | |
JPS59216466A (ja) | 超電導回転電機 | |
US4208598A (en) | Electrical machine with cryogenic cooling | |
JP5060064B2 (ja) | 超電導限流器 | |
KR100465024B1 (ko) | 전도냉각형 고온초전도 회전자 냉각시스템 | |
KR102274079B1 (ko) | 원자로의 피동무한냉각 구조체 및 그 작동방법 | |
CN116490940A (zh) | 无冷冻剂超导磁体系统 | |
KR20190041572A (ko) | 다중 압력조절 장치를 이용한 초전도 케이블 시스템 | |
JP2543869B2 (ja) | 超電導回転子 | |
JPH1022135A (ja) | 静止誘導電器の冷却システム | |
JPH11233335A (ja) | 超伝導コイル装置 | |
JPH08168234A (ja) | 超電導回転電機の回転子 | |
KR101376708B1 (ko) | 열전도 개폐스위치를 이용한 초전도 회전기의 비상 냉각 제어 시스템 | |
JPS6162356A (ja) | 超電導回転子 | |
JP4799770B2 (ja) | 超電導磁石 | |
JPH0445740B2 (ja) | ||
JP3417797B2 (ja) | 超流動ヘリウム発生装置 | |
JP2006105533A (ja) | 超電導コイルの冷却装置 | |
JPS5899261A (ja) | 超電導回転電機 | |
JPH0515147B2 (ja) |