JPS59207357A - シ−ト・カ−ル除去機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分封 本発明は、シート・カール除去機構に関するものである
。

発明の背景 高速コピー複製装置、たとえばゼログラフィ一式複写機
の１１１ｔ１現によって、仕上ったコピーをスタックし
、丁合いし、針金とじをし、あるいは装本にする装置の
必要性は増々に重要になってきた。

しかしながら、複写機における処理過程のために複写機
で作成されたコピーシートには、コピーの正常なスクッ
キングまたは丁合いを妨げるカールが付く、１　トッー
ー粉末像をコピーシートへ転写したあと、シートに定着
させる形式のゼログラフィ一式複写機では、トナーをコ
ピーシーｔへ定着するＬめにシートの像面に熱を加える
と、コピーシートの−の面から水分が乾燥する。多種多
様なコピーシート、特に複写機内または複写機に近い室
内で高い周囲湿度において保管されたために高い含水率
を有するコピーシートの場合ニハ、コピーシートの−の
面と池の面との間に水分レベルに差があると１カールに
かなりの差が生じる。そのはか、定着装置の発熱量と周
囲の状態が同じであれば、コピーシートの坪量に応じて
カールに差が生じる。

過去、ウェブ状のシート材料を伸すために数多くの装置
が使われてきたが、カール除去機構によって個々のカッ
ト紙を給送する問題点は、その機構が周囲の状態やシー
ト特性によってシートのカールが相違するのを補正する
ために必然的に調整ｉＪ能でなければならず、ジャムが
多発することと、日ごとに出合うカールが異るために、
また坪量が広範囲に異なり、カールの特性が異なぞ各種
の紙を使用するために、必要なカール除去の正確な量を
得ることが非常に困難なことであった：１多くの既存ベ
ルトオンローラ形カール除去装置は、紙を一定半径に順
応させるためにベルトに進入するローラを使用している
。この種の多連ゎん　　　′開式カール除去装置は単一
装置を組み合せているが、ジャム除去の問題と大きなス
ペースが必要であることに悩みがある。ベルトオンロー
ラ形式に対する代替物はベルトオンベルト形式のカール
除去装置であるが、これらは大きなスペースを必要とし
ないけれども、それらの使用によって曲げ半径はより大
きくなり、カール除去の効果が少ない。

さらに、これら画形式のカール除去装置は、複写機に使
用することができる坪量の範囲に限定されている。軽質
紙と重質紙は共に、複写機を処理のため適応させること
ができる利用可能な坪量の両極端で、前記形式のカール
除去装置のいずれを使用しても、カールに対する補正が
十分でないことに悩みがある。

米国特許第１，５’乙り、０７３号は、２組のベルトと
共同作用をするローラから成り、それらの間にノートが
搬送されるベルトオンペル）　形式（７）　シートカー
ル除去機構を開示している。この機構の場合はシートを
伸ばすため、シートは波形にされる。

米国特許第、２．０／２．り５３号には、各シートが交
互に反対方向にカールされるようになっているローラオ
ンベルト形式の一層複雑なカール除去機構が開示されて
いる。カール除去の量を変えるために異なるサイズのロ
ーラが使われる。米国特許第、、２．７／２．３６２号
には、大形の軟質ローラとその大形ローラの軟質表面の
中に埋め込まれたより小半径の金属ローラとから成る調
整可能な金属成形機構が開示されている。また、機構を
通過する金属板に生じるカールの量を変えるために、小
径ロールの進入深さを変える機構が設けられている。

発明の概要 以上のことから、本発明の目的は、広範囲にわたる紙坪
量を有するシートのカール付与またはカール除去をより
正確にできるようにすることである。

本発明のもう１つの目的は、より容易に、最小限の部品
と作用過程で、シートのカール付与またはカール除去を
制御することである。

本発明は、最初にシートを曲げるためにベルトの上にあ
ってベルトを押し付けている曲率を有する表面、たとえ
ばローラを備えたカール除去装置から成っている。第１
のローラ／ベルト形カール付与装置でシートに生じたカ
ールの量に応じて、多数の第２以下のカール付与装置へ
シートを向けるために、第１のローラとベルトの二ッグ
の下流に、固定された決定ダートが使われている。決定
デートは）先細の１■１形状をもつように設計され、そ
れによりシートの前縁カールに関係なく）−２つの通路
のいずれかに確実にシートを導くようになっている。２
つの通路のいずれにも７個またそれ以上のシート曲げ装
置、すなわちカール付与装置が配置されている。

発明およびその池の特徴をよく理解できるように、以下
、添付図面について発明の詳細な説明する。

好ましい実施例の説明 典型的な利用として本発明を組み入れることができる静
電処理装置の全般的理解のために、第１図について説明
する。図示した形式のゼログラフィ一式複写機など全て
の静電式複写機では、複写する原稿の光像がゼログラフ
ィー・プレートノ感光化された表面の上に投影され、そ
の上に静゛近潜像が形成される。そのあと、潜像は、キ
ャリヤ粒子と摩擦電気でキャリヤ粒子に付着しているよ
り小さいトナー粒子とから成る逆極性に帯電した現像剤
で現像され、プレート面上に潜像に対応してトナー粉末
像が形成される。次に、粉末像は静電気で支持表面へ転
写されたあと、定着装置で支持表面に永久的に定着され
る。

例示した複写機の場合は、接写する原稿りが照明装置内
に固定して配置された透明支持プラテンＰの上に置かれ
る。７°５テンの上に置かれると、照明装置１３は原稿
の上に閃光を発し、それにより原稿の情報区域に対応す
る像光線が生じる。

像光線は光学装置１４により露光ステーションＡへ投影
され、可撓エンドレス光導電性ベルト１５の形式の可動
ゼログラフィー・プレートの感光面を露光する。矢印の
方向に移動中、旗元ステーションＡに達する前に、露光
されるベルトの部分はベルト支持ローラ２０ｊ２１，２
２の間に延びるベルト区間に設置されたコロナ発生装Ｒ
１６によって一様に帯電されているはずである。露光ス
テーションＡはローラ２０とローラ２１の間に広がつて
いる。

光像に対するベルト表面の露光で、光に当った区域内の
光導電性層が放電し、それにより、支持プラテン上の原
稿から投影された光像に対応して静電潜像が像の形状で
ベルト上に残る。ベルト表面が移動を続けると、静電潜
像はロー２２１をまわって、ベルトの第３の区間に設け
られた現像ステーションＢを通過する。ここには、現像
装置２５が設置されている。現像装置２５は、少数の磁
気ブラシから成っており、磁気ブラシは上方に傾いて移
動中の光導電性ベルト１５の隣接する表面へ現像剤を搬
送する。ゼログラフィー・ベルト１５に現像剤が塗付さ
れると、現像剤内のトナー粒子が静電気でベルト表面へ
吸引されて、粉末像を形成する。

現像された静電潜像は、ベルト１５でベルト上の急転換
点に設けられた転写ステーションＣへ運ばれ、ベルト１
５がローラ２２をまわると、現像された像を転写するた
めに移動ベルトに同期した速度でコピーシートがここに
送られてくる。このスデーンヨンには、複写様のフレー
ムに取り付けられた転写ロー２３０が設置されていて、
各コピーシートかベルト１５に転写のため接触するとき
、コピーシートの非転写面に接触する。ベルト上の現像
された像がコビーンー）Ｋ接触したとき現像された像が
コピ−シートの賦り合う面へ静電気で転写されるように
、ロー２３０は十分な電圧で電気的にバイアスされてい
る。

また、現像された像がロー２２２の周囲に運ばれてきた
とき紙取扱い機構３２からベルト上の現像された像へコ
ピーシートを連続して運ぶように構成された適当なシー
ト搬送機構がある。機構３２とベルト１５上に静電潜像
を作る照明装置に適当なプログラム装置を動作上接続し
て、コピーシートの到着に調時して現像された像を転写
ステーションＣへ提供することができる。

シートは転写ロー２から出てくると、適当なコＵす放′
は装置で分離される。そのあと、シー１６′ｉ、過当な
手段、たとえば直空によって搬送機構３６の裏側に逆に
されたトナー像と共に保持され、加熱ローラ形定着装置
の中に送り込まれ、ここで、現像され、転与されたシー
トーヒのトナー像は１永久的にシー）　Ｋ定着される。

定着伎、仕上ったコピーはあとでより完全に説明する刀
−ル除去機構５０を通過し、装置の外で集積するのに都
合のよい場所で、搬送装置５１によって装置から放出さ
れる。

第２図に示すように、カール除去機構５０の入力端には
、強化材料で適度に補強された柔軟なエラスｈ−一から
作られ、／対の比較的大きなローラ５３，５４に掛は渡
されたベルト５２を翁するカール付与装置５１が設けら
れている。ロー２５３　ｇ　５４のどちらかをベルト５
２の駆動手段とみなして、ローラ定着装置４０に関連す
る駆動装置に連結し、定着装置を出てカール除去装置に
入るシートが確実にカール除去作用に適した速夏を維持
するようにすることができる。ローラ５３は、駆動ロー
ラ５４とベルト５２で駆動されるアイドラ・ローラとみ
なすことができる。

ベルト５２の下部区間の近くには、ベルトがローラの外
周の部分な巷＜ように支持ローラの間でベルトの部分を
押す比較的小さい直径をもつ進入ローラ５．５　ｔ・配
置されている。ローラ５５は、複写機ｌＯのフレームに
目出に回転できるように固定して支持されている。

ベル）・５２とローラ５５のニップの下と、二ッグを出
たシートの移動通路の下流には、それぞれ上部および下
部シート案内バッフル５６と５７が配澹己れている。バ
ッフル５６．５７はシートラフ個またはそれ以上の追加
シート・カール付与装置ε８，５９へ案内する。装置５
８．５９はカール付与装置５１に類似しており、それぞ
れベルト６０．６１と進入ローラ６２，６３から成って
いる。ベルＩ−６０、６１を支持し、盾区動するために
、適当な案内ローラ６４．６５，６６．６７が設けられ
ている。

第、２図に示すように、上部バッフル５６は下部バック
ル５７よりかなり大きな幅を有し、カールイζｊ与装＋
　　５８　＃　５９の双方にかかるように配置されてい
る。バッフル５６．５７の間に配置されている決定ゲー
ト７０は、第２図の面に対し垂直に広げたとき、矢印付
き破線７１で示した、シートの移動方向に対し横に測っ
たシートのパラメータには！等しくなるようにある長さ
だけ伸びている。

ダート７０は、カール付与装置５１から出たシートの移
動通路に突き出ていて、第３図に縁７２で示したｌ　ｙ
　ｌの頂点をもつ先細のＩｖ１形状を持つように設計さ
れている。第１／Ｌａ図、第４Ｌｂ図、および第４ｔｃ
図に示すように、ケ“−トのテーパーは、ダートの中央
にある横断線に沿って始まり、その両端に向かって延び
ている。

動作について説明すると、定着装置４０から送り出され
た紙のシートは、多くの要因、たとえば、シートの含水
率、大気の湿度、定着温度、紙の厚さと坪量、定着装置
を通過する時間等によっである程度のカールを有してい
る。カールしたノートは、適当な案内板（図示せず）で
カール除去装置へ送られ、カール付与装置５１のローラ
５５とベルト５２で形成された二ッグに入る。この二ッ
グを通過する間に、シートは定着装置でシートに付けら
れたカール形成の方向とは反対の方向にカールされる。

ローラ５５とベルト５２のニップで作られたカールの量
は、定着装置で生じたカール効果より大きい、すなわち
過度のカールが与えられる。この過度のカール付与によ
り、シートが装置５００力−ル除去部に入る前にシート
に既知のカール量が与えられる。

もし、シートがローラ５５とベルト２２のニップを離れ
たあとわずかなカールが付いていれば、シートが装置５
０を通ってさらに進むとき、シートはは〈破ｍ７１をた
どり、ケ゛−トの上面によって案内される。カールが非
常にわずかな場合には、シートの前縁はバッフル５６の
下面に沿って滑り、その下面によって案内される。いず
れの場合においても、シートは、カール付与装置５９の
ベルト６１上に案内され、ローラ６３とベルト６１のニ
ッグヘ送り込まれる。このニップを通過するコトにより
、シートに逆のカールが付与される。このカールは、伽
写機１０を通って搬送されるシートに望ましいカール効
果を与えるカール除去の状態をシートに課すように、ｄ
Ｍ整することが可能である。

シートにかなりの程度のカールが付いて矢印付き点線７
３で示した通路をたどる場合には、シートの前縁はカー
ルによってｒ−）７０の下面とバッフル５７の上面の間
のすきまへ向けられる。これら２つの面は収斂し、シー
トをカール付与装置５８のベルト６０の上に向かわせ、
ローラ６２とベルト６０のニップに送り込む。この二ツ
ノを通過すると、ローラ５５とローラ５２のニップによ
ってシートに例与されたカールは、いくらか戻すれるが
、ある程度のカールが残る。その残ったカールは、装置
５８を離れたシートに作用するカール付与装置５９によ
って、より完全に戻される。

第２図に示すように、装置５８を離れたあと、シートは
、’ｙ”−）７０の後縁によって、矢印付き破線７１を
たどるシートの通路に合流する通路に向けられる。この
ように、シートはローラ６３とベルト６１のニップに入
り、連続してシートのカール除去を行なうことができる
。

シートが装置５８のカール付与ニップに入る角度は、シ
ートが装置５９のニップに入る角度よりも大きいことに
注意されたい。この差のために、装置５８は、装置５９
で付与されるカールより大キく、カールを除去すること
ができ、装置５９のわずかなカール除去効果と組合せて
、装置５１のカール効果を補正するのに適している。

以上の説明から、定着装置を離れたあと、シートに誘起
されたカールの量に応じて１つの通路の一方にコピーシ
ートを導くように配置され、かつ形作られた固定された
決定ダートを使用して、静電写真式複写機の定着装置を
離れたコピーシートのカール除去を行ないうろことがわ
かるであろう。

意図的にカールされたあと、わずかなカールのみを有す
るシートは、そのわずかなカールに応じてわずかなカー
ル除去作用を行なう通路へ向けられる。最初のカール付
与作用のあと大きなカールを有するシートは、そのカー
ルの程度に合わせてより大きなカール除去作用行なう通
路に向けられる。

決定ダートはコピーシートの前縁カールの差に関係なく
、シートをどちらかの通路に確実に案内する形状を有す
る。望ましい結果を得るために、ゲート７０と、カール
付与装置、たとえば５８と５９の数について多くの組合
せが得られることは理解されよう。

以上、開示した構造について発明を説明したが、発明は
記述した細部に限定されるものでなく、特許請求の範囲
に入れることができる全ての修正または変更を包含して
いるものとする。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のシートカール除去機構を用いたゼロ
グラフィ一式複写機の側面図、第２図は、わずかなカー
ルを有するシートやより多くの特性を有するその他のシ
ートのカールを除去するよう動作中の、本発明のカール
除去機構の側面図、 第３図は、本発明に使われた決定ケ゛−トの平面図、 第≠ａ図、第ｐｂ図、および第≠Ｃ図は、第３図のそれ
ぞれ（ＤＭＪ４　ａ−４ａ　、　４　ｂ−４ｂ　。 および４ｃｍ４ｃに沿ったｒ−）の３つの断面図である
。 Ａ・・・露光ステーショ／、 Ｂ−−−現像ステーション、 Ｃ・・・転写ステーション、 Ｄ・・・原稿、Ｐ・・・透明支持プラテン、１０・・・
静電処理装置（ゼログラフィ一式複写機）、１３・・・
照明装置、１４・・・光学装置、１５・・・光導電性ベ
ルト、 １６・・・コロナ発生装置、 ２０．２１．２２・・・ベルト支持ローラ、２５・・−
現像装置、３０・・・転写ローラ、３２・・・シート取
扱い機構、３６・・・搬送機構、４０・・・加熱ローラ
形定着装置、 ５０・・・カール除去装置、５１・・・搬送装置、カー
ル付与装置、５２・・・ベルト、 ５３．５４・・・ロー２．５５・・・進入ローラ、５６
．５７・・・シート案内バッフル、５８．５９・・・カ
ール付与装置、 ６０．６１・・・ベルト、 ６２．６３・・・運入ローラ、 ６４，６５，６６．６７・・・案内ローラ、７０・・・
決定ダート、７１・・・矢印付き破線１７２・・・縁、
７３・・・矢印付き点線。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／、（イン　ベルトをその周囲に支持する少なくとも１
   個のローラで支持され、複写機の定着装置から出てきた
   カールしたコピー・シートラ受は取るように配置された
   シート搬送ベルト、（Ｏ）　　前記ベルト支持ローラの
   間のベルト区間に隣接して配置され、前記搬送ベルトの
   外側表面に接触してそれを押し両者の間に　ツブを形成
   するように構成された進入ローラ、および（ハ）　前記
   進入ローラとベルトの二ッゾの下流に配置され、前記進
   入ローラとベルトのニップによってコピーシートに付与
   されたカールの程度に合わせて２つの通路の一方または
   他方にコピーシートを偏向させるように構成された　り
   −−ト　　・ から成り、前記進入ローラの進入の程度は前記進入ロー
   ラと前記ベルトの間に送られたコピーシートが両者の間
   を通るとき誘起される逆のカールの童の程度であり、前
   記一方の通路はその内部にわずかなカールを有するシー
   トのカールを除去するように構成されたカール付与装置
   を有し、前記他方の通路はその内部に大きなカールヶ有
   するシートのカールを除去すると共に、前記他方の通路
   に入ったシートのカールの除去を完全にするため前記一
   方の通路内のカール角与装置と刊み合わさるように構成
   されたカール付与装置を有していることを喝徴とするシ
   ート・カール除去機構。