JPS5919016Y2 - 軒樋の梱包装置 - Google Patents
軒樋の梱包装置Info
- Publication number
- JPS5919016Y2 JPS5919016Y2 JP7587280U JP7587280U JPS5919016Y2 JP S5919016 Y2 JPS5919016 Y2 JP S5919016Y2 JP 7587280 U JP7587280 U JP 7587280U JP 7587280 U JP7587280 U JP 7587280U JP S5919016 Y2 JPS5919016 Y2 JP S5919016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- eaves
- piece
- tongue piece
- gutters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、軒樋の梱包装置に関し、更に詳しくは、ダン
ボール紙にて形成した内包装体１を中央片２の前端縁よ
り延出されて中央片２上面に折り返えされた舌片３と、
中央片２の両端縁よりそれぞれ上方に突出する側片４と
で構成し、舌片３の巾を軒樋５の開口部６の開口巾にほ
ぼ等しくし、中央片２の両端縁間の距離を軒樋５の最大
中にほぼ等しくシ、軒樋５を複数個積み重ねたものを相
対する側片４間に入れると共に端部の軒樋５の開口部６
に舌片３を嵌め込んで舌片３の両端縁を開口部６の開口
側内面に当て、上記の構造のものをダンボールケース７
に入れて成る軒樋の梱包装置に係るものである。
ボール紙にて形成した内包装体１を中央片２の前端縁よ
り延出されて中央片２上面に折り返えされた舌片３と、
中央片２の両端縁よりそれぞれ上方に突出する側片４と
で構成し、舌片３の巾を軒樋５の開口部６の開口巾にほ
ぼ等しくし、中央片２の両端縁間の距離を軒樋５の最大
中にほぼ等しくシ、軒樋５を複数個積み重ねたものを相
対する側片４間に入れると共に端部の軒樋５の開口部６
に舌片３を嵌め込んで舌片３の両端縁を開口部６の開口
側内面に当て、上記の構造のものをダンボールケース７
に入れて成る軒樋の梱包装置に係るものである。
従来軒樋５を積み重ねてダンボールケース７′に挿入し
て梱包する場合端部に位置する軒樋５′が第１図矢印の
ように内側に変形してしまうという欠点があった。
て梱包する場合端部に位置する軒樋５′が第１図矢印の
ように内側に変形してしまうという欠点があった。
このため第２図のように軒樋５′の耳部１２′に孔８′
があるものの場合はコ字状に曲げた金属棒９′を耳部１
２′に挿入して軒樋５′の変形を防止したり、あるいは
第３図のように軒樋５′の開口側内面に凹条１０′があ
るものの場合には平板状のダンボール紙１１′を挿入し
て軒樋５′の変形を防止していた。
があるものの場合はコ字状に曲げた金属棒９′を耳部１
２′に挿入して軒樋５′の変形を防止したり、あるいは
第３図のように軒樋５′の開口側内面に凹条１０′があ
るものの場合には平板状のダンボール紙１１′を挿入し
て軒樋５′の変形を防止していた。
しかしながら第２図のものは耳部１２′に（Ｌ８′があ
るものにしか使用できず、また第３図のものは凹条１０
’があるものにしか使用できなかった。
るものにしか使用できず、また第３図のものは凹条１０
’があるものにしか使用できなかった。
更に第２図、第３図のものはいずれも端部の軒樋５′の
変形を防止しているのみで、荷くずれの防止はできず、
特にダンボールケース７′に梱包する場合の荷くずれの
問題に対応できず、更に梱包後もダンボールケース７′
の側面への外からの衝撃に対して弱いという欠点があっ
た。
変形を防止しているのみで、荷くずれの防止はできず、
特にダンボールケース７′に梱包する場合の荷くずれの
問題に対応できず、更に梱包後もダンボールケース７′
の側面への外からの衝撃に対して弱いという欠点があっ
た。
本考案は上記の従来の欠点に鑑みて考案したものであっ
て、内包装体の中央片上面に舌片を沿わせ、この舌片を
端部の軒樋の開口部の周内面に当てることで軒樋の内方
への変形が防止でき、また両側片間に積み重ねた軒樋を
入れることで軒樋の荷くずれを防止でき、しかもダンボ
ールケースへの外部が衝撃に対しても強い軒樋の梱包装
置を提供するにある。
て、内包装体の中央片上面に舌片を沿わせ、この舌片を
端部の軒樋の開口部の周内面に当てることで軒樋の内方
への変形が防止でき、また両側片間に積み重ねた軒樋を
入れることで軒樋の荷くずれを防止でき、しかもダンボ
ールケースへの外部が衝撃に対しても強い軒樋の梱包装
置を提供するにある。
本考案を以下実施例により詳述する。
図中１はダンボール紙にて形成した内包装体であって、
中央片２の前端縁より延出されて中央片２上面に折り返
された舌片３と、中央片２の両端縁よりそれぞれ上方に
突出する側片４とで構成しである。
中央片２の前端縁より延出されて中央片２上面に折り返
された舌片３と、中央片２の両端縁よりそれぞれ上方に
突出する側片４とで構成しである。
ここで舌片３の巾と軒樋５の開口部６の開口巾とはほぼ
等しい長さＷとなっており、舌片３の両側縁から中央片
２の両側縁までの距離と軒樋５の耳部１２の巾とはほぼ
等しい長さｌとなっている。
等しい長さＷとなっており、舌片３の両側縁から中央片
２の両側縁までの距離と軒樋５の耳部１２の巾とはほぼ
等しい長さｌとなっている。
また中央片２の両側縁間の距離と軒樋５の最大中（すな
わち両耳部１２の外面間の距離）とはほぼ等しい長さＬ
となっている。
わち両耳部１２の外面間の距離）とはほぼ等しい長さＬ
となっている。
また側片４の突出長Ｈはダンボールケース７の高さと等
しいものである。
しいものである。
しかして軒樋５を複数個積み重ねたものを相対する側片
４間に入れると共に端部の（最下部の）軒樋５の開口部
６に舌片３を嵌め込んで舌片３の両端縁を開口部６の開
口両内面に当てる。
４間に入れると共に端部の（最下部の）軒樋５の開口部
６に舌片３を嵌め込んで舌片３の両端縁を開口部６の開
口両内面に当てる。
このように舌片３によって軒樋５が内方に変形するのを
防止し且つ両側片４によって積み重ねた軒樋５の荷くず
れを防止した状態のものをダンボールケース７に入れる
ものである。
防止し且つ両側片４によって積み重ねた軒樋５の荷くず
れを防止した状態のものをダンボールケース７に入れる
ものである。
ダンボールケース７は上記の構成のものを入れる際組立
ててもよく、あるいはあらかじめ組立てたものに上記の
構成のものを入れるようにしてもよいものである。
ててもよく、あるいはあらかじめ組立てたものに上記の
構成のものを入れるようにしてもよいものである。
本考案にあっては、上記のようにダンボールケース内に
入れる内装体の舌片を積み重ねた軒樋の端部の軒樋の開
口部に入れて開口部側内面を支持するので軒樋の内方へ
の変形が防止でき、しかも耳部における孔の有無や孔の
大きさ、凹条の有無等に関係なく変形防止ができ、また
両側片間に積み重ねた軒樋を入れることで、軒樋の荷く
ずれ（梱包時や、梱包後において積み重ねた軒樋がずれ
ること）を防止でき、更にダンボールケースの側面に外
部から衝撃が加わってもダンボールケース内において更
に側片によって保護されるので、衝撃によって軒樋が破
損しないという利点がある。
入れる内装体の舌片を積み重ねた軒樋の端部の軒樋の開
口部に入れて開口部側内面を支持するので軒樋の内方へ
の変形が防止でき、しかも耳部における孔の有無や孔の
大きさ、凹条の有無等に関係なく変形防止ができ、また
両側片間に積み重ねた軒樋を入れることで、軒樋の荷く
ずれ（梱包時や、梱包後において積み重ねた軒樋がずれ
ること）を防止でき、更にダンボールケースの側面に外
部から衝撃が加わってもダンボールケース内において更
に側片によって保護されるので、衝撃によって軒樋が破
損しないという利点がある。
第１図は一従来例の断面図、第２図は他の従来例の分解
斜視図、第３図は更に他の従来例の分解斜視図、第４図
は本考案の一実施例の分解斜視図、第５図は同上の断面
図、第６図は同上に用いる内包装体の展開図であって、
１は内包装体、２は中央片、３は舌片、４は側片、５は
軒樋、６は開口部、７はダンボールケースである。
斜視図、第３図は更に他の従来例の分解斜視図、第４図
は本考案の一実施例の分解斜視図、第５図は同上の断面
図、第６図は同上に用いる内包装体の展開図であって、
１は内包装体、２は中央片、３は舌片、４は側片、５は
軒樋、６は開口部、７はダンボールケースである。
Claims (1)
- ダンボール紙にて形成した内包装体を中央片の前端縁よ
り延出されて中央片上面に折り返えされた舌片と、中央
片の両端縁よりそれぞれ上方に突出する側片とで構成し
、舌片の巾を軒樋の開口部の開口巾にほぼ等しくシ、中
央片の両端縁間の距離を軒樋の最大中にほぼ等しくシ、
軒樋を複数個積み重ねたものを相対する側片間に入れる
と共に端部の軒樋の開口部に舌片を嵌め込んで舌片の両
端縁を開口部の開口側内面に当て、上記の構造のものを
ダンボールケースに入れて戊る軒樋の梱包装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7587280U JPS5919016Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | 軒樋の梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7587280U JPS5919016Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | 軒樋の梱包装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS571159U JPS571159U (ja) | 1982-01-06 |
| JPS5919016Y2 true JPS5919016Y2 (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=29438538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7587280U Expired JPS5919016Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | 軒樋の梱包装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919016Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634318Y2 (ja) * | 1984-01-25 | 1994-09-07 | 松下電工株式会社 | 軒樋包装体 |
| JP6323003B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2018-05-16 | ブラザー工業株式会社 | 梱包体 |
-
1980
- 1980-05-31 JP JP7587280U patent/JPS5919016Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS571159U (ja) | 1982-01-06 |
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