JPS59181129A - 血圧測定装置 - Google Patents
血圧測定装置Info
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- JPS59181129A JPS59181129A JP58056135A JP5613583A JPS59181129A JP S59181129 A JPS59181129 A JP S59181129A JP 58056135 A JP58056135 A JP 58056135A JP 5613583 A JP5613583 A JP 5613583A JP S59181129 A JPS59181129 A JP S59181129A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
- A61B5/0225—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers the pressure being controlled by electric signals, e.g. derived from Korotkoff sounds
- A61B5/02255—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers the pressure being controlled by electric signals, e.g. derived from Korotkoff sounds the pressure being controlled by plethysmographic signals, e.g. derived from optical sensors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非観血的な血圧測定、特に最低血圧を精度良く
計測し得る血圧測定装置に関するものである。
計測し得る血圧測定装置に関するものである。
従来、血圧の間接的計測法は、主としてコロトコフ音(
K音)を検出する方法が一般に行われている。しかし、
K音の成因機序の確固たる解明がなされていないことか
ら、電子計測法を用いてもその精度は必ずしも良好とは
いえない。
K音)を検出する方法が一般に行われている。しかし、
K音の成因機序の確固たる解明がなされていないことか
ら、電子計測法を用いてもその精度は必ずしも良好とは
いえない。
一方、最近ではK音の代りに血圧脈波に伴う圧迫カフ内
の微少圧振動から血圧値を求める振動法を用いた血圧測
定装置もあるが、原理的に平均血圧測定のみが可能であ
つて、特に最低血圧測定の為の理論的根拠は薄いもので
あつた。
の微少圧振動から血圧値を求める振動法を用いた血圧測
定装置もあるが、原理的に平均血圧測定のみが可能であ
つて、特に最低血圧測定の為の理論的根拠は薄いもので
あつた。
本発明の目的は、既知の手段で計測される最高血圧値,
平均血圧値と、一心拍に対応した血圧脈波或は容積脈波
に基づいて夫々の最高値,最低値,平均値及び波形から
算出される血圧波形定数或は容積波形定数とにより精度
良く最低血圧値を求めるようにした血圧測定装置を提供
することである。
平均血圧値と、一心拍に対応した血圧脈波或は容積脈波
に基づいて夫々の最高値,最低値,平均値及び波形から
算出される血圧波形定数或は容積波形定数とにより精度
良く最低血圧値を求めるようにした血圧測定装置を提供
することである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
先ず、第1図は、本発明による血圧測定の原理を説明す
る為の手指を測定対象とした実験装置の概要図であり、
1は動脈、2は組織、3はカフ、4は発光素子としての
発光ダイオード、5は受光素子としてのホトトランジス
タ、6は血圧を直接的に測定するトランスジユーサ、7
はカフ3を制御するポンプ、8はポンプ7の制御装置、
9はカフ3の圧力を測定するトランスジユーサ、10は
発光ダイオード4の電流制御回路、11はホトトランジ
スタ5の出力の直流増幅回路、12はホトトランジスタ
5の出力の交流増幅回路、13は直流増幅回路11の出
力と交流増幅回路12の出力との比を演算する演算回路
である。
る為の手指を測定対象とした実験装置の概要図であり、
1は動脈、2は組織、3はカフ、4は発光素子としての
発光ダイオード、5は受光素子としてのホトトランジス
タ、6は血圧を直接的に測定するトランスジユーサ、7
はカフ3を制御するポンプ、8はポンプ7の制御装置、
9はカフ3の圧力を測定するトランスジユーサ、10は
発光ダイオード4の電流制御回路、11はホトトランジ
スタ5の出力の直流増幅回路、12はホトトランジスタ
5の出力の交流増幅回路、13は直流増幅回路11の出
力と交流増幅回路12の出力との比を演算する演算回路
である。
この装置は、手指のカフ3による圧迫部の中央における
血管壁運動を光センサにより直接検出するものであつて
、カフ3の加減圧に伴う光電脈波振幅の変化から最高,
平均血圧の計測を行う容積振動装置であり、カフ3直下
の測定部位に、発光ダイオード4とホトトランジスタ5
を対向設置し、ている。
血管壁運動を光センサにより直接検出するものであつて
、カフ3の加減圧に伴う光電脈波振幅の変化から最高,
平均血圧の計測を行う容積振動装置であり、カフ3直下
の測定部位に、発光ダイオード4とホトトランジスタ5
を対向設置し、ている。
この時、発光ダイオード4による照射光Iiは、動脈(
1)系,静脈系,組織(2)の各部で吸収を受け、透過
した光量Iがホトトランジスタ5で検出される。この系
全体にビヤ(Beer)の法則が仮定できると、動脈(
1)血管系における血圧動脈に伴う容積変化△Vは、 △V=k・ln〔1+(△I/I0)〕 (1)k:動
脈血圧の吸収物質の濃度及び吸 収係数により定まる定数 △I:心拍に伴う透過光量の変化 I0:ホトトランジスタ5に入射する平均照度 として検出される。まだ、この時、△IがI0に比し充
分小であれば、上記(1)式は、△V≒k・(△I/I
0) (2) に近似できる。
1)系,静脈系,組織(2)の各部で吸収を受け、透過
した光量Iがホトトランジスタ5で検出される。この系
全体にビヤ(Beer)の法則が仮定できると、動脈(
1)血管系における血圧動脈に伴う容積変化△Vは、 △V=k・ln〔1+(△I/I0)〕 (1)k:動
脈血圧の吸収物質の濃度及び吸 収係数により定まる定数 △I:心拍に伴う透過光量の変化 I0:ホトトランジスタ5に入射する平均照度 として検出される。まだ、この時、△IがI0に比し充
分小であれば、上記(1)式は、△V≒k・(△I/I
0) (2) に近似できる。
第2図は、第1図の装置による方法の妥当性をモデル血
管床で確認したもので、図示のように△Vが直線性良好
に検出されることがわかる。即ち、トランスジユーサ6
によつて直接検出したものと、本法によつて検出したも
のとの相関係数rは、r=0.998であつた。
管床で確認したもので、図示のように△Vが直線性良好
に検出されることがわかる。即ち、トランスジユーサ6
によつて直接検出したものと、本法によつて検出したも
のとの相関係数rは、r=0.998であつた。
ここで、圧迫用カフ3の内圧を徐々に増加させると、測
定部位の動脈(1)系ではトランスミユラル圧(tra
nsmural pressure)Pt(平均血圧P
am−カフ圧迫圧力Pc)が減少する。この時、血管系
の圧力一容積関係の非線形性により、△I/I0の振幅
がカフ圧力Pcに応じて増減する。即ち、第3図に示す
如く、(a)はトランスジユーサ6による直接法で記録
した血圧曲線であり、最高血圧Pas=127mmHg
と平均血圧Pam=88mmHgが検出され、一方、(
b),(c)は本法によるカフ圧Pc曲線と、△IとI
0の比の曲線であり、この△I/I0(∝△V)脈波の
振幅最大点に対応したカフ圧Pcは平均血圧Pam(8
6mmHg)と良く一致し、また脈波消失点におけるカ
フ圧Pcは最高血圧Pas(125mmHg)と一致す
る。そして、第4図(a),(b)に示す如く、直接法
で得た最高血圧と間接法の本法による脈波消失点に対応
したカフ圧値に基づく最高血圧の相関係数rは、r=0
.996であり、同じく両法による平均血圧の相関係数
rは、r=0.995であつた。
定部位の動脈(1)系ではトランスミユラル圧(tra
nsmural pressure)Pt(平均血圧P
am−カフ圧迫圧力Pc)が減少する。この時、血管系
の圧力一容積関係の非線形性により、△I/I0の振幅
がカフ圧力Pcに応じて増減する。即ち、第3図に示す
如く、(a)はトランスジユーサ6による直接法で記録
した血圧曲線であり、最高血圧Pas=127mmHg
と平均血圧Pam=88mmHgが検出され、一方、(
b),(c)は本法によるカフ圧Pc曲線と、△IとI
0の比の曲線であり、この△I/I0(∝△V)脈波の
振幅最大点に対応したカフ圧Pcは平均血圧Pam(8
6mmHg)と良く一致し、また脈波消失点におけるカ
フ圧Pcは最高血圧Pas(125mmHg)と一致す
る。そして、第4図(a),(b)に示す如く、直接法
で得た最高血圧と間接法の本法による脈波消失点に対応
したカフ圧値に基づく最高血圧の相関係数rは、r=0
.996であり、同じく両法による平均血圧の相関係数
rは、r=0.995であつた。
この測定法の詳細は、既に下記文献等で報告されている
。
。
Medical & Biological Engi
neering& Computing 20,307
−313(1982)Medical & Biolo
gical Engineering& Comput
ing 20,314−318(1982)一般に、動
脈血管は粘弾性特性,非線形性を有しており、血管内圧
(血圧)Pa波形と容積変化△V波形とは必ずしも一致
しない。しかし、第5図〔(a):血圧Pa波形図、(
b)、容積変化△V波形図、(c):Paと△Vの直線
性図〕に示すように、トランスミユラル圧Ptが比較的
大きい場合、壁の粘性挙動は小さく、通常の脈圧範囲で
は圧力一容積特性は、±15%程度の誤差を許せば直線
近似が可能である。また、Ptが小さい場合においても
、立上り位相遅れを補正すると同様に圧力一容積特性の
リサージユループを直線化することができる〔(c)図
中点線〕。即ち、脈圧が著しくは大きくない場合には、
この程度の誤差範囲内で圧波形と容積波形を一対一対応
の関係とみなすことができる。
neering& Computing 20,307
−313(1982)Medical & Biolo
gical Engineering& Comput
ing 20,314−318(1982)一般に、動
脈血管は粘弾性特性,非線形性を有しており、血管内圧
(血圧)Pa波形と容積変化△V波形とは必ずしも一致
しない。しかし、第5図〔(a):血圧Pa波形図、(
b)、容積変化△V波形図、(c):Paと△Vの直線
性図〕に示すように、トランスミユラル圧Ptが比較的
大きい場合、壁の粘性挙動は小さく、通常の脈圧範囲で
は圧力一容積特性は、±15%程度の誤差を許せば直線
近似が可能である。また、Ptが小さい場合においても
、立上り位相遅れを補正すると同様に圧力一容積特性の
リサージユループを直線化することができる〔(c)図
中点線〕。即ち、脈圧が著しくは大きくない場合には、
この程度の誤差範囲内で圧波形と容積波形を一対一対応
の関係とみなすことができる。
この考えに基づいて、一心拍に対応した血圧脈波と容積
脈波を第6図に示す。
脈波を第6図に示す。
先ず、血圧脈波においては、(a)図に示す如く、一心
拍における最高値をpas,最低値をpad,平均値を
pam,変化する圧波形を△p(t),血圧波形定数を
αpとすると、平均値pamが、(3) =pad+αp(pas−pad) (4)として表わ
されるから、上記(4)式より血圧波形定数αpを、 αp=(pam−pad)/(pas−pad) (5
)として算出する。
拍における最高値をpas,最低値をpad,平均値を
pam,変化する圧波形を△p(t),血圧波形定数を
αpとすると、平均値pamが、(3) =pad+αp(pas−pad) (4)として表わ
されるから、上記(4)式より血圧波形定数αpを、 αp=(pam−pad)/(pas−pad) (5
)として算出する。
一方、容積脈波においては、(b)図に示す如く、一心
拍における最高値をvs,最低値をvd,平均値をvm
,変化する容積波形を△v(t),容積波形定数をαv
とすると、平均値vmが、(6) =vd+αv(vs−vd) (7) として表わされるから、上記(7)式より容積波形定数
αvを、 αv=(vm−vd)/(vs−vd) (8)として
算出する。
拍における最高値をvs,最低値をvd,平均値をvm
,変化する容積波形を△v(t),容積波形定数をαv
とすると、平均値vmが、(6) =vd+αv(vs−vd) (7) として表わされるから、上記(7)式より容積波形定数
αvを、 αv=(vm−vd)/(vs−vd) (8)として
算出する。
第7図は、第1図で示した血管床モデルを用いて直接測
定した血管内圧波形及び光電的に検出した容積波形より
種々のトランスミユラル圧Pt(Pam−Pc)に対し
てのαp,αvを算出した結果を示したものである。即
ち、(a)図に示すように、αpとαvは、トランスミ
ユラル圧Ptが変化しても夫々ほゞ一定であり、且つ、
±15%程度の誤差内で比較的良く一致した。従つて、
αpを血圧波形定数,αvを容積波形定数とすることが
できることが裏付けられた。
定した血管内圧波形及び光電的に検出した容積波形より
種々のトランスミユラル圧Pt(Pam−Pc)に対し
てのαp,αvを算出した結果を示したものである。即
ち、(a)図に示すように、αpとαvは、トランスミ
ユラル圧Ptが変化しても夫々ほゞ一定であり、且つ、
±15%程度の誤差内で比較的良く一致した。従つて、
αpを血圧波形定数,αvを容積波形定数とすることが
できることが裏付けられた。
圧波形と容積波形とが完全に相似である場合にはαpと
αvは等しい値となる。この時、前途の方法で最高血圧
値,平均血圧値が既知であると、最低血圧値Padは、
αpの代りに間接的に規定されたαvを用いて、 (9) として得られる。
αvは等しい値となる。この時、前途の方法で最高血圧
値,平均血圧値が既知であると、最低血圧値Padは、
αpの代りに間接的に規定されたαvを用いて、 (9) として得られる。
また、血圧波形定数αpは、血圧脈波と血管直径変化と
が良い相似性を示すことを利用し、皮膚表面の変位を測
定することにより血圧脈波形を検出し、前述(9)式を
用いて、簡便に最低血圧値を求めることができる。この
場合も同様に、最高血圧値,平均血圧値が既知であると
、最低血圧値Padは、αpを用いて、 (10) として得られる。
が良い相似性を示すことを利用し、皮膚表面の変位を測
定することにより血圧脈波形を検出し、前述(9)式を
用いて、簡便に最低血圧値を求めることができる。この
場合も同様に、最高血圧値,平均血圧値が既知であると
、最低血圧値Padは、αpを用いて、 (10) として得られる。
そして、(9),(10)式によつて得られた最低血圧
値は、第7図(b)に示す如く、直接法によつて実測さ
れた値に対して誤差2%以内の良好な精度であつた。
値は、第7図(b)に示す如く、直接法によつて実測さ
れた値に対して誤差2%以内の良好な精度であつた。
以上のように、本発明によれば、既知の最高血圧値と平
均血圧値と、一心拍に対応した血圧脈波或は容積脈波に
基づいて夫々の最高値,最低値,平均値及び波形から算
出される血圧波形定数或は容積波形定数とにより最低血
圧値が精度良く求められるものである。
均血圧値と、一心拍に対応した血圧脈波或は容積脈波に
基づいて夫々の最高値,最低値,平均値及び波形から算
出される血圧波形定数或は容積波形定数とにより最低血
圧値が精度良く求められるものである。
次に、本発明の具体例について説明する。
第8図は上腕動脈部位で血圧脈波を検出する血圧測定装
置の一実施例で、20は上腕、21は上腕加圧用のカフ
、22は加圧用のゴム球、23はカフ圧減圧器、24は
カフ内圧力を検出する圧力センサ、25はA/D変換器
、26は上腕20とカフ21との間に挿入されたゴムよ
りなる容積のの小さい空気袋、27は血圧脈波検出セン
サ(圧力センサ)、28は波形定数演算器、29はシー
ケンス制御及び最低血圧値の演算を司るマイクロコンピ
ユータ(以下CPUと記述する)、30は表示器である
。
置の一実施例で、20は上腕、21は上腕加圧用のカフ
、22は加圧用のゴム球、23はカフ圧減圧器、24は
カフ内圧力を検出する圧力センサ、25はA/D変換器
、26は上腕20とカフ21との間に挿入されたゴムよ
りなる容積のの小さい空気袋、27は血圧脈波検出セン
サ(圧力センサ)、28は波形定数演算器、29はシー
ケンス制御及び最低血圧値の演算を司るマイクロコンピ
ユータ(以下CPUと記述する)、30は表示器である
。
本実施例による血圧測定は、第9図に示す如く、先ず、
ゴム球22でカフ21をふくらまし、カフ内圧を対象者
の最高血圧値以上に上昇させ、次に、カフ減圧器23で
その内圧を徐々に減圧させる。
ゴム球22でカフ21をふくらまし、カフ内圧を対象者
の最高血圧値以上に上昇させ、次に、カフ減圧器23で
その内圧を徐々に減圧させる。
そして、カフ内圧が徐々に降下し、最高血圧値となると
空気袋26を通して血圧脈波検出センサ27に急峻な出
力信号が現われ始める。CPU29のシーケンス制御に
より、この時のカフ内圧を、圧力センサ24の出力をA
/D変換しているA/D変換器25の出力状態で最高血
圧値Pasとして計測する。更に、カフ内圧降下に伴つ
て血圧脈波検出センサ27の出力振幅は、上昇し、最高
振幅に到達した後に減少し始める。この過程において、
同様にCPU29のシーケンス制御により、血圧脈波検
出センサ27の各出力発生時点でのA/D変換器25の
出力状態の書き込み,消去動作(センサ27の各出力の
発生時点において、その時の出力の振幅値が事前の出力
の振幅値よりも大きければ、変換器25の事前の出力値
を消去してその時の出力値を書き込み、事前の振幅値よ
りも小さければ、書き込んであつた変換器25の出力値
をそのまゝ記憶する)の繰り返しにより、血圧脈波の最
高振幅時のカフ内圧を平均血圧値Pamとして計測する
。
空気袋26を通して血圧脈波検出センサ27に急峻な出
力信号が現われ始める。CPU29のシーケンス制御に
より、この時のカフ内圧を、圧力センサ24の出力をA
/D変換しているA/D変換器25の出力状態で最高血
圧値Pasとして計測する。更に、カフ内圧降下に伴つ
て血圧脈波検出センサ27の出力振幅は、上昇し、最高
振幅に到達した後に減少し始める。この過程において、
同様にCPU29のシーケンス制御により、血圧脈波検
出センサ27の各出力発生時点でのA/D変換器25の
出力状態の書き込み,消去動作(センサ27の各出力の
発生時点において、その時の出力の振幅値が事前の出力
の振幅値よりも大きければ、変換器25の事前の出力値
を消去してその時の出力値を書き込み、事前の振幅値よ
りも小さければ、書き込んであつた変換器25の出力値
をそのまゝ記憶する)の繰り返しにより、血圧脈波の最
高振幅時のカフ内圧を平均血圧値Pamとして計測する
。
また、CPU29のシーケンス制御により、この平均血
圧値の計測後の一定時間後に血圧波形定数の測定を開始
する。この時の血圧脈波検出センサ27の一心拍に対応
した出力波形を拡大すると第10図のようになる。この
波形の零或は所定レベルからの最高振幅値及び最低振幅
値を、ピーク値ホールド及び逆ピーク値ホールド検出動
作により最高値pas及び最低値padとして計測し、
また一個の脈波の面積値をS(p),脈波の繰り返し時
間をtpとして計測すると、一個の脈波の平均値pam
は、積分動作によりpam=S(p)/tpで求められ
る。これらの最高値pas,最低値pad及び平均値p
amから波形定数演算器28で血圧波形定数αpを、α
p=(pam−pad)/(pas−pad)として求
める。
圧値の計測後の一定時間後に血圧波形定数の測定を開始
する。この時の血圧脈波検出センサ27の一心拍に対応
した出力波形を拡大すると第10図のようになる。この
波形の零或は所定レベルからの最高振幅値及び最低振幅
値を、ピーク値ホールド及び逆ピーク値ホールド検出動
作により最高値pas及び最低値padとして計測し、
また一個の脈波の面積値をS(p),脈波の繰り返し時
間をtpとして計測すると、一個の脈波の平均値pam
は、積分動作によりpam=S(p)/tpで求められ
る。これらの最高値pas,最低値pad及び平均値p
amから波形定数演算器28で血圧波形定数αpを、α
p=(pam−pad)/(pas−pad)として求
める。
なお、この血圧波形定数αpを精度良く求めるためには
、数個の脈波をサンプリングして、各値を平均化すれば
良い。
、数個の脈波をサンプリングして、各値を平均化すれば
良い。
以上の求められた最高血圧値Pas,平均血圧値Pam
及び血圧波形定数αpからCPU29により演算して最
低血圧値Padを、 として求める。
及び血圧波形定数αpからCPU29により演算して最
低血圧値Padを、 として求める。
そして、これらの最高,平均及び最低血圧値を表示器3
0により表示させるものである。
0により表示させるものである。
なお、波形定数演算器28の機能はCPU29に持たせ
るようにすることもできる。
るようにすることもできる。
上述の実施例は、血圧脈波の検出手段としてカフ21以
外に空気袋26を用いた方法であるが、簡便の為には、
血圧波形定数αpを求める為の検出手段としてカフ21
自体を利用しても良く、その場合の実施例を第11図に
示す。この場合、A/D変換器25に血圧脈波信号が検
出できる高分解能(例えば12ビツト以上の分解能)の
ものを用い、CPU29の演算機能を用いて前述と同様
に、血圧波形定数αpを求めると共に、最低血圧値Pa
dが求められるものである。なお、最高血圧値Pas,
平均血圧値Pamの計測は前述と同様である。
外に空気袋26を用いた方法であるが、簡便の為には、
血圧波形定数αpを求める為の検出手段としてカフ21
自体を利用しても良く、その場合の実施例を第11図に
示す。この場合、A/D変換器25に血圧脈波信号が検
出できる高分解能(例えば12ビツト以上の分解能)の
ものを用い、CPU29の演算機能を用いて前述と同様
に、血圧波形定数αpを求めると共に、最低血圧値Pa
dが求められるものである。なお、最高血圧値Pas,
平均血圧値Pamの計測は前述と同様である。
また、最低血圧値は、更に測定の信頼性を向上させる為
に、血圧波形定数,最高血圧値,平均血圧値から演算に
より求められた値と、血圧脈波形の特徴的変化、例えば
従来のマイクによるコロトコフ音消失点とか、血圧脈波
振幅の最低血圧値付近での変化点、血圧脈波の微分値の
最低血圧値付近での変化点等の方法と併用して、最低血
圧値を判定することも可能である。
に、血圧波形定数,最高血圧値,平均血圧値から演算に
より求められた値と、血圧脈波形の特徴的変化、例えば
従来のマイクによるコロトコフ音消失点とか、血圧脈波
振幅の最低血圧値付近での変化点、血圧脈波の微分値の
最低血圧値付近での変化点等の方法と併用して、最低血
圧値を判定することも可能である。
また、血圧波形定数を容積脈波定数に置換して最低血圧
値を検出する本発明の他の実施例を第12図に示す。こ
れは容積脈波形を光電式容積脈波形で検出するものであ
り、31は発光素子駆動回路、32は発光素子としての
赤外線発光ダイオード、33は受光素子としてのホトト
ランジスタ、34は増幅器,フイルタ等からなる受光信
号変換回路である。なお、前実施例と同一符号の説明は
省略している。
値を検出する本発明の他の実施例を第12図に示す。こ
れは容積脈波形を光電式容積脈波形で検出するものであ
り、31は発光素子駆動回路、32は発光素子としての
赤外線発光ダイオード、33は受光素子としてのホトト
ランジスタ、34は増幅器,フイルタ等からなる受光信
号変換回路である。なお、前実施例と同一符号の説明は
省略している。
光電式容積脈波形の検出は、発光素子駆動回路31を通
して赤外線発光ダイオード32を上腕動脈に光が当たる
ように赤外発光させると、その光線が上腕動脈内のヘモ
グロビン等の赤外線吸収物質によつて影響を受けるので
、その光量変化をホトトランジスタ33で検出するもの
であり、この時の受光々量が前述の原理説明時に述べた
ように、上腕血管内の血液量に比例する現象を利用する
ものである。
して赤外線発光ダイオード32を上腕動脈に光が当たる
ように赤外発光させると、その光線が上腕動脈内のヘモ
グロビン等の赤外線吸収物質によつて影響を受けるので
、その光量変化をホトトランジスタ33で検出するもの
であり、この時の受光々量が前述の原理説明時に述べた
ように、上腕血管内の血液量に比例する現象を利用する
ものである。
この時検出される容積脈波形を用いて、前述の第8図乃
至第10図と同様の手法で血圧値を求めるもので、容積
脈波形とカフ圧センサ出力から最高血圧値Pas,平均
血圧値Pamを計測し、また第13図に示すように、一
心拍に対応した容積脈波形から最高振幅値,最低振幅値
を夫々最高値vs,最低値vdとして計測し、更に一個
の脈波面積値をS(v),脈波の繰り返し時間をtvと
して計測することにより、一個の脈波の平均値vmは、
vm=S(v)/tvで求められる。
至第10図と同様の手法で血圧値を求めるもので、容積
脈波形とカフ圧センサ出力から最高血圧値Pas,平均
血圧値Pamを計測し、また第13図に示すように、一
心拍に対応した容積脈波形から最高振幅値,最低振幅値
を夫々最高値vs,最低値vdとして計測し、更に一個
の脈波面積値をS(v),脈波の繰り返し時間をtvと
して計測することにより、一個の脈波の平均値vmは、
vm=S(v)/tvで求められる。
これらの最高値vs,最低値vd,平均値vmから容積
波形定数αvを、 として求める。
波形定数αvを、 として求める。
なお、数個の容積脈波をサンプリングすることにより容
積波形定数の精度を向上させることができることは前述
と同様である。
積波形定数の精度を向上させることができることは前述
と同様である。
以上求められた最高血圧値Pas,平均血圧値Pam及
び容積波形定数αvから最低血圧値Padを、として求
める。
び容積波形定数αvから最低血圧値Padを、として求
める。
そして、これらの最高,平均及び最低血圧値を表示器3
0により表示させるものである。
0により表示させるものである。
なお、上記各値の計測,演算は、CPU29により簡単
にできる。
にできる。
また、上述の最高値vs,最低値vd,平均値vm,容
積波形定数αv或は最高値pas,最低値pad,平均
値pam,血圧波形定数αpは、実測値との差に対応し
て、夫々必要に応じ比例係数を乗じて取り扱うようにす
ることもできるものである。
積波形定数αv或は最高値pas,最低値pad,平均
値pam,血圧波形定数αpは、実測値との差に対応し
て、夫々必要に応じ比例係数を乗じて取り扱うようにす
ることもできるものである。
更に、容積脈波検出方式は、本実施例の光電式のほか、
インピーダンス・プレチスモ方式,液体または気体を用
いる容積プレチスモ法を用いても同様に容積波形定数α
vが求められる。
インピーダンス・プレチスモ方式,液体または気体を用
いる容積プレチスモ法を用いても同様に容積波形定数α
vが求められる。
更にまた、夫々の実施例で血圧測定部位を総て上腕動脈
部としているが、カフ加圧による血圧測定が行える他の
上,下肢、指先等の部位でも本発実施例 以上の如く、本発明の血圧測定装置は各血圧脈波におい
て固有の値を示す血圧波形定数或は容積波形定数を設定
し、最高血圧値と平均血圧値との関係から最低血圧値を
演算するものであつて、直接法による実測値に対し、本
発明の間接法によるモデル血管床での計測値が精度良く
合致することが確認され、頗る有効なものである。
部としているが、カフ加圧による血圧測定が行える他の
上,下肢、指先等の部位でも本発実施例 以上の如く、本発明の血圧測定装置は各血圧脈波におい
て固有の値を示す血圧波形定数或は容積波形定数を設定
し、最高血圧値と平均血圧値との関係から最低血圧値を
演算するものであつて、直接法による実測値に対し、本
発明の間接法によるモデル血管床での計測値が精度良く
合致することが確認され、頗る有効なものである。
第1図は本発明の原理を説明する実験装置の概要図、第
2図は直接法で得た血管内容積変化と本法による間接法
で得た容積変化の相関々係を示した説明図、第3図(a
)は直接法で記録した血圧曲線図、同(b)はカフ内圧
曲線図、同(c)は脈波振幅曲線図、第4図(a)は直
接法で得た最高血圧と本法による間接法で得た最高血圧
との相関々係を示した説明図、同(b)は直接法で得た
平均血圧と本法による間接法で得た平均血圧との相関々
係を示した説明図、第5図は各トランスミユラル圧PT
における血圧波形Paと容積波形△Vの直線性を示した
説明図、第6図(a)は一心拍に対応した血圧波形△p
の説明図、同(b)は一心拍に対応した容積波形△vの
説明図、第7図(a)は血圧波形定数αp及び容積波形
定数αvの誤差状態を示した説明図、同(b)は最低血
圧値の誤差状態を示した説明図、第8図は本発明の一実
施例を示した説明図、第9図はカフ内圧変化と血圧脈波
の発生状態から最高血圧と平均血圧を計測する関係を示
した説明図、第10図は血圧脈波の一心拍の波形を拡大
して示した説明図、第11図及び第12図は夫々本発明
の他の実施例を示した説明図、第13図は容積脈波の一
心拍の波形を拡大して示した説明図である。 1‥‥動脈、2‥‥組織、3,21‥‥カフ、4,32
‥‥発光ダイオード、5,33‥‥ホトトランジスタ、
6,9‥‥トランスジユーサ、7,22‥‥ポンプ、8
‥‥制御装置、10‥‥電流制御回路、11‥‥直流増
幅回路、12‥‥交流増幅回路、13‥‥演算回路、2
3‥‥カフ圧減圧器、24‥‥圧力センサ、25‥‥A
/D変換器、26‥‥空気袋、27‥‥血圧脈波検出セ
ンサ、28‥‥波形定数演算器、29‥‥マイクロコン
ピユータ、30‥‥表示器、31‥‥発光素子駆動回路
、34‥‥受光信号変換回路。 特許出願人
2図は直接法で得た血管内容積変化と本法による間接法
で得た容積変化の相関々係を示した説明図、第3図(a
)は直接法で記録した血圧曲線図、同(b)はカフ内圧
曲線図、同(c)は脈波振幅曲線図、第4図(a)は直
接法で得た最高血圧と本法による間接法で得た最高血圧
との相関々係を示した説明図、同(b)は直接法で得た
平均血圧と本法による間接法で得た平均血圧との相関々
係を示した説明図、第5図は各トランスミユラル圧PT
における血圧波形Paと容積波形△Vの直線性を示した
説明図、第6図(a)は一心拍に対応した血圧波形△p
の説明図、同(b)は一心拍に対応した容積波形△vの
説明図、第7図(a)は血圧波形定数αp及び容積波形
定数αvの誤差状態を示した説明図、同(b)は最低血
圧値の誤差状態を示した説明図、第8図は本発明の一実
施例を示した説明図、第9図はカフ内圧変化と血圧脈波
の発生状態から最高血圧と平均血圧を計測する関係を示
した説明図、第10図は血圧脈波の一心拍の波形を拡大
して示した説明図、第11図及び第12図は夫々本発明
の他の実施例を示した説明図、第13図は容積脈波の一
心拍の波形を拡大して示した説明図である。 1‥‥動脈、2‥‥組織、3,21‥‥カフ、4,32
‥‥発光ダイオード、5,33‥‥ホトトランジスタ、
6,9‥‥トランスジユーサ、7,22‥‥ポンプ、8
‥‥制御装置、10‥‥電流制御回路、11‥‥直流増
幅回路、12‥‥交流増幅回路、13‥‥演算回路、2
3‥‥カフ圧減圧器、24‥‥圧力センサ、25‥‥A
/D変換器、26‥‥空気袋、27‥‥血圧脈波検出セ
ンサ、28‥‥波形定数演算器、29‥‥マイクロコン
ピユータ、30‥‥表示器、31‥‥発光素子駆動回路
、34‥‥受光信号変換回路。 特許出願人
Claims (4)
- (1)カフにより計測される最高血圧値Pas及び平均
血圧値Pamと、 容積脈波の一心拍に対応した波形における最高値vs,
最低値vd,平均値vmから容積波形定数αvを の関係式により規定し、 最低血圧値Padを の関係式により算出する ようにしたことを特徴とする血圧測定装置。 - (2)最高値vs,最低値vd,平均値vm及び容積波
形定数αvの少くとも一つは、比例係数を乗じたもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第一項に記載の血
圧測定装置。 - (3)カフにより計測される最高血圧値Pas及び平均
血圧値Pamと、 血圧脈波の一心拍に対応した波形における最高値pas
,最低値pad,平均値pamから血圧波形定数αpを の関係式により規定し、 最低血圧値Padを の関係式により算出する ようにしたことを特徴とする血圧測定装置。 - (4)最高値pas,最低値pad,平均値pam及び
血圧波形定数αpの少くとも一つは、比例係数を乗じた
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第三項に記
載の血圧測定装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58056135A JPS59181129A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 血圧測定装置 |
US06/594,353 US4597393A (en) | 1983-03-31 | 1984-03-28 | Arterial pressure measuring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58056135A JPS59181129A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 血圧測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59181129A true JPS59181129A (ja) | 1984-10-15 |
JPH0458973B2 JPH0458973B2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=13018627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58056135A Granted JPS59181129A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 血圧測定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4597393A (ja) |
JP (1) | JPS59181129A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128939A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-17 | オムロン株式会社 | 電子血圧計 |
WO1988004910A1 (en) * | 1986-12-25 | 1988-07-14 | Nippon Colin Co., Ltd. | Blood pressure monitoring system |
WO2014054788A1 (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-10 | 北海道公立大学法人札幌医科大学 | 指細小動脈拡張能検査方法、指細小動脈拡張能検査装置および指細小動脈拡張能検査プログラム |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3579713D1 (de) * | 1984-03-13 | 1990-10-25 | Omron Tateisi Electronics Co | Blutdruckmessgeraet. |
JPS62292139A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-18 | オムロン株式会社 | 電子血圧計 |
US4726382A (en) * | 1986-09-17 | 1988-02-23 | The Boc Group, Inc. | Inflatable finger cuff |
US4799491A (en) * | 1986-11-06 | 1989-01-24 | Sri International | Blood pressure monitoring method and apparatus |
US4821734A (en) * | 1987-04-21 | 1989-04-18 | Nihon Seimitsu Sokki Co., Ltd. | Sphygmomanometer |
EP0298620A1 (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-11 | The BOC Group, Inc. | Blood pressure monitoring methods and apparatus |
US4889133A (en) * | 1988-05-25 | 1989-12-26 | Protocol Systems, Inc. | Method for noninvasive blood-pressure measurement by evaluation of waveform-specific area data |
US5140990A (en) * | 1990-09-06 | 1992-08-25 | Spacelabs, Inc. | Method of measuring blood pressure with a photoplethysmograph |
US5282467A (en) * | 1992-08-13 | 1994-02-01 | Duke University | Non-invasive method for detecting deep venous thrombosis in the human body |
US6178342B1 (en) * | 1993-09-09 | 2001-01-23 | Vasamedics | Surface perfusion pressure monitoring system |
US6517495B1 (en) * | 2001-09-10 | 2003-02-11 | Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. | Automatic indirect non-invasive apparatus and method for determining diastolic blood pressure by calibrating an oscillation waveform |
JP4839179B2 (ja) * | 2006-10-18 | 2011-12-21 | 敏明 中島 | 治療システム、治療装置、制御方法 |
WO2008071643A1 (en) | 2006-12-11 | 2008-06-19 | Cnsystems Medizintechnik Gmbh | Device for continuous, non-invasive measurement of arterial blood pressure and uses thereof |
US10413349B2 (en) * | 2011-03-04 | 2019-09-17 | Covidien Lp | System and methods for identifying tissue and vessels |
AT512304B1 (de) | 2012-05-31 | 2013-07-15 | Cnsystems Medizintechnik Ag | Verfahren und Vorrichtung zur kontinuierlichen, nicht-invasiven Bestimmung des Blutdruckes |
CN107708534B (zh) * | 2015-04-08 | 2021-04-30 | 尼普洛株式会社 | 血压测量装置 |
CN113545762B (zh) * | 2020-04-23 | 2023-12-19 | 疆域康健创新医疗科技成都有限公司 | 血压测量方法和血压测量装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2826191A (en) * | 1955-12-30 | 1958-03-11 | Canadian Patents Dev | Measurements of blood pressure |
US3585987A (en) * | 1967-08-11 | 1971-06-22 | Bofors Ab | Method for automatic continuous measuring and recording of blood pressure and arrangements for executing said method |
US4030485A (en) * | 1974-11-12 | 1977-06-21 | Glenfield Warner | Method and apparatus for continuously monitoring systolic blood pressure |
SU876105A1 (ru) * | 1980-02-29 | 1981-10-30 | Войсковая Часть 26266 | Способ определени кров ного давлени |
JPS57120009U (ja) * | 1981-01-19 | 1982-07-26 | ||
US4427013A (en) * | 1981-01-29 | 1984-01-24 | C.R. Bard, Inc. | Apparatus and method for measuring blood pressure |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP58056135A patent/JPS59181129A/ja active Granted
-
1984
- 1984-03-28 US US06/594,353 patent/US4597393A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128939A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-17 | オムロン株式会社 | 電子血圧計 |
WO1988004910A1 (en) * | 1986-12-25 | 1988-07-14 | Nippon Colin Co., Ltd. | Blood pressure monitoring system |
WO2014054788A1 (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-10 | 北海道公立大学法人札幌医科大学 | 指細小動脈拡張能検査方法、指細小動脈拡張能検査装置および指細小動脈拡張能検査プログラム |
JPWO2014054788A1 (ja) * | 2012-10-04 | 2016-08-25 | 北海道公立大学法人 札幌医科大学 | 指細小動脈拡張能検査方法、指細小動脈拡張能検査装置および指細小動脈拡張能検査プログラム |
US10376161B2 (en) | 2012-10-04 | 2019-08-13 | Sapporo Medical University | Finger arterial dilatability testing method, finger arterial dilatability testing device, and finger arterial dilatability testing program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4597393A (en) | 1986-07-01 |
JPH0458973B2 (ja) | 1992-09-21 |
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