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JPS59162973A - 液体噴霧方法および装置 - Google Patents

液体噴霧方法および装置

Info

Publication number
JPS59162973A
JPS59162973A JP3678883A JP3678883A JPS59162973A JP S59162973 A JPS59162973 A JP S59162973A JP 3678883 A JP3678883 A JP 3678883A JP 3678883 A JP3678883 A JP 3678883A JP S59162973 A JPS59162973 A JP S59162973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
airflow
narrow
downstream
sectional area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3678883A
Other languages
English (en)
Inventor
ジエ−ムス・ウイリアム・ユ−イング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3678883A priority Critical patent/JPS59162973A/ja
Publication of JPS59162973A publication Critical patent/JPS59162973A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は小さい径範囲の極小部によって特徴づけられる
液体の噴霧化を達成するための方法および装置に関する
ものである。ざらに特に、本発明は音速および/または
超音速折動を生じる衝撃波技術を用いて、閉じ込めた液
体柱を直径が50ミクロン以下の小ざい径範囲の小滴か
ら成る霧に破壊する方法および装置に関するものである
。  ゛□ポンプまたは圧搾びん型の手動噴霧器は防臭
剤・ヘアスプレー、オーデコロン等の液体を噴霧するた
めにごく普通に用いられる。代表的な手動噴霧□器は直
径が0〜250ミクロンの大きさの小滴を生じる。代表
的な手動噴霧器に有効な極低上流入力圧または背圧、7
0.8〜140.69/crl (1〜2 pSjg)
では、従来は直径が50ミクロン以下のごく小さい径範
囲の小滴をつくることができなかった。 −1゛一層高
い上流入力圧を用いる噴霧化においても□、50ミクロ
ン以下の小滴を均一な大きさにすることは難しく、実質
的に背圧を使用し、バフル、スクリーンまたは他の小滴
破壊を助ける機械的装置を使用していた。
長い間、噴霧技術におけるこれらの作業は噴霧化を助り
る音波および超音波発生器を使用してきた。このカ[(
の従来技術の装置の代表として、ヒユーズの米国特許第
8 、’240 、25t3号および第3,240,2
54号に開示されたものがある(これらは初期のヒュ゛
′□−ズの米国特許第3,280,923 @および第
8,280,924号に関連する)。ヒユーズの特許は
、音速共振をつくるためハルトマンジェネレータと連結
して超音速空気流を達成する先細−末広ノズルを使用し
、液体流を噴霧のため注入することを開示している゛。
ヒユーズの特許第8,240,258号を特に参照する
と、第4図および第5図には、ヒユーズによって達成さ
れた最小の平均小滴径が、実質的入力空気圧が約7.0
8 kg / crl (1,00psia )で、約
60ミクロンであった。また平均小滴径は実質的に入力
□圧の減少と井に幾何級数的に増加し、約1..38 
 ’kg / c+J(111−7pSia )の入力
圧にて100ミクロン以」:の平均小滴を示した。ヒユ
ーズが平均小滴径を定義によって開示しているので、ヒ
ユーズ曲線のどの特定の点でも小滴の半分は大きい径の
も□のであることが注目される。ヒユーズによって与え
られた例の大部分は、m f4油の噴霧に関するもので
あす、特に、ヒユーズによって達成された小滴径は比較
的粘度と無関係である(例えば、ヒユー スフ特許第8
,240,258 号、@1011.第9〜 ”’20
行)。
超音速気流を用いる噴霧装置の他の例として、ヒユーズ
の米国特許第8,581,048号、第8,542,2
91号、第8,554,448号および第8,558,
056号がある。これら4例の装置では、気体超音速は
境界′層の「彫刻」によって得られると確証もなく断言
している。ヒユーズによれば、直線側面のノズルの境界
層の形成および劣化は、気流を超音速まで加速させると
共に、先細−末広超音波ノズルに類似した境界層を形成
する。これら各特許は、音速−′□に加速する前または
加速する頃に噴霧すべき液を□気流に導入することを開
示している。ヒユーズの特許第8,854.4148号
では、ヘルムホルツ共鳴器を用いて超音速流の衝撃波を
強化している。
超音速振動によって液体を噴霧するための初期の装置は
、ジョエクの米国特許第2,582.5fi+号に開示
されている。ジョエクは独断的な超音速の、高速気流に
液体を誘導することによって、液体流を細かに分裂した
小滴に「破壊する」ことに関して記載している。
発明の開示 発散路(すなわち断面積が連続的に増加する流路)の高
速気流に衝撃波をつくり出し、壁面に対して衝撃波を衝
突させて水等の液体を閉じ込めた□柱または流れに向か
って音速および/または超音速揚動を引起こすことによ
って、極めて直径が小さい小滴が得られる。液体を閉じ
込めた柱において音速および/または超音速振動は液体
を破壊し、極小滴から成る霧状流れが現われる。
空気流の衝撃波は、空気圧が低い0.07〜0.14 
’に9/c+J(1〜2pFIi)であっても達成され
、合成入口または上流狭部とr1′L−出口または下流
狭部との間の流路に生じ、出口狭部の有効流れ断面積は
合成人口狭部の有効流れ断面積よりも約外大きい。
液体を極小滴の霧に破壊する衝撃波、および音速および
/または超音速振動現象は、下流狭部の有効流れ断面積
が合成狭部の有効流れ断面積の1.25〜1.5倍の範
囲にある場合、はぼ均一に働く。モデル観察および高速
写真から、たとえ入力圧が合゛□゛成上流狭部と下流狭
部との間の超音速流の達成に対して示す程低いとしても
、衝撃波が操作中に実際に生じることが確定された。
得られた流れを、極めて小さい50ミクロンまたはこれ
以下の範囲の小滴の形で、かなりの前進゛速度の微細霧
として下流から噴出させる。
発明の好適例 本発明の噴霧装置を一般的に第1図の符号20で示す。
装置はスプレー装置24を組込んだ変形1′できるプラ
スチック容器22を含む。容器22け□噴霧すべき液体
26、例えば水、防臭剤、ヘアスプレー、オーデコロン
等を一部充填した「圧搾びん」型である。びんの残余に
大気圧で空気を充填する。びんを使用者が圧迫または変
形すると、びんの中に細かい霧28の形でスプレー装置
24によって液体を噴霧させる圧力を生じる。若干の小
滴28aは主スプレーから22.9〜25.4 cm 
(9A−10インチ)離れた位置に、以下に詳細に説明
する出口衝撃波の力によって運ばれる。
スプレー装置24はスプレー柱80を有し、この柱に堅
い液体供給管32を連結し、順に可撓性ディップ管34
に連結し、下部を液体26に浸す。
噴霧装置の新しい構成と操作を除く、一般的配置はモン
テニエルの米国特許第2 、642 、313号に示ざ
□れた圧搾びんスプレー装置に類似している。
第2図においてディップ管は広がった上端部86を有し
、供給管82の下端部を差込み、液体が漏らないように
する。球道止め弁を管の上端部36に設け、球部材38
を輪形弁シート40に通常設置する。通常、球をシート
40に対して重力によ1つで液体が漏らないように押込
み、軽い圧縮はね42を球部材3日と液体供給管82の
下端との間に圧縮する。圧搾びんの容r?r22を変形
すると、液体26の上部の空気を圧縮して液体がディッ
プ管34を」二昇する。球道止め弁を十分に開放するよ
うに液体がディップ管内を上昇すると、液体は液体供給
管82およびスプレー栓80を上方に通過することがで
きる。圧搾びんをゆるめると、供給管32は球道IF、
め弁の既知の密閉作用によって1“完全に充′J5jす
れたままになる。ディップ管と逆止め弁の配置はエウイ
ングらの米国特許第3.81.6,559号に示したス
プレー装置の配置に極めて似ている。
スプレー栓30は一般に上記米国特許第3,8]、6,
559号に示した放出ノズル装置に外形の輪郭が似てし
ひる。栓80をポリエチレンまたはポリプロピレンのよ
うな半剛性プラスチックから成形することが好ましく、
所望により金属または他の剛材で成形することができる
。第3〜6閏に示すように、栓は円筒外形輪形部分44
+、ドーム部分4・6、およ−゛□び円筒内部輪形スリ
ーブ部分48を有し、 すべ1で必要である。外形輪形
部分44を、第1図に示すように、圧搾びん容器22の
上端部に確保するようにする。
本発明はスプレー栓30と液体供給管32の協働部分の
配置と相互作用にある。以下に詳しく述べるように、こ
の配置では容器22を圧搾する際に空気の通路を与え、
十分な空気流の加速を達成するため相互に働き、供給管
32から出て来る前に閉じ込めた液体流に反射する音速
および超音速゛撮動を生じるように壁面に衝突する衝撃
波をつくり出し、閉じ込めた液体を小ざい径範囲の極め
て細かい小滴に破壊する。
第4〜6図において、液体供給管82の上端部をスリー
ブ部分48の中央の円筒キャビティ501に確保する。
6本の長手グループ52をキャビティ50の内壁に形成
し、周囲に一定の間隔で並置する。グループ52を底端
から上部に向かって内側に僅かに先細にする。図に示し
たようにキャビティPiO内に確保した管32によって
、グループ−”52は管の外周に沿って周囲に、間隔を
保った61本の空気流路を与える。中央の液体流路54
を管82内に形成し、管の上端面55の開口部にて境を
なす。
液体供給管82の上端部の外面を・各個に形成□した2
つの角張って配置された平らな斜面56でそぐかまたは
面取りする。結果として、管の端部外面は、第5図と第
12図に示すように、一般に断面でダイヤモンド形状で
あり、ダイヤモンド形状は斜面56より下で徐々に管の
外面の丸い断面1′輪郭に整形する。管82の各個に8
本の空気流路を形成するように配置し、8本のうち各グ
ループの中央の1本は主または第]の流路58であり、
各グループの2本の両側の通路は側または予備の流路6
0である。
第5図と第11図において、空気流路58.60は先細
−末広形状である。上述のように、流路52は底端が僅
かに張り出しており、このためグループ52によって形
成された流路58.60および液体供給管82の円周面
は、斜面56が出会うま一□で空気流の方向に僅かに先
細である。この先端で1各流路は最狭の圧縮に達する。
第11図において、第1流路58はそれぞれ、最狭圧縮
点が狭部58t(一点鎖線部分)を構成し、補助の流路
60はそれぞれ、最狭圧縮点が狭部60t(一点鎖線部
分)を構成する。狭部58 t t’ 60 tの第1
および第2の流路上流をそれぞれ符号5Fla、6na
で示し、狭部の共通の末広流路下流を符号61で示す。
従って、空気流路58.60を先細−末広ノズルの形状
に構成し、先細部分は各狭部58t’讐flOtの上流
部分であり、末広部分は共通の末広流路61である。
本発明実施例では、グループ52は深さが0.31m 
(0,018インチ)である。第1の空気流路58を限
定するグループ52は、グループ52の幅が□0.81
+ll+1 (0,082インチ)である先端にて、そ
いだ斜面56に出会う。補助流路60は、ざらに下流ま
で、そいだ斜面56に達しない。そのためグループ52
が先細なので、先端での幅が約0.6門(0,02+1
インチ)である。従って、第1の空気流′□路58の狭
部58tは幅が0.8mm(0,082インチ1)でそ
れぞれ0.11 mm (0,018インチ)であり、
補助の空気流路60は幅が0.6 tnfn (0,0
25インチ)で狭部60tがそれぞれ0.8m筒(0,
01t3インチ)で僅かに小さい。狭部58t 、60
tの下流で、空−気路はそいだ斜面56によって限定さ
れた共通の末広流路61に開口する。
スリーブ部分48のキャビティ50は端壁62で境をな
す。第’*Qyl1図に示すように、傾斜部64を端壁
の中央部に形成し、右から左に角l・。
を成すように上向きに延ばす。平行な側壁66は傾斜部
64に接合し、大気に出る出口オリフィス68に導く傾
斜路67を限定する。ドーム部分46のくぼんだ領域の
外面69に出口オリフィス68を形成し、スプレー栓の
中実軸に対し約45゛の角度で配置する。
本発明の実施例では、そいだ斜面56より下の液体供給
管82の外径は2.9 am (0,114インチ)で
あり、液体流路54の直径は1..1 fifi (0
,042インチ)である。液体1j−給lFF82をキ
ャビティに確2′″保し、その端面55をキャビティの
端壁から0゜38゛〜0.5]門(0゜01.5〜0.
020インチ)に保つ。
特に出口オリフィス68の上部と底部にそれぞれ、比較
的とがったそぎ端6Ba、68bを設ける。オリフィス
68の少なくとも2端は比較的と□がっていなければな
らず、そうでなければ噴出するスプレー量は少なく、す
なわち、小滴径が所望の最大50ミクロンよりも実質的
に大きくなることが実験により研定された。流れ方向に
厚さが0.6朋(0,025インチ)よりも大きくない
西端全1パ部を有する矩形のオリフィスは十分に働くが
、端部の厚さが1.0朋〔0,040インチ〕またはこ
れ以上に増加すると、スプレーは不十分になることが実
験的に見出された。同様に丸い出口オリフィスの場合、
すなわち端部の厚さが1.、Ogfi (0゜040イ
゛□ンチ)またはこれ以上に増加すると、スプレー量は
少なくなり、端部の厚さが0.6 mfM (0,02
5インチ)以下で十分なスプレー量となる。出口オリフ
ィス端が比較的厚い場合、       ″  、。 
 4. 出口オリフィスを反射@撃波が通“過しないよ
うに妨げる。比較的厚いオリフィスは1.2箇所の狭部
間の速度を順に小さくする出口を通る大量の流れを減ら
すために役立つ。本発明の特定例では出口オリフィス6
8 ハ幅カ1..Omtn (0,040インチ)(側
壁66間の間隔と同じ)、深さがo」9ays (0,
086インチ) (+ ¥端esa、esb間の間隔)
の矩形である。
第9図、第10図において、出口オリフィス68に導く
傾斜路67はその底部で開口する。従って、傾斜路67
と端!vl!f12より下で液体供給管32の゛00端
55より上の連結空間とを結合した開口断面積は、特に
出口オリフィス68が接近しているので、出口オリフィ
ス68の断面積よりもがなり大きい。
液体供給管820寸法と形状、液体供給管のそ□いだ斜
面56、キャビティ5oの端壁62がら液体供給管の上
端の空間、グループ52の幅と深さ、キャビティ50の
全体に亘るグループ52の連続した長さ、および出口オ
リフィスの大きさは、圧搾びん容器22の内部から大気
まで一連の空気流−□・系において2箇所の狭部の効果
を生じるように慎1重に選択される。
6箇所の狭部58t、60tは合成上流狭部から成り、
出口オリフィス68は単一下流狭部を形成する。実施例
では、各上流狭部58tの断面積。
は0.27門” (0,000416平方インチ)であ
り、各上流狭部60tの自然の断面積は0゜21界−(
0,000825平方インチ)であり、合成上流狭部は
全体が1゜375#l18g(0,002182平方イ
ンチ)である。下流オリフィス68狭部の自然の断面積
は0.98 mtN” (0,001441・・平方イ
ンチ)である。
自然の寸法にもかかわらず、下流オリフィス狭部の有効
流れ断面積は合成上流狭部の有効流れ断面積より大きい
。これは長い先細の入口流路のグループ52の形状と寸
法のためであり、合成上流1・狭部が小さい断面積の6
箇所の狭部58t、60tから成り、下流狭部が単一オ
リフィスから成る事実のためである。入口路158,6
0の長ざ、各流路を形成する4壁面および各々の小ざい
断面積のため、各流路が実質的な境界層で取り囲まれて
い・□る。これに対し、単一下流のオリフィス68では
4特にそぎ端68a、6sbのために、比較的小ぎい境
界層で取り囲まれている。
下流狭部の有効流れ断面積対合成上流狭部の有効流れ面
積の割合は最適操作に対し約1゜38対1で・ある。高
いレイノルド数にて有効流れ断面積を決定するため、流
れ試験を用いて、下流狭部のオリフィス68を通過する
単位時間当りの実際の流れを・合成上流狭部58t、6
0tを通過する単位時間当りの実際の流れと比較して、
実験的に決定1・・する。ま“ず、適所に液体供給管8
2を用いて・合成上流狭部を通過する水の測定量の流れ
時間を計った。次に、供給管32を除去して、下流狭部
のオリフィス68を通過する水の同様の測定量の流れ時
間を計った。このように測定した単位時間当1゛りの流
れの比較は本発明による有効流れ断面積を明確にする。
有効流れ断面積の割合は1.5〜1゜250間で変わり
、なお本発明による極めて小ざい小滴を均一の範囲にす
る。
部品の形状と位置は、液体供給管32の上端面」゛55
と端壁62との間の空間の有効流れ断面積が輸出ロオリ
フイス68の有効流れ断面積よりもかなり大きいように
する。従って、合成上流狭部58t。
60tと下流狭部のオリフィス68との間で流れは全く
制限されない。
本発明の操作では、圧搾びん22を圧搾すると、0.0
7〜0゜1.4 kg / cr& (1〜2 psi
g )の内圧を生じ、流路54で液体を上向きに流し、
空気流路58゜60の最初の部分から成るグループ55
に空気を上向きに流す。各流路の空気流が各狭部58t
、l・・6”Otを通って流路の末広流路に流れ込むと
、流れの速度は、明らかに超音速まで急速に加速される
。超音速に加速されたことは、空気流が液体供給管82
の上端に達する前に、流路61の末広部分に衝撃波を形
成することから決定される。  1・ 末広流路61に
形成する種I撃波を第9〜11図1に概略で示した。l
lj QE波が形成すると音速の数倍の速さで云わる。
1iI17撃波の若干は最初、傾斜部64に衝突し、次
いで液体供給管32の反対側の上端面55に反射する。
衝撃波70,72,74−・および76を第0〜11図
に概略で示した。図には示していない若干の反射したa
m波は傾斜路67の側壁66に衝突する。また(図には
示していない)他の衝撃波は最初キャビティ50の端壁
62に衝突し、次いで液体供給管の端面55に反I0射
し、再び上向きに反射し傾斜部64に衝突する。
衝撃波のエネルギーが完全に消散せず、反射波が出口オ
リフィス68を出る事実は、外部の霧を目で観察して決
定され、第1.0.12図に示したように、主要な霧2
8の両側まで2.8〜2.5Cm  l:(9〜IOイ
ンチ)にある小滴28aを若干含む。
衝グz波の存在を確かめる際に、現象の高速度写真をと
ると、写真の多くが種々の壁面に対して衝撃波が衝突し
た領域をはっきりと示していた。写真に示された現象を
第9図に概略で示すが、衝撃波−4・70は最初傾斜路
64に衝突し、次いで液体供給。
管32の上端面55に反射する。入射する衝撃波70は
境界層78を生じ、傾斜部64から離れ、図に示すよう
に下流で再び付着する。f*撃波7゜は液体供給管32
の上端面55に反射するので、また境界層80を上端面
から分離させる。次いで端面55から反射した衝撃波は
図に示すように出口オリフィス68を通って外に出る。
比較的強い衝撃波のみが境界層を分離させるの゛で、高
速贈写真は強い衝撃波の存在を示している。十分に弾い
Ill衝撃波は壁に衝突するかまたは他の壁に反射する
毎に境界層の分離現弁を生じる。これは例えば「境界層
と流れ制御」第2巻、 G、V、 Lachmann著
pergamon presB 、 1061 、 H
,H,Pearceyの章に説明されている。簡単にす
るために、境界層の分離1現象を第10 、11図に示
さなかったが、境界層は衝撃波?2,74.7f3が傾
斜路64と端面55に衝突する際に生じる。
この高速度写真は8マイクロ秒の露出時間で写したが、
液体供給管32の端面55付近の流れの・・(241 動きは完全にj]−市っていた。これは明らかに端面1
55に沿って極めて低圧で高速の領域があることを示し
ている。これは液体供給管32の各端で末広流路61の
空気流が高速であることから予期されることである。空
気流が斜面56の平面に対し−・はぼ90°である端面
55に達すると、端面の急激な不連続性のため、端面5
5付近に極端な撹流と極めて低圧を生じる。これは、液
体流路54の液体柱において 応力を生じる傾向がある
強い吸引力を生じる。
p速に繰返される衝撃波の存在を試験と高速度写真によ
って確立したが、11yi撃波を生じる基礎をなす物理
現會は完全には理解されていない。初めに述べたように
、衝撃波の存在は超音速に対する末広流路61の空気流
の加速を示しているようで1ある。また、強い衝撃波の
みが境界層の分離を生じるので、この(第9図に)生じ
た分離から極めて超音速である空気流の速度が指摘され
る。しかし、0.(17〜(1,1’L k!7/cg
(” (1〜2 pSig)だけの背圧は、上流狭部f
iRt、、flOtが0.521’tの臨界圧比′・・
を達成するため約0.62 ”’/cm2(8,82p
sia ) ニ落・ちることが必要となる。この0.5
28の臨界圧比(背圧により分離された挟部での圧力比
)は単一狭部にて音速を達成するため必要なものとして
公認されている。狭部58t、60tでこの種の低圧を
達成することは見込みがないように見える。
しかし、急速に繰返される¥fj撃波が存在するので、
噴霧装置の操作中、末広流路61の空気流は超音速にな
り超音速のままでなければならない。
流路60と同様に、少tr くとも1本の補助空気°”
□流と共に空気流路58に主空気流を供給することは有
利である。第11図において主空気流路の空気流は狭部
5Rtを通る際に、外側に広がる傾向があり、同じこと
が狭部001.を通る際に、神助流路60を通る空気流
に関しても起る。第2の空□気流は移動によって第1の
流れを助けて加速し、さらに第2の流れは境界層にエネ
ルギーを与えて境界層成長の流れ御坊害作用を減らす。
第9,10図において、衝撃波が表面に衝突すると、振
動82.84,8flのような音速または1超音速振動
を生じる。この振動を「音速」と呼ぶ1が、この振動数
は人間の耳で聴き分けられる1秒につき15.onn〜
20t(100サイクル以上であってもよい。第9,1
0図に示すように、傾斜部64、に衝突した術11FJ
波の領域から放出される音速振動の若干は、傾斜部54
に向けられ音速振動を生じ、端面55に達する前に通路
内に閉じ込めた液体に下向きに伝えられる。閉じ込めた
液体柱に生じた音速振動は液体流路54の出口から出て
来る前に分裂し、その結果、端面55の開口部から1・
)液体が出て来ると、第12図に示すように極めて小さ
い小滴から成る霧88の形になる。流れを出口オリフィ
ス6Rがら噴出させると、若干の小滴が再結合する現象
が見られる。けれども噴出される霧28は直径が50ミ
クロン以下の小さい小滴1から成ることが?1lIl定
された。−に述のように、若干の小滴2Fl&は中央ま
たは主となる中心の霧の側に22.9〜25.4・印(
9〜10インチ)離れて噴出し、反射した往i撃波が霧
と共に出ていくことを示している。         
           −・1−(27) 閉じ込めた液体柱を破壊するために有効な音速1撮動を
与えるため、壁面または音速振動が発散する面は、比較
的接近しており、液体出口開口部に向い合っていなけれ
ばならない。第9〜11図において、事実、液体供給管
の端面55での液体流路54の出口開口部に関して、傾
斜部64の位置がこの場合にあたる。
音速振動(第9,10図の82.84.86)が閉じ込
めた液体柱を破壊する機構は完全には理解されていない
。この破壊は、ジー・ダブリュ・ライInラードの「超
音速で発生する水中キャビテーション、ステップ・パイ
・ステップ・プロセス」、ジャーナル、オブ、ザ・アク
ースティヵル・ソサイアテイ・オブ・アメリカ、195
8年t 7月t 第25巻、4号またはイーシル・ブラ
ウンおよびジトヨーン・イー・グツドマンの「高強度超
音速」米国パン・ノストランド・カンパニイ・インコー
ホレーテッド刊行、1965年に記載されているように
超音速で発生するキャビテーション現象を超えた段階に
ある。
(28) 本発明として、入力圧が極めて低い手01噴霧器1の実
施例を述べたが、これに限ることなく、入力圧が高い噴
霧vj置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の噴霧方法および装置を具体化・。 するスプレー装置の平面図、 第2図は第1図の線2−2に沿った部分の拡大部分断面
図、 第3図は第1図の線3−3に沿った装置の上端の拡大平
面図、 第4図は第3図の線4−4に沿った断面図、第5図は第
4図の線5−5に沿った部分断面図、第6図は第4図の
線6−6に沿った断面図、第7UAは第4・図の線7−
7に沿った部分断面図、第8図は第4図の線8−8に沿
った一部断面の1・部分平面図、 第9図は操作における噴霧化現象を概略的に示す第6図
の線0−9に沿った拡大部分断面図、第1O図は第9図
のlil 1. O−10に沿った部分断面図であり、
第0図と同じ縮尺で、操作における7+・噴霧化現象を
さらに概略的に示す図であり、第11図は第9図と同様
の拡大部分断面図であり、同じ縮尺であるが上部の液体
管の端部を示し、操作における噴霧化現象をさらに概略
的に示す図であり、 第12図は第9図および第10図と同じ縮尺で、一部所
面、一部略図的に、噴霧化fA象をさらに概略的に示し
た部分透視図である。 20・・・噴霧装置    22・・・容器24・・・
スプレー装置  26・・・液体28・・・霧    
    28a・・・小滴30・・・スプレー栓   
32・・・液体(it給管34・・・ディップ管   
36・・・広がった一L端部38・・・球部材    
  40・・・輪形弁シート42・・・圧縮ばわ   
 44・・・・外形輪形部分  146・・・ドーノ・
部分    48・・・内部輪形スリーブ部分50・・
・円筒キャビティ  52・・・グループ54・・・液
体流路    55・・・端面56・・・斜面    
  58.flo・・・空気流路58 a 、 fl 
11 a ・・・流路上流 58 t 、 fl Ot
 ・・・狭部   ′□(3l ) 61・・・末広流路    62・・・端壁64・・・
傾斜部     66・・・側壁67・・・傾斜路  
    68・・・出口オリフィス68 a 、 fl
 8 b ・・・そぎv%J   6!1 ・”外面7
0.72.74・、76・・・衝撃波78・・・境界層
      82,84.86・・・振動88・・・霧 特許出願人     ジェームス・ウィリアム・ユーイ
ング(82l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 噴霧すべき液体を供給し、該液体を閉じ込めた流れ
    を与える手段を有する液体噴霧装置4において、 a〕 該液体を閉じ込めた流れに音速撮動(58t。 60t:61:64:68;70,72゜74.76)
    を発生させ該閉じ込めた液体を比較的均一の大きざの小
    滴に破壊する手′一段・ を有する液体噴霧装置。 区 前記音速撮動を発生させる手段が a)気流、および b)前記気流において衝撃波を発生させる手段(58t
     、 60 t 、 61. : 68 )を有する特
    許請求の範囲第1項記載の液体噴霧装置。 & 前記衝撃波が衝突し前記音速撮動を発生させる而(
    64〕を有する特許請求の範囲第2項記載の液体噴霧装
    置。 4 該小滴の大きさが直径50ミクロン以下の範囲にあ
    る特許請求の範囲第1項記載の液体噴霧装置。 6、 前記衝撃波を発生させるための手段が連続□して
    2箇山の狭部を有し、前記気流を前記2箇所の狭部間に
    前記衝撃波を十分に発生させる速度に加速する特許請求
    の範囲第2項記戦の液体噴霧装置。 6、 前記2箇所の狭部が」二流狭部(5st、”□6
    0t)および下流狭部を有し、前記下流狭部の有効流れ
    断面積が前記上流狭部の有効流れ断面積の1.25〜1
    .5倍である特許請求の範囲第5項記載の液体噴霧装置
    。 ?、  a)  音速振動(82,84,86)を発生
    □させ1 b)前記7’f速撮動を前記液体を閉じ込めた流れに向
    け、該液体を比較的均一な大きさの小滴に破壊する各工
    程を有する液体噴霧方法。 &a)  気流中に衝撃波(70,72,74,7fl
    )を発生させ、 b)前記衝撃波を面(64)に衝突させて前記音速撮動
    を発生させる特許請求の範囲第7項記載の液体噴霧方法
    。 9、 前記液体を閉じ込めた流れに張力を発生させる工
    程を有する特許請求の範囲第7または8項記載の液体噴
    霧方法。 1(L  気流および液体流を与える手段を有する液体
    噴霧装置において、 a)連続して2箇所の狭部(58t、60t:68)を
    有し、前記気流を前記狭部間に衝撃波を十分に発生きせ
    る速度に加速する手段、および b)前記液体流に噴霧化するための前記衝撃”波を有す
    る手段 を有する液体噴霧装置。 11  前記噴#を化するための手段が、前記衝撃2々
    (741711,78,80)を而(64)に向は前記
    液体流に向けた音連琢動を発生させ、前記源れを比較的
    均一の大きさの小滴に破壊”する手段を有する特許請求
    の範囲第10項記載の液体噴霧装置。 1以  前記気流を加速するための手段が、上流狭部(
    58t、60t)および下流狭部(68)を有し、前記
    下流狭部が前記上流狭部と比較して比較的鋭い端部であ
    る特許請求の範囲第10頂記載の液体噴霧装置。 1& 前記気流を加速するための手段が、上流狭部(5
    8t、flot)および下流狭部(68゛)を有し、前
    記下流狭部の有効流れ断面積が前記上流狭部の有効流れ
    断面積の1゜25〜1゜5倍であ゛る1(′1許ハf1
    求の範囲第10項記載の液体噴霧装置■。 14  前記気流を加速する前記手段が一般に第1“の
    気流の流れ方向に向けた神助気流を有し、エネルギーを
    前記第1の気流の境界層に供給し・前記色1の気流を移
    動させて加速を増すようにする特許d11求の範囲第1
    0項記載の液体噴霧装置?’t 。 1& 前記気流を加速する前記手段が、先細−末゛広ノ
    ズル(5B、58aおよび6]を含む;60.60aお
    よび61を含む)と、前記ノズルの先細部と末広部(5
    8aと61との間のl’、8t:60aと61との間の
    60t)との間に配置した前記2箇所の狭部の上流部分
    (58t:60t)とを有する特許請求の範囲第7項記
    載の液体噴霧装置。 1eL  前記2箇所の狭部の下流部分(6B)の有効
    流れ断面積が上流狭部(58t、60t)’□□の有効
    流れ断面積の1.25〜1゜5倍である特許請求の範囲
    第15項記載の液体噴霧装置。 1フ、  前記2箇所の狭部の上流部分(58t。 60t)が、平行な2箇所の狭部(58t。 60t)を有し、各々2本の気流が前記平行□な狭部の
    下流に合わさり、次いでこの合わさった気流が液体小滴
    と共に前記2箇所の狭部の下流部分く68〕を通過する
    1本の流れを与える特許請求の範囲第10項記載の液体
    噴霧装置。 1&前記2箇所の平行な狭部の1箇所(60t)が、前
    記平行な狭部の他の箇所(58t)から注入した気流の
    下流に気流を注入し、前記平行な狭部の他の箇所(58
    t)からの気流の境界層にエネルギーを与え、前記能の
    気流□を移動させて加速する特許請求の範囲第17項記
    載の液体噴霧装置。 19、a)@1の狭部(58t:6ot)を介して流路
    (01)に注入した気流に衝撃波(72゜74+7fl
    *78)を発生させ、 b)前記動電波(72,74176,78)を用いて、
    液体を小滴に破壊するため出現した液体柱に音速撮動を
    発生させる 各工程から成る液体噴霧方法。 20、  前記第1の狭部(58t;60t)の下流゛
    と連続して第2の狭部(68)から出た気流および前記
    液体小滴を噴出する工程を有する特許請求の範囲第19
    項記載の液体噴霧方法。 21  前記@2の狭部(68)の有効流れ断面積が、
    前記第1の狭部(58t:60t)の有′。 効流れ断面積の1゜25〜】。5倍である特許請求の範
    囲@20項記載の液体噴霧方法。 2& 前記第1の狭部(58t)と平行な狭部(60t
    )を通って流路(6])に追加の気流を注入し、前記第
    1の気流の加速を増し、エネルギーを前記第1の気流の
    境界層に与える特許請求の範囲第19項記載の液体噴霧
    方法。 2& 前記流路(6])が下流方向に末広であり、前記
    衝撃波<72.74176.78)を前′□□記末広流
    路(61)において前記気流を加速して発生させる特許
    請求の範囲第19項記載の液体噴霧方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56105777A (en) * 1980-01-29 1981-08-22 Seiko Epson Corp Liquid spray unit
JPS56150447A (en) * 1980-04-12 1981-11-20 Leybold Heraeus Gmbh & Co Kg Atomizer for liquid
JPS57102256A (en) * 1980-12-17 1982-06-25 Masuo Yamamoto Supersonic spray
JPS57195461A (en) * 1981-05-28 1982-12-01 Ulvac Corp Hollow cathode discharge sterilizing apparatus

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