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JPS59138312A - コバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法 - Google Patents

コバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法

Info

Publication number
JPS59138312A
JPS59138312A JP58012450A JP1245083A JPS59138312A JP S59138312 A JPS59138312 A JP S59138312A JP 58012450 A JP58012450 A JP 58012450A JP 1245083 A JP1245083 A JP 1245083A JP S59138312 A JPS59138312 A JP S59138312A
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JP
Japan
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compound
cobalt
oxide powder
magnetic
ferrous
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JP58012450A
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JPH0425686B2 (ja
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Ichiro Honma
一郎 本間
Masaharu Hirai
平井 正治
Masatoshi Amano
天野 正敏
Shinsuke Takumi
匠 伸祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishihara Sangyo Kaisha Ltd filed Critical Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Publication of JPS59138312A publication Critical patent/JPS59138312A/ja
Publication of JPH0425686B2 publication Critical patent/JPH0425686B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/706Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material
    • G11B5/70626Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances
    • G11B5/70642Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides
    • G11B5/70652Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3
    • G11B5/70668Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3 containing a dopant
    • G11B5/70673Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3 containing a dopant containing Co

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気テープとして用騒た時の角形比、配向性
などの磁気特性に優れたコバルト含有磁性酸化鉄粉末の
製造方法に関する。
磁性酸化鉄粉末にコバルト化合物を被着したコバルト含
有磁性酸化鉄粉末は高保磁力を有していることから、ビ
デオ用、オーディオ用などの磁気記録分野でさかんに利
用されているが、近年磁気記録媒体の高密度化への要求
は著しく諸性能の向上が一層要求されてきてしる。
コバルト含有磁性酸化鉄粉末は、各種バインダーと混練
して磁性塗料を調整する際、バインダーへの濡れがわる
く、またそれ自体の磁性のため粒子相互の磁気凝集があ
って、バインダー中に均一に分散されに〈bという欠点
があった。
この対策として、機械的分散手段を用いて、凝集塊をほ
ぐす方法(特開昭50−22297゜特開昭55〜15
7216.特開昭56−10903)が試みられている
。しかし、この方法も機械的分散操作を止めると凝集が
はじまるため、根本的解決にはさらない。磁性酸化鉄粉
末の表面を無機化合物で処理する方法としては%Zn#
C1lなどの無機塩の溶液に浸漬する方法(特開昭55
−9671.特開昭55−39656.特開昭55−3
9654)やCOイオン、 Mnイオン、’ Fe (
#)イオン及びアルカリの存在下に60℃以上、沸点以
下の温度で加熱する方法(特開昭53−132799)
が試みられている。さらに、磁性粉末の粒子表面を有機
バインダーとなじみのよ込界面活性剤などで磁性塗料調
製前に被覆する方法(特公昭53−19120.特開昭
54−37297゜特開昭53−141196.特開昭
54−82354゜特開昭54−85397 )や磁性
塗料調製時に分散剤として界面活性剤を添加する方法(
特開昭55−151068 、特開昭55−15106
9)が試みられている。
界面活性剤を粒子表面に被覆する方法として、水系、非
水系での浸漬処理、または粉末に直接スプレーする方法
があるが、この場合、有機バインダーとの混線中に被覆
された界面活性剤の脱着が起って効果が持続できなかっ
たシ、酢ビ塩ビ系樹脂での分散性は改良されても・ウレ
タン樹脂では効果が少なしといった樹脂選択性の問題が
ある。
また、有機バインダー中における磁性粉末の語れ全よく
するため、磁性塗料調製時に多量の界面活性剤を添加す
ると、テープの強度低下、ブリーディング、粉落ち等の
欠点がある。
本発明者等は、以前、コバルト含有磁性酸化鉄粉末の性
能の改善において、第1鉄化合物の存在が磁気特性の改
善、例えばHcの向上をもたらすが、同時に保磁力の経
時安定性の低下やこのものを用いて作成された磁気テー
プの角形比、配向性などの低下をもたらすことに注目し
て、上記欠点を解決すべく磁性酸化鉄粉末にコバルト化
合物と第1鉄化合物とを被着する方法の検討を重ねた結
果、磁性酸化鉄粉末に、まずml鉄化合物を被着し1次
込でこのものにコバルト化合物を被着したところ、保磁
力の経時安定性をはじめ、角形比、配向性1反転磁界分
布などの磁気特性が著しく改善されるという知見を樽、
特許部H(特願昭57−215172)を行った。そこ
で前記方法において、更に検討を重ねた結果■第1鉄化
合物の被着時、■第1鉄化合物の被着後でコバルト化合
物を被着する前、■コバルト化合物の被着時、のいずれ
かの段階で特定の金属化合物を磁性酸化鉄粉末に含有さ
せると、有機バインダー中における分散性の指標ともな
る角形比、配向性などの磁気特性が更に改善されるとい
う知見を得た。また、磁性酸化鉄粉末に、まずコバルト
化合物を被着し、次いでこのものに第1鉄化合物を被着
する方法においても、■コバルト化合物の被九時、■コ
バルト化合物の被着後で第1鉄化合物を被着する前、■
第1鉄化合物の被着時、のいずれか段階で特定の金属化
合物を磁性酸化鉄粉末に含有させると、それを含有させ
ない場合に比べて角形比、配向性などの磁気特性が改善
されるという知見を得、これらの知見に基づいて本発明
を完成した。すなわち、本発明は、磁性酸化鉄粉末に、
まず第1鉄化合物を被着し、次いでこのものにコバルト
化合物を被着するか、或はまずコバルト化合物を被着し
、次いでこのものに第1鉄化合物を被着するかしてコバ
ルト含有磁性酸化鉄粉末を製造する方法において、Cs
 s Cu #Ag、Mg、Ca*Sr、BaeZn、
AA! ssc、5iTi e Zr m Sn m 
P # V 、 Nb * Sb # Ta m Bi
# Cr、、 Mo・* W t Mll 、 Fe 
(1) s Ni及びαの金属化合物の少くともl徨を
、の前記第1鉄化合物、コバルト化合物のうち前段で被
着するものについては、その被着時、■前記両化合物の
うち前段で被着するものについては、その被着後で後段
の化合物を被着する前、■前記両化合物のうち後段で被
着するものについては、その被着時、のいずれかの段階
で磁性酸化鉄粉末に含有させることヲ菅徴とするコバル
ト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法である。
本発B月に用いられる磁性酸化鉄粉末としては、γ−p
e20g粉末、Fe50+粉末、γ−Fezesを適宜
の手段、例えば水素などの還元性気体中で部分還元する
ことで得られるベルトライド化合物粉末又はリンを含有
したこれらの粉末、例えばその前駆体である針状含水酸
化鉄(L、 l:I、 1−Fe00H)の製造時に母
液中にオルトリン酸、メタリン酸、ボ17 リン酸など
のり′ン酸類、亜1ノン酸類或はこれらのアルカリ金属
塩、アンモニウム塩などの水溶性塩を存在させる方法、
針状含水酸化鉄或はそれを加熱脱水したα−Fe20.
に前述のIJン酸類、亜リン酸類或はそれらの水溶性塩
を被着処理中る方法などによシ得られるものに適宜通常
の熱処理を施した粉末が挙げられる。
本発明方法におしては、磁性酸化鉄粉末にまず第1鉄化
合物を被着し、次いでとのもの(ニコバルト化合物を被
着するか、或はまずコ/(ルト化合物t 11着し、次
いでこのものに第1鉄化合物を被着する。この方法とし
て、具体的には■磁性酸化鉄粉末をアルカリ水溶液に分
散させ、この中に第1鉄塩を添加し1次込でコバルト塩
を添加する方法、■前記粉末を第1鉄塩を含む水溶液に
分散させ、これにアルカリ水溶液を添加し1次いでコバ
ルト塩を添加する方法、■前記粉末を水或は弱アルカリ
水溶液に分散させ、この中にアルカリ水溶液と第1鉄塩
とを併行添加し、次いでコバルト塩を添加するか或はコ
バルト塩とアルカリ水溶液とを併行添加する方法、■前
記粉末をアルカリ水溶液に分散させ、この中にコバルト
塩を添加し、次いで第1鉄塩を添加する方法、■前記粉
末をコバルト塩を含む水溶液に分散させ、これにアルカ
リ水溶液を添加し、次込で第1鉄塩を添加する方法、■
前記粉末を水或は弱アルカリ水溶液に分散させ、この中
にアルカリ水溶液とコバルト塩とを併行添加し、次いで
第1鉄塩を添加するか或は第1鉄塩とアルカリ水溶液と
を併行添加する方法、などが挙げられる。また、これら
の方法において、アルカリ水溶液を必要に応じて適宜追
加添加してもよ−。
こζで用いる第1鉄塩としては、硫酸第1鉄、硝酸第1
鉄、塩化第1鉄などの鉱酸の第1鉄塩が誉げられ、工業
的には硫酸第1鉄が好ましく、コバルト塩としては、コ
バルトの無機酸塩又は有機酸塩、例えば硫酸コバルト、
塩化コバルト、酢酸コバルトなどが挙げられ、工業的に
は硫酸コバルトが好ましい。アルカリとしてはアルカリ
金属文はアルカリ土類金属の水酸化物、酸化物或は炭酸
塩などが用いられ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、酸化ナトリウム、炭酸カルシウムなどが挙げら
れ、工業的には水酸化ナトIJウム、水酸化力IJウム
が好ましい。
塩とアルカリとによって形成される第1鉄化合物又はコ
バルト化合物としては1例えば水利水酸化物、水利酸化
物、水オロオキシ水酸化物などが埜げらも、この第1鉄
化合物及びコバルト化合物の被着量は、商記磁性酸化鉄
粉末の佇e量に対して前者はFeとして0.5〜30重
量%、望ましくは1〜20重量%であシ、後者はCoと
して0.1〜20重量%、望ましくは0.5〜10重号
%である。
本発明方法の第1鉄化合物とコバルト化合物の被着にお
いて、前記磁性酸化鉄粉末の懸濁スラリー濃度は1通常
20〜200 g/13 、望ましくは50〜150g
/7であ)、被着反応温度は、通常沸点以下、望ましく
は50℃以下であシ、被着時の雰囲気は通常第1鉄化合
物が実質的に酸化されなりような非酸化性である。雰囲
気を非酸化性にするためには、例えば反応容器を不活性
ガスで置換したシ1反応容器の溶液中に不活性ガスをバ
ブリングさせたシする。被着時の原料の添加時間は、被
着方法、OH基のモル濃度、被着反応温度などの条件の
違いにより異なシ(こいえなりが、一般的には15分以
上必要であシ、望ましくは1〜2時間である。前記第1
鉄化合物或はコバルト化合物被着後の溶液中のOH基濃
度(中和当量以上の遊離O■I基濃度)は通常0〜3モ
ル/lであシ、望ましくは0.5〜2モル/lである。
両化合物の被着が終了した磁性酸化鉄粉末は、通常沸点
以下、例えば50℃以下の温度でかつ非酸化性雰囲気で
熟成が行なわれるが、所望によシ50〜90℃で熟成す
ると磁気特性に良す影響金与える場合もある。
熟成時間は通常01〜10時間である。
本発明方法におして、第1鉄化合物とコバルト化合物の
被着工程の間に、所望により非酸化性雰囲気中で熱処理
を施してもより、前記固化合物の被着が終了し、スラリ
ーを熟成した後には通常熱処理が施される。これらの熱
処理の方法としては、例えば■被着スラリーをオートク
レーブ中で100〜250℃、望ましくは100〜−2
00℃で湿式加熱処理する方法、■被着スラリーを濾過
、水洗して湿ケーキを再び水中に分散させてスラリーと
し、このスラリーをオートクレーブ中で100〜250
℃、望ましくはioo〜200℃で湿式加熱処理する方
法、■前記湿ケーキを60〜b で水蒸気の存在下に加熱処理する方法、■前記湿ケーキ
を30〜200℃で乾燥する方法、■前記乾燥品を10
0〜300℃、望ましくは100〜200℃で乾式加熱
処理する方法などが挙げられる。
本発明方法においては、■第1鉄化合物、コバルト化合
物のうち前段で被着するものについて、その被着時、■
前記両化合物のうち前段で被M+るものについて、その
被着後で後段の化合物を被Mする前、■前記両化合物の
うち後段で被着するものについて、その被着時のbずれ
かの段階で前述の特定の金属化合物を磁性酸化鉄粉末に
含有させる。この方法として具体的には、前述のコバル
ト化合物、第1鉄化合物の具体的被着方法■〜■におい
て、■被着方法■〜■の第1鉄化合物を被着するとき特
定の金属化合物を共存させる方法或は被着方法■〜■の
コバルト化合物を被着するとき特定の金属化合物を共存
させる方法、@被着方法■〜■の第1鉄化合物を被着・
熟成した後熱処理を施し、このものに特定の金属化合物
を被着する方法或は被着方法■〜■のコバルト化合物を
被着・熟成した後熱処理t−施し、このものに特定の金
属化合物を被着する方法、θ被着方法■〜■のコバルト
化合物を被着するとき特定の金属化合物全共存させる方
法或は被着方法■〜■の第1鉄化合物を被着するとき特
定の金属化合物を共存させる方法、な、どが挙げられる
。上記■〜θの方法において少くとも1つの方法を採用
すればよ−が、望ましくは2〜3の方法を組合せる。こ
こでbう特定の金属化合物としては、水利水酸化物、水
利酸化物、水和オキシ水酸化物などが挙げられ、この特
定の金属化合物の含有量は、磁性酸化鉄粉末の全鉄量に
対して通常o、oi〜2゜重量%、望ましくは0.05
〜5重量%である。
前記方法に>lxで、特定の金属化合物を含有させるに
は、特定の金属塩を酸或はアルカリで中和した)、加水
分解したシして行うことができ、これらの場合スラIJ
  iよく攪拌し、被着対象物の分散状態を良好にして
おくことが好ましlのはもちろんのことである。またス
ラリーの温度、PH%便用するアルカリ土類金属塩の濃
度、添加速度などは含有させる方法に応じて適宜調整す
ればよい。
本発明方法における特定の金属化合物を含有させる方法
において、特定の金属化合物を含有させた後前述のよう
な熱処理を施しても施さ彦くてもよい。これらの熱処理
は、特定の企画化合物、第1鉄化合物、コバルト化合物
が磁性酸化鉄の粒子内部に拡散しないように配慮する必
要がある。
本発明方法によってあられる特定の金属化合物全含有す
るコバルト含有磁性酸化鉄粉末は、磁気特性が改善され
、この酸化鉄粉末を用いて作成された磁気テープは、一
層角形比、配向性などの磁気特性が改善さnる。
本発明方法により有機バインダー中における分散性の指
標ともなる角形比、配向性などの磁気特性が改善−され
る理由は必ずしも明確でな−か、■特定の金属化合物を
磁性酸化鉄粉末に含有させることによシ、有機バインダ
ー中における磁気凝集が生じにくくなる、■磁性酸化鉄
粉木と有機バインダーとの親和性が高まり、濡れがよぐ
なる、ことなどが推定される。
以下の実施例及び比較例によシ、本発明をよシ詳しく理
解できるであろう。
実施例1〜9 出発物質として保磁力He p 3990 e h P
含有i0.63重景%のr−Fe20st−用い、該γ
−Fe、03100g全水11に分散させてスラリーと
し、室温(30℃)で液中にN2ガスを吹き込みながら
、下記第1表に示す所定量の10モルΔのNaOH水溶
液を加え、次いで0.90モル/lの硫酸第1鉄水溶液
168ゴ或はこのものと下記に示す所定量の金属塩との
混合溶液を加えて攪拌し、さらに下記に示す所定分の1
0モル4のNaOH水溶液を加え、或はさらに下記に示
す所定量の金属塩を加えた。次いで0.85モル4の硫
酸コバルト水溶液70m1或はこのものと下記に示す所
定量の金属塩を加えて室温(30℃)で5時間攪拌した
。このスラリー′fr、瀘過、水洗し、得られた湿ケー
キを別容器に入れた水と共にオートクレーブに入れて%
N、ガスで置換した後密閉し、130℃で6時間水蒸気
の存在下に加熱処理した。
処理後N2ガス中で120℃で乾燥し、目的のそれぞれ
のコバルト含有磁性酸化鉄粉末(A)〜(I)を得た。
比較例1゜ 実施例1〜9において、特定の金属塩を加えガいこと以
外は同様にして、コバルト含有磁性酸化鉄粉末(J)を
得た。
第1表 上記サンプル■〜(J)について、通常の方法によシ保
磁力盆側足し、結果を第2表(二示tさらに、サンプル
(4)〜(J)について、下記の配合割合に従って配合
物を調製し、ボールミルで混練して磁性塗料を製造した
(1)コバルト含有磁性酸化鉄粉末   24重量部(
2)ポリウレタン樹脂         5 “(3)
塩ビー酢ビ共重合体       1.2〃(4)分散
剤             0.5  “(5)混合
溶剤(トルエンAEK=1/1)69.5   “次い
で、各々の磁性塗料をポリエステルフィルムに通常の方
法により塗布、配向した後乾燥して約9μの磁性塗膜を
有する磁気テープを作成した。それぞれのテープについ
て通常の方法によシ、保磁力(He)、飽和磁束密度(
Bm)、角形比(B r / B m)、配向性(OR
)を測足した結果を第2表に示す。
・第2表 実施例10〜12 前記実施例1〜9で用込たものと同じ)−Feze31
00gi水11に分散させてスラリーとし、室温(30
℃)で液中にN2ガスを吹き込みながら、  0.85
モル/Itの硫酸コバルト水溶液70m或はこのものと
下記第3表に示す所定量の金属塩との混合溶液を加えて
攪拌し、さらに下記i二元す所定量の10モル/lのN
aOH水溶液を加えて攪拌し、或はさらに下記に示す所
定量の金属塩を加えた。次すて0.90モル刀の硫酸第
1鉄水溶液168d或はこのものと下記に示す所定量の
金属塩を加えて室温(30℃)で5時間攪拌した。この
スラリーをr過、水洗し、得られた湿ケーキを別容器に
入れた水と共にオートクレーブに入れて、N 2ガスで
置換した後密閉し、130℃で6時間水蒸気の存在下に
加熱処理した。処理後N2ガス中で120℃で乾燥し、
目的のそれぞれのコバルト含有磁性酸化鉄粉末■〜Mを
得た。
比較例2゜ 実施例10〜12におりて、特定の金属塩全加えないこ
と以外は同様にして、コバルト含有磁性酸化鉄粉末(へ
)を得た。
第3表 上記サンプル■〜(ト)につ−て、通常の方法によ、シ
保磁力を測定し、結果を第4表に示tサラに、サンプル
(K)−/(N)について、前記と同様の方法によシ、
保磁力(He)、飽和磁束密度(Bm)、角形比(Br
/Bm )、配向性(OR)を測定した結果を第4表に
示す。
第4表 手続補正書(自発) 昭和58年2月 4日 特許庁長官 若  杉  和  夫   殿どツーO/
2す、ro 1、事件の表示   昭和58年1月28日提出の特許
願2、 発明の名称   コバルト含有磁性酸化鉄粉末
の製造方法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 5、補正の内容 (1)明細書中、t52頁第15行「調整」を「調製」
と訂正する。
(2)同、第2頁第16行および第17行「まだそれ自
体の磁性のため粒子相互の磁気凝集があって、」を[ま
たそれ自体の持つ磁性のため粒子相互ljの磁゛気凝集
が生じて」と訂正する。
(3)同、第12頁第18行[被着・熟成した後熱処理
を施し、」を「被着した後」と訂正する。
(4)同、第12頁第19行「被着する方法」を「被着
し、次り1でコバルト化合物を被着する方法」と訂正す
る。
(5)同、第12頁第20行および第13頁第1行「被
着・熟成した後熱処理を施し、」を「被着した後」と訂
正する。
(6)同、第13頁第2行「被着する方法」を「被着し
、次いで第1鉄化合物を被着する方法」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁性酸化鉄粉末に、まず第1鉄化合物を被着し、次いで
    このものにコバルト化合物を被着するか、或はまずコバ
    ルト化合物を被層し、次いでこのものに第1鉄化合物を
    被着するかしてコバルト含有磁性酸化鉄粉末を製造する
    方法において、Cs 、 Cu # Ag  # Mg
     # Ca 、 Sr、Ba# Zn a A7 # 
    Sc 、 Si * Ti t Zr e Sn jP
     m V # Nb* Sb * Ta 、 Bi# 
    Cr 、 IVlo。 W # Mn # Fe(II) m Ni及びCeの
    金属化合物の少くとも1棟を、次のいずれかの段階で磁
    性酸化鉄粉末に含有させることを特徴とするコバルト含
    有磁性酸化鉄粉末の製造方法。 ■、 前記両化合物のうち前段で破着するものについて
    は、その被着時。 2、 前記両化合物のうち前段で被着するものについて
    は、その被着後で後段の化合物を被着する前。 3、 前記両化合物のうち後段で被着するものについて
    は、その被着時。
JP58012450A 1983-01-28 1983-01-28 コバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法 Granted JPS59138312A (ja)

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JP (1) JPS59138312A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638223A (ja) * 1986-06-27 1988-01-14 Showa Denko Kk 磁気記録用強磁性粉末の製造方法

Citations (4)

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