JPS589258B2 - エンジン補機駆動装置 - Google Patents
エンジン補機駆動装置Info
- Publication number
- JPS589258B2 JPS589258B2 JP2538979A JP2538979A JPS589258B2 JP S589258 B2 JPS589258 B2 JP S589258B2 JP 2538979 A JP2538979 A JP 2538979A JP 2538979 A JP2538979 A JP 2538979A JP S589258 B2 JPS589258 B2 JP S589258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- clutch
- pulley
- ring gear
- input shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンのウオータポンプ、冷却用ファン、発
電機およびパワステアリング用ポンプ、カークーラ用コ
ンプレッサー等の補機を駆動するための装置に関するも
のである。
電機およびパワステアリング用ポンプ、カークーラ用コ
ンプレッサー等の補機を駆動するための装置に関するも
のである。
従来のエンジン補機駆動装置は通常エンジンのクランク
シャフトの端部に駆動用プーリを直結し、このプーリか
らVベルト、コツゲドベルト等を介して各種補機の仮動
プーリを駆動するようにしている。
シャフトの端部に駆動用プーリを直結し、このプーリか
らVベルト、コツゲドベルト等を介して各種補機の仮動
プーリを駆動するようにしている。
したがってこの場合はエンジンの低速回転時においても
補機の作動が十分なように両プーリのプーリ比を設定す
ると、このプーリ比は一定であるがためエンジンの高速
回転時には補機が過回転となる欠点があった。
補機の作動が十分なように両プーリのプーリ比を設定す
ると、このプーリ比は一定であるがためエンジンの高速
回転時には補機が過回転となる欠点があった。
このような欠点を除去するための装置もすでに提案され
ているが、いずれも十分実用的ではない。
ているが、いずれも十分実用的ではない。
第1図〜第3図に示すもの(特開昭53−121329
号)はその一例で、これはエンジンのクランク軸に固定
した入力軸aと出力部材であるプーリbとの間に、遊星
歯車組と、ブレーキ装置と、ワンウエイクラッチCを設
け、サンギャdとブレーキドラムeとを結合し、キャリ
ャfと入力軸aとを連結し、リングギャgとプーリ b
とを連結し、入力軸aとプーリbとの間にワンウエイク
ラッチCを設け、エンジン回転速度検出装置hにより所
定の回転数以下の状態を検出している場合、リレースイ
ッチlの接点はオフ状態(第1図の実線にて示す)を保
ち、ソレノイドバルブmは、エンジン吸気管等の負圧源
からの負圧を負圧駆動装置iに導入することによりブレ
ーキバンドjを締めてブレーキドラムeを固定すると共
にサンギャdも固定することにより、入力軸aより増速
された回転をプーリbよりとり出し、所定の回転数以上
の場合は、リレースイッチlの接点はオン状態(第1図
の一点鎖線位置)、ソレノイドバルブmは大気圧導入状
態となってブレーキドラムeおよびサンギャdをフリー
にすることによりワンウエイクラッチCにより入力軸a
の回転を直接プーリbに伝えるものである。
号)はその一例で、これはエンジンのクランク軸に固定
した入力軸aと出力部材であるプーリbとの間に、遊星
歯車組と、ブレーキ装置と、ワンウエイクラッチCを設
け、サンギャdとブレーキドラムeとを結合し、キャリ
ャfと入力軸aとを連結し、リングギャgとプーリ b
とを連結し、入力軸aとプーリbとの間にワンウエイク
ラッチCを設け、エンジン回転速度検出装置hにより所
定の回転数以下の状態を検出している場合、リレースイ
ッチlの接点はオフ状態(第1図の実線にて示す)を保
ち、ソレノイドバルブmは、エンジン吸気管等の負圧源
からの負圧を負圧駆動装置iに導入することによりブレ
ーキバンドjを締めてブレーキドラムeを固定すると共
にサンギャdも固定することにより、入力軸aより増速
された回転をプーリbよりとり出し、所定の回転数以上
の場合は、リレースイッチlの接点はオン状態(第1図
の一点鎖線位置)、ソレノイドバルブmは大気圧導入状
態となってブレーキドラムeおよびサンギャdをフリー
にすることによりワンウエイクラッチCにより入力軸a
の回転を直接プーリbに伝えるものである。
すなわち上記装置によれば補機の回転数は第3図の折線
Aによって表わされるようになる。
Aによって表わされるようになる。
鎖線Bはプーリをクランク軸に直結した装置のエンジン
回転数に対する補機の回転数を表わす線である。
回転数に対する補機の回転数を表わす線である。
上述した第1図および第2図の従来装置は次のような欠
点がある。
点がある。
(1)プーリbの前にブレーキドラムeを設け、そのブ
レーキバンドjを作動させるための検出装置h、増巾装
置k、リレースイッチl、ソレノイドバルブm、真空駆
動装置i等を外部に設けなければならないため、装置が
複雑となる上に装着スペースを多く必要とする。
レーキバンドjを作動させるための検出装置h、増巾装
置k、リレースイッチl、ソレノイドバルブm、真空駆
動装置i等を外部に設けなければならないため、装置が
複雑となる上に装着スペースを多く必要とする。
(2)エンジンの音が比較的小さい低回転時に遊星歯車
装置が作動するため、そのギヤノイズが耳につきやすい
。
装置が作動するため、そのギヤノイズが耳につきやすい
。
本発明は上述の従来装置の欠点を解消するためなされた
もので、遊星歯車機構、エンジン回転数を検出して断接
するクラッチ機構、およびワンウエイクラッチ等の必要
なすべての機構をプーリの内部にコンパクトに収容して
装置を小型化することにより余分な装置スペースを要し
ないようにすると共に、使用頻度の高いエンジン低回転
時に、遊星歯車組のサンギャとリングギャ間をクラッチ
で連結して歯車の噛合回転を停止させることにより、比
較的エンジン音の小さい低回転時にギヤノイズの発生を
阻止することを目的とするものである。
もので、遊星歯車機構、エンジン回転数を検出して断接
するクラッチ機構、およびワンウエイクラッチ等の必要
なすべての機構をプーリの内部にコンパクトに収容して
装置を小型化することにより余分な装置スペースを要し
ないようにすると共に、使用頻度の高いエンジン低回転
時に、遊星歯車組のサンギャとリングギャ間をクラッチ
で連結して歯車の噛合回転を停止させることにより、比
較的エンジン音の小さい低回転時にギヤノイズの発生を
阻止することを目的とするものである。
なおエンジンの高回転時には、遊星歯車による減速作用
によって、プーリ、ベルトによるノイズ、およびファン
ノイズ等の各補機の作動音等が従来のものより小さくで
きる一方、エンジンの高回転時にはエンジンノイズが比
較的大であるため、補機駆動装置によるノイズは殆ど気
にならなくなる。
によって、プーリ、ベルトによるノイズ、およびファン
ノイズ等の各補機の作動音等が従来のものより小さくで
きる一方、エンジンの高回転時にはエンジンノイズが比
較的大であるため、補機駆動装置によるノイズは殆ど気
にならなくなる。
以下第4図〜第6図により本発明の実施例を説明する。
第4図は本発明装置を略図的に示したものであり、第5
図は実際的な設計例を示すものである。
図は実際的な設計例を示すものである。
図中1はエンジンのクランク軸、2はエンジンの一部を
なす固定壁、3は補機駆動用プーリ、4は被動プーリ、
5は冷却用ファンである。
なす固定壁、3は補機駆動用プーリ、4は被動プーリ、
5は冷却用ファンである。
本発明においては、クランク軸1の先端部に入力軸6を
キー7およびボルト8を介して固着し、この入力軸6と
、嵌合するスリーブ9と、円錐筒状のクラッチドラム1
0と、遊星歯車組のリングギャ11とを一体に形成した
部材を入力軸6にブツシュ9aを介して回転自在に嵌合
し、このスリーブ9の外周面と固定壁2との間にエンジ
ン回転と反対方向のスリーブ9の回転を阻止するワンウ
エイクラッチ12を設ける。
キー7およびボルト8を介して固着し、この入力軸6と
、嵌合するスリーブ9と、円錐筒状のクラッチドラム1
0と、遊星歯車組のリングギャ11とを一体に形成した
部材を入力軸6にブツシュ9aを介して回転自在に嵌合
し、このスリーブ9の外周面と固定壁2との間にエンジ
ン回転と反対方向のスリーブ9の回転を阻止するワンウ
エイクラッチ12を設ける。
また入力軸6の中間部にスリーブ13をキー14により
嵌着し、前記クラッチドラム10の内周面と密着し得る
クラツヌ摺動部材15をスリーブ13に対してその突起
13aと切欠15aとを嵌合して一体回転可能に軸方向
には摺動自在に設ける。
嵌着し、前記クラッチドラム10の内周面と密着し得る
クラツヌ摺動部材15をスリーブ13に対してその突起
13aと切欠15aとを嵌合して一体回転可能に軸方向
には摺動自在に設ける。
なお、クラッチ摺動部材15とスリーブ13との連結は
、周知のクラッチ装置のように弾性板を介してスリーブ
上にクラッチ部材を連結して、弾性板の撓みでクラッチ
部材の軸方向の移動を許容し、弾性板を介し回転力を伝
える構造を採用することができる。
、周知のクラッチ装置のように弾性板を介してスリーブ
上にクラッチ部材を連結して、弾性板の撓みでクラッチ
部材の軸方向の移動を許容し、弾性板を介し回転力を伝
える構造を採用することができる。
さらにこのスリーブ13にはブラケット16を突設し、
ガバナウェイト17の一側端部をピン18を介してブラ
ケット16に枢支し、このガバナウェイト17の遊端部
を入力軸6側に引きつけるばね19を設けてガバナ装置
を構成する。
ガバナウェイト17の一側端部をピン18を介してブラ
ケット16に枢支し、このガバナウェイト17の遊端部
を入力軸6側に引きつけるばね19を設けてガバナ装置
を構成する。
エンジン回転が所定値(例えば1500rpm)以下の
場合にばね19がガバナウェイト17を入力軸6側へ引
きつけてガバナウェイト1γの突起17aが前記クラッ
チ摺動部材15を図の右側へ押してクラッチ10.15
を接続するようにし、エンジン回転が所定値以上の場合
にはガバナウェイト17の遠心力がばね19の力に打ち
かってガバナウェイト17が、ばね19を伸長させる方
向に回動することによってクラッチ10.15を遮断す
るように構成する。
場合にばね19がガバナウェイト17を入力軸6側へ引
きつけてガバナウェイト1γの突起17aが前記クラッ
チ摺動部材15を図の右側へ押してクラッチ10.15
を接続するようにし、エンジン回転が所定値以上の場合
にはガバナウェイト17の遠心力がばね19の力に打ち
かってガバナウェイト17が、ばね19を伸長させる方
向に回動することによってクラッチ10.15を遮断す
るように構成する。
また前記リングギャ11と対向する位置の入力軸6の外
周にサンギャ20を形成し、このサンギャ20とリング
ギャ11にそれぞれ噛合する遊星歯車21を、軸22を
介してキャリャ23に回転自在に設け、このキャリャ2
3はビス24によりプーリ3に固定する。
周にサンギャ20を形成し、このサンギャ20とリング
ギャ11にそれぞれ噛合する遊星歯車21を、軸22を
介してキャリャ23に回転自在に設け、このキャリャ2
3はビス24によりプーリ3に固定する。
図中25は軸22をキャリャ23に固定する止ピン、2
6は入力軸6とキャリャ23との間に介挿入したベアリ
ング、27はその外側に設けたオイルシール、28はキ
ャリャ23とプーリ3との接合部をシールするシールリ
ング、29はプーリ3と固定壁2との間に介挿したベア
リング、30はオイルシールである。
6は入力軸6とキャリャ23との間に介挿入したベアリ
ング、27はその外側に設けたオイルシール、28はキ
ャリャ23とプーリ3との接合部をシールするシールリ
ング、29はプーリ3と固定壁2との間に介挿したベア
リング、30はオイルシールである。
つぎに上述のように構成した本発明装置の作用を説明す
る。
る。
エンジンを始動してクランク軸1が回転すると、それに
伴ってサンギャ20、スリーブ13、ガバナウェイト1
7、およびクラッチ摺動部材15が回転する。
伴ってサンギャ20、スリーブ13、ガバナウェイト1
7、およびクラッチ摺動部材15が回転する。
しかしてエンジン回転が所定値、例えば1500rpm
以下の場合はガバナウエイト17の遠心力がばね19よ
り弱いためガバナウェイト17がピン18を支点として
はね19によって引きつけられる結果、ガバナウェイト
17の突起17aが、クラッチ摺動子15を図の右方へ
押す。
以下の場合はガバナウエイト17の遠心力がばね19よ
り弱いためガバナウェイト17がピン18を支点として
はね19によって引きつけられる結果、ガバナウェイト
17の突起17aが、クラッチ摺動子15を図の右方へ
押す。
このためクラッチ摺動子15とクラッチドラム10とが
密嵌合して一体に回転する。
密嵌合して一体に回転する。
またリングギャ11とクラッチドラム10とは一体であ
るから、リングギャ11もサンギャ20と共に一体回転
することになる。
るから、リングギャ11もサンギャ20と共に一体回転
することになる。
したがって遊星歯車21、軸22、キャリャ23を介し
てプーリ3もクランク軸1と一体に回転する。
てプーリ3もクランク軸1と一体に回転する。
すなわちこの低速回転時は、出力部材であるプーリ3と
入力軸6との回転比は1:1である。
入力軸6との回転比は1:1である。
つぎにエンジン回転数が所定値、例えば1500隼以上
になると、ガバナウェイト17に生ずる遠心力がはね1
9の力よりも大となるため、ガバナウェイト17はピン
18を支点としてばね19を伸長させる方向に回動し、
その結果突起17aが引きこまれてクラッチ摺動子15
を押さなくなるため、クラッチ10,15は断となる。
になると、ガバナウェイト17に生ずる遠心力がはね1
9の力よりも大となるため、ガバナウェイト17はピン
18を支点としてばね19を伸長させる方向に回動し、
その結果突起17aが引きこまれてクラッチ摺動子15
を押さなくなるため、クラッチ10,15は断となる。
したがってクラッチドラム10と一体のリングギャ11
もフリーとなるが、リングギャ11と一体のスリーブ9
と固定壁2との間にはワンウエイクラッチ12が介装さ
れているため、リングギャ11はエンジン回転方向に対
しては逆転はせず固定される。
もフリーとなるが、リングギャ11と一体のスリーブ9
と固定壁2との間にはワンウエイクラッチ12が介装さ
れているため、リングギャ11はエンジン回転方向に対
しては逆転はせず固定される。
他方サンギャ20の回転によって、これと噛合する遊星
歯車21が自転すると共に、遊星歯車21とリングギャ
11との噛合によってエンジン回転と同方向に減速され
て公転する。
歯車21が自転すると共に、遊星歯車21とリングギャ
11との噛合によってエンジン回転と同方向に減速され
て公転する。
この遊星歯車21の公転が軸22、キャリャ23を介し
てプーリ3に伝わる。
てプーリ3に伝わる。
すなわちエンジンの高速回転時は、出力部材であるプー
リ3がエンジン回転に対して減速回転するようになる。
リ3がエンジン回転に対して減速回転するようになる。
すなわち本発明装置による補機駆動用プーリ3の回転は
第6図の折線Cで示すようになる。
第6図の折線Cで示すようになる。
鎖線Bはプーリをクランク軸に直結した従来装置の場合
である。
である。
このように本発明によれば、エンジンの高回転時に補機
を減速して駆動するから、その分エンジンの低回転時に
おける補機の回転を従来の場合よ,り高くすることがで
きる。
を減速して駆動するから、その分エンジンの低回転時に
おける補機の回転を従来の場合よ,り高くすることがで
きる。
すなわちクランク軸に設ける駆動用プーリと補機の被動
プーリとのプーリ比を従来のものより増速するように設
定し、その増速分だけ補機の容量を小型として軽量化を
はかることができる。
プーリとのプーリ比を従来のものより増速するように設
定し、その増速分だけ補機の容量を小型として軽量化を
はかることができる。
そしてエンジンの高速回転域では補機の回転を減速でき
るため、従来のものに比べて補機の駆動馬力を低減させ
ることができる。
るため、従来のものに比べて補機の駆動馬力を低減させ
ることができる。
また本発明装置は上述のように、遊星歯車機構、エンジ
ン回転数を検出して断接するクラッチ機構、およびワン
ウエイクラッチ等の必要なすべての機構をプーリの内部
にコンパクトに収容したから、装置全体を小型軽量化し
て製造を容易にすると共に、余分な装置スペースを必要
としないという効果が得られる。
ン回転数を検出して断接するクラッチ機構、およびワン
ウエイクラッチ等の必要なすべての機構をプーリの内部
にコンパクトに収容したから、装置全体を小型軽量化し
て製造を容易にすると共に、余分な装置スペースを必要
としないという効果が得られる。
また本発明装置はすべて補機駆動用のプーリの内部に収
容され、このプーリの内部はエンジン本体の内部と連通
すると共に、外部とはオイルシールによって完全に遮断
されているため、潤滑にエンジンオイルを共用できる上
に、外部より水や埃り等が侵入するおそれがない。
容され、このプーリの内部はエンジン本体の内部と連通
すると共に、外部とはオイルシールによって完全に遮断
されているため、潤滑にエンジンオイルを共用できる上
に、外部より水や埃り等が侵入するおそれがない。
したがって装置の信頼性が向上すると共に、メインテナ
ンスが容易であるという効果もある。
ンスが容易であるという効果もある。
さらに本発明装置によれば、使用頻度の高いエンジン低
回転時に、遊星歯車組のサンギャとリングギャ間をクラ
ッチで連結して歯車の噛合回転を停止させるから、耐久
性能上好ましく、また比較的エンジン音の小さい低回転
時にギヤノイズの発生をなくして騒音を少なくする効果
が得られる。
回転時に、遊星歯車組のサンギャとリングギャ間をクラ
ッチで連結して歯車の噛合回転を停止させるから、耐久
性能上好ましく、また比較的エンジン音の小さい低回転
時にギヤノイズの発生をなくして騒音を少なくする効果
が得られる。
第1図は従来装置の一例を示す説明図、第2図はその装
置の一部を断面で示す側面図、第3図はその出力特性図
、第4図は本発明装置の略図、第5図は本発明装置の実
施例を示す断面図、第6図はその出力特性図である。 1・・・・・・クランク軸、2・・・・・・固定壁、3
・・・・・・補機駆動用プーリ、6・・・・・・入力軸
、9・・・・・・スリーブ、10・・・・・・クラッチ
ドラム、11・・山・リングギャ、12・・・・・・ワ
ンウエイクラッチ、13・・・・・・スリーブ、15・
・・・・・クラッチ摺動部材、16・・・・・・ブラケ
ット、17・・・・・・ガバナウェイト、17a・・・
・・・突起、18・・・・・・ピン、19・・・・・・
ばね、20・・・・・・サンギャ、21・・・・・・遊
星歯車、22・・・・・・軸、23・・・・・・キャリ
ャ。
置の一部を断面で示す側面図、第3図はその出力特性図
、第4図は本発明装置の略図、第5図は本発明装置の実
施例を示す断面図、第6図はその出力特性図である。 1・・・・・・クランク軸、2・・・・・・固定壁、3
・・・・・・補機駆動用プーリ、6・・・・・・入力軸
、9・・・・・・スリーブ、10・・・・・・クラッチ
ドラム、11・・山・リングギャ、12・・・・・・ワ
ンウエイクラッチ、13・・・・・・スリーブ、15・
・・・・・クラッチ摺動部材、16・・・・・・ブラケ
ット、17・・・・・・ガバナウェイト、17a・・・
・・・突起、18・・・・・・ピン、19・・・・・・
ばね、20・・・・・・サンギャ、21・・・・・・遊
星歯車、22・・・・・・軸、23・・・・・・キャリ
ャ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 人力軸に遊星歯車組のサンギャを設け、サンギャと
リングギャとの間に所定のエンジン回転数以下で接続す
るクラッチを設け、出力部材とキャリャを一体に連結し
、リングギャと固定部材との間にエンジン回転と反対方
向の回転を阻止するワンワエイクラッチを設けてなり、
エンジン回転数が所定値以下の場合は前記クラッチによ
りサンギャとリングギャとを接続することにより入力軸
と出力部材とを直結し、エンジン回転数が所定値以上の
場合はリングギャをワンワエイクラッチを介して固定す
ることにより出力部材を減速して駆動するようにしたこ
とを特徴とするエンジン補機駆動装置。 2 前記クラッチを入力軸に設置したガバナ装置によっ
て駆動するようにした特許請求の範囲第1項記載のエン
ジン補機駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2538979A JPS589258B2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | エンジン補機駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2538979A JPS589258B2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | エンジン補機駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55119917A JPS55119917A (en) | 1980-09-16 |
JPS589258B2 true JPS589258B2 (ja) | 1983-02-19 |
Family
ID=12164514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2538979A Expired JPS589258B2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | エンジン補機駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589258B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61148452U (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-12 | ||
JPS62176654A (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-03 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 丸・角鋳片兼用連続鋳造設備のパスライン |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5986319U (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-11 | 日産自動車株式会社 | エンジンの可変速補機駆動装置 |
-
1979
- 1979-03-05 JP JP2538979A patent/JPS589258B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61148452U (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-12 | ||
JPS62176654A (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-03 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 丸・角鋳片兼用連続鋳造設備のパスライン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55119917A (en) | 1980-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6910453B2 (en) | Automotive internal combustion engine control system | |
KR101208848B1 (ko) | 유성 트랜스미션 | |
US4615227A (en) | Engine starter and accessory drive system | |
EP0548955B1 (en) | Gear transmission apparatus | |
JPH05214953A (ja) | 自動車内燃機関の回転数に補助機械の回転数を適合させるための装置 | |
JPS589258B2 (ja) | エンジン補機駆動装置 | |
JPH02159452A (ja) | 車両用無段変速機 | |
US3595016A (en) | Drive line for a gas turbine power plant | |
JPS5938419B2 (ja) | エンジン補機駆動装置 | |
JPS5938420B2 (ja) | エンジン補機駆動装置 | |
JPH05332156A (ja) | 補機駆動装置 | |
JPS5938418B2 (ja) | エンジン補機駆動装置 | |
JPS58178041A (ja) | 変速装置 | |
JPH06200997A (ja) | 複駆動比駆動装置 | |
JPH0314957A (ja) | 車両用補機駆動装置 | |
KR850000996B1 (ko) | 내연기관의 시동장치 | |
JPS5824605B2 (ja) | エンジン補機駆動装置 | |
JPH06179333A (ja) | 補機駆動装置 | |
JPS6347317Y2 (ja) | ||
JPH02221744A (ja) | 変速装置 | |
JP3221919B2 (ja) | 過給装置 | |
JP2599195Y2 (ja) | 変速装置 | |
JPH0575443U (ja) | 補機駆動装置 | |
JP2540175Y2 (ja) | 回転機のスリーブ取付構造 | |
JPS633195B2 (ja) |