JPS5883745A - 引張ブレ−ス - Google Patents
引張ブレ−スInfo
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- JPS5883745A JPS5883745A JP18210481A JP18210481A JPS5883745A JP S5883745 A JPS5883745 A JP S5883745A JP 18210481 A JP18210481 A JP 18210481A JP 18210481 A JP18210481 A JP 18210481A JP S5883745 A JPS5883745 A JP S5883745A
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- Japan
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- deformation
- tensile
- tension
- restoring force
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鉄骨造骨組の耐震要素としての引張プレース
に関するものである。
に関するものである。
鉄骨造の中小規模構造物においては主要な耐震要素とし
て一般的に引張プレースが使用されるが、圧縮時におけ
る座屈の問題は避は得ない。
て一般的に引張プレースが使用されるが、圧縮時におけ
る座屈の問題は避は得ない。
従来圧縮耐力を有効に利用する形式の圧縮プレースでは
座屈による急激な耐力の低下を避けるため細長比の極め
て小さい大M@#ti@%Aたり。
座屈による急激な耐力の低下を避けるため細長比の極め
て小さい大M@#ti@%Aたり。
局部的に塑性変形を進行させるせん断変形バネれている
引張プレースは圧縮耐力を無視し、引張耐力のみを利用
して鋼材のもつ層性能力を有効に利用しているが、強震
時に塑性変形が進行すると残留変形により部材長が長く
なり逆方向変形時に早期に座屈する。すなわち、耐力が
0のまt変形が正負方向に進行するスリップゾーン(5
lip ll0n・)が生じ、応答特性が不安定になり
大急な層間変形を生ず暮可能性がある。
引張プレースは圧縮耐力を無視し、引張耐力のみを利用
して鋼材のもつ層性能力を有効に利用しているが、強震
時に塑性変形が進行すると残留変形により部材長が長く
なり逆方向変形時に早期に座屈する。すなわち、耐力が
0のまt変形が正負方向に進行するスリップゾーン(5
lip ll0n・)が生じ、応答特性が不安定になり
大急な層間変形を生ず暮可能性がある。
この発明は従来、のX形引張でレース構造のもつスリッ
プ型復元力特性を、鋼材の塑性変形能であるパイリニヤ
−(bilin@ar)型復元力特性に改良し、耐震性
能の大幅な向上を図るものである。すなわち、圧縮力を
受けるときは座屈t生じさせることな(、材長を短くシ
、変形が逆方向に進行するとbL引張カにより変形を拘
束させるシステムであゐ、これは一方向Kaミスライド
、逆方向にはスライドしなi装置をプレース材に用いる
ことで解決された。
プ型復元力特性を、鋼材の塑性変形能であるパイリニヤ
−(bilin@ar)型復元力特性に改良し、耐震性
能の大幅な向上を図るものである。すなわち、圧縮力を
受けるときは座屈t生じさせることな(、材長を短くシ
、変形が逆方向に進行するとbL引張カにより変形を拘
束させるシステムであゐ、これは一方向Kaミスライド
、逆方向にはスライドしなi装置をプレース材に用いる
ことで解決された。
以下1図面に基づいて説明する。
第1図は引張プレースO試験体を示したもので、水平力
Qによって層間変形−が生じ、プレース11はΔ11伸
び、プレースlはΔ!bだけ縮む。このような試験体に
水平力at−繰り返し加力し、そのとき二りの引張プレ
ース1m、lbが分担する水平力を縦軸に層間変形を横
軸にとることKより復元力特性を検討することができる
。このような引張プレースは細長比が大きく。
Qによって層間変形−が生じ、プレース11はΔ11伸
び、プレースlはΔ!bだけ縮む。このような試験体に
水平力at−繰り返し加力し、そのとき二りの引張プレ
ース1m、lbが分担する水平力を縦軸に層間変形を横
軸にとることKより復元力特性を検討することができる
。このような引張プレースは細長比が大きく。
圧縮時に紘塵屈して力を分担し得ないため、前述したよ
うにスリップ蓋と呼ばれゐ復元力特性を有している。第
2WiA←)はプレース1aについてこのスリップ型復
元力特性をモデル化して示したものである。水平力qが
作用すると自、プレースが引張られ五点で降伏すると耐
力を保つた11塑性変形が進行する。B点まで変形した
とき、除荷すると変形は逆方向に進行する。0点まで変
形が進行し、プレー、”CK8EJ1カが作用するとプ
レースは座屈し、水平力ttXとんど分担しない會オ、
第2図(0)に示すように、水平変形が増えるにつれプ
レースの面外変形が進行する。B点まで変形が進んでか
ら再び逆方向に変形が生ずると曲っていたプレース材が
もとに戻り始め、0ムと同一変形の1点で部材は真直ぐ
になって再びプレースが引張力を分担し、QFi上昇を
始める。このようKODI間では力は分担しないtま変
形のみ進行するが、第1図に示すようにX形にプレース
がある場合でも Jll性変形の進行に伴なってこのス
リップゾーンは拡大して行く。
うにスリップ蓋と呼ばれゐ復元力特性を有している。第
2WiA←)はプレース1aについてこのスリップ型復
元力特性をモデル化して示したものである。水平力qが
作用すると自、プレースが引張られ五点で降伏すると耐
力を保つた11塑性変形が進行する。B点まで変形した
とき、除荷すると変形は逆方向に進行する。0点まで変
形が進行し、プレー、”CK8EJ1カが作用するとプ
レースは座屈し、水平力ttXとんど分担しない會オ、
第2図(0)に示すように、水平変形が増えるにつれプ
レースの面外変形が進行する。B点まで変形が進んでか
ら再び逆方向に変形が生ずると曲っていたプレース材が
もとに戻り始め、0ムと同一変形の1点で部材は真直ぐ
になって再びプレースが引張力を分担し、QFi上昇を
始める。このようKODI間では力は分担しないtま変
形のみ進行するが、第1図に示すようにX形にプレース
がある場合でも Jll性変形の進行に伴なってこのス
リップゾーンは拡大して行く。
これに対し純う−メン構造紘一般に第511[i1←)
に示すような安定した特性を有し、これはgi図(至)
に示すようなパイリニヤ−型にモデル化される。
に示すような安定した特性を有し、これはgi図(至)
に示すようなパイリニヤ−型にモデル化される。
第4 図(IL)、 (IJ)はスリップ型およびパイ
リニヤ−型復元力特性を持つ−質点系モデルの最大塑性
率応答−wax/ ’y (最大変形/降伏変形)を
縦軸に、系の固有周期を横軸にグ交ットした塵性率応答
スペクトルの一例を示している。k。
リニヤ−型復元力特性を持つ−質点系モデルの最大塑性
率応答−wax/ ’y (最大変形/降伏変形)を
縦軸に、系の固有周期を横軸にグ交ットした塵性率応答
スペクトルの一例を示している。k。
紘第5図(1))K示すようにパイリニヤ−型モデルの
降伏後剛性比であり、ここでしにアー−0,05゜ky
sw Q 、 ky 羽Qjの5ケースについて計算
している。すべてのモデルで降伏せん断力Qjは一定と
し、地震動の最大加速度alIlNXはQy’/M’j
’ (M:質量、l:重力加速度)としてiる。第4図
(a)は地震動としてl[a 01!1iTRo 1
? 40 MB、第4図φ)dTムF’l”1?521
1Wt用いた場合の結果である。
降伏後剛性比であり、ここでしにアー−0,05゜ky
sw Q 、 ky 羽Qjの5ケースについて計算
している。すべてのモデルで降伏せん断力Qjは一定と
し、地震動の最大加速度alIlNXはQy’/M’j
’ (M:質量、l:重力加速度)としてiる。第4図
(a)は地震動としてl[a 01!1iTRo 1
? 40 MB、第4図φ)dTムF’l”1?521
1Wt用いた場合の結果である。
図から明らかなように、スリップ型モデルの最大変形は
にア≧Oのパイリニヤ−m%デルに比べ2〜10倍とな
っておa、*に短周期でその差は顕著である。体育館や
校舎の引張プレース構面の固有周期Jio、1〜0.4
秒と短周期であるため、スリップ型復元力tパイリニヤ
ー蓋復元力に改良できれば、最大変形が大幅に低減し、
他の構造材、二次部材に対する効果も大匙〈、建物O総
合的な耐震性能が大幅に向上する。
にア≧Oのパイリニヤ−m%デルに比べ2〜10倍とな
っておa、*に短周期でその差は顕著である。体育館や
校舎の引張プレース構面の固有周期Jio、1〜0.4
秒と短周期であるため、スリップ型復元力tパイリニヤ
ー蓋復元力に改良できれば、最大変形が大幅に低減し、
他の構造材、二次部材に対する効果も大匙〈、建物O総
合的な耐震性能が大幅に向上する。
そこで、スリップ型復元力特性tパイリニヤ−型復元力
特性に改良する方法を考える。
特性に改良する方法を考える。
引張プレースは引張りを受ける場合は、鋼材の持つ強度
、剛性、層性変形能力を十分に活用している(#I2図
(&)の0ABO,1ffG) 、 Lかし、圧縮力倉
受ける場合は座屈して曲がりが生じ(第2図00″′″
#D)、再び逆方向(11)’l)Km形が進行しても
曲がりが戻るまでは引張力を負担し得ない。そζで、圧
縮時には座屈を生じな−ようにし、逆方向変形時には即
座に引張力を負担させるようにする。すなわち圧縮方向
変形時にはスライドし、引張方向の変形に対して社スラ
イドしない装置をプレース材に取り付けると。
、剛性、層性変形能力を十分に活用している(#I2図
(&)の0ABO,1ffG) 、 Lかし、圧縮力倉
受ける場合は座屈して曲がりが生じ(第2図00″′″
#D)、再び逆方向(11)’l)Km形が進行しても
曲がりが戻るまでは引張力を負担し得ない。そζで、圧
縮時には座屈を生じな−ようにし、逆方向変形時には即
座に引張力を負担させるようにする。すなわち圧縮方向
変形時にはスライドし、引張方向の変形に対して社スラ
イドしない装置をプレース材に取り付けると。
単一プレースの力と変形の関係はaS図(→に示すよう
になる。5このようなプレースをxsK組み合わせ為と
二つのプレースは同(司のような特性を示し、これらの
和であるI形引張プレース付骨組の復電力特性は同(1
)) K示すようなパイリニヤ−渥となる。
になる。5このようなプレースをxsK組み合わせ為と
二つのプレースは同(司のような特性を示し、これらの
和であるI形引張プレース付骨組の復電力特性は同(1
)) K示すようなパイリニヤ−渥となる。
このようにして得られるパイリニヤ−型復元力特性は鋼
材の単純引張耐力を活用しているため、ラーメンに見ら
れるよりなPδ効果による降伏後の負勾配剛性はなく、
極めて大急な塑性変形能力、エネルギー吸収能力を有し
ており。
材の単純引張耐力を活用しているため、ラーメンに見ら
れるよりなPδ効果による降伏後の負勾配剛性はなく、
極めて大急な塑性変形能力、エネルギー吸収能力を有し
ており。
最良の耐震性能を持つことになる。
以下この発明の具体的な実施例について説明する。復元
力特性管改^するには一方向変形時にはスライドし、逆
方向変形時にはスライドしない装置を作ればよい、この
ような装置は種々考えられるが、こむでは溝を利用した
も02例と、摩擦を利用した−の1例を示す。
力特性管改^するには一方向変形時にはスライドし、逆
方向変形時にはスライドしない装置を作ればよい、この
ような装置は種々考えられるが、こむでは溝を利用した
も02例と、摩擦を利用した−の1例を示す。
第1実施例
第6図(11)に示すように山形鋼からなるプレース材
1に溝を利用した連結装置2を介在させたもので、それ
ぞれプレース材1の取りついた二枚のプレート6.4と
両プレート5,4を挾む二枚のカバープレート5とから
なる。
1に溝を利用した連結装置2を介在させたもので、それ
ぞれプレース材1の取りついた二枚のプレート6.4と
両プレート5,4を挾む二枚のカバープレート5とから
なる。
プレートδはプレート4の凹部6に嵌合するようになっ
てお砂1両プレート3,4の接触面にはテーパのついた
鋸歯状の溝があり1両者の溝はプレート60幅方向中央
に設けたスリット7のばね効果により噛み合っている。
てお砂1両プレート3,4の接触面にはテーパのついた
鋸歯状の溝があり1両者の溝はプレート60幅方向中央
に設けたスリット7のばね効果により噛み合っている。
第6図(至)は溝部分の噛み合いの詳細を示した4ので
、圧□縮時にはテーパーのついた面5ILK沿りてすべ
り、変形が進むに1次の溝にずれる。
、圧□縮時にはテーパーのついた面5ILK沿りてすべ
り、変形が進むに1次の溝にずれる。
このすべりに伴なって第6図(IL)のスリット70間
隔は狭壇や1次の溝に移行すると、スリット7のばね効
果により噛み合う。引張時には反対側の@6bが接触し
、中はやテーパーがついているため引張力が大きくなる
はど強く唆み合い、すべりを拘束する。
隔は狭壇や1次の溝に移行すると、スリット7のばね効
果により噛み合う。引張時には反対側の@6bが接触し
、中はやテーパーがついているため引張力が大きくなる
はど強く唆み合い、すべりを拘束する。
$2実施例
第7図に示すように、やはり山形鋼からなるプレース材
1に溝を利用した連結W&t?を介在させたもので、落
1実施例のプレート5,40代わりに丸鋼にデーパ−の
ついた溝を設け、爪状部分管形成した爪部材”10とこ
の爪状部分を係止すゐ鉤部材12に取や付けたケーシン
グ部材11&用いている。また鉤部材1202周囲には
スプリング部材1Bが巻いてあり、tわりかも締め付け
ている。従って第1実施例の場合と同様、圧縮方向にの
みスライドが可能で、引張方向には拘束される。
1に溝を利用した連結W&t?を介在させたもので、落
1実施例のプレート5,40代わりに丸鋼にデーパ−の
ついた溝を設け、爪状部分管形成した爪部材”10とこ
の爪状部分を係止すゐ鉤部材12に取や付けたケーシン
グ部材11&用いている。また鉤部材1202周囲には
スプリング部材1Bが巻いてあり、tわりかも締め付け
ている。従って第1実施例の場合と同様、圧縮方向にの
みスライドが可能で、引張方向には拘束される。
第5実施例
第8図(&)、(ロ)に示すように丸鋼からなるプレー
ス14に摩擦を利用した連結装置15を介在させたもの
である。この連結装置15はIIIi8wJ(→におい
て左端でネジによりプレース14と取り合っている鋼管
16と、テーパーを有する鋼管17と鋼管17内の二分
割されたくさび18とからなる。鋼管16と鋼管17は
ねじにより取り合い、鋼管17内にはくさび111を鋼
管16および図中右側のプレース14に押し付けるコイ
ルスプリング1?が入っている。従ってプレース14に
圧縮力が働くとき拡、プレース14とくさび18との間
隔が開いて右側のプレース14は鋼管16内に入って行
く。逆にプレース14に引張力が働くときは、〈さび1
8によって鋼管14.17を介して左右のプレース14
に引張力を伝える。
ス14に摩擦を利用した連結装置15を介在させたもの
である。この連結装置15はIIIi8wJ(→におい
て左端でネジによりプレース14と取り合っている鋼管
16と、テーパーを有する鋼管17と鋼管17内の二分
割されたくさび18とからなる。鋼管16と鋼管17は
ねじにより取り合い、鋼管17内にはくさび111を鋼
管16および図中右側のプレース14に押し付けるコイ
ルスプリング1?が入っている。従ってプレース14に
圧縮力が働くとき拡、プレース14とくさび18との間
隔が開いて右側のプレース14は鋼管16内に入って行
く。逆にプレース14に引張力が働くときは、〈さび1
8によって鋼管14.17を介して左右のプレース14
に引張力を伝える。
以上、具体的なS実施例について述べたが。
これに限るもので妹なく、プレース材の中間に圧縮方向
にスライドし、引張方向にはスライドしない連結装置を
介在させたものであればよい。
にスライドし、引張方向にはスライドしない連結装置を
介在させたものであればよい。
またプレース材にあらかじめ0.SP、 (P、はプレ
ース1本の降伏軸力)の初期張力tプレストレスとして
導入しておくと1弾性剛性が2k(kはプレース1本に
よる剛性)のパイリニヤ−製復元力となる。第9図〜第
11図はこの関係を示したものである。すなわち、第9
図(&)はスリップ製電デルの復元力特性管示したもの
で。
ース1本の降伏軸力)の初期張力tプレストレスとして
導入しておくと1弾性剛性が2k(kはプレース1本に
よる剛性)のパイリニヤ−製復元力となる。第9図〜第
11図はこの関係を示したものである。すなわち、第9
図(&)はスリップ製電デルの復元力特性管示したもの
で。
第9図(ロ)はそのときの変位を示す。これに対し、仁
の発明の引張プレースにおいてプレテシシlンがOのと
きの復元力特性は第10図(a)、に)、(O)のよう
にモデル化される。なお[10図(0)はX形引張プレ
ースの二つのプレースのそれぞれの特性を示す第10図
(a)および第10図(1)) を加え合わせたものと
して得られる。この場合第10図((+)からも明らか
なように初期張力を導入しておかない場合、すなわちプ
レテンシロンが00ときは、軸力がpy K達するまで
の剛性は加力時2に、除荷時にとなり、最大0.5P7
7にの変形が残留する。そこでこの残留変形を生じさせ
ないため、o、sp、のプレテンシロンを導入した場合
の復元力特性を示した亀のが第11図(a)、Q)、(
C)で、各プレースの復元力特性第11図(L)、 (
b)。
の発明の引張プレースにおいてプレテシシlンがOのと
きの復元力特性は第10図(a)、に)、(O)のよう
にモデル化される。なお[10図(0)はX形引張プレ
ースの二つのプレースのそれぞれの特性を示す第10図
(a)および第10図(1)) を加え合わせたものと
して得られる。この場合第10図((+)からも明らか
なように初期張力を導入しておかない場合、すなわちプ
レテンシロンが00ときは、軸力がpy K達するまで
の剛性は加力時2に、除荷時にとなり、最大0.5P7
7にの変形が残留する。そこでこの残留変形を生じさせ
ないため、o、sp、のプレテンシロンを導入した場合
の復元力特性を示した亀のが第11図(a)、Q)、(
C)で、各プレースの復元力特性第11図(L)、 (
b)。
を加え合わせて、第11図(0)のような弾性剛性が2
にのパイリニヤ−型復元力特性が得られる。
にのパイリニヤ−型復元力特性が得られる。
この発明は以上の構成からなり1次のような利点、特徴
を有する。
を有する。
(1) 復元力とじて使用するのは鋼材の引張力のみ
であり、鋼材のもつ強度、剛性、塑性変形能力を最大限
に活用することになる。
であり、鋼材のもつ強度、剛性、塑性変形能力を最大限
に活用することになる。
(2)簡便な装置の導入のみであるから、コストは安く
、また既往の構造等に対する設計変更を必要としない。
、また既往の構造等に対する設計変更を必要としない。
(3) スリップ歴からパイリニャニ型の復元力特性
となることにより、建物の応答特性は安定し、構造体の
耐震性能が大幅に向上するだけではなく、強震時におけ
る層間変形が1/2〜1/10と大幅に低減するので、
外壁1間仕切等の二次部材の損傷が低減され、また設計
時における変形追従性に対する配慮が軽減され。
となることにより、建物の応答特性は安定し、構造体の
耐震性能が大幅に向上するだけではなく、強震時におけ
る層間変形が1/2〜1/10と大幅に低減するので、
外壁1間仕切等の二次部材の損傷が低減され、また設計
時における変形追従性に対する配慮が軽減され。
コストの低減にも結びつく。
(4) Q、5 Pyの初期張力を導入しておくと1
弾性剛性2にのパイリニヤ−m復元力となる。
弾性剛性2にのパイリニヤ−m復元力となる。
第1図は引張プレースの試験体を示す正面図。
第2図(&)はスリップ型復元力特性をモデル化したグ
ラフ、第2図伊)、(0)はブレース材の変形の様子を
表わした説明図、謔3図(IL)、φ)拡それぞれラー
メン構造の復元力特性を示すグラフおよびそれをモデル
化したパイリニヤ−m%デルのグラフ、第4図(〜、(
b)はスリップ型モデルとパイリニヤ−型モデルの最大
変形を比較したグラフ、第5図(a)、 (b)、 (
0)はこの発明において改良された引張プレースの復・
元方特性を示すグラフ。 第6図(aL)は第1実施例の41部を示す正面図、菖
4図(b) a七の#1部分における噛み合いを示す拡
大正面図、館7図社第2実施例の断面図、第6図(1)
は第5実施例の縦断面図、第6図(9)は同じくプレー
スの軸と直角方向の断面図、第9図(IL)は従来のX
形引張プレースのスリップ型復元力特性を示すグラフ、
第を図(至)は層関蜜形のグラフ、第10図(荀、(至
)、(O)はこの発明の実施例においてグレテンシ璽ン
が00場合の復元力特性を示すグラフ、第11図(→、
(b)、(0)は同じくプレテンシロンが0.5 py
の場合のグラフである。 1.11L、1tl・・プレース材、2・・連結装置、
5.4や・プレート% 5・・カッ(−プレート。 6・・凹部、7・・スリット 6a、Bb・・テーパー
面、9・・連結装置、10・・爪部材。 11ケ一シング部材、12・・鉤部材、15・・スプリ
ング部材、14・・プレース、15・・連結装置、16
・・鋼管、17・・テーノ(−付鋼管、18・・くさび
、19・・フィルスプリング。 特許出願人 株式会社巴組鐵工所 第1図 第2図 (a)(b)、6(C)
ラフ、第2図伊)、(0)はブレース材の変形の様子を
表わした説明図、謔3図(IL)、φ)拡それぞれラー
メン構造の復元力特性を示すグラフおよびそれをモデル
化したパイリニヤ−m%デルのグラフ、第4図(〜、(
b)はスリップ型モデルとパイリニヤ−型モデルの最大
変形を比較したグラフ、第5図(a)、 (b)、 (
0)はこの発明において改良された引張プレースの復・
元方特性を示すグラフ。 第6図(aL)は第1実施例の41部を示す正面図、菖
4図(b) a七の#1部分における噛み合いを示す拡
大正面図、館7図社第2実施例の断面図、第6図(1)
は第5実施例の縦断面図、第6図(9)は同じくプレー
スの軸と直角方向の断面図、第9図(IL)は従来のX
形引張プレースのスリップ型復元力特性を示すグラフ、
第を図(至)は層関蜜形のグラフ、第10図(荀、(至
)、(O)はこの発明の実施例においてグレテンシ璽ン
が00場合の復元力特性を示すグラフ、第11図(→、
(b)、(0)は同じくプレテンシロンが0.5 py
の場合のグラフである。 1.11L、1tl・・プレース材、2・・連結装置、
5.4や・プレート% 5・・カッ(−プレート。 6・・凹部、7・・スリット 6a、Bb・・テーパー
面、9・・連結装置、10・・爪部材。 11ケ一シング部材、12・・鉤部材、15・・スプリ
ング部材、14・・プレース、15・・連結装置、16
・・鋼管、17・・テーノ(−付鋼管、18・・くさび
、19・・フィルスプリング。 特許出願人 株式会社巴組鐵工所 第1図 第2図 (a)(b)、6(C)
Claims (3)
- (1) 鉄骨軸組のコーナー間を連結するX形引張プ
レースにおいて、プレース材の中間KEEI11方向に
スライドし、引張方向にはスライドしない連結装置を介
在させであることtq#黴とする引張プレース。 - (2) プレース材にはあらかじめ所定の初期張力を
導入しである特許請求の範囲第1項記載の引張プレース
。 - (3) 初期張力はプレース材の降伏軸力の0.s倍
の大きさである特許請求の範囲第2項記載の引張プレー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18210481A JPS5883745A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 引張ブレ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18210481A JPS5883745A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 引張ブレ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5883745A true JPS5883745A (ja) | 1983-05-19 |
JPS612132B2 JPS612132B2 (ja) | 1986-01-22 |
Family
ID=16112403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18210481A Granted JPS5883745A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 引張ブレ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5883745A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010526973A (ja) * | 2007-05-15 | 2010-08-05 | クリストポウロス,コンスタンチン | 鋳造構造の降伏ヒューズ部材 |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP18210481A patent/JPS5883745A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010526973A (ja) * | 2007-05-15 | 2010-08-05 | クリストポウロス,コンスタンチン | 鋳造構造の降伏ヒューズ部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS612132B2 (ja) | 1986-01-22 |
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