JPS5879994A - 新規アダマンタン白金錯体 - Google Patents
新規アダマンタン白金錯体Info
- Publication number
- JPS5879994A JPS5879994A JP17854081A JP17854081A JPS5879994A JP S5879994 A JPS5879994 A JP S5879994A JP 17854081 A JP17854081 A JP 17854081A JP 17854081 A JP17854081 A JP 17854081A JP S5879994 A JPS5879994 A JP S5879994A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- acid
- water
- halogen
- platinum
- Prior art date
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- Pending
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来.シスプラチン(BrisLol & Co. )
をはじめとする白金錯体については.抗腫瘍作用の増強
と毒性の軽減がはかられて.多くの研究がl〔されてい
る。たとえばマロナト(12−ジアミノシクロヘキサン
)白金(■)〔特開昭53−37乙グに〕およびスルフ
ァト(12−ジアミノシクロヘキサン)白金(旧〔特簡
昭5llーーググ乙スθ〕4Cどの白金化合物が種々報
告されている。本発明者らはその中で、キャリア・リカ
ラド(carrier l igand )としてビシ
クロ環ジアミンを導入したexo、eis−2,3−ジ
アミノヒシクロ(,2,,2,/)へメタン白金錯体が
L/2/θに対してすぐれた抗腫瘍作用を有することを
見い出している。C特願昭33−3g339〕 さらに本発明者らはすぐれた抗腫瘍作用を有し且つ毒性
の低い白金化合物を見い出すべく、いくつかの高歪環ジ
アミン白金(F)船体を取り」−げて研究を重ねた結果
1本発明を完成するに至った。
をはじめとする白金錯体については.抗腫瘍作用の増強
と毒性の軽減がはかられて.多くの研究がl〔されてい
る。たとえばマロナト(12−ジアミノシクロヘキサン
)白金(■)〔特開昭53−37乙グに〕およびスルフ
ァト(12−ジアミノシクロヘキサン)白金(旧〔特簡
昭5llーーググ乙スθ〕4Cどの白金化合物が種々報
告されている。本発明者らはその中で、キャリア・リカ
ラド(carrier l igand )としてビシ
クロ環ジアミンを導入したexo、eis−2,3−ジ
アミノヒシクロ(,2,,2,/)へメタン白金錯体が
L/2/θに対してすぐれた抗腫瘍作用を有することを
見い出している。C特願昭33−3g339〕 さらに本発明者らはすぐれた抗腫瘍作用を有し且つ毒性
の低い白金化合物を見い出すべく、いくつかの高歪環ジ
アミン白金(F)船体を取り」−げて研究を重ねた結果
1本発明を完成するに至った。
本発明の化合物は天記一般式(I’)で示しうる。
(但し、XおよびYは同じ基を示し
ハロゲン、ニトラI−−水酸基、 ス11/ホナl−、
乳酸残基、 −0CO(C,、J−1,2nρm−/
)’OH,−0CO(CnH,2n−20n、)、−O
H,もしくバー0CO(C1,H21,oI、)−CI
(oヲ示スカ。
乳酸残基、 −0CO(C,、J−1,2nρm−/
)’OH,−0CO(CnH,2n−20n、)、−O
H,もしくバー0CO(C1,H21,oI、)−CI
(oヲ示スカ。
XおよびYは一緒になって
Xがニドラドを示すときYは水酸基もしくハヒドロキシ
カルボン酸の残基を示し。
カルボン酸の残基を示し。
Xがスルファトを示すときYはアコを示し、並びにXが
水酸基を示すときYはヒドロキシカルボッ酸、低級脂肪
族カルボン酸、もしくはカルホキシル基を有する水溶性
ビタミン類の残基をそれぞれ示すものとする。また1m
は/〜乙の整数。
水酸基を示すときYはヒドロキシカルボッ酸、低級脂肪
族カルボン酸、もしくはカルホキシル基を有する水溶性
ビタミン類の残基をそれぞれ示すものとする。また1m
は/〜乙の整数。
nはグー5の整数、およびpは2〜ゲの整数を示し、R
は水素、水酸基、もしくは低級アルキルを示す。) 上記各記号の定義を更に詳細に述べれば、゛ハロゲンと
はクロロ、ブロモ、ヨードであり、クロロが好ましい。
は水素、水酸基、もしくは低級アルキルを示す。) 上記各記号の定義を更に詳細に述べれば、゛ハロゲンと
はクロロ、ブロモ、ヨードであり、クロロが好ましい。
スルホナトとはメタンスルホナトなどの低級アルキルス
ルホナトおよびベンゼンスルホナトなどのアリールスル
ホナトを意味する。ヒドロキシカルボン酸とは、、たと
えばグリコール酸。
ルホナトおよびベンゼンスルホナトなどのアリールスル
ホナトを意味する。ヒドロキシカルボン酸とは、、たと
えばグリコール酸。
グリセリン酸、乳酸、グルコン酸、グロン酸、グルコヘ
プトン酸、ガラクツロノ酸、クルクロン酸などを例示し
うるが、その他の上記式に適合する天然あるいは合成可
能lrヒドロキシカルボン酸も本発明の範囲内とする。
プトン酸、ガラクツロノ酸、クルクロン酸などを例示し
うるが、その他の上記式に適合する天然あるいは合成可
能lrヒドロキシカルボン酸も本発明の範囲内とする。
低級脂肪族カルボン酸とは酢酸、プロピオン酸などを例
示しうる。カルボキシル基を有する水溶性ビタミン類と
は、パンI・テン酸9葉酸、ビオチンなどを例示しうる
。低級アルキルとはメチル、エチル、ブチルなとである
。
示しうる。カルボキシル基を有する水溶性ビタミン類と
は、パンI・テン酸9葉酸、ビオチンなどを例示しうる
。低級アルキルとはメチル、エチル、ブチルなとである
。
本発明の化合物は、以下に示すように公知の方法(J、
Pl+arm、 Sc i、乙!;、373〜32g
(/97乙)〕によって合成しうる。すなわち公知化合
物でJ)るZ2−ジアミノアダマンタン塩酸塩CJ、
Org、 Cll0IIL3乙、/li2/(/97/
)’Jおよび導入すべきハロゲンを有するテトラハロゲ
ノ白金(jll)酸のアルカリ金属塩を水中で反応させ
るとXおよびYがハロゲンである化合物(1)が得られ
る。テトラハロゲノ白金(If)酸のアルカリ金属塩と
してはテトラクロロ白金(I[)酸カリウムが特に好ま
しい。反応は弱塩基性下で進行し、特【こ炭酸水素ナト
リウムの存在下で行うのが好ましい。反応は通常/〜3
日間で完了する。
Pl+arm、 Sc i、乙!;、373〜32g
(/97乙)〕によって合成しうる。すなわち公知化合
物でJ)るZ2−ジアミノアダマンタン塩酸塩CJ、
Org、 Cll0IIL3乙、/li2/(/97/
)’Jおよび導入すべきハロゲンを有するテトラハロゲ
ノ白金(jll)酸のアルカリ金属塩を水中で反応させ
るとXおよびYがハロゲンである化合物(1)が得られ
る。テトラハロゲノ白金(If)酸のアルカリ金属塩と
してはテトラクロロ白金(I[)酸カリウムが特に好ま
しい。反応は弱塩基性下で進行し、特【こ炭酸水素ナト
リウムの存在下で行うのが好ましい。反応は通常/〜3
日間で完了する。
上記で得られるXおよびYがハロゲンである化合物(1
)と硝酸銀を水中で反応させることにより。
)と硝酸銀を水中で反応させることにより。
XおよびYがニドラドである化合物(1)が得られる。
本反応は遮光下で行い1通常/〜3日間で完了する。X
およびYがニドラドである化合物(1)を弱塩基で処理
することによりXまたはYの一方が水酸基である化合物
(I)が得られるが1弱塩基としては水酸化アンモニウ
ムが特に好ましい。〔U、 S、 Patent 久/
/ 3.’AI! (/ 97g)に記載の方法〕X
およびYがハロゲンである化合物(I)とメタンスルホ
ン酸銀などの所望のスルホナト基を有するスルホン酸の
銀塩を反応させることにより、XおよびYがスルホナト
である化合物(1)が得られるが、原料に対してスルホ
ン酸の銀塩を2当量作用させればよい。
およびYがニドラドである化合物(1)を弱塩基で処理
することによりXまたはYの一方が水酸基である化合物
(I)が得られるが1弱塩基としては水酸化アンモニウ
ムが特に好ましい。〔U、 S、 Patent 久/
/ 3.’AI! (/ 97g)に記載の方法〕X
およびYがハロゲンである化合物(I)とメタンスルホ
ン酸銀などの所望のスルホナト基を有するスルホン酸の
銀塩を反応させることにより、XおよびYがスルホナト
である化合物(1)が得られるが、原料に対してスルホ
ン酸の銀塩を2当量作用させればよい。
XおよびYがハロゲンである化合物(f)に硫酸銀を作
用させると、XがスルファトおよびYがアコである化合
物(1)が得られる。本反応は室温。
用させると、XがスルファトおよびYがアコである化合
物(1)が得られる。本反応は室温。
遮光下で行うのが好ft、< 、 /〜3日間で完了す
る。
る。
XおよびYがニドラドである化合物(1)にモノカルボ
ン酸もしくはそのアルカリ金属塩を水中で反応させるこ
とにより、Xおよび/またはYがカルボキシラドである
化合物(1)が得られる。原料に対してカルボン酸のア
ルカリ金属塩を/当世作用させるとXまたはYの一万が
カルボキシラドに。
ン酸もしくはそのアルカリ金属塩を水中で反応させるこ
とにより、Xおよび/またはYがカルボキシラドである
化合物(1)が得られる。原料に対してカルボン酸のア
ルカリ金属塩を/当世作用させるとXまたはYの一万が
カルボキシラドに。
2当量作用させるとXおよびYの両方がカルボキシラド
に置換される。
に置換される。
XおよびYがニドラドである化合物(I)にジカルボン
酸またはそのアルカリ金属塩を水中で反応させることに
より、XおよびYが一緒になってジカルボキシラドであ
る化合物(I)が得られる。本反応は冷却下〜加温下で
行い1通常数十分間〜数日間で完了するが、カルボン酸
の種類、置換基の種類および数によって多少の差異かあ
る。
酸またはそのアルカリ金属塩を水中で反応させることに
より、XおよびYが一緒になってジカルボキシラドであ
る化合物(I)が得られる。本反応は冷却下〜加温下で
行い1通常数十分間〜数日間で完了するが、カルボン酸
の種類、置換基の種類および数によって多少の差異かあ
る。
XおよびYがニドラド
液をアノパーライト(AI司+erliLe)IRA−
%θθ,タウニー タ ー マウス(Dowex) I 、タイヤイオンSA−10
Aなどの陰イオン交換樹脂( OH−型)で処理するこ
とにより.XおよびYの両方がヒドロキシである化合物
(1)が得られる。XおよびYの両方がヒドロキシであ
る化合物(I)は、固体の状態では不安定なため通常溶
液のまま次の反応に用いるのが望ましい。
%θθ,タウニー タ ー マウス(Dowex) I 、タイヤイオンSA−10
Aなどの陰イオン交換樹脂( OH−型)で処理するこ
とにより.XおよびYの両方がヒドロキシである化合物
(1)が得られる。XおよびYの両方がヒドロキシであ
る化合物(I)は、固体の状態では不安定なため通常溶
液のまま次の反応に用いるのが望ましい。
XおよびYがヒドロキシである化合物(1)の水溶液に
モノカルボン酸を加えて反応させることにより.Xおよ
び/またはYがカルボキシラドである化合物(1)が得
られる。原料に対してカルボンキシラドに.2当量作用
させるとXおよびYの両方がカルボキシラド番こ置換さ
れる。本反応は室温〜加温下で行い,通常数十分間〜数
日間で完了する。
モノカルボン酸を加えて反応させることにより.Xおよ
び/またはYがカルボキシラドである化合物(1)が得
られる。原料に対してカルボンキシラドに.2当量作用
させるとXおよびYの両方がカルボキシラド番こ置換さ
れる。本反応は室温〜加温下で行い,通常数十分間〜数
日間で完了する。
本発明の化合物(1)は各種の腫瘍細胞に対して強力な
抑制作用を示す。たとえば代表的な化合物についてマウ
ス白血病L/2/θに対する活性を以下に示す。
抑制作用を示す。たとえば代表的な化合物についてマウ
ス白血病L/2/θに対する活性を以下に示す。
試験方法
マウス白血病L/210の腹水細胞106個をBDF,
マウスの腹腔内に移植し.移植の翌l:Iに各薬剤を規
定量腹腔内に投与する。
マウスの腹腔内に移植し.移植の翌l:Iに各薬剤を規
定量腹腔内に投与する。
効果の判定
各投与群の平均生存日数および無処置対照群の平均生存
日数から下記式に従って延命率(ILS)を求める。
日数から下記式に従って延命率(ILS)を求める。
無処置対照群の平均生存日数
×10θ
被験薬剤
(1)アコスルファト(12−シアミノアダマンタン)
白金(II) (2)ジグルコナト(i2−シアミノアダマンタン)白
金(n) (3)ジクロロ( cis−ジアンミン)白金(It)
(シスブラチン) −と− 結果 口約に投与し,うる。
白金(II) (2)ジグルコナト(i2−シアミノアダマンタン)白
金(n) (3)ジクロロ( cis−ジアンミン)白金(It)
(シスブラチン) −と− 結果 口約に投与し,うる。
例えば化合物(I)は適当な注射用剤(たとえば注射用
蒸留水、生理食塩水、3%ブト゛つ糖水溶液。
蒸留水、生理食塩水、3%ブト゛つ糖水溶液。
エタノール水、グリセリン水、プロピレングリコール水
、オリーブ油、ラッカセイ油など)に溶解または懸濁し
て静注、筋注5もしくは皮下性jfどによって投与しう
る。化合物(1)は溶液または懸濁液としてアンプルに
封入しておくこともできるが、結晶粉末、微結晶、凍結
乾燥物と1.てアンプJL/ f タハパイアル中に保
存し、用時調製して用いるのが望ましい。また安定剤を
添加しておいてもよい。化合物(1)を成人の腫瘍治療
に用いる場合。
、オリーブ油、ラッカセイ油など)に溶解または懸濁し
て静注、筋注5もしくは皮下性jfどによって投与しう
る。化合物(1)は溶液または懸濁液としてアンプルに
封入しておくこともできるが、結晶粉末、微結晶、凍結
乾燥物と1.てアンプJL/ f タハパイアル中に保
存し、用時調製して用いるのが望ましい。また安定剤を
添加しておいてもよい。化合物(1)を成人の腫瘍治療
に用いる場合。
通常/〜〜/θθNの日用量で/[1/〜3回非経口的
に投与する。以下に実施例を示して本発明の態様を明か
にする。
に投与する。以下に実施例を示して本発明の態様を明か
にする。
実施例 /
/、2−ジアミノアダマンタンニ塩酸塩/73゜πV(
3,0,!;’iリモル)および塩化白金第一カリウム
7270肩Q(3θSミリモル)を水ユθmlに溶かし
た溶液に炭酸水素ナトリウム30 ! +++、& (
乙0θE IJモル)を固体のまま加えて室温で3日間
攪拌する。生成した固体を瀘取し、水、アセトノ、エー
テルで順次洗浄した後減圧乾燥すると、淡黄緑色の標記
化合物2/23θ■(収率93%)を得る。を〉3θθ
°C 元素分析 計算値(%)(C,、H7,N、PtC1,として)C
,2779;H,lA/9 、N、、4.4#iC1、
#、410゜PL、グS/グ 実測値(%) C,271,0;H,’AO/ 、N、t、1.7.C
1,/A、20rPt、1I−1Aと7 IR: v”j0’ 3223.3//3(ME、)c
m ’実施例 ニ ジニドラド(12−ジアミノアダマンタン)白金(It
) 化合物27fθダ(7729モル)を水jθ1Iliに
懸濁し、硝酸銀乙/θN(36ミリモル)を加え、遮光
して2日間攪拌する。塩化銀の白色沈澱を枦去し、05
%の塩化カリウム水溶液を加えて過剰の硝酸銀を除く。
3,0,!;’iリモル)および塩化白金第一カリウム
7270肩Q(3θSミリモル)を水ユθmlに溶かし
た溶液に炭酸水素ナトリウム30 ! +++、& (
乙0θE IJモル)を固体のまま加えて室温で3日間
攪拌する。生成した固体を瀘取し、水、アセトノ、エー
テルで順次洗浄した後減圧乾燥すると、淡黄緑色の標記
化合物2/23θ■(収率93%)を得る。を〉3θθ
°C 元素分析 計算値(%)(C,、H7,N、PtC1,として)C
,2779;H,lA/9 、N、、4.4#iC1、
#、410゜PL、グS/グ 実測値(%) C,271,0;H,’AO/ 、N、t、1.7.C
1,/A、20rPt、1I−1Aと7 IR: v”j0’ 3223.3//3(ME、)c
m ’実施例 ニ ジニドラド(12−ジアミノアダマンタン)白金(It
) 化合物27fθダ(7729モル)を水jθ1Iliに
懸濁し、硝酸銀乙/θN(36ミリモル)を加え、遮光
して2日間攪拌する。塩化銀の白色沈澱を枦去し、05
%の塩化カリウム水溶液を加えて過剰の硝酸銀を除く。
塩化カリウム水溶液の添加により母液が白濁しないこと
を確かめた後、ロータリーエバポレーターで濃縮乾固し
、得られた残渣を33″Cで減圧乾燥すると、淡黄色固
体として標記化合物3jSθ■(収率乙2%)を得る。
を確かめた後、ロータリーエバポレーターで濃縮乾固し
、得られた残渣を33″Cで減圧乾燥すると、淡黄色固
体として標記化合物3jSθ■(収率乙2%)を得る。
mp2.4tj〜233”C(分解)
元素分析
計算値(%) (C,、H,、N4IO,Ptとして)
C、2’1.7’l−、H、3,7グ;N、/13’1
実測値(%) C,2’A79iH,3,73:N、1133−/2− Nu j o I IR,v 3.27’l 、 3:1.3乙、−?
/ り’i’ (”I(J )c771 ’実施例
3 アコスルファト(12−ジアミノアダマンタン)口金(
n) 化合物2qθθ〜(093ミリモル)を水25m1に懸
濁し、硫酸銀290 N (093jリモル)を加え9
反応容器を遮光して室温で2日間撹拌し。
C、2’1.7’l−、H、3,7グ;N、/13’1
実測値(%) C,2’A79iH,3,73:N、1133−/2− Nu j o I IR,v 3.27’l 、 3:1.3乙、−?
/ り’i’ (”I(J )c771 ’実施例
3 アコスルファト(12−ジアミノアダマンタン)口金(
n) 化合物2qθθ〜(093ミリモル)を水25m1に懸
濁し、硫酸銀290 N (093jリモル)を加え9
反応容器を遮光して室温で2日間撹拌し。
実施例2と同様に処理すると黄色の標記化合物グ377
WW(収率f、5%)を得る。”P、23%°C以上で
分解。
WW(収率f、5%)を得る。”P、23%°C以上で
分解。
元素分析
計算値(%) (C,、H,2,N、O,SPcとして
)C,2に、21.−、H,先評iNJざヲ;Pv 、
グlθ7実測値(%) C,,2に、θ3 ;H,lAθ3;N、 乙、θ乙
;Pt 、3JンZ7Nujol IR,ν 〜3グθθ(巾広い、OR)、322θ
、3/θθ(NI(、) 、 / //7. /θ2グ
(soヶ)ml′実施例 グ ジヒドロキシ(12−ジアミノアダマノタン)白金(旧 化合物3/3j〜(02gミリモル)を75 mlの水
に加温して溶解し、ロータリーエバポレーターを用いて
21R/になるまで濃縮する。この溶液を陰イオン交換
樹脂、タイヤイオノ5AJA (011違)を充填した
カラムに通し、得られた水溶液を室温で減圧濃縮し乾固
する。jは淡褐色固体として得られるが不安定であり室
温で次第に着色する。5の収量/θ9〜(99%の収率
)。望/乙θ°C以」−で分解。
)C,2に、21.−、H,先評iNJざヲ;Pv 、
グlθ7実測値(%) C,,2に、θ3 ;H,lAθ3;N、 乙、θ乙
;Pt 、3JンZ7Nujol IR,ν 〜3グθθ(巾広い、OR)、322θ
、3/θθ(NI(、) 、 / //7. /θ2グ
(soヶ)ml′実施例 グ ジヒドロキシ(12−ジアミノアダマノタン)白金(旧 化合物3/3j〜(02gミリモル)を75 mlの水
に加温して溶解し、ロータリーエバポレーターを用いて
21R/になるまで濃縮する。この溶液を陰イオン交換
樹脂、タイヤイオノ5AJA (011違)を充填した
カラムに通し、得られた水溶液を室温で減圧濃縮し乾固
する。jは淡褐色固体として得られるが不安定であり室
温で次第に着色する。5の収量/θ9〜(99%の収率
)。望/乙θ°C以」−で分解。
元素分析
計算値(%) (C,oH,oN、20.Pvとして)
−1ぐ− c、3θ3f、H,ぶ/θ;N、7θ?実測値(%) C,30/θ;H,、ff、2/ iN、70g実施例
j エチルマロナト(12−ジアミノアダマノタン)白金(
n) 乙 化合物30033’i’)モルを含む’1mlの水溶液
にエチルマロン酸7#(θθ33iリモル)を含む/
mlの水溶液を加え3時間放置する。ロータリーエバポ
レーターを用い約jθ°Cで内容物を/slに濃縮し水
冷する。析出する白色結晶状固体を戸数し、乙θ″′C
″′c2θ分間減圧乾燥し乙/、2#(収率グ6%)を
得る。
−1ぐ− c、3θ3f、H,ぶ/θ;N、7θ?実測値(%) C,30/θ;H,、ff、2/ iN、70g実施例
j エチルマロナト(12−ジアミノアダマノタン)白金(
n) 乙 化合物30033’i’)モルを含む’1mlの水溶液
にエチルマロン酸7#(θθ33iリモル)を含む/
mlの水溶液を加え3時間放置する。ロータリーエバポ
レーターを用い約jθ°Cで内容物を/slに濃縮し水
冷する。析出する白色結晶状固体を戸数し、乙θ″′C
″′c2θ分間減圧乾燥し乙/、2#(収率グ6%)を
得る。
望2ざθ°C以上で分解。
元素分析
計算値(%) (C,、H,N、0□Ptとして)c、
3乙乙乙、H,449,2,N、3.7θ1PLjン7
θ実測値(%) c、3乙2乙;H,lA7グiNJ乙?HPt 、3ワ
3乙工Rニジ’:、’、’ 3.2/2..3//!;
(N11.)、/6乙3./!;7乙(C−()、Nも
) ゛ 実施例 乙 ジグルコナl−(/:2−ジアミノアダマノタン)白金
(II) R= −(CHOH) 4t−CH,20H−/乙− 化合物3270〜(0377iリモル)を水スにtsl
に加温下に溶解し、これにグルコノ酸ナトリウム2乙9
119(71729モル)を加え室温で3日間放置する
。この溶液をロータリーエバポレーターを用いてグθ°
C以下で濃縮する。残渣を無水エタノールテ洗浄シた後
、水−メタノール−エタノール混合溶媒から再結晶する
と標記化合物737θ1ng(収率に、5%)を得る。
3乙乙乙、H,449,2,N、3.7θ1PLjン7
θ実測値(%) c、3乙2乙;H,lA7グiNJ乙?HPt 、3ワ
3乙工Rニジ’:、’、’ 3.2/2..3//!;
(N11.)、/6乙3./!;7乙(C−()、Nも
) ゛ 実施例 乙 ジグルコナl−(/:2−ジアミノアダマノタン)白金
(II) R= −(CHOH) 4t−CH,20H−/乙− 化合物3270〜(0377iリモル)を水スにtsl
に加温下に溶解し、これにグルコノ酸ナトリウム2乙9
119(71729モル)を加え室温で3日間放置する
。この溶液をロータリーエバポレーターを用いてグθ°
C以下で濃縮する。残渣を無水エタノールテ洗浄シた後
、水−メタノール−エタノール混合溶媒から再結晶する
と標記化合物737θ1ng(収率に、5%)を得る。
g!i湿性。望//θ°C以上(封管中)
元素分析
計算値(%)(C,2,2H1loN、207□PLと
して)C,3に、1.!;;H,左3A ;N 、 3
.73 HPt 、ユ595実測値(%) C133θざiH,3,27iN 、 3.9!; ;
P t 、275gujol IR,ν 3333 、3233 、3 / /、
!; (Ill広い、OH1団ち)。
して)C,3に、1.!;;H,左3A ;N 、 3
.73 HPt 、ユ595実測値(%) C133θざiH,3,27iN 、 3.9!; ;
P t 、275gujol IR,ν 3333 、3233 、3 / /、
!; (Ill広い、OH1団ち)。
/乙10(C−θ)α−′
実施例 7
化合物30/2乙ミリモルを含む乙mtの水溶液にグル
コン酸、23 IIg(0/ 26ミリモル)を含ムグ
屑lの水溶液を加えて、室温で/ 11.’p間静置す
る。
コン酸、23 IIg(0/ 26ミリモル)を含ムグ
屑lの水溶液を加えて、室温で/ 11.’p間静置す
る。
減圧で水を除去した残脣をアルコール−エーテルから再
沈澱させる。乙θ°Cで減圧乾燥して標記化合物と6乙
Q (97%の収率)を得る。望/93°C以上で分解
。
沈澱させる。乙θ°Cで減圧乾燥して標記化合物と6乙
Q (97%の収率)を得る。望/93°C以上で分解
。
元素分析
計算値(%) (C,H3oN、0.PLとして)
”C,33,、!;/、H,3,27逼N、44
gざ1Pl1,3弘θス実測値(%) C,33,3θ;H,3,22:N、3.θ3蟇P1.
,33./3I R、vNil Jo l 3乙θθ〜
3θθθ(11」広イ、 OII 、MIr )l /乙θ弘(C−θ計JI(,2)z 実施例 に R−−(C)I2)、−NH−Co−CHOH−C(C
H3)2−CH,OH化合物300f’iリモルを含む
6mlの水溶液にパントテン酸θOIEリモルを含む2
mlの水溶液を加え、室温で7時間静置する。減圧で水
を除去した残渣をアルコール−エーテルから再沈澱させ
る。僅かに褐色を帯びた粉末状固体を、乙θ°Cで70
分間減圧乾燥する。標記化合物9’l−’l−〜(ざヲ
%)を得る。を22θ°C以上で分解。
”C,33,、!;/、H,3,27逼N、44
gざ1Pl1,3弘θス実測値(%) C,33,3θ;H,3,22:N、3.θ3蟇P1.
,33./3I R、vNil Jo l 3乙θθ〜
3θθθ(11」広イ、 OII 、MIr )l /乙θ弘(C−θ計JI(,2)z 実施例 に R−−(C)I2)、−NH−Co−CHOH−C(C
H3)2−CH,OH化合物300f’iリモルを含む
6mlの水溶液にパントテン酸θOIEリモルを含む2
mlの水溶液を加え、室温で7時間静置する。減圧で水
を除去した残渣をアルコール−エーテルから再沈澱させ
る。僅かに褐色を帯びた粉末状固体を、乙θ°Cで70
分間減圧乾燥する。標記化合物9’l−’l−〜(ざヲ
%)を得る。を22θ°C以上で分解。
元素分析
計算値(%)(C,H3声30 、P tとして)c、
3と2.3;H,3,9/;N、7θグ;pt 、3ス
、7θ実測値(%) −,,7,0= C,37!;2;H,37乙;N、7.I2:PL 、
3ス、9乙IRニジNu、j、o l 3乙0ト3θ0
θ(巾広い、 OII 、NT−1,) 、 /乙グユ
。
3と2.3;H,3,9/;N、7θグ;pt 、3ス
、7θ実測値(%) −,,7,0= C,37!;2;H,37乙;N、7.I2:PL 、
3ス、9乙IRニジNu、j、o l 3乙0ト3θ0
θ(巾広い、 OII 、NT−1,) 、 /乙グユ
。
/乙2J、/3乙θ(NH2,coo 、CONII)
tm、’特許出願人 塩野義製薬株式会社
tm、’特許出願人 塩野義製薬株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式: (但し、XおよびYは同じ基を示し ハロゲン、ニドラド、水酸基、スル ホナト、乳酸残基、 −oco(c記、□8□)−OH
1−OCO(CnHjn−20n、)−OH,もしく
Lt−OCO(CpH,2,0,2p)−CHOヲ示す
か XおよびYは一緒になって Xがニドラドを示すときYは水酸基もしくはヒドロキシ
カルホン酸の残基を示し。 Xがスルファトを示すときYはアコを示し、並びにXが
水酸基を示すときYはヒドロキシカルボン酸、低級脂肪
族カルホン酸、もしくはカルボキシル基を有する水溶性
ビタミン類の残基をそれぞれ示すものとする。 また1mは1〜乙の整数、nl、tグルjの整数、およ
びpは2〜グの整数を示し。 Rは水素、水酸基、もしくは低級アルキルを示す) で示されるアダマンタン白金錯体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17854081A JPS5879994A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 新規アダマンタン白金錯体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17854081A JPS5879994A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 新規アダマンタン白金錯体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5879994A true JPS5879994A (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=16050259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17854081A Pending JPS5879994A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 新規アダマンタン白金錯体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5879994A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4562275A (en) * | 1984-03-23 | 1985-12-31 | Bristol-Myers Co. | Antitumor platinum complexes |
US4904809A (en) * | 1987-09-25 | 1990-02-27 | Ss Pharmaceutical Co., Ltd. | Platinum complex |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP17854081A patent/JPS5879994A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4562275A (en) * | 1984-03-23 | 1985-12-31 | Bristol-Myers Co. | Antitumor platinum complexes |
US4904809A (en) * | 1987-09-25 | 1990-02-27 | Ss Pharmaceutical Co., Ltd. | Platinum complex |
US4968825A (en) * | 1987-09-25 | 1990-11-06 | Ss Pharmaceutical Co., Ltd. | Novel platinum complex |
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