JPS587425B2 - コンベア式物品加工装置 - Google Patents
コンベア式物品加工装置Info
- Publication number
- JPS587425B2 JPS587425B2 JP53098909A JP9890978A JPS587425B2 JP S587425 B2 JPS587425 B2 JP S587425B2 JP 53098909 A JP53098909 A JP 53098909A JP 9890978 A JP9890978 A JP 9890978A JP S587425 B2 JPS587425 B2 JP S587425B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- sprocket
- plate
- station
- retention box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
物品を、コンベアによって、複数の作業ステーションを
通過させる間に、順次、所要の加工や取付けを行わせる
ことは、一般的である。
通過させる間に、順次、所要の加工や取付けを行わせる
ことは、一般的である。
このような装置においては、コンベアは、全システムを
通じて定速度で走行しているので、いずれかの作業ステ
ーションに故障等が生じた場合、又はコンベアの一部に
不具合が発生した場合には修理が終了するまで、コンベ
アを停止させねばならず、その間、装置全体が停止して
、作業は中断され、生産能率は非常に落ちる。
通じて定速度で走行しているので、いずれかの作業ステ
ーションに故障等が生じた場合、又はコンベアの一部に
不具合が発生した場合には修理が終了するまで、コンベ
アを停止させねばならず、その間、装置全体が停止して
、作業は中断され、生産能率は非常に落ちる。
本発明は、コンベアによって接続されている各作業ステ
ーション間に、十分なたるみを設けておくことにより、
コンベアが局部的に相当時間停止しても、それ以外の部
分を正常に走行させうるようにして、上述の欠点を解決
したコンベア式物品加工装置に関するもので、以下添付
の図面に基いて具体的に説明する。
ーション間に、十分なたるみを設けておくことにより、
コンベアが局部的に相当時間停止しても、それ以外の部
分を正常に走行させうるようにして、上述の欠点を解決
したコンベア式物品加工装置に関するもので、以下添付
の図面に基いて具体的に説明する。
第1図より第5図までは、第1実施例を示すもので、1
はコンベア、2,3は作業ステーションである。
はコンベア、2,3は作業ステーションである。
コンベア1は、多数の搬送板4・・・を無端状に連結し
て構成されている。
て構成されている。
各搬送板4は、扁平方形箱状をなし、前後両端面の中央
部4a,4aは、半円状側面形を呈し、その両側端部は
、角形に切欠4bされている。
部4a,4aは、半円状側面形を呈し、その両側端部は
、角形に切欠4bされている。
搬送板4の上板4cの適所に切設された円形窓孔5,5
には、円板状の磁石6,6が、非磁性筒7を介して挿着
され、磁石6の上面は、搬送板4の上面と向一平面上に
位置し、同じく下面は、搬送板4の底板4dに接してい
る。
には、円板状の磁石6,6が、非磁性筒7を介して挿着
され、磁石6の上面は、搬送板4の上面と向一平面上に
位置し、同じく下面は、搬送板4の底板4dに接してい
る。
前後に相隣る搬送板4,4は、対向する中央部4a,4
aの左右側面同士を、連結板8,8を介し、左右方向の
ピン9・・・をもって枢着されている。
aの左右側面同士を、連結板8,8を介し、左右方向の
ピン9・・・をもって枢着されている。
コンベア1は、後方の作業ステーション2上を通過して
、その前上方の案内ローラー10の下面に掛け回された
後、その前上方の駆動スプロケット11の上面に巻回さ
れ、各搬送板4の前後の切欠部4b.4bは、隣接する
歯11a,11aに噛合している。
、その前上方の案内ローラー10の下面に掛け回された
後、その前上方の駆動スプロケット11の上面に巻回さ
れ、各搬送板4の前後の切欠部4b.4bは、隣接する
歯11a,11aに噛合している。
駆動スプロケット11は、作業ステーション2の作動と
連動して、1ピッチずつ回転させられるスプロケット1
1の下方には、前方を向き、スプロケット11と同期し
て、スプロケット11の2回転毎に、ピストン杆12が
1回突出する、空気圧式押縮装置13が、設置されてい
る。
連動して、1ピッチずつ回転させられるスプロケット1
1の下方には、前方を向き、スプロケット11と同期し
て、スプロケット11の2回転毎に、ピストン杆12が
1回突出する、空気圧式押縮装置13が、設置されてい
る。
スプロケット11の前下方には、前後両面が開口する箱
状の滞留箱14が設置されている。
状の滞留箱14が設置されている。
滞留箱14の左右幅は、コンベア1の左右幅より若干大
きく、同じく高さは、スプロケット11の1回転により
送られるコンベア1の長さより若干大きい。
きく、同じく高さは、スプロケット11の1回転により
送られるコンベア1の長さより若干大きい。
滞留箱14の左右両側板の内面上部には、互いに対向し
、かつ前後方向を向く1対のレール1515が固着され
ている。
、かつ前後方向を向く1対のレール1515が固着され
ている。
スプロケット11により送られた搬送板4は、空気圧式
伸縮装置13の直前を垂下し、スプロケット11の2回
転分の搬送板4は、空気圧式伸縮装置19の作動により
、折り畳まれて、滞留箱14内に重合するように押し込
まれ、上記レール15.15上に、搬送板4の切欠部4
b,4bが係合することにより、滞留箱14内に吊支さ
れて一時滞留する。
伸縮装置13の直前を垂下し、スプロケット11の2回
転分の搬送板4は、空気圧式伸縮装置19の作動により
、折り畳まれて、滞留箱14内に重合するように押し込
まれ、上記レール15.15上に、搬送板4の切欠部4
b,4bが係合することにより、滞留箱14内に吊支さ
れて一時滞留する。
滞留箱14内に滞留した搬送板1は、滞留箱14前方の
案内ローラー16の上面を経て、前方の作業ステーショ
ン3に入り、図示を省略した駆動スプロケットにより走
行させられる。
案内ローラー16の上面を経て、前方の作業ステーショ
ン3に入り、図示を省略した駆動スプロケットにより走
行させられる。
各搬送板4には磁石6が装着されているので、磁性物品
は、搬送板4上面に吸着され、搬送板1が垂直を向いて
も、転落することはない。
は、搬送板4上面に吸着され、搬送板1が垂直を向いて
も、転落することはない。
物品が非磁性材の場合には、例えば第4図と第5図に示
すように、搬送板4′の窓孔5′内に、ゴム等の弾性材
6′を嵌設し、弾性材6′に切設した係合孔17に、部
材を差込んで把持させれるようにすればよい。
すように、搬送板4′の窓孔5′内に、ゴム等の弾性材
6′を嵌設し、弾性材6′に切設した係合孔17に、部
材を差込んで把持させれるようにすればよい。
上述装置において、作業ステーション2の故障等により
、駆動スプロケット11が停止しても、その前方におい
ては、滞留箱14中のベルト1が順次引出されるので、
故障修理の間も、前方の作業ステーション3は中断せず
に作業することができる。
、駆動スプロケット11が停止しても、その前方におい
ては、滞留箱14中のベルト1が順次引出されるので、
故障修理の間も、前方の作業ステーション3は中断せず
に作業することができる。
また、前方の作業ステーション3の故障で、その駆動ス
プロケートが停止した際にも、後方のステーション2は
、支障なく作業を継続することができる。
プロケートが停止した際にも、後方のステーション2は
、支障なく作業を継続することができる。
第6図は、第2実施例を示すもので、第1実施例におけ
ると同様の部材には、それと同一の符号を付してある。
ると同様の部材には、それと同一の符号を付してある。
本実施例においては、駆動スプロケット11の前方に、
それと等形等寸の駆動スプロケット21,22が設けて
あり、コンベア1は、スプロケット11.21間、及び
21.22間に、それぞれたるみが生ずるようにして掛
け回されている。
それと等形等寸の駆動スプロケット21,22が設けて
あり、コンベア1は、スプロケット11.21間、及び
21.22間に、それぞれたるみが生ずるようにして掛
け回されている。
各スプロケット11,21.22は、作業ステーション
2の作動に伴い、同期して1ピツチずつ駆動される。
2の作動に伴い、同期して1ピツチずつ駆動される。
上述装置が、作業ステーション2,3の間に設置されて
いる。
いる。
この装置において、いずれか一方のステーションが故障
して、その駆動スプロケットが停止しても、他方のステ
ーションは作業を継続することができる。
して、その駆動スプロケットが停止しても、他方のステ
ーションは作業を継続することができる。
第1図は、本発明の第1実施例を線図的に示す縦断側面
図、第2図は、第1図A−A線における拡大矢視図、第
3図は、第2図B−B線における断面図、第4図は、搬
送板の異なる例を示す平面図、第5図は、第4図におけ
るC−C線断面図、第6図は、本発明の第2実施例を線
図的に示す縦断側面図である。 1・・・・・・コンベア、2,3・・・・・・作業ステ
ーション、4,4′・・・・・・搬送板、4a・・・・
・・中央部、4b・・・・・・切欠(部)、4c・・・
・・・上板、4d・・・・・・底板、5,5′・・・・
・・窓孔、6・・・・・・磁石、6′・・・・・・弾性
材、7・・・・・・非磁性筒、8・・・・・・連結板、
9・・・・・・ピン、10・・・・・・ローラー、11
・・・・・・スプロケット、12・・・・・・ピストン
杆、13・・・・・・空気圧式伸縮装置、14・・・・
・・滞留箱、15・・・・・・レール、16・・・・・
・ローラー、17・・・・・・係合孔。
図、第2図は、第1図A−A線における拡大矢視図、第
3図は、第2図B−B線における断面図、第4図は、搬
送板の異なる例を示す平面図、第5図は、第4図におけ
るC−C線断面図、第6図は、本発明の第2実施例を線
図的に示す縦断側面図である。 1・・・・・・コンベア、2,3・・・・・・作業ステ
ーション、4,4′・・・・・・搬送板、4a・・・・
・・中央部、4b・・・・・・切欠(部)、4c・・・
・・・上板、4d・・・・・・底板、5,5′・・・・
・・窓孔、6・・・・・・磁石、6′・・・・・・弾性
材、7・・・・・・非磁性筒、8・・・・・・連結板、
9・・・・・・ピン、10・・・・・・ローラー、11
・・・・・・スプロケット、12・・・・・・ピストン
杆、13・・・・・・空気圧式伸縮装置、14・・・・
・・滞留箱、15・・・・・・レール、16・・・・・
・ローラー、17・・・・・・係合孔。
Claims (1)
- 1 相隣る方形の搬送板の対向端縁を、各搬送板が相互
に対向端縁回りに回動しうるように連結して、コンベア
を形成するとともに、各搬送板に物品杷持装置を設け、
該コンベアを、各作業ステーション間に常時たるみを持
たせて配設し、各ステーション毎の作動と連動して作動
する移動装置をもって、前記コンベアを各ステーション
より送り出すようにし、かつ搬送各ステーション間にお
けるコンベア駆動スプロケットの前下方に、前後両面が
開口し、左右両側内面にレールを備える滞留箱を設置す
るとともに、前記スプロケットの下方に、一定数の搬送
板が送られる毎に作動する押し出し装置を設け、さらに
、前記スプロケットより垂下するコンベアを、一定長ず
つ滞留箱中に、その後方開口部より押し込んで、レール
上に吊支して滞留させるようにしたことを特徴とするコ
ンベア式物品加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53098909A JPS587425B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | コンベア式物品加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53098909A JPS587425B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | コンベア式物品加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524878A JPS5524878A (en) | 1980-02-22 |
JPS587425B2 true JPS587425B2 (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=14232250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53098909A Expired JPS587425B2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | コンベア式物品加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587425B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067621U (ja) * | 1983-10-15 | 1985-05-14 | 三菱電機株式会社 | 押釦装置 |
JPS62133324U (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-22 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524072A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-12 | Ohashi Shigeo | Switch element |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP53098909A patent/JPS587425B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524072A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-12 | Ohashi Shigeo | Switch element |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067621U (ja) * | 1983-10-15 | 1985-05-14 | 三菱電機株式会社 | 押釦装置 |
JPS62133324U (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524878A (en) | 1980-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2553999B2 (ja) | 物品の幅寄せ搬送方法および装置 | |
US6691856B1 (en) | Conveyor track of the smart-track type | |
US3497056A (en) | Magnetic conveyor drive unit | |
US2628702A (en) | Conveyer transfer apparatus | |
JPS587425B2 (ja) | コンベア式物品加工装置 | |
US3275165A (en) | Transfer mechanism for small elongate articles | |
GB2196594A (en) | Power-and-free conveyor apparatus for handling pallet-supported workpieces | |
JP2985035B2 (ja) | 鶏卵整列装置に於ける区画板揺動機構 | |
GB1229648A (ja) | ||
US2814378A (en) | Conveying system having diverting means | |
JPH0350012Y2 (ja) | ||
JPS6374808A (ja) | 物品昇降装置 | |
US3282402A (en) | Conveyor chain and support therefor | |
JP7469604B2 (ja) | 包装装置 | |
US3650217A (en) | Sheet handling apparatus | |
US2739692A (en) | Conveyor arrangement | |
ES536311A0 (es) | Perfeccionamientos en una instalacion para el prensado de placas de fibrocemento | |
JPH028897Y2 (ja) | ||
JPS61206733A (ja) | コンテナ移動装置 | |
JPH0470202B2 (ja) | ||
JPS6077009A (ja) | コンベヤ装置 | |
JPH0696405B2 (ja) | 菓子生地自動焼成機の搬送装置 | |
JPS58216822A (ja) | 移送タイル類の分離横送り装置 | |
JPH0524654Y2 (ja) | ||
JPS63165207A (ja) | シリンダブロツクの搬送方法及び搬送装置 |