JPS5862027A - 表皮一体発泡体の成形方法 - Google Patents
表皮一体発泡体の成形方法Info
- Publication number
- JPS5862027A JPS5862027A JP56160891A JP16089181A JPS5862027A JP S5862027 A JPS5862027 A JP S5862027A JP 56160891 A JP56160891 A JP 56160891A JP 16089181 A JP16089181 A JP 16089181A JP S5862027 A JPS5862027 A JP S5862027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- thin layer
- foam
- molding
- foamed body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/12—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
- B29C44/14—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements the preformed part being a lining
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両等のシートまたは家具等のシートに用いら
れる表皮一体発泡体の成形方法に関する。
れる表皮一体発泡体の成形方法に関する。
従来の表皮一体発泡体は第１図に示す如く、布製の表皮
１の裏面側に裏打材２を取り付け、この裏打材２の裏面
側に発泡合成樹脂を発泡成形して発泡体３を形成してお
り、布製の表皮１を用いる場合には繊維の伸縮性が悪い
ので成形性が悪く、表皮１の裏面側に塩化ビニルシート
やゴム材等の裏打材２を固着しなければ表皮１の裏面側
に注入される発泡合成樹脂の原液が含侵し、表皮１を固
化させる虞れを有し、また通気性を有する表皮１を真空
成形法により成形する事が出来ない欠点を有し、また裏
打材２を使用する事により表皮１の厚みが増大し１表面
感触を悪化させる欠点を有し、更に裏打材２に塩化ビニ
ルシートを用いる場合には発泡体との接着性が不良とな
る欠点を有していた。
１の裏面側に裏打材２を取り付け、この裏打材２の裏面
側に発泡合成樹脂を発泡成形して発泡体３を形成してお
り、布製の表皮１を用いる場合には繊維の伸縮性が悪い
ので成形性が悪く、表皮１の裏面側に塩化ビニルシート
やゴム材等の裏打材２を固着しなければ表皮１の裏面側
に注入される発泡合成樹脂の原液が含侵し、表皮１を固
化させる虞れを有し、また通気性を有する表皮１を真空
成形法により成形する事が出来ない欠点を有し、また裏
打材２を使用する事により表皮１の厚みが増大し１表面
感触を悪化させる欠点を有し、更に裏打材２に塩化ビニ
ルシートを用いる場合には発泡体との接着性が不良とな
る欠点を有していた。
本発明の目的は、表皮に平織、丸織等の繊維からなる布
地を使用することなく、表面感触が布製と同様に優れ、
且つ伸縮性が良いので成形性に優れ、また表皮の真空成
形に際し、裏打材を用いる必要が７なく、表皮の感触風
合が優れ、表皮と発泡体との接着性の優れた経済性に富
む表皮一体発泡体の成形方法を提供するもので、以下図
面”を参照して詳述する所より明らかとなるであろう。
地を使用することなく、表面感触が布製と同様に優れ、
且つ伸縮性が良いので成形性に優れ、また表皮の真空成
形に際し、裏打材を用いる必要が７なく、表皮の感触風
合が優れ、表皮と発泡体との接着性の優れた経済性に富
む表皮一体発泡体の成形方法を提供するもので、以下図
面”を参照して詳述する所より明らかとなるであろう。
第２図には本発明に係る表皮一体発泡体の成形方法の実
施に用いられる表皮１１の一実施例が示されており、こ
の表皮１１はオレフィンシートの如き熱可塑性合成樹脂
からなる薄層１２と、この薄層１２の表面側に静電植毛
された植毛材１３とからなり、植毛材１３は表皮１１が
平らな状態において植毛されるので、植毛が容易である
と共に植毛後にモミ加工や薬液処理等により薄層１２に
４強固に植毛させられる。
施に用いられる表皮１１の一実施例が示されており、こ
の表皮１１はオレフィンシートの如き熱可塑性合成樹脂
からなる薄層１２と、この薄層１２の表面側に静電植毛
された植毛材１３とからなり、植毛材１３は表皮１１が
平らな状態において植毛されるので、植毛が容易である
と共に植毛後にモミ加工や薬液処理等により薄層１２に
４強固に植毛させられる。
次に第３図乃至第６図に基づき本発明方法の一実施例を
説明すると、第３図には前記表皮１１が真空成形法によ
り成形されている状態が示されており、成形型１４の下
型１５に表皮１１の植毛材１３を下方に向けた状態で載
置し、ついで真空ポンプ１７を作動させて真空引きし、
下型１５の成形面に表皮１１を吸着させる。
説明すると、第３図には前記表皮１１が真空成形法によ
り成形されている状態が示されており、成形型１４の下
型１５に表皮１１の植毛材１３を下方に向けた状態で載
置し、ついで真空ポンプ１７を作動させて真空引きし、
下型１５の成形面に表皮１１を吸着させる。
次に、第４図に示す如く、表皮１１の薄層１２側に発泡
合成樹脂の原液１８′を注入し、第５図に示す如く上型
１６をセットし、常法により発泡成形し、発泡体１８を
発泡成形する。この発泡体１８の発泡成形の際′に発生
する発泡熱及びキュア熱により前記表皮１１の薄層１２
が溶融され、薄層１２と発泡体１８とは溶着状態となり
′、成形型１４の冷却後成形型１４より表皮一体発泡体
１９を取り出し、第６図に示す如く、フレーム２１に表
皮一体発泡体１９を組付ける事によりシート２２が形成
される。
合成樹脂の原液１８′を注入し、第５図に示す如く上型
１６をセットし、常法により発泡成形し、発泡体１８を
発泡成形する。この発泡体１８の発泡成形の際′に発生
する発泡熱及びキュア熱により前記表皮１１の薄層１２
が溶融され、薄層１２と発泡体１８とは溶着状態となり
′、成形型１４の冷却後成形型１４より表皮一体発泡体
１９を取り出し、第６図に示す如く、フレーム２１に表
皮一体発泡体１９を組付ける事によりシート２２が形成
される。
尚、成形型１４の上型１６に発泡合成樹脂の原液１８′
の注入孔が形成されたものを用いれば、上型１６をセッ
トした後に該注入孔より発泡合成樹脂の原液１８′を注
入し、発泡体１８を発泡成形すればよい。
の注入孔が形成されたものを用いれば、上型１６をセッ
トした後に該注入孔より発泡合成樹脂の原液１８′を注
入し、発泡体１８を発泡成形すればよい。
尚、更に発泡体１８の発泡終了後にキュア炉内を通す事
により、或いは適宜の加熱手段により表皮１１の薄層１
２を更に溶融させ、第７図に示す如く、発泡体１８表面
或いは内部に薄層１２の一部を溶は込ませ１表皮１１に
通気性を持たせるようにする事も出来る。
により、或いは適宜の加熱手段により表皮１１の薄層１
２を更に溶融させ、第７図に示す如く、発泡体１８表面
或いは内部に薄層１２の一部を溶は込ませ１表皮１１に
通気性を持たせるようにする事も出来る。
以上が本発明に係る表皮一体発泡体の成形方法の一実施
例の概略であるが、表皮の表面に植毛材が形成され、布
製の表皮と同様の感触を得る事が世来、′また植毛材は
熱可塑性合成樹脂からなる薄層に植毛されているので成
形性に優れ、また裏打、材を使用しなくても真空成形が
出来、表皮の厚さを減少させる事が出来るので表面感触
が優れ、表皮の薄層を低温で溶融させる事により、極め
て容易に通気性を持たせる事が出来る等種々の効果を有
する。
例の概略であるが、表皮の表面に植毛材が形成され、布
製の表皮と同様の感触を得る事が世来、′また植毛材は
熱可塑性合成樹脂からなる薄層に植毛されているので成
形性に優れ、また裏打、材を使用しなくても真空成形が
出来、表皮の厚さを減少させる事が出来るので表面感触
が優れ、表皮の薄層を低温で溶融させる事により、極め
て容易に通気性を持たせる事が出来る等種々の効果を有
する。
第１図は従来の表皮一体発泡体の一例′を示す断面図、
第２図は本発明に係る表皮一体発泡体の成形方法の実施
に用いられる表皮の一例を示す概略的断面図、第３図乃
至第６図は本発明の成形工程の概略を夫々示す断面図、
第７図は表皮一体発泡体の拡大断面図である。 図中、１１・・・表皮、１２・・・薄層、１３・・・植
毛材、１４・・・成形型、１５・・・下型、１６・・・
上型、１７・・・真空ポンプ、１８・・・発泡体、１ぎ
・・・発泡合成樹脂・の原液、１９・・・表皮一体発゛
泡体、２２・・・シート。 第１図 第２図
第２図は本発明に係る表皮一体発泡体の成形方法の実施
に用いられる表皮の一例を示す概略的断面図、第３図乃
至第６図は本発明の成形工程の概略を夫々示す断面図、
第７図は表皮一体発泡体の拡大断面図である。 図中、１１・・・表皮、１２・・・薄層、１３・・・植
毛材、１４・・・成形型、１５・・・下型、１６・・・
上型、１７・・・真空ポンプ、１８・・・発泡体、１ぎ
・・・発泡合成樹脂・の原液、１９・・・表皮一体発゛
泡体、２２・・・シート。 第１図 第２図
Claims (2)
- （１）熱可塑性合成樹脂からなる薄層の表面側に植毛材
を植毛して表皮を形・成し、該表皮を所定の形状に成形
した後、発泡成形型において前記表皮の裏面側に発泡合
成樹脂の原液を注入し、該原、液を発泡させて発泡体を
発泡成形し、前記発泡成形の際に表皮の薄層を溶着して
前記表皮と発泡体とを一体に成形する事を特徴とする表
皮一体発泡体の成形方法。 - （２）前記表皮の成形が真空成形型により行なわれる事
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の表皮一体発泡
体の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56160891A JPS5862027A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 表皮一体発泡体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56160891A JPS5862027A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 表皮一体発泡体の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862027A true JPS5862027A (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=15724595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56160891A Pending JPS5862027A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 表皮一体発泡体の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5862027A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114922A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | 成形用型 |
| US6929771B1 (en) * | 2000-07-31 | 2005-08-16 | High Voltage Graphics, Inc. | Method of decorating a molded article |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116065A (ja) * | 1975-06-18 | 1976-02-09 | Canon Kk | |
| JPS5693525A (en) * | 1979-12-28 | 1981-07-29 | Kodama Kagaku Kogyo Kk | Molding method for molded article of plural-layer laminate structure having formed skin layer composed of cloth or leather |
-
1981
- 1981-10-12 JP JP56160891A patent/JPS5862027A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116065A (ja) * | 1975-06-18 | 1976-02-09 | Canon Kk | |
| JPS5693525A (en) * | 1979-12-28 | 1981-07-29 | Kodama Kagaku Kogyo Kk | Molding method for molded article of plural-layer laminate structure having formed skin layer composed of cloth or leather |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114922A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | 成形用型 |
| US6929771B1 (en) * | 2000-07-31 | 2005-08-16 | High Voltage Graphics, Inc. | Method of decorating a molded article |
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