JPS5858363B2 - 塩化ビニル重合体中の微量の塩化ビニル単量体を重合させる方法 - Google Patents
塩化ビニル重合体中の微量の塩化ビニル単量体を重合させる方法Info
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- JPS5858363B2 JPS5858363B2 JP3032276A JP3032276A JPS5858363B2 JP S5858363 B2 JPS5858363 B2 JP S5858363B2 JP 3032276 A JP3032276 A JP 3032276A JP 3032276 A JP3032276 A JP 3032276A JP S5858363 B2 JPS5858363 B2 JP S5858363B2
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- slurry
- polymerization
- chloride polymer
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塩化ビニル重合体の製造工程に於ける後処理
方法に関し、更に詳しくは、塩化ビニルの懸濁重合又は
乳化重合等の水性媒体を使用する重合法(以下懸濁重合
法等という)に於て、重合終了後未反応塩化ビニル単量
体を分解後なお残存する微量の塩化ビニル重合体を重合
させる方法に関する。
方法に関し、更に詳しくは、塩化ビニルの懸濁重合又は
乳化重合等の水性媒体を使用する重合法(以下懸濁重合
法等という)に於て、重合終了後未反応塩化ビニル単量
体を分解後なお残存する微量の塩化ビニル重合体を重合
させる方法に関する。
懸濁重合法等により製造し、脱水乾燥した塩化ビニル重
合体中には、通常なお1,000〜20,000ppm
の塩化ビニル単量体が残存し、この塩化ビニル重合体を
用いて成形加工する際に一部放出され、該加工業者の健
康保持上有害であり、そのように成形した成形品中にな
お残存する塩化ビニに単量体は、逐次溶出して他の物品
(例えば食品)中に移行し、該成型品の利用者の健康に
害を与えるおそれがある。
合体中には、通常なお1,000〜20,000ppm
の塩化ビニル単量体が残存し、この塩化ビニル重合体を
用いて成形加工する際に一部放出され、該加工業者の健
康保持上有害であり、そのように成形した成形品中にな
お残存する塩化ビニに単量体は、逐次溶出して他の物品
(例えば食品)中に移行し、該成型品の利用者の健康に
害を与えるおそれがある。
この問題解決のため、懸濁重合法等によって製造した塩
化ビニル重合体の粉末若しくは乳濁粒子を含むスラリー
を水蒸気で処理し若しくは加熱した不活性ガスを吹込む
等の方法が提案されている。
化ビニル重合体の粉末若しくは乳濁粒子を含むスラリー
を水蒸気で処理し若しくは加熱した不活性ガスを吹込む
等の方法が提案されている。
しかし之等の方法の殆んどは、例えば80°C〜110
℃のような高温度に数分ないし数十分のような時間さら
されるので、塩化ビニル重合体の熱安定性が犬なり小な
り害されることは否定できない。
℃のような高温度に数分ないし数十分のような時間さら
されるので、塩化ビニル重合体の熱安定性が犬なり小な
り害されることは否定できない。
さらに、放出される塩化ビニル重合体は環境汚染を防ぐ
ため必ず充分に回収すべきであるが、該回収による利益
は回収費を償うに足りない場合が多い。
ため必ず充分に回収すべきであるが、該回収による利益
は回収費を償うに足りない場合が多い。
本発明者は、かかる技術問題に関し、研究の結果、かか
る塩化ビニル重合体(粉末又は乳濁粒子に微量吸着され
ている塩化ビニル単量体であっても、通常の重合終了後
大部分の未重合塩化ビニル単量を除去した後新に重合開
始剤及び必要な連鎖移動剤等を加えて補助的な重合反応
をおこさせるときは、その大部分が重合され、目的とす
る塩化ビニル重合体中の微量の塩化ビニル単量体の実質
的除去が可能となることを知って本発明を完成した。
る塩化ビニル重合体(粉末又は乳濁粒子に微量吸着され
ている塩化ビニル単量体であっても、通常の重合終了後
大部分の未重合塩化ビニル単量を除去した後新に重合開
始剤及び必要な連鎖移動剤等を加えて補助的な重合反応
をおこさせるときは、その大部分が重合され、目的とす
る塩化ビニル重合体中の微量の塩化ビニル単量体の実質
的除去が可能となることを知って本発明を完成した。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、第一
に塩化ビニル重合体中に微量の塩化ビニル単量体が人体
に有害な程変の量は存在しない塩化ビニル重合体の製法
を提供するにあり、第二の目的は、塩化ビニル重合体粉
末若しくはこれを含むスラリーを水蒸気若しくは不活性
ガスによって処理する工程の不要な該粉末からの塩化ビ
ニル単量体の実質的消去方法を提供するにある。
に塩化ビニル重合体中に微量の塩化ビニル単量体が人体
に有害な程変の量は存在しない塩化ビニル重合体の製法
を提供するにあり、第二の目的は、塩化ビニル重合体粉
末若しくはこれを含むスラリーを水蒸気若しくは不活性
ガスによって処理する工程の不要な該粉末からの塩化ビ
ニル単量体の実質的消去方法を提供するにある。
また、第三の目的は、塩化ビニル単量体の含有量が無公
害の程妾に少い塩化ビニル重合体を提供するにある。
害の程妾に少い塩化ビニル重合体を提供するにある。
以上で明らかなように、本発明は、
(1)塩化ビニル重合体の粉末若しくは乳濁粒子と水性
媒体からなるスラリーに少量の重合開始剤を加えて重合
させることを特徴とする塩化ビニル重合体中の微量の塩
化ビニル単量体を重合させる方法。
媒体からなるスラリーに少量の重合開始剤を加えて重合
させることを特徴とする塩化ビニル重合体中の微量の塩
化ビニル単量体を重合させる方法。
(2)塩化ビニルの懸濁又は乳化重合後未反応塩化ビニ
ル単量体を常圧又は減圧下に分離したスラリーを使用す
ることを特徴とする前記(1)に記載の方法。
ル単量体を常圧又は減圧下に分離したスラリーを使用す
ることを特徴とする前記(1)に記載の方法。
(3)少量の重合開始剤と連鎖移動剤及び又は少量の共
重合成分を併用することを特徴とする前記(1)に記載
の方法。
重合成分を併用することを特徴とする前記(1)に記載
の方法。
(4)使用する重合開始剤、連鎖移動剤、共重合成分を
スラリー中の塩化ビニル重合体粉末若しくは乳濁粒子に
吸着させた後重合させることを特徴とする前記(1)に
記載の方法。
スラリー中の塩化ビニル重合体粉末若しくは乳濁粒子に
吸着させた後重合させることを特徴とする前記(1)に
記載の方法。
である。以下本発明の構成と効果につき詳細に謂明する
。
。
先ず、本発明に使用する塩化ビニル重合体の粉末若しく
は乳濁粒子と水性媒体からなるスラリー(以下塩化ビニ
ル重合体のスラリーという)とは、塩化ビニル重合体の
粉末若しくは乳濁粒子を水性媒体に分散させたものであ
って、該スラリー中に500ないし20,000ppI
11多くは1,000ないし10.000ppInの塩
化ビニル単量体を含有するものをいう。
は乳濁粒子と水性媒体からなるスラリー(以下塩化ビニ
ル重合体のスラリーという)とは、塩化ビニル重合体の
粉末若しくは乳濁粒子を水性媒体に分散させたものであ
って、該スラリー中に500ないし20,000ppI
11多くは1,000ないし10.000ppInの塩
化ビニル単量体を含有するものをいう。
塩化ビニル重合体とは、塩化ビニル単独重合体又は共重
合体中の塩化ビニル分が重量で5ob以上のものをいう
。
合体中の塩化ビニル分が重量で5ob以上のものをいう
。
粉末とは平均径1μ以上通常1間程度以下のものをいう
が、本発明の方法の適用可能のかぎり、粉末の集合であ
る平均粒径0.1關以上3mm以下の粒子も含まれる。
が、本発明の方法の適用可能のかぎり、粉末の集合であ
る平均粒径0.1關以上3mm以下の粒子も含まれる。
また乳濁粒子とは平均粒径0.1μ以下のコロイド粒子
をいう。
をいう。
次に水性媒体とは、水又は水と少量の懸濁剤、界面活性
剤、其他有機溶剤等からなる液状組成物をいう。
剤、其他有機溶剤等からなる液状組成物をいう。
スラリーとは、塩化ビニル重合体の粉末若しくは乳濁粒
子と水性媒体の混合物で、静止時に沈降分離若しくは分
離しないものをいう。
子と水性媒体の混合物で、静止時に沈降分離若しくは分
離しないものをいう。
かかる塩化ビニル重合体のスラリーに少量の重合開始剤
を加えて重合させるが、該重合開始剤は、公知の水溶性
若しくは油溶性のものを単独で又は混合して並びに一時
に若しくは分割投入して該スラリーに混合することがで
きる。
を加えて重合させるが、該重合開始剤は、公知の水溶性
若しくは油溶性のものを単独で又は混合して並びに一時
に若しくは分割投入して該スラリーに混合することがで
きる。
スラリー中の塩化ビニル重合体量は通常5ないし50係
であるが、本発明方法の実施にかかる重合においては、
異常な重合(塊状化、異状粒子の発生)のおこるおそれ
が少いのでさらに高濃変(例えば60係以上)に於ても
実施できる。
であるが、本発明方法の実施にかかる重合においては、
異常な重合(塊状化、異状粒子の発生)のおこるおそれ
が少いのでさらに高濃変(例えば60係以上)に於ても
実施できる。
しかし、均一な撹拌の可能な4050係程晩が実施易い
。
。
前記水溶性開始剤としては例えば過硫酸カリ、過酸化水
素、過酢酸があり、油溶性触媒としては、例えば過酸化
ラウロイル、過酸化ベンゾイル、アブビスイソブチロジ
ニトリル、アラビス−2,4ジメチルバレロニトリル、
第三ブチルペルオキシピバレート、ジイソプロピルペル
オキシカーボネートがある。
素、過酢酸があり、油溶性触媒としては、例えば過酸化
ラウロイル、過酸化ベンゾイル、アブビスイソブチロジ
ニトリル、アラビス−2,4ジメチルバレロニトリル、
第三ブチルペルオキシピバレート、ジイソプロピルペル
オキシカーボネートがある。
これらを単独で若しくは二種以上混合し若しくは個々に
使用する。
使用する。
使用量は残存塩化ビニル単量体に対して1係以下o、o
oo1%であり、■係を超えても格別の効果がなく 、
0.0001係未満では効果がないか又は不確実である
。
oo1%であり、■係を超えても格別の効果がなく 、
0.0001係未満では効果がないか又は不確実である
。
重合温度は、30ないし70℃通常は40℃ないし65
°Cである。
°Cである。
また、重合時間は、5分ないし500分通常は10分な
いし300分である。
いし300分である。
以上の重合条件即ち、重合開始剤の種類、°使用量使用
時期、温変時間はその効果、使用するスラリーによって
著しく異るので、該スラリー毎に若しくは該スラリーを
生成した塩化ビニル重合体の具体的重合方法毎に適合さ
せる必要がある。
時期、温変時間はその効果、使用するスラリーによって
著しく異るので、該スラリー毎に若しくは該スラリーを
生成した塩化ビニル重合体の具体的重合方法毎に適合さ
せる必要がある。
また、本発明の方法の重合には、■、少量の連鎖移動剤
及び又は少量の共重合成分の併用、@、重合開始剤、前
記連鎖移動剤、少量の共重合成分の重合開始前塩化ビニ
ル重合体スラリーの懸濁粒子へ吸着させる方法が有効な
場合がある。
及び又は少量の共重合成分の併用、@、重合開始剤、前
記連鎖移動剤、少量の共重合成分の重合開始前塩化ビニ
ル重合体スラリーの懸濁粒子へ吸着させる方法が有効な
場合がある。
該事前吸着は、該スラリー中に40℃以下好ましくは3
0’C:以下でこれら開始剤又は添加剤を均一に混合し
、3ないし300分程度撹拌し若しくは静置する。
0’C:以下でこれら開始剤又は添加剤を均一に混合し
、3ないし300分程度撹拌し若しくは静置する。
前記吸着の効果は、懸濁又は乳濁粒子中で高濃匹の状態
で本発明の重合が行われる為と考えられる。
で本発明の重合が行われる為と考えられる。
重合終了後は、公知方法に従って冷却、脱水、洗浄、乾
燥を行う。
燥を行う。
本発明方法は塩化ビニル重合体スラリーの性質に合せて
重合条件を適当に選べば、該スラリー中10,0001
11]1[1の塩化ビニル単量体を有するものがl0I
P以下、同じ(10,000凹以下のものか5p¥I[
Il以下のように、通常の塩化ビニルの重合では信じら
れない程の重合率(単量体消失率)を得ることができる
。
重合条件を適当に選べば、該スラリー中10,0001
11]1[1の塩化ビニル単量体を有するものがl0I
P以下、同じ(10,000凹以下のものか5p¥I[
Il以下のように、通常の塩化ビニルの重合では信じら
れない程の重合率(単量体消失率)を得ることができる
。
また、該スラリーを80℃以上のような高温処理する必
要がないので、製品塩化ビニル重合体の熱安定性を害す
ることが全くない。
要がないので、製品塩化ビニル重合体の熱安定性を害す
ることが全くない。
以下実施例によって、本発明を訝明する。
実施例 1〜5
約50重量係のポリ塩化ビニル粉末を含有するスラリー
を第1表記載の条件で本発明の重合処理を行った。
を第1表記載の条件で本発明の重合処理を行った。
使用した塩化ビニル樹脂は、開始剤として過酸化ラウロ
イルを塩化ビニル単量体に対して0.01重量係使用し
、懸濁剤として鹸化変78係のポリ酢酸ビニルを使用し
、55°Cで10時間重合後末重合単量体を常圧まで回
収した処の残存塩化ビニル単量体11.5001)pl
lを有するものである。
イルを塩化ビニル単量体に対して0.01重量係使用し
、懸濁剤として鹸化変78係のポリ酢酸ビニルを使用し
、55°Cで10時間重合後末重合単量体を常圧まで回
収した処の残存塩化ビニル単量体11.5001)pl
lを有するものである。
各実施例は該スラリー各1に9を使用した。
上記結果によって、本発明の効果が明らかである。
実施例 6〜10
約40重量係の塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体(酢
酸ビニル含量は重量で約8係)の粉末を含有するスラリ
ーを第2表記載の条件で本発明の重合処理を行った。
酸ビニル含量は重量で約8係)の粉末を含有するスラリ
ーを第2表記載の条件で本発明の重合処理を行った。
使用した共重合樹脂は、開始剤としてジイソプロピルペ
ルオキシシカーボネー**トとアゾビス2,4−ジメチ
ルバレロニトリルとの等量混合物を、懸濁剤としてセル
ロースエーテルを使用し50℃で10時間重合後、未重
合単量体を常圧まで回収した残存塩化ビニル単量体1.
530p−を有するものである。
ルオキシシカーボネー**トとアゾビス2,4−ジメチ
ルバレロニトリルとの等量混合物を、懸濁剤としてセル
ロースエーテルを使用し50℃で10時間重合後、未重
合単量体を常圧まで回収した残存塩化ビニル単量体1.
530p−を有するものである。
各実施例は、該スラリー各1kgを使用した。
上記結果によって、本発明の効果が明らかである。
実施例 11
実施例1〜5と同一の塩化ビニル重合体を含むスラ’J
−1kgに撹拌下に過酸化ベンゾイル0.005gとノ
ルマルブチルアルデヒ0.1gを加え室温で1時間撹拌
してこれらを該スラリー中の塩化ビニル重合体に吸殖さ
せた。
−1kgに撹拌下に過酸化ベンゾイル0.005gとノ
ルマルブチルアルデヒ0.1gを加え室温で1時間撹拌
してこれらを該スラリー中の塩化ビニル重合体に吸殖さ
せた。
その後急速に45℃に昇温し、撹拌下に120分本発明
の重合処理を行い、後冷却、脱水、乾燥したところ収得
物中の塩化ビニル単量体濃度は12pp!Ilであった
。
の重合処理を行い、後冷却、脱水、乾燥したところ収得
物中の塩化ビニル単量体濃度は12pp!Ilであった
。
この結果を実施例1と対比すると、前記連鎖移動剤使用
の効果が明らかである。
の効果が明らかである。
実施例 12
実施例1〜5と同一の塩化ビニル重合体を含むスラIJ
−1kgに撹拌下に酢酸ビニル単量体1gを加え室温で
1時間撹拌して該単量体を該スラリー中の塩化ビニル重
合体に吸着させた。
−1kgに撹拌下に酢酸ビニル単量体1gを加え室温で
1時間撹拌して該単量体を該スラリー中の塩化ビニル重
合体に吸着させた。
その後急速に55℃に昇温し、過酸化ベンゾイル0.0
05gを加えて撹拌下に120分本発明の重合処理を行
い、後冷却、脱水、乾燥したところ収得物中の塩化ビニ
ル単量体浸窒は7pI)Inであった。
05gを加えて撹拌下に120分本発明の重合処理を行
い、後冷却、脱水、乾燥したところ収得物中の塩化ビニ
ル単量体浸窒は7pI)Inであった。
この結果を実施例2と対比すると、共重合単量体を併用
する効果が明白である。
する効果が明白である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル重合体の粉末若しくは乳濁粒子と水性媒
体からなるスラリーに少量の重合開始剤を加えて該スラ
リー中の微量の塩化ビニル単量体を重合させることを特
徴とする塩化ビニル重合体中の微量の塩化ビニル単量体
を重合させる方法。 2 塩化ビニルの懸濁又は乳化重合後未反応塩化ビニル
単量体を常圧又は減圧下に分離したスラリーを使用する
ことを特徴とする特許請求の範囲1に記載の方法。 3 少量の重合開始剤と連鎖移動剤及び又は少量の共重
合成分を併用することを特徴とする特許請求の範囲1に
記載の方法。 4 使用する重合開始剤、連鎖移動剤、共重合成分をス
ラリー中の塩化ビニル重合体粉末若しくは乳濁粒子に吸
着させた後重合させることを特徴とする特許請求の範囲
1に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032276A JPS5858363B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | 塩化ビニル重合体中の微量の塩化ビニル単量体を重合させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032276A JPS5858363B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | 塩化ビニル重合体中の微量の塩化ビニル単量体を重合させる方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52112687A JPS52112687A (en) | 1977-09-21 |
JPS5858363B2 true JPS5858363B2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=12300553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3032276A Expired JPS5858363B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | 塩化ビニル重合体中の微量の塩化ビニル単量体を重合させる方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858363B2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-19 JP JP3032276A patent/JPS5858363B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52112687A (en) | 1977-09-21 |
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