JPS5858351B2 - インド−ル誘導体及びその製造方法 - Google Patents
インド−ル誘導体及びその製造方法Info
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- JPS5858351B2 JPS5858351B2 JP54020635A JP2063579A JPS5858351B2 JP S5858351 B2 JPS5858351 B2 JP S5858351B2 JP 54020635 A JP54020635 A JP 54020635A JP 2063579 A JP2063579 A JP 2063579A JP S5858351 B2 JPS5858351 B2 JP S5858351B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特定のインドール誘導体、明記すれば特定の3
−(イミダゾール−1−イルアルキル)インドールに関
する。
−(イミダゾール−1−イルアルキル)インドールに関
する。
本化合物は例えば虚血心臓病、卒中、突発性心臓発作、
偏頭病の治療に役立てることができる。
偏頭病の治療に役立てることができる。
本発明により次一般式1で示される化合物とその薬学的
に許容される酸付加塩が提供される。
に許容される酸付加塩が提供される。
〔式中、R1は水素原子か低級アルキル基であり;R2
は水素原子、低級アルキル基、低級シクロアルキル基、
アダマンチル基又は、ベンゼン環がハロゲン原子、ヒド
ロキシ基、低級アルキル基、低級アルコキシ基又はトリ
フルオロメチル基で一置換されていてもよいフェニル基
かベンジル基であり; R3は水素原子、低級アルキル基、アリル基、3−メチ
ルアリル基、低級シクロアルキルメチル基、低級アルコ
キシ低級アルキル基、ジ(低級アルキル)アミノ低級ア
ルキル基、低級アルカノイル基、低級シクロアルキルカ
ルボニル基又は、ベンゼン環がR2の場合と同様に置換
されていてもよいベンジル基かベンゾイル基であり: R4は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
ハロゲン原子、ヒドロキシ基、トリフルオロメチル基、
ジ(低級アルキル)アミノ基又は、ベンジルオキシ基で
あり: 但し、R1、R2、R3、R4のうちの少くとも1つは
水素原子以外である〕 本明細書において、用語”低級”は、アルキル、アルコ
キシ、アルカノイルの基に付される時は、該基の炭素数
が4以下であることを意味し、シクロアルキル基に付さ
れる時は該基の炭素数が7以下であることを意味する。
は水素原子、低級アルキル基、低級シクロアルキル基、
アダマンチル基又は、ベンゼン環がハロゲン原子、ヒド
ロキシ基、低級アルキル基、低級アルコキシ基又はトリ
フルオロメチル基で一置換されていてもよいフェニル基
かベンジル基であり; R3は水素原子、低級アルキル基、アリル基、3−メチ
ルアリル基、低級シクロアルキルメチル基、低級アルコ
キシ低級アルキル基、ジ(低級アルキル)アミノ低級ア
ルキル基、低級アルカノイル基、低級シクロアルキルカ
ルボニル基又は、ベンゼン環がR2の場合と同様に置換
されていてもよいベンジル基かベンゾイル基であり: R4は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
ハロゲン原子、ヒドロキシ基、トリフルオロメチル基、
ジ(低級アルキル)アミノ基又は、ベンジルオキシ基で
あり: 但し、R1、R2、R3、R4のうちの少くとも1つは
水素原子以外である〕 本明細書において、用語”低級”は、アルキル、アルコ
キシ、アルカノイルの基に付される時は、該基の炭素数
が4以下であることを意味し、シクロアルキル基に付さ
れる時は該基の炭素数が7以下であることを意味する。
用語6バロゲン”はFlCl、Br、I を意味する。
本発明の一般式l(付帯条件なし)の化合物及び/又は
その薬学的に許容される酸付加塩と薬学的に許容される
希釈剤又は担体とからなる薬剤は単位投薬体(追って定
義する)であることが好ましい。
その薬学的に許容される酸付加塩と薬学的に許容される
希釈剤又は担体とからなる薬剤は単位投薬体(追って定
義する)であることが好ましい。
R1、R2、R3、R4が全てHである化合物即ち3−
(イミダゾール−1−イルメチル)インドールの製造は
C,R,Acad、Sci、、Paris、Ser。
(イミダゾール−1−イルメチル)インドールの製造は
C,R,Acad、Sci、、Paris、Ser。
C1968,266(15)、1168〜80とJ 、
Chem、 Soc 、 (C)、1970,115
7〜1161に記載されているが、その医薬その他の用
途は今迄提示されていない。
Chem、 Soc 、 (C)、1970,115
7〜1161に記載されているが、その医薬その他の用
途は今迄提示されていない。
本明細書で用語”単位投薬体パは、所定量(この量は、
少なくとも1単位ないし1単位中の分離可能単位が1回
の治療投与に必要とされるものになる量である)の活性
成分を薬学的に許容される希釈剤又は担体と共に含む物
理的に個別の単位を意味する。
少なくとも1単位ないし1単位中の分離可能単位が1回
の治療投与に必要とされるものになる量である)の活性
成分を薬学的に許容される希釈剤又は担体と共に含む物
理的に個別の単位を意味する。
ミシン目入り錠剤の様な分離可能単位の場合には少くと
も1つの分版単位、例えば1単位の%〜Kを、1個の治
療投与に必要な全量とすることができる。
も1つの分版単位、例えば1単位の%〜Kを、1個の治
療投与に必要な全量とすることができる。
用語゛単位投薬体″は、消化可能容器、例えばソフトカ
プセルに包装され、或は非経口投与に適する様に例えば
非経口注射に適した溶液用バイアルに入れて調製された
時以外の単なる溶液は包含しない。
プセルに包装され、或は非経口投与に適する様に例えば
非経口注射に適した溶液用バイアルに入れて調製された
時以外の単なる溶液は包含しない。
本発明の化合物の薬学的に許容される酸付加塩は、薬学
的に許容されるアニオンを含む酸との塩、例えば塩酸臭
化水素酸、硫酸、重硫酸、リン酸、酸性リン酸、酢酸、
マレイ4、フマル酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、グルコ
ン酸、コハク酸、pトルエンスルホン酸の付加塩である
。
的に許容されるアニオンを含む酸との塩、例えば塩酸臭
化水素酸、硫酸、重硫酸、リン酸、酸性リン酸、酢酸、
マレイ4、フマル酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、グルコ
ン酸、コハク酸、pトルエンスルホン酸の付加塩である
。
本発明の好適化合物は、(a) R”がHかメチル:
(b)R3がHでR2がH、イソプロピル、シクロプロ
ピル、シクロヘキシル、ベンジル、OVはp−トリル又
は0−クロロフェニル;(c)R2がH,R3がメチル
、エチル、n−プロピル、アリル、シクロプロピルメチ
ル、アセチル又はp−メチル又はp−メトキシベンゾイ
ル;(d) R’がH:であるものである。
(b)R3がHでR2がH、イソプロピル、シクロプロ
ピル、シクロヘキシル、ベンジル、OVはp−トリル又
は0−クロロフェニル;(c)R2がH,R3がメチル
、エチル、n−プロピル、アリル、シクロプロピルメチ
ル、アセチル又はp−メチル又はp−メトキシベンゾイ
ル;(d) R’がH:であるものである。
本発明の化合物が不斉中心を有する場合にはラセミ混合
物、分離されたD−1L−光学活性異性体が本発明に含
まれる。
物、分離されたD−1L−光学活性異性体が本発明に含
まれる。
かかる形は常法、例えば※※適当な光学活性酸を用いて
の塩の分別結晶により得ることができる。
の塩の分別結晶により得ることができる。
本発明の化合物は多数の経路で製造できる。
例えば、
(1)本発明でR3がHである化合物は、=般式■:(
式中、R1、R2、R4は前記定義通りであり、Zは易
脱離基である)のインドールをイミダゾールと反応させ
て製造できる。
式中、R1、R2、R4は前記定義通りであり、Zは易
脱離基である)のインドールをイミダゾールと反応させ
て製造できる。
■Zは−N(C1〜4アルキル)2、N(CI−
4アルキ#)3、−CL −Br、 O82(Ct 〜
4アルキル)、−〇5O2(フェニル、トリル又ハp−
メトキシフェニル)が好ましい。
4アルキ#)3、−CL −Br、 O82(Ct 〜
4アルキル)、−〇5O2(フェニル、トリル又ハp−
メトキシフェニル)が好ましい。
Zは−N(CH3)2が最も好ましい。
典型的方法では一般式■の化合物とイミダゾールを適当
な溶媒(例えばキシレン)中で1〜3時間還流する。
な溶媒(例えばキシレン)中で1〜3時間還流する。
ついで冷却して所望生成物を溶液から晶出させる。
必要ならば石油エーテル(bp60〜80℃)を加えて
晶出を誘発できる。
晶出を誘発できる。
ついで生成物を1取し、適当な溶媒から再結晶させるこ
とができる。
とができる。
一般式■で示される出発物質は既知化合物であるか、従
来法に似た方法で製造できる。
来法に似た方法で製造できる。
例えば、(i)
zが−N(C1〜、アルキル)2以外の脱離基であVヒ
合物は常法で製造できる。
合物は常法で製造できる。
例えば、Zが−N(C1〜4アルキル)3である化合物
は一般に、対応するジアルキルアミノ誘導体を適当なア
ルキルヨーダイトでアルキル化して製造できる。
は一般に、対応するジアルキルアミノ誘導体を適当なア
ルキルヨーダイトでアルキル化して製造できる。
ZがC1かBrである化合物は一般に、対応するヒドロ
キシ化合物(既知化合物であるか常法で製造できる)の
ノ・ロゲン化により製造できる。
キシ化合物(既知化合物であるか常法で製造できる)の
ノ・ロゲン化により製造できる。
Zが一08O2(C1〜4アルキル)又は08O2(フ
ェニル、トリル又はp−メトキシフェニル)である化合
物も一般に、対応ヒドロキシ化合物から、例えば有機塩
基の存在下でそれらを適当なアルキル又はアリールスル
ホニルクロリドと反応させて製造できる。
ェニル、トリル又はp−メトキシフェニル)である化合
物も一般に、対応ヒドロキシ化合物から、例えば有機塩
基の存在下でそれらを適当なアルキル又はアリールスル
ホニルクロリドと反応させて製造できる。
(2)本発明でR3がH以外である化合物は、一般式■
でR3がHである対応化合物を、アニオン:を形成する
水素化ナトリウムの様な塩基の存在下で適当なアルキル
化又はアシル化剤と反応させて製造できる。
でR3がHである対応化合物を、アニオン:を形成する
水素化ナトリウムの様な塩基の存在下で適当なアルキル
化又はアシル化剤と反応させて製造できる。
一典型法では一般式■でR3がHである適当な化合物を
適当な溶媒(例えば乾燥ジメチルホルムアミド)に溶解
し、ついで水素化ナトリウムを注意深く加える。
適当な溶媒(例えば乾燥ジメチルホルムアミド)に溶解
し、ついで水素化ナトリウムを注意深く加える。
ついで適当なアルキル化又はアシル化剤を注意深く加え
、生成溶液を室温で最高24時間攪拌する。
、生成溶液を室温で最高24時間攪拌する。
ついで反応混合物を水に注ぎ入れ、生成混合物を適当な
溶媒、例えば酢酸エチルで抽出し、有機相を水で洗い、
乾燥し、蒸発して所望生成物を得、これを、必要ならば
適当な溶媒から再結晶できる。
溶媒、例えば酢酸エチルで抽出し、有機相を水で洗い、
乾燥し、蒸発して所望生成物を得、これを、必要ならば
適当な溶媒から再結晶できる。
(3)本発明の化合物のうちで特定のものは、本発明の
細化合物、例えばR2又はR3がヒドロキシ基置換ベン
ゼン環を有するか R4がヒドロキシ基である化合物、
から常法で製造でき、又、対応メトキシ、ベンジルオキ
シ化合物のジメチル化か脱ベンジル化により製造できる
。
細化合物、例えばR2又はR3がヒドロキシ基置換ベン
ゼン環を有するか R4がヒドロキシ基である化合物、
から常法で製造でき、又、対応メトキシ、ベンジルオキ
シ化合物のジメチル化か脱ベンジル化により製造できる
。
(4)本発明の化合物の薬学的に許容される酸付加塩は
常法、例えば適当な溶媒(例えばエタノール)中の遊離
塩基を、適当な酸を適当な溶媒(例えばエーテル)溶解
して得た溶液と反応させて一般に所望塩を沈澱させるこ
とにより製造できる。
常法、例えば適当な溶媒(例えばエタノール)中の遊離
塩基を、適当な酸を適当な溶媒(例えばエーテル)溶解
して得た溶液と反応させて一般に所望塩を沈澱させるこ
とにより製造できる。
本発明の化合物はトロンボキサン合成酵素の作用を阻止
するがプロスタサイクリン合成酸素、シクロ酸素化酵素
の作用は有意には阻止しない。
するがプロスタサイクリン合成酸素、シクロ酸素化酵素
の作用は有意には阻止しない。
従って本発明の化合物はプロスタサイクリン/トロンボ
キサンA2の不均衡を特徴とする、例えば前述の如き偏
頭痛、虚血心臓病、卒中、突発性虚血発作等の症状に役
立つ。
キサンA2の不均衡を特徴とする、例えば前述の如き偏
頭痛、虚血心臓病、卒中、突発性虚血発作等の症状に役
立つ。
大部分の組織において、アラキドン酸代謝の主生成物は
2つの不安定な物質であるトロンボキサンA2 (TX
A2 )とプロスタサイクリン(PCI 2 )のうち
のいづれかであることが研究により確立されている。
2つの不安定な物質であるトロンボキサンA2 (TX
A2 )とプロスタサイクリン(PCI 2 )のうち
のいづれかであることが研究により確立されている。
(Pro、Nat、Acad、Sci。U、S、A、
、1975.72.2994 、;Nature 、1
976.263.663:Prostaglandin
s 、1976.12,897)大部分の場合において
プロスタグランジンPGE2、PGE2o、、PCO2
はこの生合成経路においては比較的少い副生成物である
。
、1975.72.2994 、;Nature 、1
976.263.663:Prostaglandin
s 、1976.12,897)大部分の場合において
プロスタグランジンPGE2、PGE2o、、PCO2
はこの生合成経路においては比較的少い副生成物である
。
トロンボキサンA2 とプロスタサイクリンの発見によ
り血管恒常性の理解を有意に高めた:例えば、プロスタ
サイクリンは強力な血管拡張剤でありかつ血小板凝集阻
止剤であり、この後者の点において今迄のところ発見さ
れているもののうちで最も強力な内因物質である。
り血管恒常性の理解を有意に高めた:例えば、プロスタ
サイクリンは強力な血管拡張剤でありかつ血小板凝集阻
止剤であり、この後者の点において今迄のところ発見さ
れているもののうちで最も強力な内因物質である。
プロスタサイクリン合成酵素は血管組織
(vasculature )の内皮層に位置し、血管
壁と接触する血小板により放出されるエンドペルオキシ
ドにより供給される。
壁と接触する血小板により放出されるエンドペルオキシ
ドにより供給される。
かくて生成されるプロスタサイクリンは血管壁での血小
板沈着を防ぐのに重要である( P rostagla
ndins 、 1976.12.685 ;5ci
ence、 1976.17 t Nature 。
板沈着を防ぐのに重要である( P rostagla
ndins 、 1976.12.685 ;5ci
ence、 1976.17 t Nature 。
1978.273.765)。
トロンボキサンA2は、例えば血小板中に位置するトロ
ンボキサン合成酵素により合成される。
ンボキサン合成酵素により合成される。
トロンボキサンA2は強力な血管拡張剤かつ高凝集物質
である。
である。
従ってその作用はプロスタサイクリンの作用の正に反対
である。
である。
なんらかの理由で血管組織(vasculature
)によるプロスタサイクリン形成が損われると、血管壁
に接触する血小板により生成されるエンドペルオキシド
がトロンボキサンにかえられ、有効にプロスタサイクリ
ンにかえられない(Lancet、 1977.18
;Prostaglandinsll 978.13.
3)。
)によるプロスタサイクリン形成が損われると、血管壁
に接触する血小板により生成されるエンドペルオキシド
がトロンボキサンにかえられ、有効にプロスタサイクリ
ンにかえられない(Lancet、 1977.18
;Prostaglandinsll 978.13.
3)。
プロヌクサイクリン/トロンボキサン均衛が後者側にか
たむくと血小板凝集、血管痙彎が起こり(Lancet
、 1977.479 z 5cience1197
6.1135 ; Amer 、 J 、 Cardi
ology 。
たむくと血小板凝集、血管痙彎が起こり(Lancet
、 1977.479 z 5cience1197
6.1135 ; Amer 、 J 、 Cardi
ology 。
1978、±1.787)、又、アテローム性血栓症に
かかり易(なるC Lancet(り 1977.12
16)。
かかり易(なるC Lancet(り 1977.12
16)。
実験的アテローム性硬化症においてプロスタサイクリン
発生が抑制され、トロンボキサンA2生成が強められる
ことも知られている( Prostaglandins
、 1977、■、1025及び1035)。
発生が抑制され、トロンボキサンA2生成が強められる
ことも知られている( Prostaglandins
、 1977、■、1025及び1035)。
従って、トロンボキサンA2は変異アンギナ、心筋梗塞
、突発的心臓死、卒中における原因剤として考えられて
いる。
、突発的心臓死、卒中における原因剤として考えられて
いる。
ウサギでの研究により、製造したでのトロンボキサンA
2を動物の心臓に直接に注入した時にこれら症状に典型
的なECG変化が起きることが示された(Bioche
m、 Aspects of Plastagla
ndinsand Thromboxanes 、編者
N、 Kharasch及びJ。
2を動物の心臓に直接に注入した時にこれら症状に典型
的なECG変化が起きることが示された(Bioche
m、 Aspects of Plastagla
ndinsand Thromboxanes 、編者
N、 Kharasch及びJ。
Fr1ed、 Academic出版社、1977.1
89頁)。
89頁)。
この技術は冠動脈血栓症患者の心臓発作のユニークな動
物モデルの一例であり、トロンボキサンA2の効果に拮
抗すると信じられる化合物の投与によりウサギがトロン
ボキサンA2注入の悪影響から守られることを示すため
に使用されている。
物モデルの一例であり、トロンボキサンA2の効果に拮
抗すると信じられる化合物の投与によりウサギがトロン
ボキサンA2注入の悪影響から守られることを示すため
に使用されている。
PCI2/TxA2不均衡が1つの起因と考えられる別
の分野は偏頭痛分野である。
の分野は偏頭痛分野である。
偏頭痛は脳内外国流の変化に関係があり、特に前頭痛は
、脳血流の減少及びこれに続く頭痛相中の両血管領域で
の拡張と関係がある。
、脳血流の減少及びこれに続く頭痛相中の両血管領域で
の拡張と関係がある。
頭痛の発現前に5−ヒドロキシトリプタミンの血中量が
高まり、これにより生体内凝集の発生と、血小板からの
該アミンの放出が提示される。
高まり、これにより生体内凝集の発生と、血小板からの
該アミンの放出が提示される。
偏頭痛患者の血小板が正常人のものよりはるかに凝集し
易いことは知られている( J 、 clin 、
Pathol 、、1971.24.250 : J
、 Headache 。
易いことは知られている( J 、 clin 、
Pathol 、、1971.24.250 : J
、 Headache 。
1977、上1.101)。
更に、血小板機能の異常は偏頭痛発作の発病の1主要因
であるだけでなく実際には第1の原因であることが今や
仮定されている( Lancet (f) 、1978
.501〕。
であるだけでなく実際には第1の原因であることが今や
仮定されている( Lancet (f) 、1978
.501〕。
従って、血小板機能を選択的にかえてトロンボキサンA
2形成を阻止する薬物は偏頭病治療にかなり有益である
と思われる。
2形成を阻止する薬物は偏頭病治療にかなり有益である
と思われる。
アスピリン及び大部分の非ステロイド系抗炎症薬はシク
ロ酸素化酵素を阻止する。
ロ酸素化酵素を阻止する。
この効果はPGG2/H2エンドペルオキシドの生産を
停止でき、又、この停止によりプロスタサイクリンとト
ロンボキサンA2の両者のレベルを下げることができる
。
停止でき、又、この停止によりプロスタサイクリンとト
ロンボキサンA2の両者のレベルを下げることができる
。
アスピリンとアスピリン様薬物は卒中、心臓発作を防止
すると臨床的に評価されている( New Engla
nd J 、 Med 、、1978.299.53
;B、M、J、、1978.1188 ;5troke
。
すると臨床的に評価されている( New Engla
nd J 、 Med 、、1978.299.53
;B、M、J、、1978.1188 ;5troke
。
1977、旦、301)
これら薬物で若干の望みある結果は得られているが、ト
ロンボキサンA2形成を特異的に阻止してプロスタサイ
クリン生合成を損わない薬物はこれら臨床症状では更に
価値があるC Lancet 、 (ti)、1978
.780〕。
ロンボキサンA2形成を特異的に阻止してプロスタサイ
クリン生合成を損わない薬物はこれら臨床症状では更に
価値があるC Lancet 、 (ti)、1978
.780〕。
一般式1の化合物のトロンボキサン合成酵素、プロスタ
サイクリン合成・シクロ酸素化酵素に対する効果は以下
の生体内酵素分析法で測定した。
サイクリン合成・シクロ酸素化酵素に対する効果は以下
の生体内酵素分析法で測定した。
1、 シクロ酸素化酵素
雄羊精のうミクロゾーム(B iochemistry
、1971、L旦、2372)をアラキドン酸(100
μモル;1分:22°)と共に培養してPGI2を生成
し、反応混合物のアリコートを37℃のクレブス−ビカ
ーボネート流〔拮抗剤(Nature 、、1978.
218.1135)とインドメサ’II(Br1t 、
J 、 Pharmacol 9.1972.4
5.451)〕〔ら旋形に切断されたウサギの大動脈片
(Nature、1969.223.29 )を過溶和
している〕中に注入する。
、1971、L旦、2372)をアラキドン酸(100
μモル;1分:22°)と共に培養してPGI2を生成
し、反応混合物のアリコートを37℃のクレブス−ビカ
ーボネート流〔拮抗剤(Nature 、、1978.
218.1135)とインドメサ’II(Br1t 、
J 、 Pharmacol 9.1972.4
5.451)〕〔ら旋形に切断されたウサギの大動脈片
(Nature、1969.223.29 )を過溶和
している〕中に注入する。
化合物が酵素を阻止する能力番東被検化合物不存在下で
のPGI2により生成される等良性張力の増加を比較し
、ついで酵素を被検化合物と5分間予備培養することに
より測定する。
のPGI2により生成される等良性張力の増加を比較し
、ついで酵素を被検化合物と5分間予備培養することに
より測定する。
2.70スタサイクリン(PGI2)合成酵素豚大動脈
ミクロゾーム(Nature 、1976.263.6
63)を(1)と同様にして生成されたPGI2と培養
しく30秒;22℃)、アリコートを(1)と同様に生
物分析する。
ミクロゾーム(Nature 、1976.263.6
63)を(1)と同様にして生成されたPGI2と培養
しく30秒;22℃)、アリコートを(1)と同様に生
物分析する。
PG■2生産は、PGI2誘発張力の低下を測定するこ
とにより間接的に評価するaPG12自体は大動脈を収
縮させない)。
とにより間接的に評価するaPG12自体は大動脈を収
縮させない)。
この低下は、酵素を、選択的PG■2合成阻止体である
15−ヒドロペルオキシ−アラキドン酸と予備培養する
ことにより完全に防止できる( P rostagla
ndins 、 1976.12.715)。
15−ヒドロペルオキシ−アラキドン酸と予備培養する
ことにより完全に防止できる( P rostagla
ndins 、 1976.12.715)。
ついで被検化合物を酵素と5分間予備培養し、張力低下
防止力を測定する。
防止力を測定する。
3、トロンボキサンA2 (TxA2 )合成酵素イン
ドメサシンで予備処理した人間血小板ミクロン” ム(
5cience11976、193、163)をPGI
2[(1)と同様にして生成〕と共にインキュベーショ
ン(2分二〇℃)し、反応混合物のアリコートを、遅延
コイルにより分断されている2つのら旋形ウサギ大動脈
に過溶和させる(2分)。
ドメサシンで予備処理した人間血小板ミクロン” ム(
5cience11976、193、163)をPGI
2[(1)と同様にして生成〕と共にインキュベーショ
ン(2分二〇℃)し、反応混合物のアリコートを、遅延
コイルにより分断されている2つのら旋形ウサギ大動脈
に過溶和させる(2分)。
該分断は、比較的不安定なトロンボキサンA2(Pro
c、 Nat 、 Acad 、Sci、、1975.
72.299−4 )を選択的に遅延させて、形成され
るTxA2ど残っているPGI2とに起因する増加した
等天性張力を個別に測定するのを可能にするために必要
である。
c、 Nat 、 Acad 、Sci、、1975.
72.299−4 )を選択的に遅延させて、形成され
るTxA2ど残っているPGI2とに起因する増加した
等天性張力を個別に測定するのを可能にするために必要
である。
被検化合物を酵素と共に5分間予備インキュベートし、
トロンボキサン合成酵素を阻止する能力を、等天性張力
のTxA2成分の減少として測定する。
トロンボキサン合成酵素を阻止する能力を、等天性張力
のTxA2成分の減少として測定する。
この方法でテストされた本発明の化合物は、トロン輛す
ン合成酵素を選択的に阻止できることを示した。
ン合成酵素を選択的に阻止できることを示した。
上記に加えて、人間の血小板の凝集の阻止を測定するた
めの生体外分析法が記載されており、これは抗トロンポ
ン効力を臨床的に予想できるものであるC Lance
t(ii)、1974.1223 ;J。
めの生体外分析法が記載されており、これは抗トロンポ
ン効力を臨床的に予想できるものであるC Lance
t(ii)、1974.1223 ;J。
Exp 、 Med 、、1967、貝4.171〕。
臨床的に有効な薬剤であるアスピリンとスルフィンピラ
ゾーンは共にこのテストにおいて様々な凝集剤に対して
生体外阻止活性を示す。
ゾーンは共にこのテストにおいて様々な凝集剤に対して
生体外阻止活性を示す。
抗トロンポン薬剤を評価するための多数の動物生体内テ
ストも記載されている。
ストも記載されている。
アラキドン酸の静注により、血小板凝集と肺塞栓が原因
でウサギが死亡する。
でウサギが死亡する。
臨床的に有効なアスピリン(Agentsand A
ctions 、1977.1.481)とスルフィン
ピラゾール(Pharmacology、 1976.
14.522)とは共にウサギを注射の致死効果から守
る。
ctions 、1977.1.481)とスルフィン
ピラゾール(Pharmacology、 1976.
14.522)とは共にウサギを注射の致死効果から守
る。
スルフィンピラゾールは又、ラットの体外ループ(ex
tra corporeal 1oop ) の
腹部大動脈の血小板の凝集を生体内で防止することも示
されている(Thromb、 Diathes、 H
aeml、1973.30,138)。
tra corporeal 1oop ) の
腹部大動脈の血小板の凝集を生体内で防止することも示
されている(Thromb、 Diathes、 H
aeml、1973.30,138)。
本発明の化合物は上記生体外分析法で人間の血小板凝集
の有効な阻止剤であることが予想され、ウサギをアラキ
ドン酸注射の致死効果から守り、ラットの大動脈での血
小板の凝集を防止すると予想される。
の有効な阻止剤であることが予想され、ウサギをアラキ
ドン酸注射の致死効果から守り、ラットの大動脈での血
小板の凝集を防止すると予想される。
本発明の化合物は、単位投薬量の化合物をマイゼスター
チ、炭酸カルシウム、リン酸二カルシウム、アルギン酸
、ラクトース、ステアリン酸マグネシウム、゛プリモゲ
ル(Primogel ) ” (商標)、タルクの様
な賦形剤と共に含む錠剤又はカプセルの形で経口投与で
きる。
チ、炭酸カルシウム、リン酸二カルシウム、アルギン酸
、ラクトース、ステアリン酸マグネシウム、゛プリモゲ
ル(Primogel ) ” (商標)、タルクの様
な賦形剤と共に含む錠剤又はカプセルの形で経口投与で
きる。
該錠剤は典型的には、成分を顆粒化し、生成混合物を所
望サイズの錠剤に打錠することにより製造される。
望サイズの錠剤に打錠することにより製造される。
該カプセルは典型的には、成分を顆粒化し、成分を含む
のに適当なサイズのバードゼラチンカプセルに充填する
ことにより製造される。
のに適当なサイズのバードゼラチンカプセルに充填する
ことにより製造される。
本発明の化合物は非経口的に、例えば筋注、静注、皮下
性によってで投与できる。
性によってで投与できる。
非経口投与には、張力調整剤、pH調整剤の様な他溶質
を含めてもよい滅菌水溶液の形で使うのが最良である。
を含めてもよい滅菌水溶液の形で使うのが最良である。
該化合物は例えば蒸留水に添加でき、pHをクエン酸、
乳酸、塩酸の様な酸を使って3〜6に調整する。
乳酸、塩酸の様な酸を使って3〜6に調整する。
デキストロースや塩類の様な充分な溶質を加えて溶液を
等張にできる。
等張にできる。
ついで生成溶液をB、P、1973の方法により、B、
P、1973年版増補121の滅菌テストに合致する様
に無菌条件下で細菌濾過器で沢過して滅菌容器に入れる
ことにより滅菌できる。
P、1973年版増補121の滅菌テストに合致する様
に無菌条件下で細菌濾過器で沢過して滅菌容器に入れる
ことにより滅菌できる。
適当な容器は例えば、所望容量の溶液(この容量には典
型的には単位投薬量の一般式■の化合物を含む)を※※
含むのに適当なサイズの滅菌ガラスバイアルである。
型的には単位投薬量の一般式■の化合物を含む)を※※
含むのに適当なサイズの滅菌ガラスバイアルである。
本発明の化合物は又、前述の如き非経口処方物を静脈に
注入することによっても投与できる。
注入することによっても投与できる。
人間への経口投与には、本発明の化合物の日用量は典型
的大人の患者(70kg)で0.1〜20m9/kgで
あると予想される。
的大人の患者(70kg)で0.1〜20m9/kgで
あると予想される。
非経口投与では、一般式■の化合物の日用量は典型的大
人の患者で0.01〜0.5■/に9であると予想され
る。
人の患者で0.01〜0.5■/に9であると予想され
る。
従って錠剤又はカプセルは一般に、1日3回までの経口
投与で5〜1507%の活性化合物を含むと予想できる
。
投与で5〜1507%の活性化合物を含むと予想できる
。
非経口投与用投薬単位は0.5〜35mgの活性化合物
を含むと予想できる。
を含むと予想できる。
典型的バイアルは6〜10m1の溶液に5■の活性化合
物を含む10就バイアルであろう。
物を含む10就バイアルであろう。
いづれの場合においても医者が各々に最も適当な実際の
用量を決定し、この量が患者の年令、体重、反応により
かわることは当然である。
用量を決定し、この量が患者の年令、体重、反応により
かわることは当然である。
上記用量は平均的患者の場合の例である。
それより多い又は少い用量範囲の方が利点がある場合が
あることは当然である。
あることは当然である。
以下の実施例(温度は全て℃表示)は本発明の例示であ
る。
る。
グラミンは3−(ジメチルアミノメチル)インドールの
通称である。
通称である。
実施例 1
3−(イミダゾール−1−イルメチル)−2イソプロピ
ルインドール 2−インフロビルグラミン(1,7f)とイミダゾール
(o、l’)をキシレジ(5oTLl)中で1時間還流
加熱した。
ルインドール 2−インフロビルグラミン(1,7f)とイミダゾール
(o、l’)をキシレジ(5oTLl)中で1時間還流
加熱した。
ついで冷却し、わずかに混濁するまで60〜800石油
エーテルを加えた。
エーテルを加えた。
ついで室温(20℃)で放置したら生成物3−(イミダ
ゾール−1−イルメチル)−2−イソプロピルインドー
ルが晶出した。
ゾール−1−イルメチル)−2−イソプロピルインドー
ルが晶出した。
これを沢取し、工業用メタノール変性アルコールから再
結晶させた(収量0.5 ? :mp 214〜21
6° )。
結晶させた(収量0.5 ? :mp 214〜21
6° )。
分析値%:
測定値二C175,3;H,7,2; N、 17
.8計算値(C15H1□N3): C,75,3;H,7,15;N、17.55実施例
2−25 以下の化合物を実施例1と同様にして、適当に置換され
たグラミンとイミダゾールから出発して製造した。
.8計算値(C15H1□N3): C,75,3;H,7,15;N、17.55実施例
2−25 以下の化合物を実施例1と同様にして、適当に置換され
たグラミンとイミダゾールから出発して製造した。
実施例 26
■−ベンジルー3−(イミダゾール−1−イルメチル)
−インドール塩酸塩 3−(イミダゾール−1−イルメチル)インドール(1
,97? ; 0.01−E−#)を乾燥ジメチルホル
ムアミド(10TLl)に溶解し、水素化ナトリウム(
0,32S’、油中80%分散物)を冷却下分割添加し
た。
−インドール塩酸塩 3−(イミダゾール−1−イルメチル)インドール(1
,97? ; 0.01−E−#)を乾燥ジメチルホル
ムアミド(10TLl)に溶解し、水素化ナトリウム(
0,32S’、油中80%分散物)を冷却下分割添加し
た。
室温で30分間攪拌し、ついで冷却下2分かげて臭化ヘ
ンジ#(1,71S’、 0.01モル)を滴下した。
ンジ#(1,71S’、 0.01モル)を滴下した。
ついで室温(20°)で2時間攪拌し、水に注入して油
状物を得た。
状物を得た。
これは固化した。この固化油化油状物/水混合物を酢酸
エチルで抽出し、生成有機相を水でよく洗い、乾燥した
(Na2SO4)。
エチルで抽出し、生成有機相を水でよく洗い、乾燥した
(Na2SO4)。
有機相の蒸発により油状物を得た。これは放置により固
化した。
化した。
この固体を小容量のエタノールに溶解し、過剰量の塩化
水素エーテル溶液を加えて1−ベンジル−3−(イミダ
ゾール1−イルメチル)インドール塩酸塩を油状物とし
て沈澱させた。
水素エーテル溶液を加えて1−ベンジル−3−(イミダ
ゾール1−イルメチル)インドール塩酸塩を油状物とし
て沈澱させた。
この油状物は放置により固化した。
この固体をメチルエチルケトン/エーテルから2度再結
晶させて1.11の精製生成物を得た。
晶させて1.11の精製生成物を得た。
mp 126〜129°。
分析値%二
測定値:C170,14;H,5,53;N、12.7
2 計算値(C19H17N3・HCI): C,70,47;H,5,60;。
2 計算値(C19H17N3・HCI): C,70,47;H,5,60;。
N、12.98゜
実施例 27〜39
以下の化合物を実施例26と同様にして、一
(イミダゾール−1−イルメチル)インドール(必要な
らば適当に置換された)を出発物質とし、適当なアルキ
ル化剤又はアシル化剤R3Xを使って製造した。
らば適当に置換された)を出発物質とし、適当なアルキ
ル化剤又はアシル化剤R3Xを使って製造した。
全ての場合において粗生成物はシリカゲルクロマトグラ
フィで精製した。
フィで精製した。
ガソリンで溶出して鉱油を除去し、純生成物をクロロホ
ルムで溶出した〔但し、実施例38の場合にはクロロホ
ルム/メタノール(9:1)で溶出した〕。
ルムで溶出した〔但し、実施例38の場合にはクロロホ
ルム/メタノール(9:1)で溶出した〕。
実施例 46
1−アセチル−3−(イ
メチル)インドール
3−(イミダゾール−1
ミダゾール
イル
イルメチル)インド
ール(0,97P)と1−アセチルイミダゾール(1,
10?)との混合物を蒸気浴で3%時間加熱して橙色油
状物を得た。
10?)との混合物を蒸気浴で3%時間加熱して橙色油
状物を得た。
これは冷却固化した。この固体をシリカゲルでクロマト
グラフィーした。
グラフィーした。
クロロホルムで溶出してまず若干の不純物をついで純生
成物を得た。
成物を得た。
生成物含有フラクションを蒸発させて固体を得、これを
酢酸エチルから結晶させて1−アセチル−3−(イミダ
ゾール−1−イルメチル)インドール(0,50? )
、mp 122゜を得た。
酢酸エチルから結晶させて1−アセチル−3−(イミダ
ゾール−1−イルメチル)インドール(0,50? )
、mp 122゜を得た。
分析値%ニー
測定値:C,70,18;H,5,43;N、17.4
2 計算値(Cl4H13N30 ) : C170,28;H,5,48; N、17.56゜ 実施例 47 5−ヒドロキシ−3−(イミダゾール−1−イルメチル
)インドール 三臭化ホウ素(0,38m1)を−70°の5−メトキ
シ−3−(イミダゾール−1−イルメチル)インドール
(0,30f )の乾燥塩化メチレン(301rL0中
攪拌溶液に滴下した。
2 計算値(Cl4H13N30 ) : C170,28;H,5,48; N、17.56゜ 実施例 47 5−ヒドロキシ−3−(イミダゾール−1−イルメチル
)インドール 三臭化ホウ素(0,38m1)を−70°の5−メトキ
シ−3−(イミダゾール−1−イルメチル)インドール
(0,30f )の乾燥塩化メチレン(301rL0中
攪拌溶液に滴下した。
放温し、20゜で5時間攪拌した。
水(501721)を加え、水層を分離し、塩化メチレ
ン(2×201′fLl)で洗った。
ン(2×201′fLl)で洗った。
水層を固体重炭酸ナトリウムで塩基性にし、ついで蒸発
乾燥させた。
乾燥させた。
残渣を酢酸エチル(20Qml)と共に沸騰させ、溶液
をデカンテーションにより得、蒸発させて固体を得た。
をデカンテーションにより得、蒸発させて固体を得た。
この固体をインプロパツール/ガソリン(bp80−1
00°)から結晶させて5−ヒドロキシ−3−(イミダ
ゾール−1−イルメチル)インド−#(0,10S’)
、mp169〜1700、を得た。
00°)から結晶させて5−ヒドロキシ−3−(イミダ
ゾール−1−イルメチル)インド−#(0,10S’)
、mp169〜1700、を得た。
分析値%
測定値:C,67,59;H,5,32;H,19,4
5 計算値(C15H15N30): C,67,59;H,5,20; H119,71゜ 実施例 48 ■−アリルー5−ヒドロキシ〜3−(イミダゾール−1
−イルメチル)インドール 1−アリル−5−メトキシ−3−(イミダゾール−1−
イルメチル)インドール(1,34P)を実施例47に
記載の如(三臭化ホウ素(1,91rul)で処理した
。
5 計算値(C15H15N30): C,67,59;H,5,20; H119,71゜ 実施例 48 ■−アリルー5−ヒドロキシ〜3−(イミダゾール−1
−イルメチル)インドール 1−アリル−5−メトキシ−3−(イミダゾール−1−
イルメチル)インドール(1,34P)を実施例47に
記載の如(三臭化ホウ素(1,91rul)で処理した
。
重炭酸す) IJウムで塩基性にした後に水層を酢酸エ
チル(3x1oom旬で抽出した。
チル(3x1oom旬で抽出した。
あわせた抽出液を水で洗い、乾燥(MgS04)した。
溶媒を蒸発させて固体を得、これをエタノールから結晶
させて1−アリル−5−ヒドロキシ−3−(イミダゾー
ル−1−イルメチル)インドール(0,56S’)、m
p 165〜167°、を得た。
させて1−アリル−5−ヒドロキシ−3−(イミダゾー
ル−1−イルメチル)インドール(0,56S’)、m
p 165〜167°、を得た。
分析値%
測定値:C,70,72;H,6,00;N、16.7
9 計算値(C15H15N30): C,71,12;H,5,97; N、16.59゜ 実施例 49 5−ヒドロキシ−2−(2−#−ルフェニル)3−(イ
ミダゾール−1−イルメチル)インドール 実施例47に記載の如く5−メトキシ−2−(2−メチ
ルフェニル)−3−(イミダゾール−1−イルメチル)
インドールを三臭化ホウ素で処理して5−ヒドロキシ−
2−(2−メチルフェニル)−3−(イミダゾール−1
−イルメチル)インドール、mp217〜218°(エ
タノール/ガソリンから再結晶後bp60〜80°)を
得た。
9 計算値(C15H15N30): C,71,12;H,5,97; N、16.59゜ 実施例 49 5−ヒドロキシ−2−(2−#−ルフェニル)3−(イ
ミダゾール−1−イルメチル)インドール 実施例47に記載の如く5−メトキシ−2−(2−メチ
ルフェニル)−3−(イミダゾール−1−イルメチル)
インドールを三臭化ホウ素で処理して5−ヒドロキシ−
2−(2−メチルフェニル)−3−(イミダゾール−1
−イルメチル)インドール、mp217〜218°(エ
タノール/ガソリンから再結晶後bp60〜80°)を
得た。
分析値%
測定値:C,75,96;H2S、99 ;N、13.
55 計算値(C1,H1□N30): C,75,22;H,5,65; N113.85 。
55 計算値(C1,H1□N30): C,75,22;H,5,65; N113.85 。
実施例 50
2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−(1ダシ−ルー
1−イルメチル)インドール 実施例47に記載の如<2−(4−メトキシフェニル)
−3−(イミダソール−1−イルメチル)インドール
を三臭化ホウ素で処理し、仕上げて固体を得、これをシ
リカゲルクロマトグラフィーした。
1−イルメチル)インドール 実施例47に記載の如<2−(4−メトキシフェニル)
−3−(イミダソール−1−イルメチル)インドール
を三臭化ホウ素で処理し、仕上げて固体を得、これをシ
リカゲルクロマトグラフィーした。
クロロホルムで溶出して小量の出発物質を得、生成物を
クロロホルム/メタノール(20:1)で溶出した。
クロロホルム/メタノール(20:1)で溶出した。
生成物含有溶出液を蒸発させて固体を得、これをエタノ
ールから結晶させて2−(4ヒドロキシフエニル)−3
−(−1’ミダゾール1−イルメチル)インドール、m
p245〜247°、を得た。
ールから結晶させて2−(4ヒドロキシフエニル)−3
−(−1’ミダゾール1−イルメチル)インドール、m
p245〜247°、を得た。
分析値%
測定値:C,74,55;H,5,35;N、14.2
6 計算値(C18H15N30): C174,72;N15.23 ; N、14.52゜ 実施例 51 3−(イミダゾール−1−イルメチル)−2=イソフロ
ビルインドール(2501rIg、実施例1と同様にし
て製造)を最小量のエタノール(1,5m1)に緩和に
加温しながら溶解した。
6 計算値(C18H15N30): C174,72;N15.23 ; N、14.52゜ 実施例 51 3−(イミダゾール−1−イルメチル)−2=イソフロ
ビルインドール(2501rIg、実施例1と同様にし
て製造)を最小量のエタノール(1,5m1)に緩和に
加温しながら溶解した。
ついで塩化水素エーテル溶液(15m0に滴下して澄明
溶液を得、これを10分間放置して3−(イミダゾール
−1−イルメチル)−2−イソプロピルインドールの塩
酸塩を沈澱させた。
溶液を得、これを10分間放置して3−(イミダゾール
−1−イルメチル)−2−イソプロピルインドールの塩
酸塩を沈澱させた。
この塩を沢取し、痕跡量のメタノールを含む酢酸エチル
から再結晶させ、1000で4時間乾燥させた(収量2
301n9;mp187〜188° )。
から再結晶させ、1000で4時間乾燥させた(収量2
301n9;mp187〜188° )。
分析値%
測定値:C,64,57;H,6,58;N、15.5
7 計算値(Cl5H17N3・HCI): C,65,26;N16.52 ; N115.23゜ 実施例 52 3−(イミダゾール−1−イルメチル)インドール(1
1)を、塩酸でpH5に調整された蒸留水(900m0
に加えた。
7 計算値(Cl5H17N3・HCI): C,65,26;N16.52 ; N115.23゜ 実施例 52 3−(イミダゾール−1−イルメチル)インドール(1
1)を、塩酸でpH5に調整された蒸留水(900m0
に加えた。
塩化ナトリウム(18V)を加え、溶液を21とした。
この最終溶液をついで、B、P、1973の方法により
、13.p、1973増補121の滅菌テストに合致す
る様に無菌条件下で適当な細菌沢過器で沢過して滅菌容
器に入れた。
、13.p、1973増補121の滅菌テストに合致す
る様に無菌条件下で適当な細菌沢過器で沢過して滅菌容
器に入れた。
適当な容器は滅菌10m1ガラスバイアルであり、これ
に10m1の最終溶液を充填し、即ち、生成バイアルは
5■の活性成分を含む。
に10m1の最終溶液を充填し、即ち、生成バイアルは
5■の活性成分を含む。
実施例 53
以下の成分からカプセルを製造した。
m9/カプセル
3−(イミダゾール−1−イルメ 20チル)イ
ンドール ラクトース 250マイゼ
スターチ 75ステアリン酸マ
グネシウム 53501rlf? 成分を完全にブレンドし、顆粒化し、ついで所望サイズ
のハードゼラチンカプセルに充填した。
ンドール ラクトース 250マイゼ
スターチ 75ステアリン酸マ
グネシウム 53501rlf? 成分を完全にブレンドし、顆粒化し、ついで所望サイズ
のハードゼラチンカプセルに充填した。
実施例52〜53に記載されたものと同様な溶液とカプ
セルを、3−(イミダゾール−1−イルメチル)インド
ールの代わりに実施例1〜50のいづれかの化合物を活
性成分として使用して製造した。
セルを、3−(イミダゾール−1−イルメチル)インド
ールの代わりに実施例1〜50のいづれかの化合物を活
性成分として使用して製造した。
以下の製造例は、実施例1で使用されたインドール(出
発物質)の製造を例示するものである(温度は全て℃表
示)。
発物質)の製造を例示するものである(温度は全て℃表
示)。
製造例 A
3−(ジメチルアミノメチル)−2−イソプロピルイン
ドール エタノール(30TLl)中2−イソプロピルインドー
ル(9,9P)を00で攪拌し、この溶液にエタノール
(10TLO/氷酢酸(3,5m0中33(W/W)%
ジメチルアミンを加えた。
ドール エタノール(30TLl)中2−イソプロピルインドー
ル(9,9P)を00で攪拌し、この溶液にエタノール
(10TLO/氷酢酸(3,5m0中33(W/W)%
ジメチルアミンを加えた。
ついで40(W/V)%のホルムアルデヒド水溶液(5
ml)を滴下し、生成溶液を5°で1時間攪拌した。
ml)を滴下し、生成溶液を5°で1時間攪拌した。
氷/水ついで過剰量の固形炭酸カリウムを加えて橙色油
状物を得た。
状物を得た。
ついでエーテル(3X50ml )で抽出した。
このエーテル抽出液をあわせ、乾燥しく Na25o4
)、蒸発させて粗3−(ジメチルアミノメチル)−2−
イソプロピルインドール(2−イソプロピルグラミン)
(t5P)を褐色油状物として得、これは更に精製する
ことな(そのまま実施例1で使用した。
)、蒸発させて粗3−(ジメチルアミノメチル)−2−
イソプロピルインドール(2−イソプロピルグラミン)
(t5P)を褐色油状物として得、これは更に精製する
ことな(そのまま実施例1で使用した。
実施例2〜6.8〜25で出発物質として使用された他
の3−(ジメチルアミンメチル)インドールは既知化合
物であるか、上記と同様な方法により適当に置換された
インドールから製造されるかのいづれかである。
の3−(ジメチルアミンメチル)インドールは既知化合
物であるか、上記と同様な方法により適当に置換された
インドールから製造されるかのいづれかである。
実施例7の出発物質はT etrahedron ”、
1973.29.3357に記載されている。
1973.29.3357に記載されている。
本発明の化合物は前記生体外酵素分析法でテストされ、
これらテストの結果は次表に示されている。
これらテストの結果は次表に示されている。
同表には、等尺性張力に対する関連酵素の効果を50%
変化させる、即ち同酵素の作用を50%阻止する各化合
物のモル濃度が示されている。
変化させる、即ち同酵素の作用を50%阻止する各化合
物のモル濃度が示されている。
プロスタサイクリン合成酵素、トロンボキサン合成酵素
の作用を50%阻止するモル濃度の比も示されており、
これは、該当化合物が前者の酵素に対して後者の酵素の
作用を選択的に阻止する能力の指標である。
の作用を50%阻止するモル濃度の比も示されており、
これは、該当化合物が前者の酵素に対して後者の酵素の
作用を選択的に阻止する能力の指標である。
表に示された結果は、テストされた化合物の全てが2.
6X10−7ないしそれ以下のモル濃度でトロンボキサ
ン合成酵素を50%阻止し、幾つかの化合物は10−9
ないしそれ以下のモル濃度で50%阻止したことを示し
ている。
6X10−7ないしそれ以下のモル濃度でトロンボキサ
ン合成酵素を50%阻止し、幾つかの化合物は10−9
ないしそれ以下のモル濃度で50%阻止したことを示し
ている。
シクロ酸素化酵素の阻止力をテストされた化合物のうち
では10−4ないしそれ以下のモル濃度で50%阻止し
たものはな(、それらの該酵素阻止力はそれらのトロン
ボキサン合成酵素阻止力の少なくとも2600分の1、
幾つかの場合においては10000分の1であった。
では10−4ないしそれ以下のモル濃度で50%阻止し
たものはな(、それらの該酵素阻止力はそれらのトロン
ボキサン合成酵素阻止力の少なくとも2600分の1、
幾つかの場合においては10000分の1であった。
プロスタサイクリン合成酵素阻止力をテストされた化合
物のうちではそれらがトロンボキサン合成酵素を50%
阻止するモル濃度の15倍未満のモル濃度で50%阻止
したものはなく、それらは全てトロンボキサン合成酵素
阻止剤とし、てはプロスタサイクリン合成酵素阻止剤と
してよりも少くとも15倍強力であった。
物のうちではそれらがトロンボキサン合成酵素を50%
阻止するモル濃度の15倍未満のモル濃度で50%阻止
したものはなく、それらは全てトロンボキサン合成酵素
阻止剤とし、てはプロスタサイクリン合成酵素阻止剤と
してよりも少くとも15倍強力であった。
化合物の大部分は少くとも100倍強力であり、多くは
1000倍、幾つかのものは1000000倍も強力だ
った。
1000倍、幾つかのものは1000000倍も強力だ
った。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式: 〔式中、 1 は水素原子か低級アルキル基であり; R2は水素原子、低級アルキル基、低級シクロアルキル
基、アダマンチル基又は、ベンゼン環がハロゲン原子、
ヒドロキシ基、低級アルキル基、低級アルコキシ基又は
トリフルオロメチル基で一置換されてもよ(・フェニル
基かベンジル基であり、R3は水素原子、低級アルキル
基、アリル基、3−メチルアリル基、低級シクロアルキ
ルメチル基、低級アルコキシ低級アルキル基、ジ(低級
アルキル)アミノ低級アルキル基、低級アルカノイル基
、低級シクロアルキルカルボニル基又は、ベンゼン環が
R2の場合と同様に置換されてもよいベンジル基かベン
ゾイル基であり; R4は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
ハロゲン原子、ヒドロキシ基、トリフルオロメチル基、
ジ(低級アルキル)アミノ基又はベンジルオキシ基であ
り; 但し、R1、R2、R3、R4のうちの少くとも1つは
水素原子以外である〕 で示されるインドール誘導体とその薬学的に許容される
酸付加塩。 2 ブ般式lでR1が水素原子かメチル基である、特許
請求の範囲第1項に記載の化合物。 3 一般式IでR3が水素原子であり、R2が水素原子
、イソプロピル基、シクロプロピル基、シクロヘキシル
基、ベンジル基、o−又はp−)’Jル基又は0−クロ
ロフェニル基である、特許請求の範囲第1〜2項のいず
れかの項に記載の化合物。 4 一般式IでR2が水素原であり、R3がメチル基、
エチル基、n−プロピル基、アリル基、アセチル基又は
p−メチル又はp−メトキシベンゾイル基である、特許
請求の範囲第1〜2項のいずれかの項に記載の化合物。 5 一般式lでR4が水素原子である、特許請求の範囲
第1〜4項のいずれかの項に記載の化合物。 〔式中、R1は水素原子か低級アルキル基であり;R2
は水素原子、低級アルキル基、低級シクロアルキル基、
アダマンチル基又は、ベンゼン環がハロゲン原子、ヒド
ロキシ基、低級アルキル基、低級アルコキシ基又はトリ
フルオロメチル基で一置換されていてもよいフェニル基
かベンジル基であり; R3は水素原子であり; R4は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
ハロゲン原子、ヒドロキシ基、トリフルオロメチル基、
ジ(低級アルキル)アミノ基又はベンジルオキシ基であ
り: 但し、R1、R2、R4のうちの少(とも1つは水素原
子以外である〕 で示されるインドール誘導体の製造方法において、一般
式■: (式中、R1、R2、R4は前記定義通りであり、2は
易脱離基である) で示されるインドールをイミダゾールと反応させること
からなる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB740078 | 1978-02-24 | ||
GB000007400/78 | 1978-02-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54132569A JPS54132569A (en) | 1979-10-15 |
JPS5858351B2 true JPS5858351B2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=9832398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0003901B1 (ja) |
JP (1) | JPS5858351B2 (ja) |
DE (1) | DE2960547D1 (ja) |
DK (1) | DK77279A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GR73560B (ja) * | 1979-02-24 | 1984-03-15 | Pfizer | |
DK151884C (da) * | 1979-03-07 | 1988-06-13 | Pfizer | Analogifremgangsmaade til fremstilling af 3-(1-imidazolylalkyl)indolderivater eller farmaceutisk acceptable syreadditionssalte deraf |
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KR840000529A (ko) * | 1981-07-07 | 1984-02-25 | 콘스탄틴 루이스 클레멘트 | 인돌 유도체의 제조방법 |
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DE10352511A1 (de) * | 2003-11-07 | 2005-06-16 | Ernst-Moritz-Arndt-Universität Greifswald | Verwendung von MRP4-Inhibitoren zur Behandlung und/oder Prophylaxe kardiovaskulärer Erkrankungen |
JP5165154B2 (ja) * | 2010-04-27 | 2013-03-21 | 日本製紙株式会社 | 細胞分化促進剤およびその用途 |
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---|---|---|---|---|
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GB1397551A (en) * | 1971-06-24 | 1975-06-11 | Glacier Metal Co Ltd | Journal bearings |
US3931229A (en) * | 1973-08-23 | 1976-01-06 | Warner-Lambert Company | 3-Thiomethyl-2[2-(dialkylamino)ethyl]indoles |
PH14993A (en) * | 1977-07-12 | 1982-03-22 | Sandoz Ltd | Indole derivative and composition containing the same |
-
1979
- 1979-02-20 EP EP79300256A patent/EP0003901B1/en not_active Expired
- 1979-02-20 DE DE7979300256T patent/DE2960547D1/de not_active Expired
- 1979-02-22 DK DK77279A patent/DK77279A/da not_active Application Discontinuation
- 1979-02-22 US US06/014,217 patent/US4217357A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-02-23 JP JP54020635A patent/JPS5858351B2/ja not_active Expired
Also Published As
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---|---|
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US4217357A (en) | 1980-08-12 |
EP0003901A2 (en) | 1979-09-05 |
DK77279A (da) | 1979-08-25 |
EP0003901B1 (en) | 1981-08-05 |
DE2960547D1 (en) | 1981-11-05 |
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