JPS5857333A - ペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フツ化物の製造方法 - Google Patents
ペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フツ化物の製造方法Info
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- JPS5857333A JPS5857333A JP56155440A JP15544081A JPS5857333A JP S5857333 A JPS5857333 A JP S5857333A JP 56155440 A JP56155440 A JP 56155440A JP 15544081 A JP15544081 A JP 15544081A JP S5857333 A JPS5857333 A JP S5857333A
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- JP
- Japan
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- perfluoro
- perfluoroketone
- compound
- reaction
- acid fluoride
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C59/00—Compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
- C07C59/125—Saturated compounds having only one carboxyl group and containing ether groups, groups, groups, or groups
- C07C59/135—Saturated compounds having only one carboxyl group and containing ether groups, groups, groups, or groups containing halogen
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪tllフフ
化物の製造方法に関するものである。
化物の製造方法に関するものである。
ヘキサフルオロ−1,2−エポキシプロパン(以下、H
FPOと略す)は、通常のエポキシ化合物とは異なって
、求核試剤の攻撃が主に2−位の炭素上で起こることが
知られている。
FPOと略す)は、通常のエポキシ化合物とは異なって
、求核試剤の攻撃が主に2−位の炭素上で起こることが
知られている。
そこで、本発明者は特に、HFPOとペルフルオロアル
コキシドイオンとの反応によって得られるペルフルオロ
−2−アルコキシプロピオン酸が2−位に不斉炭素を有
し、しかも揮発性に富む化合物であることに着目し、こ
れをガスクロマトグラフィーによる不斉なアミン類の分
析に当ってキラル試薬として用いるべく検討を行なった
。
コキシドイオンとの反応によって得られるペルフルオロ
−2−アルコキシプロピオン酸が2−位に不斉炭素を有
し、しかも揮発性に富む化合物であることに着目し、こ
れをガスクロマトグラフィーによる不斉なアミン類の分
析に当ってキラル試薬として用いるべく検討を行なった
。
この中で、上記ベルフルオロアルコキシグロピオン酸の
フッ化物が特に、揮発性に優れている上に化学的に安定
である、フルオロポリマーの構成モノマーの出発原料と
して、及びキラル試薬の出発原料として好適であること
が分った。
フッ化物が特に、揮発性に優れている上に化学的に安定
である、フルオロポリマーの構成モノマーの出発原料と
して、及びキラル試薬の出発原料として好適であること
が分った。
このペルフルオロ−2−インプロポキシプロピオン酸フ
ッ化物の合成については、米国特許第3.274,23
9号明細書、特にその実施例1において、RFPo 5
0gとへキサフルオロアセトン50gとを28、と多量
のCsFの存在下、50〜80℃の自生圧下(ステンレ
ススチール製チューブ中)で反応させる方法が知られて
いる。 しかしながら、この公知の方法は、反応条件が
か酷であって操作が困難であり、目的物の収率も高々5
0%程度と悪いという欠点がある。 しかも触媒とし
て多量のCsFを使用しているので、高価となり、コス
ト面でも不利である。
ッ化物の合成については、米国特許第3.274,23
9号明細書、特にその実施例1において、RFPo 5
0gとへキサフルオロアセトン50gとを28、と多量
のCsFの存在下、50〜80℃の自生圧下(ステンレ
ススチール製チューブ中)で反応させる方法が知られて
いる。 しかしながら、この公知の方法は、反応条件が
か酷であって操作が困難であり、目的物の収率も高々5
0%程度と悪いという欠点がある。 しかも触媒とし
て多量のCsFを使用しているので、高価となり、コス
ト面でも不利である。
従って、本発明の目的は、上記の如きペルフルオロ−2
−アルコキシ脂肪酸フッ化物を高収率で容易かつ低コス
トに合成できる方法全提供することにある。
−アルコキシ脂肪酸フッ化物を高収率で容易かつ低コス
トに合成できる方法全提供することにある。
この目的を達成するために、本発明によれは、一般式:
(但、Rfはペルフルオロアルキル基を示す)
で表わされる含フツ素エポキシ化合物と、一般式:
(但、Rf′及びRf”は公ルフルオロアルキル基を示
す) で表わされるペルフルオロケトンとをフッ化カリウムの
存在下で反応させることによって、一般式: %式% (但、Rf、Rf’及びRf’は前記したものと同じ) で表わされるペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フッ
化物を得ることを特徴としている。
す) で表わされるペルフルオロケトンとをフッ化カリウムの
存在下で反応させることによって、一般式: %式% (但、Rf、Rf’及びRf’は前記したものと同じ) で表わされるペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フッ
化物を得ることを特徴としている。
即ち、本発明者は種々検討を加えた結果、意外にも触媒
量のフッ化カリウムを使用すれば、90チ以上もの高収
率で目的とする7フ化物が得られ、しかも上記反応を常
温又はそれ以下、低圧下で進行させ得ることを見出した
のである。 これは、公知の方法に比べて格段の効果を
もたらし、特に収率、操作及びコスト面で工業的に極め
て有利なプロセスとなるものである。
量のフッ化カリウムを使用すれば、90チ以上もの高収
率で目的とする7フ化物が得られ、しかも上記反応を常
温又はそれ以下、低圧下で進行させ得ることを見出した
のである。 これは、公知の方法に比べて格段の効果を
もたらし、特に収率、操作及びコスト面で工業的に極め
て有利なプロセスとなるものである。
例えば、出発原料としてHFPOとへキサフルオロアセ
トンを用いた場合、反応は次式に従って進行する。
トンを用いた場合、反応は次式に従って進行する。
ペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フッ化物トしての
ペルフルオロ−2−インプロポキシプロピオン酸フッ化
物1t−高収率(例えば93%)で、純粋に得ることが
できる。なお溶媒としては例えば上記のジグリム(ジエ
チレングリコールジメチルエーテル、)を使用してよい
。
ペルフルオロ−2−インプロポキシプロピオン酸フッ化
物1t−高収率(例えば93%)で、純粋に得ることが
できる。なお溶媒としては例えば上記のジグリム(ジエ
チレングリコールジメチルエーテル、)を使用してよい
。
そして、本発明の方法で得られた酸フッ化物は、加水分
解により容易にカルボン酸となり、更に塩基と塩を形成
し得るものである0本発明による酸フッ化物又は上記塩
(例えばアルカリ金属塩)は、脱炭酸を行なうことによ
りフルオロビニルエーテルを生成する。このフルオロビ
ニルエーテルは、フルオロポリマーの構成モノマーとし
て有用なものである0 本発明による方法において、出発原料として使用スる上
記ペルフルオロエポキシ化合物は含フツ素脂肪族基(R
f)を含んでいるが、このR1としては、ペルフルオロ
−メチル基、−エチル基、−7’。
解により容易にカルボン酸となり、更に塩基と塩を形成
し得るものである0本発明による酸フッ化物又は上記塩
(例えばアルカリ金属塩)は、脱炭酸を行なうことによ
りフルオロビニルエーテルを生成する。このフルオロビ
ニルエーテルは、フルオロポリマーの構成モノマーとし
て有用なものである0 本発明による方法において、出発原料として使用スる上
記ペルフルオロエポキシ化合物は含フツ素脂肪族基(R
f)を含んでいるが、このR1としては、ペルフルオロ
−メチル基、−エチル基、−7’。
ビル基、−イソプロピル基、−ブチル基、−イソブチル
基等のペルフルオロアルキル基又はこれらに炭素−炭素
間二重結合を有するペルフルオロアルケニル基
(特に炭素原子数は6以下のペルフルオロ基
)が使用可能である。
基等のペルフルオロアルキル基又はこれらに炭素−炭素
間二重結合を有するペルフルオロアルケニル基
(特に炭素原子数は6以下のペルフルオロ基
)が使用可能である。
マタ、コのペルフルオロエポキシ化合物と反応させる上
記ペルフルオロケトンにおいて、Rf′及びRt //
は同−又は異なる基からなっていてよく、これには上j
5Rfと同様に、ペルフルオロ−メチル基、−エチル基
、−プロピル基、−イソプロピル基、−ブチル基、−イ
ソブチル基等のペルフルオロアルキル基又はこれらに炭
素−炭素間二重結合を有するペルフルオロアルケニル基
(特に炭素原子数は6以下のペルフルオロアルキル基)
が使用可能である。
記ペルフルオロケトンにおいて、Rf′及びRt //
は同−又は異なる基からなっていてよく、これには上j
5Rfと同様に、ペルフルオロ−メチル基、−エチル基
、−プロピル基、−イソプロピル基、−ブチル基、−イ
ソブチル基等のペルフルオロアルキル基又はこれらに炭
素−炭素間二重結合を有するペルフルオロアルケニル基
(特に炭素原子数は6以下のペルフルオロアルキル基)
が使用可能である。
但、後述する光学分割能の点では、Rf’及びRf“ヲ
共にペルフルオロメチル基としたヘキサフルオロアセト
ンを出発原料とするのが望筐しい0本発明による方法で
使用するフッ化カリウムは触媒量(特にペルフルオロケ
トン1mol当り1/10〜1/20 mol )であ
れば済む。 このフッ化カリウム量が上記範囲より多く
なると1.上記Rf’、Rf〜部分がオリゴマー化して
目的物の収率が悪くなるので望1しくない。 また、反
応に際しては上記エポキシ化合物に対しペルフルオロケ
トンを幾分過剰に使用すればよい。 また、反応条件は
上記した90<、常温以下、低圧(例えば5〜6 kg
、〜以下)下でも充分に反応が進行する。
共にペルフルオロメチル基としたヘキサフルオロアセト
ンを出発原料とするのが望筐しい0本発明による方法で
使用するフッ化カリウムは触媒量(特にペルフルオロケ
トン1mol当り1/10〜1/20 mol )であ
れば済む。 このフッ化カリウム量が上記範囲より多く
なると1.上記Rf’、Rf〜部分がオリゴマー化して
目的物の収率が悪くなるので望1しくない。 また、反
応に際しては上記エポキシ化合物に対しペルフルオロケ
トンを幾分過剰に使用すればよい。 また、反応条件は
上記した90<、常温以下、低圧(例えば5〜6 kg
、〜以下)下でも充分に反応が進行する。
なお、本発明の方法によ2て合成されたペルフルオロ−
2−アルコキシ脂肪酸フッ化物はキラル試薬の出発原料
としても使用可能である。
2−アルコキシ脂肪酸フッ化物はキラル試薬の出発原料
としても使用可能である。
1ず、HFPOとアルコールとの反応により、2−アル
コキジーλ3.3.3−テトラフルオロプロピオO α−フェニルエチルアミンと縮合させて生成する次式の
ジアステレオマーの混合物iG、c、分離(ガスクロマ
トグラフィーによる分離)した。
コキジーλ3.3.3−テトラフルオロプロピオO α−フェニルエチルアミンと縮合させて生成する次式の
ジアステレオマーの混合物iG、c、分離(ガスクロマ
トグラフィーによる分離)した。
結果を下記表−1に示したが、特にR=イソプロピル基
の場合には分離能が優れていることが分る0 (以下余白、次頁へ続く) 表−1 ※相対補正保持時間(The rs+1ativa c
orreetedretention time )
: n −C23H48f、標準として。
の場合には分離能が優れていることが分る0 (以下余白、次頁へ続く) 表−1 ※相対補正保持時間(The rs+1ativa c
orreetedretention time )
: n −C23H48f、標準として。
この知見に4+/1て、本発明の方法で得られた上Me
の光学活性なペルフルオロ−2−アルコキシ(特にイソ
プロポキシ)脂肪酸フッ化物と、活性水素を有する他の
光学活性物質(例えは巣−級アミン)とを脱フツ化水素
下で反応させた。これによって生じるジアステレオマー
の各ジアステレオマーに吸着性又は溶解性に差があるた
めに、G、 C,分離によって容易に分離(又は分割)
できる。分離された各ジアステレオマーを加水分解して
、光学分割されたペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸
を夫々取出し、これをキラル試薬として用いることがで
きる。
の光学活性なペルフルオロ−2−アルコキシ(特にイソ
プロポキシ)脂肪酸フッ化物と、活性水素を有する他の
光学活性物質(例えは巣−級アミン)とを脱フツ化水素
下で反応させた。これによって生じるジアステレオマー
の各ジアステレオマーに吸着性又は溶解性に差があるた
めに、G、 C,分離によって容易に分離(又は分割)
できる。分離された各ジアステレオマーを加水分解して
、光学分割されたペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸
を夫々取出し、これをキラル試薬として用いることがで
きる。
例えは、次式の如くに脱HF縮合反応させ、ジアステレ
オマー2ヲ導びいた。
オマー2ヲ導びいた。
王(8)零(
CF3
このように分離された光学活性なペルフルオロ−2−イ
ングロボキシプロピオン酸1の特性を下記表−2に示し
た。
ングロボキシプロピオン酸1の特性を下記表−2に示し
た。
※δ: CF3COOHt”外部標準として。
そして、上記の分離された(+) −! *五塩化リン
で酸塩化物(+) −fiに導びき、これを部分的に分
割しておいたアリールアルキルアミン類と反応させジア
ステレオマ一旦に導び@、a、C,分析を行なった。結
果全下記表−3に示した。
で酸塩化物(+) −fiに導びき、これを部分的に分
割しておいたアリールアルキルアミン類と反応させジア
ステレオマ一旦に導び@、a、C,分析を行なった。結
果全下記表−3に示した。
(CF3)20FO−CF−COOH
CF3
(+) −i
※
Ar −CH−R+(+)一旦
H2
(以下余白、次頁へ続く)
表−3
上記の結果から、いずれの場合も、非常に温和な分析条
件で良好な分離を示すことが明らかとなった。 更に、
(+)−5を用いた場合、いずれも第1のピークが(→
のエナンチオマーに相当するという興味ある結果を得た
。
件で良好な分離を示すことが明らかとなった。 更に、
(+)−5を用いた場合、いずれも第1のピークが(→
のエナンチオマーに相当するという興味ある結果を得た
。
次に、本発明を実施例について更に詳細に説明するが、
以下の実施例は本発明を限定するものではなく、本発明
の技術的思想に基いて更に変形が可能である。
以下の実施例は本発明を限定するものではなく、本発明
の技術的思想に基いて更に変形が可能である。
実施例1゜
300cniの耐圧反応管中に、焙焼乾燥したフッ化カ
リウム0.6 g (10mmol)およびジグリム2
0m1’i加えた。この溶液ヲ−70℃に冷却し、これ
に液化させておいたへキサフルオロアセトン17.76
g (107mmo 1)を導入した。この混合物を、
徐々に室温までもどしたのち、さらに1時間攪拌した。
リウム0.6 g (10mmol)およびジグリム2
0m1’i加えた。この溶液ヲ−70℃に冷却し、これ
に液化させておいたへキサフルオロアセトン17.76
g (107mmo 1)を導入した。この混合物を、
徐々に室温までもどしたのち、さらに1時間攪拌した。
この間に反応液は均一となった。 反応混合物を再び
一70℃に冷却し、これに液化させておいたへキサフル
オロ−1,2−エポキシプロパン15に77g (95
mmo+)’jib導入した。混合物を室温までもどし
、さらに1時間攪拌させたのち、減圧下(20mmHg
)に発生するガスをドライアイス−アセトン浴でトラッ
プした。 ここで見られたガスは、19FNMRからほ
ぼ純粋な目的物:ペルフルオロ−2−イソプロポキンプ
ロピオン酸フッ化物(CF3) 20FO−CF−CO
FCF3 でめった。 収量は29.33g、収率はへキサフル第
1:l −1,2−エポキシプロパンから算出して93
%であった。 生成物の沸点は50〜b であった。
一70℃に冷却し、これに液化させておいたへキサフル
オロ−1,2−エポキシプロパン15に77g (95
mmo+)’jib導入した。混合物を室温までもどし
、さらに1時間攪拌させたのち、減圧下(20mmHg
)に発生するガスをドライアイス−アセトン浴でトラッ
プした。 ここで見られたガスは、19FNMRからほ
ぼ純粋な目的物:ペルフルオロ−2−イソプロポキンプ
ロピオン酸フッ化物(CF3) 20FO−CF−CO
FCF3 でめった。 収量は29.33g、収率はへキサフル第
1:l −1,2−エポキシプロパンから算出して93
%であった。 生成物の沸点は50〜b であった。
この生成物をとり出した後のジグリム溶液は、くりかえ
]−この反応に使用することがでさることがわかった。
]−この反応に使用することがでさることがわかった。
たとえば、この溶液を一70℃に冷却しておき、これ
にヘキサフルオロアセトン31.87g (192mm
ol)およびヘキサフルオロ−1,2−エポキシプロパ
ン29.88g (180mmo+)を上記と同様にし
て導入し、室温で1時間反応させたところ、目的物sa
17g(収率94@をえた。
にヘキサフルオロアセトン31.87g (192mm
ol)およびヘキサフルオロ−1,2−エポキシプロパ
ン29.88g (180mmo+)を上記と同様にし
て導入し、室温で1時間反応させたところ、目的物sa
17g(収率94@をえた。
実施列2゜
(+)−α−7エネチルアミン3.63g (30mm
ol、 ag5+37.45°)およびトリエチルアミ
ン3.03g (30mmol)をアセトニトリル20
m1中に混合した。この浴液に、水冷下で(杢)−ペル
フルオロ−2−イソプロポキンプロピオン酸フッ化物9
.96g (30mmo l) f滴下した。滴下終了
後、反応液全室温にもどし、さらに30分間攪拌した。
ol、 ag5+37.45°)およびトリエチルアミ
ン3.03g (30mmol)をアセトニトリル20
m1中に混合した。この浴液に、水冷下で(杢)−ペル
フルオロ−2−イソプロポキンプロピオン酸フッ化物9
.96g (30mmo l) f滴下した。滴下終了
後、反応液全室温にもどし、さらに30分間攪拌した。
反尾、混合物金水VCあけ、油層をジエチルエーテルで
抽出した。 エーテル抽出液をIN−塩酸5%−炭酸水
素ナトリウム水、および飽和食塩水で洗浄したのち、硫
酸マグネシウムで乾燥した。エーテルを減圧下に除去す
ると、#よぼ純粋なジアステレオマーアミド11.95
gを得た(収率92チ)。 このジアステレオマー混合
物3g(il−1溶媒と1.で、ヘキサン−ベンゼン(
3: 1 ) 混合物を用いて1.0インチ×20イン
チのカラムに約30倍量のシリカゲルをつめたものを用
いて、分離鞘製することにより、純粋なアミドを得るこ
とができた。この操作によって、(+) −1+)体の
アミド(既述した3りが第一のフラクションとして、i
i士409g (収率63チ)得られた。 この融点は
495−50.5℃、I:”)、、” + 74.4°
(C1,00,CHCl 3) f アラfc。
抽出した。 エーテル抽出液をIN−塩酸5%−炭酸水
素ナトリウム水、および飽和食塩水で洗浄したのち、硫
酸マグネシウムで乾燥した。エーテルを減圧下に除去す
ると、#よぼ純粋なジアステレオマーアミド11.95
gを得た(収率92チ)。 このジアステレオマー混合
物3g(il−1溶媒と1.で、ヘキサン−ベンゼン(
3: 1 ) 混合物を用いて1.0インチ×20イン
チのカラムに約30倍量のシリカゲルをつめたものを用
いて、分離鞘製することにより、純粋なアミドを得るこ
とができた。この操作によって、(+) −1+)体の
アミド(既述した3りが第一のフラクションとして、i
i士409g (収率63チ)得られた。 この融点は
495−50.5℃、I:”)、、” + 74.4°
(C1,00,CHCl 3) f アラfc。
また第二のクラクションとして(→−(+)体(既述し
た!りが377g、(収率58チ)得られた。この融点
は75−76℃Ca3’io+ saso(C1,OO
,CHCl3) テアッi。
た!りが377g、(収率58チ)得られた。この融点
は75−76℃Ca3’io+ saso(C1,OO
,CHCl3) テアッi。
次に、上記(+) −(→アミド1.50 g (3,
5mm o 1)に濃硫酸2.2mlを水冷下にIJD
えた。 室温で1時間攪拌したのち、混合物を氷にあけ
、油層全エーテルで抽出した。 抽出液を減圧下で濃縮
したのち、残留物に7N−水酸化ナトリウム水溶液f
4 m l加え2時間加熱還流させた。 反応液を6N
−塩酸により酸性にし、生成したカルボン酸をエーテル
で抽出した。 抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち、濃縮、蒸留することにより、(+)−ペルフルオロ
−2−インプロボキシグロピオン酸 0.96g(収率
83%)をえた。
5mm o 1)に濃硫酸2.2mlを水冷下にIJD
えた。 室温で1時間攪拌したのち、混合物を氷にあけ
、油層全エーテルで抽出した。 抽出液を減圧下で濃縮
したのち、残留物に7N−水酸化ナトリウム水溶液f
4 m l加え2時間加熱還流させた。 反応液を6N
−塩酸により酸性にし、生成したカルボン酸をエーテル
で抽出した。 抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち、濃縮、蒸留することにより、(+)−ペルフルオロ
−2−インプロボキシグロピオン酸 0.96g(収率
83%)をえた。
この沸点は7ロ一77℃/40mmHg 、 a ’i
o+ 31.1°(純粋ニー1)であった。 ←〕一体
も同様にしてえられα20−31.3°(純粋、!−1
)であった。
o+ 31.1°(純粋ニー1)であった。 ←〕一体
も同様にしてえられα20−31.3°(純粋、!−1
)であった。
代理人 弁理士 逢 坂 宏
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式: (但、Rfはペルフルオロアルキル基ヲ示ス)で表わさ
れる含フツ素エポキシ化合物と、一般式: (但、Rf’及びRf“は同−又は異なるペルフルオロ
アルキル基を示す) で表わされるペルフルオロケトンとをフッ化カリウムの
存在下で反応させることによって、一般式: (但、Rf、 Rf’及びRf”は前記したものと同じ
) で表わされるペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フッ
化物を得ることを特徴とするペルフルオロ−2−アルコ
キシ脂肪酸フッ化物の製造方法02、Rf、Rf’及び
Rf“が炭素原子数6以下のペルフルオロアルキル基又
ハヘルフルオロアルケニル基である、特許請求の範囲の
第1項に記載した方法。 3、ヘキサフルオロ−1,2−エポキシプロパンとへキ
サフルオロアセトンとの反応によって、ペルフルオロ−
2−インプロポキシプロピオン酸フッ化物を得る、特許
請求の範囲の第1項又は第2項に記載した方法。 4、 ペルフルオロケトン1mol尚り1/10〜1/
20molのフッ化カリウムを使用し、常温もしくはそ
れ以下、常圧下で反応を行なわせる、特許請求の範囲の
第1項〜第3項のいずれか1項に記載した方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155440A JPS5857333A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フツ化物の製造方法 |
DE8282109031T DE3269849D1 (en) | 1981-09-30 | 1982-09-29 | Optically active fluoroalkoxy-carboxylic acid or its derivative |
EP82109031A EP0081053B1 (en) | 1981-09-30 | 1982-09-29 | Optically active fluoroalkoxy-carboxylic acid or its derivative |
US06/665,501 US4542238A (en) | 1981-09-30 | 1984-10-29 | Optically active substance |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155440A JPS5857333A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フツ化物の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23099982A Division JPS58131935A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 光学分割用試薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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