JPS5853146Y2 - プレス機械における型の取付機構 - Google Patents
プレス機械における型の取付機構Info
- Publication number
- JPS5853146Y2 JPS5853146Y2 JP1855880U JP1855880U JPS5853146Y2 JP S5853146 Y2 JPS5853146 Y2 JP S5853146Y2 JP 1855880 U JP1855880 U JP 1855880U JP 1855880 U JP1855880 U JP 1855880U JP S5853146 Y2 JPS5853146 Y2 JP S5853146Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- hole
- pin
- mounting
- attachment mechanism
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレス機械における型の取付機構に係り、特に
ピンと孔との嵌合と、型および型ホールグーの側面に設
けた固定板の回り止めの機能とによって加工が簡単でし
かも取付強度が大きく、さらに加えて型および型ホール
グーを小さくすることを可能としたプレス機械における
型の取付機構に関する。
ピンと孔との嵌合と、型および型ホールグーの側面に設
けた固定板の回り止めの機能とによって加工が簡単でし
かも取付強度が大きく、さらに加えて型および型ホール
グーを小さくすることを可能としたプレス機械における
型の取付機構に関する。
プレス機械において型ホールグーに型を取付けるには従
来第1図(イは平面図、口は断面図)に示すような方法
をとっていた(本図にはプレス機械で打抜きを行なう際
の下型の場合を例示している。
来第1図(イは平面図、口は断面図)に示すような方法
をとっていた(本図にはプレス機械で打抜きを行なう際
の下型の場合を例示している。
)。同図において、下型ホールダ−1には下型2がボル
ト3によって取付けられており、下型2には1個または
2個以上のグイ(本図の場合は2個)4が固定されてい
る。
ト3によって取付けられており、下型2には1個または
2個以上のグイ(本図の場合は2個)4が固定されてい
る。
プレス機械においては上型と下型とを正確に芯出しする
ことによって精密な加工を行っているが、そのためには
当然下型と下型ホールグーとの芯出しが正確に行なわれ
る必要がある。
ことによって精密な加工を行っているが、そのためには
当然下型と下型ホールグーとの芯出しが正確に行なわれ
る必要がある。
従来この芯出しが行なわれた後、正確にその芯を維持す
るために下型ホールグーと下型とにリーマ−等を用いて
正確な通孔を7JD工し、□その通孔に合わせて正確な
加工を行ったノックピンを最少限2本打込んでいた。
るために下型ホールグーと下型とにリーマ−等を用いて
正確な通孔を7JD工し、□その通孔に合わせて正確な
加工を行ったノックピンを最少限2本打込んでいた。
第1図イに示す5がそのノックピンであり、第1図ハに
はイ図におけるI−1断面を矢印方向にみた図が示され
ている。
はイ図におけるI−1断面を矢印方向にみた図が示され
ている。
0図に示す6は被加工材料である。
以上述べた従来の取付は方法は、ボルト3はその締付効
率をよくするため、当然下型ホールグー1または下型2
の外側に近い部分に設ける必要があり、ノックピン5も
下型ホールーダ−1と下型2とがその取付面に直交する
軸のまわりに相対回転を生ずることを有効に防ぐため、
その相互間の距離をなるべく大きくとる必要があるため
、イ図に示すようにボルト3もノックピン5もほぼ同様
な位置に並べる必要があり、ノックピン5の径をあまり
大きくとることができなかった。
率をよくするため、当然下型ホールグー1または下型2
の外側に近い部分に設ける必要があり、ノックピン5も
下型ホールーダ−1と下型2とがその取付面に直交する
軸のまわりに相対回転を生ずることを有効に防ぐため、
その相互間の距離をなるべく大きくとる必要があるため
、イ図に示すようにボルト3もノックピン5もほぼ同様
な位置に並べる必要があり、ノックピン5の径をあまり
大きくとることができなかった。
したがってボルト3の締付が不充分であるときはノック
ピンに大きな力が加わり、場合によっては切断するおそ
れもあった。
ピンに大きな力が加わり、場合によっては切断するおそ
れもあった。
また通孔の加工やノックピンの加工が厄介であるという
欠点もあった。
欠点もあった。
本考案はプレス機械における従来の型の取付方法の以上
述べた欠点を改善し、゛加工が簡単で、かつ取付強度が
充分に大きく、さらに型や型ホールーダ−を小型にしう
るプレス機械における型の取付機構を提供することを目
的としている。
述べた欠点を改善し、゛加工が簡単で、かつ取付強度が
充分に大きく、さらに型や型ホールーダ−を小型にしう
るプレス機械における型の取付機構を提供することを目
的としている。
本考案は型の取付けおよび芯出しを取付面中央に設けた
ピンと孔との嵌合部と、外側に設けた固定板とによって
行なうことにより前記目的を達成している。
ピンと孔との嵌合部と、外側に設けた固定板とによって
行なうことにより前記目的を達成している。
以下図面に基いて本考案の実施例について説明する。
第2図は本考案に係るプレス機械における型の取付機構
の一例を打抜きを行う際の下型について示したものであ
り、イは平面図、口は断面図ハはイ図における■−川川
面面矢印方向に視た図である。
の一例を打抜きを行う際の下型について示したものであ
り、イは平面図、口は断面図ハはイ図における■−川川
面面矢印方向に視た図である。
同図において、下型2にはその中央部分にピン11が設
けられ、その軸芯は下型ホールグー1と下型2との取付
面と直交している。
けられ、その軸芯は下型ホールグー1と下型2との取付
面と直交している。
下型ホールグー2にはこのピン11と微細な遊隙を有し
て嵌合する孔1人が設けられている。
て嵌合する孔1人が設けられている。
下型ホールグー1および下型2の側面には1組以上(本
例にあっては互いに平行な2組)の前記取付面と直交す
る平面IB、2Bが設けられ、固定板12が該平面にポ
ル)13 、14によって取付は固定されている。
例にあっては互いに平行な2組)の前記取付面と直交す
る平面IB、2Bが設けられ、固定板12が該平面にポ
ル)13 、14によって取付は固定されている。
下型2に設けられたボルト13(下型2に対する取付ボ
ルト)の取付孔2人の底部はテーパー2Cとなっている
。
ルト)の取付孔2人の底部はテーパー2Cとなっている
。
他の部分の構成は前記した従来例と異るところはないの
で説明は省略する。
で説明は省略する。
ピン11を孔1Aに嵌め込み、固定板12をポル)13
.14によって締め付は固定すれば、ピン11と孔2人
によって中心位置が芯出しされ、また下型2と下型ホー
ルダ−1の相対回転は固定板12の作用によって止めら
れるから下型2は下型ホールグー1に対して確実に芯出
しされる。
.14によって締め付は固定すれば、ピン11と孔2人
によって中心位置が芯出しされ、また下型2と下型ホー
ルダ−1の相対回転は固定板12の作用によって止めら
れるから下型2は下型ホールグー1に対して確実に芯出
しされる。
またボルト13を締め付ければ、テーパー2Cの作用に
よって下型2は下型ホールグー1に圧接され取付けはき
わめて強固になる。
よって下型2は下型ホールグー1に圧接され取付けはき
わめて強固になる。
本実施例に示したように本考案に係る型の取付機構にあ
っては、きわめて正確に加工すべき部分はピン11の外
径と孔1人の内径であって従来のノックピン5の2本お
よびその孔2個にくらべて少なく、また図示したように
ピン11および孔1Aは型および型ホールグーの中央部
付近に設けることが可能であり、他部品との取り合いを
考慮することがないから充分大きな径とすることができ
、取付強度を大きくできる。
っては、きわめて正確に加工すべき部分はピン11の外
径と孔1人の内径であって従来のノックピン5の2本お
よびその孔2個にくらべて少なく、また図示したように
ピン11および孔1Aは型および型ホールグーの中央部
付近に設けることが可能であり、他部品との取り合いを
考慮することがないから充分大きな径とすることができ
、取付強度を大きくできる。
また型および型ホールグーの外側部付近に両者を締め付
けるためのボルトを設ける必要がなく、ノックピンも不
要であるから型および型ホールグーを小さくすることが
できる。
けるためのボルトを設ける必要がなく、ノックピンも不
要であるから型および型ホールグーを小さくすることが
できる。
以上の実施例はプレス機械の打抜き作業用の下型につい
て述べているが、本考案はプレス機械の他の作業(例え
ば曲げ作業、型押し作業)における下型についても有効
に実施でき、また各作業における上型についても有効に
実施できることは云うまでもない。
て述べているが、本考案はプレス機械の他の作業(例え
ば曲げ作業、型押し作業)における下型についても有効
に実施でき、また各作業における上型についても有効に
実施できることは云うまでもない。
本考案はプレス機械における型の取付け、芯出し作業を
簡単化し、またその取付強度を太きくし、加えて型およ
び型ホールグーを小さくすることが出来る等、プレス作
業の合理化に対して大きな貢献を果すものである。
簡単化し、またその取付強度を太きくし、加えて型およ
び型ホールグーを小さくすることが出来る等、プレス作
業の合理化に対して大きな貢献を果すものである。
第1図は従来のプレス機械の型の取付方法を示す図でイ
は平面図口は断面図ハはイ図におけるI−■断面を矢印
方向に視た図、第2図は本考案に係るプレス型における
型の取付機構を示す図でイは平面図、口は断面図ハはイ
図における■−■断面を矢印方向に視た図である。 1・・・・・・下型ホールグー、IA・・・・・・孔、
IB・・・・・・平面、2・・・・・・下型、2人・・
・・・・取付孔、2B・・・・・・平面、2C・・・・
・・テーパー面、4・・・・・・ダイ、11・・・・・
・ピン、12・・・・・・固定板、13.14・・・・
・・ボルト。
は平面図口は断面図ハはイ図におけるI−■断面を矢印
方向に視た図、第2図は本考案に係るプレス型における
型の取付機構を示す図でイは平面図、口は断面図ハはイ
図における■−■断面を矢印方向に視た図である。 1・・・・・・下型ホールグー、IA・・・・・・孔、
IB・・・・・・平面、2・・・・・・下型、2人・・
・・・・取付孔、2B・・・・・・平面、2C・・・・
・・テーパー面、4・・・・・・ダイ、11・・・・・
・ピン、12・・・・・・固定板、13.14・・・・
・・ボルト。
Claims (2)
- (1)型ホールグーの型取付面に設けられその軸芯が取
付面と直交するピン又は孔と、型に設けられ前記ピン又
は孔と嵌合する孔又はピンと、型および型ホールグーの
側面に設けられ前記取付面と直交する1組以上の平面と
、該平面に当接する面を有しボルト等によって型ホール
グーおよび型に取付けられている固定板とより成るプレ
ス機械における型の取付機構。 - (2)前記ボルト等の取付孔の底部にテーパ一部を具え
、ボルト等の締付けによって型と型ホールグーとの間に
締付力が加わることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載のプレス機械における型の取付機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1855880U JPS5853146Y2 (ja) | 1980-02-17 | 1980-02-17 | プレス機械における型の取付機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1855880U JPS5853146Y2 (ja) | 1980-02-17 | 1980-02-17 | プレス機械における型の取付機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56122522U JPS56122522U (ja) | 1981-09-18 |
JPS5853146Y2 true JPS5853146Y2 (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=29614860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1855880U Expired JPS5853146Y2 (ja) | 1980-02-17 | 1980-02-17 | プレス機械における型の取付機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853146Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-17 JP JP1855880U patent/JPS5853146Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56122522U (ja) | 1981-09-18 |
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