JPS5843722B2 - シヤシンヨウコウカクレンズ - Google Patents
シヤシンヨウコウカクレンズInfo
- Publication number
- JPS5843722B2 JPS5843722B2 JP48031704A JP3170473A JPS5843722B2 JP S5843722 B2 JPS5843722 B2 JP S5843722B2 JP 48031704 A JP48031704 A JP 48031704A JP 3170473 A JP3170473 A JP 3170473A JP S5843722 B2 JPS5843722 B2 JP S5843722B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- group
- lenses
- positive
- negative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/04—Reversed telephoto objectives
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本願の発明はコンパクトな構成で各収差が極めて良好に
補正された写真用広角レンズに関するものである。
補正された写真用広角レンズに関するものである。
しかも各収差の補正手段の中でも特に倍率色収差の補正
手段に特徴を有するものである。
手段に特徴を有するものである。
従来写真用広角レンズとして使用されているレトロフォ
ーカスタイプの広角レンズにおいては、前群のうち正レ
ンズには高分散ガラスが使用され、又逆に負レンズには
低分散ガラスが使用され、これによって倍率の色収差を
補正してきた。
ーカスタイプの広角レンズにおいては、前群のうち正レ
ンズには高分散ガラスが使用され、又逆に負レンズには
低分散ガラスが使用され、これによって倍率の色収差を
補正してきた。
これは前群にて発生する発散性の色分散が大きすぎる場
合には、後群にてはこれを補正しきれなくなるとの考え
にもとすくものである。
合には、後群にてはこれを補正しきれなくなるとの考え
にもとすくものである。
本発明はこれとは逆に第1群レンズに低分散、第2群レ
ンズに高分散即ち正レンズに低分散ガラス、負レンズに
高分散ガラスを用いたもので、倍率の色収差の補正手段
としてこの種レトロフォーカスタイプの広角レンズにお
ける補正概念とは全(異なる手段を用いたもので、しか
も極めて良好に色収差を補正し得たものである。
ンズに高分散即ち正レンズに低分散ガラス、負レンズに
高分散ガラスを用いたもので、倍率の色収差の補正手段
としてこの種レトロフォーカスタイプの広角レンズにお
ける補正概念とは全(異なる手段を用いたもので、しか
も極めて良好に色収差を補正し得たものである。
以下本発明の具体的内容を詳細に説明すると第1図及び
第2図に示すように絞りより前方の前群を第1群レンズ
を正のメニスカスレンズ、第2群及び第3群レンズを共
に負のメニスカスレンズ、第4群レンズを正レンズから
威し、絞りより後方の後群を第5群レンズを負の接合レ
ンズ、第6群及び第7群レンズを共に正のメニスカスレ
ンズとし、更に次に示す各条件を満足するようにしたも
のである。
第2図に示すように絞りより前方の前群を第1群レンズ
を正のメニスカスレンズ、第2群及び第3群レンズを共
に負のメニスカスレンズ、第4群レンズを正レンズから
威し、絞りより後方の後群を第5群レンズを負の接合レ
ンズ、第6群及び第7群レンズを共に正のメニスカスレ
ンズとし、更に次に示す各条件を満足するようにしたも
のである。
こΣでf+234は第1群から第4群までのレンズの合
成焦点距離、ν1、ν2、ν3及びν4は夫々第1群か
ら第4群までの各レンズのアツベ数である。
成焦点距離、ν1、ν2、ν3及びν4は夫々第1群か
ら第4群までの各レンズのアツベ数である。
上記の構成において条件(1)即ち絞りより前の第1群
から第4群までの前群の合成焦点距離f+234を負の
値としたのは本発明の1つの特色であって従来のレトロ
フォーカスタイプの広角レンズの多くが正の値を有する
のとは全く異った構成になっている。
から第4群までの前群の合成焦点距離f+234を負の
値としたのは本発明の1つの特色であって従来のレトロ
フォーカスタイプの広角レンズの多くが正の値を有する
のとは全く異った構成になっている。
これはレンズ系のコンパクト化に寄与するもので、すな
わち超広角レンズの欠点であった前玉径が太き(なるこ
とを防ぎ、レンズ系の全長を小さくすることに有効であ
る。
わち超広角レンズの欠点であった前玉径が太き(なるこ
とを防ぎ、レンズ系の全長を小さくすることに有効であ
る。
それと同時に前述の本発明の特色である新規な色収差の
補正手段を適用することを可能にするための条件でもあ
る6前群の合成焦点距離f1□34が負の値を有するこ
とは、前群による像を後群にて負の倍率にて結像するこ
ととなり又f1□34が正の値の場合には正の倍率にて
結像することになる。
補正手段を適用することを可能にするための条件でもあ
る6前群の合成焦点距離f1□34が負の値を有するこ
とは、前群による像を後群にて負の倍率にて結像するこ
ととなり又f1□34が正の値の場合には正の倍率にて
結像することになる。
しかるに後群は正の焦点距離を有するものであるから前
群による像はg線の像の大きさをd線の像の大きさより
も大きくしておかないと良好な倍率の色収差の補正が出
来ないことになる。
群による像はg線の像の大きさをd線の像の大きさより
も大きくしておかないと良好な倍率の色収差の補正が出
来ないことになる。
そして前述のように前群が正の焦点距離の場合と負の焦
点距離の場合とでは像の向きが逆になるために、倍率の
色収差の補正手段も逆でなげればならない。
点距離の場合とでは像の向きが逆になるために、倍率の
色収差の補正手段も逆でなげればならない。
即ち本発明レンズ系では従来の補正手段とは全く逆の補
正手段である条件(2)に示すようなアツベ数を有する
レンズ配置になっている。
正手段である条件(2)に示すようなアツベ数を有する
レンズ配置になっている。
そしてこの条件(2)から外れた場合には倍率の色収差
が補正し得なくなる。
が補正し得なくなる。
しかし、この条件(2)を初期のレトロフォーカスタイ
プの広角レンズのように前群の負レンズと後群レンズと
の間に大きな間隔を有し、又前群のうち第1群の正レン
ズと第2群の負のレンズとの間隔が比較的おいているタ
イプに対し適用しても大きな補正不良を生じ好ましくな
く、したがって本発明レンズ系のような構成のレンズ系
で特に第1の正レンズと第2の負レンズの空気間隔を非
常に小さい値にしたものにおいて適用し得るものである
。
プの広角レンズのように前群の負レンズと後群レンズと
の間に大きな間隔を有し、又前群のうち第1群の正レン
ズと第2群の負のレンズとの間隔が比較的おいているタ
イプに対し適用しても大きな補正不良を生じ好ましくな
く、したがって本発明レンズ系のような構成のレンズ系
で特に第1の正レンズと第2の負レンズの空気間隔を非
常に小さい値にしたものにおいて適用し得るものである
。
又第1群及び第2群における主光線高は第3群及び第4
群のそれよりも犬であるので上記の条件(1)、(2)
に示すように色補正手段によれば特に画面周辺の倍率色
収差の補正が良好に行なわれる。
群のそれよりも犬であるので上記の条件(1)、(2)
に示すように色補正手段によれば特に画面周辺の倍率色
収差の補正が良好に行なわれる。
更に第3群及び第4群に対しては条件(3)に示すよう
に選ぶことが必要であり、これを満足しない時には倍率
色収差の補正が良好でなくなる。
に選ぶことが必要であり、これを満足しない時には倍率
色収差の補正が良好でなくなる。
次に以上説明した本発明レンズ系の実施例を示す。
実施例 1
但し、rl・・・・・・rl5はレンズの各面の曲率半
径、dl ・・・・・・dl4は各レンズの肉厚及びレ
ンズ間隔、nl・・・・・・n8は各レンズの屈折率、
ν1・・・・・・ν8は各レンズのアツベ数、fは全系
の焦点距離、fBはバックフォーカス、f1234は前
群即ち第1群より第4群までのレンズの合成焦点距離で
ある。
径、dl ・・・・・・dl4は各レンズの肉厚及びレ
ンズ間隔、nl・・・・・・n8は各レンズの屈折率、
ν1・・・・・・ν8は各レンズのアツベ数、fは全系
の焦点距離、fBはバックフォーカス、f1234は前
群即ち第1群より第4群までのレンズの合成焦点距離で
ある。
尚実施例1は第1図に示すレンズ系に対するものでこれ
の各収差状況を示す曲線は第3図に示す通りであり、又
実施例2は第2図に示すレンズ系でその各収差状況は第
4図に示す通りである。
の各収差状況を示す曲線は第3図に示す通りであり、又
実施例2は第2図に示すレンズ系でその各収差状況は第
4図に示す通りである。
第1図及び第2図は本発明レンズ系の各実施例を示す断
面図、第3図及び第4図は夫々上記各実施例の収差状況
を示す図である。
面図、第3図及び第4図は夫々上記各実施例の収差状況
を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 絞りより前方に第1群レンズを正のメニスカスレン
ズ、第2群及び第3群レンズを負のメニスカスレンズ、
第4群レンズを正レンズを配して前群と成し、絞りより
後方に第5群レンズを接合負メニスカスレンズ、第6群
及び第7群レンズを夫夫正のメニスカスレンズを配して
後群と威した7群8枚構成のレンズ系で次の各条件を満
足することを特徴とする写真用広角レンズ。 但し、f1234は第1群、第2群、第3群及び第4群
レンズから成る前群合成焦点距離、ν1、ν2、ν3及
びν4は夫々第1群、第2群、第3群及び第4群の各レ
ンズのアツベ数である。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP48031704A JPS5843722B2 (ja) | 1973-03-19 | 1973-03-19 | シヤシンヨウコウカクレンズ |
DE19742413238 DE2413238A1 (de) | 1973-03-19 | 1974-03-19 | Weitwinkel-aufnahmeobjektiv |
US05/618,672 US3994574A (en) | 1973-03-19 | 1975-10-01 | Wide-angle photographic lens system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP48031704A JPS5843722B2 (ja) | 1973-03-19 | 1973-03-19 | シヤシンヨウコウカクレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS49120631A JPS49120631A (ja) | 1974-11-18 |
JPS5843722B2 true JPS5843722B2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=12338440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48031704A Expired JPS5843722B2 (ja) | 1973-03-19 | 1973-03-19 | シヤシンヨウコウカクレンズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843722B2 (ja) |
DE (1) | DE2413238A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510167B2 (ja) * | 1974-12-27 | 1980-03-14 | ||
JPS593725B2 (ja) * | 1978-01-27 | 1984-01-25 | 旭光学工業株式会社 | レトロフオ−カス型広角写真レンズ |
JPS59226315A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-19 | Olympus Optical Co Ltd | 硬性鏡光学系 |
-
1973
- 1973-03-19 JP JP48031704A patent/JPS5843722B2/ja not_active Expired
-
1974
- 1974-03-19 DE DE19742413238 patent/DE2413238A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2413238A1 (de) | 1974-10-03 |
JPS49120631A (ja) | 1974-11-18 |
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