JPS5840637Y2 - 機器のキヤビネツト - Google Patents
機器のキヤビネツトInfo
- Publication number
- JPS5840637Y2 JPS5840637Y2 JP12731979U JP12731979U JPS5840637Y2 JP S5840637 Y2 JPS5840637 Y2 JP S5840637Y2 JP 12731979 U JP12731979 U JP 12731979U JP 12731979 U JP12731979 U JP 12731979U JP S5840637 Y2 JPS5840637 Y2 JP S5840637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- cabinet
- back cover
- main cabinet
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラジオ受信機等の機器のキャビネットに関する
ものである。
ものである。
従来、主キャビネットと、裏蓋と、フロントパネルとで
構成されるキャビネットを使用する機器で、ある程度の
力がフロントパネルに加わる様なタイプの機器、例えば
フロントパネルにアンテナを取付けるバンチ゛イタイブ
のラジオ受信機等に於いては、フロントパネルを機器内
部のシャーシにネジで固定したり、フロントパネルを主
キャビネットが裏蓋に予めネジで固定したりしていた。
構成されるキャビネットを使用する機器で、ある程度の
力がフロントパネルに加わる様なタイプの機器、例えば
フロントパネルにアンテナを取付けるバンチ゛イタイブ
のラジオ受信機等に於いては、フロントパネルを機器内
部のシャーシにネジで固定したり、フロントパネルを主
キャビネットが裏蓋に予めネジで固定したりしていた。
然しながらこの様な従来のキャビネットであれば、組立
作業が複雑で、組立工数の多いという欠点があった。
作業が複雑で、組立工数の多いという欠点があった。
本考案は斯る点に鑑み、上記欠点を解消した機器のキャ
ビネットを提供せんとするもので、以下本考案の一実施
例を第1図、第2図に従い説明する。
ビネットを提供せんとするもので、以下本考案の一実施
例を第1図、第2図に従い説明する。
1.2.3は機器のキャビネットを構成する主キャビネ
ット、フロントパネル、及び裏蓋で、之等はいずれも合
成樹脂にて形成されている。
ット、フロントパネル、及び裏蓋で、之等はいずれも合
成樹脂にて形成されている。
主キャビネット1の内面開口端部4には、フロントパネ
ル2の印籠リブ5に設けた角孔6a、6b、6Cに嵌合
する突起7a、7b、7Cが一体に形成され、又主キャ
ビネット1の内面には、裏蓋2との間でネジ止めするた
めの円柱状のネジ止め用ボス8が設けられている。
ル2の印籠リブ5に設けた角孔6a、6b、6Cに嵌合
する突起7a、7b、7Cが一体に形成され、又主キャ
ビネット1の内面には、裏蓋2との間でネジ止めするた
めの円柱状のネジ止め用ボス8が設けられている。
該ボスの先端は小径部9となっており、該小径部の中心
にはネジ止め用の螺孔10が設けられている。
にはネジ止め用の螺孔10が設けられている。
裏蓋3には、主キャビネット1と同様内面端部に、フロ
ントパネル2の印籠リブ5に設けた角孔6dに嵌合する
突起7dが一体に形成され、又主キャビネット1のボス
8に対応する円形凸部11が形成され、該凸部の中心部
には螺孔12が形成されている。
ントパネル2の印籠リブ5に設けた角孔6dに嵌合する
突起7dが一体に形成され、又主キャビネット1のボス
8に対応する円形凸部11が形成され、該凸部の中心部
には螺孔12が形成されている。
フロントパネル2の印籠リブ5の一部には、主キャビネ
ット1のボス8及び裏蓋3の凸部11に対応する位置ま
で伸びる板状舌片13が形成され、該板状舌片には主キ
ャビネット1のボス8の先端小径部9に嵌合する取付孔
14が穿設されている。
ット1のボス8及び裏蓋3の凸部11に対応する位置ま
で伸びる板状舌片13が形成され、該板状舌片には主キ
ャビネット1のボス8の先端小径部9に嵌合する取付孔
14が穿設されている。
次にキャビネットの組立手順について説明する。
主キャビネット1にフロントパネル2を取付けるには、
フロントパネル2の印籠リブ5の角孔6a 、6 b
、6 Cに主キャビネット1の突起7a、7b、7Cを
嵌め込み、且つフロントパネル2の板状ノブ13の取付
孔14に主キャビネット1のボス8の小径部9を嵌め込
む。
フロントパネル2の印籠リブ5の角孔6a 、6 b
、6 Cに主キャビネット1の突起7a、7b、7Cを
嵌め込み、且つフロントパネル2の板状ノブ13の取付
孔14に主キャビネット1のボス8の小径部9を嵌め込
む。
その後裏蓋3の凸部11の螺孔12を主キャビネット1
のボス8の螺孔10に合わせ、ネジ15にて裏蓋6を主
キャビネット1に固定する。
のボス8の螺孔10に合わせ、ネジ15にて裏蓋6を主
キャビネット1に固定する。
この時フロントパネル2は、その板状舌片13が主キャ
ビネット1のボス8と裏蓋3の凸部11に挾み込まれ、
ネジ15で締め付けられて固定される。
ビネット1のボス8と裏蓋3の凸部11に挾み込まれ、
ネジ15で締め付けられて固定される。
斯様に本考案の機器のキャビネットは、主キャビネット
1と裏蓋3とを固定するためのボス8を、フロントパネ
ル2の板状舌片13の取付孔14に嵌め込み、主キャビ
ネット1と裏蓋3を締付固定するネジ15の力を利用し
てフロントパネル2を固定したので、フロントパネル2
にある程度の力が加わっても、フロントパネル2の固定
には何等問題は起きないし、又ネジ15のみで固定する
ので、容易にキャビネットを組立てることが出来る。
1と裏蓋3とを固定するためのボス8を、フロントパネ
ル2の板状舌片13の取付孔14に嵌め込み、主キャビ
ネット1と裏蓋3を締付固定するネジ15の力を利用し
てフロントパネル2を固定したので、フロントパネル2
にある程度の力が加わっても、フロントパネル2の固定
には何等問題は起きないし、又ネジ15のみで固定する
ので、容易にキャビネットを組立てることが出来る。
以上の様に本考案に係る機器のキャビネットは、組立作
業が容易で、且つフロントパネルに加ゎる力に対しても
強いので、主キャビネットと、裏蓋と、フロントパネル
とで構成されるキャビネットを使用する機器で、ある程
度の力がフロントパネルに加わる様なタイプの機器のキ
ャビネットとして好適である。
業が容易で、且つフロントパネルに加ゎる力に対しても
強いので、主キャビネットと、裏蓋と、フロントパネル
とで構成されるキャビネットを使用する機器で、ある程
度の力がフロントパネルに加わる様なタイプの機器のキ
ャビネットとして好適である。
第1図は本考案に係る機器のキャビネットを示す要部分
解斜視図、第2図は本考案の機器のキャビネットの要部
断面図である。 1・・・・・・主キャビネット、2・・・・・・フロン
トパネル、3・・・・・・裏蓋、8・・・・・・ボス、
9・・・・・・小径部、13・・・・・・板状舌片、1
4・・・・・・取付孔。
解斜視図、第2図は本考案の機器のキャビネットの要部
断面図である。 1・・・・・・主キャビネット、2・・・・・・フロン
トパネル、3・・・・・・裏蓋、8・・・・・・ボス、
9・・・・・・小径部、13・・・・・・板状舌片、1
4・・・・・・取付孔。
Claims (1)
- 主キャビネットと、裏蓋と、フロントパネルとで構成さ
れる機器のキャビネットに於いて、前記主キャビネット
に設けられた前記裏蓋とのネジ止め用ボスの先端に小径
部を設け、前記フロントパネルには前記ネジ止め用ボス
の先端小径部に嵌合する取付孔を有する板状舌片を設け
、前記主キャビネットと前記裏蓋とをネジ止めすること
により、前記主キャビネットと、前記裏蓋と、前記フロ
ントパネルとを固定してなる機器のキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12731979U JPS5840637Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | 機器のキヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12731979U JPS5840637Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | 機器のキヤビネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646279U JPS5646279U (ja) | 1981-04-24 |
JPS5840637Y2 true JPS5840637Y2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=29359182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12731979U Expired JPS5840637Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | 機器のキヤビネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840637Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6286588U (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-02 |
-
1979
- 1979-09-13 JP JP12731979U patent/JPS5840637Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646279U (ja) | 1981-04-24 |
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