JPS5837633Y2 - プラスチック成形機のスクリ−ン交換装置 - Google Patents
プラスチック成形機のスクリ−ン交換装置Info
- Publication number
- JPS5837633Y2 JPS5837633Y2 JP3413080U JP3413080U JPS5837633Y2 JP S5837633 Y2 JPS5837633 Y2 JP S5837633Y2 JP 3413080 U JP3413080 U JP 3413080U JP 3413080 U JP3413080 U JP 3413080U JP S5837633 Y2 JPS5837633 Y2 JP S5837633Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding machine
- sliding plate
- screen
- plastic molding
- replacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプラスチック成形機のスクリーン交換装置に関
するもので、プラスチック成形機に対するスクリーンの
交換を容易に行なえるようにすることを目的とする。
するもので、プラスチック成形機に対するスクリーンの
交換を容易に行なえるようにすることを目的とする。
第1図及び第2図に従来のこの種装置を示している。
一般にプラスチック成形機のスクリュー1による押出圧
力は100〜500kg/cmと非常に高圧力である。
力は100〜500kg/cmと非常に高圧力である。
このプラスチック成形機におけるスクリーン2の取付部
は、樹脂洩れを防止するためシール面(パツキン3,4
)を強固に締付ボルト5によって締め付けている。
は、樹脂洩れを防止するためシール面(パツキン3,4
)を強固に締付ボルト5によって締め付けている。
スクリーン2は第2図に示すように交換摺動プレート6
に2組設けられており、一方のスクリーン2がプラスチ
ック成形機内に位置して使用されて交換の必要が生じた
とき、交換摺動プレート6を摺動させて、この一方のス
クリーン2を外方に位置させると共に他方のスクリーン
2を成形機内に位置させて交換するものであり、このと
きスクリーン2の取付部においてシール面が締付ボルト
5によって強固に締め付けられているので、交換摺動プ
レート6の摺動は第2図に示すように油圧シリンダー7
等の機械力を利用しなければ行なうことはで゛きない。
に2組設けられており、一方のスクリーン2がプラスチ
ック成形機内に位置して使用されて交換の必要が生じた
とき、交換摺動プレート6を摺動させて、この一方のス
クリーン2を外方に位置させると共に他方のスクリーン
2を成形機内に位置させて交換するものであり、このと
きスクリーン2の取付部においてシール面が締付ボルト
5によって強固に締め付けられているので、交換摺動プ
レート6の摺動は第2図に示すように油圧シリンダー7
等の機械力を利用しなければ行なうことはで゛きない。
押出圧力が高圧力になればなる程シール面を大きな力で
締め付けるため、交換摺動プレー1−6を摺動させるた
めの力は増々大きくなり、強力な油圧ユニット等の動力
源装置が必要となり、スクリーン交換装置が高価になっ
ていた。
締め付けるため、交換摺動プレー1−6を摺動させるた
めの力は増々大きくなり、強力な油圧ユニット等の動力
源装置が必要となり、スクリーン交換装置が高価になっ
ていた。
尚図中8及び9は前記スクリュー1を内蔵するシリンダ
ー及びフランジ、10は該フランジ9との間で前記スク
リーン2を位置させるためのアダプター、11は交換摺
動プレート6に設けたフ゛レーカブレート、12はガ゛
イドピン、13はバンドヒータである。
ー及びフランジ、10は該フランジ9との間で前記スク
リーン2を位置させるためのアダプター、11は交換摺
動プレート6に設けたフ゛レーカブレート、12はガ゛
イドピン、13はバンドヒータである。
本考案は前記した従来の問題に対処すべく為されたもの
であり、以下本考案を実施の一例を示す図面(第3図)
に基づいて説明する。
であり、以下本考案を実施の一例を示す図面(第3図)
に基づいて説明する。
図において21及び22は押出用のスクリュー23を内
蔵するシリンダー及びフランジ、24及び25はフラン
ジ22とアダプター26との間に位置するスクリーン及
びブレーカ−プレートで、これらスクリーン24及びブ
レーカ−プレート25は前記従来例同様交換摺動プレー
ト27に取り付けられている。
蔵するシリンダー及びフランジ、24及び25はフラン
ジ22とアダプター26との間に位置するスクリーン及
びブレーカ−プレートで、これらスクリーン24及びブ
レーカ−プレート25は前記従来例同様交換摺動プレー
ト27に取り付けられている。
この交換摺動プレート27の樹脂流れ方向下手側にアダ
プタ−26が位置している。
プタ−26が位置している。
28は前記フランジ22の中心凹入部22 a内に位置
し周縁部一端面28 aが前記交換摺動プレート27の
周縁部一端面27 aに対向するように樹脂流れ方向上
手側に設けられた移動リングで、このリング28には前
記スクリュー23によって押された樹脂をスクリーン2
4側に導びくための小孔29が多数形成されている。
し周縁部一端面28 aが前記交換摺動プレート27の
周縁部一端面27 aに対向するように樹脂流れ方向上
手側に設けられた移動リングで、このリング28には前
記スクリュー23によって押された樹脂をスクリーン2
4側に導びくための小孔29が多数形成されている。
30は前記フランジ22とアダプター26との間に位置
してその間隔を非押出時において前記交換摺動プレート
27の周縁部一端面27 aと移動リング28の周縁部
一端面28 aとの間及び交換摺動プレート27の周縁
部他端面27 bとアダプター26との間の間隙がa及
びbで且つa+bが0.01〜2mmとなるように設け
られたディスタンスリングで、このディスタンスリング
30内には前記アダプター26とフランジ22とを連結
する締付ボルト31が貫通している。
してその間隔を非押出時において前記交換摺動プレート
27の周縁部一端面27 aと移動リング28の周縁部
一端面28 aとの間及び交換摺動プレート27の周縁
部他端面27 bとアダプター26との間の間隙がa及
びbで且つa+bが0.01〜2mmとなるように設け
られたディスタンスリングで、このディスタンスリング
30内には前記アダプター26とフランジ22とを連結
する締付ボルト31が貫通している。
32は前記移動リング28の樹脂流れ方向上手側におけ
る他端側周縁部とフランジ22の中心凹入部22 a内
面との間に設けられたシールリングで、このシールリン
グ32と移動リング28との接当面はテーパ面となって
いる。
る他端側周縁部とフランジ22の中心凹入部22 a内
面との間に設けられたシールリングで、このシールリン
グ32と移動リング28との接当面はテーパ面となって
いる。
33はガイドピン、34はバンドヒーター、35はスク
リュー冷却孔である。
リュー冷却孔である。
次に本考案の動作について説明する。
低粘度の樹脂を押し出すときは前記間隙a+bが0.0
1mm位いになるように調整し、又高粘度の場合は前記
間隙a十すが2mm位いになるように調整する。
1mm位いになるように調整し、又高粘度の場合は前記
間隙a十すが2mm位いになるように調整する。
この間隙調整を予しめ行なっておくことにより、スクリ
ーン24の交換時において交換摺動プレート27を入力
によって摺動させることができ、成形機が停止している
状態においても樹脂洩れを起こすことはない。
ーン24の交換時において交換摺動プレート27を入力
によって摺動させることができ、成形機が停止している
状態においても樹脂洩れを起こすことはない。
ところで前記移動リング28は押出圧力によって容易に
交換摺動プレート27の方向に移動し且つシール面を押
し付けるように多数の小孔29が形成されているが、こ
の小孔29の代りに適当な大きさの長孔を複数個設けて
も良い。
交換摺動プレート27の方向に移動し且つシール面を押
し付けるように多数の小孔29が形成されているが、こ
の小孔29の代りに適当な大きさの長孔を複数個設けて
も良い。
又前記シールリング32はゴム又は合成樹脂の弾性体で
作られ、断面が図面に示すような台形成いは三角形成い
は多角形を呈するものであり、押出圧力によって外周方
向へ膨張する。
作られ、断面が図面に示すような台形成いは三角形成い
は多角形を呈するものであり、押出圧力によって外周方
向へ膨張する。
この膨張力によってくさび作用が誘発され、全てのシー
ル面に押付力が伝播される。
ル面に押付力が伝播される。
又シールリング32と移動リング28との間隙はシール
リング32の鋭角部のフレキシブル性を利用して押出圧
力によってシールされる。
リング32の鋭角部のフレキシブル性を利用して押出圧
力によってシールされる。
本考案プラスチック成形機のスクリーン交換装置は以上
述べたように実施し得るものであり、成形機停止時にお
いて前記スクリーンを取り付けた交換摺動プレートと、
移動リング及びアダプターとの間に間隙を有するため、
スクリーンの交換時における交換摺動プレートの移動を
人力によって容易に行なうことができる。
述べたように実施し得るものであり、成形機停止時にお
いて前記スクリーンを取り付けた交換摺動プレートと、
移動リング及びアダプターとの間に間隙を有するため、
スクリーンの交換時における交換摺動プレートの移動を
人力によって容易に行なうことができる。
又前記シールリングを押出圧力(内圧)によって外周方
向へ膨張させ、シールリングのくさび作用によってすべ
てのシール面が押付けられ、この押出圧力によって移動
リングを容易に押出方向に移動させることができ、シー
ルリングと移動リングとの間隙はシールリングのフレキ
シブル性を利用して押出圧力によって確実にシールする
ことができると共に、移動リングと交換摺動プレート及
びアダプターとの間も確実にシールできる。
向へ膨張させ、シールリングのくさび作用によってすべ
てのシール面が押付けられ、この押出圧力によって移動
リングを容易に押出方向に移動させることができ、シー
ルリングと移動リングとの間隙はシールリングのフレキ
シブル性を利用して押出圧力によって確実にシールする
ことができると共に、移動リングと交換摺動プレート及
びアダプターとの間も確実にシールできる。
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図は従来のスクリ
ーン交換方法を示す説明図、第3図は本考案の実施の一
例を示す縦断面図である。 22・・・・・・フランジ、24・・・・・・スクリー
ン、26・・・・・・アダプター、27・・・・・・交
換摺動プレート、28・・・・・・移動リング、29・
・・・・・小孔、32・・・・・・シールリング。
ーン交換方法を示す説明図、第3図は本考案の実施の一
例を示す縦断面図である。 22・・・・・・フランジ、24・・・・・・スクリー
ン、26・・・・・・アダプター、27・・・・・・交
換摺動プレート、28・・・・・・移動リング、29・
・・・・・小孔、32・・・・・・シールリング。
Claims (1)
- プラスチック成形機において、スクリーンを取り付けた
交換摺動プレートの両側に、成形機内の樹脂流れ方向上
手側及び下手側において樹脂流通孔を持つ移動リングと
アダプターを夫々前記交換摺動プレートとの間に適当間
隙が形成されるように配置し、押出時において前記移動
リングを交換摺動プレート側に移動させるための合成樹
脂等から成る弾性シールリングを移動リングの樹脂流れ
方向上手側に接当させて設けたことを特徴とするプラス
チック成形機のスクリーン交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3413080U JPS5837633Y2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | プラスチック成形機のスクリ−ン交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3413080U JPS5837633Y2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | プラスチック成形機のスクリ−ン交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56135836U JPS56135836U (ja) | 1981-10-15 |
JPS5837633Y2 true JPS5837633Y2 (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=29629768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3413080U Expired JPS5837633Y2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | プラスチック成形機のスクリ−ン交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837633Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-15 JP JP3413080U patent/JPS5837633Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56135836U (ja) | 1981-10-15 |
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