JPS5835505B2 - N−(α−メチル−ベンジル)−脂肪酸アミド - Google Patents
N−(α−メチル−ベンジル)−脂肪酸アミドInfo
- Publication number
- JPS5835505B2 JPS5835505B2 JP161776A JP161776A JPS5835505B2 JP S5835505 B2 JPS5835505 B2 JP S5835505B2 JP 161776 A JP161776 A JP 161776A JP 161776 A JP161776 A JP 161776A JP S5835505 B2 JPS5835505 B2 JP S5835505B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- benzyl
- compound
- fatty acid
- acid amide
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式(I)
〔式中A、Bは水素原子、あるいはA−B間で結合手を
形成することを表わす。
形成することを表わす。
またnはO〜3の整数を表わす。
〕で表わされる新規なN−(α−メチル−ベンジル)−
脂肪酸アミドに関するものである。
脂肪酸アミドに関するものである。
本発明の化合物(I)は優れた血中および肝中脂質代謝
改善作用を有し、高脂血症治療剤として有用である。
改善作用を有し、高脂血症治療剤として有用である。
本発明の化合物は、例えば、次のようにして得られる。
※〔式中A、Bおよびnは前記の意味を表わす。
〕で表わされるケトン化合物に、次の一般式(In)〔
式中Xは・・ロゲン原子を表わす。
式中Xは・・ロゲン原子を表わす。
で表わされるN−(α−メチル−ベンジル)−ハロアセ
トアミドから導かれるウイテツヒ試薬を反応させて次の
一般式(I) 〔式中A、Bおよびnは前記の意味を表わす。
トアミドから導かれるウイテツヒ試薬を反応させて次の
一般式(I) 〔式中A、Bおよびnは前記の意味を表わす。
〕で表わされるN−(α−メチル−ベンジル)−脂肪酸
アミドを合成する。
アミドを合成する。
本発明において化合物(I[I)から導かれるウイテツ
ヒ試薬としては化合物(m)を、例えばトリノエニルホ
スフインC(C6H5)3P 〕、フェニルジアルコキ
シホスフィン〔C6Hs (A l kO) 2 P
]あるいはトリアルキルホスファイ) (P (OAl
k ) 3(但しAlkは低級アルキル基)等の燐化合
物を、ソツズワース等(Wadworth 、 et
al ) (ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケ
ミカル・ソサイアテイ(J、 Am 、Chem、 S
oc 、)第83巻1733頁(1961)、l、ホー
ナー等(Horner 、 et al )(ベリヒ
テ(Ber、)第95巻581頁(1962年)〕、グ
リーンワールド等(Greenwald 、 et
al ) (ジャーナル・オブ・ジ・オルガニック・ケ
ミストリー(J、 Org。
ヒ試薬としては化合物(m)を、例えばトリノエニルホ
スフインC(C6H5)3P 〕、フェニルジアルコキ
シホスフィン〔C6Hs (A l kO) 2 P
]あるいはトリアルキルホスファイ) (P (OAl
k ) 3(但しAlkは低級アルキル基)等の燐化合
物を、ソツズワース等(Wadworth 、 et
al ) (ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケ
ミカル・ソサイアテイ(J、 Am 、Chem、 S
oc 、)第83巻1733頁(1961)、l、ホー
ナー等(Horner 、 et al )(ベリヒ
テ(Ber、)第95巻581頁(1962年)〕、グ
リーンワールド等(Greenwald 、 et
al ) (ジャーナル・オブ・ジ・オルガニック・ケ
ミストリー(J、 Org。
Che m )第28巻1128頁(1963年)〕等
の方法に従って調製されるP −(N−(α−メチル−
ベンジル)−アセトアミド] −) ’Jフェニルホス
ホニウム塩、P−CN −(、α−メチル−ベンジル)
−アセトアミド〕−低級アルキルーフェニルホスフイネ
−)、P−CN−(α−メチル−ベンジル)−アセトア
ミド〕−ジ低級アルキルーホスホネート等を挙げる事が
できる。
の方法に従って調製されるP −(N−(α−メチル−
ベンジル)−アセトアミド] −) ’Jフェニルホス
ホニウム塩、P−CN −(、α−メチル−ベンジル)
−アセトアミド〕−低級アルキルーフェニルホスフイネ
−)、P−CN−(α−メチル−ベンジル)−アセトア
ミド〕−ジ低級アルキルーホスホネート等を挙げる事が
できる。
化合物(n)と化合物(III)から導かれるウイテツ
ヒ試薬との反応は通常のウイテッヒ反応(前記文献参照
)に従って反応させる事により行われる。
ヒ試薬との反応は通常のウイテッヒ反応(前記文献参照
)に従って反応させる事により行われる。
反応に際しては通常ブチルリチウム、ナトリウムアミド
、ナトリウムハイドライド、ナトリウムメチラート、カ
リウムt−ブトキサイド、苛性カリ、炭酸ソーダ、トリ
エチルアミン等のアルカリ試薬を添加する。
、ナトリウムハイドライド、ナトリウムメチラート、カ
リウムt−ブトキサイド、苛性カリ、炭酸ソーダ、トリ
エチルアミン等のアルカリ試薬を添加する。
また反応は無溶媒でも進行するが、通常ウイテツヒ反応
に使用される溶媒、たとエバベンゼン、トルエン、キシ
レン、ヘキサン、石油エーテル、リグロインシクロヘキ
サン、エチルエーテル、イングロビルエーテル、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、醋酸エチルエステル、ジメ
チルホルムアミド等を使用する事により反応をより一層
円滑に、また後処理もより容易に行う事ができる。
に使用される溶媒、たとエバベンゼン、トルエン、キシ
レン、ヘキサン、石油エーテル、リグロインシクロヘキ
サン、エチルエーテル、イングロビルエーテル、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、醋酸エチルエステル、ジメ
チルホルムアミド等を使用する事により反応をより一層
円滑に、また後処理もより容易に行う事ができる。
出発原料のN−(α−メチル−ベンジル)・・ロアセト
アミド(In)は新規化合物であるが、例えばトリエチ
ルアミン・ピリジン等を溶媒として、α−メチル−ベン
ジルアミンにハロアセチルハライドを反応させる事によ
り容易に得る事ができる。
アミド(In)は新規化合物であるが、例えばトリエチ
ルアミン・ピリジン等を溶媒として、α−メチル−ベン
ジルアミンにハロアセチルハライドを反応させる事によ
り容易に得る事ができる。
近年、N−(α−メチル−ベンジル)−リルアミド(以
下公知化合物Aと称す)が優れた脂質代謝改善作用を有
する事が報告されている(特公昭42−18611)。
下公知化合物Aと称す)が優れた脂質代謝改善作用を有
する事が報告されている(特公昭42−18611)。
本発明者等はこの公知化合物Aにまさる薬理活性を有す
る化合物を得る目的で一連の化合物を合成し、所期の目
的を達成した。
る化合物を得る目的で一連の化合物を合成し、所期の目
的を達成した。
ウィスター系ラットを実験動物として用い、本発明の化
合物ならびに公知化合物Aの脂質代謝改善作用について
比較実験した結果を以下に示す。
合物ならびに公知化合物Aの脂質代謝改善作用について
比較実験した結果を以下に示す。
薬理試験
シロイルアミド(以下化合物Bと称す)
N−(α−メチル−ベンジル)−フイテノイルアミド(
以下化合物Cと称す) (11)公知化合物A N−(α−メチル−ベンジル) IJルイルアミド (2)使用動物:ウィスター系雄性ラット(体重140
〜170P)を1検体化合物につき5匹使用した。
以下化合物Cと称す) (11)公知化合物A N−(α−メチル−ベンジル) IJルイルアミド (2)使用動物:ウィスター系雄性ラット(体重140
〜170P)を1検体化合物につき5匹使用した。
(3)試験項目
(i) コレステロール負荷飼料投与動物に対する作
用 (イ) 投与法、投与量および測定法 薬学雑誌、92巻、7号、879〜 885頁(1972年)記載の方法に準じて、使用動物
にコレステロール2重量%、コール酸1重量%を混ぜた
飼料を与え、同時に検体化合物を5%水性アラビアゴム
溶液に懸濁させ、各々200■/ky1日の投与量で、
5日間連続で経口投与した。
用 (イ) 投与法、投与量および測定法 薬学雑誌、92巻、7号、879〜 885頁(1972年)記載の方法に準じて、使用動物
にコレステロール2重量%、コール酸1重量%を混ぜた
飼料を与え、同時に検体化合物を5%水性アラビアゴム
溶液に懸濁させ、各々200■/ky1日の投与量で、
5日間連続で経口投与した。
一方、5%水性アラビアゴム溶液だけを同様に投与して
ブランクテストを行ない、コントロールとした。
ブランクテストを行ない、コントロールとした。
投与5日日の血中および肝中の総コレステロール量、エ
ステル型コレステロール量、トリグリセライド量および
肝中総脂質量を測定した。
ステル型コレステロール量、トリグリセライド量および
肝中総脂質量を測定した。
0)測定結果
結果は次表に示す如くである。
数値は検体化合物5日間投与後およびコントロールノ総
コレステロール、エステル型コレステロール、トリグリ
セライドおよび総脂質の残存量である。
コレステロール、エステル型コレステロール、トリグリ
セライドおよび総脂質の残存量である。
従って数値の小さいもの程、優れた脂質改善作用を有す
ると判断される(5匹平均値)。
ると判断される(5匹平均値)。
(11)急性毒性試験
(イ)投与法、投与量
化合物A、BおよびCを5%水性アラビ
アゴム溶液に懸濁させ、各検体化合物毎に500■/k
g、2000■/kyの投与量で経口投与した。
g、2000■/kyの投与量で経口投与した。
投与後500■/kgおよび2000Tv/kg投与群
については4日間、100007/&/kP投与群につ
いては7日間の観察期間をもうけた。
については4日間、100007/&/kP投与群につ
いては7日間の観察期間をもうけた。
(0)観察結果
いずれの検体化合物でも10000
■/kyの投与量で、死亡例は認められなかった。
以上の結果から、検体化合物の経口急性毒性は極めて低
いものと考えられる。
いものと考えられる。
また致死量(LD)は10000m9/にグ(経口)以
上と推定される。
上と推定される。
(4)結果
この薬理試験より、化合物A、 BおよびCはいずれも
優れた脂質代謝改善作用を有し、その作用は公知化合物
Aよりも強く、その毒性(急性毒性)も極めて低い事が
判明した。
優れた脂質代謝改善作用を有し、その作用は公知化合物
Aよりも強く、その毒性(急性毒性)も極めて低い事が
判明した。
以上の薬理試験の結果より明らかなように、本発明の化
合物は脂質代謝を改善し、高脂血症の治療剤として用い
る事ができる。
合物は脂質代謝を改善し、高脂血症の治療剤として用い
る事ができる。
本発明化合物を高脂血症治療剤として用いる場合の1日
投与量は、成人に対し500■〜LOPである。
投与量は、成人に対し500■〜LOPである。
投与方法は、病気の性質上、長期投与を必要とするので
経口投与が望ましい。
経口投与が望ましい。
投与剤形は、散剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、液剤な
どどのようなものであっても良い。
どどのようなものであっても良い。
次に実施例をあげ、本発明をさらに詳しく説明する。
実施12リ I
N−(α−メチル−ベンジル)−フイテノイルアミドの
合成 N−(α−メチル−ベンジル)−クロルアセトアミド(
淡黄色針状晶 融点73〜74℃)50i、トリエチル
ホスファイ)50?より調製したP−CN−(α−メチ
ル−ベンジル)−アセトアミド〕−ジエチルホスホネー
ト651をベンゼン150rrLlに溶解して得た溶液
に、攪拌下、10℃にてナトリウムエチラート20グを
加え、更に6・10・14−トリメチル−2−ペンタデ
カノン54Fを滴下して加えた。
合成 N−(α−メチル−ベンジル)−クロルアセトアミド(
淡黄色針状晶 融点73〜74℃)50i、トリエチル
ホスファイ)50?より調製したP−CN−(α−メチ
ル−ベンジル)−アセトアミド〕−ジエチルホスホネー
ト651をベンゼン150rrLlに溶解して得た溶液
に、攪拌下、10℃にてナトリウムエチラート20グを
加え、更に6・10・14−トリメチル−2−ペンタデ
カノン54Fを滴下して加えた。
滴下終了後、反応混合物を10〜15℃に保って、5時
間攪拌し、反応を完了させた。
間攪拌し、反応を完了させた。
反応混合物を水に分散させ、ベンゼン抽出、抽出区分を
水洗、芒硝乾燥したのち溶媒を減圧留去した。
水洗、芒硝乾燥したのち溶媒を減圧留去した。
油状残渣をn−ヘキサン−エチルエーテル混合溶媒を溶
出溶媒とし、シリカゲルカラムクロマトにより精製し、
目的物を淡黄色油状物質として得た。
出溶媒とし、シリカゲルカラムクロマトにより精製し、
目的物を淡黄色油状物質として得た。
収量26グ(収率92%)元素分析値 C28H47O
Nとして CHN 理論値(%) 81.29 11.45 3.39実
測値(%) 81.13 11.50 3.45IR
スペクトル測定値(1−1) 3300(νNH)、1660(シc−o)MASスペ
クトル測定値 M+ : 413 NMRスペクトル測定値(τ:CDC13)芳香族−H
;2.55(5H) CO−NH; 4.10(IH) C=CH−CO;4.35(IH) ベンジル−CH;4.75(IH) C0−C=C−CH3; 7.84 (3H)C=C−
CH2;8.00(2H) C−CH3、C−CH; 8.50 (6H)C−CH
2; 8.78 (16H) C−CH3; 9.12 (12H) 実施例 2 N−(α−メチル−ベンジル)−ゲラノイルアミドの合
成 P−(N−(α−メチル−ベンジル)−アセトアミドツ
ージエチルホスホネート341とメチルヘプテノン13
1を実施例1に従って反応処理した。
Nとして CHN 理論値(%) 81.29 11.45 3.39実
測値(%) 81.13 11.50 3.45IR
スペクトル測定値(1−1) 3300(νNH)、1660(シc−o)MASスペ
クトル測定値 M+ : 413 NMRスペクトル測定値(τ:CDC13)芳香族−H
;2.55(5H) CO−NH; 4.10(IH) C=CH−CO;4.35(IH) ベンジル−CH;4.75(IH) C0−C=C−CH3; 7.84 (3H)C=C−
CH2;8.00(2H) C−CH3、C−CH; 8.50 (6H)C−CH
2; 8.78 (16H) C−CH3; 9.12 (12H) 実施例 2 N−(α−メチル−ベンジル)−ゲラノイルアミドの合
成 P−(N−(α−メチル−ベンジル)−アセトアミドツ
ージエチルホスホネート341とメチルヘプテノン13
1を実施例1に従って反応処理した。
目的物を淡黄色油状物質として得た。
収量 26グ (収率92%)
元素分析値 C1aH25ONとして
CHN
理論値(%) 79.66 9.29 5.16実測
値(%) 79.719.28 5.15IRスペク
トル測定値(crrL−”) 3300(νNH)、1660(νc =o )MAS
スペクトル測定値 M+:271 NMRスペクトル測定値(τ:CDC13)芳香族−H
;2.76(5H) CO−NH; 3.90 (LH) C=CH−CO’4.30(LH) ベンジル−CH;4.88(IH) C=CH; 4.91 (LH) CO−C=C−CH3; 7.82(3H)C=C−C
H; 7.90(4H) C=C−CH3;8.36(6H) C−CH3; 8.50 (3H) 実施例 3 N−(α−メチル−ベンジル)−ファルネシロイルアミ
ドの合成 P−(N−(α−、メチル−ベンジル)−アセトアミド
ツージエチルホスホネート34Pとゲラニルアセトン3
91を実施例1に従って反応処理した。
値(%) 79.719.28 5.15IRスペク
トル測定値(crrL−”) 3300(νNH)、1660(νc =o )MAS
スペクトル測定値 M+:271 NMRスペクトル測定値(τ:CDC13)芳香族−H
;2.76(5H) CO−NH; 3.90 (LH) C=CH−CO’4.30(LH) ベンジル−CH;4.88(IH) C=CH; 4.91 (LH) CO−C=C−CH3; 7.82(3H)C=C−C
H; 7.90(4H) C=C−CH3;8.36(6H) C−CH3; 8.50 (3H) 実施例 3 N−(α−メチル−ベンジル)−ファルネシロイルアミ
ドの合成 P−(N−(α−、メチル−ベンジル)−アセトアミド
ツージエチルホスホネート34Pとゲラニルアセトン3
91を実施例1に従って反応処理した。
目的物を淡黄色油状物質として得た。
収量 641 (収率94%)
元素分析値 C23H33NOとして
CHN
理論値(%) 81.36 9.80 4.13実測
値(%)81.39 9.78 4.12IRスペクト
ル測定値(cfrL−1) 3300(νNH)、1660(+/C=o)MASス
ペクトル測定値 M+:339 NMRスペクトル測定値(τ:CDC13)芳香族−H
;2.61(5H) CO−NH; 3.95 (IH) C=CH−C=O;4.30(IH) ベンジル−CH;4.80(IH) C=CH; 4.92 (2H) CO−C=C−CH3; 7.84 (3H)C=C−
CH2;7.92(8H) C=C−CH;8.35(9H) C−CH3; 8.55 (3H) 実施例 4 散剤 N−(α−メチル−ベンジ 500重量部ル)−
ゲラノイルアミド 無水ケイ酸 300無水ケイ酸水
加物 200上記成分を混合して散剤を
得た。
値(%)81.39 9.78 4.12IRスペクト
ル測定値(cfrL−1) 3300(νNH)、1660(+/C=o)MASス
ペクトル測定値 M+:339 NMRスペクトル測定値(τ:CDC13)芳香族−H
;2.61(5H) CO−NH; 3.95 (IH) C=CH−C=O;4.30(IH) ベンジル−CH;4.80(IH) C=CH; 4.92 (2H) CO−C=C−CH3; 7.84 (3H)C=C−
CH2;7.92(8H) C=C−CH;8.35(9H) C−CH3; 8.55 (3H) 実施例 4 散剤 N−(α−メチル−ベンジ 500重量部ル)−
ゲラノイルアミド 無水ケイ酸 300無水ケイ酸水
加物 200上記成分を混合して散剤を
得た。
実施例 5
顆粒剤
N−(α−メチル−ベルジル)
一ファルネシロイルアミド
無水ケイ酸
無水ケイ酸水加物
ラクトース
ポリビニルピロリドン
400重量部
00
00
50
0
上記成分を練合し、押出し造粒した。
燥して整粒し、顆粒剤を得た。
実施例 6
カプセル剤
これを乾
N−(α−メチル−ベンジ 1゜O重量部ル)−
フイテノイルアミド 無水ケイ酸 0 無水ケイ酸水加物 微結晶セルローズ ポリビニルピロリドン 50重量部 0 上記成分を顆粒化し、 1カプセル225■。
フイテノイルアミド 無水ケイ酸 0 無水ケイ酸水加物 微結晶セルローズ ポリビニルピロリドン 50重量部 0 上記成分を顆粒化し、 1カプセル225■。
実施例 7
錠剤
2号カプセルに充填した。
N−(α−メチル−ベンジ
ル)−ゲラノイルアミド
50重量部
無水ケイ酸
無水ケイ酸水加物
0
0
ラクトース
微結晶セルローズ
40重量部
0
上記成分を顆粒化し、
実施例 8
軟カプセル剤
打錠した。
1錠2001vO
N−(α−メチル−ベンジル)−
ファルネシロイルアミド
00重量部
オクチルデシルトリグリセライド
00
上記成分を混合し、軟カプセルに充填した。
カプセル2001v0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の一般式 〔式中A、Bは水素原子、あるいはA−B間で結合手を
形成することを表わす。 またnはO〜3の整数を表わす。 〕で表わされるN−(α−メチル−ベンジル)−脂肪酸
アミド。 2N−(α−メチル−ベンジル)−フイテノイルアミド
である特許請求の範囲第1項記載のN(α−メチル−ベ
ンジル)〜脂肪酸アミド。 **3N−(α−メチル−ベンジル)−ゲラノイル
アミドである特許請求の範囲第1項記載のN(α−メチ
ル−ベンジル)−脂肪酸アミド。 4 N−(α−メチル−ベンジル)−ファルネシロイ
ルアミドである特許請求の範囲第1項記載のN−(α−
メチル−ベンジル)−脂肪酸アミド。 5 次の一般式 〔式中A、Bは水素原子、あるいはA−B間で結合手を
形成することを表わす。 またnはO〜3の整数を表わす。 〕で表わされるN−(α−メチル−ベンジル)−脂肪酸
アミドを含有する高脂血症治療剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP161776A JPS5835505B2 (ja) | 1976-01-09 | 1976-01-09 | N−(α−メチル−ベンジル)−脂肪酸アミド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP161776A JPS5835505B2 (ja) | 1976-01-09 | 1976-01-09 | N−(α−メチル−ベンジル)−脂肪酸アミド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5285125A JPS5285125A (en) | 1977-07-15 |
JPS5835505B2 true JPS5835505B2 (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=11506469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP161776A Expired JPS5835505B2 (ja) | 1976-01-09 | 1976-01-09 | N−(α−メチル−ベンジル)−脂肪酸アミド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835505B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0311293Y2 (ja) * | 1983-06-06 | 1991-03-19 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2856856A1 (de) * | 1978-01-09 | 1979-07-12 | Sandoz Ag | Fettsaeure-amid-und-hydracid derivate, ihre herstellung und ihre verwendung als pharmazeutika |
US4550948A (en) * | 1983-09-12 | 1985-11-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reinforced side door support structure |
US6784207B2 (en) * | 2000-08-04 | 2004-08-31 | Roche Vitamins Inc. | Phytanic acid derivative compositions |
EP1177789A3 (en) * | 2000-08-04 | 2003-01-29 | Roche Vitamins AG | Use of phytanic acid for the treatment of diabetes |
-
1976
- 1976-01-09 JP JP161776A patent/JPS5835505B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0311293Y2 (ja) * | 1983-06-06 | 1991-03-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5285125A (en) | 1977-07-15 |
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