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JPS5834814A - フツ化ビニリデンの重合方法 - Google Patents

フツ化ビニリデンの重合方法

Info

Publication number
JPS5834814A
JPS5834814A JP13298281A JP13298281A JPS5834814A JP S5834814 A JPS5834814 A JP S5834814A JP 13298281 A JP13298281 A JP 13298281A JP 13298281 A JP13298281 A JP 13298281A JP S5834814 A JPS5834814 A JP S5834814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymerization
persulfate
vinylidene fluoride
polymer
carboxylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13298281A
Other languages
English (en)
Inventor
Chuzo Okuno
奥野 忠三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Daikin Kogyo Co Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP13298281A priority Critical patent/JPS5834814A/ja
Publication of JPS5834814A publication Critical patent/JPS5834814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フッ化ビニリデンの重合方法に関し、更に詳
しくは、重合開始剤として過硫酸塩を用い、特定の含フ
ツ素カルボン酸またはその塩の存在下に行うフッ化ビニ
リデンの乳化重合方法に関する。
フッ化ビニリデン系重合体は、非常に優れた耐候性を有
し、他の物理的性質、たとえば弾性、引掻き強度および
強靭性などにおいても好ましい特性を有するため、金属
板などへの被覆用材料として、近年その用途は著しく拡
大されてきた。フッ化ビニリデン系重合体を塗料として
使用する場合、粉体塗装法によるか、または溶液もしく
はオルガノゾルとして用いる。特に屋外塗装用としては
オルガノゾル型塗料が有利であり、オルガノゾルは、潜
伏性有機溶剤にフッ化ビニリデン重合体粉末を30〜4
0%という高濃度で分散させた状態においてスプレーコ
ーティングまたは浸漬法コイルコーティングなど広範囲
な加工法が採用できるという利点を有する。オルガノゾ
ルに用いられるフッ化ビニリデン系重合体は、極めて微
細な球形粉末でなければならず、粒子径は、0゜2〜1
.0μの範囲が好ましく、塗料粘度および造膜性の点か
ら0゜3〜0.5μの範囲がより好ましい。しかし、粒
子径が0.3μ以下の場合、粒子相互の接触点や接触面
積が増大するために粘度が高くなり、従って塗装時の作
業性の低下を招き、作業性を改良するには多量の有機溶
剤が必要となって工業上の不利益を免れない。
ところで、フッ化ビニリデンの乳化重合法については、
これまで多くの研究が行われ、特にラジカル開始剤とし
て用いる種々の化合物の検討および乳化安定剤として用
いる乳化剤の検討が行われてきた。ラジカル開始剤は、
大別して油溶性有機パーオキサイド(たとえば、特公昭
38−5439号、特公昭46−20820号および特
公昭47−39592号参照〕および水溶性パーオキサ
イド(米国特許第2,435,537号、特公昭45−
41596号および特公昭48−555号参局の2種類
になるが、前者の油溶性有機パーオキサイドでは熱安定
性の優れた重合体が得られ易いけれども、多くの場合、
重合速度が小さいため経済的に有用な重合速度を得るに
は40KP/cd以上の高圧のモノマー圧で重合する必
要がある。一方、後者の水溶性パーオキサイドのうち、
過酸化水素では高圧重合を必要とするが、過硫酸塩を重
合開始剤として用いた場合、40に1i’/cJ以下の
モノマー圧力でも重合速度が高く、かつ高分子量重合体
が得られるので工業的に有利である。しかし、過硫酸塩
開始剤を用いて得られた重合体は高温に加熱した際に着
色し、熱安定性が劣るという欠点があり、また粒子径が
0.3μ以下であるためオルガノゾルとして使用するの
に要求される特性に欠けるものである。特に過硫酸塩−
還元剤系を用いるレドックス開始剤の場合には、得られ
た重合体の熱安定性が著しく悪く、かつ粒子径の小さい
重合体しか得られないことも知られている。重合体の熱
安定性を改良する方法として、重合系を酸性にして乳化
重合する方法(特公昭48−555号参照)が知られて
いる。しかし、この改良方法でも重合体粒子径は0.2
μと小さく、このため熱安定性は良好であるが、オルガ
ノゾル適性が悪く、工業的には満足しつるものではなか
った。この過硫酸塩開始剤を用いた場合に重合体粒子径
が小さくなるのは、過硫酸とフッ化ビニリデンから生成
すると考えられるスルホン酸型乳化剤のために重合初期
に発生する粒子核の数が著しく多くなって重合体粒子径
が小さくなるものと考えられる。
フッ化ビニリデンは、過硫酸塩を単独で開始剤として用
いた場合、80〜100°Cの温度において容易に低圧
重合し、しかも重合系中にフッ素系乳化剤を存在させな
くても安定な乳化重合分散液を与える。けれども、かか
る乳化重合においては重合媒体に含まれる重合体粒子数
が多いため、高濃度でも重合体粒子径は小さくなり、そ
の結果、得られた重合体のオルガノゾル適性が悪くなる
一般に、乳化重合における重合体の粒子径を増大する方
法としては、シード重合法と乳化剤調整法が知られてい
る。前者のシード重合法は、あらかじめ調製された小粒
径重合体含有シード分散液を重合媒体に添加し、更に一
定量の乳化剤を追加しながら新粒子発生を抑制しつつ粒
径を肥大化する方法である。しかし、過硫酸塩開始剤を
用いたフッ化ビニリデンのシ〒ド乳化重合に適用した場
合、分散液の安定のために充分な含フツ素系乳化剤を連
続的に追加するという方法をとったとしても、低得量で
、分散液は極めて不安定であり、析出あるいはクリーミ
ングを起こし易く、安定した分散液を高濃度に作ること
は困難である。また、後者の乳化剤調整法は、重合開始
時に乳化剤を少量加えることにより粒子の発生数を少な
くし、そしである程度重合が進行した後に分散液の機械
的安定性を保持するために更に乳化剤を追加して高濃度
で大粒径の分散液を得る方法である。けれども、フッ化
ビニリデンの乳化重合にこの方法を適用した場合、前述
の様に重合開始時に乳化剤を全く使用しなくても乳化重
合が起こっている、すなわち乳化剤無添加の状態で重合
体粒子はすでに多量に存在しているのであるから、たと
え重合開始時に少量の乳化剤を用いたとしても大粒径分
散液を得ることなど全く期待できない。
この様な情況に鑑み、本発明者は低圧重合でも高重合速
度でかつ高分子量重合体が得られ易いという大きな利点
を有する過硫酸塩開始剤単独系の乳化重合において、重
合体粒子径に大きな影響を与える重合媒体中の重合体粒
子数濃度の制御について検討を重ねた結果、特定のフル
オロカルボン酸またはその塩の存在下にフッ化ビニリデ
ンの乳化重合を行えば、重合初期に生じる重合体粒子核
の発生数が抑制される、すなわち重合体粒子数濃度が低
下する結果、粒子径が0.3μ以上であり、かつ高濃度
の乳化重合分散液が得られることを見い出し本発明を完
成するに至った。
すなわち、本発明の要旨は、フッ化ビニリデンの乳化重
合において、重合開始剤として過硫酸塩を用い、一般式
:H(02F4)mC00x  またはF(C2F4)
nCF2COOx 〔式中、Xは水素、アルカリ金属またはアンモニウムイ
オン;mは1〜3の整数;nは1または2を表わす。〕 で示される含フツ素カルボン酸またはその塩を重合系内
に存在させることを特徴とするフッ化ビニリデンの重合
方法に存スル。
この様に、分散液の機械的安定性にそれ程寄与しない低
級含フツ素カルボン酸またはその塩をフッ化ビニリデン
の乳化重合に際1.て乳化安定剤として、特に粒子数の
制御のために用いるということは全く予想されなかった
ことである。
また、該含フツ素カルボン酸およびその塩は、フッ化ビ
ニリデンラジカルに対して連鎖移動性がほとんどないた
め、重合速度を低下させず、重合体の分子量や熱安定性
に影響を与えない。かくして得られた分散液は、重合体
濃度20%以上で、粒径0.3μ以上の均一な球形の重
合体粒子を含有する。この分散液を塩析、水洗、乾燥し
て、あるいはスプレー乾燥して得られる微細なポリフッ
化ビニリデン粒子は、オルガノゾル用重合体として好適
であり、これを潜伏性溶剤に分散したオルガノゾルは、
アルミニウムまたは鉄板などの金属基板に塗布焼付けす
ることにより良好な耐候性および耐薬品性を有する被膜
を形成する。
本発明で重合体粒子数制御のために用いる含フツ素カル
ボン酸およびその塩は、上記一般式で表わされる化合物
であるが、就中好ましい化合物はH(C2F4)2α)
ON aまたは−NH4およびC3F7COONaまた
は−NH4である。
一定の重合条件下では、重合開始時における該含フツ素
カルボン酸およびその塩の添加量によって重合の極く初
期に発生する核の数が決定され、それ以後粒子数は変化
しない。従って、該カルボン酸およびその塩の添加量と
発生する核の数との関係を実験的に求めておくことによ
り、目標とする重合体粒子の大きさと重合体得量を設定
すれば直ちに該添加量を決定することが可能になる。こ
の添加量は、粒子の安定性のために添加する乳化剤の種
類ならびに添加量、重合温度、重合圧力および開始剤濃
度などの重合条件に従って慎重に決定しなければならな
いが、多くの場合、水100重量部に対し0.001〜
1重量部の割合で用いる。
重合開始剤としては過硫酸塩を単独で用いる。
過硫酸カリウムまたはアンモニウムが好ましい。
開始剤の添加量は、経済的な重合速度が得られる様に選
ぶが、一般に水に対し0.001〜1重量敷特に0.0
1〜1重量%が好ましい。開始剤の添加は、重合開始時
に一度に全量を加えて行ってもよいが、多くの場合、重
合時間内に数回に分割して添加するか、または仕込みポ
ンプにより連続的に添加すると均一の重合度の重合体が
得られるなど良好な結果が得られる。
開始剤添加量を調節することにより重合体分子量を調節
することが可能であるが、過硫酸塩を多量に使用すると
、開始剤残物が分散液安定性や生成重合体の熱安定性に
悪影響を与えることがあることから、開始剤添加量の調
節により重合度の調節を行うことは好ましくない。この
様な場合、連鎖移動剤を用いると良好な結果が得られる
。一方、過硫酸塩を用いて比較的高温で重合して得られ
る重合体は、一部架橋構造をとるため、N 、 N/−
ジメチルアセトアミドの如き溶剤に完全に溶解せず、ゲ
ルまたはコロイド状となり、使用目的によっては加工性
が悪くなる。この欠点を改良し、架橋のない重合体を得
るためにも連鎖移動剤を用いることが有効である。
連鎖移動剤としてケトン、アルコール、エーテルおよび
エステル類を重合の際に用いると、重合体の分子量調節
が容易であり、かつ重合体の有機溶剤に対する溶解性が
優れ、加工性の良いポリフッ化ビニリデンが得られる。
上記化合物中、たとえばアセトン、メチルエチルエトン
などのケトン類、メタノール、エタノールなどのアルコ
ール類、酢酸エチルなどのエステル類が好ましく、特に
酢酸メチルおよび酢酸エチルは、重合速度をあまり低下
させず、分子量調節も容易であり、得られた重合体の熱
安定性が良好で、さらに分散液の安定性に悪い影響を与
えないという点から、最も好ましい。
分散液の機械的安定性を保持するために、乳化剤として
実質的にテロゲン不活性な含フツ素乳化剤を用いること
もできる。含フツ素乳化剤としては、たとえば炭素数8
以上のパーフルオロカルボン酸、パークロルフルオロカ
ルボン酸、ω−ハイドロパーフルオロカルボン酸支たは
これらのナーリウム塩もしくはアンモニウム塩が挙げら
れる。
就中、パーフルオロカルボン酸塩、特lこパーフルオロ
オクタン酸アンモニウムが好ましい。
これら乳化剤の使用にあたり、重合開始時に全量加えた
場合、乳化剤量が多いため粒子が多数発生して粒子径が
小さくなり易いので好ましくない。
そこで本発明の粒子核発生抑制剤である低級含フツ素カ
ルボン酸またはその塩を多い目に使用することになる。
これに対し、重合開始時においては少量の乳化剤を添加
し、ある程度重合が進行した後に数回に分割して添加す
るか、または連続的に追加添加すれば、析出やクリーミ
ングの生じない安定で高濃度の分散液を得るどとができ
る。乳化剤の使用量は、水に対し0.01〜0.5重量
%、特に0.05〜0.2重量%が好ましい。
さらに、乳化安定剤として重合温度において液体である
飽和炭化水素、たとえばパラフィンワックスを添加する
こともできる。
重合温度は、70°C以下では重合速度が小さく、かつ
分散体の安定性が悪い上、重合時に析出またはクリーミ
ングが生じやすく、一方、1106C以上では重合度が
小さく、架橋した重合体が生成し易いので、70〜11
0’C,特に85〜95°Cが好ましい。
重合圧力は、 5Kg/cd以下では重合速度および重
合度が小さくなり、また分散液が不安定であるため高濃
度分散液が得られ難く、一方、45KvcII以上の圧
力では重合速度が非常に大きくなって重合調節が困難に
なる場合が多いため、5〜45に9/cdの範囲、特に
1 s 〜301Cy/clの範囲が好ましい。
次に実施例および比較例を示17、本発明の重合方法を
具体的に説明する。なお、実施例および比較例中、部お
よびチとあるのは特記しない限り重量部および重量%を
表わす。
実施例および比較例において、重合は一般に次の手頴で
行った: 撹拌機を備えた内容積3.21のステンレススチール製
オートクレーブに、イオン交換水1.21!および所定
の添加剤を仕込み、密閉し、内部の空気をフッ化ビニリ
デンモノマーで真空加圧置換して除去し、次いでフッ化
ビニリデンモノマーで2即/dGまで加圧した後、撹拌
を開始し、900Cに加熱保持する。次いで、過硫酸ア
ンモニウムの0.5チ水溶液15−を仕込み、直ちにフ
ッ化ビニリデンモノマーを圧入して20Klil/dG
に昇圧する。重合反応の進行とともに内圧が低下するの
で19Kg/cJGまで下れば再びフッ化ビニリデンモ
ノマーを圧入して20I’f/c+#Gに昇圧する。こ
の様にしてモノマー供給操作を反応中くり返す。過硫酸
アンモニウム水溶液は重合開始時に添加するのに加え、
30分毎に7.5rnlずつ追加仕込みを行い、重合反
応速度の低下を防ぐ。モノマー供給を25回行った後、
撹拌を停止し、オートクレーブ内のモノマーを放出15
、冷却してポリフッ化ビニリデン粒子が乳化した白色分
散液を得る。得られた分散液中のポリフッ化ビニリデン
粒子径は、ユニオン粒度分布計PA−101型(株式会
社ユニオシ技研)を用い、回転数280Orpmで測定
して得られた分布曲線の50%値を粒子径として求めた
比較例1〜4 上記一般手順に従い、第1表に示す乳化剤を用いて重合
を行った。得られたポリフッ化ビニリゾ□ン分散液のポ
リマー濃度は11チであった。分散液中の重合体の粒子
径を第1表に示す。この結果から、通常用いられる含フ
ツ素系乳化剤を添加し戸場合は、乳化剤を全く使用しな
い場合に比べて粒子径の小さい重合体が得られることが
理解される。
第1表 実施例1〜3 上記一般手順に従い、第2表に示す低級含フツ素カル、
ボン酸塩を用いて重合を行った。得られた分散液中の重
合体粒子径を第2表に示す。粒子径はいずれも比較例1
より大きいことが明瞭である第2表 実施例4〜7 上記一般手順に従い、H(C2F4〕2■開aを第3表
に示す量でそれぞれ用いて重合を行った。第3表に示す
結果から、添加量の増加に従い粒子径が大きくなる、す
なわち粒子の発生数が抑制されることが理解される。
第3表 実施例8および比較例5 モノ、マー供給を101回行う以外は上記一般ギ順と同
様にして、本発明の添加剤H(C2F4′)f−DoN
al、2fF、乳化剤c7F、5COONH41,2p
および連鎖移動剤酢酸メチル2.97を用いて重合を行
った。
得られた分散液は、析出またはクリーミングのない重合
体濃度31.3%の安定な白色ポリフッ化ビニリデン分
散液であった。この分散液の一部を塩化カリウム溶液で
凝析し、水洗、乾燥して白色のポリフッ化ビニリデン粉
末を得た。得られた重合体を高化式フローテスター(島
津製作所製月こより内径1閣×長さ1■のノズルおよび
280°Cx30Kf/diの条件で熔融流動性を測定
した。また、重合体濃度15チのジメチルアセトアミド
(DMA)溶液を調製してDMA溶解性を求めた。
結果を第4表に示す。なお、比較例5として、添加剤と
して酢酸メチルのみを使用した例を同表に示す。
第4表 実施例8および比較例5で得られたポリフッ化ビニリデ
ン粉末をジメチルフタレート/カルピトールアセテート
の1/1混合溶剤にペイントミルを用いて混合し、ポリ
マー濃度33チのオルガノゾルを調製した。このオルガ
ノゾルの粘度をB型回転粘度計で測定したところ、実施
例8のものでは120CPであるのに対し、比較例5の
ものでは4050cPと非常に高かった。このことから
実施例8のポリフッ化ビニリデンは比較例5のものに比
べ、オルガノゾル適正が著しく優れていることが理解さ
れる。実施例8からのオルガノゾルをアルミニウム板に
塗布し、270°Cで6分間熱処理することにより光沢
のある無着色被膜が形成された。
昭和56年10月12日 昭和56年特許願第 132982    号2発明の
名称 フッ化ビニリデンの重合方法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府大阪市北区lI田1丁目12番39号新阪
急ビル名称  (285)  ダイキンエ閃株式会社代
表者   山  1) 稔 4、代理人 5、補正命令の日付(自 発) 7、補正の内容 明細書中、次の個所を補正します。
工特許請求の範囲の欄 別紙の通り。
■発明の詳細な説明の欄 (1)6頁13行、「しかし、」の後に、「この方法を
」を挿入。
(2)6頁14行、「シード」とあるを削除。
(3110頁10行、「とじては・・・・・・用いる。
」とあるを、「とじての過硫酸塩としては」と訂正。
(4110頁14行、「1重量%」とあるを、「0.1
重量%」と訂正。
+5111頁2行、「残物」とあるを、「残渣」と訂正
(6112頁12行、「パークロル」とあるを、「パー
クロロ」と訂正。
f7)13頁11行、「できる。」の後に、[また、本
発明の重合系には本発明の重合に実質的な影響を与えな
い量の共重合体変性剤、たとえばテトラフルオロエチレ
ン、フッ化ビニル、ヘキサフルオロプロピレン、パーフ
ルオロアルキルビニルエーテル、トリフルオロエチレン
、エチレン、プロピレンなどを添加することができる。
」を挿入。
t8) 15頁末5行、16頁末4行および17頁第2
表の下2行、「に従い、」の後に、「添加剤として」を
挿入。
(9) 18頁5行、「用いて」とあるを、「添加して
」と訂正。
(10118頁12行、「および」とあるを、「より」
と訂正。
fil)18頁13行、「条件で」の後に、「押し出し
」を挿入。
+12119頁末5行、「適正」とあるを、「適性」と
訂正。
0319頁末4行、「オルガノゾル」の前に、「前記」
を挿入。
以  上 (別紙) 特許請求の範囲 1、フッ化ビニリデン゛の乳化重合において一事合開始
剤として過硫酸塩を用い、 一般式;H(C2F4)mCOOXまたはF(C2F4
)nCF2C00X 〔式中、Xは水素、アルカリ金属またはアンモニウムイ
オン;mは1〜3の整数;nは1または2を表わす。〕 で示される含フツ素カルボン酸またはその塩を重合系内
に存在させることを特徴とするフッ化ビニリデンの重合
方法。
2、含フツ素カルボン酸またはその塩か、H(CF  
)(:、0ONa、H(C2F4)2GOONH4゜ 
42 C3F7COONaまたはC3F 7G00 N H、
aである特許請求の範囲第1項記載の重合方法。
3、水100重蓋部に対し含フツ素カルボン酸またはそ
の塩を0.001〜1重量部の割合で用いる特許請求の
範囲第1項または第2項記載の重合方法。
4、過硫酸塩が過硫酸カリウムまたはアンモニラ特開昭
58−34814 (7) ムである特許請求の範囲第1項記載の重合方法。
5、過硫酸塩を水に対し0.001〜1重量%用いる特
許請求の範囲第1項または第4項記載の重合方法。
6、重合温度が70〜110℃である特許請求の範囲第
1項記載の重合方法。
7、重合圧力が5〜45Y4/cI#である特許請求の
範囲第1項記載の重合方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フッ化ビニリデンの乳化重合において、重合開始剤
    として過硫酸塩を用い、 一般式:H(02F4)rrlCooXまたはF(C2
    F4)nCF2C00X 〔式中、Xは水素、アルカリ金属またはアンモニウムイ
    オン;mは1〜3の整数;nは1または2を表わす。〕 で示される含フツ素カルボン酸またはその塩を重合系内
    化存在させることを特徴とするフッ化ビニリデンの重合
    方法。 2、含フツ素カルボン酸またはその塩が、H(C2F4
    〕C00NaSH(C2F4〕2CoONH4、C3F
    7COONaまたはC5F7CoONH4である特許請
    求の範囲第1項記載の重合方法。 3、水100重量部に対し含フツ素カルボン酸またはそ
    の塩を0.001〜1重量部の割合で用いる特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の重合方法。 4、過硫酸塩が過硫酸カリウムまたはアンモニウムであ
    る特許請求の範囲第1項記載の重合方法。 5、過硫酸塩を水に対し0.001〜1重量%用いる特
    許請求の範囲第1項または第4項記載の重合方法。 6、重合温度が70〜110’Cである特許請求の範囲
    第1項記載の重合方法。 7、重合圧力が5〜4.5 KP/dである特許請求の
    範囲第1項記載の重合方法。
JP13298281A 1981-08-24 1981-08-24 フツ化ビニリデンの重合方法 Pending JPS5834814A (ja)

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