JPS583272B2 - 火災感知器 - Google Patents
火災感知器Info
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- JPS583272B2 JPS583272B2 JP53067719A JP6771978A JPS583272B2 JP S583272 B2 JPS583272 B2 JP S583272B2 JP 53067719 A JP53067719 A JP 53067719A JP 6771978 A JP6771978 A JP 6771978A JP S583272 B2 JPS583272 B2 JP S583272B2
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- JP
- Japan
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- fire
- comparator
- circuit
- voltage
- sensitivity
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B17/00—Fire alarms; Alarms responsive to explosion
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B17/00—Fire alarms; Alarms responsive to explosion
- G08B17/10—Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means
- G08B17/11—Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means using an ionisation chamber for detecting smoke or gas
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- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、火災に伴って発生する熱、煙、ガス等によ
り作動すると感知器が自ら感度を複数段階に互り変更し
、各変更感度において受信機側で識別可能な複数の火災
信号を送出することのできる火災感知器に関する。
り作動すると感知器が自ら感度を複数段階に互り変更し
、各変更感度において受信機側で識別可能な複数の火災
信号を送出することのできる火災感知器に関する。
近年、防火対象物が巨大化するに伴い、火災感知器が設
置される警戒区域からより多くの情報を集め、迅速且つ
適確に警報を発することが出来、併せて関連する機器を
制御する必要が生じ、受信機側については情報処理装置
の導入により、この要求が満足されつつあるものの、感
知器についても従来の単一の感度により火災信号を送出
するだけのものだけでは不十分であり、複数の感度を持
ったものが必要となる。
置される警戒区域からより多くの情報を集め、迅速且つ
適確に警報を発することが出来、併せて関連する機器を
制御する必要が生じ、受信機側については情報処理装置
の導入により、この要求が満足されつつあるものの、感
知器についても従来の単一の感度により火災信号を送出
するだけのものだけでは不十分であり、複数の感度を持
ったものが必要となる。
この様な背景の下に特開昭52−64297号に開示さ
れた、感知器内に発振器を設け感知器の動作レベルを周
期的に2段階にわたり交互に切替える火災感知器が提案
されている。
れた、感知器内に発振器を設け感知器の動作レベルを周
期的に2段階にわたり交互に切替える火災感知器が提案
されている。
しかしながら、この2段階に亘り感度を周期的に変える
火災感知器は、受信機側で各動作レベルに対応した火災
信号を識別するため、一方の動作レベルにおける火災信
号をパルス信号とし、他方の動作レベルにおける火災信
号を連続信号としているため、火災に伴う温度、煙濃度
等が増加して連続信号を送出している状態で、同一の感
知器回線に接続された他の感知器が作動しても、その火
災信号を受信機側で識別できず、結局同一の感知器回線
で何個が動作したかは固有信号方式を採らなければなら
ず、固有信号方式を採用することは感知器が複雑高価に
なるという欠点があった。
火災感知器は、受信機側で各動作レベルに対応した火災
信号を識別するため、一方の動作レベルにおける火災信
号をパルス信号とし、他方の動作レベルにおける火災信
号を連続信号としているため、火災に伴う温度、煙濃度
等が増加して連続信号を送出している状態で、同一の感
知器回線に接続された他の感知器が作動しても、その火
災信号を受信機側で識別できず、結局同一の感知器回線
で何個が動作したかは固有信号方式を採らなければなら
ず、固有信号方式を採用することは感知器が複雑高価に
なるという欠点があった。
この発明の目的は、火災に伴う熱、煙、ガス等の物理的
変化量に対応した火災検出信号の変化に応じ、複数段階
に亘り感度を変更し、各感度変更後の動作レベルにおい
て受信機側で動作レベルを識別することが出来る火災信
号を送出し、同一の感知器回線で複数の感知器が作動し
た場合にも受信機側で何個の感知器がいかなる感度にて
作動しているかを識別して、適確な火災情報を得ること
のできる火災感知器を提供するものである。
変化量に対応した火災検出信号の変化に応じ、複数段階
に亘り感度を変更し、各感度変更後の動作レベルにおい
て受信機側で動作レベルを識別することが出来る火災信
号を送出し、同一の感知器回線で複数の感知器が作動し
た場合にも受信機側で何個の感知器がいかなる感度にて
作動しているかを識別して、適確な火災情報を得ること
のできる火災感知器を提供するものである。
以下に図面を参照して、この発明の望ましい実施例を説
明する。
明する。
第1図は、この発明による複数の感度をもった火災感知
器の一実施例を示す回路図で、イオン化式煙感知器を例
にとる。
器の一実施例を示す回路図で、イオン化式煙感知器を例
にとる。
第1図に於て、感知器は、内部チャンバー11の放射線
源により侵入した煙をイオン化するための外部チャンバ
ー10、中間電極13で取り出される外部チャンバー1
0内の煙濃度に応じた火災検出信号をソース端に電圧V
aとして取り出す電界効果トランジスタ12で成る火災
検出回路部を備え、電界効果トランジスタ12の検出電
圧Vaが分圧回路を構成する抵抗R1、R2による判別
基準電圧Vb以下となったとき反転して出力を高いレベ
ルに転ずる比較器としての電圧コンパレータ14をもち
、電圧コンパレータ14の出力端は抵抗R3を介してト
ランジスタ16のベース端に接続されトランジスタ16
は電圧コンパレータ14の高レベル出力で導通して、コ
レクタ接続抵抗R4に電流をもって受信機側に火災信号
を送出するように構成される。
源により侵入した煙をイオン化するための外部チャンバ
ー10、中間電極13で取り出される外部チャンバー1
0内の煙濃度に応じた火災検出信号をソース端に電圧V
aとして取り出す電界効果トランジスタ12で成る火災
検出回路部を備え、電界効果トランジスタ12の検出電
圧Vaが分圧回路を構成する抵抗R1、R2による判別
基準電圧Vb以下となったとき反転して出力を高いレベ
ルに転ずる比較器としての電圧コンパレータ14をもち
、電圧コンパレータ14の出力端は抵抗R3を介してト
ランジスタ16のベース端に接続されトランジスタ16
は電圧コンパレータ14の高レベル出力で導通して、コ
レクタ接続抵抗R4に電流をもって受信機側に火災信号
を送出するように構成される。
感知器の感度、即ち電圧コンパレータ14の動作レベル
を決める判別基準電圧を変化させる回路手段として、ま
ず分圧回路の抵抗R2と並列にサイリスタ18−1.1
8−2,・・・,18−nが接続され、各サイリスタ1
8−1,18−2、・・・18−nと直列に抵抗値の異
なる抵抗R11、R12、p・・・R1nが直列接続さ
れる。
を決める判別基準電圧を変化させる回路手段として、ま
ず分圧回路の抵抗R2と並列にサイリスタ18−1.1
8−2,・・・,18−nが接続され、各サイリスタ1
8−1,18−2、・・・18−nと直列に抵抗値の異
なる抵抗R11、R12、p・・・R1nが直列接続さ
れる。
従って判別基準電圧を与える分圧回路のインピーダンス
Zは、サイリスタが全く導通していない平常状態では、 Zo1=R2 となり、サイリスタ18−1.18−2、・・・18−
nが順次導通されると、 と変化し、Z01>Z02>Z03・・・Z0nとなる
ように各抵抗値が選定されている。
Zは、サイリスタが全く導通していない平常状態では、 Zo1=R2 となり、サイリスタ18−1.18−2、・・・18−
nが順次導通されると、 と変化し、Z01>Z02>Z03・・・Z0nとなる
ように各抵抗値が選定されている。
そのため、各サイリスタが導通する毎に判別基準電圧が
Z01、Z02、・・・Z0nに応じて低下し、電圧コ
ンパレータ14の動作レベルが変更される。
Z01、Z02、・・・Z0nに応じて低下し、電圧コ
ンパレータ14の動作レベルが変更される。
また、各サイリスタ18−1、18−2、・・・,18
−nを、電圧コンパレータ14が反転して高レベル出力
、即ち火災信号が送出される毎に順次導通させるための
ゲート回路は、まずサイリスタ18−1について抵抗R
5及びコンデンサCo1でなる時定数回路が設けられ、
他のサイリスタ18−2,・・・,18−nについても
抵抗R5を共通とし、その容量が異なるコンデンサCo
2,・・・Conで成る時定数回路が設けられ、各時定
数回路はダイオードD11,D12,・・・,D1nを
介して電圧コンパレータ14の出力端に接続される。
−nを、電圧コンパレータ14が反転して高レベル出力
、即ち火災信号が送出される毎に順次導通させるための
ゲート回路は、まずサイリスタ18−1について抵抗R
5及びコンデンサCo1でなる時定数回路が設けられ、
他のサイリスタ18−2,・・・,18−nについても
抵抗R5を共通とし、その容量が異なるコンデンサCo
2,・・・Conで成る時定数回路が設けられ、各時定
数回路はダイオードD11,D12,・・・,D1nを
介して電圧コンパレータ14の出力端に接続される。
また、各サイリスタ18−1、18−2、・・・,18
−nについて抵抗R6がゲートに接続され、更に各サイ
リスタ18−1、18−2、・・・,18−nのゲート
回路における時定数をtd1、td2、tdnとすると
、td1<td22<・・・<tdnとなるように、コ
ンデンサC01,C02,・・・,C0nの静電容量が
定められている。
−nについて抵抗R6がゲートに接続され、更に各サイ
リスタ18−1、18−2、・・・,18−nのゲート
回路における時定数をtd1、td2、tdnとすると
、td1<td22<・・・<tdnとなるように、コ
ンデンサC01,C02,・・・,C0nの静電容量が
定められている。
次に、第1図の実施例における火災感知器の動作を、第
2図に示す如く電圧コンパレータ14の判別基準レベル
がVb1、Vb2、Vb3、Vb4、Vb5と5段階に
わたり変更される4個のサイリスタ18−1.18−2
.18−3.18−4とそのゲート回路を備えた場合を
例にとって説明する。
2図に示す如く電圧コンパレータ14の判別基準レベル
がVb1、Vb2、Vb3、Vb4、Vb5と5段階に
わたり変更される4個のサイリスタ18−1.18−2
.18−3.18−4とそのゲート回路を備えた場合を
例にとって説明する。
まず、外部チャンバー18への煙の侵入のない平常状態
では、電界効果トランジスタ12は中間電極13による
ゲートバイアスを受けて導通し、ソース電圧Vaは電源
電圧から抵抗R0の電圧降下分を引いた電圧に等しく、
判別基準電圧はいずれのサイリスタも導通していないこ
とから抵抗R1、R2、による分割電圧Vb1であり、
VaはVb1より十分高い値に設定されているので電圧
コンパレータ14の出力は略ゼロレベルとなって、トラ
ンジジスタ16はオフ状態に置かれる。
では、電界効果トランジスタ12は中間電極13による
ゲートバイアスを受けて導通し、ソース電圧Vaは電源
電圧から抵抗R0の電圧降下分を引いた電圧に等しく、
判別基準電圧はいずれのサイリスタも導通していないこ
とから抵抗R1、R2、による分割電圧Vb1であり、
VaはVb1より十分高い値に設定されているので電圧
コンパレータ14の出力は略ゼロレベルとなって、トラ
ンジジスタ16はオフ状態に置かれる。
外部チャンバー18に煙の侵入があると電解効果トラン
ジスタ12が導通抵抗が下り、煙濃度の増加に応じて第
2図のグラフの如く、検出電圧Vaは下がり、最終的に
飽和する。
ジスタ12が導通抵抗が下り、煙濃度の増加に応じて第
2図のグラフの如く、検出電圧Vaは下がり、最終的に
飽和する。
この検出電圧Vaの変化に対する感知器の動作をみるに
、まず時刻t1で検出電圧Vaが判別基準電圧Vb1以
下となった瞬間、電圧コンパレータ14が反転して出力
が高レベルに転じ、トランジスタ16がオンすることで
火災信号が送出される。
、まず時刻t1で検出電圧Vaが判別基準電圧Vb1以
下となった瞬間、電圧コンパレータ14が反転して出力
が高レベルに転じ、トランジスタ16がオンすることで
火災信号が送出される。
同時にサイリスタ18−1.18−2,・・・,18−
4のゲート回路にコンパレータの出力電圧が供給され、
抵抗R5を通して各コンデンサC01、C02、・・・
、C04の充電が開始される。
4のゲート回路にコンパレータの出力電圧が供給され、
抵抗R5を通して各コンデンサC01、C02、・・・
、C04の充電が開始される。
今、サイリスタ18−1のゲート回路の時定数td1は
他のゲート回路の時定数より小さい値に設定されている
ことから、他のサイリスタ18−2,・・・,18−n
が導通する前にコンデンサC01の充電によりサイリス
タ18−1が導通される。
他のゲート回路の時定数より小さい値に設定されている
ことから、他のサイリスタ18−2,・・・,18−n
が導通する前にコンデンサC01の充電によりサイリス
タ18−1が導通される。
サイリスタ18−1の導通により、電圧コンパレータ1
4の判別基準電圧は抵抗R2とR11の並列インピーダ
ンスで決まるVb2に下り、このため検出電圧Vaは判
別基準電圧Vb2より高くなって電圧コンパレータ14
が再び反転して、出力が元のゼロレベルに復旧し、同時
にトランジスタ16がオフに切替る。
4の判別基準電圧は抵抗R2とR11の並列インピーダ
ンスで決まるVb2に下り、このため検出電圧Vaは判
別基準電圧Vb2より高くなって電圧コンパレータ14
が再び反転して、出力が元のゼロレベルに復旧し、同時
にトランジスタ16がオフに切替る。
従って、受信機に対してはサイリスタ18−1のゲート
回路時定数td1に相当する時間幅の電流パルスが送出
されることになる。
回路時定数td1に相当する時間幅の電流パルスが送出
されることになる。
尚、サイリスタ18−1の導通後、コンパレータ14の
出力がゼロレベルに戻ると、コンデンサC01は抵抗R
6を通して放電され、また他のサイリスタにおけるコン
デンサC02,・・・,C04も電圧コンパレータ14
の出力がゼロレベルに復旧したとき、抵抗R6を通して
放電され、次の感度変更動作に備える。
出力がゼロレベルに戻ると、コンデンサC01は抵抗R
6を通して放電され、また他のサイリスタにおけるコン
デンサC02,・・・,C04も電圧コンパレータ14
の出力がゼロレベルに復旧したとき、抵抗R6を通して
放電され、次の感度変更動作に備える。
次に、時刻t2で検出電圧Vaが変更後の動作レベルを
与える判別基準電圧Vb2以下となる瞬間、同様に電圧
コンパレータ14が反転して、サイリスタ18−1、1
8−2、・・・,18−4のコンデンサC01、C02
、・・・、C04の充電を開始するが、サイリスタ18
−1はすでに導通されているので、サイリスタ18−2
のコンデンサC02の容量で決まる時間td2後にサイ
リスタ18−2が導通して、電圧コンパレータ14の動
作レベルを判別基準電圧Vb3に下げ、このとき同様に
して時間幅td2の電流パルスが受信機側に送出される
。
与える判別基準電圧Vb2以下となる瞬間、同様に電圧
コンパレータ14が反転して、サイリスタ18−1、1
8−2、・・・,18−4のコンデンサC01、C02
、・・・、C04の充電を開始するが、サイリスタ18
−1はすでに導通されているので、サイリスタ18−2
のコンデンサC02の容量で決まる時間td2後にサイ
リスタ18−2が導通して、電圧コンパレータ14の動
作レベルを判別基準電圧Vb3に下げ、このとき同様に
して時間幅td2の電流パルスが受信機側に送出される
。
以下同様にして検出電圧Vaが各判別基準電圧Vb3、
Vb4以下となる毎に、サイリスタ18−3、18−4
が導通され、最後のサイリスタ18−4の導通による判
別基準電圧Vb5は、検出電圧Vaの飽和レベル以下に
設定されていることから、最終的な動作レベルを与える
判別基準電圧Vb5に達した後は、検出電圧Vaが電解
効果トランジスタ12の設定濃度領域内でいかに変化し
ても、もはや動作することのないロック状態におかれる
。
Vb4以下となる毎に、サイリスタ18−3、18−4
が導通され、最後のサイリスタ18−4の導通による判
別基準電圧Vb5は、検出電圧Vaの飽和レベル以下に
設定されていることから、最終的な動作レベルを与える
判別基準電圧Vb5に達した後は、検出電圧Vaが電解
効果トランジスタ12の設定濃度領域内でいかに変化し
ても、もはや動作することのないロック状態におかれる
。
このロック状態を解除するためには、各サイリスタ18
−1、18−2,・・・,18−4をオフにすれば良く
、具体的には感知器線の電源を受信機側で断つか、もし
くは感知器に最終動作レベルを与えるサイリスタの導通
で起動されてサイリスタのアノード電流を切るタイマー
回路を内蔵せしめれば良い。
−1、18−2,・・・,18−4をオフにすれば良く
、具体的には感知器線の電源を受信機側で断つか、もし
くは感知器に最終動作レベルを与えるサイリスタの導通
で起動されてサイリスタのアノード電流を切るタイマー
回路を内蔵せしめれば良い。
以上の如く、この発明の火災感知器にあっては、火災検
出信号の大きさに依存した感知器の感度が複数段階にわ
たり変更され、設定された感度において一旦作動すると
、その感度における再動作は禁止されて他の感度に変更
され、各変更感度による作動毎に時間幅の異なる火災信
号が送出され、この火災信号は受信機側で識別可能であ
ることから、火災感知器がいかなる感度において作動し
ていることを知ることができる。
出信号の大きさに依存した感知器の感度が複数段階にわ
たり変更され、設定された感度において一旦作動すると
、その感度における再動作は禁止されて他の感度に変更
され、各変更感度による作動毎に時間幅の異なる火災信
号が送出され、この火災信号は受信機側で識別可能であ
ることから、火災感知器がいかなる感度において作動し
ていることを知ることができる。
特に火災時においては所定の時間内に段階的に感度変更
が行なわれ、各変更感度における火災信号が連続的に受
信されるのに対し、結露もしくは虫の侵入、或いは非火
災時の一時的な煙の侵入等については高感度にある最初
の1もしくは2段階程度の信号しか受信されないので、
火災報であるか非火災報であるかを完全に判別すること
ができ、火災監視設備の信頼性は飛躍的に高められる。
が行なわれ、各変更感度における火災信号が連続的に受
信されるのに対し、結露もしくは虫の侵入、或いは非火
災時の一時的な煙の侵入等については高感度にある最初
の1もしくは2段階程度の信号しか受信されないので、
火災報であるか非火災報であるかを完全に判別すること
ができ、火災監視設備の信頼性は飛躍的に高められる。
また、同一の感知器回線で複数の感知器が作動しても、
2つの感知器が全く同時に作動する可能性はほとんどな
いことから、受信機側で何台の感知器がいかなる感度で
作しているかを知ることができ、この状況から火災の延
焼状況をも監視することが可能となる。
2つの感知器が全く同時に作動する可能性はほとんどな
いことから、受信機側で何台の感知器がいかなる感度で
作しているかを知ることができ、この状況から火災の延
焼状況をも監視することが可能となる。
第3図は、感度変更回路にサイリスタを用いた、この発
明の他の実施例を示す回路図で、サイリスクを3個使用
して4段階にわたり感度を変更できる場合を示し、各サ
イリスタに対するゲート回路の構成が第1図の実施例と
異なる。
明の他の実施例を示す回路図で、サイリスクを3個使用
して4段階にわたり感度を変更できる場合を示し、各サ
イリスタに対するゲート回路の構成が第1図の実施例と
異なる。
即ち、各サイリスタ18−1.18−2,18−3、の
ゲート回路の抵抗R5とコンデンサC01,C02、C
03の間に容量の大きな結合コンデンサC2を介在させ
、サイリスタ18−2、18−3のゲート回路について
は、前段に位置するサイリスタのアノードに抵抗R7を
もって接続したものである。
ゲート回路の抵抗R5とコンデンサC01,C02、C
03の間に容量の大きな結合コンデンサC2を介在させ
、サイリスタ18−2、18−3のゲート回路について
は、前段に位置するサイリスタのアノードに抵抗R7を
もって接続したものである。
このゲート回路の動作をみるに、サイリスタ18−1に
おける結合コンデンサC2を除し他の結合コンデンサC
2はそれぞれサイリスタ18−1、18−2のアノード
電位により抵抗R7を通して充電されている。
おける結合コンデンサC2を除し他の結合コンデンサC
2はそれぞれサイリスタ18−1、18−2のアノード
電位により抵抗R7を通して充電されている。
電圧コンパレータ14の出力が高レベルに転ずると、サ
イリスタ18−1のコンデンサC01は抵抗R5及びコ
ンデンサC2を通して充電されるが、他のサイリスタ1
8−2、18−3のゲート回路のコンデンサC02、C
03は、その結合コンデンサC2が充電されているので
、コンパレータの高レベル出力により充電されず、サイ
リスタ18−2、18−3が導通されるのを阻止してい
る。
イリスタ18−1のコンデンサC01は抵抗R5及びコ
ンデンサC2を通して充電されるが、他のサイリスタ1
8−2、18−3のゲート回路のコンデンサC02、C
03は、その結合コンデンサC2が充電されているので
、コンパレータの高レベル出力により充電されず、サイ
リスタ18−2、18−3が導通されるのを阻止してい
る。
サイリスタ18−1が導通すると、サイリスタ18−2
のゲート回路における結合コンデンサC2が放電され、
電圧コンパレータ14の高レベル出力でコンデンサC0
2が充電できる状態になり、サイリスタ18−1、18
−2、18−3を順次導通することができる。
のゲート回路における結合コンデンサC2が放電され、
電圧コンパレータ14の高レベル出力でコンデンサC0
2が充電できる状態になり、サイリスタ18−1、18
−2、18−3を順次導通することができる。
他の動作は第1図の実施例に一致することから、その説
明を省略する。
明を省略する。
第4図は、この発明の他の実施例を示す回路図で、電圧
コンパレータの判別基準電圧を変更せしめる感度変更回
路の電流制御器として、プログラマブルユニジャンクシ
ョントランジスタ(以下PUTという)を用いたことを
特徴とし、3段階にわたり感度変更を行なう場合を一例
として示す。
コンパレータの判別基準電圧を変更せしめる感度変更回
路の電流制御器として、プログラマブルユニジャンクシ
ョントランジスタ(以下PUTという)を用いたことを
特徴とし、3段階にわたり感度変更を行なう場合を一例
として示す。
第3図において、電圧コンパレータ14は第1図の実施
例と同様に、平常状態にて出力がゼロレベルにあるよう
に入力端○極性が定められ、そのためトランジスタ16
がオフでコレクタ電位を略電源電圧としている。
例と同様に、平常状態にて出力がゼロレベルにあるよう
に入力端○極性が定められ、そのためトランジスタ16
がオフでコレクタ電位を略電源電圧としている。
PUT20−1.20−2は分圧回路の抵抗R2と並列
に抵抗R11、R12を介して接続され、PUT20−
1の導通、或いはPUT20−1,20−2の導通によ
り判別基準電圧が変更され、感知器の動作レベルを変え
る。
に抵抗R11、R12を介して接続され、PUT20−
1の導通、或いはPUT20−1,20−2の導通によ
り判別基準電圧が変更され、感知器の動作レベルを変え
る。
一方、PUT20−1.20−2に対するゲート回路と
して、それぞれ抵抗R5、R6及びR′5、R′6とコ
ンデンサC01,C02でなる時定数回路が設けられ、
各時定数回路はダイオードD11、D12を通してトラ
ンジスタ16のコレクタ端に接続されている。
して、それぞれ抵抗R5、R6及びR′5、R′6とコ
ンデンサC01,C02でなる時定数回路が設けられ、
各時定数回路はダイオードD11、D12を通してトラ
ンジスタ16のコレクタ端に接続されている。
勿論PUT20−1のゲート回路放電時定数に対し、P
UT20−2のほうが大きく設定されている。
UT20−2のほうが大きく設定されている。
またPUT20−1.20−2のアノードとカソード間
には電源投入時にPUTの誤動作を防止するためのコン
デンサC1が接続される。
には電源投入時にPUTの誤動作を防止するためのコン
デンサC1が接続される。
PUT20−1.20−2は、ゲート電位がアノード電
位以下となったとき導通されるもので、一旦導通した後
は抵抗R11、R12で定まるアノード電流が発振領域
を越えるサイリスタ的動作領域となるように設定してお
けば、サイリスタと同様にゲート電位が低下しても導通
状態が維持される。
位以下となったとき導通されるもので、一旦導通した後
は抵抗R11、R12で定まるアノード電流が発振領域
を越えるサイリスタ的動作領域となるように設定してお
けば、サイリスタと同様にゲート電位が低下しても導通
状態が維持される。
次に第3図の実施例における動作を説明するに、平常状
態のとき電界効果トランジスタ12は高い導通抵抗をも
って導通され、ソース電位Vaは電源電圧より抵抗R0
の電圧降下分を引いた電圧にあり、抵抗R1,R2によ
る半別基準電圧Vb1より高く、このため電圧コンパレ
ータ14の出力はゼロレベルにあり、トランジスタ14
がオフでPUT20−1.20−2のゲート回路に電源
電圧が加わってコンデンサC01、C02を充電し、コ
ンデンサC01,C02の充電電圧が判別基準電圧Vb
1より高いことから、いずれのPUTもオフ状態にある
。
態のとき電界効果トランジスタ12は高い導通抵抗をも
って導通され、ソース電位Vaは電源電圧より抵抗R0
の電圧降下分を引いた電圧にあり、抵抗R1,R2によ
る半別基準電圧Vb1より高く、このため電圧コンパレ
ータ14の出力はゼロレベルにあり、トランジスタ14
がオフでPUT20−1.20−2のゲート回路に電源
電圧が加わってコンデンサC01、C02を充電し、コ
ンデンサC01,C02の充電電圧が判別基準電圧Vb
1より高いことから、いずれのPUTもオフ状態にある
。
外部チャンバー10に煙の侵入があると、電解効果トラ
ンジスタ12が導通抵抗が低下し、検出電圧Vaが抵抗
R2による判別基準電圧Vb1以下となる瞬間、電圧コ
ンパレータ14が反転し、その出力を高レベルに転じ、
トランジスタ16がオンすることで、ダイオードD1,
D2を通してPUT20−1.20−2のゲート回路に
加わる電源電圧が断たれる。
ンジスタ12が導通抵抗が低下し、検出電圧Vaが抵抗
R2による判別基準電圧Vb1以下となる瞬間、電圧コ
ンパレータ14が反転し、その出力を高レベルに転じ、
トランジスタ16がオンすることで、ダイオードD1,
D2を通してPUT20−1.20−2のゲート回路に
加わる電源電圧が断たれる。
このためコンデンサC01、C02が各抵抗R6を通し
て放電され、放電時定数の小さいコンデンサC01の放
電によりまずPUT20−1のゲート電位がアノード電
位以下となり、PUT20−1が導通する。
て放電され、放電時定数の小さいコンデンサC01の放
電によりまずPUT20−1のゲート電位がアノード電
位以下となり、PUT20−1が導通する。
すると電圧コンパレータ14の判別基準電圧は抵抗R2
とR11の並列インピーダンスで決まる判別基準電圧V
b2に下り、そのため電圧コンパレータ14は反転して
その出力を元のゼロレベルに復旧し、トランジスタをオ
フに戻す。
とR11の並列インピーダンスで決まる判別基準電圧V
b2に下り、そのため電圧コンパレータ14は反転して
その出力を元のゼロレベルに復旧し、トランジスタをオ
フに戻す。
このため、受信機側にはPUT20−1のゲート回路時
定数に依存した時間幅の電流パルスが送出される。
定数に依存した時間幅の電流パルスが送出される。
PUT20−2についても同様に動作し、PUT20−
1,20−2の両方の導通による最終の変更感度におい
て、感知器はロック状態におかれる。
1,20−2の両方の導通による最終の変更感度におい
て、感知器はロック状態におかれる。
第5図は、PUTを感度変更回路に用いた、この発明の
他の実施例を示したもので、電源投入時における感度変
更回路の誤動作を防止するための回路を付加したもので
ある。
他の実施例を示したもので、電源投入時における感度変
更回路の誤動作を防止するための回路を付加したもので
ある。
即ち、分圧回路の抵抗R2と並列にトランジスタ22を
接続し、このトランジスタ22に電源投入時の過渡状態
においてのみ導通するための抵抗R20、コンデンサC
20及びダイオードD20を直列接続し、コンデンサC
20とダイオードD20のカソード接続部をベース端に
接続したバイアス回路を設けたもので、抵抗R20には
コンデンサC20の放電路を与えるダイオードD21が
並列接続される。
接続し、このトランジスタ22に電源投入時の過渡状態
においてのみ導通するための抵抗R20、コンデンサC
20及びダイオードD20を直列接続し、コンデンサC
20とダイオードD20のカソード接続部をベース端に
接続したバイアス回路を設けたもので、抵抗R20には
コンデンサC20の放電路を与えるダイオードD21が
並列接続される。
この誤動作防止回路の動作は、電源の印加と同時にコン
デンサC20の充電電流でトランジスタ22がオンされ
て、PUT20−1,20−2のアノード電位を略ゼロ
レベルに引き込み、過度状態におけるPUT20−1.
20−2に対するアノード電流を阻止して、強制的にカ
ットオフ状態とする。
デンサC20の充電電流でトランジスタ22がオンされ
て、PUT20−1,20−2のアノード電位を略ゼロ
レベルに引き込み、過度状態におけるPUT20−1.
20−2に対するアノード電流を阻止して、強制的にカ
ットオフ状態とする。
コンデンサC20の充電が終了するとトランジスタ22
のベース電流が断たれ、トランジスタ22がオフとなっ
て定常状態に入る。
のベース電流が断たれ、トランジスタ22がオフとなっ
て定常状態に入る。
またトランジスタ22のオンは、電圧コンパレータ16
の判別基準電圧Vbも略ゼロレベルとするので、電圧コ
ンパレータ14の誤動作も防止できる。
の判別基準電圧Vbも略ゼロレベルとするので、電圧コ
ンパレータ14の誤動作も防止できる。
このような電源投入時の誤動作防止回路は、第1図のサ
イリスタを用いた実施例についても同様に用いることが
できる。
イリスタを用いた実施例についても同様に用いることが
できる。
以上の実施例は、イオン式煙感知器を例にとって説明す
るものであったが、これに限定されるものでなく、光電
式煙感知器、定温式感知器等のいずれの型式の火災感知
器を含むものである。
るものであったが、これに限定されるものでなく、光電
式煙感知器、定温式感知器等のいずれの型式の火災感知
器を含むものである。
この発明の火災感知器は以上説明したように、火災に伴
う物理的変化量に対応する火災検出信号が感知器の動作
レベルに達すると、火災信号を送出すると共に感知器自
ら自動的に感度を下げ、この感度変更動作を複数段階に
わたり火災検出信号に依存して行なうと共に、各変更感
度で送出される火災信号は受信機側で識別することので
きる異った時間幅のパルス信号とする感度変更回路を備
えたことによって、受信機側に単一の感知器より送出さ
れる情報量を飛躍的に高めることができ、感知器が火災
により発報しているか、誤動作によるものかは略完全に
識別でき、更に火災発生後の延焼状況の解析も実時間処
理をもって可能となり、火災情報に伴う他の必要関連機
器の制御及び警報の発令、避難誘導等も迅速且つ適格に
処理し得る信頼性の高い火災警報監視設備の実現を可能
としたものである。
う物理的変化量に対応する火災検出信号が感知器の動作
レベルに達すると、火災信号を送出すると共に感知器自
ら自動的に感度を下げ、この感度変更動作を複数段階に
わたり火災検出信号に依存して行なうと共に、各変更感
度で送出される火災信号は受信機側で識別することので
きる異った時間幅のパルス信号とする感度変更回路を備
えたことによって、受信機側に単一の感知器より送出さ
れる情報量を飛躍的に高めることができ、感知器が火災
により発報しているか、誤動作によるものかは略完全に
識別でき、更に火災発生後の延焼状況の解析も実時間処
理をもって可能となり、火災情報に伴う他の必要関連機
器の制御及び警報の発令、避難誘導等も迅速且つ適格に
処理し得る信頼性の高い火災警報監視設備の実現を可能
としたものである。
第1図は、感度変更回路にサイリスタを用いた、この発
明の一実施例を示す回路図、第2図は、火災検出信号の
変化に応じた第1図の実施例における感度変更の経時変
化とコンパレータよりの火災信号出力を示すタイムチャ
ート図、第3図は感度変更回路にサイリスタを用いたこ
の発明の他の実施例を示す回路図、第4図は感度変更回
路にPUTを用いた、この発明の他の実施例を示す回路
図、第5図は第4図の実施例に電源投入時の誤動作防止
回路を付加した、この発明の他の実施例を示す回路図で
ある。 10・・・・・・外部チャンバー、11・・・・・・内
部チャンバー、12・・・・・・電解効果トランジスタ
、13・・・・・・中間電極、14・・・・・・電圧コ
ンパレータ、16,22・・・・・・トランジスタ、1
8−1、18−2,18−n・・・・・・サイリスタ、
20−1,20−2・・・・・・プログラマブルユニジ
ャンクショントランジスタPUT、R1〜R3、R20
、R11〜R1n・・・・・・抵抗、C1、C20、C
01〜C0n・・・・・・コンデンサ、D11〜D12
,D20,D21・・・・・・ダイオード。
明の一実施例を示す回路図、第2図は、火災検出信号の
変化に応じた第1図の実施例における感度変更の経時変
化とコンパレータよりの火災信号出力を示すタイムチャ
ート図、第3図は感度変更回路にサイリスタを用いたこ
の発明の他の実施例を示す回路図、第4図は感度変更回
路にPUTを用いた、この発明の他の実施例を示す回路
図、第5図は第4図の実施例に電源投入時の誤動作防止
回路を付加した、この発明の他の実施例を示す回路図で
ある。 10・・・・・・外部チャンバー、11・・・・・・内
部チャンバー、12・・・・・・電解効果トランジスタ
、13・・・・・・中間電極、14・・・・・・電圧コ
ンパレータ、16,22・・・・・・トランジスタ、1
8−1、18−2,18−n・・・・・・サイリスタ、
20−1,20−2・・・・・・プログラマブルユニジ
ャンクショントランジスタPUT、R1〜R3、R20
、R11〜R1n・・・・・・抵抗、C1、C20、C
01〜C0n・・・・・・コンデンサ、D11〜D12
,D20,D21・・・・・・ダイオード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 火災による物理的変化量に応じた信号を取り出す火
災検出回路と、該火災検出回路の出力信号が判別基準レ
ベルを越えたとき反転して火災信号を送出する比較器と
、該比較器の火災信号出力に応動して比較器の判別基準
レベルを複数段階に亘り変更して時間幅の異なる複数の
火災信号を比較器の反転と復旧の反復をもって送出せし
める感度変更回路とを備えて成ることを特徴とする火災
感知器。 2 感度変更回路として、比較器の火災出力毎に順次導
通保持状態におかれる複数の電流制御器により比較器の
圧力回路インピーダンスを変更せしめて比較器判別基準
レベルを段階的に変更させる前記第1項記載の火災感知
器。 3 感度変更回路として、比較器の火災信号出力毎に異
なった時間遅れをもって複数の電流制御器を導通せしめ
るゲート回路を備えた前記第2項記載の火災感知器。 4 複数の電流制御器として、サイリスタを用いた前記
第2項ないし第3項のいずれかの項に記載の火災感知器
。 5 複数の電流制御器として、プログラマブルコニジャ
ンクショントランジスタを用いた前記第2項ないしは第
3項のいずれかの項に記載の火災感知器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53067719A JPS583272B2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 火災感知器 |
DE2923119A DE2923119A1 (de) | 1978-06-07 | 1979-06-07 | Detektor fuer feuer, rauch o.dgl. |
US06/046,633 US4300099A (en) | 1978-06-07 | 1979-06-07 | Fire detecting system |
GB7919821A GB2022892B (en) | 1978-06-07 | 1979-06-07 | Fire detecting systems |
FR7914625A FR2428289A1 (fr) | 1978-06-07 | 1979-06-07 | Dispositif de detection d'incendie |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53067719A JPS583272B2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 火災感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54159199A JPS54159199A (en) | 1979-12-15 |
JPS583272B2 true JPS583272B2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=13353034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53067719A Expired JPS583272B2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 火災感知器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4300099A (ja) |
JP (1) | JPS583272B2 (ja) |
DE (1) | DE2923119A1 (ja) |
FR (1) | FR2428289A1 (ja) |
GB (1) | GB2022892B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324911B2 (ja) * | 1984-03-28 | 1991-04-04 | Dainippon Toryo Kk |
Families Citing this family (18)
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---|---|---|---|---|
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CA1179752A (en) * | 1982-03-09 | 1984-12-18 | Gunter P. Grewe | Flame scanning circuit |
FR2541481A1 (fr) * | 1983-02-23 | 1984-08-24 | Tomac Zeljko | Appareil a indiquer et a signaler l'etat d'installation et de fonctionnement d'objets tels que des machines, des vehicules, des caravanes ou similaires |
JPS60126798A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-06 | ニッタン株式会社 | 環境異常検出装置 |
NL8401173A (nl) * | 1984-04-12 | 1985-11-01 | Philips Nv | Vlambeveiligingsschakeling. |
NO158391C (no) * | 1985-02-08 | 1988-08-31 | Flaekt Ab | Brannvarslingssystem for oppholdsrom. |
JPS62215848A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-22 | Hochiki Corp | 感知装置 |
CH669859A5 (ja) * | 1986-06-03 | 1989-04-14 | Cerberus Ag | |
US6107925A (en) * | 1993-06-14 | 2000-08-22 | Edwards Systems Technology, Inc. | Method for dynamically adjusting criteria for detecting fire through smoke concentration |
AU1755597A (en) * | 1996-01-29 | 1997-08-20 | Engelhard Sensor Technologies, Inc. | Method for dynamically adjusting fire detection criteria |
AU2959100A (en) * | 1998-12-23 | 2000-07-31 | Johns Hopkins University, The | Thermal ionization detector |
JP2002074568A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-15 | Nittan Co Ltd | 防災システム及び端末器 |
JP2006011540A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Nittan Co Ltd | イオン化式煙感知器 |
GB2508033B (en) * | 2012-11-20 | 2016-02-17 | Sprue Safety Products Ltd | Low power detection and alarm |
JP6066692B2 (ja) * | 2012-11-27 | 2017-01-25 | 能美防災株式会社 | 移動式の煙検知装置を用いた煙の発生位置の特定方法 |
DE102014019773B4 (de) | 2014-12-17 | 2023-12-07 | Elmos Semiconductor Se | Vorrichtung und Verfahren zur Unterscheidung von festen Objekten, Kochdunst und Rauch mittels des Displays eines Mobiltelefons |
DE102014019172B4 (de) | 2014-12-17 | 2023-12-07 | Elmos Semiconductor Se | Vorrichtung und Verfahren zur Unterscheidung von festen Objekten, Kochdunst und Rauch mit einem kompensierenden optischen Messsystem |
US11439850B2 (en) * | 2018-07-20 | 2022-09-13 | Williamsrdm, Inc. | Self contained stovetop fire suppressor with alert signal and method |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CH572252A5 (ja) * | 1973-11-09 | 1976-01-30 | Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd | |
CH583445A5 (ja) * | 1974-06-14 | 1976-12-31 | Cerberus Ag | |
US3995221A (en) * | 1975-03-20 | 1976-11-30 | Electronics Corporation Of America | Flame responsive system |
GB1558471A (en) * | 1975-11-24 | 1980-01-03 | Chubb Fire Security Ltd | Fire detectors |
US4052720A (en) * | 1976-03-16 | 1977-10-04 | Mcgregor Howard Norman | Dynamic sound controller and method therefor |
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-
1978
- 1978-06-07 JP JP53067719A patent/JPS583272B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-06-07 GB GB7919821A patent/GB2022892B/en not_active Expired
- 1979-06-07 FR FR7914625A patent/FR2428289A1/fr not_active Withdrawn
- 1979-06-07 US US06/046,633 patent/US4300099A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-06-07 DE DE2923119A patent/DE2923119A1/de not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324911B2 (ja) * | 1984-03-28 | 1991-04-04 | Dainippon Toryo Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2022892B (en) | 1982-12-01 |
GB2022892A (en) | 1979-12-19 |
DE2923119A1 (de) | 1979-12-13 |
US4300099A (en) | 1981-11-10 |
FR2428289A1 (fr) | 1980-01-04 |
JPS54159199A (en) | 1979-12-15 |
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