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JPS5831054A - 成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法 - Google Patents

成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法

Info

Publication number
JPS5831054A
JPS5831054A JP12867581A JP12867581A JPS5831054A JP S5831054 A JPS5831054 A JP S5831054A JP 12867581 A JP12867581 A JP 12867581A JP 12867581 A JP12867581 A JP 12867581A JP S5831054 A JPS5831054 A JP S5831054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
strength
corrosion resistance
rolled
aluminum alloy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12867581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS605660B2 (ja
Inventor
Yoshio Baba
馬場 義雄
Teruo Uno
宇野 照生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Light Metal Industries Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Priority to JP12867581A priority Critical patent/JPS605660B2/ja
Publication of JPS5831054A publication Critical patent/JPS5831054A/ja
Publication of JPS605660B2 publication Critical patent/JPS605660B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、強度と耐食性にすぐれ特に板材に適したアル
ミニウム合金およびその製造法に関する。
従来、中強度の耐食アルミニウム合金としては6061
合金や5052合金が代表的な合金として知られている
。6061合金は熱処理合金であシ、焼入れ、焼戻しを
行ない、微細なβ′相を析出させることにより適度な強
度を得る合金である。5052合金は冷間加工硬化によ
り強度を高める合金である。
本発明は、上記5052合金加工硬化材や6061合金
T合金以上の強度を有し、6061合金と同レベルの耐
食性を有するアルミニウム合金に関し、その要旨とする
ところは、St 2.3〜3.5チ、M7o、 4〜1
.0 %、Zn0.05〜0.5%、Mn0.4〜0.
9%、Sn 0.01〜0.06%を含み残り Atと
不純物よりなることに%徴とする強度と耐食性にすぐれ
たアルミニウム合金である。
SiはMfと共存して強度向上に寄与するもので、下限
未満ではこの効果が不十分であシ、上限を越えると圧延
加工性が低下する。
Myは上記の如< Stと共存して強度向上に寄与する
とともに、熱間および冷間圧延加工性を改善する。下限
未満ではこの効果が不十分で、上限を越えると圧延加工
性や溶接性が低下する。
Zn tri Myと共存して強度向上に寄与し、下限
未満ではこの効果が不十分で、上限を越えると耐食性が
低下する。
胤は結晶粒を微細化し、強度向上に寄与する。
下限未満ではこの効果が不十分で、上限を越えると、巨
大金属間化合物が析出したシ、焼入性が低下する。
Snの微量は高温時効を促進し、−町相β′を微細析出
させるため、強度の向上や塗装焼入処理後の強度低下の
防止に有効であり、又耐食性を向上させる。下限未満で
はこの効果が不十分で、上限を越えると鋳造性が低下す
る。
その他Feは耐食性を低下させるゐめ0.50 %以下
とする。
Cuは強度向上に寄与するが耐食性を低下させるので0
,30%以下とする。
Crは結晶粒を微細化し、強度向上に寄与するが、焼入
性の低下、巨大金属間化合物の形成等により0.20%
以下とする。
Ti、Bは、鋳塊組織を微細化するため、Tiは0.1
%、Bは0.05%まで含んでもよい。それぞれ上限を
越え−ると、巨大金属間化合物が晶出する。
本発明は′又、上記合金の製造法に関し、その要旨とす
るところは、上記組成の゛合金を400〜560℃で1
〜2°4時間均質化処理して、400〜540℃で熱間
圧延を行ない、つづいて少なくとも50%以上の冷間圧
延後に480〜5′60℃で溶体化処理することを特徴
とする強度と耐食性にすぐれたアルミニウム合金の製造
法である。
均質化処理はMy、ZnXSi等の溶入化と励系化合物
の微細析出を促進するためで、400℃未満の場合には
この効果が不十分であシ、十、 分な強度レベルが得ら
れない。560℃を越えると鋳塊が溶融するので好まし
くない。
熱間圧延は400〜540℃で行なうが、これ以外の温
度では圧延時の板端部のエツジ割れが激しく歩留低下が
大きく低下する0圧延加工度は少なくとも90%以上と
ることが望ましく、90チ未満の場合には鋳造組織が十
分に破壊されないため、熱処理後の強度や伸°びが低下
する。
冷間圧延は少なくとも50%以上行なうが、50%未満
の場合には熱延組織が十分に破壊されないため、熱処理
後の強度が低下する。
溶体化処理は480〜560℃で行なうが、480℃未
満の場合には溶体化が不十分であシ、十分な強度が得ら
れない。560℃を越えると共晶融解が生じるので伸び
が著しく低下する。
つぎに、実施例並びに比較例について述べる。
実施例1並びに比較例1 下記表1に示す組成の合金について行なった。
合金A1〜7が本発明に系る合金であ5、A8〜12が
比較合金である。比較合金の中All。
は6061合金、屋12は5052合金である0上記表
1に示す合金をそれぞれ520tX8hrのソーキング
後に500℃で熱間圧延し、厚さ3鵡に圧延した。この
材料を400℃X 1 hrの加熱軟化後に1m1m厚
に倹延した。この冷延材を535℃で30分溶体化処理
後に水焼入し、175℃X 7 hr時効した。
各合金の強度と耐食性の試験結果を表2に示す0 表  2 ※厚さ1fi、50m+平方の平板’iAsTMB11
7塩水噴霧試験(35℃で5チ食塩水噴霧) f 10
00 hr行なった後の重量減少量。
この結果、6061合金よシ高い強度と同レベルの耐食
性を有するのは、本発明合金のみである0 実施例2並びに比較例2 前記表1に示したA1〜110合金を実施例1と全く同
じ方法で3鞄厚に熱間圧延し、400℃X 1 hrの
加熱軟化を行なった。この材料io、6鱈厚に冷間圧延
し、550℃X20秒の溶体化処理後に18℃/秒の平
均冷却速度で空気焼入した。その後75%の冷間圧延−
を行ない、0.15■厚とした。
A 12の合金について、は合金A1〜11と同様に0
,6−まで冷延後に400℃X 1 hrの軟化を行な
い、その後0.6→0.15−まで冷延した00412
は5052合金であシ非熱処理材のためこのような工程
としました。) 各合金の強度について表3に示す。
上記表3で明らかな如く、本発明合金は冷間圧延上シに
おいても6061合金や5052合金よυ高強度を有し
ておシ、塗装焼付処理後の強度低下も小さい。
特許出願人 住友軽金属工業株式会社 代理人弁理士   小 松 秀 格

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  Si2.3〜3.5%゛、Mf 0.4〜1.
    0%、Zn0、05〜0.5 q6、Mn 0.4〜0
    .9 %、Sn 0.01〜0.06%を含み残シAt
    と不純物よシなることを特徴とする強度と耐食性にすぐ
    れたアルミニウム合金。 2、  Si2.3〜3.5%、My 0.4〜1.0
     、%、Zn0.05〜0.5%、Mn 0.4〜0.
    9%、Sn 0.01〜0.064i含み残、Q At
    と不純物よりなる合金を400〜560℃で1〜24時
    間均質化処理して、400〜540℃で熱間圧延を行な
    い、つづいて少なくとも50%以上の冷間圧延後に48
    0〜560℃で溶体化処理することを特徴とする強度と
    耐食性にすぐれたアルミニウム合金の製造法。
JP12867581A 1981-08-19 1981-08-19 成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法 Expired JPS605660B2 (ja)

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JP12867581A JPS605660B2 (ja) 1981-08-19 1981-08-19 成形加工用アルミニウム合金板材およびその製造法

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Publication Number Publication Date
JPS5831054A true JPS5831054A (ja) 1983-02-23
JPS605660B2 JPS605660B2 (ja) 1985-02-13

Family

ID=14990658

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JP (1) JPS605660B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN103014428A (zh) * 2012-11-26 2013-04-03 吴高峰 一种汽车用热交换器的铝合金材料
CN103014429A (zh) * 2012-11-26 2013-04-03 吴高峰 一种汽车用热交换器的铝合金材料制备方法

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Publication number Publication date
JPS605660B2 (ja) 1985-02-13

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