JPS5829841Y2 - 車輌用灯具 - Google Patents
車輌用灯具Info
- Publication number
- JPS5829841Y2 JPS5829841Y2 JP12996577U JP12996577U JPS5829841Y2 JP S5829841 Y2 JPS5829841 Y2 JP S5829841Y2 JP 12996577 U JP12996577 U JP 12996577U JP 12996577 U JP12996577 U JP 12996577U JP S5829841 Y2 JPS5829841 Y2 JP S5829841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- light shielding
- shielding member
- light
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輌用灯具に関する。
特に、複数の灯室を有し、その各灯室のレンズからの不
必要な漏光を防止する遮光部材を配設した車輌用灯具に
関する。
必要な漏光を防止する遮光部材を配設した車輌用灯具に
関する。
この種のものは、自動車用リヤコンビネーションランプ
など、複数の灯室にそれぞれ色違いの前面レンズを組付
けた信号灯において、レンズ境界を遮光して互いのレン
ズの色光が漏れないようにするために用いられている。
など、複数の灯室にそれぞれ色違いの前面レンズを組付
けた信号灯において、レンズ境界を遮光して互いのレン
ズの色光が漏れないようにするために用いられている。
すなわち、第１図に示す如く、２板のレンズａ。
ｂを備えた灯具において、各レンズａ、ｌ）の色光が他
のレンズｂ、ａに漏光して干渉したり、色違いの場合は
色の識別がまぎられしくなることを防ぐため、一方のレ
ンズａの内周縁部に遮光板Ｃを配設して不必要な光漏れ
を防いでいる。
のレンズｂ、ａに漏光して干渉したり、色違いの場合は
色の識別がまぎられしくなることを防ぐため、一方のレ
ンズａの内周縁部に遮光板Ｃを配設して不必要な光漏れ
を防いでいる。
しかし従来のこの種のものは、第１図に示す如く、レン
ズａとこのレンズａを取付けるリムｄとの間に遮光板Ｃ
の縁部を挾持する構成のものであり、この組付けは、ま
ずレンズａに遮光板Ｃをあてはめつつ、レンズａをリム
ｄにセットする方法により行われているので、組付は時
にレンズａから遮光板Ｃが脱落して、遮光板Ｃなしでレ
ンズａをリムｄにセットしてしまうことがある。
ズａとこのレンズａを取付けるリムｄとの間に遮光板Ｃ
の縁部を挾持する構成のものであり、この組付けは、ま
ずレンズａに遮光板Ｃをあてはめつつ、レンズａをリム
ｄにセットする方法により行われているので、組付は時
にレンズａから遮光板Ｃが脱落して、遮光板Ｃなしでレ
ンズａをリムｄにセットしてしまうことがある。
しかもこのように遮光板Ｃを配設しなかったり、或は遮
光板Ｃの欠陥が判明した場合でも、リムｄを組付けた後
は遮光板Ｃの配設または取換えを行うことができず、こ
れらリムｄ及びレンズａを廃品とせざるを得なかった。
光板Ｃの欠陥が判明した場合でも、リムｄを組付けた後
は遮光板Ｃの配設または取換えを行うことができず、こ
れらリムｄ及びレンズａを廃品とせざるを得なかった。
しかもレンズａがリムｄに固定されるまで゛は、レンズ
ａに遮光板Ｃを手であてはめておくことを要し、遮光板
Ｃの固定が難しいという問題もある。
ａに遮光板Ｃを手であてはめておくことを要し、遮光板
Ｃの固定が難しいという問題もある。
上記事情に鑑み、本考案は組付は能率がよく、シかも遮
光部材の脱落などが起きない車輌用灯具を提供すること
を目的とする。
光部材の脱落などが起きない車輌用灯具を提供すること
を目的とする。
以下、本考案の一実施例を第２図および第３図について
説明する。
説明する。
この例は自動車用灯具であって、第２図に示すように、
バルブを配設すべき灯室１，１′がハウジング２と前面
レンズ３，３′とによって国威されており、レンズ３，
３はハウジング２の前面縁部２１に組付いているリム４
に接着剤またはバッキング４１を介して取付けられてい
る。
バルブを配設すべき灯室１，１′がハウジング２と前面
レンズ３，３′とによって国威されており、レンズ３，
３はハウジング２の前面縁部２１に組付いているリム４
に接着剤またはバッキング４１を介して取付けられてい
る。
このリム４がレンズ３．３′の取付は部材をなしていて
、遮光部材５はこのリム４に保合保持されている。
、遮光部材５はこのリム４に保合保持されている。
すなわち、遮光部材５は、レンズ３，３′からの不必要
な漏光を防止すべく、一方のレンズ３の内周縁部３１に
沿って配設されるので、レンズ３の形状に対応して、第
３図に示すように前後面が開口した箱型をなし、後縁部
はフランジ部５１になっているとともに、フランジ部５
１よりやや前方の側面には適宜の係合部５２が設けられ
ている。
な漏光を防止すべく、一方のレンズ３の内周縁部３１に
沿って配設されるので、レンズ３の形状に対応して、第
３図に示すように前後面が開口した箱型をなし、後縁部
はフランジ部５１になっているとともに、フランジ部５
１よりやや前方の側面には適宜の係合部５２が設けられ
ている。
保合部５２は本例にあっては突起であり、第２図に示す
ようにこの保合部５２とフランジ部５１との間でリム４
を挟持することにより、リム４に保持される。
ようにこの保合部５２とフランジ部５１との間でリム４
を挟持することにより、リム４に保持される。
遮光部材５は金属などの弾性材によって形成する。
従って、この遮光部材５は、レンズ３，３′とリム４と
を固定した後リム４に後方から嵌合せしめることにより
組付けることができる。
を固定した後リム４に後方から嵌合せしめることにより
組付けることができる。
つまり、嵌合時には、係合部５２により第３図の破線に
示す如く遮光部材５がたわみつつ配設され、結局第２図
のように組付けられる。
示す如く遮光部材５がたわみつつ配設され、結局第２図
のように組付けられる。
よって、遮光板５は容易に組付けられるとともに、手で
押えておくなどの必要がなく、脱落の危険性もない。
押えておくなどの必要がなく、脱落の危険性もない。
然る後ハウジング２を固定することにより、完全に固定
されるが、それ以前に脱落のトラブルなどは生じないの
である。
されるが、それ以前に脱落のトラブルなどは生じないの
である。
上記したとおり、本考案の車輌用灯具は、複数の灯室と
、その各灯室の前面に配設されたレンズと、該レンズを
支持するリムと、ハウジングと、遮光部材とよりなり、
その遮光部材は、少なくとも１つのレンズの形状に対応
して前後面が開口する箱型をなし、その後縁部に前記リ
ムに当接されるフランジ部を形成すると共に、該フラン
ジ部よりやや前方の側壁にリムの前記フランジ部当接面
と反対側に係合する係合部を設け、かくしてなる遮光部
材をリムに嵌合して前記フランジ部と係合部とによりリ
ムを挾持した状態で組付けるので、組付は能率がよく、
シかも遮光部材の脱落のおそれを根絶することができる
効果がある。
、その各灯室の前面に配設されたレンズと、該レンズを
支持するリムと、ハウジングと、遮光部材とよりなり、
その遮光部材は、少なくとも１つのレンズの形状に対応
して前後面が開口する箱型をなし、その後縁部に前記リ
ムに当接されるフランジ部を形成すると共に、該フラン
ジ部よりやや前方の側壁にリムの前記フランジ部当接面
と反対側に係合する係合部を設け、かくしてなる遮光部
材をリムに嵌合して前記フランジ部と係合部とによりリ
ムを挾持した状態で組付けるので、組付は能率がよく、
シかも遮光部材の脱落のおそれを根絶することができる
効果がある。
第１図は従来例の断面図である。
第２図は本考案の一実施例の断面図、第３図は同側の遮
光部材の斜視図である。 １．１′・・・・・・灯室、２・・・・・・ハウジング
、３，３′・・・・・・レンズ、４・・・・・・リム、
５・・・・・・遮光部材、５１・・・・・・フランジ部
、５２・・・・・・係合部。
光部材の斜視図である。 １．１′・・・・・・灯室、２・・・・・・ハウジング
、３，３′・・・・・・レンズ、４・・・・・・リム、
５・・・・・・遮光部材、５１・・・・・・フランジ部
、５２・・・・・・係合部。
Claims (1)
- 複数の灯室と、その各灯室の前面に配設されたレンズと
、該レンズを支持するリムと、ハウジングと、遮光部材
とよりなり、その遮光部材は、少なくとも１つのレンズ
の形状に対応して前後両面が開口する箱型をなし、その
後縁部に前記リムに当接されるフランジ部を形成すると
共に、該フランジ部よりやや前方の側壁にリムの前記フ
ランジ部当接面と反対側に係合する保合部を設け、かく
してなる遮光部材をリムの開口部に嵌合して前記フラン
ジ部と保合部とによりリムを挟持した状態で組付けるこ
とを特徴とする車輌用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12996577U JPS5829841Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | 車輌用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12996577U JPS5829841Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | 車輌用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5457973U JPS5457973U (ja) | 1979-04-21 |
| JPS5829841Y2 true JPS5829841Y2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=29095124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12996577U Expired JPS5829841Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | 車輌用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829841Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-29 JP JP12996577U patent/JPS5829841Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5457973U (ja) | 1979-04-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6296382B1 (en) | Multi-chamber lamp for vehicles | |
| JPH0580761B2 (ja) | ||
| JPH01146202A (ja) | 車輌用灯具 | |
| JPH11123985A (ja) | 車両用室内灯 | |
| JP2591754Y2 (ja) | 車両用灯具 | |
| JPS5829841Y2 (ja) | 車輌用灯具 | |
| US1884076A (en) | Lamp door clamp arrangement | |
| JPS6110249Y2 (ja) | ||
| JPS5828237Y2 (ja) | 車輛用灯具 | |
| JPS6330086Y2 (ja) | ||
| JPH086331Y2 (ja) | 車体色ランプ | |
| JPS6321047Y2 (ja) | ||
| JPS5818163Y2 (ja) | 車輌用灯具 | |
| JPH0650885Y2 (ja) | 車両用灯具 | |
| JP3215222B2 (ja) | 自動車のハイマウントストップランプ | |
| JPS6353802A (ja) | 車輌用灯具 | |
| JP3331740B2 (ja) | 車両用灯具 | |
| JP3428249B2 (ja) | 車両用装置 | |
| JPH04106042U (ja) | 車輌用灯具 | |
| JPH0348804Y2 (ja) | ||
| JPH0127206Y2 (ja) | ||
| JPH0749682Y2 (ja) | 自動車用灯具 | |
| JPH0127207Y2 (ja) | ||
| JPH0128568Y2 (ja) | ||
| JPH0539527Y2 (ja) |