JPS5827320Y2 - 窓掛形空気調和機の取付部材 - Google Patents
窓掛形空気調和機の取付部材Info
- Publication number
- JPS5827320Y2 JPS5827320Y2 JP1979008559U JP855979U JPS5827320Y2 JP S5827320 Y2 JPS5827320 Y2 JP S5827320Y2 JP 1979008559 U JP1979008559 U JP 1979008559U JP 855979 U JP855979 U JP 855979U JP S5827320 Y2 JPS5827320 Y2 JP S5827320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- panel
- stays
- window
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は窓の半開き状態にしたときに窓枠内に生ずる隙
間を利用して設置する窓掛形の空気調和機の取付部材に
関するものにして、前記空気調和機設置域外の隙孔閉鎖
用パネルを簡単に設置できる如くしたことを特徴とする
ものである。
間を利用して設置する窓掛形の空気調和機の取付部材に
関するものにして、前記空気調和機設置域外の隙孔閉鎖
用パネルを簡単に設置できる如くしたことを特徴とする
ものである。
窓掛形の空気調和機は大きさの種々異なる窓枠内に設置
する関係上、前記窓枠内において空気調和機の上部或い
は下部に、どうしても該空気調和機の幅に相当する隙孔
が生ずる。
する関係上、前記窓枠内において空気調和機の上部或い
は下部に、どうしても該空気調和機の幅に相当する隙孔
が生ずる。
そこで従来、例えば第4図(実開昭52−■50241
号公報の第4図、第6図の符号52.53参照)に示す
如く前記隙孔の両サイドにそれぞれ溝形のステー1,1
を固定し、これらステー1,1間にパネル2を嵌合状に
設置する如くしている。
号公報の第4図、第6図の符号52.53参照)に示す
如く前記隙孔の両サイドにそれぞれ溝形のステー1,1
を固定し、これらステー1,1間にパネル2を嵌合状に
設置する如くしている。
しかし、斯るパネルの取付は作業は、空気調和機据付は
工事の最終工事になるため、同パネル2をステー1,1
の端から溝内に差入れることができず、このため図示の
如くパネル2を室内側或いは窓外側から強制的にわん曲
した状態でステー1,1に係合しなければならない。
工事の最終工事になるため、同パネル2をステー1,1
の端から溝内に差入れることができず、このため図示の
如くパネル2を室内側或いは窓外側から強制的にわん曲
した状態でステー1,1に係合しなければならない。
二の結果、パネル2を形成する材料にも制限が加えられ
るし、それにもまして同パネル2を設置する作業が複雑
であった。
るし、それにもまして同パネル2を設置する作業が複雑
であった。
本考案は上記の点に鑑みステーの形状を改良すると共に
、特殊な抑え材を使用することにより、パネルをわん曲
させることなく簡単且つ強固に設置できるようにしたも
のである。
、特殊な抑え材を使用することにより、パネルをわん曲
させることなく簡単且つ強固に設置できるようにしたも
のである。
本考案の構成は、両サイドに垂直状にガイドを設けた空
気調和機本体と、側面に2段溝を形成すると共に、その
溝縁に係合溝を形成し且つ前記ガイドにスライド自在に
設置できる一対の対称的な形状のステーと、前記ステー
における2段溝の浅い方の溝間隔に対応する幅のパネル
と、前記ステーにおける前記係合溝に係合し得る引掛は
縁を一端に、他端が比較的巾広く前記パネルを前記の浅
い方の溝の溝壁に押し付ける押圧面をそれぞれ形成した
合成樹脂型の一対の対称的な形状の抑え材となるもので
ある。
気調和機本体と、側面に2段溝を形成すると共に、その
溝縁に係合溝を形成し且つ前記ガイドにスライド自在に
設置できる一対の対称的な形状のステーと、前記ステー
における2段溝の浅い方の溝間隔に対応する幅のパネル
と、前記ステーにおける前記係合溝に係合し得る引掛は
縁を一端に、他端が比較的巾広く前記パネルを前記の浅
い方の溝の溝壁に押し付ける押圧面をそれぞれ形成した
合成樹脂型の一対の対称的な形状の抑え材となるもので
ある。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図においてAは金属製窓枠を、Bは開閉自在なガラ
ス窓をそれぞれ示し、窓掛形空気調和機の本体(以下空
調機本体10と称す)を前記窓Bを半開きしたとき窓枠
A内に生ずる隙間内に設置すると共に、該空調機本体1
0の上部の隙孔を閉鎖するようにパネル11を設置して
いる。
ス窓をそれぞれ示し、窓掛形空気調和機の本体(以下空
調機本体10と称す)を前記窓Bを半開きしたとき窓枠
A内に生ずる隙間内に設置すると共に、該空調機本体1
0の上部の隙孔を閉鎖するようにパネル11を設置して
いる。
該パネル11の両側縁はステー12.12に支持するも
のであり、これらステー12.12は前記空調機本体1
0の両側面に垂直状に固定したガイド13,13に固定
している。
のであり、これらステー12.12は前記空調機本体1
0の両側面に垂直状に固定したガイド13,13に固定
している。
第2図に示す如く前示ガイド13.13は断面角筒状の
細形をなし、これらガイド13.13に前記ステー12
.12を上下にスライド自在に挿入すると共に、ガイド
13,13の側面に貫通状に設けた適宜数のビス14.
14・・・・・・で前記ステー12.12をガイド13
,13に固定する如くしている。
細形をなし、これらガイド13.13に前記ステー12
.12を上下にスライド自在に挿入すると共に、ガイド
13,13の側面に貫通状に設けた適宜数のビス14.
14・・・・・・で前記ステー12.12をガイド13
,13に固定する如くしている。
前記ステー12.12はその対向面にそれぞれ形成した
2段溝15.15にパネル11の両側縁を係合すると共
に、略り字形の抑え材16を用いて固定するものである
が、その詳細は第3図に示す如くである。
2段溝15.15にパネル11の両側縁を係合すると共
に、略り字形の抑え材16を用いて固定するものである
が、その詳細は第3図に示す如くである。
即ち、該図に示す如くステー12.12は合威樹脂戊型
品であり、その対向面にそれぞれ巾広い2段溝15.1
5を形成する。
品であり、その対向面にそれぞれ巾広い2段溝15.1
5を形成する。
該2段溝15は棚15 aと溝底15bとで溝の高さを
異なえて形成するもので、前記棚15 aを形成した溝
縁と反対側の溝縁に蟻溝形の係合溝17を形成する一方
、合成樹脂をL形に形成し、その−側縁に節のある引掛
は縁18を、他側縁に比較的巾広い押圧面19をそれぞ
れ形成して抑え材16を形成している。
異なえて形成するもので、前記棚15 aを形成した溝
縁と反対側の溝縁に蟻溝形の係合溝17を形成する一方
、合成樹脂をL形に形成し、その−側縁に節のある引掛
は縁18を、他側縁に比較的巾広い押圧面19をそれぞ
れ形成して抑え材16を形成している。
また、第2図に示す如くステー12.12の上端面に形
成したねし孔20.20・・・・・・にビス21をねじ
込む如くこれらステー12.12の上端間に横ステー2
2を固定している。
成したねし孔20.20・・・・・・にビス21をねじ
込む如くこれらステー12.12の上端間に横ステー2
2を固定している。
該横ステー22はその上面に形成した溝23内に窓枠A
のレールを差入れて室内への雨水の流入を阻止すると共
に、該横ステー22の室内側にビス24によって固定し
た帯板25と前記横ステー22とでパネル11の上端を
挟持している。
のレールを差入れて室内への雨水の流入を阻止すると共
に、該横ステー22の室内側にビス24によって固定し
た帯板25と前記横ステー22とでパネル11の上端を
挟持している。
なお、図示を省略しているが、パネル11の下縁と空調
機本体10の上面との間にも雨水止め用の適宜シール材
を用いる。
機本体10の上面との間にも雨水止め用の適宜シール材
を用いる。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
を説明する。
第1図においてガイド13.13を介して両サイド上部
にステー12.12を支持すると共に、これらステー1
2.12の上端間に横ステー22を架設した状態で空調
機本体10を窓枠A内に設置し、最終工事としてパネル
11を取付けるものであるが、この場合、第3図に仮想
線で示す如くパネル11 aの一端(右側)を右側のス
テー12における2段溝15の深い溝の溝底15bまで
落し込んだのち、同左端を左側のステー12の2段溝1
5に差入れ、最終的には実線図の如くパネル11を15
a、15a間に納めて横方向への遊動を規制する。
にステー12.12を支持すると共に、これらステー1
2.12の上端間に横ステー22を架設した状態で空調
機本体10を窓枠A内に設置し、最終工事としてパネル
11を取付けるものであるが、この場合、第3図に仮想
線で示す如くパネル11 aの一端(右側)を右側のス
テー12における2段溝15の深い溝の溝底15bまで
落し込んだのち、同左端を左側のステー12の2段溝1
5に差入れ、最終的には実線図の如くパネル11を15
a、15a間に納めて横方向への遊動を規制する。
そしてさらに、蟻溝17.17にそれぞれ引掛は縁18
を係合した抑え材16をそれぞれ前記引掛は縁18を支
点にして強制的に2段溝15の方向に押し込むと、抑え
材16のバネアクションでもってパネル11の両側をス
テー12.12の溝壁15 C,15Cに押しつけて固
定することができる。
を係合した抑え材16をそれぞれ前記引掛は縁18を支
点にして強制的に2段溝15の方向に押し込むと、抑え
材16のバネアクションでもってパネル11の両側をス
テー12.12の溝壁15 C,15Cに押しつけて固
定することができる。
なお、図示実施例の抑え材16はL字形であるが、これ
を丁字形にしてもよいのは勿論である。
を丁字形にしてもよいのは勿論である。
斜上の如く本考案は、両サイドに垂直状にガイド13,
13に設けた空気調和機本体10と、側面に2段溝15
を形成すると共に、その溝縁に係合溝17を形成し且つ
前記ガイド13.13にスライド自在に設置できる一対
の対称的な形状のステー12.12とによって構成する
ものであるから、窓枠の大きさに合わせてステー12.
12を上下に調節して空気調和機本体10を前記窓枠内
に設置でき、それでいて2段溝15を利用してパネル1
1をわん曲させることなくステー12.12間に簡単に
嵌め込むことができる。
13に設けた空気調和機本体10と、側面に2段溝15
を形成すると共に、その溝縁に係合溝17を形成し且つ
前記ガイド13.13にスライド自在に設置できる一対
の対称的な形状のステー12.12とによって構成する
ものであるから、窓枠の大きさに合わせてステー12.
12を上下に調節して空気調和機本体10を前記窓枠内
に設置でき、それでいて2段溝15を利用してパネル1
1をわん曲させることなくステー12.12間に簡単に
嵌め込むことができる。
さらに、前記ステー12.12における前記保合溝17
に係合し得る引掛は縁18を一端に、他端が比較的幅広
く前記パネル11を前記の浅い方の溝15 aの溝壁1
5Cに押し付ける押圧面19をそれぞれ形成した合成樹
脂製の一対の対称的な形状の抑え材16.16とを備え
るから、窓枠へのパネル11の取付けが簡単でありなが
ら、それでいてパネル11の強固に支持でき、その上、
非可曲性の高強度の硬質パネルの使用が可能になるなど
の効果がある。
に係合し得る引掛は縁18を一端に、他端が比較的幅広
く前記パネル11を前記の浅い方の溝15 aの溝壁1
5Cに押し付ける押圧面19をそれぞれ形成した合成樹
脂製の一対の対称的な形状の抑え材16.16とを備え
るから、窓枠へのパネル11の取付けが簡単でありなが
ら、それでいてパネル11の強固に支持でき、その上、
非可曲性の高強度の硬質パネルの使用が可能になるなど
の効果がある。
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図前図の部
分斜視図、第3図は両図の■■I−■II線視図、第4
図は従来例の説明図である。 A・・・・・・窓枠、B・・・・・・窓、10・・・・
・・空気調和機本体、11・・・・・・パネル、12・
・・・・・ステー、13・・・・・・ガイド、15・・
・・・・2段溝、16・・・・・・抑え材。
分斜視図、第3図は両図の■■I−■II線視図、第4
図は従来例の説明図である。 A・・・・・・窓枠、B・・・・・・窓、10・・・・
・・空気調和機本体、11・・・・・・パネル、12・
・・・・・ステー、13・・・・・・ガイド、15・・
・・・・2段溝、16・・・・・・抑え材。
Claims (1)
- 両サイドに垂直状にガイド13,13を設けた空気調和
機本体10と、側面に2段溝15を形成すると共に、そ
の溝縁に係合溝17を形成し且つ前記ガイド13.13
にスライド自在に設置できる一対の対称的な形状のステ
ー12.12と、前記ステー12.12における2段溝
15.15の浅い方の溝15 a 、15 a間隔に対
応する幅のパネル11と、前記ステー12.12におけ
る前記係合溝17に係合し得る引掛は縁18を一端に、
他端が比較的幅広く前記パネル11を前記の浅い方の溝
15 aの溝壁15Cに押し付ける押圧面19をそれぞ
れ形成した合成樹脂型の一対の対称的な形状の抑え材1
6.16とからなる窓掛形空気調和機の取付部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979008559U JPS5827320Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 窓掛形空気調和機の取付部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979008559U JPS5827320Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 窓掛形空気調和機の取付部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55108332U JPS55108332U (ja) | 1980-07-29 |
JPS5827320Y2 true JPS5827320Y2 (ja) | 1983-06-14 |
Family
ID=28817820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979008559U Expired JPS5827320Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 窓掛形空気調和機の取付部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827320Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-25 JP JP1979008559U patent/JPS5827320Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55108332U (ja) | 1980-07-29 |
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