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JPS58221046A - リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ - Google Patents

リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ

Info

Publication number
JPS58221046A
JPS58221046A JP10395582A JP10395582A JPS58221046A JP S58221046 A JPS58221046 A JP S58221046A JP 10395582 A JP10395582 A JP 10395582A JP 10395582 A JP10395582 A JP 10395582A JP S58221046 A JPS58221046 A JP S58221046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
force
pinion
pressure ring
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10395582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6333574B2 (ja
Inventor
Toshifumi Kato
加藤 俊史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10395582A priority Critical patent/JPS58221046A/ja
Publication of JPS58221046A publication Critical patent/JPS58221046A/ja
Publication of JPS6333574B2 publication Critical patent/JPS6333574B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/22Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/06Differential gearings with gears having orbital motion
    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/06Differential gearings with gears having orbital motion
    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
    • F16H2048/085Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by shafts or gear carriers for orbital gears

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車が泥地・砂地・凍結路等の路面摩擦係
数の小さい路面へ駆動車輪の片輪がスリップし脱出不能
になったυ、旋回時等において片輪が一時的に路面を離
れて再び接地する場合に尻振シを起して走行性能が低下
するという普通のディファレンシャルギヤの欠点を補う
と共に普通のディファレンシャル機能をも合せ持ったリ
ミテッドスリップディファレンシャルギヤ(差動制限装
置)のカム分力機構に関する。
従来、第1図に示すようなリミテッドスリップディファ
レンシャルギヤ(以下、LSDと略称す)が知られてい
るもので、その構成は、ドライブピニオン1に噛合する
リングギヤ2を固定したディファレンシャルギヤケース
3と、同ケース3内部に設けられ、車輪と連結する図示
しない車−111と連結するサイドギヤ4,4と、同サ
イドギヤ4,4に噛合するピニオンギヤ5と、同ギヤ5
を設けたピニオンギヤメートシャフト6と、同シャフト
6の両側部に配置され前記ディファレンシャルギヤケー
ス−3に軸方向摺動可能に嵌合されたプレッシャーリン
グ7.7と、同リング7.7と前記ディ7アレンシヤル
ギヤケース3との間に配置されすイドギヤ4と一体に動
作するフリクションディスク8a及びディファレンシャ
ルギヤケース3と一体に動作するフリクションプレート
8bで構成されている多板摩擦クラッチ機構8.8とに
よるものであった。
そして、前記従来構造のLSDのカム分力機構は、第2
図に示すように、プレッシャーリング7.7に切欠され
ている等辺等角のv字溝7a、7aと、同V字溝7a、
7aの対向開口部に適合させた角柱状のシャフト端6a
を有するピニオンギヤメートシャフト6とによる機構で
あった。
壕だ、従来のカム分力機構の他動として、第3図に示す
ような円柱状のシャフト端6 a/を有するピニオンギ
ヤメートシャフト6による機構も知られている。
そこで、従来構造のLSDの作用を説明する。
走行時のトルク伝達については、ドライブピニオンlに
よりリングギヤ2を介してディファレンシャルギヤケー
ス3が回転されると回転方向に固定されているプレッシ
ャーリング7.7もディファレンシャルギヤケース3と
同速で回転する。そして、同リング7.7とピニオンギ
ヤメートシャフト6とは適合させているものであるため
にプレッシャーリング7.7の回転に伴なってピニオン
ギヤメートシャフト6を回転させるもので、この回転の
際にプレーシャーリング7.7はピニオンギヤメートシ
ャフト6とのカム作用で左右に押し開かれ、フリクショ
ンデスク8a及びフリクションプレー)81)を圧着し
て結合させるものである。
つまり、直進時においては、左右車輪抵抗が等しいため
に左右のサイドギヤ4,4Kかかる抵抗も等しくなシ、
ピニオンギヤ5の運動はディ7アレンシヤルギヤケース
3と同速にて車軸を中心に公転し、サイドギヤ4,4と
の間に相対速度がなくなり、ドライブピニオンlからの
トルク入力は、リングギヤ2→デイフアレンシヤルギヤ
ケース3→プレツシヤーリング7.7→ピニオンギヤメ
ートシヤフト6→ピニオンギヤ5→サイドギヤ4゜4→
車軸の順で均等にトルク伝達がなされる。
虜だ、左右車輪に回転差がある時においては、まず直進
時と同様にトルクは左右の車輪に等分されるが、高速車
輪側に伝達されたトルクは同車輪の路面抵抗に相応する
分のトルクしか車軸にかからないことからクラッチ容量
を差し引いたトルク伝達状態となる。つまり、高速車輪
側に表われるトルクはクラッチ抵抗の影響を受けないも
のであるが、このクラッチ抵抗はブレーキ作用をするこ
とから低速車輪側のサイドギヤ4ヘデイフアレンシヤル
ギヤケース3を介して伝えられ、低速車輪側へ伝達され
るトルクはクラッチ抵抗により加算されるものである。
上述のように、左右の車輪に回転差がある場合は、回転
の遅い方の車輪にトルクが多く分配されるというトルク
伝達を示すもので、このトルク伝達により泥地等で一方
の車輪がスリップした場合に、普通のディファレンシャ
ルギヤではスリップした車輪に伝えられ名小さなトルク
と同じトルクしか他方の車輪に伝えないものであるため
に最悪の場合は停止して脱出不可能となるものであるが
、LSDでは革用直性のよい低速回転側の車輪に多くの
トルクを伝達するものであるために容易に脱出できるし
、また、旋回時等において片−が一時的に路面を離れて
再び接地する場合に、普通のディファレンシャルでは空
転側の車輪が接地した際に空転による慣性とトルクの急
増により尻を振り操縦に悪影響を与えて走行性能を低下
させるものであるが、LSDでは空転しようとする側の
車輪はクラッチ板のために空転が抑制され、他方の車輪
には進行方向へのトルクが伝達されるために左右車輪の
回転差はなくなり尻振り傾向を防止できるものである。
以上、従来構造のLSDを説明してきたものであるが、
カム分力機構に関しては、第2図及び第3図に示すよう
に、等辺□等角のV字溝7a、7aと、間溝7a、7a
に適合する形状のシャフト端6a。
6a′による構成であるために、カム角度θの変更が不
可能でプレッシャーリング7.7がピニオンギヤメート
シャフト6を押す力(F)に対して常に一定のカム分力
(P)しか得られないという欠点を有するものであった
従って、使用環境や用途によって適宜にLSD性能を変
更しようとする場合は、他のカム角度のプレッシャーリ
ング及びピニオンギヤメートシャフトと部品交換しなけ
ればならないという欠点を有し、このために従来はほと
んどカム分力の変更がなされず妥協的に用いられていた
ものであった。
本発明は、上述のような従来のカム分力機構が有する欠
点に鑑みなされたもので、本発明の目的とするところは
、カム分力機構に角度の異なる複数のカム角度を設ける
ことで、カム分力機構の構成部材の交換を要することな
く同部材の組合せ変更だけでカム分力の変更ができるよ
うにしたりミチイトディファレンシャルギヤのカム分力
機構を提供することに存する。
即ち、本発明は、エンジンからの駆動力に、l:、り回
転するディファレンシャルギヤケースと、該ケースの回
転軸と直交して該ケースに支持されるビニオンシャフト
に回転自在に支持される少なくとも一対のピニオンギヤ
と、前記ケース内に収容され前記ピニオンギヤを両側か
ら挾むように噛合い、両側の車軸に駆動力を伝える一対
のサイドギヤと、前記ケースと各サイドギヤの間に設け
られ、両サイドギヤの差動を制限する多板クラッチ機構
と、異なるカム角度を有する複数のカム面を備え、該多
板クラッチ機構を作動させるカム分力機構を有する構造
とし、カム分力機構の構成部材の変換を要することなく
同部材の組合せ変更だけでカム分力の変更ができるよう
に形成したことを特徴とするものである。
以下、本発明のカム分力機構を図面に示す実施例により
説明する。
まず、第4図〜第6図に示す第一の実施例について説明
すると、第4図は第一の実施例のカム分力機構を示す正
面図、第5図は同実施例のカム分力作用を説明する作用
説明図、第6図は同実施例の変更したカム分力作用を説
明する作用説明図である。
図において、7,7はプレッシャーリングであって、不
等辺不等角のカム面を形成する分力可変7字溝7b、7
bが切欠されている。また、6はピニオンギヤメートシ
ャフトであって、前記1字溝7b、7bの対向開口部に
適合するカム面である分力可変シャフト端6bが形成さ
れている。このプレッシャーリング7.7とピニオンギ
ヤメートシャフト6とによりカム分力機構を構成する。
従って、第一の実施例では、第5図に示すように、プレ
ッシャーリング7.7が矢印A方向に回転すると同リン
グ7.7の分力可変7字溝7b、7bが分力可変シャフ
ト端6bを押圧して(押圧力F)プレッシャーリング7
.7を押し開こうとするカム分力P1 がイ8られる。
そして、プレッシャーリング7.7の左右を入れ換え、
ピニオンギヤメートシャフト6の向きを換えると、第6
図に示すように、前記リング7.7の矢印A方向回転に
対するカム角度θ2を第5図の状態におけるカム角度θ
藍と異ならせることができるために同じ大きさの押圧力
Fであってもカム分力P2は小さくなる。
さらに、第一の実施例ではブレラシャリーグ7゜7の回
転方向によってもカム角度は異なるものであるために前
進と後進走行とで違ったカム分力特性を得ることができ
るものである。
次に、第7図〜第9図に示す第二の実施例について説明
すると、第7図は第二の実施例のカム分力機構を示す側
面図、第8図は同実施例のカム分力作用を説明する作用
説明図、第9図は同実施例の変更したカム分力作用を説
明する作用説明図である。
図において、7はプレッシャーリングであって、同リン
グ7の中心点を通る径線上のリング端面7′の外周部に
カム角度θlのカム面であるV字溝7c。
7Cが切欠され、かつ同径線と直交する径線上のリング
端面7′の内周部にカム角度θ2のカム面であるV字溝
7d、7(Lが切欠されているものである。
また、6Fiピニオンギヤメートシヤフトであって、シ
ャフト両端部には一方のV字溝7c、7cによる対向開
口部に、適合するカム面であるシャフト端6Cと他方の
7字溝7(1,7(1による対向開口部に適合するカム
面であるシャフト端6dとの2段のHMet造を形成し
ている。倚、図中7“で示すものはプレッシャーリング
7をデイファレンシャルギヤケース3に回転方向固定す
るための固定用突起である。
従って、第二の実施例では、第7図の実線位置にピニオ
ンギヤメートシャフト6を゛配置した場合には、第8図
に示すように、矢印A方向へのプレッシャーリング7.
7の回転でカム分力Plが得られる。そして、ピニオン
ギヤメートシャフト6を第7図の仮想線位置に組み換え
て配置した場合は、第9図に示すように、カム角度θ2
を第8図の状態におけるカム角度θlと界ならせること
ができるために同じ大きさの押圧力Fであってもカム分
力P:は大きくなる。
つまり、第二の実施例では、ピニオンギヤメートシャフ
ト60組み換えだけでカム分力の変更ができる。
次に、第1O図〜第13図に示す第三の実施例について
説明すると、第10図は第三の実施例のカム分力機構を
示す1111而図、第11図〜第13図は同実施例の変
更したカム分力作用を説明する作用説明図である。
図において、7はプレッシャーリングであって、同リン
グ7の3方向の径線上にカム角度(θ1.θ21θ3)
が異なつかカム面であるV字溝7e、7e+7f、7f
、7g、7gが切欠されているものである。
また、6はピニオンギヤメートシャフトであって、シャ
フト両端部にはカム面である円柱状のシャフト端6e、
6eが形成されている。
従って、第三の実施例では、第1θ図の実線位置にピニ
オンギヤメートシャフト6を配置した場合には、第11
図に示すように、矢印A方向へのプレッシャーリング7
.70回転でカム分力P1が得られる。そして、ビニオ
ーギヤメートシャフト6を第10図の仮想線位置に組み
換えて配置した場合は、第12図及び第13図に示すよ
うに、カム角度をそれぞれ異ならせることができるもの
であるために同じ大きさの押圧力Fであってもカム分力
を”2* ”Rのように変更させることができる。
つまり、第三の実施例では、ピニオンギヤメートシャフ
ト6の組み換えだけでカム分力の3通シ変更ができるし
、シャフト端形状も円柱状のシャフト端6e、6θであ
るためにシャフト加工が容易なものである。
次に、第14図〜第16図に示す第四の実施例について
説明すると、第14図は第四の実施例のカム分力機構を
示す側面図、第15図及び第16図は同実施例の変更し
たカム分力作用を説明する作用説明図である。
図において、7はプレッシャーリングであって、同リン
グ7の直交する2方向径線上にカム角度(θ1.θ2)
が異々つたカム面であるV字溝7h。
7h、7’L、71が切欠されているものである。
寸だ、6はピニオンギヤメートシャフトであって、シャ
フト両端部には長径と短径を有するカム面である楕円状
6シヤフト端6f、6fが形成されている。
従って、第四の実施例で、第14図の実線位置にピニオ
ンギヤメートシャフト6を配置した場合には、第16図
に示すように、矢印入方向の回転でカム分力P、が得ら
れる。そして、ピニオンギヤメートシャフト6を第14
図仮想線位置に組み換えると共にシャフト端6fを長径
方向から短径方向に回動させて配置した場合は、カム角
度を異ならせることができるために同じ大きさの押圧力
Fであってもカム分力を変更させることができる。
次に、第17図〜第19図に示す第五の実施例について
説明すると、この実施例はスプリングによりイニシャル
トルクを与えるトルク比例予圧式リミテッドスリップデ
ィファレンシャルギヤであって、プレッシャーリングに
よるトルク比例式リミテッドスリップディファレンシャ
ルギヤと構造的に幾分具なる。
第17図は第五の実施例のカム分力機構を備えたリミテ
ッドスリップディファレンシャルギヤを示す断面図、第
18図及び第19図は同実施例の変更したカム分力作用
を説明する作用説明図である。
図において、1はドライブピニオン、2はリングギヤ、
3はディファレンシャルケース、4,4けサイドギヤ、
5.5はピニオンギヤ、9はサイドギヤスラストワッシ
ャ、10はクラッチメンパライト、11はクラッチメン
バレフト、12はスプリングである。
また、前記クラッチメンパライトlOとクラッチメンバ
レフト1■には、第18図に示すように、カム角度が′
Aなり互いに噛合するカム面であるカム歯10a 。
Il、 aが形成され、このクラッチメンパライトlO
とクラッチメンバレフト11がカム分力機構を構成して
いる。
従って、まず第五の実施例の差動制限作用を説明すると
、エンジンの駆動トルクはドライブピニオン1→リング
ギヤ2→デイフアレンシヤルギヤケース3→クラツチメ
ンバレフ) 11の径路に伝達され、他方、タイヤの駆
動抵抗はリヤドライブシャフト→サイドギヤ4→ピニオ
ンギヤ5→クラッチメンバライト10に伝達される。そ
して、この状態でクラッチメンバレフト11はエンジン
の駆動力で回転しようとするのに対しクラッチメンパラ
イト1()はタイヤの駆動抵抗により止凍っているため
に互いのクラッチメンバ10,11はカム歯10a、l
laの作用によりカム分力を発生する。
そして、旋回時等の左右の車輪に回転差が生じた場合に
は、サイドギヤスラストワッシャ9とサイドギヤ4との
間にすべりが起るが、前記カム分力によシデイファレン
シャルギャケース3とサイドギヤ4を同回転にしようと
する摩擦トルクを発生し、このトルクが停止又は低速回
転側の車軸に対して伝達トルクを増大させる機能となる
ものである。
つまシ、この実施例ではカム歯10a、llaの作用に
よりカム分力を発生するもので、第18図に示すように
、カム歯10a、llaを噛合させた場合には、クラッ
チメンバレフ) 110回転(矢印B方向)により付与
される押圧力Fをカム角度θ菫によってカム分力Plと
することができる。そして、カム分力を変更しようとす
る場合は、クラッチメンバレフ) 11とクラッチメン
パライトlOとを左右交換することで、第19図に示す
ように、同じ押圧力Fであってもカム角度θ2が異なる
ことからカム分力P2を変更させることができるもので
ある。
以上、本発明のカム分力機構を図面に示す実施例により
説明してきたものであるが、同機構を採用するリミテッ
ドスリップディ7アレンシヤルギヤは実施例に限らず、
他のトルク比例式やトルク比例予圧式であってもよいも
のである。また、カム分力機構も実施例に限るものでは
なく、実施例を組み合せた構潰のものや他の構造のもの
であってもよく、要するにカム分力機構の構成部材の組
合せ変更だけでカム分力の変更ができるように形成した
ものであればよい。
上述のように、本発明によれば、カム分力機構に角度の
異なる複数のカム角度を有するカム面を設けることによ
り、カム分力機構の構成部材の交換を要することなく同
部材の組合せ変更だけでカム分力の変更し得る効果を奏
する。そして、同効果により使用環境や用途によって適
宜にスリップリミテッドディファレンシャル性能を変更
しようとする場合にも容易に行ない得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリミテッドスリップディファレンシャル
ギヤを示す断面図、第2図は同ディファレンシャルギヤ
のカム分力機構を示す正面図、第3図は他側のカム分力
機構を示す正面図、第4図は本発明のカム分力機構の第
一の実施例を示す正図面、第5図及び第6図は同実施例
のカム分力作用を説明する作用説明図、第7図は本発明
機構の第二の実施例を示す側面図、第8図及び第9図は
同実施例のカム分力作用を説明する作用説明図、第1θ
図は本発明機構の第三の実施例を示す側面図、第11図
〜第13図は同実施例のカム分力作用を説明する作用説
明図、第14図は本発明機構の第四の実施例を示す側面
図、第15図及び第16図は同実施例のカム分力作用を
説明する作用説明図、第17図は本発明機構の第五の実
施例を備えたリミテッドディファレンシャルギヤを示す
断面図、第18図及び第19図は同実施例のカム分力作
用を説明する作用説明図である。 7・・・プレッシャーリング(カム分力機構)、7a〜
71・・・v字溝(カム面)、6・・・ピニオンギヤメ
ートシャフト(カム分力機構)、6a。 6f・・・シャフト端(カム面)、lO・・・クラッチ
メンバライト(カム分力機構)、11・・・クラッチメ
ンバレフト(カム分力機構)、” a+ 11 a −
@ @カム歯(カム而)。 特許出願人 日産自動車株式会社 第4図 図 第14図 第15図     第16図 第17図 −2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)エンジンからの駆動力によシ回転するディ7アレン
    シヤルギヤケースと、該ケースの回転軸と直交して該ケ
    ースに支持されるビニオンシャフトに回転自在に支持さ
    れる少なくとも一対のピニオンギヤと、前記ケース内に
    収容され前記ピニオンギヤを両側から挾むように噛合い
    、両側の車軸に駆動力を伝える一対のサイドギヤと、前
    記ケースと各サイドギヤの間に設けられ、両サイドギヤ
    の差動を制限する多板クラッチ機構と、異なるカム角度
    を有する複数のカム面を備え、該多板クラッチ機構を作
    動させるカム分力機構とを有することを特徴とするリミ
    テッドスリップディファレンシャルギヤ。
JP10395582A 1982-06-18 1982-06-18 リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ Granted JPS58221046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10395582A JPS58221046A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10395582A JPS58221046A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58221046A true JPS58221046A (ja) 1983-12-22
JPS6333574B2 JPS6333574B2 (ja) 1988-07-06

Family

ID=14367824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10395582A Granted JPS58221046A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 リミテツドスリツプデイフアレンシヤルギヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58221046A (ja)

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