JPS5822492A - 紙幣処理装置 - Google Patents
紙幣処理装置Info
- Publication number
- JPS5822492A JPS5822492A JP56120236A JP12023681A JPS5822492A JP S5822492 A JPS5822492 A JP S5822492A JP 56120236 A JP56120236 A JP 56120236A JP 12023681 A JP12023681 A JP 12023681A JP S5822492 A JPS5822492 A JP S5822492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- banknote
- banknotes
- roller
- discrimination
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 15
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 7
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動預金機などのように、一括して投入され
た複数枚の紙幣を1枚ずつ鑑別し、その結果に応じて興
なった処理をする紙幣処理装置に関し、鑑別部に移送さ
れる際に紙幣が斜行するのを防止するものである。
た複数枚の紙幣を1枚ずつ鑑別し、その結果に応じて興
なった処理をする紙幣処理装置に関し、鑑別部に移送さ
れる際に紙幣が斜行するのを防止するものである。
第1図は従来のこの種紙幣処理装置の全体構成を側方か
ら見た断面図である。複数枚の紙幣B1が一括して投入
口lに投入されると、一旦一時ストソバ2上に載置され
て紙幣B2の状態となる。
ら見た断面図である。複数枚の紙幣B1が一括して投入
口lに投入されると、一旦一時ストソバ2上に載置され
て紙幣B2の状態となる。
このようにして投入された紙幣B2がセンサで検知され
ると、送りベルト3が鎖線位置から実線位置へ移動して
ピンチローラ3pとの間に該紙幣B2を挾み、一時スト
ソバ2が矢印a1方向へ退避して紙幣B2の通路を開け
る。するとベルト3が反時針方向へ回転して紙幣B2を
繰り出し部4へ移動させ、紙幣B3の状態になると、ベ
ルト3が再び鎖線で示す位置へ退避して紙幣B3を開放
する。
ると、送りベルト3が鎖線位置から実線位置へ移動して
ピンチローラ3pとの間に該紙幣B2を挾み、一時スト
ソバ2が矢印a1方向へ退避して紙幣B2の通路を開け
る。するとベルト3が反時針方向へ回転して紙幣B2を
繰り出し部4へ移動させ、紙幣B3の状態になると、ベ
ルト3が再び鎖線で示す位置へ退避して紙幣B3を開放
する。
次にピンチ板5が矢印a2で示すように紙幣B3側1移
動して、紙幣B3を送りローラ6と繰り出しローラフに
押し付けると、送りローラ6と繰り出しローラ7が反時
針方向へ回転して、紙幣B3から1枚ずつ繰り出して、
搬送ローラ8・・・で鑑別部9へ搬送される。91は紙
幣の表面を鑑別するヘッド、92は裏面を鑑別するヘッ
ドである。
動して、紙幣B3を送りローラ6と繰り出しローラフに
押し付けると、送りローラ6と繰り出しローラ7が反時
針方向へ回転して、紙幣B3から1枚ずつ繰り出して、
搬送ローラ8・・・で鑑別部9へ搬送される。91は紙
幣の表面を鑑別するヘッド、92は裏面を鑑別するヘッ
ドである。
こうして紙幣は1枚ずつ繰り出されて真偽鑑別と万円券
か5千円券か千円券かなどの金種鑑別が行なわれ、鑑別
された紙幣は、搬送ベルト10・lOに挾まれて振り分
は部へ移送され、真券であれば可動ゲート11で矢印a
3方向へガイドされ、フリーベルト12とその下のベル
ト13で一時プール部14へ送られて、ベル)15上へ
載置される。このようにして真券の紙幣B4が何枚か一
時プールされ、利用者が確認操作をすると、パンタグラ
フ機構16が伸張してプッシャー17を鎖線で示すよう
に金庫18中へ移動させることにより、一時プール部1
4中の紙幣B4を金庫18へ送入し、紙幣B%の状態と
する。利用者が取り消し操作をすれば、ベルト13と1
9が鎖線位置へ移動し紙幣B4を−んで上方へ移送して
、上方のベルト20とベルtlOに挾み込み、両ベルト
20.10の回転で更に上昇する。そしてローラ21〜
24とエスケープ式ローラ22e〜24eに挾まれて上
昇し、紙幣Biで示すように返却口25から排出される
。
か5千円券か千円券かなどの金種鑑別が行なわれ、鑑別
された紙幣は、搬送ベルト10・lOに挾まれて振り分
は部へ移送され、真券であれば可動ゲート11で矢印a
3方向へガイドされ、フリーベルト12とその下のベル
ト13で一時プール部14へ送られて、ベル)15上へ
載置される。このようにして真券の紙幣B4が何枚か一
時プールされ、利用者が確認操作をすると、パンタグラ
フ機構16が伸張してプッシャー17を鎖線で示すよう
に金庫18中へ移動させることにより、一時プール部1
4中の紙幣B4を金庫18へ送入し、紙幣B%の状態と
する。利用者が取り消し操作をすれば、ベルト13と1
9が鎖線位置へ移動し紙幣B4を−んで上方へ移送して
、上方のベルト20とベルtlOに挾み込み、両ベルト
20.10の回転で更に上昇する。そしてローラ21〜
24とエスケープ式ローラ22e〜24eに挾まれて上
昇し、紙幣Biで示すように返却口25から排出される
。
一方鑑別部9における鑑別の結果真券と判断されなかっ
た場合は、可動ゲート11が右回転してその紙幣を直接
ベルト20とベルト10間へ振分けてガイドし、不良紙
幣プール部26へ移送する。
た場合は、可動ゲート11が右回転してその紙幣を直接
ベルト20とベルト10間へ振分けてガイドし、不良紙
幣プール部26へ移送する。
このように不良紙幣が送られて来るときは、エスケープ
ローラ226〜24etは鎖線で示す位鞭ヘエスケープ
して、不良紙幣プール部26を形成する。利用者の操作
が終了すると、エスケープ四−522e〜246がガイ
ド板27と共に実線で示す位置まで前部して、ローラ2
1〜24との間に不良紙幣B7を挾み、前記の取引取消
時の紙幣B6の一括返却の場合と同様に、返却口25へ
排出される。
ローラ226〜24etは鎖線で示す位鞭ヘエスケープ
して、不良紙幣プール部26を形成する。利用者の操作
が終了すると、エスケープ四−522e〜246がガイ
ド板27と共に実線で示す位置まで前部して、ローラ2
1〜24との間に不良紙幣B7を挾み、前記の取引取消
時の紙幣B6の一括返却の場合と同様に、返却口25へ
排出される。
このように鑑別部における鑑別の結果によって以後の処
理動作が違ってくる。また鑑別部で金種鑑別も行なわれ
るので、鑑別動作は正確を要する。
理動作が違ってくる。また鑑別部で金種鑑別も行なわれ
るので、鑑別動作は正確を要する。
ところが第2図(イ)(ロ)のように、繰り出しローラ
7で紙幣B3が繰り出される際に、紙幣がb2°で示さ
れるように斜めの状態で繰り出されるために、(ハ)の
ように鑑別部を通過する際に紙幣が斜行する問題がある
。第2図で(イ)(ロ)は繰り出し部の側面図と平面図
、(ハきは鑑別部における紙幣の通過状態を示す平面図
である。繰り出し部の左右のガイドis、29間の寸法
りは、サイズの最も大きい紙幣b1に合わせて配置され
ているため、紙幣b1はガイド、2B、29と平行な状
態で繰り出されて、鑑別部においてもガイド30.31
と平行状態で通過し、斜線で示される所定の読み取り領
域Rのパターンが鑑別へラド91.92で読み取られる
。ところがb2のようにサイズの小さい紙瞥番嘘、ガイ
ド2g: 29の間隔りより横寸法が小さいので、繰り
出しローラ7で繰り出される際に斜めになり易く、bo
のように鑑別部を通過する際に斜行してしまう、そのた
めに読み取り領域R°で示されるように、鑑別ヘッド9
1.92に対し、紙幣の本来読み取るべき領域から外れ
た領域が読み取られることになり、その結果真券である
にも拘わらず不良紙幣と判断するなどの鑑別ミスを起し
、不良紙幣とみなして返幽 。
7で紙幣B3が繰り出される際に、紙幣がb2°で示さ
れるように斜めの状態で繰り出されるために、(ハ)の
ように鑑別部を通過する際に紙幣が斜行する問題がある
。第2図で(イ)(ロ)は繰り出し部の側面図と平面図
、(ハきは鑑別部における紙幣の通過状態を示す平面図
である。繰り出し部の左右のガイドis、29間の寸法
りは、サイズの最も大きい紙幣b1に合わせて配置され
ているため、紙幣b1はガイド、2B、29と平行な状
態で繰り出されて、鑑別部においてもガイド30.31
と平行状態で通過し、斜線で示される所定の読み取り領
域Rのパターンが鑑別へラド91.92で読み取られる
。ところがb2のようにサイズの小さい紙瞥番嘘、ガイ
ド2g: 29の間隔りより横寸法が小さいので、繰り
出しローラ7で繰り出される際に斜めになり易く、bo
のように鑑別部を通過する際に斜行してしまう、そのた
めに読み取り領域R°で示されるように、鑑別ヘッド9
1.92に対し、紙幣の本来読み取るべき領域から外れ
た領域が読み取られることになり、その結果真券である
にも拘わらず不良紙幣と判断するなどの鑑別ミスを起し
、不良紙幣とみなして返幽 。
知日25から返却されることになる。また別の問題とし
て、一時プール部14や不良紙幣プール部26などでプ
ールする際に紙幣が不揃いになり、5− その結果利用者に対しても不揃いのまま返却されること
になる。
て、一時プール部14や不良紙幣プール部26などでプ
ールする際に紙幣が不揃いになり、5− その結果利用者に対しても不揃いのまま返却されること
になる。
本発明は、従来の紙幣処理装置におけるこのような問題
を解消し、紙幣を常に一定方向へ鑑別センサで走査して
読み取ることができるようにすることを目的とする。こ
の目的を達成するために本発明は、種類の興なる紙幣を
同一処理装置で鑑別し処理できる装置において、投入さ
れた複数の紙幣を1枚ずつ繰り出すための繰り出し部と
、紙幣の真偽を鑑別する鑑別部との間に、紙幣の斜行矯
正機構が配設されており、該斜行矯正機構は、繰り出さ
れて来た紙幣を一旦はぼ垂直状態に立てると共に該紙幣
の前後を反転させて、後端から先に鑑別部へ送出させる
構成を採っている。
を解消し、紙幣を常に一定方向へ鑑別センサで走査して
読み取ることができるようにすることを目的とする。こ
の目的を達成するために本発明は、種類の興なる紙幣を
同一処理装置で鑑別し処理できる装置において、投入さ
れた複数の紙幣を1枚ずつ繰り出すための繰り出し部と
、紙幣の真偽を鑑別する鑑別部との間に、紙幣の斜行矯
正機構が配設されており、該斜行矯正機構は、繰り出さ
れて来た紙幣を一旦はぼ垂直状態に立てると共に該紙幣
の前後を反転させて、後端から先に鑑別部へ送出させる
構成を採っている。
次に本発明による紙幣処理装置の実施例を説明する。第
3図(イ)は本発明の第1実施例による斜行矯正機構の
側面図である。この斜行矯正機構は、紙幣繰り出し部4
と鑑別部9との間に配設される。32はギザ、ローラで
あり、平面図で見ると(ロ)図のような構成になってい
る。即ち通常の6− 真円ローラ部33の両側に、外周が鋸歯状のギザローラ
32が配設された構成になっている。このギザローラ3
2の少なくとも鋸歯状の部分は、紙幣を傷めないように
、ゴムなどの軟質材でできている。真円ローラ部33に
は、ピンチローラ34.35が対向して配設されており
、このピンチローラ34.35と真円ローラ部33との
間に、紙幣が挾まれて送られる。ギザローラ32の上方
には、紙幣を直立させるためのガイド部材36が配設さ
れている。ガイド部材36は、断面形状がラッパ状をし
ていて、下端の開口部37の開口間隔の寸法りに対し、
上端の突当て部38の寸法lが小さく形成されている。
3図(イ)は本発明の第1実施例による斜行矯正機構の
側面図である。この斜行矯正機構は、紙幣繰り出し部4
と鑑別部9との間に配設される。32はギザ、ローラで
あり、平面図で見ると(ロ)図のような構成になってい
る。即ち通常の6− 真円ローラ部33の両側に、外周が鋸歯状のギザローラ
32が配設された構成になっている。このギザローラ3
2の少なくとも鋸歯状の部分は、紙幣を傷めないように
、ゴムなどの軟質材でできている。真円ローラ部33に
は、ピンチローラ34.35が対向して配設されており
、このピンチローラ34.35と真円ローラ部33との
間に、紙幣が挾まれて送られる。ギザローラ32の上方
には、紙幣を直立させるためのガイド部材36が配設さ
れている。ガイド部材36は、断面形状がラッパ状をし
ていて、下端の開口部37の開口間隔の寸法りに対し、
上端の突当て部38の寸法lが小さく形成されている。
またガイド部材36の突当て部38とギザローラ32の
最上端との間隔が、紙幣b2の高さより幾分小さい程度
が良い。斜行矯正機構の左右両側には、ガイドローラ3
9.40が配設され、繰り出し部4と斜行矯正機構間、
斜行矯正機構と鑑別部9間における紙幣の移動が円漬化
される。
最上端との間隔が、紙幣b2の高さより幾分小さい程度
が良い。斜行矯正機構の左右両側には、ガイドローラ3
9.40が配設され、繰り出し部4と斜行矯正機構間、
斜行矯正機構と鑑別部9間における紙幣の移動が円漬化
される。
第4図はこの斜行矯正機構により紙幣の斜行が7−
矯正されていく過程を示す図である。繰り出し部4から
繰り出しローラフにより紙幣が繰り出されて来ると、該
紙幣b2の先端がギザローラ32の真円ローラ部33と
ピンチローラ34との間に挾み込まれ、かつ(イ)図の
ようにガイド部材36中に送入されて来る。そして紙幣
先端がガイド部材36の右側の側壁に沿って上昇し、(
ロ)図のように該紙幣b2の後端が真円ローラ部33と
ピンチローラ34との間から開放されると、紙幣b2の
下端がギザローラ32の歯の上に載った状態で、該ギザ
ローラ32が回転することにより、該紙幣b2の下端は
、該ギザローラ32の最上部へ移送され、その後右側の
ピンチローラ35倒へガイドされる。このとき(ハ)図
のように紙幣b2の下端部がギザローラ32の最上部に
来ると、該紙幣b2の斜行した最上端がガイド部材36
の突当部38に突当たった状態で、後該紙幣b2の斜行
した最下端が押し上げられることにより、紙幣b2の斜
行が矯正される。続くギザローラ320回転により、紙
幣b2の前後が反転して、後端から先8− に右のピンチローラ35と真円ローラ部33との間に挾
み込まれ、(ニ)図のように鑑別部9倒のガイドローラ
40.40間へ移送される。
繰り出しローラフにより紙幣が繰り出されて来ると、該
紙幣b2の先端がギザローラ32の真円ローラ部33と
ピンチローラ34との間に挾み込まれ、かつ(イ)図の
ようにガイド部材36中に送入されて来る。そして紙幣
先端がガイド部材36の右側の側壁に沿って上昇し、(
ロ)図のように該紙幣b2の後端が真円ローラ部33と
ピンチローラ34との間から開放されると、紙幣b2の
下端がギザローラ32の歯の上に載った状態で、該ギザ
ローラ32が回転することにより、該紙幣b2の下端は
、該ギザローラ32の最上部へ移送され、その後右側の
ピンチローラ35倒へガイドされる。このとき(ハ)図
のように紙幣b2の下端部がギザローラ32の最上部に
来ると、該紙幣b2の斜行した最上端がガイド部材36
の突当部38に突当たった状態で、後該紙幣b2の斜行
した最下端が押し上げられることにより、紙幣b2の斜
行が矯正される。続くギザローラ320回転により、紙
幣b2の前後が反転して、後端から先8− に右のピンチローラ35と真円ローラ部33との間に挾
み込まれ、(ニ)図のように鑑別部9倒のガイドローラ
40.40間へ移送される。
このように紙幣b2をガイド部材36中に送入して直立
状態にした際に、斜行部の最先端が突当部38に突当た
ると共に、紙幣b2の斜行部の最下端部がギザローラ3
2で押し上げられる。これらの作用により、紙幣b2は
真円ローラ部33とピンチローラ35との間に挾み込ま
れる際には、該紙幣b2の下端は斜行が矯正された状態
となり、斜行が矯正された状態で鑑別部9へ移送され、
鑑別ヘッド91,92による読み取りが行なわれる。
状態にした際に、斜行部の最先端が突当部38に突当た
ると共に、紙幣b2の斜行部の最下端部がギザローラ3
2で押し上げられる。これらの作用により、紙幣b2は
真円ローラ部33とピンチローラ35との間に挾み込ま
れる際には、該紙幣b2の下端は斜行が矯正された状態
となり、斜行が矯正された状態で鑑別部9へ移送され、
鑑別ヘッド91,92による読み取りが行なわれる。
第5図は第2の実施例であり、ラッパ状のガイド部材3
6がギザローラ32の下側に配置された状態で、開口部
37がギザローラ32と対向しでいる。この場合は真円
ローラ部33とピンチローラ34とでガイド部材36中
に送入されて来た紙幣b2は、その自重でガイド部材3
6の下端の突当て部38に落下して直立状態となり、か
つ上端がギザローラ32で右側のピンチローラ35倒へ
9− 移動される際に、紙幣b2上端が底の突当部38に押し
込まれるので、この間J9紙幣b2の下端が全長にわた
ってガイド部材36の底部に均一に−った状態となる。
6がギザローラ32の下側に配置された状態で、開口部
37がギザローラ32と対向しでいる。この場合は真円
ローラ部33とピンチローラ34とでガイド部材36中
に送入されて来た紙幣b2は、その自重でガイド部材3
6の下端の突当て部38に落下して直立状態となり、か
つ上端がギザローラ32で右側のピンチローラ35倒へ
9− 移動される際に、紙幣b2上端が底の突当部38に押し
込まれるので、この間J9紙幣b2の下端が全長にわた
ってガイド部材36の底部に均一に−った状態となる。
こうして斜行が矯正された状態で、右のピンチルーラ3
5を介して鑑別部9倒へ移送されて行(。
5を介して鑑別部9倒へ移送されて行(。
紙幣の種類によって、ギザリーラ32と突当部38との
間隔より紙幣の高さが低い場合でも、紙幣の自重によっ
て紙幣下端が全長にわたって一定の高さに揃うので、矯
正不能となる恐れは無い。
間隔より紙幣の高さが低い場合でも、紙幣の自重によっ
て紙幣下端が全長にわたって一定の高さに揃うので、矯
正不能となる恐れは無い。
なお第5図の実施例のようにギザローラ32の下側にガ
イド部材36を配置するときは、ギザローラ32と繰り
出しローラ7とを同一軸に取付け、紙幣を繰り出す際に
1枚ずつ直接ガイド部材36中に落下させて直立させる
こともできる。またガイド部材36の形状は一例であっ
て、ギザローラ32の上側または下側において、紙幣b
2を一旦直立状態にできるものであれば、図示形状に限
定されるものではない。
イド部材36を配置するときは、ギザローラ32と繰り
出しローラ7とを同一軸に取付け、紙幣を繰り出す際に
1枚ずつ直接ガイド部材36中に落下させて直立させる
こともできる。またガイド部材36の形状は一例であっ
て、ギザローラ32の上側または下側において、紙幣b
2を一旦直立状態にできるものであれば、図示形状に限
定されるものではない。
以上のように本発明によれば、紙幣繰り出し部10−
と鑑別部との間に配置さ九る紙幣の斜行矯正機構は、紙
幣b2を一旦垂直状態にするガイド部材を備えると共に
、該ガイド部材の上側または下側にギザローラ等の紙幣
端部移送手段を配置して、紙幣b2の先端と後端を反転
させる構成になっている。そのため紙幣b2がこの斜行
矯正機構を通過する際に、ガイド部材中に斜行して入っ
て来た紙幣は、斜行が矯正された状態で鑑別部へ送出さ
れ、鑑別部9におけるガイド30.31と平行状態で鑑
別部を通過するので、常に紙幣の所定の位置が鑑別セン
サで読み取られ紙幣鑑別が行なわれる。
幣b2を一旦垂直状態にするガイド部材を備えると共に
、該ガイド部材の上側または下側にギザローラ等の紙幣
端部移送手段を配置して、紙幣b2の先端と後端を反転
させる構成になっている。そのため紙幣b2がこの斜行
矯正機構を通過する際に、ガイド部材中に斜行して入っ
て来た紙幣は、斜行が矯正された状態で鑑別部へ送出さ
れ、鑑別部9におけるガイド30.31と平行状態で鑑
別部を通過するので、常に紙幣の所定の位置が鑑別セン
サで読み取られ紙幣鑑別が行なわれる。
その結果、従来のように正規の紙幣が不良紙幣と鑑別ミ
スされ、返却される率が低下し、紙幣処理時間の短縮に
よる処理効率向上が実現される。斜行状態で投入された
紙幣は、斜行矯正機構で斜行が矯正さるので、斜行が矯
正された状態でプールされ、且つ利用者の取消操作で紙
幣が返却口される際に、斜行が矯正された状態で利用者
に返却される。
スされ、返却される率が低下し、紙幣処理時間の短縮に
よる処理効率向上が実現される。斜行状態で投入された
紙幣は、斜行矯正機構で斜行が矯正さるので、斜行が矯
正された状態でプールされ、且つ利用者の取消操作で紙
幣が返却口される際に、斜行が矯正された状態で利用者
に返却される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の紙幣処理装置の全容を示す側面図、第2
図は従来の紙幣繰り出し部及び紙幣鑑別部を示す図、第
3図は本発明の斜行矯正機構の第1実施例を示す側面図
とギザローラの平面図、第4図は同実施例装置による紙
幣の矯正動作を示す側面図、第5図は本発明の第2実施
例を示す側面図である。 図において、4は繰り出し部、7は繰り出しローラ、9
は紙幣鑑別部、91.92は鑑別ヘッド、32はギザロ
ーラ、33は真円ローラ部、34.35はピンチローラ
、36はガイド部材、37は開口部、38は突当て部で
ある。
図は従来の紙幣繰り出し部及び紙幣鑑別部を示す図、第
3図は本発明の斜行矯正機構の第1実施例を示す側面図
とギザローラの平面図、第4図は同実施例装置による紙
幣の矯正動作を示す側面図、第5図は本発明の第2実施
例を示す側面図である。 図において、4は繰り出し部、7は繰り出しローラ、9
は紙幣鑑別部、91.92は鑑別ヘッド、32はギザロ
ーラ、33は真円ローラ部、34.35はピンチローラ
、36はガイド部材、37は開口部、38は突当て部で
ある。
Claims (1)
- 種類の興なる紙幣を同一処理装置で鑑別し処理できる装
置において、投入された複数の紙幣を1枚ずつ繰り出す
ための繰り出し部と、紙幣の真偽を鑑別する鑑別部との
間に、紙幣の斜行矯正機構が配設され、該斜行矯正機構
は、繰り出されて来た紙幣を一旦はぼ垂直状態に立てる
と共に該紙幣の前後を反転させて、後端から先に鑑別部
へ送出するように構成されていることを特徴とする紙幣
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56120236A JPS5822492A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 紙幣処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56120236A JPS5822492A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 紙幣処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822492A true JPS5822492A (ja) | 1983-02-09 |
JPH0132560B2 JPH0132560B2 (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=14781207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56120236A Granted JPS5822492A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 紙幣処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822492A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281386A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-12-11 | シーメンズ・ニックスドルフ・インフォメーションズシステム・アクチェンゲゼルシャフト | 紙幣の受領、検査、保管のための装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021008408A (ja) | 2017-10-05 | 2021-01-28 | 味の素株式会社 | 光学活性ピロリドンカルボン酸またはそのアルカリ金属塩の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5220562A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-16 | Toshiba Corp | Apparatus for aligning sheets |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP56120236A patent/JPS5822492A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5220562A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-16 | Toshiba Corp | Apparatus for aligning sheets |
Cited By (2)
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JPS61281386A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-12-11 | シーメンズ・ニックスドルフ・インフォメーションズシステム・アクチェンゲゼルシャフト | 紙幣の受領、検査、保管のための装置 |
JPH0255828B2 (ja) * | 1985-04-16 | 1990-11-28 | Nixdorf Computer Ag |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0132560B2 (ja) | 1989-07-05 |
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