JPS58216641A - こね粉塊を発酵室及び／又はベ−キングオ−ブンに通過案内させるための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、こね粉塊を発酵室及び（又は）ベーキングオ
ーブンに通過案内させるための装置であって、エンドレ
スなコンベヤベルトを有しており、該コンベヤベルトの
両側縁に、このてンベヤベルトに載せられたこね粉塊の
側面を支持するための長手方向に延びる支持条片が設け
られている形式のものに関する。

このような形式の、ベーカリ−で使用される装置は、エ
ンドレスなコンベヤベルトが発酵室及び（又は）ベーキ
ングオーブンの入口側の終端ローラと出口側の終端ロー
ラとを介して発酵室及び（又は）ベーキングオーブンを
通過して延びている。この装置が発酵室を備えておらず
、単にベーキングオーブンだけを＠えている場合は、通
常、鋼金網形状のコンベヤベルトが使用される。発酵室
を備えている場合は、こね粉塊が鋼金網の網目を通って
漏れ出るために鋼金網形状のコンベヤベルトは使用され
ず、この場合は、通常、均質材料より成るコンベヤベル
トが使用される。

装置の入口側では、こね粉塊は大低の、８合、コンベヤ
ベルトに対して直交して配置されベルト長手方向で列状
に並べてコンベヤベルトに載せられている。それ故公知
技術によれば、木材、いわゆるパン木より成る、鋼によ
って補強された支持条片がコンベヤベルトの両側縁に沿
って取りつけられていゐ。丑だ同様に鋼によって補強さ
れた木材条片がコンベヤベルトに直交して互いに同一間
隔を保って配置されている。ベルト長手方向に延びる支
持条片は、両端部で、コンベヤベルトの側縁に沿って連
続的に延びる側面支持部に支持条片を迅速に連結逼せる
ための高速連結機構を有して（・る。

コンベヤベルトに対して直交する条片はコンベヤベルト
の全幅にわたって延びていて、その両端部でやはり高速
連結機構を備えており、この尚速連結機構によって、こ
のコンベヤベルトに対して直交する条片は、側面支持部
に連結爆れてこの側面支持部間を所定の間隔に保つ。側
面支持部はコンベヤベルトに載せられたこね粉塊の外側
に位置する２列の外面に接触させられるので、この仁ね
粉塊は発酵室及び（又は）ベーキングオーブンを通過す
る際にはみ出すことはなく扁平な形状を保持する。この
ために、支持条片は水利より製造されてし・る。それと
いうのは、木材は、コンベヤベルトがベーキングオーブ
ンを通過する際に、こね粉塊が木材に接触してもその外
側に焦げを形成しないような特性を有しているからであ
る。

このような公知の・装置においては、捷ず条片をコンベ
ヤベルトの入口側で′コンベヤベルトに取りつけ（次い
で、この条片を再び入口側で保持しかつここに取りつけ
るために出口側で取りはずさなければならないので、こ
の公知の装置は著しく複雑である。条片をコンベヤベル
トの出口側で取りはずす必要があるために、焼き上がっ
たパンを自動的に取り出すことは不可能であり、さらに
木材条片はベーキングオーブン内で炭化されるために製
造費用が著しく高価である。

支持条片を、冷却水が循環する管状の調成形材より組み
立てかつテフロンを施した材料より製造することも試み
られて（・るが、この試みにおいては残念ながらこね粉
塊がテフロン材料圧接触するとその外側に焦げが形成さ
れることが判明した。

本発明の課題は、以上のような欠点を避けることができ
、コンベヤベルトにおけるこね粉塊の側面支持部を装置
の出口においてコンベヤベルトから取りはずす必要がな
く、しかもこの側面支持部を、焼き上がったパンの形か
くずれたり、何らかの味の低下を招いたりすることなし
に熱に耐え得る材料としての高い安来を良好に満たすよ
うな材料より製造し、さらに、側面支持部がローラで曲
げられる際のおりたたみ又は負荷によって損傷を蒙むる
ことなしにコンベヤベルトの両終端ローラを介して走行
可能であるような、初めに述べた形式の装置を提供する
ことである。　　　一 本発明によればこの課題は、各支持条片が、シリコーン
ゴムより製造されていて、外側に向けられた而で長手方
向に延びる切欠きを有していて、コンベヤベルｌ−に固
く結合されていることによって解決された。

コンベヤベルトは有利には炭素鋼より成る均質なベルト
である。

各支持条片は、有利には多数の固定部材によって搬送ベ
ルトに固定されており、この固定部拐は、有利には、コ
ンベヤベルトに固定されかつこのコンベヤベルトと、支
持条片の切欠きどの間の、支持条片の部分に係合するね
し山伺きビンとこれに所属するナツトとから構成されて
いる。

次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。

第１図に示された本発明による装置は、発酵室１とベー
キングオーブン２とから成っており、こネ粉塊カ、エン
ドレスなコンベヤベルトによって発酵室１とベーキング
オーブン２とを通過案内されるようになっている。コン
ベヤベルト３は炭素鋼より成る均質のベルトより成って
いる。コンベヤベルト３は、本装置の入口側に設けられ
たローラ４と、出口側に設けられたローラ５とを介して
循環走行する。コンベヤベルト３は発酵室１とベーキン
グオーブン２内で鋳鉄より成る滑動ベットを介して走行
する。

コンベヤベルト３は両側縁部で、コンベヤベルト上に配
置されたこね粉塊の側面を支持する、長手方向に延びる
支持条片６を有している。シリコーンゴム（ＴＸＳＩＳ
　−１６２６８０、材料６８６０１）より成る支持条片
６は、全ベルトコンベヤ３に沿って延びてし・てベルト
コンベヤ３に固定された多数の固定部材γによってベル
トコンベヤに固く結合されてし・る。

各支持条片６はその外側でこの支持条片６のすべてにわ
たって長手方向に延びる溝又は切欠き８を有している。

この切欠ぎ８は、支持条片６がローラ４，５の周囲で曲
げられる際の応力を減少させるためのものである。コン
ベヤベルト３がローラ４，５を介して延びているので、
各支持条片６は、第６図で一点鎖線で示したように、切
欠き８が形成されているためにやや外側へ湾曲烙れ、こ
れによって支持条片６の、ローラ半径方向の伸張は外側
部分で減少されろ。

そのつど適当な形状で形成されろ切欠き８は、図示の実
施例ではＵ字形の横断面形状を有し℃（・て、コンベヤ
ベルト３に向かってこのコンベヤベルト３と平行な面９
によって制限されている。各固定部材７は、図示の実施
例ではねじ山１で］きビンによって構成されていて、こ
のねじ山利きビンのヘッドは溶接によってコンベヤベル
ト３に固定されており、シャフトは支持条片６を貫通し
てコンベヤベルト３の各部と切欠き８に延びていてこの
切欠き８側でナンドによつ℃固定されている。このナツ
トは場合によってはワッシャを介して切欠き８内の面９
に接触している。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明による装置を備えた機械の概略図、第２
図は支持条片とコンベヤベルトとの部分的な側面図、第
６図は第２図の６〜６線に沿った断面図である。 １・・発酵室、２・・ベーキングオーブン、３・・コン
ベヤペル１−１４．５・・ローラ、６・・支持条片、７
・・固定部材、８・・切欠き、９・面手続補正書（方式
） 昭和５８年　７月２１日 特許庁長官殿 １、事件の表示　昭和５８年特許願第３６０７６号に通
過案内させろための装置 ３、補正をする渚 ４、代　理　人 昭和５８年　６月２８日　　（発送日）６補正の対象 但し図面の浄書（内容に変更ブＣし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　こね粉塊を発酵室及び（又は）ベーキングオーブ
   ンに通過案内させろための装置であって、エンドレスな
   コンベヤベルト（３）を有しており、該コンベヤベルト
   （３）の両側縁に、このコンベヤペル）（３）に載せら
   れたこね粉塊の側面を支持するための長手方向に延びる
   支持条片（６）が設けられている形式のものにお（・て
   、前記各支持条片（６）が、シリコーンゴムより製造さ
   れていて、外側に向けられた面で長手方向に延びる切欠
   き（８）を有していて、前記コンベヤベル）（３）に固
   く結合されていることを特徴とする、こね粉塊を発酵室
   及び（又は）ベーキングオーブンに通過案内させるため
   の装置。 ２、　コンベヤベルト（３）が炭素鋼より成る均　　。 質なベルトより製造されている、特許請求の範囲第１項
   記載の装置。 ６、　各支持条片（６）が多数の固定部拐（７）によっ
   てコンベヤベルト（３）に固定されており、該固定部材
   （７）が、コンベヤベルト（３）に固定されていて前記
   支持条片（６）に係合し、この支持条片（６）に形成さ
   れた切欠き（８）と前記コンベヤベルト（３）との間に
   位置している、特許請求の範囲第１項記載の装置。 ４、　各固定部材（７）がねじ山イ」ぎビ′ンより成っ
   ており、この固定部材（７）のヘッドがコンベヤベルト
   に固定されていて、シャフトが支持条片（６）に形成さ
   れた一Ｊ欠き（８）とコンベヤベルト（３）との間に廷
   びており、前記支持条片（６）の切欠き（８）内に位置
   する、前記固定部材（７）のシャフトの終端部にねし込
   壕れるナツトが設けられている、特許請求の範囲第６項
   記載の装置。