JPS58203047A - 化粧成形物の製造法 - Google Patents
化粧成形物の製造法Info
- Publication number
- JPS58203047A JPS58203047A JP57086997A JP8699782A JPS58203047A JP S58203047 A JPS58203047 A JP S58203047A JP 57086997 A JP57086997 A JP 57086997A JP 8699782 A JP8699782 A JP 8699782A JP S58203047 A JPS58203047 A JP S58203047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- sheet
- decorative sheet
- resin
- synthetic resin
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化粧成形物の製造法に関するものである。
成形物に化粧を施す試みは従来よりなされている。例え
ば得られた成形物に印刷等により絵桔を施す方法や、種
々の色材を予め練り込むことによりペラコラや大理石の
感じを表現する方法は古くから試みられている。しかし
ながら前者においては平板状の成形物はともかく凹凸を
有する立体形状には化粧を施すことは困難であるし、後
者においては常に一定の模様を得ることは困難である。
ば得られた成形物に印刷等により絵桔を施す方法や、種
々の色材を予め練り込むことによりペラコラや大理石の
感じを表現する方法は古くから試みられている。しかし
ながら前者においては平板状の成形物はともかく凹凸を
有する立体形状には化粧を施すことは困難であるし、後
者においては常に一定の模様を得ることは困難である。
又、合成樹脂シートに予め印刷しておき−、成形時に合
成樹脂シートと成形物とを一体化させる試みもなされて
いる。しかしこの方法では模様は合成樹脂シートの印刷
のみで形成され、結果として得られるものは成形物表面
に沿わせて化粧シートを貼り付けたものと同様な外観を
有し、深みに欠ける。
成樹脂シートと成形物とを一体化させる試みもなされて
いる。しかしこの方法では模様は合成樹脂シートの印刷
のみで形成され、結果として得られるものは成形物表面
に沿わせて化粧シートを貼り付けたものと同様な外観を
有し、深みに欠ける。
成形物に深みのある化粧を施す方法として、化粧シート
として成形物に浸透性を有するインキを用いて印刷した
ものを用いる方法も知られている。
として成形物に浸透性を有するインキを用いて印刷した
ものを用いる方法も知られている。
例えば水溶性インキで印刷しておき、水性の組成物を用
いて成形する場合や、昇華転写性インキで印刷しておき
昇華転写性インキを受容する組成物を用いて成形する方
法である。しかしこの方法は対象となる組成物が限定さ
れる。
いて成形する場合や、昇華転写性インキで印刷しておき
昇華転写性インキを受容する組成物を用いて成形する方
法である。しかしこの方法は対象となる組成物が限定さ
れる。
本発明は上記した従来の欠点を解消せんとしてなされた
ものであって、無色透明ないし着色透明の合成樹脂シー
トに印刷模蛛を設けて化粧シートを作成し、次に化粧シ
ートを射出成形用金型の内側にセットし、次いで、メル
トインデックス及び色相を異にする２種以上の成形用樹
脂からなる樹脂混合物を用いて成形を行ない、化粧シー
トと一体となった成形物を得ることを特も；とする化粧
成形物の製造法をその主旨とするものである。
ものであって、無色透明ないし着色透明の合成樹脂シー
トに印刷模蛛を設けて化粧シートを作成し、次に化粧シ
ートを射出成形用金型の内側にセットし、次いで、メル
トインデックス及び色相を異にする２種以上の成形用樹
脂からなる樹脂混合物を用いて成形を行ない、化粧シー
トと一体となった成形物を得ることを特も；とする化粧
成形物の製造法をその主旨とするものである。
以下に本発明について詳細に説明する。
まず１本発明の方法においては無色透明ないし着色透明
の合成樹脂シートに印刷模様を設けて化粧シートを作成
する。合成樹脂シートとしては、後述する成形用樹脂と
の密着性のよい材料を選ぶことが好ましく、印刷や成形
のしやすいものを選択して用いるべきである。−例とし
てはポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル
ニトリル−スチレン共重合樹脂、アクリルニトリル−ブ
タジェン−スチレン三成分共重合樹口旨、アクリル樹脂
等のフィルム若しくはシートを用いることができ、無色
透明ないし着色透明のものが用いられる。透明の程度は
、成形物の表面が視認できる程度であれば足りる、が、
透明性のすぐれたものの方が本発明の効果である。深み
の表現力がすぐれている。上記の合成樹脂シートは単廣
でも、或いは複層でもよく、複層の場合にはいずれかの
層を無色〃１明となし、他の、りを着色透明とするなど
してもよい。又、合成樹脂シートには後述する成形用樹
脂との接着性を高めるため、プライマ一層を設けてもよ
い。又、合成Ｍ４ Ｈｌシートは最終的には成形物の形
状に合わせて成形されるので成形後歪みを残さぬよう可
塑性の高いものを用いるとよい。
の合成樹脂シートに印刷模様を設けて化粧シートを作成
する。合成樹脂シートとしては、後述する成形用樹脂と
の密着性のよい材料を選ぶことが好ましく、印刷や成形
のしやすいものを選択して用いるべきである。−例とし
てはポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル
ニトリル−スチレン共重合樹脂、アクリルニトリル−ブ
タジェン−スチレン三成分共重合樹口旨、アクリル樹脂
等のフィルム若しくはシートを用いることができ、無色
透明ないし着色透明のものが用いられる。透明の程度は
、成形物の表面が視認できる程度であれば足りる、が、
透明性のすぐれたものの方が本発明の効果である。深み
の表現力がすぐれている。上記の合成樹脂シートは単廣
でも、或いは複層でもよく、複層の場合にはいずれかの
層を無色〃１明となし、他の、りを着色透明とするなど
してもよい。又、合成樹脂シートには後述する成形用樹
脂との接着性を高めるため、プライマ一層を設けてもよ
い。又、合成Ｍ４ Ｈｌシートは最終的には成形物の形
状に合わせて成形されるので成形後歪みを残さぬよう可
塑性の高いものを用いるとよい。
以上の合成樹脂シートには公知の印刷法とインキを用い
て印刷が施される、ここで用いられるインキとしては合
成樹脂シートとの密着性及び２通常、合成樹脂シートの
印刷面と成形用合成樹脂とが接するため成形用合成樹脂
シートとの接着性を考慮して選択してなるものが好まし
く、又、インキの着色剤である染料、顔料は後述する成
形の際の熱に耐えるものを選定する必要がある。印刷模
様とじては種々のものが使用しつるが、後述する樹脂組
成物が石の模様の再現に）Ｉｊすることから、石の模様
の輪廓を表現したもの、石の割目を表現したもの等の、
岩石の模様に関するものが好まし ゛く、大理石
などを模して炸裂された版等を用いて印刷するとよい。
て印刷が施される、ここで用いられるインキとしては合
成樹脂シートとの密着性及び２通常、合成樹脂シートの
印刷面と成形用合成樹脂とが接するため成形用合成樹脂
シートとの接着性を考慮して選択してなるものが好まし
く、又、インキの着色剤である染料、顔料は後述する成
形の際の熱に耐えるものを選定する必要がある。印刷模
様とじては種々のものが使用しつるが、後述する樹脂組
成物が石の模様の再現に）Ｉｊすることから、石の模様
の輪廓を表現したもの、石の割目を表現したもの等の、
岩石の模様に関するものが好まし ゛く、大理石
などを模して炸裂された版等を用いて印刷するとよい。
このようにして印刷した後、必要に応じ別の透明フィル
ムと貼シ合わせたり、印刷面を保詮する透明保護層を設
ける等してもよい。
ムと貼シ合わせたり、印刷面を保詮する透明保護層を設
ける等してもよい。
以上のようにして得られた化粧シートを次に射出成形用
金型の内側にセットする。このときの好ましい態様とし
ては化粧シートを金型に沿うように予め成形しておくこ
とが挙げられる。予め成形する方式としては化粧シート
を別体の金型で真空若しくは圧空等を用いた成形法等に
より成形する方式でもよく、又は成形用金型を用いて真
空成形する等して行なう方式でもよい。これらの予め行
なう成形は成形用金型と細部迄一致する必要はなく、従
って別体の金型を用いるときは、該別体の金型は成形用
金型の形状をおおよそ再現するものであれば足シる。
金型の内側にセットする。このときの好ましい態様とし
ては化粧シートを金型に沿うように予め成形しておくこ
とが挙げられる。予め成形する方式としては化粧シート
を別体の金型で真空若しくは圧空等を用いた成形法等に
より成形する方式でもよく、又は成形用金型を用いて真
空成形する等して行なう方式でもよい。これらの予め行
なう成形は成形用金型と細部迄一致する必要はなく、従
って別体の金型を用いるときは、該別体の金型は成形用
金型の形状をおおよそ再現するものであれば足シる。
化粧シートを射出成形用金型の内側にセットシた後、メ
ルトインデックスの異なる、かつ１色相も式なる２秒以
上の成形用樹脂からなる樹脂混合物を用いて成形を行な
う。
ルトインデックスの異なる、かつ１色相も式なる２秒以
上の成形用樹脂からなる樹脂混合物を用いて成形を行な
う。
上記において用いる樹脂混合物について説明すると、例
えばメルトフローインデックスがｌθ〜３０の範囲に調
整したマスターバッチと、メルトフローインデックスが
１０〜１５の乳白色のマスターバッチに加えて、メルト
フローインデックスが前２者よシも大きい給３のマスタ
ーバッチを用いてトライブレンドして用いると、成形時
に前記第３のマスターバッチによる不定形の模様が表わ
れるものである。このような樹脂混合物からは元来、一
定の模様を得ることが本曇であることは前述したが、本
発明においてはかかる樹脂混合物を用いて得られる模様
のみを使うものではなく、更に化粧シートに予め印刷に
よ沙設けられた模様を併用するものであり、成形物自体
の模様は前述した従来技術におけるごとく明瞭である必
要はなく、材質感を成る程度表現出来れば足りる。
えばメルトフローインデックスがｌθ〜３０の範囲に調
整したマスターバッチと、メルトフローインデックスが
１０〜１５の乳白色のマスターバッチに加えて、メルト
フローインデックスが前２者よシも大きい給３のマスタ
ーバッチを用いてトライブレンドして用いると、成形時
に前記第３のマスターバッチによる不定形の模様が表わ
れるものである。このような樹脂混合物からは元来、一
定の模様を得ることが本曇であることは前述したが、本
発明においてはかかる樹脂混合物を用いて得られる模様
のみを使うものではなく、更に化粧シートに予め印刷に
よ沙設けられた模様を併用するものであり、成形物自体
の模様は前述した従来技術におけるごとく明瞭である必
要はなく、材質感を成る程度表現出来れば足りる。
又、−ｍのマスターバッチとして無色透明性のものや灯
色透明性のものを用いる等してもよく、このようにする
と成形物の表面近（は一部透視しうるから一層深みが増
す。
色透明性のものを用いる等してもよく、このようにする
と成形物の表面近（は一部透視しうるから一層深みが増
す。
又、上記において用いる合成樹脂としてはポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリルニトリル−スチレ
ン共重合樹脂、アクリルニトリル−ブタジェン−スチレ
ン三成分共重合樹脂、ホリプロピレン樹脂、ナイロン樹
脂等が通常用いられるが、これら以外のものでもよい。
ル樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリルニトリル−スチレ
ン共重合樹脂、アクリルニトリル−ブタジェン−スチレ
ン三成分共重合樹脂、ホリプロピレン樹脂、ナイロン樹
脂等が通常用いられるが、これら以外のものでもよい。
本発明は以上説明した構成から成るものであり、従って
、棒々の成形用摺りに適用でき、成形しつる形状であれ
ば、いかなる形状のものであっても化Ｅが行なえ、かつ
、化粧されるＮ’Ｓは化粧シート上つ印１（ｊｒｊｊ様
；てよってほぼ一定とすることができ、合わせて、成形
物自体の模むにょ９深みを有する７ヒ（ミ成形物を得る
ことができる。
、棒々の成形用摺りに適用でき、成形しつる形状であれ
ば、いかなる形状のものであっても化Ｅが行なえ、かつ
、化粧されるＮ’Ｓは化粧シート上つ印１（ｊｒｊｊ様
；てよってほぼ一定とすることができ、合わせて、成形
物自体の模むにょ９深みを有する７ヒ（ミ成形物を得る
ことができる。
＝２３１−
Claims (1)
- （１）無色透明ないし着色６明の合成樹脂シートに印刷
（・；：様を設けて化粧シートを作成し、次に化粧シー
トを射出成形用金型の内側にセットし、次いで、メルト
インデックス及び色相を異にする２種以上の成形用樹脂
からなる’Ｗ ｉｉＨ混合物を用いて成形を行ない、化
粧シートと一体となった成形物を得ることを特徴とする
化粧成形物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57086997A JPS58203047A (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 化粧成形物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57086997A JPS58203047A (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 化粧成形物の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58203047A true JPS58203047A (ja) | 1983-11-26 |
| JPS6260965B2 JPS6260965B2 (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=13902509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57086997A Granted JPS58203047A (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 化粧成形物の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58203047A (ja) |
-
1982
- 1982-05-22 JP JP57086997A patent/JPS58203047A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6260965B2 (ja) | 1987-12-18 |
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