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JPS5820921B2 - 殺虫剤 - Google Patents

殺虫剤

Info

Publication number
JPS5820921B2
JPS5820921B2 JP744694A JP469474A JPS5820921B2 JP S5820921 B2 JPS5820921 B2 JP S5820921B2 JP 744694 A JP744694 A JP 744694A JP 469474 A JP469474 A JP 469474A JP S5820921 B2 JPS5820921 B2 JP S5820921B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
bis
active ingredient
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP744694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4994836A (ja
Inventor
ト−マス クラウス
オシユト バルタ−
クルツエ ユルゲン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Agrar GmbH and Co KG
Original Assignee
Celamerck GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Celamerck GmbH and Co KG filed Critical Celamerck GmbH and Co KG
Publication of JPS4994836A publication Critical patent/JPS4994836A/ja
Publication of JPS5820921B2 publication Critical patent/JPS5820921B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は殺昆虫的にそして殺ダニ的に活 る成分である下記の式lの化合物の製造法る。
式:(式中R1は3−クロルまたは4−メチル基を表わ
す)。
式Iの活性成分は、対応するジアリール置換エチレンジ
アミン(II)を公知の方法に従いクロラールと反応さ
せることによりつくられる〔例えば、H,W、Wanz
lick and E、5chikora、 Chem
、Ber。
94.2839(1961))。
出発物質■は公知の方法に従い、例えば相当するアナリ
ンとエチレンジノ・ロゲン化物から得られ〔例えば、H
,W、 Wanz 1 i ck and W 、L6
che l、B。
86巻1463(1953))、さもなければ、グリオ
キサールとの縮合により得られる(J、M。
Klieman and R6に、 Barnes、
J 、Org、Chem。
35.3140 (1970)と同様〕。
後者の場合、それを後で水素添加せねばならない、クロ
ラ−ルによるイミダシリン環形成は、現在まで、主とし
て、溶媒として氷酢酸あるいは氷酢酸と塩酸を用いて、
室温であるいは僅かに加熱しつつ行なわれて来た。
しかし、3一置換、ならびに3・5−ジ置換ジアニリノ
エタンの場合、この方法は全く収量がないか、非常に悪
い収量を与える。
何故これら化合物に対して水の脱離を水と混和しない溶
媒との共沸蒸留により行う方法が開発されたかはこの理
由による。
例えば、ベンゼン、トルエンまたはキシレンが適当であ
ることが証明され、そしてこの反応はp−トルエンスル
ホン酸のような触媒の添加により促進される。
この方法は非置換ならびにp−置換ジアミンの場合にも
、より純粋な物質をより好収量でもたらす。
式■により特徴づけられる化合物は、驚(可きことに、
各種の害虫に対し非常に良い作用を示す3活性酸分の非
常に低用量によっても、例えばハエ(例えば、musc
a domestica )、ゴキブリ(例えば、ph
yllodroma germanica)、ハダニ(
例えば、tetranychus urticae )
、ダニ(例えばaphisfabae )、カタピラ−
(例えば、plute l lamaculi −pe
nnisの)および半翅類の虫(例えば、epilac
hna varivestis)が駆除される。
薬剤は殺昆虫および殺ダニの作用に選択的であるので、
これらは特定の植物の保護に著しく適している。
温血動物に対し本活性成分は実際上無毒である。
本活性成分はクロロホルムを脱離して急速に無毒化合物
に分解し、従ってその環境を損なわないことは特に強調
さるべきである。
昆虫の防除に対しては、活性成分を賦形剤および担体と
共に、例えば乳化濃縮液、けん濁粉末、粉剤、粒剤とし
てまたはコロイド形で常法により使用される。
必要とあれば、濃縮液を水と混合して、なるべくは約0
.02ないし5重量%の活性成分を含む噴霧剤を得る。
処方の例 (1)けん濁粉末 ■ ・3−ビス−(4−トリル)− 2−トリクロロメチル−イミダゾ 50重量部リン リグニンスルホン酸ナトリウム 8重量部ナフタリ
ンスルホン酸ナトリウム 2重量部カオリ7
20重量部ケイ素質白亜
20重量部これら成分を混合し、回転円板ミルで
粉砕する。
粒度は約2ないし6μとなる。活性成分の含量は担体な
減らすことにより増すことができ約80重量部に達して
もよい。
使用に当っては水と混合することにより所望濃度の活性
成分を有する噴霧剤をつくる。
その濃度は一般におよそ0.02ないし5%である。
(2)散布粉剤 ■ ・3−ビス−(3−クロルフ ェニル) −2−1リクロルメチ 1.5重量部ルー
イミダゾリジン タルク 98.0重量部ステ
アリン酸アルミニウム 0.5重量部活性成分を
回転円板ミルにより粉砕し、残りの成分と混合する。
(3)コロイド組成物: ■ ・3−ビス−(4−トリル) 一2〜トリクロルメチルーイミ 20.0重量部ダシリ
ジン エトキシル化インドリデカノー ルポリグリコールーエーテル 2.5重量部(湿潤
剤、乳化剤) エトキモ用化ココナツト脂肪ア ルコールポリグリコールエーテ 2.5重量部ル(湿
潤剤、乳化剤) ア″キ′げ”ノー″ポリグ” ’ 1.5 重量部
−ルエーテル 液体n−パラフィン 73,5重量部これら
成分を予備分散し、その後ガラスピーズミルにより粉砕
する。
粒度2μ以下、20%が11μ以下。
(4) エーロゾル ■・3−ビス−(4−トリル) =2−トリクロルメチル−480.5重量部ダシリン タルク 35.0重量部ステ
アリン酸亜鉛 0.5重量部ヘキサデシ
ルアルコール 0.5重量部噴射剤(フライジ
エン) 63.5重量部噴射剤として、フライ
ジエン以外にプロパン/ブタン、窒素、二酸化炭素また
は空気を使用できる。
実施例 1 (a) N−N’−ビス−(3−クロルフェニル)−
エチレンジアミン 臭化x−y−レン188f?、3−クロルアニリン38
3vおよび炭酸ナトリウム301’を140 ’Cで5
時間かきまぜる。
約80℃に冷却後、水を加えて無機物質を溶かす。
混合物を酢酸エチルで抽出し、有機抽出液を硫酸ナトリ
ウムで乾燥する。
溶媒および過剰の3−クロルアニリンを真空で留去する
残った残留物を直接更に処理する。
このものは16mmHg、約285℃で蒸留できる。
粗製品の収量は215S’(理論値の76%)になる。
(b)1 ・3−ビス−(3−クロルフェニル)−2−
トリクロルーメチルーイミダブリン ベンゼ−1500ml中N−N’−ビス(3−クロルフ
ェニル)−エチレンジアミン112.4Pを107のp
−)ルエンスルホン酸を添加しつつ水分離器上で100
1のクロラールと6時間加熱する。
その後、真空でできるだけ蒸発させ、残留物を氷酢酸1
00m1中に加熱しつつ溶かす。
冷却すると晶出が始まる。
生成物を吸引P別し、先ず少量の冷水酢酸で、次に水冷
メタノールで洗う。
乾燥後、融点90℃の生成物1151(理論値の70%
)を得る。
実施例 2 (a)N−N′−ビス−(4−トリル)−エチレンジイ
ミン メタノール2257711中p−)ルイジン27グから
なる丁度還流しつつある溶液に40%グリオキサール水
溶液181を滴下する。
滴下中にシッフ塩基が沈殿し始める。
添加終了後、加熱することなく15分間かきまぜ、冷却
後、吸引r別する。
沢過器残留物をメタノールで洗い、乾かす。
生成物の収量は25グ(理論値の86%)、融点168
°Cになる。
(b)N−N’−ビス−(4−トリル)−エチレンジア
ミン シッフ塩基19グをラネーニッケルの存在下に10気圧
においてエタノール500m1中で水素化する。
触媒を吸引P別後、溶媒を真空で蒸発させ、残留物を石
油エーテルにげん濁し、これにより、白色結晶性物質を
得る。
吸引沢別し、乾燥した後、生成物は94℃の融点を示す
収量は15.2f(理論値の80%)となる。
(c)■ ・3〜ビス−(4−トリル)−2−)リクロ
ルメチルーイミダゾリジン 水素化生成物4.87を氷酢酸10rnlに溶かし、室
温で氷酢酸5ml中クロラール6.01の溶液と一滴ず
つ混合する。
数時間放置すると晶出が始まる。
翌日、吸引f別し、冷メタノールで処理する。
吸引沢別後、母液へ水の添加により第二の沈殿形成を行
うことができる。
再結晶するには、エタノールならびにメタノール/ベン
ゼン混合物が適する。
融点:138℃ 収量:5.!’l(理論値の74%)。
本発明方法により得られる化合物は、持続する効果をも
つ強情性殺虫剤であるだけでな(、また毒物学的利点も
有する。
本発明の活性成分化合物の殺虫効果を評価する試験を行
なった。
1、普通の家バエ(Musca domestics
)に対する効果 適当な不活性溶媒中に入れた被験化合物の1000 p
pm濃度の溶液0.6 mlを直径9CrrLのペトリ
皿3個の各々にピペットで入れる(1ml/■00cf
IL)。
溶媒を蒸発させた後に、各20匹の34日令の、正常な
感受性を有する普通の家バエを二酸化炭素麻酔させて、
各ペトリ皿に入れる。
6時間後に、皿中の死亡した・・工の数を記録し、平均
死亡パーセントを計算する。
試験は被験化合物の濃度を次第に薄くして、すなわちそ
れぞれ500.200.100.50.20.10およ
び5 ppmにして、7回繰返す。
かくして得られた正味の平均死亡データからプロビット
分析を行なった後にLD95をグラフを用いて測定する
得られた結果を次表に示す:2、 カタピラ−(Cat
erpillar ) (:7ナガ、Plutella
maculipennis )に対する効果キャベツ
の葉に被験化合物の20 ppm濃度のエマルジョンま
たは懸濁液をしづくかたれるほど噴霧する。
噴霧液を乾燥させた後に、名菓をペトリ皿に入れ、次に
10匹のカタピラ−(初期世代)を名菓の上におき、4
日後に有毒な損傷効果を評価する。
3、有利な持続効果は、ガラス上でd当り50mgの活
性成分を使用したとき、ノ・工(muscadomes
tica )の防除に対してDDT と比較したとき、
現われる。
4、更にまた、接触したときの殺虫作用は肉に産卵する
各種のバエ(1ucilia 5erricata。
calliphora erythrocephala
)で評価した(致死量値、μグ/Ca)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有効成分として、式: (式中R1は3−クロルまたは4−メチルわす)で示さ
    れる化合物を含む殺虫剤。
JP744694A 1972-12-23 1973-12-21 殺虫剤 Expired JPS5820921B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2263239 1972-12-23
DE2263239A DE2263239C3 (de) 1972-12-23 1972-12-23 Neue Derivate des 2-Trichlormethylimidazolidins, ihre Herstellung und sie enthaltende insektizide und akarizide Mittel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4994836A JPS4994836A (ja) 1974-09-09
JPS5820921B2 true JPS5820921B2 (ja) 1983-04-26

Family

ID=5865348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP744694A Expired JPS5820921B2 (ja) 1972-12-23 1973-12-21 殺虫剤

Country Status (14)

Country Link
JP (1) JPS5820921B2 (ja)
BE (1) BE809042A (ja)
CA (1) CA1100514A (ja)
CH (1) CH587827A5 (ja)
CS (1) CS165314B2 (ja)
DD (2) DD114606A5 (ja)
DE (1) DE2263239C3 (ja)
FR (1) FR2211183B1 (ja)
GB (1) GB1444600A (ja)
HU (1) HU167236B (ja)
IL (1) IL43887A (ja)
IT (1) IT1048292B (ja)
NL (1) NL7317576A (ja)
SU (1) SU547170A3 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2508715A1 (de) * 1975-02-28 1976-09-09 Celamerck Gmbh & Co Kg Insektizide und akarizide wirkstoffe und ihre verwendung

Also Published As

Publication number Publication date
IL43887A (en) 1977-05-31
GB1444600A (en) 1976-08-04
IL43887A0 (en) 1974-03-14
SU547170A3 (ru) 1977-02-15
DD110162A5 (ja) 1974-12-12
JPS4994836A (ja) 1974-09-09
CA1100514A (en) 1981-05-05
DE2263239A1 (de) 1974-06-27
CS165314B2 (ja) 1975-12-22
CH587827A5 (ja) 1977-05-13
DD114606A5 (ja) 1975-08-12
NL7317576A (ja) 1974-06-25
DE2263239C3 (de) 1982-02-25
BE809042A (fr) 1974-06-21
FR2211183B1 (ja) 1978-12-01
HU167236B (ja) 1975-09-27
DE2263239B2 (de) 1981-05-14
IT1048292B (it) 1980-11-20
FR2211183A1 (ja) 1974-07-19

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